JP2014112446A - データ処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】間欠動作を行なう際に内部の機能ブロック(負荷回路)へ供給する内部動作電圧の電圧レベルを迅速に上昇させることができるデータ処理システムを提供する。
【解決手段】降圧部50は、外部電源電圧Vccを降圧する。バイアス電流制御回路41は、出力ノードN4とグランドGNDとを接続する補助経路RTを流れるバイアス電流の大きさを制御する。システムコントローラSYSCは、中央処理装置CPUを含む負荷回路99において消費する電流量が相対的に大きく変化する動作状態の変化に先行して、バイアス電流の大きさを増加させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、データ処理システムに関し、特に、中央処理装置を有するデータ処理装置を用いたデータ処理システムに関する。
近年において、半導体基板上に構成する中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)を含むデータ処理装置のプロセス微細化に伴い、トランジスタの耐圧電圧の低下、およびオフリーク電流の増加の課題が生じている。
その一方、データ処理装置を用いる機器においては、外的要因(通信規格等)のためにデータ処理装置に供給する動作電圧が比較的高電圧(5V程度)から比較的低電圧(3V)、さらには低消費電力化を考慮した低電圧(1.8V)までの広い電圧範囲で動作することが求められている。
広い電圧範囲で動作するために、データ処理装置は、内部に複数の電源回路(レギュレータ)を有し、外部供給電圧から内部動作電圧を生成し、内部の機能ブロックへ供給することが行われ(特許文献1を参照)、中央処理装置の動作モードに基づく信号により電源回路の動作状態を決定している(特許文献2を参照)。
また、低消費電力化のために、データ処理装置は、外部供給電圧を低下させた電圧を内部電圧として使用し、動作が不必要な期間において、低消費電力状態へ遷移させる間欠動作を行っている。低消費電力状態では、データ処理装置の内部の機能ブロックへ供給するクロックおよび電源を制御している。具体的には、供給するクロックの周波数を低下させたり、供給する電源電圧を低下させたり、あるいはクロックや電源の供給を停止させたりしている(特許文献3および特許文献4を参照)。
特開2002−83872号公報 特開2001−211640号公報 特開平7−28549号公報 特開2010−118746号公報
このような降圧電源回路を内蔵して内部動作電圧を生成する場合、降圧電源回路自体の消費する自己消費電力が低消費電力化において問題となる。
たとえば、特許文献1の図2に記載の降圧電源回路において、外部供給電圧を内部動作電圧まで降下させるドライバMOSトランジスタ40は、消費電力が最大となる動作状態での自己消費電力を小さくするために、当該動作状態でのオン抵抗が最小となるように設計される。
また、外部供給電圧が低電圧である場合にも駆動能力を確保するために、MOSトランジスタ40のゲート電極のWサイズを大きくし、出力MOSトランジスタ40のゲート電極に内部動作電圧よりも高い電圧を印加するためにゲート絶縁膜圧を厚くする。その結果、ドライバMOSトランジスタ40のゲート電極容量が大きくなる。間欠動作を行なう際に、低消費電力状態から通常動作状態へ遷移する際には、内部の機能ブロックへ供給する内部動作電圧の電圧レベルの上昇が遅くなってしまうという問題がある。また、通常動作状態から低消費電力状態へ遷移する際には、内部の機能ブロックへ供給していた電荷の接地電位への引抜が遅れ、内部供給電圧の不測の上昇を招くという問題がある。
それゆえに、本発明の目的は、間欠動作を行なう際に内部の機能ブロック(負荷回路)へ供給する内部動作電圧の電圧レベルを迅速に上昇させることができるデータ処理システムを提供することである。
