JP2014104732A - 射出成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】型締力の偏りを抑制できる、射出成形機の提供。
【解決手段】射出成形機10は、金型33が取り付けられるプラテン13を備える。プラテン13は、金型33が取り付けられる可動プラテン本体41と、可動プラテン本体41を支える支持部42L、42Rとを含む。支持部42L、42Rは、可動プラテン本体41からの力を斜め下に伝達する部分を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、射出成形機に関する。
射出成形機は、金型装置のキャビティ空間に溶融樹脂を充填し、固化させることによって成形品を製造する(例えば特許文献1参照)。金型装置は固定金型および可動金型で構成される。固定金型は固定プラテンに、可動金型は可動プラテンに取り付けられる。可動プラテンが固定プラテンに対して接離することで、型閉じ、型締め、型開きが行われる。型締め時に固定金型と可動金型との間にキャビティ空間が形成される。
特開2009−101529号公報
射出成形機の型締装置を構成する部材のうち、固定プラテンや可動プラテンなどの部材は、本体と、本体を支える支持部とで構成される。支持部は、略逆L字状であって、本体から水平に延びる水平部と、該水平部の先端から下方に延びる垂直部とを含む。
本体から水平部にかかる力は、水平部の延在方向に対して垂直であり、支持部にモーメントを生じさせる。そのため、支持部が大きく撓み、本体の中心線が上下方向に大きくずれ、型締力が偏ることがあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、型締力の偏りを抑制できる、射出成形機の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様による射出成形機は、
金型が取り付けられるプラテンを備え、
該プラテンは、前記金型が取り付けられるプラテン本体と、該プラテン本体を支える支持部とを含み、
該支持部は、前記プラテン本体からの力を斜め下に伝達する部分を含む。
本発明によれば、型締力の偏りを抑制できる射出成形機が提供される。
本発明の第1実施形態による射出成形機の型閉じ完了時の状態を示す図である。 本発明の第1実施形態による射出成形機の型開き完了時の状態を示す図である。 図1のIII−III線に沿った断面図であって、可動プラテンの断面図である。 図1のIV−IV線に沿った断面図であって、固定プラテンの断面図である。 図1のV−V線に沿った断面図であって、リヤプラテンの断面図である。 図3に示す可動プラテン本体から支持部にかかる力の説明図である。 本発明の第2実施形態による射出成形機の型閉じ完了時の状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態による射出成形機の型開き完了時の状態を示す断面図である。 図7のIX−IX線に沿った断面図であって、リヤプラテンの断面図である。 図7のX−X線に沿った断面図であって、吸着板の断面図である。 図3の変形例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明するが、各図面において、同一の又は対応する構成については同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。また、型閉じを行う際の可動プラテンの移動方向を前方とし、型開きを行う際の可動プラテンの移動方向を後方として説明する。また、フレームに対して垂直な方向を上下方向として説明する。前後方向、上下方向、および左右方向は互いに垂直な方向である。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態による射出成形機の型閉じ完了時の状態を示す図である。図2は、本発明の第1実施形態による射出成形機の型開き完了時の状態を示す図である。図3は、図1のIII−III線に沿った断面図であって、可動プラテンの断面図である。図4は、図1のIV−IV線に沿った断面図であるって、固定プラテンの断面図である。図5は、図1のV−V線に沿った断面図であって、リヤプラテンの断面図である。
射出成形機10は、図1および図2に示すように、フレーム11と、フレーム11に固定される固定プラテン12と、固定プラテン12と間隔をおいて配設されたリヤプラテン15とを備える。固定プラテン12とリヤプラテン15とは、複数本(例えば4本)のタイバー16で連結されている。タイバー16の軸方向は、前後方向となっている。型締め時のタイバー16の伸びを許容するため、リヤプラテン15はフレーム11に進退可能に載置されている。
