JP2014114433A - フライングスプライステープの構造 - Google Patents

Abstract

【課題】印刷時に前後のペーパーウェブの高速接合作業（フライングスプライス）に利用できる、製造利便性と経済効果性と環境対策性を兼ね合わせるフライングスプライステープの構造を提供すること。
【解決手段】２つの巻きシート材料の接続に提供するテープ本体１０を備え、テープ本体１０は、順を追って重ね合わせる第１接着層１１と、媒質層１２と、分離層１３と、第２接着層１４とを含み、分離層１３はでん粉からなるでん粉層である。これにより、全体の構成が単純、かつ効果および作用が安定し、確実であり、製造が簡単かつ経済効果に合致しており、製品の品質が確保できるほか、市場競争力を向上できる。本発明によれば、水溶性接着層を組成の媒質としており、きわめて良い環境対策性のアピールができる。
【選択図】図３

Description

本発明はフライングスプライステープの構造に関し、特に前後のペーパーウェブの高速接合作業に利用できる、きわめて良い製造利便性と、経済効果性と、環境対策性とを兼ね合わせるフライングスプライステープの構造に関する。

現在の印刷産業においては、ペーパーウェブのまま印刷にかけており、使用中のペーパーウェブが消耗されつつあるとき、印刷プロセスを継続させるため、新しいペーパーウェブの前縁を、消耗されるペーパーウェブの後縁に接合し、紙の高速接合（フライングスプライス（ｆｌｙｉｎｇ ｓｐｌｉｃｅｓ）ともいう）を行っている。
動的操作モードによる高速接合（フライングスプライスともいう）において、前後２枚の紙を接合し分裂するフライングスプライステープは仲介物として利用されている。この種の公知フライングスプライステープの技術は、図１に示す台湾特許Ｉ２４１９５３号（特許文献１）に示されるとおり、フライングスプライステープ９０は第１テープ部９１と、第２テープ部９２と、この間を接合する第３接着剤層９６と、を備え、第１テープ部９１は上から下に重ね合わせる第１接着剤層９３と、紙ライナー９４と、第１隔離層９５とを含み、第２テープ部９２は下から上に重ね合わせる第２接着剤層８５と、紙製ライナー９７と、第２隔離層９８とを含み、第１接着剤層９３は両面の剥離パッド９９に接合される。
第１テープ部９１と、第２テープ部９２とを高速接合（フライングスプライス）されるとき、それぞれ新しい紙と消耗される紙に接合され、適切な引張力によって、第３接着剤層９６と、第１隔離層９５と、第２隔離層９８のいずれかとの離脱および分離して、紙の高速接合（フライングスプライス）作業を完成する。

台湾特許Ｉ２４１９５３号

前述した公知のフライングスプライステープ９０の構造は、紙の高速接合（フライングスプライス）作業は実現できるものの、様々な欠点が残っている。一例として、公知のフライングスプライステープ９０の組み合わせ層が多いことから、その部材や構成品ならび生産プロセスによって製造コストが増加し、経済的な製造効果が得られない。
また、公知のフライングスプライステープ９０は張力を受けて、第３接着剤層９６が第１隔離層９５または第２隔離層９８と分離されるため、第３接着剤層９６の第１隔離層９５と第２隔離層９８に対する接着力および各層間の内部粘着力および各層間の粘着力の設計が精密かつ確実でしかも誤差がないことを達成できなければ、予期された作業目的を実現することができない。
これに対して、フライングスプライステープは使用の区域または格納状況のほか、各層間は外部環境、時間経過の影響による変化も制御範囲に把握して置く必要があることから、さらに組成設計が複雑であり、理想的な設計とは言えない。さらに、公知のフライングスプライステープ９０の第３接着剤層９６はポリビニルアルコール（ＰＶＡ）または合成樹脂といった高分子重合物であり、使用材料の環境対策性の配慮ができない。
これらを併せて改良する必要がある。よって、公知技術が存在する種々の欠点を解決することが業者が研究開発し、突破する重点架台になっている。

前記した公知技術のフライングスプライステープの欠点と課題、ならび構造設計が理想でない事実から、考案者はその解決方案の研究に着手し、より製造利便性、効率性および環境対策性を持つフライングスプライステープの構造を開発すべく、種々に考案した結果、本発明を考案した。