本発明の一実施形態のデータ処理装置は、中央処理装置を含み、かつ供給される電力で動作する負荷回路と、外部電源電圧を降圧し、出力ノードが負荷回路に接続される降圧電源回路とを備え、降圧電源回路は、外部電源電圧を降圧する第1の降圧部と、出力ノードからグランドまでの補助経路を流れるバイアス電流の大きさを制御するバイアス電流制御回路とを含み、データ処理装置は、さらに、負荷回路において消費する電流量が相対的に大きく変化する動作状態の変化に先行して、バイアス電流の大きさを増加させる制御部と備える。
本発明の一実施形態によれば、間欠動作を行なう際に内部の機能ブロック(負荷回路)へ供給する内部動作電圧の電圧レベルを迅速に上昇させることができる。
データ処理装置を有するデータ処理システムの一例を示した図である。 中央処理装置を有するデータ処理装置の概略構成図である。 第1の実施形態の降圧電源回路を表わす図である。 第1の実施形態における、データ処理装置の通常動作状態から低消費電力状態へ遷移するときと、低消費電力状態から通常動作状態へ遷移するときの動作を説明するための図である。 データ処理システムの動作タイミングを表わす図である。 データ処理システムが、低消費電力状態から通常動作状態へ遷移する際の動作を説明するための図である。 データ処理システムが、通常動作状態から低消費電力状態へ遷移する際の動作を説明するための図である。 第2の実施形態の降圧電源回路を表わす図である。 第2の実施形態における、データ処理装置の通常動作状態から低消費電力状態へ遷移するときと、低消費電力状態から通常動作状態へ遷移するときの動作を説明するための図である。 第3の実施形態の降圧電源回路を表わす図である。
本発明の実施形態では、データ処理装置内の中央処理装置などの機能ブロックにおいて動作に必要な電流量の比較的大きな変化を伴う動作状態の変化に先行して、降圧電源回路の出力ドライバMOSトランジスタが流すことができる電流量を増加させるためのバイアス電流の大きさを制御する例を説明する。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
図1は、データ処理装置を有するデータ処理システムの一例を示した図である。
図1を参照して、データ処理システム1は、プリント配線基板18と、プリント配線基板18上に搭載されたデータ処理装置2と、センサ4と、通信部6と、タイマ8と、バッテリ12とを含む。データ処理装置2にはバッテリ12の電圧が電源電圧Vccとして供給される。
図2は、中央処理装置CPUを有するデータ処理装置の概略構成図である。図2には一般的なマイクロコンピュータの構成に加えて、本願発明に特有の機能部を記載している。
図2を参照して、データ処理装置2は、中央処理装置CPUと、メモリ22と、データやアドレスを転送するバス21と、データ転送部(ダイレクトメモリアクセスコントローラ)DMACと、アナログ・デジタル変換部ADCと、割込コントローラINTCと、シリアル通信部SCIOと、システムコントローラSYSCと、クロック回路26と、電源回路24と、電圧検出部10とを含む。
メモリ22は、フラッシュメモリ23と、ROM(Read Only Memory)30と、RAM(Random Access Memory)31とを含む。メモリ22は、データおよびプログラムを格納する。
中央処理装置CPUは、メモリ22に格納されているプログラムを順次実行し、データ処理装置2全体の動作制御を行なう。
シリアル通信部SCIOは、外部から入力されたデータをメモリ22に格納する。
アナログ・デジタル変換部(ADC)は、外部から入力されたアナログ信号をデジタル値に変換し、メモリ22に格納する。
データ転送部DMACは、シリアル通信部SCIOやアナログ・デジタル変換部ADCのデジタルデータをメモリ22に格納する際に、バス21を経由したデータ転送を制御する。
割込コントローラINTCは、外部または内部の機能部が発行する割込信号を受けて、中央処理装置CPUに対する割込を発行させる。中央処理装置CPUは、割込内容に応じた処理を行なう。
クロック回路26は、低速クロック発振器LOCO、および高速クロック発振器HOCOを含む複数のクロックソースを含む。クロック回路26は、データ処理装置2の動作クロックCLKを発生させ、データ処理装置2内部の各機能部に応じた周波数の動作クロックを各機能部に供給する。
