JP2014106275A - ハードコートフィルム、加飾フィルム及び保護フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 肪族ポリイソシアネート(a1)と水酸基を有する(メタ)アクリレート(a2)とを反応させて得られた1分子中に4つ以上の(メタ)アクリロイル基を有するウレタン(メタ)アクリレート(A)、1分子中に3つ以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能(メタ)アクリレート(B)、及びポリ(パーフルオロアルキレンエーテル)鎖の両末端に2価の連結基を介してシクロポリシロキサン構造が結合し、前記シクロポリシロキサン構造に2価の連結基を介して(メタ)アクリロイル基が結合した構造を有するフッ素化合物(C)を含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化性組成物の硬化塗膜をからなるハードコート層と透明フィルム基材との屈折率差が0.1未満のハードコートフィルム。
【選択図】 なし
Description
(1)ポリ(パーフルオロアルキレンエーテル)鎖の両末端にアリル基を有する化合物とヒドロシリル基を有するシクロポリシロキサン化合物とを白金系触媒存在下で反応させ、ポリ(パーフルオロアルキレンエーテル)鎖の両末端にシクロポリシロキサン構造を有する化合物を得る工程。
(2)(1)で得られた化合物とアリルオキシアルカノールとを白金系触媒存在下で反応させ、(1)で得られた化合物のシクロポリシロキサン構造部位に水酸基を付加する工程。
(3)(2)で付加した水酸基にイソシアネート基を有する(メタ)アクリレートを反応させ、(メタ)アクリロイル基を導入する工程。
(GPCの測定条件)
・サンプル濃度:0.5重量%(テトラヒドロフラン溶液)
・サンプル注入量:100μL
・溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
・流速:1.0mL/min
・カラム温度(測定温度):40℃
・カラム:東ソー株式会社製「TSKgel GMHHR−H」
・検出器:示差屈折
撹拌機、ガス導入管、冷却管及び温度計を備えたフラスコに、ペンタエリスリトールトリアクリレート(以下、「PE3A」と略記する。)及びペンタエリスリトールテトラアクリレート(以下、「PE4A」と略記する。)の混合物(PE3A/PE4A=60/40(質量比))549.1質量部、ジブチル錫ジアセテート0.1質量部、ジブチルヒドロキシトルエン0.6質量部、p−メトキシフェノール0.1質量部及び酢酸ブチル160質量部を加え、空気を吹き込み、均一に混合しながら徐々に昇温した。60℃に達したところでヘキサメチレンジイソシアネート90.9質量部を加えた後、80℃で5時間反応させ、1分子中に6つのアクリロイル基を有するウレタンアクリレート(A1)を含む不揮発分80質量%溶液を得た。なお、この溶液には、不揮発分中にウレタンアクリレート(A1)の他にPE4Aが34.3質量%含まれる。
攪拌機、ガス導入管、冷却管及び温度計を備えたフラスコに、酢酸ブチル250質量部、ノルボルナンジイソシアネート206質量部、p−メトキシフェノール0.5質量部及びジブチル錫ジアセテート0.5質量部を仕込み、空気を吹き込みながら、70℃に昇温した後、PE3A及びPE4Aの混合物(PE3A/PE4A=75/25(質量比))795質量部を1時間かけて滴下した。滴下終了後、70℃で3時間反応させ、さらにイソシアネート基を示す2250cm−1の赤外線吸収スペクトルが消失するまで反応を行い、1分子中に6つのアクリロイル基を有するウレタンアクリレート(A2)を含む不揮発分80質量%の酢酸ブチル溶液を得た。なお、この溶液には、不揮発分中にウレタンアクリレート(A2)の他にPE4Aが19.9質量%含まれる。
