JP2014134862A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014134862A
JP2014134862A JP2013001092A JP2013001092A JP2014134862A JP 2014134862 A JP2014134862 A JP 2014134862A JP 2013001092 A JP2013001092 A JP 2013001092A JP 2013001092 A JP2013001092 A JP 2013001092A JP 2014134862 A JP2014134862 A JP 2014134862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
node
power supply
circuit
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013001092A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yamamoto
武志 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Electronics Corp filed Critical Renesas Electronics Corp
Priority to JP2013001092A priority Critical patent/JP2014134862A/ja
Publication of JP2014134862A publication Critical patent/JP2014134862A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】負荷回路の消費電流増加によって負荷回路の接地ノードの電位が上昇した場合でも、負荷回路の動作電圧をできるだけ所望の値に保つようにする。
【解決手段】半導体装置1は、接地線L2上の第1のノードN1と、第1のノードN1よりも負荷回路20に近接した接地線L2上の第2のノードN2との間の電位差ΔV1の増加に伴って、負荷回路20の電源ノード21に供給される電位を増加させるように構成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体装置に関し、たとえば、外部電源電位を降圧することにより内部電源電位を生成する降圧電源回路(レギュレータ)を備えた半導体集積回路に好適に用いられるものである。
半導体集積回路では、急激な消費電流の増加によって生じる電源配線の電圧降下(IRドロップ)がしばしば問題となる。電源配線の電圧降下を抑制して負荷回路に一定の動作電圧を与えるようにするための技術が種々提案されている。
たとえば、国際公開第2012/029161号(特許文献1)に開示された半導体装置では、レギュレータの出力ノードから接地電位まで負荷回路と並列に電流を流す補助経路が設けられる。制御部は、負荷回路において消費する電流量が相対的に大きく変化する動作状態の変化に先行して、補助経路を流れる電流の大きさを増加させる。
国際公開第2012/029161号
近年、チップサイズを縮小するために、電源ピン(電源端子)および接地ピン(接地端子)の数をできるだけ減らすような設計が行なわれる。このため、電源配線および接地配線の配線抵抗は従来よりも増加している。さらには、消費電力の削減のために、半導体集積回路の動作電圧が低電圧化している。これらの理由から、IRドロップの影響が従来よりも問題になっている。特に、IRドロップによる接地電位の上昇の問題についてはこれまであまり検討されてこなかった。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態による半導体装置は、接地線上の第1のノードと、第1のノードよりも負荷回路に近接した接地線上の第2のノードとの間の電位差の増加に伴って、負荷回路の電源ノードに供給される電位を増加させるように構成されている。
上記の一実施の形態によれば、負荷回路の消費電流増加によって負荷回路の接地ノードの電位が上昇した場合でも、負荷回路の動作電圧をできるだけ所望の値に保つようにすることができる。
実施の形態1による半導体装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2による半導体装置の構成を示す回路図である。 CPUの動作モードに応じた各ノードの電位変化を示すタイミング図である。 実施の形態2の変形例1による半導体装置の構成を示す回路図である。 実施の形態2の変形例2による半導体装置の構成を示す回路図である。 実施の形態3による半導体装置の構成を概略的に示す図である。 図6の電位調整回路の具体的な構成の一例を示す回路図である。 実施の形態3の変形例による半導体装置の構成を示す回路図である。 実施の形態4による半導体装置の構成を示す回路図である。
以下、各実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して、その説明を繰り返さない。
<実施の形態1>
[半導体装置の構成]
図1は、実施の形態1による半導体装置の構成を示すブロック図である。図1を参照して、半導体装置1は、外部から電源電位VCCを受ける電源端子T1と、外部から接地電位VSSを受ける接地端子T2と、降圧電源回路10と、負荷回路20と、電位調整回路30と、電源線L1と、接地線L2と、内部電源線L3とを含む。
1.降圧電源回路
