JP2014114634A - 多機能ゴンドラ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 走行台車10に荷受台20を旋回可能に設け、荷受台20の一端に俯仰アーム機構30を、他端のフレーム内24に巻き取り・繰出し機構50を設けて荷重のバランスと荷物の搭載スペースを上面に確保し、俯仰アーム機構30を伏せて荷受台20上に格納することで、走行台車10と荷受台20とをコンパクトかつ低重心とする。走行台車10に補助支持車輪機構18を設けてレール4には、圧縮荷重のみを作用させてスムーズな走行を確保する。
これにより、俯仰アーム機構30から吊り下げた作業用ケージ6でゴンドラ装置とし、荷物5を吊り上げてクレーン装置とする一方、吊り上げた荷物5を走行台車10上の荷受台20に搭載して走行台車10を走行駆動し搬送装置として使用する。
【選択図】 図6
Description
これにより、道路など地上の占有時間も長くなり、交通への影響が大きくなる場合があるという問題がある。
これにより、ゴンドラ装置をクレーン装置として使用し得るとともに、荷物の搬送装置として使用することもできる。
この多機能ゴンドラ装置1は、構造物2の上部である建築物の屋上で、外壁面3に沿って敷設されたレール4上を走行駆動可能とされた走行台車10を備え、この走行台車10上に荷物5を搭載可能な荷受台20を設ける。走行台車10または荷受台20には、旋回可能に俯仰アーム機構30を設け、俯仰アーム機構30の先端に先端旋回アーム機構40を設けておき、走行台車10または荷受台20に設けた巻取り・繰出し機構50で巻取り繰出しが行われる吊りロープ部材51に吊り連結部材54を設けて先端旋回アーム機構40から吊り下げるように構成してある。
そして、この多機能ゴンドラ装置1では、吊りロープ部材51あるいはその先端の吊り連結部材54で作業用ケージ6を吊り下げて昇降および走行台車10の走行駆動を組み合わせることで構造物2の外壁面3などへのゴンドラ作業を行うゴンドラ装置Aとしての機能に加え、吊りロープ部材51または吊り連結部材54を介して荷物5の吊り上げや吊り下ろしでクレーン装置Bとして機能させることができ、さらに、クレーン作業で吊り上げた荷物5を荷受台20に搭載するクレーン作業を繰り返し行った後、荷受台20を走行台車10ごと走行駆動してレール4上を走行させることで、搬送装置Cとして機能させることができる。
これにより、構造物2上でゴンドラ装置Aをクレーン装置Bとして使用し得るとともに、荷物5の搬送装置Cとして使用することもできる多機能のゴンドラ装置1となっている。
走行台車10は、構造物2の上部である建築物の屋上に敷設された内外2本のレール4,4に沿って走行駆動可能とされており、2本のレール4,4はI型鋼で構成されて基礎上に取り付けられている。
走行台車10には、4隅に車輪機構11,12が設けられており、構造物2の外側のレール4に対する2組の外側車輪機構11,11は固定設置される車輪機構とされており、I型鋼の上フランジ4aの上面を転動する走行輪13と、上フランジ4aの両側下面沿って転動する脱落防止用の2つの係合輪14と、上フランジ4aの両側面に沿って転動する片側に2つずつ設けられるガイド輪15とで構成され、走行輪13に走行用モータ16が連結されて走行駆動されるようになっている。
また、内側のレール4に対する2組の内側車輪機構12,12は、湾曲したレール4部分をスムーズに通過できるようにするため、走行台車10に鉛直軸回りに揺動する揺動アーム17が設けられ、揺動アーム17を介して先端部に走行輪13と、2つの係合輪14と、片側2つずつのガイド輪15とが設けられ、走行輪13に連結した走行用モータ16で走行駆動されるようになっている。
なお、この実施の形態では、外側車輪機構11,11および内側車輪機構12,12の4組の走行輪のいずれにも走行用モータを連結して駆動するようにしたが、外側車輪機構の走行輪だけを駆動するようにすることもできる。