攪拌機、ガス導入管、冷却管及び温度計を備えたフラスコに、酢酸ブチル254質量部、イソホロンジイソシアネート222質量部、p−メトキシフェノール0.5質量部及びジブチル錫ジアセテート0.5質量部を仕込み、空気を吹き込みながら、70℃に昇温した後、PE3A及びPE4Aの混合物(PE3A/PE4A=75/25(質量比))795質量部を1時間かけて滴下した。滴下終了後、70℃で3時間反応させ、さらにイソシアネート基を示す2250cm−1の赤外線吸収スペクトルが消失するまで反応を行い、1分子中に6つのアクリロイル基を有するウレタンアクリレート(A3)を含む不揮発分80質量%溶液を得た。なお、この溶液には、不揮発分中にウレタンアクリレート(A3)の他にPE4Aが19.5質量%含まれる。
攪拌機、ガス導入管、冷却管及び温度計を備えたフラスコに、酢酸ブチル254質量部、イソホロンジイソシアネート222質量部、p−メトキシフェノール0.5質量部及びジブチル錫ジアセテート0.5質量部を仕込み、空気を吹き込みながら、70℃に昇温した後、ビス(2−アクリロイルオキシエチル)ヒドロキシエチルイソシアヌレート369質量部とPE3A及びPE4Aの混合物(PE3A/PE4A=75/25(質量比))398質量部とを1時間かけて滴下した。滴下終了後、70℃で3時間反応させ、さらにイソシアネート基を示す2250cm−1の赤外線吸収スペクトルが消失するまで反応を行い、1分子中に4〜6つのアクリロイル基を有するウレタンアクリレート(A4)を含む不揮発分80質量%溶液を得た。なお、この溶液には、不揮発分中にウレタンアクリレート(A4)の他にPE4Aが10.1質量%含まれる。
攪拌機、ガス導入管、冷却管及び温度計を備えたフラスコに、PE3A及びPE4Aの混合物(PE3A/PE4A=60/40(質量比))242質量部、p−メトキシフェノール0.23質量部、ジブチル錫ジラウレート0.13質量部及びメチルエチルケトン100質量部を仕込み、空気を吹き込みながら、75℃に昇温した後、ヘキサメチレンジイソシアネートの3量化物(イソシアヌレート体)(住化バイエルウレタン株式会社製「デスモジュールN3390BA」、不揮発分90質量%、NCO%:19.6、NCO当量:214g/eq.)107質量部及びメチルエチルケトン50質量部の混合溶液を2時間かけて滴下した。滴下終了後、75℃で4時間反応させ、さらにイソシアネート基を示す2250cm−1の赤外線吸収スペクトルが消失するまで反応を行い、1分子中に9つのアクリロイル基を有するウレタンアクリレート(A5)を含む不揮発分67.8質量%溶液を得た。なお、この溶液には、不揮発分中にウレタンアクリレート(A5)の他にPE4Aが28.6質量%含まれる。
攪拌機、ガス導入管、冷却管及び温度計を備えたフラスコに、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(以下、「DPPA」と略記する。)及びジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(以下、「DPHA」と略記する。)の混合物(DPPA/DPHA=60/40(質量比))436.7質量部、p−メトキシフェノール0.23質量部、ジブチル錫ジラウレート0.13質量部及びメチルエチルケトン180質量部を仕込み、空気を吹き込みながら、75℃に昇温した後、イソホロンジイソシアネートの3量化物(イソシアヌレート体)(住化バイエルウレタン株式会社製「デスモジュールZ4470BA」、不揮発分70質量%、NCO%:11.7、NCO当量:359g/eq.)180質量部及びメチルエチルケトン(以下、「MEK」と略記する。)80質量部の混合溶液を2時間かけて滴下した。滴下終了後、75℃で4時間反応させ、さらにイソシアネート基を示す2250cm−1の赤外線吸収スペクトルが消失するまで反応を行い、1分子中に15つのアクリロイル基を有するウレタンアクリレート(A5)を含む不揮発分64.2質量%を得た。なお、この溶液には、不揮発分中にウレタンアクリレート(A6)の他にDPHAが31質量%含まれる。