降圧電源回路10は、電源線L1を介して電源端子T1に接続される。降圧電源回路10は、電源線L1を介して受けた電源電位VCCを降圧することにより内部電源電位VDDを生成する。より詳細には、降圧電源回路10は、出力ノード11の電位をフィードバックすることにより、出力ノード11の電位(内部電源電位VDD)が基準電位に等しくなるように制御している。
2.負荷回路
負荷回路20は、電源ノード21と接地ノード22とを含み、電源ノード21および接地ノード22間の電圧によって動作する。電源ノード21は、内部電源線L3を介して降圧電源回路10の出力ノード11に接続される。接地ノード22は、接地線L2を介して接地端子T2に接続される。図1に示すように、一般に接地線L2は、配線抵抗Rと寄生容量Cとを有する。
負荷回路20は、その消費電流ILが急激に変化する場合がある。そのような一例として、負荷回路20が中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)を含み、CPUが動作モードとしてスリープモード(「低消費電力モード」とも称する)と実行モードとを有する場合が挙げられる。スリープモードでは、クロックゲーティングおよび/またはパワーゲーティングによって実行モードに比べて消費電流が小さくなっている。動作モードがスリープモードから実行モードに移行したとき、CPUの消費電流が増加する。この結果、IRドロップによって負荷回路20の接地ノード22の電位が上昇する。
他の例として負荷回路20がフラッシュメモリを含む場合が挙げられる。フラッシュメモリが停止状態から動作状態に移行するとき、フラッシュメモリの昇圧回路において消費電流が増加する。この結果、負荷回路20を流れる電流ILが増加するとともに接地端子T2までの配線経路の配線抵抗によって負荷回路20の接地ノード22の電位が上昇する。
さらに他の例として、半導体装置(半導体集積回路)が多数の小規模な電源領域に区分されている場合(図1の負荷回路20が多数設けられた場合)が挙げられる。低消費電力化のために各電源領域は、未使用時に電源が遮断され、使用時に電源が供給される。このため、各電源領域が電源遮断状態から電源供給状態に移行するときに消費電流が急激に増加する。小規模な電源領域の場合には、接地線L2の寄生容量Cが比較的小さくなるので、接地ノード22の電位の上昇がより大きくなる。
上記の各例のように負荷回路20の消費電流ILが増加した場合には、接地ノード22の電位上昇ばかりでなく内部電源電位VDDの低下も生じ得る。しかしながら、内部電源電位VDDを生成する際の基準電圧は、接地端子T2に近接したノードでのVSS電位を基準として生成され、内部電源電位VDDは降圧電源回路10のフィードバック制御によって一定に保たれるので、内部電源電位VDDの低下は比較的早期に解消される。これに対して、接地電位VSSは外部から接地線L2を介して負荷回路20の接地ノード22に直接供給されるのでIRドロップの影響を受けやすい。フィードバック制御による接地ノード22の電位の調整は、電荷の放出先がない、言い換えるならば、降圧電源回路10が内部電源電位VDDを生成するための基準電位を取る図示しないノードと、負荷回路20が接地線L2に接続されるノード22との間の接地線L2の配線抵抗のために困難である。
特に、近年、チップサイズを縮小するために、電源ピン(電源端子)および接地ピン(接地端子)の数を減らすような設計が行なわれる。このため、電源配線および接地配線の配線抵抗は従来よりも増加している。さらには、低消費電力化のために、半導体集積回路の動作電圧が従来よりも低電圧化している。これらの理由から、負荷回路20の電流消費が増大したときの接地ノード22の電位の浮き上がりの問題が従来よりも深刻になっている。
3.電位調整回路
電位調整回路30は、上述した負荷回路20の接地ノード22の電位の浮き上がりに対処するために設けられている。電位調整回路30は、接地線L2上の検出ノードN1と、検出ノードN1よりも負荷回路20の接地ノード22に近接した検出ノードN2との間の電位差ΔV1を検出し、検出した電位差ΔV1の増加に伴って、負荷回路20の電源ノード21に供給される内部電源電位をVDDからVDD+ΔV2に上昇させる。
ここで、検出ノードN1はできるだけ接地端子T2に近接した位置に設けられるのが望ましく、検出ノードN2はできるだけ負荷回路20の接地ノード22に近接した位置に設けられるのが望ましい。これによって、検出ノードN1,N2間の電位差ΔV1が負荷回路20の接地ノード22の電位上昇に等しくなる。さらに、電位調整回路30によって内部電源電位の増加量ΔV2が検出ノードN1,N2間の電位差ΔV1に等しくなるように調整する。この結果、IRドロップによって接地ノード22の電位に浮き上がりが生じたときに、負荷回路20の動作電圧(電源ノード21と接地ノード22との間の電位差)をほぼ一定(VDD−VSS)に保つことができる。
後続する実施の形態では、内部電源電位を上昇させる具体的方法について説明する。第1の方法(実施の形態2)は、内部電源線L3の電位を直接増加させるものである(図1の制御信号SA)。第2の方法(実施の形態3,4)は、降圧電源回路10を制御することによって、降圧電源回路10の出力ノード11から出力される電位を変更するものである(図1の制御信号SB)。
[実施の形態1の効果]
上記のとおり、実施の形態1による半導体装置1によれば、負荷回路20の消費電流ILの増加によって負荷回路20の接地ノード22の電位が上昇した場合でも、負荷回路20の動作電圧をできるだけ所望の値に保つようにすることができる。