電源回路24は、外部供給電圧Vccを降圧または昇圧して、データ処理装置内の各構成要素へ供給する。電源回路24は、外部供給電源電圧Vccを降圧して内部動作電圧Vddなどを生成する降圧電源回路52を含む。
電圧検出部10は、外部供給電源電圧Vccの電圧変化に応じてパワーオンリセット動作の契機となるリセット信号を生成するパワーオンリセット回路PORと、外部供給電源電圧Vccの電圧低下に応じて割込み信号またはリセット信号を生成する電圧低下検出回路LVDとを有する。
システムコントローラSYSCは、データ処理装置全体の動作を制御する。システムコントローラSYSCは、中央処理装置CPUを含むデータ処理装置内の各機能ブロック(すなわち負荷回路)へのクロックおよび電源の供給を制御する。また、システムコントローラSYSCは、降圧電源回路52を制御する。
図1、図2を参照して、センサ4は、アナログ・デジタル変換部ADCに入力されるアナログ信号を生成する。
通信部6は、端子14を経由してシステム外部とのデータ通信制御を行い、データをシリアル通信部SCIOに入力しまたはシリアル通信部SCIOからデータを受領する。
タイマ8は、データ処理装置2の設定する時間の経過に応じてデータ処理装置2に対して割込信号を発行する。
データ処理装置2には、外部に接続されたバッテリ12により動作電源電圧Vccが供給される。
(降圧電源回路)
図3は、第1の実施形態の降圧電源回路を表わす図である。
図3を参照して、この降圧電源回路52は、降圧部50を備える。
降圧部50は、差動オペアンプ51を有する。
差動オペアンプ51は、PチャネルMOSトランジスタTR1,TR2,TR5,TR7と、NチャネルMOSトランジスタTR4,TR3,TR6,TR8とで構成される。NチャネルMOSトランジスタTR6のゲートには、基準電圧Vrefが入力される。また、NチャネルMOSトランジスタTR3のゲートには、降圧電源回路52の出力ノードN4の降圧電圧Vddが入力される。
降圧部50は、さらに、NチャネルMOSトランジスタTR3とNチャネルMOSトランジスタTR6の接続ノードN2と、グランドGNDとの間に設けられたNチャネルMOSトランジスタTR9を備える。降圧部50は、さらに降圧電源回路52の出力ノードN4と、グランドGNDとの間に設けられたNチャネルMOSトランジスタTR10を備える。
降圧部50は、さらに外部電源電圧ノードVccと降圧電源回路52の出力ノードN4との間に設けられるサイズの大きな出力MOSトランジスタTR40を備える。出力MOSトランジスタTR40は、NチャネルDMOS(double-diffused MOS)トランジスタで構成される。差動オペアンプ51の出力ノードN1は、出力MOSトランジスタTR40のゲートに接続される。差動オペアンプ51は、基準電圧Vrefと降圧電圧Vddの電位差に応じた電圧を出力MOSトランジスタTR40のゲートに印加する。
降圧電源回路52の出力ノードN4は、負荷回路99に接続され、出力ノードN4の降圧電圧Vddが負荷回路99に供給される。
降圧電源回路52は、出力ノードN4と負荷回路99への経路と並列の補助経路RTに設けられるバイアス電流制御回路41を備える。すなわち、外部供給電圧ノードVccとグランドGNDとの間に、出力MOSトランジスタTR40のドレイン−ソース経路とバイアス電流制御回路41とが直列に接続される。
バイアス電流制御回路41は、降圧電源回路52の出力ノードN4とグランドGNDとの間に、直列に接続されたNチャネルMOSトランジスタTR11とNチャネルMOSトランジスタTR12とを備える。
NチャネルMOSトランジスタTR11のゲートには、バイアス制御信号icontが入力される。バイアス制御信号icontの大きさは、通常動作状態から低消費電力状態へ遷移するとき、および低消費電力状態から通常動作状態へ遷移するときに、「H」レベルに活性化される。
一方、NチャネルMOSトランジスタTR9のゲート、NチャネルMOSトランジスタTR10のゲート、NチャネルMOSトランジスタTR12のゲートには、制御信号vbiasが入力される。制御信号vbiasは、通常動作状態および低消費電力状態の最初と最後の期間で「H」レベルであり、低消費電力状態の最初と最後を除く期間で、「L」レベルである。
