JP2019184801A - レンズ装置及びこれを備えた光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、レンズユニットを光軸方向及び光軸直交方向に安定して保持するとともに、大型化を抑制することが可能なレンズ装置及びこれを備えた光学機器を提供することを目的とする。【解決手段】 レンズ保持部材と、第1のカムフォロアが係合しているカム溝を有するカム筒と、前記第1のカムフォロアを前記カム溝に対して前記光軸方向に付勢するための第1の付勢手段と、前記レンズ保持部材を前記カム筒の内周面に対して前記光軸方向と直交する光軸直交方向に付勢するための第2の付勢手段と、を備え、前記第1の付勢手段及び前記第2の付勢手段は、前記光軸方向と直交する所定の断面が、前記第1の付勢手段の少なくとも一部と前記第2の付勢手段の少なくとも一部とを通るように構成されている、ことを特徴とするレンズ装置。【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズ装置及びこれを備えた光学機器に関する。
レンズユニットを安定して保持するための構成を備えるレンズ装置として、特許文献1及び特許文献2に記載のレンズ装置が知られている。
特許文献1に記載のレンズ装置は、板バネを用いてカムフォロアをカム溝に対して光軸直交方向(径方向)に付勢してガタを取ることでレンズユニットを径方向に安定して保持する構成を備えている。
特許文献2に記載のレンズ装置は、2つのカムフォロアを1つのカム溝に係合させ、第1のカムフォロアをカム溝の一方側の側面へ光軸方向に付勢し、第2のカムフォロアをカム溝の他方側の側面へ光軸方向に付勢してガタを取る構成を備えている。この構成により、特許文献2に記載のレンズ装置は、レンズユニットを光軸方向に安定して保持することができる。
特開平11−109209号公報 特開2009−229828号公報
前述のように、特許文献1には光軸直交方向においてレンズユニットを安定して保持するための構成を備えるレンズ装置が開示されており、特許文献2には光軸方向においてレンズユニットを安定して保持するための構成を備えるレンズ装置が開示されている。
ここで、光軸直交方向にも光軸方向にもレンズユニットを安定して保持するための構成をレンズ装置内部に設けた場合、この構成が大きいとレンズ装置全体が大きくなってしまうために好ましくない。特許文献1及び特許文献2には、両方向にレンズユニットを安定して保持するとともに、レンズ装置の大型化を抑制することが可能な構成については開示されていない。
そこで本発明は、レンズユニットを光軸方向及び光軸直交方向に安定して保持するとともに、大型化を抑制することが可能なレンズ装置及びこれを備えた光学機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のレンズ装置は、
レンズユニットを保持するレンズ保持部材と、
前記レンズ保持部材を前記レンズユニットの光軸方向に移動させるための第1のカムフォロアが係合しているカム溝を有するカム筒と、
前記第1のカムフォロアを前記カム溝に対して前記光軸方向に付勢するための第1の付勢手段と、
前記レンズ保持部材を前記カム筒の内周面に対して前記光軸方向と直交する光軸直交方向に付勢するための第2の付勢手段と、を備え、
前記第1の付勢手段及び前記第2の付勢手段は、前記光軸方向と直交する所定の断面が、前記第1の付勢手段の少なくとも一部と前記第2の付勢手段の少なくとも一部とを通るように構成されている、
ことを特徴とする。
本発明によれば、レンズユニットを光軸方向及び光軸直交方向に安定して保持するとともに、大型化を抑制することが可能なレンズ装置及びこれを備えた光学機器を提供することができる。
本発明の第1実施例における第2群レンズ保持部の分解斜視図 本発明の第1実施例における第2群レンズ保持部の側面図 図2に示すA−Aにおける断面図 本発明の第1実施例における第2群レンズ保持部の側面図 図4に示すB−Bにおける断面図 本発明の第1実施例における第2群レンズ保持部のインナーカム筒220を不図示とした側面図 本発明の第2実施例におけるラジアル付勢構造の拡大図 本発明の第3実施例の断面図 本発明の第3実施例の断面図 本発明の実施形態であるレンズ保持部付勢構造を備えた一眼レフカメラ用交換レンズ