<実施の形態2>
[半導体装置の構成]
図2は、実施の形態2による半導体装置の構成を示す回路図である。実施の形態2では、図1で説明した降圧電源回路10および電位調整回路30の具体的構成例が示される。
図2を参照して、半導体装置2は、電源端子T1と、接地端子T2と、降圧電源回路10と、負荷回路20と、電位調整回路30Aと、電源線L1と、接地線L2と、内部電源線L3と、バイパス経路L4とを含む。バイパス経路L4は、電源線L1上のノードN3と内部電源線L3上のノードN4とを接続する電流経路であり、降圧電源回路10を介さずに電源端子T1から負荷回路20の電源ノード21に電流を供給することを可能にする。
[降圧電源回路の詳細な構成]
降圧電源回路10は、出力ノード11と、出力トランジスタとしてのPMOS(Positive-channel Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ12と、差動増幅器13と、基準電位生成回路14とを含む。PMOSトランジスタ12は、電源線L1と出力ノード11との間に設けられる。
差動増幅器13は、基準電位生成回路14によって生成された基準電位Vrefと、出力ノード11の電位との電位差を増幅する。より詳細には、差動増幅器13の反転入力端子(−端子)には基準電位Vrefが入力され、非反転入力端子(+端子)は出力ノード11に接続される。差動増幅器13の出力電位はPMOSトランジスタ12のゲート(制御電極)に入力される。ここで、差動増幅器13は、電源電位VCCと接地電位VSSとを受けて動作する。差動増幅器13の接地ノードは、できるだけ接地端子T2に近接した位置の接地線L2に接続されるのが望ましい。
基準電位生成回路14は、たとえば、バンドギャップリファレンス(BGR:Band Gap Reference)回路を含み、電源電位VCCに基づいて、電源電位VCCの変動および温度の変動の影響が抑制された一定の基準電位Vrefを生成する。基準電位生成回路14の接地ノードは、できるだけ接地端子T2に近接した位置の接地線L2に接続されるのが望ましい。
上記の降圧電源回路10の構成によれば、フィードバック制御によって出力ノード11の電位(内部電源電位VDD)が基準電位Vrefに等しくなるように制御される。
[電位調整回路の詳細な構成]
電位調整回路30Aは、バイパス経路L4に設けられたPMOSトランジスタ31と、PMOSトランジスタのゲートに接続されたゲート駆動回路32とを含む。ゲート駆動回路32は、検出ノードN1,N2間の電位差ΔV1に応じてPMOSトランジスタ31のゲート電圧を変更し、これによってPMOSトランジスタ31を流れる電流が電位差ΔV1に応じて変化する。電源端子T1(電源電位VCC)から降圧電源回路10を介さずに負荷回路20の電源ノード21に至る電流経路(バイパス経路L4)が生じることによって、電源ノード21の電位が上昇し、この結果として負荷回路20の動作電圧が補完される。
より詳細には、ゲート駆動回路32は、PMOSトランジスタ33およびNMOS(Negative-channel MOS)トランジスタ34を含む。PMOSトランジスタ33およびNMOSトランジスタ34はこの順で、電源端子T1と検出ノードN1との間に(より詳しくは、PMOSトランジスタ31のソースと検出ノードN1との間に)直列に接続される。PMOSトランジスタ33のゲートおよびドレインは、PMOSトランジスタ31のゲートと接続される。すなわち、PMOSトランジスタ31,33はカレントミラーを構成する。NMOSトランジスタ34のゲートは、検出ノードN2に接続されている。
上記のゲート駆動回路32の構成によれば、接地線L2のIRドロップによって検出ノードN2の電位が上昇すると、NMOSトランジスタ34のゲート・ソース間の電位差ΔV1が増加するので、NMOSトランジスタ34およびPMOSトランジスタ33に電流が流れ始める。これによってPMOSトランジスタ31を介してバイパス経路L4にも電流が流れる。この結果、負荷回路20の電源ノード21の電位がVDDからVDD+ΔV2に増加する。ここで、負荷回路20の電源ノード21における内部電源電位の増加量ΔV2が検出ノードN1,N2間の電位差の増加分ΔV1にほぼ等しくなるように、PMOSトランジスタ31,33のチャネル幅を決めるのが望ましい。
なお、基準電位生成回路14の接地ノードは、接地端子T2に近接した位置の接地線に接続されているので、接地線L2のIRドロップが生じても基準電位Vrefの値は一定に保たれる。したがって、電位調整回路30の動作によって内部電源電位が増加したときには、差動増幅器13の出力電位が増加するので、PMOSトランジスタ12はほぼオフ状態になっている。
[半導体装置の動作例]
図3は、CPUの動作モードに応じた各ノードの電位変化を示すタイミング図である。具体的に図3では、負荷回路20に含まれるCPUの動作モードがスリープモードから実行モードに移行する場合において、負荷回路20の電源ノード21の電位変化と検出ノードN2の電位変化とが示されている。
図2、図3を参照して、時刻t1より前のスリープモードでは、負荷回路20の消費電流ILはほぼ0であり、検出ノードN2の電位は接地電位VSSにほぼ等しい。
時刻t1において、CPUの動作モードがスリープモードから実行モードに移行する。これによって負荷回路20の消費電流ILが増加するので、検出ノードN2の電位が上昇し始める(時刻t1〜t2)。