したがって、通常動作状態から低消費電力状態へ遷移するとき、および低消費電力状態から通常動作状態へ遷移するとき、つまり、負荷回路99おいて動作に必要な電流量の比較的大きな変化を伴う動作状態が変化するときに、バイアス電流制御回路41を通じて、出力ノードN4からグランドGNDへの補助経路RTを流れるバイアス電流Ibが増加する。
(降圧電源回路52の動作タイミング)
図4は、データ処理装置の通常動作状態から低消費電力状態へ遷移するときと、低消費電力状態から通常動作状態へ遷移するときの動作を説明するための図である。
図4を参照して、通常動作状態では、比較的消費電力が高い状態である。通常動作状態では、中央処理装置CPUは、高速クロック発振器HOCOから出力される50MHzのクロック信号に同期して動作する。また、データ処理装置2内の他の機能ブロックも動作する。
低消費電力状態では、比較的消費電力が小さい状態である。低消費電力状態では、中央処理装置CPUには、クロック信号の供給が停止される。
(a) 通常動作状態から低消費電力状態への遷移について
中央処理装置CPUなどを含む負荷回路99が、通常動作状態から低消費電力状態へ遷移する場合、状態遷移に先行して、システムコントローラSYSCは、バイアス電流制御回路41へのバイアス制御信号Icontを「H」レベルに活性化する。
バイアス電流制御回路41は、バイアス制御信号Icontの活性化に応答して、降圧電源回路52の出力ノードN4からグランドGNDへ流れる電流量を増加させる。
これにより、出力ノードN4の電圧は低下するが、中央処理装置CPUなどを含む負荷回路99へ流れている電流量が相対的に大きく、出力MOSトランジスタTR40のドレイン−ソース経路のオン抵抗は十分に低下しているため、この電圧低下は限定的であり、出力MOSトランジスタTR40のゲート電極への印加電圧はほとんど変化しない。この状態において、中央処理装置CPUなどを含む負荷回路99が低消費電力状態へ遷移する。中央処理装置CPUなどを含む負荷回路99への電流供給が不要になったことによって出力ノードN4での電荷滞留が生じるが、この電荷滞留は、バイアス電流制御回路41を介してグランドGNDへ放出できる電流量を増加させているため、出力ノードN4での電圧上昇を抑制することができる。
中央処理装置CPUなどを含む負荷回路99が低消費電力状態への遷移を完了し、さらに出力ノードN4での電荷滞留の解消にかかる所定時間だけ待ってから、システムコントローラSYSCは、制御信号vbiasを「L」レベルに設定し、バイアス電流制御回路41へのバイアス制御信号Icontを「L」レベルに非活性化する。
中央処理装置CPUなどを含む負荷回路99が低消費電力状態に遷移をしても、割込コントローラINTCなどの動作を行っている機能ブロックは存在するため、負荷回路99全体としては所定量の電流を消費している。バイアス電流制御回路41へのバイアス制御信号Icontの非活性化後は、降圧電源回路52は、負荷回路99が必要とする所定量の電流を供給し、出力ノードN4の電位Vddを一定に維持する程度の電圧を出力MOSトランジスタTR40のゲート電極に印加する。
(b) 低消費電力状態から通常動作状態への遷移について
中央処理装置CPUなどを含む負荷回路99が、低消費電力状態から通常動作状態へ遷移する場合、状態遷移に先行してシステムコントローラSYSCは、制御信号vbiasを「H」レベルに設定し、バイアス電流制御回路41へのバイアス制御信号Icontを「H」レベルに活性化する。
バイアス電流制御回路41は、バイアス制御信号Icontの活性化に応答して、降圧電源回路52の出力ノードN4からグランドGNDへ流れる電流量を増加させる。出力MOSトランジスタTR40は、低消費電力状態の負荷回路99が必要とする所定量の電流を供給する程度の電圧をゲート電極へ印加しているため、バイアス電流制御回路41によってグランドGNDへ流れるバイアス電流Ibが増加すると、出力ノードN4の電圧が低下する。出力ノードN4の電圧低下に応答して、差動オペアンプ51は、出力MOSトランジスタTR40のゲート電極の印加電圧を高くして、出力MOSトランジスタTR40を流れる電流量を増加させる。この状態になってから、中央処理装置CPUなどを含む負荷回路99が通常動作状態に遷移しても、中央処理装置CPUなどを含む負荷回路99が必要する電流を出力MOSトランジスタTR40は供給することができ、出力ノードN4の電圧低下を抑制することができる。
