JP2014117183A - 密閉容器入り清涼飲料水の製造方法及び密閉容器入り清涼飲料水 - Google Patents
密閉容器入り清涼飲料水の製造方法及び密閉容器入り清涼飲料水 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】タンク内に天然水及び食品添加物を投入して、撹拌して均一な混合状態とし、1μmフィルター及びその下流に設定した0.2μm以下のフィルターを通過させることによって異味、異臭、不純物を除去し、前記収容工程のタンクから容器充填工程に至る間に85℃、30分の加熱殺菌工程によって菌を死滅させることができるから、天然水に外部から目的の食品添加物のみ投入し、原料水に脱塩素処理等の薬剤による殺菌処理を行うことなく容器入りを可能とすることができる。
【選択図】図1
Description
そして、低温殺菌による製法においては、重厚な設備、無菌維持のための複雑な制御等は不要となる。しかし、低温殺菌するためには、クエン酸等の酸味料により清涼飲料水のpHを酸性に調整する必要があり、酸味料を用いた清涼飲料水とならざるを得なくなり、結果、酸味料の風味をマスキングする等の風味上の調整が必要になる。
殊に、ミネラルウォーター類に僅かな風味を付与したフレーバーウォーターを製造する場合、或いはミネラルウォーター類に、例えば、保健機能を有する原料を加え、外観、風味において実質的にミネラルウォーターと何らかわらない新規な機能性ウォーター製品を製造する場合においても、かかる風味上の問題が大きな障害となっていた。
したがって、特許文献2の発明のコク、苦味、酸味、香り、甘み等の風味が何れで出ているかが不明瞭であった。また、脱塩素処理を施して塩素分を除去し、残留塩素濃度を0ppmにする場合には、全体の装置が複雑にならざるを得なかった。
また、上記撹拌工程は、前記混合タンク内の前記天然水に対して食品添加物を投入して撹拌する工程であり、撹拌によって天然水に対して食品添加物が均一な混合状態とするものである。
そして、上記フィルター除菌工程は、前記混合タンクから前記食品添加物の添加された前記天然水を通過させる0.2μm以下のフィルターを通過させることによって、精密濾過処理を施して除菌及び異味、異臭、不純物を除去するものである。
更に、上記容器充填工程は、前記前段フィルター及び後段フィルターを通過させた前記食品添加物の添加された前記天然水をペットボトル、アルミニウム缶、スチール缶等の容器に充填し、当該容器を栓で密閉するものである。非加熱除菌常温充填とは、食品添加物の添加された前記天然水を除菌された常温で充填するものであればよい。
また、上記撹拌工程は、前記混合タンク内の前記天然水に対して食品添加物を投入して撹拌する工程であり、撹拌によって天然水に対して食品添加物が均一な混合状態とするものである。
そして、上記フィルター除菌工程は、前記混合タンクから前記食品添加物の添加された前記天然水を通過させる0.2μm以下の後段フィルターを通過させることによって、目詰まりを少なくし、順次細かいものを除去するものであり、精密濾過処理を施して異味、異臭、不純物を除去するものである。
更に、上記容器充填工程は、前記前段フィルター及び後段フィルターを通過させた前記食品添加物の添加された前記天然水をペットボトル、アルミニウム缶、スチール缶等の容器に充填し、当該容器を栓で密閉するものである。
更にまた、上記加熱殺菌工程は、前記収容工程の混合タンクから容器充填工程に至る間に85℃、30分の加熱路を設け、そこで殺菌を行うものである。
また、上記撹拌工程は、前記混合タンク内の前記天然水に対して食品添加物を投入して撹拌する工程であり、撹拌によって天然水に対して食品添加物が均一な混合状態とするものである。
そして、上記フィルター除菌工程は、前記混合タンクから前記食品添加物の添加された前記天然水を通過させる前段フィルター及び該前段フィルターの下流に設定した0.2μm以下の後段フィルターを通過させることによって、目詰まりを少なくし、順次細かいものを除去するものであり、精密濾過処理を施して異味、異臭、不純物を除去するものである。
更に、上記容器充填工程は、前記前段フィルター及び後段フィルターを通過させた前記食品添加物の添加された前記天然水をペットボトル、アルミニウム缶、スチール缶等の容器に充填し、当該容器を栓で密閉するものである。
更にまた、上記加熱殺菌工程は、前記容器充填工程で密閉された状態の容器に前記食品添加物の添加された前記天然水を充填し、密封し、その後、85℃、30分の加熱殺菌を行うものである。
特に、天然物から抽出したカフェインは、コーヒーの飲用等で摂取しており、その一般的な性質が知られているから、飲用した時の感覚が把握されやすい。