射出成形機10は、固定プラテン12とリヤプラテン15との間に配設される可動プラテン13をさらに備える。可動プラテン13は、図3などに示すように、左右一対のスライダ14L、14Rに固定されており、スライダ14L、14Rはフレーム11に敷設されるガイド17L、17Rに沿って前後方向に移動自在である。これにより、可動プラテン13は、固定プラテン12に対して接離自在となっている。可動プラテン13は、タイバー16に対応する位置に切り欠きを有する。
尚、本実施形態の可動プラテン13は、各タイバー16に対応する位置に切り欠きを有するが、切り欠きの代わりに、貫通孔を有してもよい。
可動プラテン13における固定プラテン12との対向面に可動金型33が、固定プラテン12における可動プラテン13との対向面に固定金型32が取り付けられる。固定金型32と可動金型33とで金型装置30が構成される。可動プラテン13が前進すると、可動金型33と固定金型32とが接触し、型閉じが行われる。また、可動プラテン13が後退すると、可動金型33と固定金型32とが離れ、型開きが行われる。
射出成形機10は、可動プラテン13とリヤプラテン15との間に配設されるトグル機構20と、トグル機構20を作動させる型締め用モータ26とをさらに備える。型締め用モータ26は、回転運動を直線運動に変換する運動変換部としてのボールねじ機構を備え、駆動軸25を進退させることで、トグル機構20を作動させる。
トグル機構20は、例えば、型開閉方向と平行な方向に進退自在なクロスヘッド24、クロスヘッド24に揺動自在に取り付けられた第2トグルレバー23、リヤプラテン15に揺動自在に取り付けられた第1トグルレバー21、および可動プラテン13に揺動自在に取り付けられたトグルアーム22を有する。第1トグルレバー21と第2トグルレバー23とが、また、第1トグルレバー21とトグルアーム22とが、それぞれ、ピン結合される。このトグル機構20は、いわゆる、内巻5節点ダブルトグル機構である。
固定プラテン12、可動プラテン13、リヤプラテン15、トグル機構20、型締用モータ26等によって型締装置が構成される。
次に、図1および図2を参照して、上記構成の射出成形機10の動作を説明する。
型開き完了の状態(図2の状態)で、型締め用モータ26を正方向に駆動し、被駆動部材としてのクロスヘッド24を前進させることによって、トグル機構20を作動させる。そうすると、可動プラテン13が前進させられ、図1に示すように可動金型33と固定金型32とが接触し、型閉じが完了する。
続いて、型締め用モータ26をさらに正方向に駆動すると、トグル機構20は、型締め用モータ26による推進力にトグル倍率を乗じた型締力を発生させる。その型締力によって型締めが行われる。そして、型締め状態の固定金型32と可動金型33との間に図示されないキャビティ空間が形成される。射出シリンダがキャビティ空間に溶融樹脂を充填し、充填された溶融樹脂が固化されて成形品となる。
続いて、型締め用モータ26を逆方向に駆動し、クロスヘッド24を後退させ、トグル機構20を作動させると、可動プラテン13が後退させられ、型開きが行われる。その後、エジェクタ装置が可動金型33から成形品を突き出す。
尚、本実施形態の型締装置は、トグル機構20を使用して型締力を発生させるが、トグル機構20を使用することなく、型締用モータ26によって発生した推進力を直接型締力として可動プラテン13に伝達してもよい。また、型締用シリンダによって発生した推進力を直接型締力として可動プラテン13に伝達してもよい。また、リニアモータによって型開閉を行い、電磁石によって型締めを行ってもよく、型締装置の方式に制限はない。
次に、図1および図3を参照して、可動プラテン13の構成について説明する。
可動プラテン13は、スライダ14L、14Rやガイド17L、17などを介してフレーム11で支持される。可動プラテン13は、可動金型33を取り付ける可動プラテン本体41と、可動プラテン本体41を支える支持部42L、42Rとを含む。可動プラテン本体41、および支持部42L、42Rは、一体に形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。固定方法として、溶接が用いられてもよい。
可動プラテン本体41は、可動金型33を取り付ける金型取付面を有する。可動金型33の中心線と、可動プラテン本体41の金型取付面の中心とが一致するように、可動金型33が可動プラテン本体41に取り付けられてよい。
可動プラテン本体41の金型取付面と反対側の面(後端面)には、トグル機構20を取り付けるトグル取付部45が設けられている。トグル取付部45は、例えば、上下一対設けられ、それぞれ、トグルアーム22を揺動自在に支持する。