攪拌機、ガス導入管、冷却管、及び温度計を備えたフラスコに、グリシジルメタクリレート250質量部、ラウリルメルカプタン1.3質量部、メチルイソブチルケトン1,000質量部及び2,2’−アゾビスイソブチロニトリル7.5質量部を仕込み、窒素気流下で攪拌しながら、1時間かけて90℃に昇温し、90℃で1時間反応させた。次いで、90℃で攪拌しながら、グリシジルメタクリレート750質量部、ラウリルメルカプタン3.7質量部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル22.5質量部からなる混合液を2時間かけて滴下した後、100℃で3時間反応させた。次いで、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル10質量部を仕込み、さらに100℃で1時間反応させた後、120℃付近に昇温し、2時間反応させた。60℃まで冷却し、窒素導入管を、空気導入管に付け替え、アクリル酸507質量部、p−メトキシフェノール2質量部、トリフェニルホスフィン5.4質量部を加えて混合した後、空気で反応液をバブリングしながら、110℃まで昇温し、8時間反応させた。その後、p−メトキシフェノール1.4質量部を加え、室温まで冷却後、不揮発分が50質量%になるように、メチルイソブチルケトンを加え、アクロイル基を有するアクリル樹脂である重合体(E1)の溶液を得た。なお、得られた重合体(E1)の重量平均分子量は31,000(GPCによるポリスチレン換算)であり、アクリロイル基当量は300g/eq.であった。
攪拌機及び冷却管を備えたフラスコに、乾燥窒素雰囲気下で、下記式(5)で表される両末端にアリル基を有するパーフルオロポリエーテル500質量部、m−キシレンヘキサフロライド700質量部及びテトラメチルシクロテトラシロキサン361質量部を仕込み、攪拌しながら90℃まで昇温した。ここに塩化白金酸/ビニルシロキサン錯体のトルエン溶液0.442質量部(Pt単体として1.1×10−6モル含有。)を仕込み、内温を90℃以上に維持したまま4時間攪拌した。1H−NMRスペクトルで原料のアリル基が消失したのを確認した後、溶剤や過剰のテトラメチルシクロテトラシロキサンを減圧留去し、活性炭処理を行うことで、下記式(6)で表される無色透明の液体であるパーフルオロポリエーテル化合物(1)を得た。
合成例2で得られたウレタンアクリレート(A2)を含む溶液31.3質量部(ウレタンアクリレート(A2)20質量部、PE4A 5質量部を含む。)、合成例3で得られたウレタンアクリレート(A3)を含む溶液31.3質量部(ウレタンアクリレート(A3)20.1質量部、PE4A 4.9質量部を含む。)、合成例4で得られたウレタンアクリレート(A4)を含む溶液25質量部(ウレタンアクリレート(A4)18質量部、PE4A 2質量部を含む。)、DPHA及びDPPAの混合物(DPHA/DPPA=60/40(質量比))30質量部、フッ素化合物(C1)の20質量%溶液1.5質量部(フッ素化合物(C1)として0.3質量部)及び光重合開始剤(BASFジャパン株式会社製「イルガキュア184」、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン;以下、「光重合開始剤(D1)」と略記する。)4.5質量部を均一に攪拌した後、酢酸エチルで希釈して、不揮発分40質量%の活性エネルギー線硬化性組成物(1)を調製した。
実施例1と同様に活性エネルギー線硬化性組成物(1)を、ポリカーボネートフィルム(三菱ガス化学株式会社製「ユーピロン」、厚さ100μm)上にワイヤーバー(#40)を用いて塗布して、60℃で1分間乾燥後、空気雰囲気下で紫外線照射装置(アイグラフィックス株式会社製「MIDN−042−C1」、ランプ:120W/cm、高圧水銀灯)を用いて、照射光量0.5J/cm2で紫外線を照射して、厚さ10μmの硬化塗膜(ハードコート層)を有する試験片フィルムを得た。