ここで、前記天然水1リットルに対して100mg〜5000mgとしたものは、コ−ヒ−1杯のカフェイン含有率が60mg〜110mg/100ml程度であるから、換算により、自己の摂取量により、推定作用が予測できる。
ここで、0.2ミクロン以下のフィルターを通すとは、天然水に0.2μmを超える遺物が存在していないこと、除菌を行ったことを意味するものである。
ここで、0.2ミクロン以下のフィルターを通すとは、天然水に0.2μmを超える遺物が存在していないことを意味するものである。
また、85℃、30分の加熱殺菌とは、85℃以上、30分以上を意味するが、可能な限り、85℃、30分に近づけることが望ましい。
ここで、0.2ミクロン以下のフィルターを通すとは、天然水に0.2μmを超える遺物が存在していないことを意味するものである。
また、85℃、30分の加熱殺菌とは、85℃以上、30分以上を意味するが、できるだけ、85℃、30分に近づけることが望ましい。
したがって、混合タンク内に天然水及び食品添加物を投入して、撹拌して均一な混合状態とし、0.2μm以下のフィルターを通過させることによって除菌及び異味、異臭、不純物を除去し、天然水に外部から目的の食品添加物のみ投入し、原料水に脱塩素処理等の薬剤による殺菌処理及び加熱による殺菌処理を行うことなく容器入りを可能とすることができる。
また、食品添加物として天然物であるカフェインは、天然水1リットルに対して100〜5000mgとしたものであれば、その苦味に対しても口に入れることができるし、コーヒーの杯数に置換することができる。また、殺菌のために温度を上昇させないから、天然物のカフェインであっても異味、異臭、変質することがない。
そして、0.2μm以下の後段フィルターによってカフェインが粒体として目詰まりしても、周囲の流速により解けるから密閉容器入り清涼飲料水を飲用しても舌触りに異物感が残らない。
したがって、混合タンク内に天然水及び食品添加物を投入して、撹拌して均一な混合状態とし、0.2μm以下のフィルターを通過させることによって異味、異臭、不純物を除去し、前記収容工程のタンクから容器充填工程に至る間に85℃、30分の加熱殺菌工程によって菌を死滅させることができるから、天然水に外部から目的の食品添加物のみ投入し、原料水に脱塩素処理等の薬剤による殺菌処理を行うことなく容器入りを可能とすることができる。
また、食品添加物として天然物であるカフェインは、天然水1リットルに対して100〜5000mgとしたものであれば、その苦味に対しても口に入れることができるし、コーヒーの杯数に置換することができる。また、殺菌に要する温度が85℃、30分であるから、天然物のカフェインであっても異味、異臭、変質することがない。
そして、0.2μm以下の後段フィルターによってカフェインが粒体として目詰まりしても、周囲の流速により解けるから密閉容器入り清涼飲料水を飲用しても舌触りに異物感が残らない。
したがって、混合タンク内に天然水及び食品添加物を投入して、撹拌して均一な混合状態とし、0.2μm以下のフィルターを通過させることによって異味、異臭、不純物を除去し、前記収容工程の混合タンクから容器充填工程に至る間に85℃、30分の加熱殺菌工程によって菌を死滅させることができるから、天然水に外部から目的の食品添加物のみ投入し、原料水に脱塩素処理等の薬剤による殺菌処理を行うことなく容器入りを可能とすることができる。
また、食品添加物として天然物であるカフェインは、天然水1リットルに対して100〜600mgとしたものであり、その苦味に対しても口に入れることができるし、コーヒーの杯数に置換することができる。また、殺菌に要する温度が85℃、30分であるから、天然物のカフェインであっても異味、異臭、変質することがない。
そして、0.2μm以下のフィルターによってカフェインが粒体として目詰まりしても、周囲の流速により解けるから密閉容器入り清涼飲料水を飲用しても舌触りに異物感が残らない。
したがって、カフェインを添加した天然水は、コーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート、栄養ドリンク等と同様に扱うことができ、含有量を示しておくことにより、コーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート等の違いが調整できる。特に、眠気防止、倦怠感防止に飲用できる。また、殺菌のために温度を上昇させないから、天然物のカフェインであっても異味、異臭、変質することがない。そして、0.2μm以下の後段フィルターによってカフェインが粒体として目詰まりしても、周囲の流速により解けるから密閉容器入り清涼飲料水を飲用しても舌触りに異物感が残らない。