支持部42L、42Rは、可動プラテン本体41を挟んで左右両側に設けられる。支持部42L、42Rは、可動プラテン本体41の側面の上下方向中央部を支持する。つまり、支持部42L、42Rは、可動プラテン本体41の金型取付面の中心位置と、フレーム11に対して略同じ距離の位置で、可動プラテン本体41の側面を支持する。
支持部42L、42Rは、可動プラテン本体41の側面の上下方向中央部を支持することで、可動プラテン本体41をフレーム11から離間させる。支持部42L、42Rは、一端部で可動プラテン本体41の側面と接続し、他端部でスライダ14L、14Rと接続する。
ところで、金型装置30の温度は温調機によって所定の温度に調節される。可動金型33の熱は、可動プラテン本体41、および支持部42L、42Rなどを介して、フレーム11に移動する。
本実施形態では、支持部42L、42Rが可動プラテン本体41の側面の上下方向中央部を支持するので、可動プラテン本体41の下面を支持する場合と異なり、可動プラテン本体41の温度分布が上下対称になる。よって、可動プラテン本体41は、上下対称に熱変形し、フレーム11に対して垂直に保たれる。その結果、可動金型33と固定金型32とが平行に保たれ、型締力が偏りにくい。
また、本実施形態では、支持部42L、42Rが可動プラテン本体41の下面を拘束しないので、可動プラテン本体41が上下両方向に熱変形することができる。よって、フレーム11に対して可動プラテン本体41の中心線が上下にずれにくく、可動金型33の中心線が固定金型32の中心線に対して上下にずれにくい。
次に、図3および図6を参照して、可動プラテン本体41の重量によって支持部42L、42Rに加わる力について説明する。図6は、可動プラテン本体から支持部にかかる力の説明図である。
支持部42L、42Rは、図3に示すように、可動プラテン本体41の側面から斜め下に直線状に延びる腕部43L、43Rと、腕部43L、42Rの先端から下方に直線状に延びる柱部44L、44Rとを有する。左側の腕部43Lと、左側の柱部44Lとは一体で形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。同様に、右側の腕部43Rと、右側の柱部44Rとは一体で形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。腕部43L、43Rは、可動プラテン本体41からの力を斜め下に伝達する。
図6に示すように、可動プラテン本体41から腕部43L、43Rにかかる力Fは、腕部43L、43Rの延在方向(つまり、斜め下向き)の第1の力F1と、腕部43L、43Rの延在方向に対して垂直な第2の力F2とになる。第1の力F1と第2の力F2とで生じるモーメントの向きが逆になるので、支持部42L、42Rに生じるモーメントが小さくなる。
このように、本実施形態の支持部42L、42Rは、可動プラテン本体41からの力を斜め下に伝達する部分を有するので、可動プラテン本体41の重量によって、支持部42L、42Rで生じるモーメントを小さくすることができる。よって、支持部42L、42Rが撓みにくく、可動プラテン本体41の中心線が上下にずれにくいので、型締力の偏りが小さい。
尚、本実施形態の支持部42L、42Rは、可動プラテン本体41の側面を支持するが、可動プラテン本体41の金型取付面と反対側の面を支持してもよい。支持部42L、42Rは、可動プラテン本体41からの力を斜め下に伝達する部分を有していれば、型締力の偏りを低減できる。
次に、図1および図4を参照して、固定プラテン12の構成について説明する。
固定プラテン12は、フレーム11で支持される。固定プラテン12は、固定金型32を取り付ける固定プラテン本体51と、固定プラテン本体51を支える支持部52L、52Rとを含む。固定プラテン本体51、および支持部52L、52Rは、一体に形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。固定方法として、溶接が用いられてもよい。
固定プラテン本体51は、固定金型32を取り付ける金型取付面を有する。固定金型32の中心線と、固定プラテン本体51の金型取付面の中心とが一致するように、固定金型32が固定プラテン本体51に取り付けられてよい。固定プラテン本体51には、タイバー16の前端部が固定されている。
支持部52L、52Rは、固定プラテン本体51を挟んで左右両側に設けられる。支持部52L、52Rは、固定プラテン本体51の側面の上下方向中央部を支持する。つまり、支持部52L、52Rは、固定プラテン本体51の金型取付面の中心位置と、フレーム11に対して略同じ距離の位置で、固定プラテン本体51の側面を支持する。
