JP2014122470A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】火炎に晒されても貫通しにくい合成樹脂製の枠体を備えた建具を提供する。
【解決手段】引き違い方式により移動可能な複数の障子と、前記複数の障子にて閉塞可能な開口を形成する合成樹脂製の枠体と、を有し、前記枠体は、前記複数の障子が前記開口を閉塞した状態における召合せ部の、見付け方向における一方側に見付け方向に沿って設けられ前記障子を案内する第1案内部と、見付け方向における他方側に見付け方向に沿って設けられ前記障子を案内する第2案内部と、前記第1案内部と前記第2案内部との間を繋ぎ、不燃性または難燃性の中継部材を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、引き違い障子を案内する合成樹脂製の枠体を備えた建具に関する。
引き違い障子を案内する合成樹脂製の枠体としては、例えば、枠内開口部側に位置する壁部より突出する窓框との係合部を有する合成樹脂製の枠材を四周枠組みして形成された窓枠が知られている(例えば、特許文献1参照)。この窓枠は中空構造であり、枠内開口部側に位置する壁部の内壁面に近接させて熱膨張性耐火層が内設されている。すなわち、窓框との係合部が突出されている壁部が一部をなす中空部内に、熱膨張性耐火材が設けられている。
特開2005−351009号公報
上記のような窓枠は、窓枠が有する中空部内に熱膨張性耐火材が設けられているので、火災などにより加熱された場合には、膨張した耐火材は中空部内に留まる。このとき、窓框との係合部は中空部の外側に設けられているので、溶融してしまうおそれがある。窓枠との係合部が溶融して空隙が生じると、この空隙から火炎が窓框の反対側に貫通してしまうおそれがあるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、火炎に晒されても貫通しにくい合成樹脂製の枠体を備えた建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、引き違い方式により移動可能な複数の障子と、前記複数の障子にて閉塞可能な開口を形成する合成樹脂製の枠体と、を有し、前記枠体は、前記複数の障子が前記開口を閉塞した状態における召合せ部の、見付け方向における一方側に見付け方向に沿って設けられ前記障子を案内する第1案内部と、見付け方向における他方側に見付け方向に沿って設けられ前記障子を案内する第2案内部と、前記第1案内部と前記第2案内部との間を繋ぎ、不燃性または難燃性の中継部材を備えていることを特徴とする建具である。
このような建具によれば、見付け方向における一方側に見付け方向に沿って設けられて障子を案内する第1案内部と、見付け方向における他方側に見付け方向に沿って設けられて障子を案内する第2案内部とが、不燃性または難燃性の中継部材にて繋がっている。このため、たとえ、建具が火炎に晒されて加熱され第1案内部及び第2案内部が溶融したとしても、召合せ部には中継部材が残存するので、引き違い可能に障子を案内する案内部見付け方向に沿って設けられていても、火炎が貫通しにくい合成樹脂製の枠体を備えた建具を提供することが可能である。
かかる建具であって、前記中継部材は、前記枠体に設けられ躯体に固定される、不燃性または難燃性の補強部材に固定されており、前記複数の障子は、前記召合せ部に不燃性または難燃性のフック部材を備えており、前記フック部材と係合して前記複数の障子を各々吊り下げる、不燃性または難燃性の吊り下げ部材が、前記中継部材を介し前記補強部材に固定されていることが望ましい。
このような建具によれば、火炎に晒された際に、躯体に固定された不燃材料または難燃材料の補強部材に中継部材を介し固定されている不燃材料または難燃材料の吊り下げ部材に障子が備える不燃材料または難燃材料のフック部材が係合するので、枠体が溶融しても障子を保持することが可能である。
かかる建具であって、前記吊り下げ部材は、前記召合せ部にて前記中継部材と見込み方向に互いに間隔を隔てて設けられており、前記中継部材と前記吊り下げ部材とには、加熱された際に、前記中継部材と前記吊り下げ部材との間にて発泡する熱膨張性黒鉛が設けられていることが望ましい。