したがって、カフェインを添加した天然水は、コーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート、栄養ドリンク等と同様に扱うことができ、含有量を示しておくことにより、コーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート等の違いが調整できる。特に、眠気防止、倦怠感防止に飲用できる。
したがって、カフェインを添加した天然水は、コーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート、栄養ドリンク等と同様に扱うことができ、含有量を示しておくことにより、コーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート等の違いが調整できる。特に、眠気防止、倦怠感防止に飲用できる。
まず、本発明の実施の形態1の密閉容器入り清涼飲料水の製造方法の全体装置を示す説明図である。
図において、汲み上げポンプP1は、原水の地下水を汲み上げるポンプで、地下水の汲み上げ用の市販のポンプが使用できる。原水の地下水としては、本実施の形態で使用しているのは、ミネラルウォーターと呼ばれている天然水である。なお、当該ミネラルウォーターの成分表は、表1に示すものである。この表は、栄養成分100mlあたりの公的機関の測定値である。
このときの、逆洗が完了したとの判断は、循環ポンプP2の出力の圧力の降下または流量の増大または時間によって決定される。
したがって、遮断された状態で処理前フィルター11及び切替バルブ12及び補助タンク13が動作することになるから、何時のタイミングでも逆洗に入ることができる。
混合タンク15内で濾過した天然水と所定のカフェインとが均一に混合されたとき、循環バルブV5を開として、混合タンク15からカフェインを添加した濾過した天然水を前段フィルター17側に排出ポンプP4を介して排出することができる。
前段フィルター17は、濾材をポリエステルとした1μmの濾過精度で、ポリエステル製の高精度のプリーツフィルターカートリッジ(日本フィルター(株)のPMC−010)を使用した。また、後段フィルター18は、濾材をポリサルホンとした0.2μmの濾過精度で、ポリサルホン製のメンブレンフィルターカートリッジ(日本フィルター(株)のPSECG−20)を使用した。
本実施の形態の加熱タンク19は1個設けた事例で説明しているが、加熱時間を30分に限りなく近くするには、加熱タンク19を容器20aに対する充填速度に合致して2台または3台以上設けることもできる。
[実施の形態2]
図において、汲み上げポンプP1、汲み上げバルブV1、排水バルブV2、処理前フィルター11、切替バルブ12、補助タンク13、循環ポンプP2、補助タンク13、追加フィルター14、供給用バルブV3、添加剤ポンプP3、添加剤バルブV4、混合タンク15、循環バルブV5、排出ポンプP4、前段フィルター17、後段フィルター18、加熱タンク19までは相違していない。
また、前段フィルター17、後段フィルター18についても、結果的に、天然水に入っている鉱物種類の粒子の除去及びフィルターによって精密濾過処理を施して異味、異臭、不純物を除去、更に、除菌するものであればよい。前段フィルター17、後段フィルター18は何れか一方とすることができ、また、0.2μm以下のフィルターの機能があればよい。勿論、逆洗可能なフィルターとしてもよい。そして、更に複数枚のフィルターとして設けてもよい。
まず、本実施の形態の密閉容器入り清涼飲料水の製造方法のフローチャートは、「ボトル処理ルーチン」が独立したメインのプログラムであり、また、このメインプログラムでコールされる、原水としての「天然水処理ルーチン」と、「カフェイン供給ルーチン」、「キャップ処理ルーチン」が各々独立してバッヂ処理制御されている。
排出許可フラグが“0”のときには、混合タンク15に対して天然水の供給できることを意図しているから、そのフラグを確認する。ステップS28で混合タンク15の水位が所定の水位になるまでステップS25からステップS28のルーチンの処理を継続する。
補助タンク13は、混合タンク15に天然水を供給するときには、必ず満タンになってから行われ、天然水の混合タンク15への供給は、補助タンク13ヘの天然水の供給の後に行われる。
ステップS41で混合タンク15に対する供給が行われているか否かを判断し、混合タンク15に対する天然水の供給が行われていると判断するまで次に進まない。ステップS41でその混合タンク15の水位の上昇が確認されると、ステップS42で排出許可フラグを“0”に設定し、ステップS43で混合タンク15の水位が所定の水位(満タン)に達したかを判断する。混合タンク15の水位が所定の水位以上に達した時、ステップS44で撹拌手段15aを駆動し、ステップS45でカフェインの供給を開始し、ステップS46で供給したカフェイン量が所定値になるまでカフェインを供給する。