支持部52L、52Rは、固定プラテン本体51の側面の上下方向中央部を支持することで、固定プラテン本体51をフレーム11から離間させる。支持部52L、52Rは、一端部で固定プラテン本体51の側面と接続し、他端部でフレーム11と接続する。
ところで、金型装置30の温度は温調機によって所定の温度に調節される。固定金型32の熱は、固定プラテン本体51、および支持部52L、52Rを介して、フレーム11に移動する。
本実施形態では、支持部52L、52Rが固定プラテン本体51の側面の上下方向中央部を支持するので、固定プラテン本体51の下面を支持する場合と異なり、固定プラテン本体51の温度分布が上下対称になる。よって、固定プラテン本体51は、上下対称に熱変形し、フレーム11に対して垂直に保たれる。その結果、固定金型32と可動金型33とが平行に保たれ、型締力が偏りにくい。
また、本実施形態では、支持部52L、52Rが固定プラテン本体51の下面を拘束しないので、固定プラテン本体51が上下両方向に熱変形することができる。よって、フレーム11に対して固定プラテン本体51の中心線が上下にずれにくく、固定金型32の中心線が固定金型32の中心線に対して上下にずれにくい。
図4に示すように、支持部52L、52Rは、固定プラテン本体51の側面から斜め下に直線状に延びる腕部53L、53Rと、腕部53L、53Rの先端から下方に直線状に延びる柱部54L、54Rとを有する。左側の腕部53Lと、左側の柱部54Lとは一体で形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。同様に、右側の腕部53Rと、右側の柱部54Rとは一体で形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。腕部53L、53Rは、固定プラテン本体51からの力を斜め下に伝達する。
このように、本実施形態の支持部52L、52Rは、固定プラテン本体51からの力を斜め下に伝達する部分を有する。よって、固定プラテン本体51の重量によって、支持部52L、52Rで生じるモーメントを小さくすることができる。支持部52L、52Rが撓みにくく、固定プラテン本体51の中心線が上下にずれにくくいので、型締力の偏りが小さい。
尚、本実施形態の支持部52L、52Rは、固定プラテン本体51の側面を支持するが、固定プラテン本体51の金型取付面と反対側の面を支持してもよい。支持部52L、52Rは、固定プラテン本体51からの力を斜め下に伝達する部分を有していれば、型締力の偏りを低減できる。
次に、図1および図5を参照して、リヤプラテン15の構成について説明する。
リヤプラテン15は、フレーム11で支持される。リヤプラテン15は、リヤプラテン本体61と、リヤプラテン本体61を支える本体支持部62L、62Rとを含む。リヤプラテン本体61、および本体支持部62L、62Rは、一体に形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。固定方法として、溶接が用いられてもよい。
リヤプラテン本体61における可動プラテン13との対向面には、トグル機構20を取り付けるトグル取付部65が設けられる。トグル取り付け部65は、例えば、上下一対設けられ、それぞれ、第1トグルレバー21を揺動自在に支持する。
本体支持部62L、62Rは、リヤプラテン本体61を挟んで左右両側に設けられる。本体支持部62L、62Rは、リヤプラテン本体61の側面の上下方向中央部を支持する。つまり、本体支持部62L、62Rは、リヤプラテン本体61の中心位置と、フレーム11に対して略同じ距離の位置で、リヤプラテン本体61の側面を支持する。
本体支持部62L、62Rは、リヤプラテン本体61の側面の上下方向中央部を支持することで、リヤプラテン本体61をフレーム11から離間させる。本体支持部62L、62Rは、一端部でリヤプラテン本体61の側面と接続し、他端部でフレーム11と接続する。
本体支持部62L、62Rは、図5に示すように、リヤプラテン本体61の側面から斜め下に直線状に延びる腕部63L、63Rと、腕部63L、63Rの先端から下方に直線状に延びる柱部64L、64Rとを有する。左側の腕部63Lと、左側の柱部64Lとは一体で形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。同様に、右側の腕部63Rと、右側の柱部64Rとは一体で形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。腕部63L、63Rは、リヤプラテン本体61からの力を斜め下に伝達する。