このような建具によれば、建具が火炎等に晒されて加熱された際には、中継部材と吊り下げ部材との間に発泡した黒鉛が充満するので、召合せ部にて火炎が貫通することをより確実に防止することが可能である。
かかる建具であって、各々の前記障子には、前記召合せ部と反対側の框側に前記フック部材と異なる他のフック部材を備え、前記枠体は、前記他のフック部材と係合し、前記吊り下げ部材と異なる他の吊り下げ部材が設けられていることが望ましい。
このような建具によれば、建具が火炎等に晒されて加熱された際には、障子の召合せ部と、召合せ部と反対側の少なくとも2箇所にて保持されるので、より確実に障子を保持することが可能である。
かかる建具であって、前記枠体には、前記複数の障子が前記開口を閉塞した状態にて、前記障子の戸先框と係合する不燃性または難燃性の係合部材が設けられており、前記他の吊り下げ部材は、見付け方向における端部に配置されて、前記係合部材が当接されていることが望ましい。
このような建具によれば、横枠と縦枠との接合部となる、横枠の端部にて、不燃性または難燃性の係合部材と、不燃性または難燃性の吊り下げ部材とが当接されるので、横枠と縦枠との接合部においても火炎が貫通することを防止することが可能である。
かかる建具であって、前記中継部材は、前記召合せ部にて見込み方向に隣り合う前記障子間に配置されており、その先端に風止め部材が設けられていることが望ましい。
このような建具によれば、火災時における火炎の防止だけでなく、召合せ部にて見込み方向に隣り合う障子間に、風止め部材を備えることが可能である。
本発明によれば、火炎に晒されても貫通しにくい合成樹脂製の枠体を備えた建具を提供することが可能である。
本実施形態に係る建具を室内側から見た外観図である。 本実施形態に係る建具を示す縦断面図である。 建具の上部側を示す縦断面図である。 建具の下部側を示す縦断面図である。 本実施形態に係る建具を示す横断面図である。 建具の左端側を示す横断面図である。 建具の右端側を示す横断面図である。 建具の召合せ部を示す横断面図である。 上枠の召合せ部の構成を示す斜視図である。 中継部材及び吊り下げ部材が設けられた上枠を下方から見た図である。 枠体の入り隅部の構成を示す斜視図である。 枠体の入り隅部における吊り下げ金具と係合片との取り合いを示す縦断面図である。 建具の変形例を示す縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
本実施形態では、屋内外の境界に設けられ、図1〜図8に示すような引き違い方式の建具を例に挙げて説明する。
本実施形態の建具1は、引き違い方式にて移動可能な2枚の障子3、4と、躯体2に取り付けられて2枚の障子3、4にて閉塞可能な開口10aを形成する合成樹脂製の枠体10とを有している。
以下の説明においては、躯体2の取り付けられた建具1を室内側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。また、建具1を構成する各部材については、枠体10の面内方向において開口10aの中央側を内周側、開口10aの外側を外周側として示す。
枠体10は、同一の断面形状をなす合成樹脂製の4本の押出成形部材が上枠11、下枠12、左枠13及び右枠14をなし、矩形状に枠組みされている。上枠11、下枠12、左枠13及び右枠14は、図1に示すように、各々所定の長さにて端部が45度に切断され、互いに突き合わされて溶着されている。
上枠11、下枠12、左枠13及び右枠14は、同一の断面形状をなしているので、ここでは、上枠11、下枠12、左枠13及び右枠14の構造について、主に上枠11を例に挙げて説明する。また、以下の説明及び図面においては、下枠12、左枠13及び右枠14において上枠11と同一の部位には、各々下枠12及び各縦枠13、14を示す番号の後に同一のアルファベット添えた符号を付して示すものとする。