実施例1と同様に活性エネルギー線硬化性組成物(1)を、トリアセチルセルロースフィルム(富士フィルム株式会社製「TD80SL」、厚さ80μm)上にワイヤーバー(#40)を用いて塗布して、60℃で1分間乾燥後、空気雰囲気下で紫外線照射装置(アイグラフィックス株式会社製「MIDN−042−C1」、ランプ:120W/cm、高圧水銀灯)を用いて、照射光量0.5J/cm2で紫外線を照射して、厚さ10μmの硬化塗膜(ハードコート層)を有する試験片フィルムを得た。
合成例2で得られたウレタンアクリレート(A2)を含む溶液22.5質量部(ウレタンアクリレート(A2)14.4質量部、PE4A 3.6質量部を含む。)、合成例3で得られたウレタンアクリレート(A3)を含む溶液22.5質量部(ウレタンアクリレート(A3)14.5質量部、PE4A 3.5質量部を含む。)、合成例4で得られたウレタンアクリレート(A4)を含む溶液17.5質量部(ウレタンアクリレート(A4)12.6質量部、PE4A 1.4質量部を含む。)、DPHA及びDPPAの混合物(DPHA/DPPA=60/40(質量比))50質量部、フッ素化合物(C1)の20質量%溶液1.5質量部(フッ素化合物(C1)として0.3質量部)及び光重合開始剤(D1)4.5質量部を均一に攪拌した後、酢酸エチルで希釈して、不揮発分40質量%の活性エネルギー線硬化性組成物(2)を調製した。得られた活性エネルギー線硬化性組成物(2)を用いて、実施例1と同様に、アクリルフィルム(住友化学株式会社製「S000」、厚さ125μm)上にワイヤーバー(#40)を用いて塗布して、60℃で1分間乾燥後、空気雰囲気下で紫外線照射装置(アイグラフィックス株式会社製「MIDN−042−C1」、ランプ:120W/cm、高圧水銀灯)を用いて、照射光量0.5J/cm2で紫外線を照射して、厚さ10μmの硬化塗膜(ハードコート層)を有する試験片フィルムを得た。
実施例4と同様に活性エネルギー線硬化性組成物(2)を、ポリカーボネートフィルム(三菱ガス化学株式会社製「ユーピロン」、厚さ100μm)上にワイヤーバー(#40)を用いて塗布して、60℃で1分間乾燥後、空気雰囲気下で紫外線照射装置(アイグラフィックス株式会社製「MIDN−042−C1」、ランプ:120W/cm、高圧水銀灯)を用いて、照射光量0.5J/cm2で紫外線を照射して、厚さ10μmの硬化塗膜(ハードコート層)を有する試験片フィルムを得た。
実施例4と同様に活性エネルギー線硬化性組成物(2)を、トリアセチルセルロースフィルム(富士フィルム株式会社製「TD80SL」、厚さ80μm)上にワイヤーバー(#40)を用いて塗布して、60℃で1分間乾燥後、空気雰囲気下で紫外線照射装置(アイグラフィックス株式会社製「MIDN−042−C1」、ランプ:120W/cm、高圧水銀灯)を用いて、照射光量0.5J/cm2で紫外線を照射して、厚さ10μmの硬化塗膜(ハードコート層)を有する試験片フィルムを得た。
合成例1で得られたウレタンアクリレート(A1)を含む溶液87.5質量部(ウレタンアクリレート(A1)46質量部、PE4A 24質量部を含む。)、DPHA及びDPPAの混合物(DPHA/DPPA=60/40(質量比))30質量部、フッ素化合物(C1)の20質量%溶液1.5質量部(フッ素化合物(C1)として0.3質量部)及び光重合開始剤(D1)4.5質量部を均一に攪拌した後、酢酸エチルで希釈して、不揮発分40質量%の活性エネルギー線硬化性組成物(3)を調製した。得られた活性エネルギー線硬化性組成物(3)を用いて、実施例1と同様に、試験片フィルムを得た。
合成例1で得られたウレタンアクリレート(A1)を含む溶液62.5質量部(ウレタンアクリレート(A1)32.8質量部、PE4A 17.2質量部を含む。)、DPHA及びDPPAの混合物(DPHA/DPPA=60/40(質量比))50質量部、フッ素化合物(C1)の20質量%溶液1.5質量部(フッ素化合物(C1)として0.3質量部)及び光重合開始剤(D1)4.5質量部を均一に攪拌した後、酢酸エチルで希釈して、不揮発分40質量%の活性エネルギー線硬化性組成物(4)を調製した。得られた活性エネルギー線硬化性組成物(4)を用いて、実施例1と同様に、試験片フィルムを得た。