本発明の目的は全体構造が単純、かつ効果作用が安定確実ならびに製造の利便性、さらに生産の経済効果を実現し、もって製品の品質を確保し市場競争力を向上できるフライングスプライス（ｆｌｙｉｎｇ ｓｐｌｉｃｅｓ）テープの構造を提供する。

本発明のもう一つの目的は、水溶性の接着層を組成の媒質に利用し、きわめて良好な環境対策性を有するフライングスプライステープの構造を提供する。

前述の目的を達成するため、本発明が使用する技術手段は２つの巻きシート材料の接合に提供するテープ本体を有し、テープ本体はさらに順を追って重ね合わせる第１接着層と、媒質層と、分離層と、第２接着層とを含み、分離層はでん粉からなるでん粉層である。

公知技術による接合テープの断面図である。 本発明によるロール体の立体態様図である。 本発明による断面視図である。 本発明をペーパーウェブに接着する概略図である。 本発明によるフライングスプライス操業の立体図（その１）である。 本発明によるフライングスプライス操業の断面図（その１）である。 本発明によるフライングスプライス操業の立体図（その２）である。 本発明によるフライングスプライス操業の立体図（その３）である。 本発明によるフライングスプライス操業の立体図（その４）である。 本発明によるフライングスプライスのもう一つの実施例の断面図である。 本発明によるフライングスプライスのさらに一つの実施例の断面図である。

本発明が使用する技術特徴およびその効果のより詳しい理解と認識を図るため、好ましい実施例と図面とを合わせて、以下のとおり詳細説明する。

図２、３の、本発明のフライングスプライス（ｆｌｙｉｎｇ ｓｐｌｉｃｅｓ）テープの構造は、テープ本体１０と、離型層２０とを含み、テープ本体１０と、離型層２０とを組み合わせた後はウェブに巻き上げて取り付けられる。すなわち、ウェブ１０１によって巻き取り、使用に便利な接合テープ１００の態様に形成される。

図３に示すとおり、テープ本体１０は上から下へ第１接着層１１と、媒質層１２と、分離層１３と、第２接着層１４とを含み、第１接着層１１は例えばアクリル（ａｃｒｙｌｉｃ）など水溶性の接着剤からなる。媒質層１２は接着層１１の下方（図３に示す方向、以下同様。）に設けられ、すなわち、媒質層１２は第１接着層１１下面に接着しており、媒質層１２は紙媒質、セルロース媒質またはプロピレン（ｐｏｌｙｐｒｏｐｙｌｅｎｅ）を含める媒質からなる。
好ましい実施例において、媒質層１２は水溶性の媒質からなる。分離層１３は媒質層１２の下方に設け、すなわち、分離層１３は媒質層１２の下面に接着され、分離層１３はでん粉層であり、すなわち、分離層１３はでん粉からなり、第２接着層１４は分離層１３の下方に設け、すなわち、第２接着層１４は分離層１３の下面に設けられ、第２接着層１４は例えば、アクリル（ａｃｒｙｌｉｃ）など水溶性の接着剤からなる。
本発明による第１接着層１１と、第２接着層１４は水溶性の接着剤に限られることはなく、その他適当な接着剤組成も利用可能である。

前述の分離層１３が使用するでん粉は多糖縮合重合物であり、アミロース（Ａｍｙｌｏｓｅ）またはでんぷん糖というおよびアミロペクチン（Ａｍｙｌｏｐｅｃｔｉｎ）、すなわち、でん粉澱粉中の膠化体とを含み、いずれも高分子重合物である。
このでん粉は自然界からの材料であり、省エネ減炭の環境対策に合致できる。さらに、でん粉は自然界において、貯蔵量がもっとも豊富な自然高分子である。
身近な飲食物に含まれている炭水化物のうち、ジャガイモ、小麦、トウモロコシ、米と、クズなどの主食に、でん粉は大量に含まれており、しかもでん粉は生産量が大きく、価格も求めやすいことから、この材料により仕上げる分離層１３は、粘着性と、内部粘着力とも要求に合致するほか、廉価でしかも容易に取得できる長所を有する。