このように、本実施形態の本体支持部62L、62Rは、リヤプラテン本体61からの力を斜め下に伝達する部分を有する。よって、リヤプラテン本体61の重力によって、本体支持部62L、62Rで生じるモーメントを小さくすることができる。本体支持部62L、62Rが撓みにくく、リヤプラテン本体61の中心線が上下にずれにくいので、型締力の偏りが小さい。
尚、本実施形態の本体支持部62L、62Rは、リヤプラテン本体61の側面を支持するが、リヤプラテン本体61のトグル機構取付面と反対側の面(後端面)を支持してもよい。本体支持部62L、62Rは、リヤプラテン本体61からの力を斜め下に伝達する部分を有していれば、型締力の偏りを低減できる。
[第2実施形態]
図7は、本発明の第2実施形態による射出成形機の型閉じ完了時の状態を示す断面図である。図8は、本発明の第2実施形態による射出成形機の型開き完了時の状態を示す断面図である。図9は、図7のIX−IX線に沿った断面図であって、リヤプラテンの断面図である。図10は、図7のX−X線に沿った断面図であって、吸着板の断面図である。
射出成形機110は、フレーム111と、フレーム111に固定されたリヤプラテン115と、リヤプラテン115と間隔をおいて配設された固定プラテン112とを備える。リヤプラテン115と固定プラテン112とは、複数本(例えば4本)のタイバー116で連結されている。タイバー116の軸方向は、前後方向となっている。型締め時のタイバー116の伸びを許容するため、固定プラテン112はフレーム111に対して進退可能に載置されている。
射出成形機110は、固定プラテン112とリヤプラテン115との間に配設される可動プラテン113をさらに備える。可動プラテン113は、左右一対のスライダ114に固定され、スライダ114はフレーム111に敷設されるガイド117L、117Rに沿って進退自在である。これにより、可動プラテン113は、固定プラテン112に対して接離自在となっている。可動プラテン113は、タイバー116に対応する位置に切り欠きを有する。
尚、本実施形態の可動プラテン113は、各タイバー116に対応する位置に切り欠きを有するが、切り欠きの代わりに、貫通孔を有してもよい。
可動プラテン113における固定プラテン112との対向面に可動金型133が、固定プラテン112における可動プラテン113との対向面に固定金型132が取り付けられる。固定金型132と可動金型133とで金型装置130が構成される。可動プラテン113が前進すると、可動金型133と固定金型132とが接触し、型閉じが行われる。また、可動プラテン113が後退すると、可動金型133と固定金型132とが離れ、型開きが行われる。
射出成形機110は、可動プラテン113と共に進退する吸着板118と、可動プラテン113と吸着板118とを間隔をおいて連結するロッド119とをさらに備える。吸着板118と可動プラテン113との間に設けられるリヤプラテン115には、ロッド119を貫通させる孔が形成されている。
吸着板118は、スライドベースSbに固定され、スライドベースSbはガイド117L、117Rに沿って進退自在である。これにより、吸着板118は、リヤプラテン115よりも後方において進退自在となる。
射出成形機110は、可動プラテン113を進退させる型開閉駆動部としてのリニアモータ120をさらに備える。リニアモータ120は、例えば可動プラテン113と共に進退する吸着板118と、フレーム111との間に配設される。尚、リニアモータ120は、可動プラテン113と、フレーム111との間に配設されてもよい。
リニアモータ120は、固定子121、および可動子122を備える。固定子121はフレーム111に形成され、可動子122はスライドベースSbの下端に形成される。可動子122のコイル123に所定の電流が供給されると、コイル123を流れる電流によって形成される磁場と、固定子121の永久磁石によって形成される磁場との相互作用で、可動子122が進退させられる。それに伴って、吸着板118および可動プラテン113が進退させられ、型閉じおよび型開きが行われる。
尚、本実施形態では、固定子121に永久磁石を、可動子122にコイル123を配設するようになっているが、固定子にコイルを、可動子に永久磁石を配設することもできる。その場合、リニアモータ120が駆動されるのに伴って、コイルが移動しないので、コイルに電力を供給するための配線を容易に行うことができる。
尚、型開閉駆動部として、リニアモータ120の代わりに、回転モータおよび回転モータの回転運動を直線運動に変換するボールネジ機構、又は流体圧シリンダ(例えば油圧シリンダ)などが用いられてもよい。
リヤプラテン115に形成される電磁石134と、吸着板118に形成される吸着部135とで、型締力を発生させる型締力発生機構が構成される。電磁石134に通電させ、電磁石134を駆動させると、電磁石134と吸着部135との間に吸着力が発生し、型締力が発生させられる。また、電磁石134への通電を停止させると、吸着力が失われ、型締力が失われる。