即ち、「カフェイン供給ルーチン」では、混合タンク15に供給された所定量の天然水に対して所定量のカフェインを投入し、撹拌手段15aで均一になるまで撹拌し、その作業が完了したとき、排出許可フラグを“1”に設定し、準備態勢が完了したことを明示するルーチンである。
「キャップ処理ルーチン」では、ステップS51でペットボトル、アルミニウム缶、スチール缶等の容器20aのキャップ20bをコンベアに搭載すると、ステップS52でスチーム殺菌を行い、ステップS53で無菌エアーブロー処理により、強制的に水分を除去し、乾燥を行い、更に、ステップS54で紫外線殺菌を行う。
即ち、「キャップ処理ルーチン」では、キャップ20bをコンベアに搭載し、スチーム殺菌を行い、それを乾燥させ、かつ、紫外線殺菌を行うものである。
ステップS1でペットボトル、アルミニウム缶、スチール缶等の何れかの容器20aをコンベアに搭載すると、ステップS2で人為的な目視検査を行い、不良品をコンベアラインから除去する。次いで、ステップS3で消毒薬により殺菌洗浄を行う。ステップS4で殺菌洗浄液を除去する濯ぎ洗浄を行い、ステップS3で使用した薬剤等を完全に落とす。このため、洗浄には、濾過した天然水を使用している。更に、ステップS5でビンロウ紫外線殺菌を行うことにより、ボトルの消毒を完成させる。
このようにして、天然水に、天然水1リットルに対して100〜3000mgの天然物のカフェインを添加し、カフェインを添加した天然水を0.2μm以下のフィルターを通し、カフェインを添加した天然水を容器20aに充填し、容器20aをキャップ20bで密閉した密閉容器入り清涼飲料水が得られる。
図3は、本発明の実施の形態3の密閉容器入り清涼飲料水の製造方法の全体装置を示す説明図である。
図において、汲み上げポンプP1、汲み上げバルブV1、排水バルブV2、処理前フィルター11、切替バルブ12、循環ポンプP2、補助タンク13、追加フィルター14、供給用バルブV3、添加剤ポンプP3、添加剤バルブV4、混合タンク15、循環バルブV5、排出ポンプP4、前段フィルター17、後段フィルター18までは上記実施の形態1及び実施の形態2と形式的には、相違するものはない。
正確には、前段フィルター17、後段フィルター18から相違している。
特に、実施の形態1及び実施の形態2では、1μm〜5μmのフィルターと0.5μm以下のフィルターとして実施できる。
即ち、前段フィルター17は、後段フィルター18には0.2μm以下のフィルターからなる除菌機能を持たせているから、その負荷の軽減のためには、5倍以下の前段フィルター17の濾過精度とする必要がある。それによって、天然水の非加熱での除菌効果を上げることができる。
故に、天然水に前記天然水1リットルに対して100mg〜5000mgの天然物のカフェインを添加し、前記カフェインを添加した天然水を0.2ミクロン以下のフィルターを通し、かつ、85℃、30分の加熱殺菌を行った前記カフェインを添加した天然水を容器20aに充填し、容器20aをキャップ20bで密閉してなるものである。
そして、0.2μm以下の後段フィルターによってカフェインが粒体として目詰まりしても、その粒子の周囲の流速により解け、0.2μm以下となるから密閉容器入り清涼飲料水を飲用しても舌触りに異物感が残らない。
故に、天然水に前記天然水1リットルに対して100mg〜5000mgの天然物のカフェインを添加し、前記カフェインを添加した天然水を0.2ミクロン以下のフィルターを通し、前記カフェインを添加した天然水を容器20aに充填し、容器20aをキャップ20bで密閉し、85℃、30分の加熱殺菌を行ってなる密閉容器入り清涼飲料水が得られる。
そして、0.2μm以下の後段フィルターによってカフェインが粒体として目詰まりしても、周囲の流速により解けるから密閉容器入り清涼飲料水を飲用しても舌に異物感が残らない。
したがって、天然水に対して投入する食品添加物を天然物であるカフェインとしたものであるから、特に、天然物から抽出したカフェインは、コーヒーの飲用等で摂取しており、その一般的な性質が知られているから、飲用した時の感覚が推定把握できる。
このようにして得られた密閉容器入り清涼飲料水は、天然水に、天然水1リットルに対して100〜3000mgの天然物のカフェインを添加し、カフェインを添加した天然水を0.2ミクロン以下のフィルターを通し、カフェインを添加した天然水を容器20aに充填し、容器20aをキャップ20bで密閉した密閉容器入り清涼飲料水が得られる。
