JP2014098812A - レンズ鏡筒及び光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】エクステンダー光学系の交換時には前後の光学ユニットのどちらかを外すことなくエクステンダー光学系を交換すること
【解決手段】第7レンズ群L7を保持する第7レンズ群鏡筒102を保持して第7レンズ群鏡筒を固定筒104に回転可能に支持させ、第1〜第6、第8レンズ群L1〜L6、L8に第7レンズ群L7を挿入および退避させる保持筒103、第1回転軸部材108、第2回転軸部材110と、第7レンズ群鏡筒102の退避量を規制する第1状態と、その退避量を第1状態よりも大きくする第2状態と、をとる第2回転規制部123と、を有し、前記退避規制部が前記第2状態にあるときは前記エクステンダー鏡筒は前記回転手段から取り外しが可能になる。
【選択図】図8

Description

本発明は、レンズ鏡筒及び光学機器に関する。
一眼レフカメラシステムにおいて、カメラ本体と交換レンズの間に、焦点距離を望遠側へ変更するエクステンダー光学系を有する中間アダプタを介在させて、より長焦点距離を得るレンズシステムは知られている。また、TVカメラシステムにおいて、撮影レンズ(変倍レンズ)の光路中の一部にエクステンダー光学系を有するレンズ群を挿入または退避させることにより、全系の焦点距離を変化させるエクステンダー切り換え装置を内蔵する光学系も知られている。
中間アダプタは、カメラ本体から交換レンズを取り外し、交換レンズに中間アダプタを取り付けることによって、カメラ本体に取り付ける必要があるが、この作業はエクステンダー内蔵切り換え型では不要となる。そこで、一眼レフカメラシステムにおいても、エクステンダー内蔵切り換え型を採用すべく、特許文献1は、エクステンダー光学系を、変倍レンズを構成する前リレーレンズ群と後リレーレンズ群の間の光路内に挿脱させる構成を提案している。
特開平6−201979号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、エクステンダー光学系を取り外すためには、前後のリレーレンズ群のどちらかを外す必要が生じる。しかし、前後のリレーレンズ群のどちらかを外すことは、撮影光学系の光学性能の変化をもたらすため、好ましくない。
本発明の目的は、エクステンダー光学系の交換時には前後の光学ユニットのどちらかを外すことなくエクステンダー光学系を交換することが可能なレンズ鏡筒及び光学機器を提供することである。
本発明のレンズ鏡筒は、主光学系と、前記主光学系の焦点距離を変更するエクステンダー光学系と、を有し、物体の光学像を形成する撮影光学系と、前記エクステンダー光学系を保持するエクステンダー鏡筒と、前記エクステンダー鏡筒を収納可能な収納部と、前記エクステンダー鏡筒を保持して前記エクステンダー鏡筒を前記収納部に回転可能に支持させ、前記主光学系に前記エクステンダー光学系を挿入させると共に前記主光学系から前記エクステンダー光学系を退避させる回転手段と、前記回転手段による前記エクステンダー鏡筒の退避量を規制する第1状態と、前記エクステンダー鏡筒の前記退避量を前記第1状態よりも大きくする第2状態と、をとる退避規制部と、を有し、前記退避規制部が前記第1状態にあるときは、前記エクステンダー光学系は前記光学像の形成に関与しない位置に退避するが、前記回転手段から取り外しができず、前記退避規制部が前記第2状態にあるときは、前記回転手段から取り外しが可能になることを特徴とする。
本発明によれば、エクステンダー光学系の交換時には前後の光学ユニットのどちらかを外すことなくエクステンダー光学系を交換することが可能なレンズ鏡筒及び光学機器を提供することができる。
本実施形態の交換レンズと、それが取り付けられるカメラ本体の概略断面図である。 図1に点線で示すA部の拡大断面図である。 図1に示すエクステンダー光学系が主光学系に挿入された状態を示す側面図である。 図3の状態における要部の正面図である。 図1に示すエクステンダー光学系が主光学系から退避した状態を示す側面図である。 図5の状態における要部の正面図である。 第2回転規制部材を取り外し、エクステンダー光学系を図5に示す状態から更に回転した状態を示す側面図である。 図7の状態における要部の正面図である。 図7の状態にあるときの要部斜視図である。