上枠11は、図2、図3に示すように、見付け方向に貫通し見込み方向に並べて設けられた3つの中空部を有する枠本体部11aと、枠本体部11aをなし開口10aの中央側に臨む平面を有する本体内板部11bと、本体内板部11bの室内側の端から下方に垂設された内壁部11cと、本体内板部11bの室外側の端から下方に垂設された外壁部11dと、内壁部11cと外壁部11dとの間を見込み方向において2つの領域に仕切る中央壁部11eと、枠本体部11aの上面11fに設けられて躯体2に固定される躯体固定部11gと、内壁部11cの室内に臨む面に設けられて内装材としての額縁5に固定される内装材固定部11hと、を有している。
内壁部11cと中央壁部11eと本体内板部11bとから形成され、上方に窪む室内側溝部11iに内障子3の上端部が収容されて、内障子3の見付け方向への移動が案内され、外壁部11dと中央壁部11eと本体内板部11bとから形成され、上方に窪む室外側溝部11jに外障子4の上端部が収容されて、外障子4の見付け方向への移動が案内される。
枠本体部11aが有する3つの中空部は、見込み方向において中央に位置する中央中空部11kが、室内側及び室外側の端中空部11nより大きく形成されている。中央中空部11kは、本体内板部11bを挟んで下側に設けられた室内側溝部11iと室外側溝部11jとの上方に渡って設けられている。
躯体固定部11gは、中央中空部11kの上方に突出されたヒレ状をなす部位であり、内装材固定部11hは、枠本体部11aの本体内板部11bより開口10aの中央側にて内壁部11cから室内側に突出されたヒレ状をなす部位である。本実施形態においては、躯体固定部11gは、中央中空部11kの室内側に偏らせて設けられている。
中央中空部11kの本体内板部11bと対向して上方に位置する本体外板部11lには、中央中空部11kの内側に窪む凹部11mが、中央中空部11kの室内側に偏った位置に設けられている。この凹部11mには、中央中空部11k内に設けられる不燃性である金属製の枠側補強部材20と本体外板部11lを介して接合されるとともに、躯体固定部11gとともに躯体2にビス止めされて躯体2と枠側補強部材20とを連結する連結金具21の補強材接合部21a及び枠側補強部材20とを接合するビスの頭部が収容される。
枠側補強部材20は、本体外板部11lの、凹部11mを形成している部位の下面と対向する上対向部20aと、本体内板部11bの見込み方向におけるほぼ全域と対向する下対向部20bとの室内側の端部同士が上下に接合された断面形状をなしている。ここで、連結金具21の見付け方向の幅は、ビス止め可能な程度の幅、すなわち、上枠11の見付け方向の幅より十分狭く形成されており、枠側補強部材20は、上枠11の見付け方向のほぼ全域に渡って設けられている。
上枠11及び下枠12の中央壁部11e、12eは、障子3、4にて開口10aが閉塞されたときに、障子3、4の召合せ框34、44が見込み方向に対向している召合せ部10bに位置する部位が切除されている。この切除された部位には、分断された中央壁部11e、12eが繋がるように不燃性であるアルミダイカスト製の中継部材22が取り付けられる。ここで、中央壁部11e、12eが切除された位置に対し、見付け方向において、いずれか一方の中央壁部11e、12eが第1案内部に相当し、他方の中央壁部11e、12eが第2案内部に相当する。
中継部材22は、召合せ部10bの本体内板部11b、12bを介して枠側補強部材20にビス止めされる。このとき、上枠11に取り付けられる中継部材22は、障子3、4が火炎等により加熱されて溶融した場合であっても、障子3、4を吊り下げて保持することができるように設けられる不燃性の吊り下げ部材としての吊り下げ金具23とともにビス止めされる。また、中継部材22と吊り下げ金具23とが本体内板部11bを介してビス止めされた枠側補強部材20と本体内板部11bとの間には、熱発泡性耐火材としての熱膨張性黒鉛38が設けられている。
中継部材22は、図9に示すように、上枠11及び下枠12に固定される枠固定部22aと、枠固定部22aの見込み方向の中央から突出される中継本体部22bとを有しており、中継本体部22bの先端に合成樹脂製の風止め部材24が嵌合される風止め部材嵌合部22cが設けられている。また、中継部材22の中継本体部22bには、上枠11側に取り付けられた状態にて、室内及び室外に臨む面に熱膨張性黒鉛38が設けられている。