これにより、揺動アーム17に加わる荷重を補助支持車輪18aおよび補強板18bで分散して走行台車10に伝達し、内側車輪機構12,12には、鉛直方向の力のみが伝達され、圧縮荷重として荷重の支持がなされるようにしてある。
したがって、多機能ゴンドラ装置1のゴンドラ装置Aによる湾曲部分でのゴンドラ作業や搬送装置Cとして走行台車10を走行する場合に湾曲部分の走行や荷物を搭載した大荷重状態でもレール4にかみ込むこと等を防止して圧縮荷重だけを支持した状態で円滑にレール4,4上を走行することができる。
この荷受台20は、上下に間隔をあけたフレーム構造とされ、上面部23が荷物を搭載可能な略平坦な荷物搭載部とされ、上下の空間24を利用して機器を搭載することで、上面部23への荷物5の搭載や俯仰アーム機構30などの収納が容易にできるようにしてある。また、荷受台20は、走行台車10のレール4,4の間隔方向の幅と略同一の幅とされ、これと直交する方向の長さが荷物5の搭載必要量や走行台車10の走行に支障のない範囲、さらには、ゴンドラ作業に必要な旋回半径などによって定められ、例えば旋回させた場合の外側端が構造物2の屋上の内側端に位置するようにしてある。
なお、荷受台20は、走行台車10に対して鉛直軸回りに旋回可能に設ける場合に限らず、走行台車10に固定設置するようにしても良く、荷物5を搭載した際に4つの車輪機構11,12に圧縮方向に荷重が加わるように設置することが望ましい。
この俯仰アーム機構30の旋回機構は、荷受台20と同一の旋回機構で構成され、旋回ベアリング32の外輪が荷受台20に固定され、内輪を俯仰アーム機構30のベース31に固定することで旋回可能とされ、旋回ベアリング32の外輪にリングギアを取り付け、ベース31に取り付けた俯仰アーム旋回モータ33に連結されたピニオンを噛み合わせることで、旋回駆動できるようにしてある。
このベース31には、水平軸回りに俯仰可能に俯仰アーム34の基端部が取り付けられ、ベース31と俯仰アーム34との間に連結した俯仰シリンダ35によって俯仰駆動ができるようにしてある。
また、この俯仰アーム機構30には、伸縮機構36が備えられ、俯仰アーム34に2本の伸縮アーム37,38を連結することで3段に伸縮できるようにしてあり、先端の伸縮アーム38内に内設した伸縮シリンダ(図示せず)と基端の伸縮アーム37の上面の伸縮用シリンダ39で伸縮駆動が行われる。
なお、この俯仰アーム機構30には、伸縮機構36を設けることなく、伸縮しない1本の俯仰アーム34だけで構成することも可能である。
これにより、水平軸41回りの回動によって俯仰アーム34などの俯仰角度にかかわらず先端支持台42を鉛直にすることで、旋回軸44を鉛直に保持することができるようになり、鉛直な旋回軸44回りの先端旋回アーム43の旋回によって両端部から吊り下げられる吊りロープ部材51によって吊り下げられる作業用ケージ6の向きを俯仰アーム34などの旋回方向の向きにかかわらず作業面に平行にするなどの調整を行うことができる。
そして、水平軸41回りの回動が先端油圧シリンダ45で駆動され、鉛直な旋回軸44回りの旋回機構は、例えば俯仰アーム機構や荷受台と同一の機構が用いられ、リングギアと先端油圧モータ46に連結されたピニオンギアとで駆動されるようにしてある。
この巻き取り・繰出し機構50は、2本の吊りワイヤ51,51に対応して独立した2つの巻き取り領域を有する巻き取りドラム52を備え、整列させて巻き取り巻き戻しができるように往復移動するワイヤガイド機構が設けられ、2本の吊りワイヤ51,51を同一長さの巻き取り・繰出しができるようにしてある。巻き取りドラム52およびワイヤガイド機構は、例えば巻き取り油圧モータ53によって同期して駆動されるようにしてある。