次の時刻t2において、検出ノードN1,N2間の電位差、すなわちNMOSトランジスタ34のゲート・ソース間電圧がΔV1に達する。電位調整回路30Aは、ゲート・ソース間電圧ΔV1に応じた電流をバイパス経路L4に流す。電位調整回路30Aの応答時間(時刻t1〜t3)は、およそ10μs(マイクロ秒)のオーダ(order)である。
バイパス経路L4を介して電流が流れることにより、時刻t3において、負荷回路20の電源ノード21の電位(内部電源電位)がVDD+ΔV2まで増加する。ここで、内部電源電圧の増加量ΔV2が検出ノードN1,N2間の電位差ΔV1に等しくなるように電位調整回路30Aを構成するPMOSトランジスタ31,33のチャネル幅を決めることによって、負荷回路20の動作電圧を所望の値(VDD−VSS)に維持することができる。
次の時刻t4において、実行モードにあるCPUおよびその他の回路を含む負荷回路20を流れる消費電流ILが一定化する。負荷回路20の接地ノード22の電位は、接地線L2の配線抵抗Rと寄生容量Cとによって決まる時定数に応じて徐々に低下する。負荷回路20の接地ノード22の電位が接地電位VSSに戻るまでの時間(時刻t4〜t5)は、およそ100μsのオーダである。
接地ノード22の電位の低下に伴って電位調整回路30Aを構成するPMOSトランジスタ34のゲート・ソース間電圧ΔV1が減少するので、バイパス経路L4を流れる電流も次第に0になる。この結果、降圧電源回路10のフィードバック制御によって、負荷回路20の電源ノード21の電位が元の内部電源電位VDDになる。
[実施の形態2の効果]
上記のとおり、実施の形態2による半導体装置2によれば、負荷回路20の消費電流ILの増加によって負荷回路20の接地ノード22の電位が上昇した場合に、バイパス経路L4を介して電圧を補完することによって、負荷回路20の動作電圧をできるだけ所望の値(VDD−VSS)に保つことができる。
[実施の形態2の変形例1]
図4は、実施の形態2の変形例1による半導体装置の構成を示す回路図である。図4を参照して、半導体装置2Aの電位調整回路30Bは、各々が、PMOSトランジスタ31と並列に設けられた1または複数のPMOSトランジスタ31Aをさらに含む点で図2の電位調整回路30と異なる。さらに、半導体装置2Aの電位調整回路30Bは、これらの1または複数のPMOSトランジスタ31Aにそれぞれ対応し、各々が、対応するPMOSトランジスタ31Aを駆動する1または複数のゲート駆動回路32Aを含む。さらに、図4の半導体装置2Aは、各ゲート駆動回路32,32Aの動作状態を制御する制御論理回路40を含む。
図4の半導体装置2Aの場合、ゲート駆動回路32,32Aの各々は、制御論理回路40からの制御信号に応じて通常状態と停止状態に切替え可能に構成されている。ゲート駆動回路32は、通常状態のとき検出ノードN1,N2間の電位差に応じて対応のPMOSトランジスタ31を流れる電流量を調整し、停止状態のとき対応のPMOSトランジスタ31をオフ状態にする。同様に、各ゲート駆動回路32Aは、通常状態のとき検出ノードN1,N2間の電位差に応じて対応のPMOSトランジスタ31Aを流れる電流量を調整し、停止状態のとき対応のPMOSトランジスタ31をオフ状態にする。
より詳細には、図4のゲート駆動回路32は、PMOSトランジスタ35をさらに含む点で図2のゲート駆動回路32と異なる。PMOSトランジスタ35は、PMOSトランジスタ33のソース・ゲート間に並列に接続される。PMOSトランジスタ35のゲートには、制御論理回路40から制御信号が入力される。制御論理回路40からの制御信号がHレベル(High Level)のときPMOSトランジスタ35がオフ状態になる(すなわち、ゲート駆動回路32Aは通常状態である)。制御論理回路40からの制御信号がLレベル(Low Level)のときPMOSトランジスタ35がオン状態になり、この結果、PMOSトランジスタ31,33がオフ状態になる(すなわち、ゲート駆動回路32は停止状態である)。
各ゲート駆動回路32Aは、図5のゲート駆動回路32と同様の構成を有する。すなわち、各ゲート駆動回路32Aは、PMOSトランジスタ33A,35AおよびNMOSトランジスタ34Aを含む。PMOSトランジスタ33AおよびNMOSトランジスタ34Aは、対応のPMOSトランジスタ31Aのソースと検出ノードN1との間にこの順で直列に接続される。PMOSトランジスタ33Aのゲートおよびドレインが対応のPMOSトランジスタ31Aのゲートに接続されることによって、PMOSトランジスタ33Aと対応のPMOSトランジスタ31Aはカレントミラーを構成する。PMOSトランジスタ34Aのゲートは、検出ノードN2に接続される。
各ゲート駆動回路32Aにおいて、PMOSトランジスタ35Aは、PMOSトランジスタ33Aのソース・ゲート間に並列に接続される。PMOSトランジスタ35Aのゲートには、制御論理回路40から制御信号が入力される。制御論理回路40からの制御信号がHレベルのときPMOSトランジスタ35Aがオフ状態になる(すなわち、ゲート駆動回路32Aは通常状態である)。制御論理回路40からの制御信号がLレベルのときPMOSトランジスタ35Aがオン状態になり、この結果、PMOSトランジスタ33Aおよび対応のPMOSトランジスタ31Aがオフ状態になる(すなわち、ゲート駆動回路32は停止状態である)。
上記の構成によれば、負荷回路20の動作モード(動作モードごとに消費電流が異なるとする)に応じて各ゲート駆動回路32,32Aの動作状態を通常状態または停止状態に切替えることによって動作状態の駆動回路数を変更し、これによりバイパス経路L4を流れる電流量を調整することができる。その結果、負荷回路20の消費電流ILの大きさ(その結果としてのIRドロップの程度)に応じて負荷回路20の電源ノード21に供給される内部電源電位の値を調整することができる。さらに、PMOSトランジスタ31,31Aのチャネル幅を互いに異ならせることによって、電流量を調整することも可能である。