(データ処理システムの動作タイミング)
図5は、データ処理システムの動作タイミングを表わす図である。
図2および図5を参照して、第1の期間TP1では、データ処理装置2がタイマ8により一定時間間隔で起動し、所定の処理を行った後に低消費電力状態に遷移することを繰返している。また、所定のイベントが生じたことを契機とする第2の期間においては、そのイベントに対応するための処理が行われる。
このように動作するデータ処理システムとして、たとえば、電力メータに用いられるデータ処理システムが該当する。
すなわち、このデータ処理システムは、所定時間(たとえば24時間)毎に電力使用量を記録(たとえば処理時間0.1秒)または通知する。そして、このデータ処理システムは、月毎に使用電力量を電力会社へ通知(たとえば処理時間1秒)する。
第1の期間TP1では、割込コントローラINTCが、タイマ8からの通知を受信し、中央処理装置CPUへ割込み通知を発生させる。中央処理装置CPUは、割込み通知を受けると、低消費電力状態から通常動作状態へ遷移する。この通常動作状態では、中央処理装置CPUは、電力使用量記録処理(処理1)や、数分ごとの記録した電力使用量の通知処理(処理2)を行なう。
第2の期間TP2では、割込コントローラINTCが、ユーザからの要求などの所定のイベントが発生すると、中央処理装置CPUへ割込み通知を発生させる。中央処理装置CPUは、割込み通知を受けると、低消費電力状態から通常動作状態へ遷移する。この通常動作状態では、中央処理装置CPUは、1ヶ月分の記録した電力使用量の通知処理(処理3)を行ない、または制御プログラムの更新処理を行なう。
(低消費電力状態から通常動作状態への遷移)
図6は、データ処理システムが、低消費電力状態から通常動作状態へ遷移する際の動作を説明するための図である。
まず、割込コントローラINTCは、タイマ8からの通知((1)に示す)を受けて、システムコントローラSYSCに対して、中央処理装置CPUを低消費電力状態から通常動作状態へ遷移させるように通知する((2)に示す)。
システムコントローラSYSCは、割込コントローラINTCからのこの通知に応答して、バイアス電流制御回路41へのバイアス制御信号Icontの出力を開始する、すなわち「H」レベルに活性化する((3)に示す)。
システムコントローラSYSCは、降圧電源回路52の出力MOSトランジスタTR40が流すことができる電流量が増加するまでの所定時間を待機した後、中央処理装置CPUに対して通常動作状態への遷移指示を発行する((4)に示す)。
割込コントローラINTCは、中央処理装置CPUが通常動作状態への遷移が完了したことに応答して、中央処理装置CPUに対して割込み通知を発行する((5)に示す)。
中央処理装置CPUは、割込コントローラINTCからの割込み通知に応答して、処理を開始する((6)に示す)。
システムコントローラSYSCは、中央処理装置CPUが通常動作状態への遷移が完了し、かつ降圧電源回路52の出力ノードN4での電圧降下の発生が抑制できるまでの所定時間経過を待って、バイアス電流制御回路41へのバイアス制御信号Icontの出力を停止する、すなわち「L」レベルに非活性化する。
(通常動作状態から低消費電力状態への遷移)
図7は、データ処理システムが、通常動作状態から低消費電力状態へ遷移する際の動作を説明するための図である。
中央処理装置CPUは、処理を完了すると((1)に示す)、システムコントローラSYSCへ低消費電力状態へ遷移することを要求する((2)に示す)。
システムコントローラSYSCは、中央処理装置CPUからのこの要求に応答して、バイアス電流制御回路41へのバイアス制御信号Icontの出力を開始して(つまり「H」レベルに活性化して)、バイアス電流制御回路41がグランドGNDへ流すことのできるバイアス電流Ibの量を増加させる((3)に示す)。