この先端旋回アーム43から吊り下げられた2本の吊りワイヤ51,51の先端部には、作業用ケージ6が直接吊り下げられたり、吊り連結部材54を介して作業用ケージ6が吊り下げられてゴンドラ作業が行われる。
一方、クレーン作業は、ゴンドラ作業と兼用される吊り連結部材54に設けた荷物用のフック55を利用したり、別に用意した取り替え式の吊り連結部材に取り付けたフックを利用することで行われる。
なお、この実施の形態では、各駆動機構には、商用電源が走行台車または荷受台に接続した電源ケ−ブルを介して供給されるようになっており、電動油圧モータや電動ポンプで加圧された作動油を用いる流体圧シリンダなどを図示しない制御装置で制御することによって駆動制御されるようにしてある。
まず、多機能ゴンドラ装置1をゴンドラ装置Aとして行うゴンドラ作業は、図1〜図2に示すように、構造物2の屋上の所定位置に収納されている作業用ケージ6を吊り上げることができるようにする。このため、例えば走行台車10上の荷受台20を旋回して走行台車10と直交する状態として俯仰アーム機構30の伸縮アーム38の先端の先端旋回アーム43から吊り下げた2本の吊りワイヤ51,51を作業用ケージ6に直接(あるいは吊り連結部材54を介して)連結する(図2参照)。
この後、作業用ケージ6を巻き取り・繰出し機構50によって吊り上げ、構造物2の外壁面3の作業位置に応じて、巻き取り・繰出し機構50による昇降、走行台車10のレール4上の走行駆動、俯仰アーム機構30のベース31の旋回駆動、俯仰アーム34などの俯仰駆動および俯仰アーム機構30の伸縮アーム37,38の伸縮駆動を組み合わせて構造物2の屋上の外側の所定位置に作業用ケージ6を吊り下げてゴンドラ作業を行う。
そして、このような作業用ケージ6の作業位置を昇降・横行(走行)を組み合わせて移動することを繰り返しながら構造物2の外壁面3に対する所定のゴンドラ作業を行う。
また、荷受台20をフレーム構造として上下の空間24に巻取り・繰出し機構50や油圧ユニットなどを搭載することで、平坦な荷物搭載部23を確保することができる。
さらに、走行台車10に補助支持車輪機構18を設けて揺動アーム17に加わる荷重を補助支持車輪18aと補強板18bとで支持することで、揺動アーム17の先端に加わる荷重を分散して支持することができ、レール4の湾曲部などの走行や湾曲部で停止して行う作業を安定して行うことができる。
多機能ゴンドラ装置1をクレーン装置Bとして機能させる場合には、図4〜図5に示すように、ゴンドラ装置Aとして機能させた2本の吊りワイヤ51,51に吊り下げた作業用ケージ6に代えてフック55を備えた吊り連結部材54を連結する。
なお、この吊り連結部材54は、作業用ケージ6と兼用したものであっても取り替え式としたものであっても良く、作業用ケージ6の吊り下げと荷物5の吊り下げが確実にできるものであれば良い。
この後、構造物2の隣接地の地上の所定位置から荷物を吊り上げることができるように、走行台車10のレール4上の走行駆動、俯仰アーム機構30のベース31の旋回駆動、俯仰アーム34などの俯仰駆動および俯仰アーム機構30の伸縮アーム37,38の伸縮駆動を組み合わせることで、フック55の位置を調整する。
そして、フック55に荷物5を連結し、巻き取り・繰出し機構50によって荷物5を吊り上げ、俯仰アーム機構30の俯仰アーム34の俯仰、旋回、伸縮機構36による伸縮アーム37,38の伸縮を組み合わせて構造物2の屋上の走行台車10の上に設けた荷受台20上に荷物5を搭載する。この荷受台20への荷物5の搭載は、クレーン作業終了後に俯仰アーム機構30を伏せて荷受台20に格納することから、この格納スペースを確保しておく。
この地上からの荷物の吊り上げ、屋上の荷受台20上への搭載を繰り返すことで、荷受台の搭載可能量まで荷物のクレーン作業をまとめて行う。