合成例3で得られたウレタンアクリレート(A3)を含む溶液43.8質量部(ウレタンアクリレート(A3)28.2質量部、PE4A 6.8質量部を含む。)、DPHA及びDPPAの混合物(DPHA/DPPA=60/40(質量比))50質量部、ヘキサンジオールジアクリレート(以下、「HDDA」と略記する。)15質量部、フッ素化合物(C1)の20質量%溶液1.5質量部(フッ素化合物(C1)として0.3質量部)及び光重合開始剤(D1)4.5質量部を均一に攪拌した後、酢酸エチルで希釈して、不揮発分40質量%の活性エネルギー線硬化性組成物(5)を調製した。得られた活性エネルギー線硬化性組成物(5)を用いて、実施例1と同様に、試験片フィルムを得た。
合成例3で得られたウレタンアクリレート(A3)を含む溶液56.3質量部(ウレタンアクリレート(A3)36.2質量部、PE4A 8.8質量部を含む。)、合成例5で得られたウレタンアクリレート(A5)を含む溶液36.9質量部(ウレタンアクリレート(A5)17.8質量部、PE4A 7.2質量部を含む。)、PE4A及びPE3Aの混合物(PE4A/PE3A=60/40(質量比))30質量部、フッ素化合物(C1)の20質量%溶液1.5質量部(フッ素化合物(C1)として0.3質量部)及び光重合開始剤(D1)4.5質量部を均一に攪拌した後、酢酸エチルで希釈して、不揮発分40質量%の活性エネルギー線硬化性組成物(6)を調製した。得られた活性エネルギー線硬化性組成物(6)を用いて、実施例1と同様に、試験片フィルムを得た。
合成例3で得られたウレタンアクリレート(A3)を含む溶液56.3質量部(ウレタンアクリレート(A3)36.2質量部、PE4A 8.8質量部を含む。)、合成例6で得られたウレタンアクリレート(A6)を含む溶液38.9質量部(ウレタンアクリレート(A6)17.2質量部、DPHA 7.8質量部を含む。)、PE4A及びPE3Aの混合物(PE4A/PE3A=60/40(質量比))30質量部、フッ素化合物(C1)の20質量%溶液1.5質量部(フッ素化合物(C1)として0.3質量部)及び光重合開始剤(D1)4.5質量部を均一に攪拌した後、酢酸エチルで希釈して、不揮発分40質量%の活性エネルギー線硬化性組成物(7)を調製した。得られた活性エネルギー線硬化性組成物(7)を用いて、実施例1と同様に、試験片フィルムを得た。
実施例1で得られた活性エネルギー線硬化性組成物(1)を用いて、試験片フィルムの作製する際の硬化条件である空気雰囲気下を酸素濃度5,000ppm以下の雰囲気下に変更した以外は、実施例1と同様に行って、試験片フィルムを得た。
実施例4で得られた活性エネルギー線硬化性組成物(2)を用いて、試験片フィルムの作製する際の硬化条件である空気雰囲気下を酸素濃度5,000ppm以下の雰囲気下に変更した以外は、実施例1と同様に行って、試験片フィルムを得た。
実施例1で用いたアクリルフィルムに代えて、ポリエステルフィルム(帝人デュポン社製「KEL86W」、厚さ100μm)を用いた以外は、実施例1と同様に、試験片フィルムを得た。
実施例4で用いたアクリルフィルムに代えて、ポリエステルフィルム(帝人デュポン社製「KEL86W」、厚さ100μm)を用いた以外は、実施例4と同様に、試験片フィルムを得た。
実施例7で用いたアクリルフィルムに代えて、ポリエステルフィルム(帝人デュポン社製「KEL86W」、厚さ100μm)を用いた以外は、実施例4と同様に、試験片フィルムを得た。
実施例8で用いたアクリルフィルムに代えて、ポリエステルフィルム(帝人デュポン社製「KEL86W」、厚さ100μm)を用いた以外は、実施例4と同様に、試験片フィルムを得た。
実施例9で用いたアクリルフィルムに代えて、ポリエステルフィルム(帝人デュポン社製「KEL86W」、厚さ100μm)を用いた以外は、実施例4と同様に、試験片フィルムを得た。