その後、システムコントローラSYSCは、中央処理装置CPUに対して低消費電力状態への遷移指示を発行する((4)に示す)。
その後、システムコントローラSYSCは、中央処理装置CPUの動作が停止したことによって生じる電荷滞留が解消されるのに要する所定時間が経過した後、バイアス電流制御回路41へのバイアス制御信号Icontの出力を停止する(つまり、「L」レベルに非活性化する)((5)に示す)。
以上のように、第1の実施形態によれば、通常動作状態から低消費電力状態への遷移、および低消費電力状態から通常動作状態への遷移の際に、遷移に先行して、負荷回路への経路とは別の補助経路を流れるバイアス電流を増加させ、かつ遷移後所定時間経過後バイアス電流の増加を停止させる。これによって、負荷回路の内部動作状態に応じて、適切なタイミングで負荷回路が必要とする電流を供給でき、また負荷回路に供給する電圧の不測の低下や上昇を抑制することができる。
[第2の実施形態]
図8は、第2の実施形態の降圧電源回路を表わす図である。
この降圧電源回路62は、第1降圧部60と、第2降圧部61と、バイアス電流制御回路41とを備える。
バイアス電流制御回路41は、図3に示すものと同様である。
第1降圧部60は、図3の降圧部50とほぼ同様の構成を有する。第1降圧部60が、図3の降圧部50と相違する点は、以下である。
第1降圧部60は、PチャネルMOSトランジスタTR1およびPチャネルMOSトランジスタTR2のゲートと、外部電源電圧ノードVccとの間に設けられたPチャネルMOSトランジスタTR21を備える。PチャネルMOSトランジスタTR21のゲートには、制御信号/pdが入力される。制御信号/pdが「L」レベルになると、PチャネルMOSトランジスタTR21がオンとなり、その結果、PチャネルMOSトランジスタTR1およびPチャネルMOSトランジスタTR2がオフとなり、電流が流れないので、電力消費を削減できる。
第1降圧部60は、PチャネルMOSトランジスタTR5およびPチャネルMOSトランジスタTR7のゲートと、外部電源電圧ノードVccとの間に設けられたPチャネルMOSトランジスタTR22を備える。PチャネルMOSトランジスタTR22のゲートには、制御信号/pdが入力される。制御信号/pdが「L」レベルになると、PチャネルMOSトランジスタTR22がオンとなり、その結果、PチャネルMOSトランジスタTR5およびPチャネルMOSトランジスタTR7がオフとなり、電流が流れないので、電力消費を削減できる。
第1降圧部60は、外部電源電圧ノードVccと出力MOSトランジスタTR40との間に設けられたPチャネルMOSトランジスタTR23を備える。PチャネルMOSトランジスタTR23のゲートには、制御信号pdが入力される。
第1降圧部60は、出力トランジスタTR40のゲートとグランドGNDとの間に設けられたNチャネルMOSトランジスタTR24を備える。NチャネルMOSトランジスタTR24のゲートには、制御信号pdが入力される。
制御信号pdが「H」レベルになると、PチャネルMOSトランジスタTR23はオフとなり、出力MOSトランジスタTR40がオフとなる。これによって、出力MOSトランジスタTR40に電流が流れず、電力消費を削減できる。
また、第2の実施形態では、NチャネルMOSトランジスタTR9のゲート、NチャネルMOSトランジスタTR10のゲート、およびNチャネルMOSトランジスタTR12のゲートに入力される制御信号vbiasは、第1の実施形態と同様に、通常動作状態および低消費電力状態の最初と最後の期間で「H」レベルであり、低消費電力状態の最初と最後を除く期間で、「L」レベルである。これによって、低消費電力状態では、これらのトランジスタに電流が流れず、電力消費を削減できる。
通常動作状態および低消費電力状態の最初と最後の期間ででは、図9に示すように、システムコントローラSYSCは、制御信号vbiasを「H」レベルに設定し、制御信号pdを「L」レベルに設定し、制御信号/pdを「H」レベルに設定する。これによって、出力MOSトランジスタTR40、PチャネルMOSトランジスタTR1,TR2,TR5,TR7、NチャネルMOSトランジスタTR9,TR10,TR12がオンとなり、第1降圧部60での降圧動作が実行される。