中継部材22は、上枠11及び下枠12に固定されると、召合せ部10bにて分断された中央壁部11e、12eの一方側と他方側とが中継本体部22bにて繋がり、風止め部材24が中央壁部11e、12eより開口10aの中央側に突出するように構成されている。
上枠11に固定される中継部材22の枠固定部22aは、中継本体部22bが設けられている中央部22dが、当該中央部22dより、室内側及び室外側に位置し固定用ビスの貫通穴22eが設けられた脇部22fより厚く形成されている。このため、中央部22dが上枠11に当接されると、脇部22fと上枠11との間に空隙が生じるように形成されている。この空隙に吊り下げ金具23の固定部23aが介在されてビス止めされるように構成されている。
吊り下げ金具23は、中継部材22が有する枠固定部22aの脇部22fと上枠11との間の空隙に介在される固定部23aと、固定部23aから垂設され中央壁部11eと見込み方向に間隔を隔てて対向する対向壁部23bと、対向壁部23bの下端に設けられ、障子3、4に設けられた不燃性のフック部材としてのフック金具36と係合される鉤状部23cとを有している。
吊り下げ金具23の対向壁部23bは、上枠11に取り付けられたときに室内側溝部11i及び室外側溝部11jの見込み方向の中央より僅かに内壁部11c及び外壁部11d側に偏って配置されるように形成され、鉤状部23cが室内側溝部11i及び室外側溝部11jの見込み方向のほぼ中央に位置するように形成されている。吊り下げ金具23は、鉤状部23cが、中央壁部11eとほぼ同じ位置まで下方に突出されており、鉤状部23cと中央壁部11eとが見込み方向において互いに間隔を隔てるように取り付けられる。また、各吊り下げ金具23の対向壁部23bの中央壁部11eに臨む面にはそれぞれ熱膨張性黒鉛38が設けられている。このため、召合せ部10bにおいては、室内側溝部11iと室外側溝部11jとは、中継部材22に設けられた熱膨張性黒鉛38と吊り下げ金具23に設けられた熱膨張性黒鉛38とが対向している。
吊り下げ金具23の見付け方向の幅は、図10に示すように、中継部材22の見付け方向の幅より広く形成されており、中継部材22の固定部23aと重なる部位から繋がって、吊り下げられる障子3、4の戸先側に延出されている。
上枠11の室内側溝部11i及び室外側溝部11jには、障子3、4にて開口10aを閉塞した状態の内障子3と外障子4の戸先框33、43の上方にも、左枠13及び右枠14の本体内板部11bに当接させて、他の吊り下げ部材としての吊り下げ金具23が各々設けられている。戸先側に設けられた吊り下げ金具23は、召合せ部10bに設けられた吊り下げ金具23と見込み方向における位置を合わせて配置されている。
下枠12の室内側溝部11i及び室外側溝部11jには、図4に示すように、内障子3及び外障子4に設けられた戸車60が載置されて内障子3及び外障子4を案内するレール15aを備えたレール部材15が下枠12の全長に渡って設けられている。レール部材15は、アルミニウム製の押出成形部材である。
左枠13の中央中空部13kには、図6に示すように、上枠11と同様に枠側補強部材20が設けられており、左枠13は、連結金具21により、中央中空部13k内に設けられた枠側補強部材20と本体外板部13lを介して接合され、躯体固定部13gとともに躯体2にビス止めされて躯体2と枠側補強部材20とが連結されている。
左枠13が有する室外側溝部13jには、外障子4と係合する不燃性である金属製の係合部材25が設けられており、本体内板部13bを介して中央中空部13k内の枠側補強部材20にビス止めされている。
右枠14が有する室内側溝部14iには、図7に示すように、内障子3と係合する金属製の係合部材25が設けられており、本体内板部14bを介して室内側の端中空部14n内に設けられた固定プレート26にビス止めされている。固定プレート26は、端中空部14n内に収容可能な金属製の平板であり、係合部材25を固定するビスが螺合可能な幅を有している。左枠13に設けられた係合部材25は、係合片25aの先端は、外壁部13d及び中央壁部13eの先端とほぼ同じ位置まで突出しており、右枠14に設けられた係合部材25は、係合片25aの先端は、内壁部14c及び中央壁部14eの先端とほぼ同じ位置まで突出している。