図1は、カメラ本体100と、カメラ本体100に装着可能な、本実施形態の交換レンズ(レンズ鏡筒、光学機器)101の概略断面図である。カメラ本体100とレンズ鏡筒101はカメラシステム(光学機器)を構成する。図2は、図1に示すA部の拡大断面図であり、本実施形態のエクステンダー光学系とその回転機構を示している。
カメラ本体100は、一眼レフカメラ(撮像装置、光学機器)として構成され、光学像を光電変換する撮像素子100aを内蔵している。カメラ本体100は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、ミラーレスカメラなど限定されない。交換レンズ101は物体の光学像を形成する撮像光学系を収納している。撮像光学系は、物体側から順に、第1〜第8レンズ群L1〜L8を有する8群構成を有する。
第1〜第6、第8レンズ群L1〜L6、L8は主光学系であり、第7レンズ群L7は主光学系の焦点距離を変更するエクステンダー光学系である。
第2レンズ群L2および第3レンズ群L3は、ズーム動作に際し、光軸方向に移動するズームレンズ(変倍レンズ)であり、焦点距離を調節する。第3レンズ群L3は、光軸方向に移動して焦点調節を行うフォーカスレンズである。第5レンズ群L5は、手振れ等による像振れ補正を行うために光軸Oと直交する方向に移動可能な補正レンズである。
第7レンズ群L7は、主光学系に挿入および退避が可能に構成されている。第7レンズ群L7は、図1に示すように主光学系に挿入された状態で焦点距離を望遠側へ変更する。
第7レンズ群L7は第7レンズ群鏡筒(エクステンダー鏡筒)102によって保持され、第7レンズ群鏡筒102は保持筒103に固定されている。保持筒103は、後述する第1回転軸部材108、第2回転軸部材110などと共に回転手段を構成する。回転手段は、第7レンズ群鏡筒102を保持して第7レンズ群鏡筒102を固定筒104に回転可能に支持させ、主光学系に第7レンズ群L7を挿入させると共に主光学系から第7レンズ群L7を退避させる機能を有する。
第4レンズ群L4から第6レンズ群L6までは前リレーレンズ群、第8レンズ群L8は後リレーレンズ群である。保持筒103は、第7レンズ群鏡筒102を保持して第7レンズ群鏡筒102を固定筒104に回転軸Xの周りに回転可能に支持させている。回転軸Xは光軸Oと平行である。固定筒104は、エクステンダー鏡筒を収納可能に構成された収納部である。固定筒104は、中間筒105にビス106によって固定されている。107は外装環であり、固定筒104の撮像素子100a側の端面に不図示のビスにより固定されている。
次に、保持筒103を回転可能に指示する構成について更に説明する。
保持筒103の物体側には、光軸Oから回転軸X方向に延びる第1腕部103aが設けられ、第1腕部103aの先端には、第1回転軸部材108が取り付けられている。第1回転軸部材108の中心軸は回転軸Xと同軸であり、第1回転軸部材108は第1腕部103aの先端から物体側に突出している。その第1回転軸部材108の突出している部分は、固定筒104に回転軸Xと同軸となるように固定されている第1フランジ付きボールベアリング109の内輪に挿入されている。
保持筒103の像面側には、撮影光学系の光軸Oから回転軸Xの方へ(径方向へ)延びる第2腕部103bが設けられている。第2腕部103bの先端には、第2回転軸部材110がビス111により固定されている。第2回転軸部材110の中心軸は回転軸Xと同軸であり、第2回転軸部材110は第2腕部103bの先端から像面側に突出している。第2回転軸部材110の周囲には、第2フランジ付きボールベアリング112が配置されている。
113は押え環であり、その中心軸が回転軸Xと同軸となるように固定筒104に固定されている。押え環113の先端は、第2フランジ付きボールベアリング112のフランジ部に接触し、内周は第2フランジ付きボールベアリング112の外輪外周に係合している。これにより、第2フランジ付きボールベアリング112の内輪は、第2回転軸部材110の段部に接触し、保持筒103の光軸O方向の位置が規制される。