また、低消費電力状態の最初と最後を除く期間では、システムコントローラSYSCは、図9に示すように、制御信号vbiasを「L」レベルに設定し、制御信号pdを「H」レベルに設定し、制御信号/pdを「L」レベルに設定する。これによって、出力MOSトランジスタTR40、PチャネルMOSトランジスタTR1,TR2,TR5,TR7、NチャネルMOSトランジスタTR9,TR10,TR12がオフとなり、第1降圧部60での降圧動作が実行されないが、リーク電流を抑制することが可能となる。
第2降圧部61は、図3の差動オペアンプ51と同様の差動オペアンプ54を有する。
第2降圧部61は、外部電源電圧ノードVccと降圧電源回路の出力ノードN4との間に設けられるサイズの小さな出力MOSトランジスタTR25を備える。出力MOSトランジスタTR25は、PチャネルMOSトランジスタで構成される。差動オペアンプ54の出力ノードは、出力MOSトランジスタTR25のゲートに接続される。差動オペアンプ54は、基準電圧Vrefと降圧電圧Vddの電位差に応じた電圧を出力MOSトランジスタTR25のゲートに印加する。
第2降圧部61は、データ処理装置に外部電源が供給されている間は常時動作し、負荷回路99に降圧電圧Vddを供給する。第2降圧部61は、中央処理装置CPUが低消費電力状態にある期間にも、負荷回路99に含まれる動作状態にある割込コントローラINTCやシステムコントローラSYSCなどが動作するために必要となる電流を供給する。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、負荷回路の内部動作電圧の電圧レベルを迅速に上昇させることができる。また、第2の実施形態では、通常動作状態では、第1降圧部と第2降圧部によって降圧動作が実行され、低消費電力状態では、第2降圧部のみで降圧動作が実行される。
[第3の実施形態]
図10は、第3の実施形態の降圧電源回路を表わす図である。
図10を参照して、この降圧電源回路72が、図8の降圧電源回路と相違する点は、バイアス電流制御回路である。
図10のバイアス電流制御回路42は、降圧電源回路72の出力ノードN4とグランドGNDとの間に、直列に接続されたNチャネルDMOSトランジスタTR31とNチャネルMOSトランジスタTR12とを備える。
NチャネルMOSトランジスタTR12のゲートには、バイアス制御信号icontが入力される。バイアス制御信号icontの大きさは、第1および第2の実施形態と同様に、通常動作状態から低消費電力状態へ遷移するとき、および低消費電力状態から通常動作状態へ遷移するときに、遷移に先行して「H」レベルに活性化され、遷移後所定時間経過してから、「L」レベルに比活性化される。
NチャネルDMOSトランジスタTR31のゲートは、出力ノードN4に接続される。
出力ノードN4の電圧が高いときには、NチャネルDMOSトランジスタTR31はオン抵抗が小さくなり、バイアス電流制御回路42に流れるバイアス電流Ibが増加する。一方、出力ノードN4の電圧が低いときには、NチャネルDMOSトランジスタTR31のオン抵抗は大きくなり、バイアス電流制御回路42に流れるバイアス電流Ibは減少する。
以上のように、第3の実施形態によれば、第2の実施形態と同様の効果が得られる。
(変形例)
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下のような変形例の含む。
(1) 遷移
本発明の実施形態では、データ処理装置内の中央処理装置などの機能ブロックにおいて動作に必要な電流量の比較的大きな変化を伴う動作状態の変化として、通常動作状態から低消費電力状態への遷移、および低消費電力状態から通常動作状態への遷移について説明した。そして、通常動作状態では、中央処理装置CPUに高速クロック発振器HOCOが供給され、低消費電力状態では、中央処理装置CPUにクロックが供給されないものとしたが、これに限定するものではない。
一般に、データ処理装置内の中央処理装置などの機能ブロックにおいて動作に必要な電流量の比較的大きな変化を伴う動作状態の変化として、相対的に低消費電力状態から相対的に高消費電力状態への遷移、または相対的に高消費電力状態から相対的に低消費電力状態への遷移が該当する。