係合部材25は、断面形状がL字状をなすアルミニウム製の部材であり、左枠13に固定される係合部材25と右枠14に固定される係合部材25とは同一の部材である。係合部材25は、内障子3または外障子4と係合する係合片25aと、係合片25aと直交し左枠13及び右枠14に当接される固定片25bとがL字状をなすように形成されている。
係合部材25は、本体内板部13b、14bを介して固定片25bが枠側補強部材20または固定プレート26にビス止めされると、係合片25aが室外側溝部13jまたは室内側溝部14iにて見込み方向におけるほぼ中央にて開口10aの中央側に向かって突出するように配置される。固定された係合部材25における係合片25aの室内側の面及び室外側の面には、それぞれ熱膨張性黒鉛38が、長手方向における全域に渡って設けられている。
また、係合部材25が左枠13及び右枠14に固定された状態にて、図11、図12に示すように、各係合部材25の上縁が、上枠11において見付け方向における端部に設けられた吊り下げ金具23の下縁に当接されるように構成されている。このため、吊り下げ金具23及び係合部材25を取り付けることにより、上枠11と左枠13及び右枠14の上端側の接合部となる入り隅部に吊り下げ金具23及び係合部材25とでなる金属製の壁が形成される。
躯体2にそれぞれビス止めされた躯体固定部11g、12g、13g、14gには、図2〜図7に示すように、躯体2と躯体固定部11g、12g、13g、14gとに跨り、かつ、長手方向における全域に渡って両面防水テープ53を貼り付け、さらに透湿防水シート55、胴縁54、外壁材としてのサイディング材56、見切り縁57等を設けるとともにバックアップ材58及びシーリング59を施して外壁9が形成される。また、室内側には躯体2に固定された内装材としての額縁5に内装材固定部11h、12h、13h、14hが固定される。
内障子3及び外障子4は、矩形状に框組みされた框体35、45と、框体35、45にて囲まれた領域に設けられる複層ガラス7と、複層ガラス7を室外側から押さえる押縁8、とを有している。また、内障子3の召合せ框34には、上下方向にける中央付近に障子3、4を施錠するためのクレセント錠50が設けられており、外障子4の召合せ框34には、クレセント錠50と係合する受け部材51が設けられている。
框体35、45は、同一の断面形状をなす合成樹脂製の3本の押出成形部材が上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43と、断面形状が異なる合成樹脂製の召合せ框34、44とを有している。上框31、41、下框32、42、戸先框33、43、及び、召合せ框34、44は、各々長手方向に貫通する框体中空部35a、45aを有する框本体35b、45bを有しており、框本体35b、45bの室内側の端部から長手方向における全域に渡って内周側に突出させた内側突出部35c、45cが設けられ、框本体35b、45bの室外側の端部には框体中空部35a、45a内に窪み押縁8が嵌合される嵌合凹部35d、45dが設けられている。
そして、上框31、41、下框32、42、戸先框33、43、及び、召合せ框34、44は、各々所定の長さにて端部が45度に切断され、共通に設けられている框本体35b、45bと、内側突出部35c、45cとが、互いに突き合わされて溶着されている。上框31、41、下框32、42、戸先框33、43、及び、召合せ框34、44は、溶着される際に、各框体中空部35a、45a内には、不燃性である金属製の框側補強部材27が収容される。各框体中空部35a、45a内に収容された框側補強部材27には、框側補強部材27の見付け方向に沿う部位の室内側及び室外側面に、框側補強部材27の全長に渡って熱膨張性黒鉛38が設けられている。
各框体中空部35a、45a内に収容された框側補強部材27は、框体35、45の内周側、すなわち、上框31、41、下框32、42、戸先框33、43、及び、召合せ框34、44の框本体35b、45bより内周側にて複層ガラス7を保持する保持金具28とビス止めされている。保持金具28に保持された複層ガラス7の全周と上框31、41、下框32、42、戸先框33、43、及び、召合せ框34、44との間に設けられている熱膨張性黒鉛38は保持金具28と複層ガラス7との間にも設けられている。