114はロータリーダンパーで、内部に封入されているオイルの粘性抵抗により制動効果を有するダンパーである。ロータリーダンパー114のベース部(基部)は、固定筒104に固定されている。また、ロータリーダンパー114の先端軸部114aは回転するが、この先端軸部114aは二方取りされており、第2回転軸部材110の物体側に設けられた二方取り穴に挿入されて係合している。なお、「二方取り」とは、後述する図9の第2回転軸部材110に示すように、円筒を2つの平行な面で切削した形状とすることをいう。
この結果、保持筒103は固定筒104に回転可能に支持され、また、光軸方向の位置が規制されている。
次に、第7レンズ群L7(エクステンダー光学系)を、主光学系に対して、挿入または退避させる構成について説明する。
外装環107には、回転軸Xと同軸になるように、軸受115が固定されている。軸受115の内周には、エクステンダーレバー軸116が回転可能に嵌合しており、軸受115のフランジ部にエクステンダーレバー軸116のフランジ部が接触している。エクステンダーレバー軸116の像面側の先端は二方取りされており、操作部であるエクステンダーレバー117に設けられている二方取り穴に挿入されて係合している。内側からビス118により固定することによって、エクステンダーレバー軸116とエクステンダーレバー117は、外装環107と軸受115を挟み込む。
エクステンダーレバー117が取り付けられている外装環107を固定筒104に取り付けると、エクステンダーレバー軸116の物体側端に設けられている二方取り穴と、第2回転軸部材110の像面側先端に形成されている二方取り部が係合する。
これにより、エクステンダーレバー117と保持筒103が連結され、エクステンダーレバー117を回転操作すると、保持筒103と第7レンズ群L7も回転軸Xの周りに回転する。この結果、エクステンダー光学系を主光学系に対して、挿入または退避させることが可能となる。
次に、第7レンズ群L7を回転軸Xの周りに回転させ、主光学系に挿入したときの位置規制について、図3および図4を参照して説明する。図3は、エクステンダー光学系が主光学系に挿入された状態を示す側面図である。図4は、図3の状態における本実施形態の要部の正面図(物体側から見た平面図)である。
119はエクステンダーバネであり、両端にフック形状が設けられた引張コイルバネであり、挿入方向に保持筒103を付勢する付勢手段である。エクステンダーバネ119の一端は固定筒104に設けられた軸120に係合し、他端は保持筒103(の第1腕部103a)に設けられた軸121に係合している。軸120および軸121は、保持筒103が回転軸Xの周りに回転し、挿入位置および退避位置の中間地点で、エクステンダーバネ119の引張バネ力が最大となるような位置に設けられている。また、エクステンダーバネ119は、挿入位置および退避位置においても引張バネ力が作用するような設定となっている。
122は第1回転規制部材であり、固定筒104の内周筒部に設けられた平面部に固定されている。第1回転規制部材122は、第7レンズ群鏡筒102またはそれに接続された部材と接触することによって第7レンズ群鏡筒102の挿入位置を規制する挿入規制部として機能する。本実施形態では、第1回転規制部材122が、保持筒103の凸部103cと接触すると、光軸Oと第7レンズ群L7の光軸が一致する。
次に、第7レンズ群L7を回転軸Xの周りに回転させ、主光学系から退避したときの位置規制について、図5および図6を参照して説明する。図5は、エクステンダー光学系が主光学系から退避した状態を示す側面図である。図6は、図5の状態における本実施形態の要部の正面図である。
123は第2回転規制部材(退避規制部)で、ビス124により固定筒104の外周に固定されている。保持筒103にはコロ125が固定されており、第2回転規制部材123の内側壁部123aに接触すると、第7レンズ群L7が主光学系から退避する位置が規制される。なお、この状態では、第7レンズ群L7の前後には、前リレーレンズ群(第4〜6レンズ群L4〜L6)と後リレーレンズ群(第8レンズ群L8)があるため、第7レンズL7のみを取り外すことができない。