このような相対的に低消費電力状態と相対的に高消費電力状態の間の遷移の例として、前述のもの以外に、たとえば、クロック分周比の変更によるクロック回路から出力されるクロックの周波数が変化することとしてもよい。すなわち、クロック分周比の変更によって、相対的に高消費電力状態では、中央処理装置CPUに高周波数のクロックが供給され、相対的に低消費電力状態では、中央処理装置CPUに低周波数のクロックが供給されるものとしてもよい。
また、このような遷移の別の例として、クロックソースの変更によってクロック回路から出力されるクロックの周波数が変化することとしてもよい。すなわち、相対的に高消費電力状態では、中央処理装置CPUに高速クロック発振器HOCOからのクロックが供給され、相対的に低消費電力状態では、中央処理装置CPUに低速クロック発振器LOCOからのクロックが供給されることととしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 データ処理システム、2 データ処理装置、4 センサ、6 通信部、8 タイマ、12 バッテリ、14 端子、18 プリント配線基板、21 バス、22 メモリ、23 フラッシュメモリ、24 電源回路、26 クロック回路、30 ROM,31 RAM、41,42 バイアス電流制御回路、50 降圧部、51,54 差動オペアンプ、52 降圧電源回路、60 第1降圧部、61 第2降圧部、99 負荷回路、ADC アナログ・デジタル変換部、CPU 中央処理装置、DMAC データ転送部、INTC 割込コントローラ、LVD 電圧低下検出回路、POR パワーオンリセット回路、SCIO シリアル通信部、SYSC システムコントローラ、HOCO 高速クロック発振器、LOCO 低速クロック発振器、TR1〜TR12,TR21〜TR25,TR31,TR40 MOSトランジスタ。

Claims (4)

  1. データ処理システムであって、
    バッテリと、
    センサと、
    タイマと、
    通信部と、
    前記バッテリから動作電源電圧を供給され、前記タイマにより間欠的に起動により、その消費電流量が相対的に小さい低消費電力状態からその消費電流量が相対的に大きい高消費電力状態へ遷移されて前記センサからの出力を処理し、その処理されたデータを前記通信部へ供給し、その後、前記高消費電力状態から前記低消費電力状態へ遷移する様に制御されるデータ処理装置とを備え、
    前記データ処理装置は、
    中央処理装置を含み、供給される電力で動作する負荷回路と、
    前記動作電源電圧を降圧し、出力ノードが前記負荷回路に接続される降圧電源回路とを備え、
    前記降圧電源回路は、
    前記動作電源電圧を降圧する第1の降圧部と、
    前記出力ノードからグランドまでの補助経路を流れるバイアス電流の大きさを制御するバイアス電流制御回路とを備え、
    前記データ処理装置は、さらに、前記負荷回路が前記低消費電力状態から前記高消費電力状態へ遷移する際及び、前記高消費電力状態から前記低消費電力状態へ遷移する際、遷移に先行して前記バイアス電流の大きさを増加させる制御部と備える、データ処理システム。
  2. 前記第1の降圧部は、
    基準電圧と、前記出力ノードとの電位差を増幅する差動オペアンプと、
    前記出力ノードと外部電源ノードとの間に設けられ、ゲートが前記差動オペアンプの出力に接続される出力トランジスタとを備えた、請求項1記載のデータ処理システム。
  3. 前記制御部は、前記遷移後所定の時間が経過してから、前記バイアス電流の大きさを減少させる、請求項1項記載のデータ処理システム。
  4. 前記降圧電源回路は、さらに
    前記動作電源電圧を降圧する第2の降圧部を備え、
    前記第1の降圧部は、前記高消費電力状態においてのみ動作し、
    前記第2の降圧部は、前記高消費電力状態および前記低消費電力状態において動作する、請求項1記載のデータ処理システム。
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