上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43の外周側には、框本体35b、45bの室内側及び室外側から外側に突出する内側外周突部35e、45e及び外側外周突部35f、45fが見込み方向において互いに間隔を隔てて設けられている。すなわち、上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43の外周側には、框本体35b、45b、内側外周突部35e、45e及び外側外周突部35f、45fにて、框体35、45の内周側に窪む框側溝部35g、45gが設けられている。
上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43が有する各框側溝部35g、45gの内周面には、遮炎金具29が長手方向における全域に設けられ、各框体中空部35a、45a内に収容された框側補強部材27とビス止めされている。また、上框31、41の框側溝部35g、45g内には、上框31、41の見付け方向における両端部に位置させて、上枠11に設けられた吊り下げ金具23と対向する位置に、吊り下げ金具23の鉤状部23cと係合可能なフック部36aを有するフック金具36が、遮炎金具29とともに框側補強部材27とビス止めされている。すなわち、内障子3及び外障子4の上端側において、召合せ側と戸先側とにそれぞれフック金具36が設けられており、戸先側に設けられたフック金具36が他のフック部材に相当する。
吊り下げ金具23とフック金具36とは、通常は互いに接触および係合することなく間隔を隔てて移動している。そして、内障子3及び外障子4にて開口10aを閉塞した状態にて、火炎等により枠体10及び框体35に軟化及び溶融等が生じて内障子3及び外障子4が降下したときに、吊り下げ金具23とフック金具36とが係合して、内障子3及び外障子4が保持されるように構成されている。
框側溝部35g、45g内に設けられた遮炎金具29には、框本体35b、45bにビス止めされた面に、熱膨張性黒鉛38が上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43の全域に渡って設けられている。また、内障子3及び外障子4の戸先框33、43の遮炎金具29の内側には引寄部材37が設けられており、内障子3及び外障子4にて開口10aを閉塞したときに、左枠13及び右枠14に取り付けられた係合部材25の係合片25aが戸先框33、43の框側溝部35g、45gに挿入され、框側溝部35g、45g内にて係合片25aと引寄部材37とが係合する。
本実施形態の建具1によれば、上枠11及び下枠12の中央壁部11e、12eは、召合せ部10bに位置する部位が切除され、この切除された部位に、分断された中央壁部11e、12eが繋がるようにアルミダイカスト製の中継部材22が取り付けられている。このため、内障子3及び外障子4を内壁部11c、12c及び外壁部11d、12dとともに案内する中央壁部11e、12eは見付け方向に繋がっているので、通常は内障子3及び外障子4を案内することが可能である。
また、建具1が火炎に晒されて加熱されたときには、例えば、室外側の火炎により加熱された場合には、中央壁部11e、12eの、室外側に位置する右枠14側の部位が溶融されたとしても、中継部材22により中央壁部11e、12eの、室内側に位置する左枠13側の部位が溶融することを防止することが可能である。また、室内側の火炎により加熱された場合には、中央壁部11e、12eの、室内側に位置する左枠13側の部位が溶融されたとしても、中継部材22により中央壁部11e、12eの、室外側に位置する右枠14側の部位が溶融することを防止することが可能である。このため、室内側及び室外側のいずれの側から火炎に晒されたとしても、召合せ部10bの上部及び下部において室内外が貫通することを防止することが可能である。