実施例10で用いたアクリルフィルムに代えて、ポリエステルフィルム(帝人デュポン社製「KEL86W」、厚さ100μm)を用いた以外は、実施例4と同様に、試験片フィルムを得た。
実施例11で用いたアクリルフィルムに代えて、ポリエステルフィルム(帝人デュポン社製「KEL86W」、厚さ100μm)を用いた以外は、実施例4と同様に、試験片フィルムを得た。
実施例1で用いたフッ素化合物(C1)に代えて、ポリ(パーフルオロアルキレンエーテル)鎖の片末端にアクリロイル基を有するフッ素化合物(ダイキン工業株式会社製「オプツールDAC−HP」、不揮発分20質量部;以下、「フッ素化合物(RC1)」と略記する。)1.5質量部(フッ素化合物(RC1)として0.3質量部)を用いた以外は、実施例1と同様に行い、活性エネルギー線硬化性組成物(R1)を得た。得られた活性エネルギー線硬化性組成物(R1)を用いて、実施例1と同様に、試験片フィルムを得た。
合成例8で得られた重合体(E1)の溶液180質量部(ウレタンアクリレート(A3)36.2質量部、PE4A 8.8質量部を含む。)、DPHA及びDPPAの混合物(DPHA/DPPA=60/40(質量比))10質量部、フッ素化合物(C1)の20質量%溶液1.5質量部(フッ素化合物(C1)として0.3質量部)及び光重合開始剤(D1)4.5質量部を均一に攪拌した後、酢酸エチルで希釈して、不揮発分40質量%の活性エネルギー線硬化性組成物(R2)を調製した。得られた活性エネルギー線硬化性組成物(R2)を用いて、実施例1と同様に、試験片フィルムを得た。
AC:アクリルフィルム
PC:ポリカーボネートフィルム
TAC:トリアセチルセルロースフィルム
前記で得られた試験片フィルムの裏面にDIC社製LSRW55White気泡が入らないように貼付し、3波長蛍光灯下で目視で干渉縞の観察を行った。
○:干渉縞がほとんど見られない。
×:干渉縞が見られる。
前記で得られた試験片フィルムを30cm×2cmの長方形に切り取り、平面摩擦試験機(株式会社東洋精機製作所製)に治具で固定し、スチールウール#0000を用いて荷重2kg/cm2、ストローク10cm、速度20cm/秒、往復2000回実施後の試験片の傷付き状態を目視観察し、下記の基準にしたがい耐擦傷性を評価した。
◎:傷が付かない。
○:5本未満の傷が付く。
△:5本以上の傷が付くが、試験片フィルム全面には傷が付かない。
×:試験片フィルム全体に傷が付く。
前記で得られた試験片フィルムを1×5cmの長方形に切り、試験片フィルムの硬化塗膜を表側にして両面テープでガラス板に固定し、協和界面科学株式会社製の自動接触角計「DROMPAMSTER500」で精製水4〜4.5μLの接触角を測定した。
前記で得られた試験片フィルムの硬化塗膜上に、三菱鉛筆株式会社製「ユニ・メディアックス(黒)」でインクを円状に塗布し、インクのはじき度合いを目視観察した。その観察結果から、下記の基準にしたがい防汚性を評価した。
5:インクを点状にはじく。
4:インクを点と線状にはじく。
3:インクを線状にはじく。
2:インクをわずかにはじく。
1:インクをはじかない。
前記で得られた試験片フィルムの硬化塗膜の表面をベンコット(旭化成せんい株式会社製)で擦った際の滑りやすさから、下記の基準にしたがい滑り性を評価した。
◎:よく滑る
○:滑る
△:滑り難い
×:滑らない
株式会社アタゴ社製「多波長アッベ屈折計DR−M2」を用いて、ハードコート層と透明フィルム基材の屈折率を測定し、その差の絶対値を屈折率差として算出した。
合成例7で得られた重合体(E1)の溶液180質量部、DPHA及びDPPAの混合物(DPHA/DPPA=60/40(質量比))10質量部、フッ素化合物(C1)の20質量%溶液1.5質量部(フッ素化合物(C1)として0.3質量部)及び光重合開始剤(D1)4.5質量部を均一に攪拌した後、酢酸エチルで希釈して、不揮発分40質量%の活性エネルギー線硬化性組成物(R2)を調製した。得られた活性エネルギー線硬化性組成物(R2)を用いて、実施例1と同様に、試験片フィルムを得た。