離型層２０は第１接着層１１上に設けられ、すなわち、離型層２０は第１接着層１１の上面に接着され、離型層２０の働きはテープ本体１０に保護を提供し、紙質またはフィルムからなるサブストレートと、このサブストレートの底面に塗布される剥離剤塗布層とを含み、剥離剤塗布層は接着剤に対して離型性質を有し、剥離剤塗布層はシリコンまたはポリエチレンからなる。
離型層２０は少なくとも一側は第１接着層１１より幅広く設けることによって、離型層２０の少なくとも一側に突きでる突き出し部２１を有し、突き出し部２１は使用者が突き出し部２１を引き上げて、離型層２０を第１接着層１１から剥がすために提供する。よって、突き出し部２１には剥離剤塗布層が設けられていない。
このほか、好ましい実施例において、離型層２０の両側はそれぞれ突き出し部２１を有し、使用者が容易に突き出し部２１を介して、離型層２０を第１接着層１１より剥がすことができる。当然ながら、それらの突き出し部２１の幅は同じまたは異なって設計することができる。

図４と５の、本発明によるフライングスプライステープの構造の応用例を参照する。本発明をロール紙（または他の巻きシート材）間の高速接合（フライングスプライス）作業に適用するときは、まず離型層２０を剥がしておき、引き続きテープ本体１０をペーパーウェブ３０に接着する。
ペーパーウェブ３０はウェブ３１にてロール状のペーパーシート３２に巻き上げられており、ペーパーウェブ３０のロール状のペーパーシート３２上方はペーパーシートの前縁３２Ａを有する。本発明は接着手段により、紙シート前縁３２Ａの下面をテープ本体１０の第１接着層１１一側の局所に接着するとともに、紙シート前縁３２Ａに接着されない第１接着層１１の局所を露出（上向き）状態にして置き、テープ本体１０の第２接着層１４は紙シート前縁３２Ａ前方の下部層の紙シート３３に接着され、下部層の紙シート３３の紙シート前縁３２Ａに隣接する場所は下部層の紙シートの接着段３３Ａを画定し、第２接着層１４は下部層の紙シートの接着区間３３Ａに接着される。
さらに、作業中のペーパーウェブ４０において、ペーパーウェブ４０は紙シートの末端４１を有し、紙シートの末端４１が露出されたときは、ペーパーウェブ４０が間もなく消耗されることを意味し、ペーパーウェブ３０はペーパーウェブ４０を接合するための紙シート材料であり、一例として、連続性の印刷作業に使用される。

図６と７とを併せて参照する。作業中のペーパーウェブ４０の紙シートの末端４１が間もなくテープ本体１０を取り付けられたペーパーウェブ３０を通過するとき、紙シートの末端４１がペーパーウェブ３０の上方に位置し、かつＡ方向の張力を受け続き、かつ作業物圧力Ｌを紙シートの末端４１に加えて、紙シートの末端４１の局所を第１接着層１１（局所の露出部）に接着し、ペーパーウェブ４０の紙シートの末端４１とペーパーウェブ３０の紙シート前縁３２Ａと、下部層の紙シート３３との接合状態（図７に示される）を形成する。

図８と９を併せて参照する。紙シートの末端４１が引き続きＡ方向の張力を受け、テープ本体１０を通過してペーパーウェブ３０の紙シート前縁３２Ａと、下部層の紙シート３３とを接合された状態において、Ａ方向の張力が引き続きテープ本体１０およびペーパーウェブ３０に作用していて、かつ分離層１３が張力を受けて割れ口１３０を形成し、割れ口１３０は分離層１３の内部に位置する。
このとき、紙シートの末端４１を裁断装置５０により裁断し、割れ口１３０によって分離層１３の分裂を形成し、第１接着層１１と、第２接着層１４とを分離することによって、紙シート前縁３２Ａの分離は、下部層の紙シート３３の牽制をうけない。
このとき、第１接着層１１を紙シートの末端４１と、ペーパーウェブ３０の紙シート前縁３２Ａに接着したままにペーパーウェブ３０が継続に回転される。これにより、ペーパーウェブ３０と、紙シートの末端４１との結合を形成し、ペーパーウェブ３０によって、消耗し切るペーパーウェブ４０を引き継ぎ、紙シートの仕込み作業が継続される。