また、荷受台20を走行台車10に対して旋回させることができるので、俯仰アーム機構30を構造物2の端部に接近させて作業を行うことができ、容易に作業することができるとともに、クレーン作業の作業範囲を拡大することができる。
さらに、荷受台20をフレーム構造として上下の空間24に巻取り・繰出し機構50や油圧ユニットなどを搭載したので、平坦な荷物搭載部23を確保することができ、クレーン作業終了後に俯仰アーム機構30を伏せて荷物搭載部23に格納することで、俯仰アーム機構30の重心を走行台車10および荷受台20の中央に位置させることができ、走行台車および荷受台をコンパクトかつ低重心な格納姿勢とすることができる。
また、走行台車10に補助支持車輪機構18を設けて揺動アーム17に加わる荷重を補助支持車輪18aと補強板18bとで支持することで、揺動アーム17の先端に加わる荷重を分散して支持することができ、レール4の湾曲部などであってもクレーン作業を安定して行うことができる。
なお、走行台車10を走行させた後、荷受台20からの荷物の吊り下ろしは、地上などからの荷物の吊り上げと同様にして行われる。
こうして走行準備が完了した後、走行台車10を駆動してレール4,4上を走行させ、所定の位置に移動し、搬送作業が完了する。搬送後の荷物5の吊り下ろしは、クレーン作業で行われる。
なお、搬送位置は、レール4,4が敷設された範囲であれば、複数箇所として、それぞれの位置でクレーン作業による吊り下ろしを行うようにすることもできる。
この多機能ゴンドラ装置1Aでは、各駆動機構を電源ケーブルを介して供給される商用電源での駆動に替えてバッテリー61を搭載し、このバッテリー61からのDC電源を用いるようにしてある。そして、バッテリー61への充電装置62として風力発電装置63や太陽光パネル64が搭載され、充電できるようにしてある。
なお、風力発電装置63や太陽光パネル64の搭載位置は、例えば俯仰アーム機構30のベース31など各作業に支障のない部分に設定すれば良い。
また、バッテリー61はカウンターウエイトとして荷重のバランスを図るために利用できるように荷受台20の上下の空間24に搭載してある。
一方、充電量が不足する場合には、定位置に移動して商用電源から充電するようにしたり、商用電源に切り換えて電源ケーブルを介して電力を供給して直接駆動するようする。
このようなバッテリー駆動とすることで、電源ケーブルを引き回しながら走行台車や荷受台を移動する必要がなく、電源ケーブルの取り回しが容易となるとともに、走行や操作が容易となる。
また、自然エネルギーを用いて充電することで、省エネを図ることができる。
なお、他の構成はすでに説明した実施の形態と同一であり、バッテリーから供給されるDC電源により、ゴンドラ装置、クレーン装置、あるいは搬送装置として機能させて使用することは、同様であり、同一の作用効果を奏する。
2 構造物
3 外壁面
4 レール
5 荷物
6 作業用ケージ
A ゴンドラ装置
B クレーン装置
C 搬送装置
10 走行台車
11 外側車輪機構
12 内側車輪機構
17 揺動アーム
18 補助支持車輪機構
18a 補助支持車輪
18b 補強板
20 荷受台
23 荷物搭載部
24 上下の空間
30 俯仰アーム機構
34 俯仰アーム
36 伸縮機構
37 伸縮アーム
38 伸縮アーム
40 先端旋回アーム機構
43 先端旋回アーム
50 巻取り・繰出し機構
51 吊りワイヤ(吊りロープ部材)
54 吊り連結部材
55 フック
61 バッテリー
62 風力発電装置
63 太陽光パネル
これにより、ゴンドラ装置をクレーン装置として使用し得るとともに、荷物の搬送装置として使用することもできる。
また、前記走行台車の構造物内側に配置されたレールに沿って転動する車輪に、荷物の荷重を分散支持する補助支持車輪機構を設けて構成したので、クレーン作業にともなう荷重を補助支持車輪機構を介して分散して支持することができるとともに、鉛直方向の圧縮荷重として支持することができ、重量の大きな荷物に対しても一層安定した状態でクレーン作業や搬送作業を行うことができる。