特に、カフェインを添加した天然水は、コーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート、栄養ドリンクなどに含まれるカフェインの作用により、覚醒作用、脳細動脈収縮作用、利尿作用があると報告されている。
医薬品にも使われ、眠気、倦怠感に効果があり、副作用として不眠、めまいがあらわれることもあるとされている。カフェインは体内で代謝され、主に尿酸となって尿と共に排泄されるので安全性も担保できる。
また、長期的影響として、肝機能が低下している人等の一部において、コーヒーの摂取と関連する高血圧リスクが高くなる可能性があり、特に、カルシウム摂取量が少ない人がカフェインを摂取した場合、カルシウムの体内からの排出率を増やすので、骨粗鬆症の発症の原因となる可能性があること、妊婦においてカフェインの摂取により胎児の発育を阻害する可能性がある等の報告があります。
12 切替バルブ
13 補助タンク
15 混合タンク
17 前段フィルター
18 後段フィルター
19 加熱タンク
20 液体充填機
20a 容器
20b キャップ
21 温水容器
P1 汲み上げポンプ
P2 循環ポンプ
P3 添加剤ポンプ
P4 排出ポンプ
P5 充填ポンプ
Claims (8)
- 汲み上げた天然水をタンクに収容する収容工程と、
前記タンク内の前記天然水に対して食品添加物を添加して撹拌する撹拌工程と、
前記タンクから前記食品添加物の添加された前記天然水を通過させる0.2μm以下のフィルターを通過させるフィルター除菌工程と、
前記0.2μm以下のフィルターを通過させた前記食品添加物の添加された前記天然水を容器に非加熱除菌常温充填し、前記容器を密閉する容器充填工程と
を具備することを特徴とする密閉容器入り清涼飲料水の製造方法。 - 汲み上げた天然水をタンクに収容する収容工程と、
前記タンク内の前記天然水に対して食品添加物を添加して撹拌する撹拌工程と、
前記タンクから前記食品添加物の添加された前記天然水を通過させる0.2μm以下のフィルターを通過させるフィルター除菌工程と、
前記0.2μm以下のフィルターを通過させた前記食品添加物の添加された前記天然水を容器に充填し、前記容器を密閉する容器充填工程と、
前記収容工程のタンクから容器充填工程に至る間に85℃、30分の加熱殺菌を行う工程と
を具備することを特徴とする密閉容器入り清涼飲料水の製造方法。 - 汲み上げた天然水をタンクに収容する収容工程と、
前記タンク内の前記天然水に対して食品添加物を添加して撹拌する撹拌工程と、
前記タンクから前記食品添加物の添加された前記天然水を通過させる0.2μm以下のフィルターを通過させるフィルター除菌工程と、
前記0.2μm以下のフィルターを通過させた前記食品添加物の添加された前記天然水を容器に充填し、前記容器を密閉する容器充填工程と、
前記容器充填工程で密閉された状態の容器に前記食品添加物の添加された前記天然水を充填し、85℃、30分の加熱殺菌を行う工程と
を具備することを特徴とする密閉容器入り清涼飲料水の製造方法。 - 前記天然水に対して投入する食品添加物は、天然物であるカフェインとしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の密閉容器入り清涼飲料水の製造方法。
- 前記天然水に対して投入する食品添加物の天然物であるカフェインは、前記天然水1リットルに対して100mg〜5000mgとしたことを特徴とする請求項4に記載の密閉容器入り清涼飲料水の製造方法。
- 天然水に前記天然水1リットルに対して100mg〜5000mgの天然物のカフェインを添加し、前記カフェインを添加した天然水を0.2ミクロン以下のフィルターを通して除菌を行った前記カフェインを添加した天然水を容器に非加熱除菌常温充填し、前記容器をキャップで密閉してなることを特徴とする密閉容器入り清涼飲料水。
- 天然水に前記天然水1リットルに対して100mg〜5000mgの天然物のカフェインを添加し、前記カフェインを添加した天然水を0.2ミクロン以下のフィルターを通し、かつ、85℃、30分の加熱殺菌を行った前記カフェインを添加した天然水を容器に充填し、前記容器をキャップで密閉してなることを特徴とする密閉容器入り清涼飲料水。
- 天然水に前記天然水1リットルに対して100mg〜5000mgの天然物のカフェインを添加し、前記カフェインを添加した天然水を0.2ミクロン以下のフィルターを通し、前記カフェインを添加した天然水を容器に充填し、前記容器をキャップで密閉し、85℃、30分の加熱殺菌を行ってなることを特徴とする密閉容器入り清涼飲料水。
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