次に、図7、図8および図9を参照して、第2回転規制部材123を取り外した場合について説明する。図7は、第2回転規制部材123を取り外し、エクステンダー光学系が、図5に示す状態から更に回転した状態を示す側面図である。図8は、図7の状態における本実施形態の要部の正面図である。図9は、図7の状態における本実施形態の要部斜視図である。
図5に示すように、第2回転規制部材123は固定筒104の外周に径方向からビス124に固定されて取り外しが可能となっている。第2回転規制部材123を取り外すと、保持筒103は図5に示す状態から更に回転可能となり、図9に示すように、保持筒103の第2腕部103bが、固定筒104の壁部104aに接触するまで回転する。
このとき、図8に示すように、固定筒104の外周より外に第7レンズ群鏡筒102が移動し、前後を遮る物がなくなるので、第7レンズ群鏡筒102を保持筒103に固定するためのビス126を取り外すことが可能となる。つまり、前リレーレンズ群(第4〜6レンズ群L4〜L6)と後リレーレンズ群(第8レンズ群L8)を取り外すことなく、保持筒103から第7レンズ群鏡筒102を取り外すことが可能となる。
また、図9の状態にすることにより、主光学系に手を加えずに第1回転規制部材122および第2回転規制部材123も容易に交換可能となる。このため、経年劣化や繰り返し使用による損傷等が発生した際にも、メンテナンスを容易に行うことができる。
第2回転規制部材123は、第7レンズ群鏡筒102の退避量を規制する第1状態と第7レンズ群鏡筒102の退避量を第1状態よりも大きくする第2状態をとる。第2回転規制部材123が第1状態にあるときは、第7レンズ群L7は光学像の形成に関与しない位置に退避するが、第7レンズ群鏡筒102は主光学系によって遮られて保持筒103から取り外しができない。第2回転規制部材123が第2状態にあるときは、第7レンズ群鏡筒102は主光学系によって遮られない位置まで回転して保持筒103から取り外しが可能になる。つまり、第7レンズ群鏡筒102の退避量は、第1状態においては、通常使用時における必要量としている。また、第2状態においては、交換時における必要量(第7レンズ群鏡筒102の前後の光学ユニットのどちらかを外すことなくエクステンダー光学系を交換することが可能な退避量)としている。これにより、通常使用時においては、通常使用時において必要とされる程度よりも大きく第7レンズ群鏡筒102を退避させる必要がなくなる。その結果、第7レンズ群鏡筒102の退避時には常に第2状態に退避する場合と比較して、通常使用時における交換レンズ(レンズ鏡筒、光学機器)101の光軸と垂直な方向の大きさを小型化することができる。
本実施形態では、第2回転規制部材123は、第1状態にあるときは固定筒104にビス124によって固定され、第2状態にあるときはビス124が取り外されて固定筒104から取り外される。但し、本発明は本実施形態に限定されない。
例えば、第2回転規制部材123は、固定筒104に設けられ、第1状態と第2状態の間(例えば、第1状態に対応する突出状態および第2状態に対応する退避状態あるいは、第1状態に対応する第1位置と第2状態に対応する第2位置の間)で変位してもよい。第2回転規制部材123を変位させる手段は自動でも手動でもよい。手動で変位させる操作部を外装環107に設けてもよい。自動の場合は、例えば、電気的手段で変位するように構成されてもよい。
本実施形態では、第2状態が規制解除状態であるが、第7レンズ群鏡筒102の退避量を第1状態よりも大きくできれば規制解除でなくてもよい。例えば、図6に示す第2回転規制部材123とコロ125との接触位置をより外側にして図8の状態を実現するなどである。この場合には、図9に示す保持筒103の第2腕部103bと固定筒104の壁部104aとの接触は不要となる。
本実施形態では、第2回転規制部材123は、第1状態にあるときに、コロ125と接触することによって第7レンズ群鏡筒102の退避量を規制するが、本発明は本実施形態に限定されない。例えば、第2回転規制部材123は、第1状態にあるときに、第7レンズ群鏡筒102またはそれに接続された部材に接触して第7レンズ群鏡筒102の退避量を規制してもよい。