このとき、室内側及び室外側のいずれの側から火炎に晒されたとしても、内障子3及び外障子4の上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43に、枠側補強部材20、中継部材22、吊り下げ金具23、係合部材25とともに設けられた熱膨張性黒鉛38が発泡することにより、枠体10と内障子3及び外障子4との間が発泡された黒鉛にて埋められるので、枠体10と内障子3及び外障子4との間においても室内外が貫通することを防止することが可能である。
このため、引き違い可能に内障子3及び外障子4を案内し、見付け方向に繋がって室内外に繋がる中央壁部11e、12eを有していても、火炎が貫通しにくい合成樹脂製の枠体10を備えた建具1を提供することが可能である。
また、火炎に晒された際に、躯体2に固定された金属製の枠側補強部材20に中継部材22とともに固定されている吊り下げ金具23が備える鉤状部23cに内障子3及び外障子4が備えるフック金具36のフック部36aが係合するので、枠体10が溶融しても内障子3及び外障子4を保持することが可能である。ここで、吊り下げ金具23は必ずしも中継部材22とともに枠側補強部材20に固定されなくともよく、中継部材22を介して枠側補強部材20に固定されていればよい。
また、建具1が火炎等に晒されて加熱された際には、中継部材22と吊り下げ金具23との間の空間内が発泡した黒鉛38にて充満されるので、召合せ部10bにて火炎が貫通することをより確実に防止することが可能である。
また、建具1が火炎等に晒されて加熱された際には、内障子3及び外障子4の召合せ部10bに設けられたフック金具36と、各障子3、4の戸先側に設けられたフック金具36とが、それぞれ吊り下げ金具23と係合するので、内障子3及び外障子4はいずれも、見付け方向における両端の2箇所にて保持される。このため、より確実に内障子3と外障子4とを保持することが可能である。
また、上枠11と左枠13及び右枠14との接合部となる、枠体10の入り隅部にて、金属製の係合部材25の係合片25aと吊り下げ金具23とが当接されて繋がるので、45度の端部同士を接合した合成樹脂製の枠体10では補強部材を配置しにくい入り隅部においても火炎が貫通することを防止することが可能である。
また、召合せ部10bに配置される中継部材22は、先端に風止め部材24が設けられているので、中継部材22を火災時における火炎の貫通防止だけでなく、内障子3と外障子4との間に風止め部材24を容易に備えることが可能である。
上記実施形態においては、吊り下げ金具23及び吊り下げ金具23と係合するフック金具36を内障子3及び外障子4の見付け方向の両端となる召合せ部10bと戸先部分とに設ける例について説明したが、これに限らず、召合せ部10bと、召合せ部10bより戸先側の位置とに設けられていればよい。
上記実施形態においては、枠側補強部材20及び框側補強部材27を不燃性である金属製としたが、鉄・ステンレス等の不燃性である金属等は、もちろんのこと、火災によりまず表面が炭化し、炭化した表面の断熱効果により内部に燃え進むことを遅らせる、例えば、MDF・木材等のような難燃性の材料にて補強部材を構成しても構わない。
また、中継部材22、吊り下げ金具23、フック金具36、係合部材25を不燃性である金属製としたが、鉄・ステンレス等の不燃性である金属はもちろんのこと、燃焼に時間がかかる難燃性の部材にて構成しても構わない。
また、上記実施形態においては、枠体10を構成する上枠11及び下枠12が有する室内側溝部11iに内障子3の上端部が収容されて、内障子3の見付け方向に移動し、室外側溝部11jに外障子4の上端部が収容されて、外障子4の見付け方向に移動する建具1について説明したがこれに限るものではない。例えば、図13に示すように、内障子3及び外障子4の上框31、41及び下框32、42に設けられた框側溝部35g、45gに、上枠110及び下枠120と一体に設けられたレール150が挿入される建具100であっても構わない。
この場合には、上枠110及び下枠120の召合せ部10bにおいて、レール150が切除されており、分断された2本のレール150の一方側と他方側とをそれぞれ繋ぐ2つの中継本体部220b、221bを有する中継部材220、221を用いる。
この中継部材220、221は、2つの中継本体部220b、221bと、2つの中継本体部220b、221b間を繋ぎ、中空部110k、120kに設けられた補強部材20に固定される連結固定部110a、120aとが一体に形成されている。下枠120側の中継部材221における中継本体部220bの上端221cには、内障子3及び外障子4が有する戸車60を支持するアルミニウム製のレール片151が嵌合されている。