Claims (13)
- 透明フィルム基材の少なくとも一面にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、前記ハードコート層と前記透明フィルム基材の屈折率差が0.1未満であり、前記ハードコート層が脂肪族ポリイソシアネート(a1)と水酸基を有する(メタ)アクリレート(a2)とを反応させて得られた1分子中に4つ以上の(メタ)アクリロイル基を有するウレタン(メタ)アクリレート(A)、1分子中に3つ以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能(メタ)アクリレート(B)、及びポリ(パーフルオロアルキレンエーテル)鎖の両末端に2価の連結基を介してシクロポリシロキサン構造が結合し、前記シクロポリシロキサン構造に2価の連結基を介して(メタ)アクリロイル基が結合した構造を有するフッ素化合物(C)を含有する活性エネルギー線硬化性組成物の硬化物からなることを特徴とするハードコートフィルム。
- 前記脂肪族ポリイソシアネート(a1)が、ヘキサメチレンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、メチレンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)及びこれらの3量化物からなる群から選ばれる1種以上のポリイソシアネートである請求項1記載のハードコートフィルム。
- 前記ウレタンアクリレート(A)が、前記脂肪族ポリイソシアネート(a1)としてノルボルナンジイソシアネートを用いて得られたウレタンアクリレートと、前記脂肪族ポリイソシアネート(a1)としてイソホロンジイソシアネートを用いて得られたウレタンアクリレートとを併用したものである請求項1記載のハードコートフィルム。
- 前記(メタ)アクリレート(a2)が、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート及びペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレートからなる群から選ばれる1種以上の(メタ)アクリレートである請求項1〜3のいずれか1項記載のハードコートフィルム。
- 前記多官能(メタ)アクリレート(B)の(メタ)アクリロイル基当量が、50〜200g/eq.の範囲である請求項1〜4のいずれか1項記載のハードコートフィルム。
- 前記多官能(メタ)アクリレート(B)が、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート及びペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレートからなる群から選ばれる1種以上の多官能(メタ)アクリレートである請求項1〜4のいずれか1項記載のハードコートフィルム。
- 前記ハードコート層の屈折率が1.50〜1.55である請求項1〜6のいずれか1項記載のハードコートフィルム。
- 前記透明フィルム基材が、アクリル樹脂フィルム、トリアセチルセルロースフィルム、ポリカーボネートフィルム又は環状ポリオレフィンフィルムからなる基材である請求項1〜7のいずれか1項記載のハードコートフィルム。
- 全光線透過率が85%以上である請求項1〜8のいずれか1項記載のハードコートフィルム。
- 請求項1〜9のいずれか1項記載のハードコートフィルムの一面に加飾層を有することを特徴とする加飾フィルム。
- 請求項1〜9のいずれか1項記載のハードコートフィルムの一面に粘着剤層を有することを特徴とする保護フィルム。
- 粘着剤層の厚さが5〜50μmである請求項11記載の保護フィルム。
- 携帯電子端末の画像表示部の保護に使用される請求項11又は12記載の保護フィルム。
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