〔第1実施例〕
図10を用いて本実施例におけるカメラシステム(光学機器)の構成について説明する。ここでいうカメラシステムはレンズ装置200及びカメラボディ100の総称である。
(カメラボディ100の構成)
カメラボディ100はレンズ装置200からの光を受光するCCDやCMOS等の撮像素子100aとクイックリターンミラー100bを備えている。本実施例においてカメラボディ100に対してレンズ装置200は着脱可能に設けられているが、レンズ装置200とカメラボディ100が一体的に構成されていてもよい。つまり、レンズ装置200は交換レンズであっても、カメラシステムやプロジェクタなどの光学機器に内蔵されたレンズ装置であってもよい。
(レンズ装置200の構成)
次に、レンズ装置200を構成する各構成要素について説明する。
レンズ装置200は、第1レンズユニットL1、第2レンズユニットL2、第3レンズユニットL3、第4aサブレンズユニットL4a、第4bサブレンズユニットL4bを備える。これらの複数のレンズユニットの総称を撮影光学系あるいは変倍光学系とする。
ズーミングの際に、第1レンズユニットL1、第2レンズユニットL2、第3レンズユニットL3、第4aサブレンズユニットL4a、第4bサブレンズユニットL4bが撮影光学系あるいは各レンズユニットの光軸方向(以後、光軸方向)に進退する。後述のように、第4aサブレンズユニットL4a及び第4bサブレンズユニットL4bは同じ部材に保持されているために、ズーミングの際には互いに同じ軌跡で移動する。第4aサブレンズユニットL4a及び第4bサブレンズユニットL4bの総称を第4レンズユニットとする。このとき、ズーミングの際に、第1レンズユニットL1、第2レンズユニットL2、第3レンズユニットL3、第4レンズユニットは互いに異なる軌跡で移動する。つまり、各レンズユニット間の境界はズーミングの際に変化するレンズ間の間隔内にある。
フォーカシングの際には、第1レンズユニットL1、第3レンズユニットL3、第4aサブレンズユニットL4a、第4bサブレンズユニットL4bは移動せず、第2レンズユニットL2が光軸方向に移動する。
マウント部101は、カメラボディ100にレンズ装置200を取り付けるためのバヨネット部を有し、固定筒102にビス止め固定されている。固定筒102には、不図示の目盛窓とSWパネルが取り付けられている。SWパネルに設けられたスイッチを切り替えることによって、オートフォーカスなどの機能を選択して使用することができる。
外装環103は、マウント部101と固定筒102との間に挟み込まれて固定されている。案内筒104は、固定筒102にビス止め固定されることでカメラボディ100に対する位置が固定される。
案内筒104の外周には、1群コロ213や不図示のインナーカム筒コロ、3群カム筒コロ、4群コロによって光軸周りの回転のみ可能となっているカム筒105が嵌合している。これにより、カム筒105を回転させると案内筒104に設けられた光軸方向の案内溝とカム筒105に設けられたカム溝との交点が移動する。この交点の移動に従い、コロを介して後述の各レンズ保持枠を光軸方向へ移動させることができる。
フィルタ枠210の先端外周にはバヨネット部が、内周にはネジ部が設けられていて、それぞれフードやフィルタなどのアクセサリが装着可能となっている。また、フィルタ枠210には第1レンズユニットL1を保持する第1レンズ保持枠211がビス止め固定されている。
フィルタ枠210と第1レンズ保持枠211との当接部はそれぞれ周方向に延びる斜面形状に形成されている。このため、第1レンズ保持枠211を回転させてフィルタ枠210に取り付けることにより、第1レンズ保持枠211のフィルタ枠210に対する光軸方向の取り付け位置を選択することができる。これにより、製造誤差による広角側と望遠側の焦点位置のズレを補正することができる。フィルタ枠210は直進筒212にビス止め固定されている。直進筒212には1群コロ213がビス止め固定されている。
第4レンズ保持枠241は、第4aサブレンズユニットL4aおよび第4bサブレンズユニットL4b(第4レンズユニット)を保持している。第4レンズ保持枠241は、第4レンズユニット用のベース枠243に保持されている。