図4のその他の点は図2の場合と同じであるので同一または相当する部分には、同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[実施の形態2の変形例2]
図5は、実施の形態2の変形例2による半導体装置の構成を示す回路図である。図5の半導体装置2Bは、負荷回路20の電源ノード21の電位の上限値を定めるリミット回路50をさらに含む点で、図2の半導体装置2と異なる。リミット回路50を設けることによって、バイパス経路L4を介して電流が供給されて負荷回路20の電源ノード21の電位が増加したとき、負荷回路20にかかる電圧が負荷回路20の耐圧を超えないようにすることができる。
具体的な一例として、リミット回路50は、上限電位VULを与える電源ノード51と、ダイオード52とを含む。ダイオード52のカソードは電源ノード51に接続され、アノードは内部電源線L3上のノードN5に接続される。上限電位VULは、内部電源電位VDDよりも高く、電源電位VCCよりも低い値で、上限電位VULと接地電位VSSとの電位差が負荷回路20の耐圧を超えないような値に設定される。
図5のその他の点は図2の場合と同じであるので同一または相当する部分には、同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
<実施の形態3>
[半導体装置の概略構成]
図6は、実施の形態3による半導体装置の構成を概略的に示す図である。
図6を参照して、半導体装置3は、電源端子T1と、接地端子T2と、降圧電源回路10と、負荷回路20と、電位調整回路30Cと、電源線L1と、接地線L2と、内部電源線L3とを含む。これらのうち電位調整回路30C以外の半導体装置3の構成要素は、実施の形態1,2(図2、図4)で説明したものと同じであるので説明を繰り返さない。
電位調整回路30Cは、接地線L2上の検出ノードN1,N2間の電位差ΔV1に応じて、降圧電源回路10の差動増幅器13に入力される基準電位をVrefからVref+ΔV3に増加させる。基準電位の増加に応じて、内部電源電圧がVDDからVDD+ΔV2に増加する。
上記において、検出ノードN1はできるだけ接地端子T2に近接した位置に設けられるのが望ましく、検出ノードN2はできるだけ負荷回路20の接地ノード22に近接した位置に設けられるのが望ましい。これによって、検出ノードN1,N2間の電位差ΔV1が負荷回路20の接地ノード22の電位上昇に等しくなる。さらに、電位調整回路30Cによって基準電位の増加量ΔV3が検出ノードN1,N2間の電位差ΔV1に等しくなるように調整する。この結果、内部電源電位の増加量ΔV2が検出ノードN1,N2間の電位差ΔV1に等しくなるので、負荷回路20の動作電圧をほぼ一定(VDD−VSS)に保つことができる。
[電位調整回路の詳細な構成]
図7は、図6の電位調整回路の具体的な構成の一例を示す回路図である。
図7を参照して、電位調整回路30Cは一例として、PMOSトランジスタ31と、コンデンサ36と、抵抗素子38と、PMOSトランジスタ31のゲートに接続されたゲート駆動回路32とを含む。コンデンサ36および抵抗素子38はこの順で、基準電位生成回路14と差動増幅器13との接続ノードN6(差動増幅器13の入力ノードとしても同じ)と、接地端子T2(接地電位VSS)との間に直列に接続される。PMOSトランジスタ31は、電源線L1上のノードN3と、コンデンサ36および抵抗素子38の接続ノード39との間に接続される。PMOSトランジスタ31のドレインと接続ノード39との間に抵抗素子37を挿入してもよい。
ゲート駆動回路32は、検出ノードN1,N2間の電位差ΔV1に応じてPMOSトランジスタ31のゲート電圧を調整し、これによってPMOSトランジスタ31を流れる電流が電位差ΔV1に応じて変化する。より詳細には、ゲート駆動回路32は、PMOSトランジスタ33およびNMOSトランジスタ34を含む。PMOSトランジスタ33およびNMOSトランジスタ34は、PMOSトランジスタ31のソースと検出ノードN1との間にこの順で直列に接続される。PMOSトランジスタ33のゲートおよびドレインがPMOSトランジスタ31のゲートに接続されることによって、PMOSトランジスタ31,33はカレントミラーを構成する。PMOSトランジスタ34のゲートは、検出ノードN2に接続されている。
上記の電位調整回路30Cの構成によれば、接地線L2のIRドロップによって検出ノードN2の電位が上昇すると、NMOSトランジスタ34のゲート・ソース間の電位差ΔV1が増加するので、NMOSトランジスタ34およびPMOSトランジスタ33に電流が流れ始める。これによって、PMOSトランジスタ31を介して抵抗素子37および38に電流が流れる。この結果、接続ノード39の電位が上昇するので、コンデンサ36によって接続ノード39と容量結合されているノードN6の電位(基準電位)が、VrefからVref+ΔV3に上昇する。
その後、検出ノードN2の電位が低下すると、NMOSトランジスタ34のゲート・ソース間の電位差ΔV1が減少するので、NMOSトランジスタ34がオフ状態になる。これによって、PMOSトランジスタ31,33もオフ状態になるので、接続ノード39の電位が接地電位VSSまで低下する。この結果、コンデンサ36によって接続ノード39と容量結合されているノードN6の電位(基準電位)がVref+ΔV3からVrefに戻る。