本実施形態では、第2回転規制部材123が第2状態にあるときに、保持筒103の第2腕部103bと固定筒104の壁部104aとの接触により、第7レンズ群鏡筒102の退避量が規制されているが、本発明は本実施形態に限定されない。例えば、第2回転規制部材123が第2状態にあるときに、第7レンズ群鏡筒102またはそれに接続された部材が固定筒104と接触することにより、第7レンズ群鏡筒102の退避量が規制されてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
レンズ鏡筒は、一眼レフカメラやTVカメラなどに適用することができる。
L1〜L6、L8…第1〜第6、第8レンズ群(主光学系)、L7…第7レンズ群(エクステンダー光学系)、102…第7レンズ群鏡筒(エクステンダー鏡筒)、103…保持筒(回転手段)、104…固定筒(収納部)、108…第1回転軸部材(回転手段)、110…第2回転軸部材(回転手段)、123…第2回転規制部材(退避規制部)

Claims (8)

  1. 主光学系と、前記主光学系の焦点距離を変更するエクステンダー光学系と、を有し、物体の光学像を形成する撮影光学系と、
    前記エクステンダー光学系を保持するエクステンダー鏡筒と、
    前記エクステンダー鏡筒を収納可能な収納部と、
    前記エクステンダー鏡筒を保持して前記エクステンダー鏡筒を前記収納部に回転可能に支持させ、前記主光学系に前記エクステンダー光学系を挿入させると共に前記主光学系から前記エクステンダー光学系を退避させる回転手段と、
    前記回転手段による前記エクステンダー鏡筒の退避量を規制する第1状態と、前記エクステンダー鏡筒の前記退避量を前記第1状態よりも大きくする第2状態と、をとる退避規制部と、
    を有し、
    前記退避規制部が前記第1状態にあるときは、前記エクステンダー光学系は前記光学像の形成に関与しない位置に退避するが、前記回転手段から取り外しができず、
    前記退避規制部が前記第2状態にあるときは、前記回転手段から取り外しが可能になることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記退避規制部が前記第1状態にあるときは、前記エクステンダー鏡筒は前記主光学系によって遮られており、
    前記退避規制部が前記第2状態にあるときは、前記エクステンダー鏡筒は前記主光学系によって遮られない位置まで回転していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記退避規制部は、前記第1状態にあるときに、前記回転手段、前記エクステンダー鏡筒またはそれに接続された部材と接触することによって前記エクステンダー鏡筒の前記退避量を規制することを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記退避規制部は、前記第1状態にあるときは前記収納部にビスによって固定され、前記第2状態にあるときは前記ビスが取り外されて前記収納部から取り外されることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記退避規制部は、前記収納部に設けられ、前記第1状態と前記第2状態の間で変位することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記退避規制部が前記第2状態にあるときに、前記回転手段、前記エクステンダー鏡筒またはそれに接続された部材が前記収納部と接触することにより、前記回転手段による前記エクステンダー鏡筒の退避量が規制されることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記エクステンダー鏡筒またはそれに接続された部材と接触することによって前記回転手段による前記エクステンダー鏡筒の挿入位置を規制する挿入規制部を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  8. レンズ鏡筒を備える光学機器であって、
    前記レンズ鏡筒として、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒が用いられることを特徴とする光学機器。
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