引き続き、図１０の、本発明のフライングスプライス（ｆｌｙｉｎｇ ｓｐｌｉｃｅｓ）テープの構造もう一つの実施例を参照する。
本実施例は、テープ本体１０と、離型層２０とを含み、テープ本体１０と、離型層２０とを組み合わせた後ロールに巻き上げる。すなわち、ウェブ１０１で巻き上げて、使用便利の接合テープ１００の形態に形成され、テープ本体１０は上から下に、第１接着層１１と、媒質層１２と、分離層１３と、第２接着層１４とを含み、媒質層１２と分離層１３との間に隔離層１５を設けられ、隔離層１５は分離層１３の接着剤が媒質層１２にしみ込み、分離層１３粘着性の低下を避ける効果がある。

引き続き、図１１の、本発明のフライングスプライス（ｆｌｙｉｎｇ ｓｐｌｉｃｅｓ）テープの構造のさらに一つの実施例を参照する。
本実施例は、テープ本体１０と、離型層２０とを含み、テープ本体１０と、離型層２０とを組み合わせた後ロールに巻き上げる。
すなわち、ウェブ１０１で巻き上げて、使用に便利な接合テープ１００の形態に形成し、テープ本体１０は上から下に、第１接着層１１と、媒質層１２と、分離層１３と、第２接着層１４とを含み、媒質層１４と分離層１３との間に隔離層１５を設けられ、隔離層１５は分離層１３の接着剤が媒質層１２にしみ込み、分離層１３粘着性の低下を避ける効果がある。

本発明の前述の構成において、分離層１３の内部接着力はＡ、第１接着層１１と、ペーパーウェブ４０の紙シートの末端４１と、ペーパーウェブ３０の紙シートの前縁３２Ａ（すなわち、紙シート材その他巻きシート材料）との間の接着力はＢ、第１接着層１１と、媒質層１２との間の接着力はＣ、媒質層１２と、分離層１３との間の接着力はＤ、分離層１３と、第２接着層１４との間の接着力はＥ、第２接着層１４と、下部層の紙シートの接着区間３３Ａ（すなわち、紙シート材その他巻きシート材料）との間の接着力はＦとしたとき、接着力Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆをそれぞれ内部接着力Ａより大きく設けている。
これにより、テープ本体１０が張力を受けたとき、分離層１３がまず断ち切れて分離し、紙の高速接合（フライングスプライス）作業を完成する。

本発明によるフライングスプライステープの構造の第１接着層１１と、第２接着層１４はアクリル（ａｃｒｙｌｉｃ）を含める接着剤からなる。アクリル（ａｃｒｙｌｉｃ）は水溶性材料であり、媒質層１２も水溶性材料の媒質より仕上げることが好ましい。
換言すれば、第１接着層１１と、第２接着層１４と、媒質層１２とも水溶性物質であり、すなわち、テープ本体１０は溶剤の代わりに水で分解を行うため、環境への危害ならび負担はなく、かつ回収が便利で、環境生態に優しい。

本発明のフライングスプライステープの構造による隔離層１５は油性部材より構成し、シリコンフリー粘着防止剤、またはアルキルバルミン酸塩、あるいはアルキルカルバメートと脂肪アルコールの混合物、もしくアミド樹脂の部材から仕上げる。

本発明のフライングスプライステープの構造による隔離層１５は例えば、水溶性アルキルバルミン酸塩、または水溶性フッ化重合物、あるいは水溶性アクリル酸、もしくは水溶性ポリエステル／アクリル、または水溶性炭化水素化合物などの水溶性部材から仕上げても良い。
以上の説明より、本発明のフライングスプライステープの構造は、全体構造が単純、かつ効果、作用が安定していて確実であり、製造の利便性と、経済効果を有し、製品品質と、市場競争力を向上できるほか、本発明は水溶性の接着層を組成の媒質にしており、きわめて良い環境対策性をアピールできる。

前述のとおり、本発明は優れているため、法により特許登録を出願する。ただし、以上の説明は本発明の好ましい実施例の説明にすぎない。よって、本発明の技術手法に基づく変化は、なお本発明の特許請求の範囲に含めるものとする。