[実施の形態3の効果]
上記のとおり、実施の形態3による半導体装置3によれば、負荷回路20の消費電流ILの増加によって負荷回路20の接地ノード22の電位が上昇した場合に、降圧電源回路10の内部の基準電位Vrefの大きさを調整することによって、負荷回路20の動作電圧をできるだけ所望の値(VDD−VSS)に保つことができる。
[実施の形態3の変形例]
図8は、実施の形態3の変形例による半導体装置の構成を示す回路図である。図8の半導体装置3Aにおいて、降圧電源回路10Aは、接続ノードN6の電位(すなわち、基準電位)の上限値を定めるリミット回路50をさらに含む点で、図7の半導体装置3の降圧電源回路10と異なる。
リミット回路50によって基準電位の上限値を定めることにより、負荷回路20に供給される内部電源電位が制限される。この結果、負荷回路20の電源ノード21と接地ノード22との間にかかる電圧が負荷回路20の耐圧を超えないようにすることができる。
半導体装置が多数の小規模な電源領域に区分される場合(負荷回路20が並列に多数設けられた場合)において、図5に示す半導体装置2Bでは、電源領域ごとにリミット回路50を設ける必要がある。これに対して、図8に示す半導体装置3Aでは、降圧電源回路10の内部に1つのリミット回路50を設ければ十分である。
なお、図8に示すリミット回路50の具体的な構成例は図5の場合と同じであるので説明を繰り返さない。図8のその他の点は図7の場合と同じであるので、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
<実施の形態4>
[半導体装置の構成]
図9は、実施の形態4による半導体装置の構成を示す回路図である。
図9を参照して、半導体装置4は、外部から電源電位VCCを受ける電源端子T1と、外部から接地電位VSSを受ける接地端子T2と、内部電源端子T3と、信号端子T4と、降圧電源回路10Bと、負荷回路20と、電位調整回路30Cと、接地線L2と、内部電源線L3とを含む。上記の半導体装置4の各構成要素は、降圧電源回路10Bの一部を除いて共通の半導体基板60に設けられる。
負荷回路20は、電源ノード21および接地ノード22間の電圧によって動作する。負荷回路20の電源ノード21は、内部電源線L3によって内部電源端子T3に接続される。内部電源端子T3は、図7の出力ノード11に対応する。負荷回路20の接地ノード22は、接地線L2によって接地端子T2に接続される。
降圧電源回路10Bは、出力トランジスタとしてのNPN型バイポーラトランジスタ12Aと、差動増幅器13Aと、基準電位Vrefを生成する基準電位生成回路14とを含む。差動増幅器13Aおよび基準電位生成回路14は、共通の半導体基板60に設けられ、電源端子T1を介して電源電位VCCを受けて動作する。バイポーラトランジスタ12Aは、図7のPMOSトランジスタ12に対応するものであり、半導体基板60の外部に設けられた個別半導体素子として構成される。バイポーラトランジスタ12Aのコレクタは電源端子T1に接続され、エミッタは内部電源端子T3に接続される。
差動増幅器13Aは、非反転入力端子(+端子)に入力される基準電位Vrefと、反転入力端子(−端子)に入力される内部電源電位VDD(内部電源線L3上のノードN7の電位)とを受け、これらの電位差に比例した電流を、信号端子T4を介してバイポーラトランジスタ12Aのベースに供給する。これによって内部電源電位VDDが基準電位Vrefに等しくなるようにフィードバック制御される。
電位調整回路30Cは、図7の場合と同様に、PMOSトランジスタ31と、コンデンサ36と、抵抗素子38と、ゲート駆動回路32とを含む。コンデンサ36および抵抗素子38はこの順で、基準電位生成回路14と差動増幅器13Aとの接続ノードN6(差動増幅器13Aの入力ノード)と、接地端子T2との間に直列に接続される。PMOSトランジスタ31は、電源端子T1と、コンデンサ36および抵抗素子38の接続ノード39との間に接続される。PMOSトランジスタ31のドレインと接続ノード39との間に抵抗素子37を挿入してもよい。
ゲート駆動回路32は、検出ノードN1,N2間の電位差ΔV1に応じてPMOSトランジスタ31のゲート電圧を調整し、これによってPMOSトランジスタ31を流れる電流が位差ΔV1に応じて変化する。より詳細なゲート駆動回路32の構成は、図7の場合と同じであるので説明を繰り返さない。
[実施の形態4の効果]
実施の形態4による半導体装置4によれば、負荷回路20の消費電流ILの増加によって負荷回路20の接地ノード22の電位が上昇した場合に、降圧電源回路10Bの内部の基準電位Vrefの大きさを調整することによって、負荷回路20の動作電圧をできるだけ所望の値(VDD−VSS)に保つことができる。
特に実施の形態4の場合には、降圧電源回路10Bの出力トランジスタとして、個別半導体素子として形成されたバイポーラトランジスタ12Aを用いることによって、負荷回路20に流れる電流ILを実施の形態3の場合よりも増加させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