これにより、ゴンドラ装置をクレーン装置として使用し得るとともに、荷物の搬送装置として使用することもできる。
また、前記レール上を走行可能な補助荷受台車を連結牽引可能に設けて構成したので、走行台車上の荷受台とは別に連結牽引する補助荷受台車を設けることで、クレーン作業による搭載量を増大することができ、効率的にクレーン作業を行うことができ、クレーン作業後に一層多くの荷物の搬送が可能となる。
Claims (11)
- 構造物に敷設されたレール上を走行駆動される走行台車と、
この走行台車上に設けられる荷受台と、
この荷受台上または前記走行台車上に、鉛直軸回りに旋回可能に設けられるとともに、俯仰可能に設けられる俯仰アーム機構と、
この俯仰アーム機構の先端部に水平軸回りに回動可能かつ鉛直軸回りに旋回可能に設けられる先端旋回アーム機構と、
前記走行台車または前記荷受台上に設けられ前記俯仰アーム機構を介して前記先端旋回アーム機構から吊り下げられる吊り下げロープ部材を巻き取り・繰出しする巻取り・繰出し機構と、
前記吊り下げロープ部材の先端部に設けられ作業用ケージまたは荷物を吊り下げ可能な吊り連結部材とを備え、
前記吊り連結部材または前記吊り下げロープ部材で吊り下げた前記作業用ケージでゴンドラ装置として使用し得るとともに、荷物を前記吊り連結部材または前記吊り下げロープ部材で吊り上げてクレーン装置として使用し得る一方、吊り上げた荷物を前記荷受台に搭載して前記走行台車を走行駆動し搬送装置として使用し得るように構成したことを特徴とする多機能ゴンドラ装置。 - 前記走行台車上に、前記荷受台を鉛直軸回りに旋回可能に設けて構成したことを特徴とする請求項1記載の多機能ゴンドラ装置。
- 前記荷受台に、前記俯仰アーム機構を収納可能に構成したことを特徴とする請求項1または2記載の多機能ゴンドラ装置。
- 前記俯仰アーム機構に伸縮機構を設けて伸縮可能に構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の多機能ゴンドラ装置。
- 前記俯仰アーム機構を前記荷受台の一端部に配置するとともに、前記荷受台の他端部に前記巻取り・繰出し機構を配置して荷重をバランスし得るように構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の多機能ゴンドラ装置。
- 前記走行台車の構造物内側に配置されたレールに沿って転動する車輪に、荷物の荷重を分散支持する補助支持車輪機構を設けて構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の多機能ゴンドラ装置。
- 前記補助車輪機構を、前記走行台車に鉛直軸回りに揺動可能な揺動アームと、この揺動アームに設けられる補助支持車輪とで構成したことを特徴とする請求項6記載の多機能ゴンドラ装置。
- 前記走行台車には、前記レール上を走行可能な補助荷受台車を連結牽引可能に設けて構成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の多機能ゴンドラ装置。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の多機能ゴンドラ装置には、駆動用電源として走行台車または荷受台にバッテリーを搭載して駆動可能に構成したことを特徴とする多機能ゴンドラ装置。
- 前記バッテリーを充電する充電装置を、走行台車または荷受台に搭載した風力発電装置および/または太陽光パネルで構成したことを特徴とする請求項9記載の多機能ゴンドラ装置。
- 前記充電装置は、商用電源と切り替え可能に構成されていることを特徴とする請求項10記載の多機能ゴンドラ装置。
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