１０ テープ本体
１００ 接合テープ
１０１ ウェブ
１１ 第１接着層
１２ 媒質層
１３ 分離層
１３０ 割れ口
１４ 第２接着層
１５ 隔離層
２０ 離型層
２１ 突き出し部
３０ ペーパーウェブ
３１ ウェブ
３２ 紙シート
３２Ａ 紙シートの前縁
３３ 下部層の紙シート
３３Ａ 下部層の紙シートの接着区間
４０ ペーパーウェブ
４１ 紙シートの末端
５０ 裁断装置

Claims (17)

1. テープ本体を有し、２つの巻きシート材料の接続に提供するテープ本体を備えるフライングスプライステープの構造であって、
   前記テープ本体はさらに順を追って重ね合わせる第１接着層と、媒質層と、分離層とを含み、分離層はでん粉からなるでん粉層であることを特徴とする、
   フライングスプライステープの構造。
2. 前記第１接着層上に離型層を設けられ、前記離型層の少なくとも一側は突き出し部を有することを特徴とする、請求項１記載のフライングスプライステープの構造。
3. 前記テープ本体と、前記離型層とを組み合わせた後はウェブに巻き上げることを特徴とする、請求項２記載のフライングスプライステープの構造。
4. 前記第１接着層は、水溶性の接着剤からなることを特徴とする、請求項１記載のフライングスプライステープの構造。
5. 前記第１接着層は例えばアクリル（ａｃｒｙｌｉｃ）を含める接着剤からなることを特徴とする、請求項４記載のフライングスプライステープの構造。
6. 前記媒質層は水溶性の媒質からなることを特徴とする、請求項１記載のフライングスプライステープの構造。
7. 前記媒質層は紙媒質、セルロース媒質またはプロピレン（ｐｏｌｙｐｒｏｐｙｌｅｎｅ）媒質からなることを特徴とする、請求項１記載のフライングスプライステープの構造。
8. 前記第２接着層は、水溶性の接着剤からなることを特徴とする、請求項１記載のフライングスプライステープの構造。
9. 前記第２接着層は、アクリル（ａｃｒｙｌｉｃ）を含める接着剤からなることを特徴とする、請求項８記載のフライングスプライステープの構造。
10. 前記分離層で使用されるでん粉はアミロースまたはアミロペクチンを含める高分子化合物であることを特徴とする、請求項１記載のフライングスプライステープの構造。
11. 前記離型層の両側はそれぞれ突き出し部を有することを特徴とする、請求項２記載のフライングスプライステープの構造。
12. 前記分離層は張力を受けることにより割れ口を形成し、前記割れ口は前記分離層に位置することを特徴とする、請求項１記載のフライングスプライステープの構造。
13. 前記分離層の内部粘着力はＡ、前記第１接着層と巻きシート材料との間の接着力はＢ、前記第１接着層と前記媒質層との間の接着力はＣ、前記媒質層と前記分離層との間の接着力はＤ、前記分離層と前記第２接着層との間の接着力はＥ、前記第２接着層と、もう一つのロールシート材との間の接着力はＦ、前記接着力Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆがそれぞれ内部接着力Ａより大きいことを特徴とする、請求項１記載のフライングスプライステープの構造。
14. 前記媒質層と、前記分離層との間に隔離層を設けることを特徴とする、請求項１記載のフライングスプライステープの構造。
15. 前記第２接着層と、前記分離層との間に隔離層を設けることを特徴とする、請求項１記載のフライングスプライステープの構造。
16. 前記隔離層は例えばシリコンフリー粘着防止剤、またはアルキルバルミン酸塩、あるいはアルキルカルバメートと脂肪アルコールの混合物、もしくはアミド樹脂とを含む油性材料から仕上げることを特徴とする、請求項１５記載のフライングスプライステープの構造。
17. 前記隔離層は例えば水溶性シリコンフリー粘着防止剤、または水溶性アルキルバルミン酸塩、あるいは水溶性アルキルカルバメートと脂肪アルコールの混合物、もしくは水溶性アミド樹脂とを含む水溶性材料から仕上げることを特徴とする、請求項１５記載のフライングスプライステープの構造。

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