JP7326219B2 - 樹脂サッシ - Google Patents
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Description
本実施形態の樹脂サッシは、図1に示すように、建物開口部に配置される枠体1と、枠体1に対して摺動自在に配置される内障子2及び外障子3を備えている。
そして、内、外障子2,3の召合せ部には、内、外障子2,3を閉鎖状態でロックする複数のクレセント6,6が設けられている。
枠体1の上枠11は、図2に示すように、樹脂材料からなる略平板状の上枠本体111と、アルミ合金等の金属材料からなり上枠本体111の内周面(下面)に配置された上レール部材112を有している。
上枠本体111と上レール部材112は、ビス等の固定手段bにより、建物開口部の内周面(下面)に共締め固定されている。
下枠本体121と下レール部材122は、ビス等の固定手段bにより、建物開口部の内周面(上面)に共締め固定されている。
なお、図面には、左竪枠の対応する部位に適宜符号を付与しておく。
内障子2の上框21は、図2に示すように、樹脂材料からなる上框本体211と、アルミ合金等の金属材料からなり上框本体211に内装される補強芯材212を有している。
上框本体211は、パネル体25を保持するためのパネル間口部211aと、パネル間口部211aの外周側に形成され上内レール112bに案内される開口部211bを有し、開口部211b内に補強芯材212が配置されている。
開口部211bを構成する室内、外側壁の上端には上内レール112bに当接もしくは近接する気密片が設けられている。
下框本体221は、内周側のパネル間口部221aと、パネル間口部221aの外周に配置される中空部221bと、外周側の開口部221cとを有している。
また、第1補強芯材222と第2補強芯材223及び第2補強部材225は、下框本体221の中空部221bの底壁を挟んで連結手段により連結されており、第2補強部材225と第3補強部材226は、第2補強芯材223の中間壁を間に挟んで連結手段により連結されている。
下框本体221の開口部221cの所定位置には、下内レール122b上を走行する車輪92が配置され、下内レール122b上を走行自在に配置されている。
第1補強部材242と第2補強部材243とは、右竪框本体部241bの内周側の壁部を挟んで連結手段により連結されている。
なお、右竪框本体部241bの中空部内に配置される第1補強部材242は、略U字状の断面形状に限らず、例えば、断面略矩形のホロー構造等でもよい。
左竪框23の外周面には例えば防火性能を有するクレセント錠61が取り付けられている。
内障子20に使用されるパネル体25は、耐火性、耐熱性を有するガラス、例えば、結晶化ガラスにより形成されている。
以下に、外障子3について説明するが、外障子3と内障子2とは、上下枠および戸先框について基本的にその構成を同じくするものであるから、ここでは、特に外障子3の右竪框(召合框)34について説明し、内障子2の構成と同様の構成については、その説明を省略する。
第1補強部材342には、必要に応じて、火災時の加熱により膨張する加熱膨張材が配置されている。
内障子2の左竪框23と外障子3の右竪框34との間には、開き止め部材7が設けられており、右竪框(召合框)34の室内側面に、防火性能を有するクレセント受62が設けられている。
樹脂サッシにおいては、火災初期において、熱によって竪枠が溶融することで障子の保持ができなくなり、枠体から障子が脱落して延焼を早める危険性があった。
そこで、本実施形態の樹脂サッシは、竪枠に、障子の室内側及び室外側への落下を防止する補強部材8,8を配置することで、火災時に障子の脱落を抑制して防火性能を高めている。
本実施形態の補強部材8は、スチールやステンレス等の金属材料からなり、図4(a),図5(a)に示すように、右竪枠14の内周面に配置される中央側部材81と、面外側部材82を有している。
例えば、内障子2が当接する右竪枠14であれば、補強部材8は、室外側に配置される中央側部材81と室内側に配置される面外側部材82を有している。反対に、外障子3が当接する左竪枠13であれば、補強部材8は、室内側に配置される中央側部材81と室外側に配置される面外側部材82を有している。
なお、面外側部材82のビス孔がビス長孔82dであるので、補強部材8の見込幅を調節することができる。
本実施形態の補強部材8は、スチールやステンレス等の金属材料からなり、図6(a),(b)に示すように、中央側部材81と、面外側部材82を有している点で、第1の実施形態の補強部材8と共通している。
そして、本実施形態の補強部材8は、右竪枠14の内周に配置された際に、右竪枠14と内障子2の戸先框24との間に設けられた気密ライン(気密片141e)に連続する気密部が設けられている点で第1の実施形態と異なっている。
なお、本実施形態においても、補強部材8は、中央側部材81と面外側部材82を一体形成した補強部材83でもよい。
本実施形態の補強部材8は、スチールやステンレス等の金属材料からなり、図8(a)に示すように、中央側部材81と、面外側部材82を有している点で、第1の実施形態の補強部材8と共通しており、さらに、気密部85aを有する点で第2の実施形態の補強部材8と共通している。
なお、本実施形態においても、補強部材8は、図8(b)に示すように、中央側部材81と面外側部材82を一体形成した補強部材83でもよい。
その際には、補強部材は、左竪枠13の中央壁部131bの室外側に設けられて外障子3の戸先框33の室内側面及び室外側面に対向する室内側見付壁及び室外側見付壁を有する補強部材を配置するようにすればよく、右竪枠14に配置した補強部材に対して点対称となるように配置すればよい。
14 :右竪枠
141e :気密片(気密部)
24 :右竪框(戸先框)
81 :室外側部材
81a :見込壁
81b :室外側見付壁
82 :室内側部材
82a :見込壁
82b :室内側見付壁
83 :補強部材
83a :見込壁
83b :室外側見付壁
83c :室内側見付壁
85a :気密部
Claims (1)
- 樹脂製の枠体と、樹脂製の障子とを備え、
枠体は、竪枠の内周面に金属材料からなる補強部材を有し、
枠体もしくは障子は、枠体と障子との間を塞ぐ気密部を有し、
補強部材は、気密部に連続して枠体と障子との間を塞ぐ気密部を有する樹脂サッシ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020091764A JP7326219B2 (ja) | 2020-05-26 | 2020-05-26 | 樹脂サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
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Family
ID=78848893
Family Applications (1)
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