尚、本実施形態においては、リヤプラテン115とは別に電磁石134が、吸着板118とは別に吸着部135が形成されるが、リヤプラテン115の一部として電磁石を、吸着板118の一部として吸着部を形成してもよい。また、電磁石と吸着部の配置は逆であってもよい。例えば、吸着板118側に電磁石134を設け、リヤプラテン115側に吸着部135を設けてもよい。
次に、図7および図8を参照して、上記構成の射出成形機110の動作を説明する。
型開き完了の状態(図8の状態)でリニアモータ120を駆動して、可動プラテン113を前進させる。そうすると、図7に示すように、可動金型133が固定金型132に当接し、型閉じが完了する。型閉じ完了の時点で、リヤプラテン115と吸着板118との間、即ち電磁石134と吸着部135との間には、所定のギャップδが形成される。尚、型閉じに必要とされる力は、型締力と比較されて十分に小さくされる。
型閉じ完了後、電磁石134を駆動して、所定のギャップδをおいて対向する電磁石134と吸着部135との間に吸着力を生じさせる。この吸着力によって、可動プラテン113と固定プラテン112との間に型締力が生じる。そして、型締め状態の固定金型132と可動金型133との間に図示されないキャビティ空間が形成される。射出シリンダがキャビティ空間に溶融樹脂を充填し、充填された溶融樹脂が固化されて成形品となる。
型締め完了後、リニアモータ120を駆動して、可動プラテン113を後退させる。可動金型133が後退して型開きが行われる。型開き後、図示されないエジェクタ装置が可動金型133から成形品を突き出す。
固定プラテン112は、図1および図3に示す固定プラテン12と同様に構成されるので、説明を省略する。また、可動プラテン113は、図1および図4に示す可動プラテン13と同様に構成されるので説明を省略する。
次に、図7および図9を参照して、リヤプラテン115の構成について説明する。
リヤプラテン115は、フレーム111で支持される。リヤプラテン115は、リヤプラテン本体161と、リヤプラテン本体161を支える本体支持部162L、162Rとを含む。リヤプラテン本体161、および本体支持部162L、162Rは、一体に形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。固定方法として、溶接が用いられてもよい。
リヤプラテン本体161の吸着面(後端面)には、電磁石134のコイル136を収容する溝137が形成される。溝137は、ロッド119を囲むように形成される。溝137より内側にコア138が形成される。コア138の周りにコイル136が巻装される。リヤプラテン本体161のコア138以外の部分にヨーク139が形成される。電磁石134に通電させ、電磁石134を駆動させると、電磁石134が吸着部135を吸着し、型締力が発生させられる。
本体支持部162L、162Rは、リヤプラテン本体161を挟んで左右両側に設けられる。本体支持部162L、162Rは、リヤプラテン本体161の側面の上下方向中央部を支持する。つまり、本体支持部162L、162Rは、リヤプラテン本体161の吸着面の中心位置と、フレーム111に対して略同じ距離の位置で、リヤプラテン本体161の側面を支持する。
本体支持部162L、162Rは、リヤプラテン本体161の側面の上下方向中央部を支持することで、リヤプラテン本体161をフレーム111から離間させる。本体支持部162L、162Rは、一端部でリヤプラテン本体161の側面と接続し、他端部でフレーム111と接続する。
ところで、電磁石134を駆動すると、電磁石134のジュール熱でリヤプラテン本体161が加熱される。リヤプラテン本体161の熱は、本体支持部162L、162Rを介して、フレーム111に移動する。
本実施形態では、本体支持部162L、162Rがリヤプラテン本体161の側面の上下方向中央部を支持するので、リヤプラテン本体161の下面を支持する場合と異なり、リヤプラテン本体161の温度分布が上下対称になる。よって、リヤプラテン本体161は、上下対称に熱変形し、フレーム111に対して垂直に保たれる。その結果、リヤプラテン本体161と吸着板本体171とが平行になり、吸着力が偏りにくい。
また、本実施形態では、本体支持部162L、162Rがリヤプラテン本体161の下面を拘束しないので、リヤプラテン本体161が上下両方向に熱変形することができる。よって、フレーム111に対してリヤプラテン本体161の中心線が上下にずれにくく、リヤプラテン本体161の中心線と、吸着板本体171の中心線とが上下にずれにくい。