ベース枠243には不図示の4群コロがビス止め固定されている。4群コロは案内筒104に設けられた光軸方向の案内溝とカム筒105に設けられたカム溝と係合している。したがって、案内筒104に対してカム筒105が回転すると、案内溝とカム溝との交点が移動することで4群コロが光軸方向へ移動する。それにより、ベース枠243と一体となって第4aサブレンズユニットL4aおよび第4bサブレンズユニットL4bの光軸方向への移動が行われる。
ベース枠243の内周側において、第4レンズ保持枠241の前方には開放口径の決定および有害光のカットを目的とする副絞り311が弾性結合されている。ベース枠243の外周には、不図示の第3レンズユニット用のカム筒コロによって光軸周りの回転のみ可能となっている第3レンズユニット用のカム筒230が嵌合している。カム筒230には前述の第3レンズユニット用のカム筒コロがビス止め固定されていて、このカム筒コロは、カム筒105に設けられた直進溝と係合している。
第3レンズユニットL3を保持する第3レンズ保持枠231には不図示の第3レンズユニット用のコロがビス止め固定されている。この第3レンズユニット用のコロはベース枠243に設けられた光軸方向の案内溝とカム筒230に設けられたカム溝と係合している。したがって、ベース枠243に対してカム筒230が回転すると、案内溝とカム溝との交点が移動することで前述の第3レンズユニット用のコロが光軸方向へ移動する。それにより、ベース枠243に保持された第4aサブレンズユニットL4aおよび第4bサブレンズユニットL4bと、第3レンズ保持枠231に保持された第3レンズユニットL3との間隔が変化する。
また、案内筒104に対してカム筒105が回転すると、ベース枠243とカム筒230との光軸方向への移動が行われる。それにより、ベース枠243とカム筒230とに前述の第3レンズユニット用のコロで支持された第3レンズ保持枠231が光軸方向へ移動することでも、第3レンズユニットL3の光軸方向への移動が行われる。また、絞り駆動部と絞り羽根部とから構成される電磁絞りユニット301は、第3レンズ保持枠231の前方にビス止め固定されている。
ズーム操作環106は周方向に設けられている溝にバヨネット形状が係合することで、光軸方向の移動が規制された状態で光軸周りの回転のみが可能となっている。ズーム操作環106の外周にはズームゴム107が巻き付けられている。ズーム操作環106の内周には不図示のズームキーがビス止め固定されていて、カム筒105に設けられた凹部と係合している。これにより、ズームキーを介してズーム操作環106と一体的にカム筒105を回転させることができる。
ズーム操作環106にビス止め固定された不図示のズームブラシは、エンコーダフレキシブル基板のグレイコードパターン上を摺動して、ズーム操作環106とエンコーダフレキシブル基板の位置関係を検出するために用いられる。
フォーカスユニット108は案内筒104にビス止め固定されている。フォーカスユニット108は主として振動型モータと作動機構とで構成されている。そして、フォーカスユニット108は、振動型モータのロータ回転量とフォーカス操作環109の回転量に応じた不図示のフォーカスキーの回転量を出力する。フォーカス操作環109の外周にはフォーカスゴム110が巻き付けられている。フォーカス操作環109の外周にはフォーカスゴム110が巻き付けられている。
フォーカスユニット108から円弧上に延出した延出部の内周には、不図示のスケール基板が貼り付けられている。それに対向するように配置された不図示の位置検出センサによって、フォーカス操作によるフォーカスキーの回転量を検出する。更に、フォーカスユニット108の外周側におけるエンコーダフレキシブル基板が設けられていない位相には突出部が設けられている。この突出部には不図示のコロがビス止め固定されている。
インナーカム筒220には、インナーカム筒コロ221がビス止め固定されている。このコロ221は案内筒104に設けられたカム溝およびカム筒105に設けられた光軸方向溝に係合する。このためインナーカム筒220はカム筒105と一体的に回転しながら光軸方向に進退する。