1,2,2A,2B,3,3A,4 半導体装置、10,10A,10B 降圧電源回路、11 出力ノード、12 出力トランジスタ(PMOSトランジスタ)、12A 出力トランジスタ(バイポーラトランジスタ)、13,13A 差動増幅器、14 基準電位生成回路、20 負荷回路、21 電源ノード、22 接地ノード、30,30A,30B,30C 電位調整回路、32,32A ゲート駆動回路、31,31A,33,33A,35,35A PMOSトランジスタ、34,34A NMOSトランジスタ、36 コンデンサ、37,38 抵抗素子、39 接続ノード、40 制御論理回路、50 リミット回路、52 ダイオード、60 半導体基板、IL 消費電流、L1 電源線、L2 接地線、L3 内部電源線、L4 バイパス経路、N1,N2 検出ノード、T1 電源端子、T2 接地端子、T3 内部電源端子、T4 信号端子、VCC 電源電位、VDD 内部電源電位、VSS 接地電位、Vref 基準電位。

Claims (11)

  1. 外部から電源電位を受ける電源端子と、
    外部から接地電位を受ける接地端子と、
    電源ノードおよび接地ノードを有し、前記電源ノードおよび接地ノード間の電圧によって動作する負荷回路と、
    前記電源電位を降圧した電位を生成して出力ノードから前記負荷回路の電源ノードに供給する降圧電源回路と、
    前記負荷回路の接地ノードと前記接地端子とを接続する接地線と、
    前記接地線上の第1のノードと、前記第1のノードよりも前記負荷回路の接地ノードに近接した前記接地線上の第2のノードとの間の電位差の増加に伴って、前記負荷回路の電源ノードに供給される電位を増加させる電位調整回路とを備えた半導体装置。
  2. 前記半導体装置は、前記降圧電源回路を介さずに前記電源端子から前記負荷回路の電源ノードに電流を供給することが可能なバイパス経路をさらに備え、
    前記電位調整回路は、前記第1および第2のノード間の電位差に応じて前記バイパス経路を流れる電流量を変更することによって前記負荷回路の電源ノードの電位を調整する、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記電位調整回路は、
    前記バイパス経路に設けられた第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの制御電極に接続された第1の駆動回路とを含み、
    前記第1の駆動回路は、前記第1および第2のノード間の電位差に応じて前記第1のトランジスタを流れる電流量を調整する、請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1の駆動回路は、前記電源端子と前記第1のノードとの間に順に直列に接続された第2のトランジスタおよび第3のトランジスタを含み、
    前記第2のトランジスタは、前記第1のトランジスタとカレントミラーを構成し、
    前記第3のトランジスタの制御電極は前記第2のノードに接続され、前記第3のトランジスタを流れる電流は前記第2のノードの電位の上昇に伴って増加する、請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記電位調整回路は、さらに、
    前記第1のトランジスタと並列に接続された1または複数の第4のトランジスタと、
    前記1または複数の第4のトランジスタにそれぞれ対応して設けられ、各々が対応の第4のトランジスタの制御電極に接続された1または複数の第2の駆動回路とを含み、
    前記第1の駆動回路ならびに前記1または複数の第2の駆動回路の各々は、通常状態と停止状態とに切替え可能であり、
    前記第1の駆動回路は、前記通常状態のときに前記第1および第2のノード間の電位差に応じて前記第1のトランジスタの電流量を調整し、前記停止状態のときに前記第1のトランジスタをオフ状態にし、
    前記1または複数の第2の駆動回路の各々は、前記通常状態のときに前記第1および第2のノード間の電位差に応じて対応の第4のトランジスタの電流量を調整し、前記停止状態のときに対応の第4のトランジスタをオフ状態にする、請求項3に記載の半導体装置。
  6. 前記負荷回路の電源ノードの電位の上限値を定めるリミット回路をさらに備えた請求項2に記載の半導体装置。
  7. 前記降圧電源回路は、
    基準電位と前記出力ノードとの電位差を増幅する差動増幅回路と、
    前記出力ノードと前記電源端子との間に設けられ、前記差動増幅回路の出力を制御電極に受ける出力トランジスタとを含み、
    前記電位調整回路は、前記第1および第2のノード間の電位差に応じて前記基準電位を変更することによって前記負荷回路の電源ノードの電位を調整する、請求項1に記載の半導体装置。
  8. 前記電位調整回路は、
    前記電源端子と、前記基準電位を受ける前記差動増幅回路の入力ノードとの間に順に直列に接続された第1のトランジスタおよびコンデンサと、
    前記第1のトランジスタの制御電極と接続された第1の駆動回路とを含み、
    前記第1の駆動回路は、前記第1および第2のノード間の電位差に応じて前記第1のトランジスタを流れる電流量を調整する、請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記第1の駆動回路は、前記電源端子と前記第1のノードとの間に順に直列に接続された第2のトランジスタおよび第3のトランジスタを含み、
    前記第2のトランジスタは、前記第1のトランジスタとカレントミラーを構成し、
    前記第3のトランジスタの制御電極は前記第2のノードに接続され、前記第3のトランジスタを流れる電流は前記第2のノードの電位の上昇に伴って増加する、請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記基準電位を受ける前記差動増幅回路の入力ノードの電位の上限値を定めるリミット回路をさらに備えた請求項7に記載の半導体装置。