図9に示すように、本体支持部162L、162Rは、図9に示すように、リヤプラテン本体161の側面から斜め下に直線状に延びる腕部163L、163Rと、腕部163L、163Rの先端から下方に直線状に延びる柱部164L、164Rとを有する。左側の腕部163Lと、左側の柱部164Lとは一体で形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。同様に、右側の腕部163Rと、右側の柱部164Rとは一体で形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。腕部163L、163Rは、リヤプラテン本体161からの力を斜め下に伝達する。
このように、本実施形態の本体支持部162L、162Rは、リヤプラテン本体161からの力を斜め下に伝達する部分を有する。よって、リヤプラテン本体161の重量によって、本体支持部162L、162Rで生じるモーメントを小さくすることができる。本体支持部162L、162Rが撓みにくく、リヤプラテン本体161の中心線が上下にずれにくいので、型締力の偏りが小さい。
尚、本実施形態の本体支持部162L、162Rは、リヤプラテン本体161の側面を支持するが、リヤプラテン本体161の吸着面と反対側の面(前端面)を支持してもよい。本体支持部162L、162Rは、リヤプラテン本体161からの力を斜め下に伝達する部分を有していれば、型締力の偏りを低減できる。
次に、図7および図10を参照して、吸着板118の構成について説明する。
吸着板118は、スライドベースSbおよびガイド117L、117Rなどを介して、フレーム111で支持される。吸着板118は、吸着板本体171と、吸着板本体171を支える本体支持部172L、172Rとを含む。吸着板本体171、および本体支持部172L、172Rは、一体に形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。固定方法として、溶接が用いられてもよい。
吸着板本体171の吸着面(前端面)には、吸着面から所定の深さで、電磁石134で吸着される吸着部135が形成される。吸着部135は、ロッド119を囲む部分に形成される。
本体支持部172L、172Rは、吸着板本体171を挟んで左右両側に設けられる。本体支持部172L、172Rは、吸着板本体171の側面の上下方向中央部を支持する。つまり、本体支持部172L、172Rは、吸着板本体171の吸着面の中心位置と、フレーム111に対して略同じ距離の位置で、吸着板本体171の側面を支持する。
本体支持部172L、172Rは、吸着板本体171の側面の上下方向中央部を支持することで、吸着板本体171をスライドベースSbやフレーム111から離間させる。本体支持部172L、172Rは、一端部で吸着板本体171の側面と接続し、他端部でスライドベースSbと接続する。
ところで、型締め開始時や型締め終了時に、電磁石134の磁束が変化すると、吸着部135が形成される吸着板本体171に渦電流が流れ、吸着板本体171が発熱する。吸着板本体171の熱は、本体支持部172L、172Rなどを介して、フレーム111に移動する。
本実施形態では、本体支持部172L、172Rが吸着板本体171の側面の上下方向中央部を支持するので、吸着板本体171の下面を支持する場合と異なり、吸着板本体171の温度分布が上下対称になる。よって、吸着板本体171は、上下対称に熱変形し、フレーム111に対して垂直に保たれる。その結果、吸着板本体171とリヤプラテン本体161とが平行に保たれ、吸着力が偏りにくい。
また、本実施形態では、本体支持部172L、172Rが吸着板本体171の下面を拘束しないので、吸着板本体171が上下両方向に熱変形することができる。よって、フレーム111に対して吸着板本体171の中心線が上下にずれにくく、リヤプラテン本体161の中心線と、吸着板本体171の中心線とが上下にずれにくい。
図10に示すように、本体支持部172L、172Rは、吸着板本体171の側面から斜め下に直線状に延びる腕部173L、173Rと、腕部173L、173Rの先端から下方に直線状に延びる柱部174L、174Rとを有する。左側の腕部173Lと、左側の柱部174Lとは一体で形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。同様に、右側の腕部173Rと、右側の柱部174Rとは一体で形成されてもよいし、別に形成されボルトなどで固定されてもよい。腕部173L、173Rは、吸着板本体171からの力を斜め下に伝達する。