第2レンズユニットL2を保持する第2レンズ保持枠(レンズ保持部材)222は、外周に取り付けられた第2レンズユニット用のカムフォロア223がインナーカム筒220の内周に設けられたカム溝に係合している。また、第2レンズ保持枠222から延出したフォーカスキー係合形状222aは、フォーカスキーと一体的に回転するようにフォーカスキーと係合している。
このため、第2レンズ保持枠222はカム筒105が回転する(フォーカスキーは停止)と、インナーカム筒220の光軸方向進退量とインナーカム筒220のカム溝の回転に伴う係合点の光軸方向変化量の合計量だけ光軸方向に進退する。また、フォーカスキーが回転する(カム筒105は停止)と、第2レンズ保持枠222は、回転しながらインナーカム筒220のカム溝との係合点の光軸方向変化量に応じて進退する。
レンズ装置200では、これらの機構によりインナーフォーカスにおける焦点距離変化に伴う焦点位置ズレを、メカ的に第2レンズユニットL2を光軸方向に進退させて補正している。
メイン基板114はフォーカスユニット108、電磁絞りユニット301、およびエンコーダフレキシブル基板と可撓性フレキシブル基板を介してまたは直接電気的に接続され、各種制御を行う。接点ブロック115はマウント部101にビス止め固定され、メイン基板114とフレキシブル基板を介して接続される。接点ブロック115はカメラボディ100との通信および電源の供給を行うために設けられている。裏蓋116はマウント部101に弾性結合して有害光をカットしている。保護ゴムリング117はマウント部101に弾性結合している。
以上のように構成された交換レンズであるレンズ装置200では、ズーム操作環106を回転させるとズームキーを介してカム筒105が回転し、上記機構に従い全てのレンズが光軸方向に進退してズーミングが行われる。この際、カム筒230はベース枠243と光軸方向に一体となって進退する。そして、カム筒230にビス止め固定された不図示の第3レンズユニット用のカム筒コロが案内筒104に設けられたカム溝に沿って動くことで、ベース枠243に対して光軸周りに回転する。それにより、第3レンズユニットL3を保持する第3レンズ保持枠231の光軸方向への駆動が行われる。また、ベース枠243の光軸方向の進退により、副絞り311に設けられた不図示の副絞りコロが案内筒104に設けられたカム溝に係合して駆動され、開閉動作が行われる。
一方、オートフォーカス時には振動型モータの駆動により、マニュアルフォーカス時にはフォーカス操作環109を回転させることで、それぞれフォーカスキーが回転する。これにより上記機構に従って第2レンズユニットL2が進退して合焦(フォーカシング)を行うことができる。
(第2レンズユニット用の保持構造)
次に図1から図6を用いて、本実施例における第2レンズユニット用のレンズ保持構造及び付勢構造について説明する。
図1は本実施例における第2レンズユニット用の保持構造の分解斜視図である。ここでいう第2レンズユニット用の保持構造とは、図1に示される各部品の総称である。第2レンズユニットL2を保持する第2レンズ保持枠(レンズ保持部材)222には第2レンズユニット用のカムフォロア(第1のカムフォロア)223が光軸周りに略120度等分で3個ビス止め固定されている。カムフォロア223はベアリングであり、第2レンズ保持枠222に固定されるビスの軸に対して回転可能である。
また、第2レンズ保持枠222にはフォーカスキーと係合して駆動されるフォーカスキー係合形状222aが設けられている。第2レンズユニット用のスラスト支持部材(カムフォロア保持部材)224には第2レンズユニット用のスラスト支持カムフォロア(第2のカムフォロア)225が光軸周りに略120度等分で3個ビス止め固定されている。スラスト支持カムフォロア225はベアリングであり、2群スラスト支持部材224に固定されるビスの軸に対して回転可能である。
また、スラスト支持部材224には第2レンズユニット用のスラスト付勢部材支持ピン226が光軸周りに略120度等分でカシメ固定されている。このスラスト付勢部材支持ピン226の周囲には第2レンズユニット用のスラスト付勢部材(第1の弾性部材)227が設けられている。スラスト付勢部材227は光軸方向に伸縮可能なコイルバネであり、スラスト付勢部材支持ピン226によって支持されている。