そして、2つの中継本体部220b、221bの互いに対向する部位に、熱膨張性黒鉛38が設けられている。また、2つの中継本体部220b、221bの間、すなわち熱膨張性黒鉛38の間には、合成樹脂製の風止め部材240、241が設けられている。このため、召合せ部10bが火炎に晒されたときに、合成樹脂製の風止め部材240が溶融したとしても熱膨張性黒鉛38が発泡することにより隙間が生じることを防止することが可能である。
上記実施形態においては、面材を2枚の板ガラスを互いに間隔を隔てて対面させて一体に形成した複層ガラス7とした例について説明したが、面材は、1枚のガラス板であっても構わず、また、3枚以上の板ガラスを互いに間隔を隔てて対面させて一体に形成した複層ガラスであっても構わない。また、面材は、ガラスに限らず板状をなす内装材または外装材等であっても構わない。更に、枠体は面材を備えない、たとえばパネル材を構成する枠体であっても構わない。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、2 躯体、3内障子、4 外障子、10 枠体、10a 開口、
10b 召合せ部、11e 中央壁部、12e 中央壁部、20 枠側補強部材、
22 中継部材、23 吊り下げ部材、24 風止め部材、25 係合部材、
36 フック金具、38 熱膨張性黒鉛

Claims (6)

  1. 引き違い方式により移動可能な複数の障子と、
    前記複数の障子にて閉塞可能な開口を形成する合成樹脂製の枠体と、
    を有し、
    前記枠体は、前記複数の障子が前記開口を閉塞した状態における召合せ部の、
    見付け方向における一方側に見付け方向に沿って設けられ前記障子を案内する第1案内部と、
    見付け方向における他方側に見付け方向に沿って設けられ前記障子を案内する第2案内部と、
    前記第1案内部と前記第2案内部との間を繋ぎ、不燃性または難燃性の中継部材を備えていることを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具であって、
    前記中継部材は、前記枠体に設けられ躯体に固定される、不燃性または難燃性の補強部材に固定されており、
    前記複数の障子は、前記召合せ部に不燃性または難燃性のフック部材を備えており、
    前記フック部材と係合して前記複数の障子を各々吊り下げる、不燃性または難燃性の吊り下げ部材が、前記中継部材を介し前記補強部材に固定されていることを特徴とする建具。
  3. 請求項2に記載の建具であって、
    前記吊り下げ部材は、前記召合せ部にて前記中継部材と見込み方向に互いに間隔を隔てて設けられており、
    前記中継部材と前記吊り下げ部材とには、加熱された際に、前記中継部材と前記吊り下げ部材との間にて発泡する熱膨張性黒鉛が設けられていることを特徴とする建具。
  4. 請求項2または請求項3に記載の建具であって、
    各々の前記障子には、前記召合せ部と反対側の框側に前記フック部材と異なる他のフック部材を備え、
    前記枠体は、前記他のフック部材と係合し、前記吊り下げ部材と異なる他の吊り下げ部材が設けられていることを特徴とする建具。
  5. 請求項4に記載の建具であって、
    前記枠体には、前記複数の障子が前記開口を閉塞した状態にて、前記障子の戸先框と係合する不燃性または難燃性の係合部材が設けられており、
    前記他の吊り下げ部材は、見付け方向における端部に配置されて、前記係合部材が当接されていることを特徴とする建具。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の建具であって、
    前記中継部材は、前記召合せ部にて見込み方向に隣り合う前記障子間に配置されており、
    その先端に風止め部材が設けられていることを特徴とする建具。
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