  11. 前記電源端子、前記接地端子、前記負荷回路、前記接地線、前記電位調整回路、および前記差動増幅回路は、共通の半導体基板上に設けられ、
    前記出力トランジスタは、前記半導体基板の外部に設けられる、請求項7に記載の半導体装置。
JP2013001092A 2013-01-08 2013-01-08 半導体装置 Pending JP2014134862A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013001092A JP2014134862A (ja) 2013-01-08 2013-01-08 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013001092A JP2014134862A (ja) 2013-01-08 2013-01-08 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014134862A true JP2014134862A (ja) 2014-07-24

Family

ID=51413095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013001092A Pending JP2014134862A (ja) 2013-01-08 2013-01-08 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014134862A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10847344B2 (en) 2018-06-12 2020-11-24 Hitachi High-Tech Corporation Charged particle beam control device
JP7393913B2 (ja) 2019-02-22 2023-12-07 三星電子株式会社 半導体メモリ装置及びこれを含むメモリシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10847344B2 (en) 2018-06-12 2020-11-24 Hitachi High-Tech Corporation Charged particle beam control device
JP7393913B2 (ja) 2019-02-22 2023-12-07 三星電子株式会社 半導体メモリ装置及びこれを含むメモリシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3732884B2 (ja) 内部電源電圧発生回路、内部電圧発生回路および半導体装置
US10503189B1 (en) Voltage regulator and dynamic bleeder current circuit
JP3825300B2 (ja) 内部降圧回路
JP2007243178A (ja) 調整可能なトランジスタボディバイアス回路網
JP2002032988A (ja) 内部電圧発生回路
US20050200400A1 (en) Semiconductor integrated circuit with reduced current consumption
JP5361614B2 (ja) 降圧回路
US6429705B1 (en) Resetting circuit independent of a transistor's threshold
US9081402B2 (en) Semiconductor device having a complementary field effect transistor
JP2002373942A (ja) 半導体集積回路
US8519778B2 (en) Semiconductor integrated circuit and booster circuit including the same
TWI584297B (zh) 功率源電路及其驅動方法
JP2015049812A (ja) 半導体装置及び電流量制御方法
JP2004103941A (ja) 電圧発生装置
JP2014134862A (ja) 半導体装置
US20070070761A1 (en) Internal voltage generator
JP4731532B2 (ja) 半導体集積回路
US8106689B2 (en) Circuit for generating power-up signal of semiconductor memory apparatus
US8222952B2 (en) Semiconductor device having a complementary field effect transistor
US11695338B2 (en) Semiconductor integrated circuit for a regulator for forming a low current consumption type DC power supply device
TW202314446A (zh) 電壓生成電路及半導體裝置
TWI446354B (zh) 記憶體之電壓調整器
US9753481B2 (en) NMOS regulated voltage reference
JP2002258956A (ja) 電圧制御回路
JP2006155359A (ja) 降圧回路