このように、本実施形態の本体支持部172L、172Rは、吸着板本体171からの力を斜め下に伝達する部分を有する。よって、吸着板本体171の重量によって、支持部172L、172Rで生じるモーメントを小さくすることができる。本体支持部172L、172Rが撓みにくく、吸着板本体171の中心線が上下にずれにくいので、型締力の偏りが小さい。
尚、本実施形態の本体支持部172L、172Rは、吸着板本体171の側面を支持するが、吸着板本体171の吸着面と反対側の面(後端面)を支持してもよい。本体支持部172L、172Rは、吸着板本体171からの力を斜め下に伝達する部分を有していれば、型締力の偏りが小さい。
以上、射出成形機の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された要旨の範囲内で、種々の変形、改良が可能である。
例えば、上記実施形態の可動プラテンの支持部は、柱部を有するが、柱部を有しなくてもよく、腕部のみで構成されてもよい。また、腕部は、直線状であるが、曲線状でもよい。固定プラテン、リヤプラテン、吸着板においても同様である。以下、図11を参照して、可動プラテンの支持部の変形例について説明する。
図11は、図3の変形例を示す図である。本変形例の可動プラテン213の支持部242L、242Rは、曲線状の腕部243L、243Rを有している。本変形例の内容は、固定プラテン、リヤプラテン、吸着板にも適用可能である。
図11に示すように、可動プラテン213は、可動金型が取り付けられる可動プラテン本体241と、可動プラテン本体241を支持する支持部242L、242Rとを含む。支持部242L、242Rは、可動プラテン本体241から延びる曲線状の腕部243L、243Rと、腕部243L、243Rの先端から下に延びる柱部244L、244Rとを含む。このように、腕部243L、243Rは、曲線状でもよい。腕部243L、243の途中で、可動プラテン本体242からの力が斜め下に伝達する。
10 射出成形機
11 フレーム
12 固定プラテン
13 可動プラテン
14L、14R スライダ
15 リヤプラテン
16 タイバー
17L、17R ガイド
30 金型装置
32 固定金型
33 可動金型
41 可動プラテン本体
42L、42R 支持部
43L、43R 腕部
44L、44R 柱部
51 固定プラテン本体
52L、52R 支持部
53L、53R 腕部
54L、54R 柱部
61 リヤプラテン本体
62L、62R 本体支持部
63L、63R 腕部
64L、64R 柱部
110 射出成形機
111 フレーム
115 リヤプラテン
118 吸着板
134 電磁石
135 吸着部
161 リヤプラテン本体
162L、162R 本体支持部
163L、163R 腕部
164L、164R 柱部
171 吸着板本体
172 本体支持部
173L、173R 腕部
174L、174R 柱部

Claims (4)

  1. 金型が取り付けられるプラテンを備え、
    該プラテンは、前記金型が取り付けられるプラテン本体と、該プラテン本体を支える支持部とを含み、
    該支持部は、前記プラテン本体からの力を斜め下に伝達する部分を含む、射出成形機。
  2. 固定金型が取り付けられる固定プラテンとタイバーを介して連結されるリヤプラテンをさらに備え、
    該リヤプラテンは、前記タイバーを固定するリヤプラテン本体と、該リヤプラテン本体を支える本体支持部とを含み、
    該本体支持部は、前記リヤプラテン本体からの力を斜め下に伝達する部分を含む、請求項1に記載の射出成形機。
  3. 電磁石が形成される第1の部材と、
    前記電磁石で吸着される吸着部が形成される第2の部材とを備え、
    前記電磁石と前記吸着部とで型締力を発生させる型締力発生機構が構成され、
    前記第1の部材、および前記第2の部材の少なくとも一方は、前記型締力を発生させる部材が形成される本体と、該本体を支える本体支持部とを含み、
    該本体支持部は、前記本体からの力を斜め下に伝達する部分を含む、請求項1に記載の射出成形機。
  4. 電磁石が形成される第1の部材と、
    前記電磁石で吸着される吸着部が形成される第2の部材と、
    前記第1の部材および前記第2の部材を支えるフレームとを備え、
    前記電磁石と前記吸着部とで型締力を発生させる型締力発生機構が構成され、
    前記第1の部材、および前記第2の部材の少なくとも一方は、前記型締力を発生させる部材が形成される本体と、該本体を支える本体支持部とを含み、
    該本体支持部は、前記本体の吸着面の中心位置と、前記フレームに対して略同じ距離の位置で、前記本体を支持する、射出成形機。
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