図1において、300は第2レンズ保持枠222の外周側に設けられた第2レンズユニット用のベース枠(ベース部材)である。より詳細には、ベース枠300は第2レンズ保持枠222の外周面とインナーカム筒220の内周面との間に設けられている。ベース枠300には第2レンズ保持枠222に設けられた第2レンズユニット用の偏芯コロ400が係合するための穴部が設けられている。偏芯コロ400を用いた光学調整の後に第2レンズ保持枠222とベース枠300とは接着剤で互いに固定される。つまり、ベース枠300は第2レンズ保持枠222との相対的な位置関係が固定されている。
ベース枠300に設けられた第2レンズユニット用のラジアル付勢ピン支持穴222bには、第2レンズユニット用のラジアル付勢ピン(突き当て部材)228と、第2レンズユニット用のラジアル付勢部材(第2の付勢部材)229が設けられている。ラジアル付勢部材229はラジアル付勢ピン228に対して光軸直交方向の付勢力を与える。この結果、ラジアル付勢ピン228はインナーカム筒220の内周面に突き当たる。ラジアル付勢ピン228は、自身の軸方向に軸方向に移動可能に保持されており、ラジアル付勢ピン228の先端はインナーカム筒220の内周面に突き当たる曲面形状になっている。
ベース枠300には、ラジアル付勢ピン支持穴222bと光軸を挟んで略反対方向には第2レンズユニット用のラジアル受け面(受け面)222cが4つ設けられている。
インナーカム筒(カム筒)220にはインナーカム筒コロ221が光軸周りに略120度等分で3個ビス止め固定されている。また、インナーカム筒220の内径にはインナーカム溝220aが略120度等分で3個設けられている。インナーカム溝(カム溝)220aは光軸方向の前側(被写体側)の面が第1インナーカム面220b、後ろ側(カメラボディ100側)の面が第2インナーカム面220cで構成されている。一つのインナーカム溝220aには、カムフォロア223とスラスト支持カムフォロア225とがそれぞれ一つずつ係合している。また、第2レンズ保持枠222とスラスト支持部材224とはスラスト付勢部材227によって、光軸方向に離間するように付勢されている。
以上の構成により、第2レンズ保持枠222に取り付けられたカムフォロア223は第1インナーカム面220bに、スラスト支持部材224に取り付けられたスラスト支持カムフォロア225は第2インナーカム面220cにそれぞれ当接している。また、2群スラスト付勢部材227の付勢力を充分な大きさとなるように適切に設計することで、インナーカム筒220に対して第2レンズ保持枠222は光軸方向のガタなく、第1インナーカム面220bにガイドされて回転繰り出し可能となっている。
このように、本実施例においてレンズ装置200は、カムフォロア223をインナーカム溝220aに対して光軸方向に付勢することで第2レンズ保持枠222を光軸方向に安定させるための第1の付勢手段を備えている。そして、この第1の付勢手段は、カムフォロア223と、スラスト支持カムフォロア225と、スラスト支持部材224と、スラスト支持部材224に光軸方向の付勢力を与えるスラスト付勢部材227とを備えている。
ラジアル付勢ピン228はラジアル付勢部材229によって光軸直交方向に付勢されて、インナーカム筒220の内径のインナーカム筒内径面220dに当接している。ラジアル付勢ピン228の一端は半球状あるいは楕円形状の一部の形状をしているため、インナーカム筒内径面220dと点接触している。この付勢により、第2レンズ保持枠222はインナーカム筒220に対して、ラジアル付勢ピン228と光軸を挟んで略反対方向に寄せられて、ラジアル受け面222cがインナーカム筒内径面220dと当接している。
つまり、図3に示すように、光軸方向から見た際に、第2レンズユニットL2の光軸OAを通る境界線L12に対してラジアル付勢部材229が設けられている側とは反対側においてラジアル受け面222cがインナーカム筒内径面220dと当接している。言い換えれば、境界線L12に対する一方側にのみラジアル付勢ピン228及びラジアル付勢部材229が設けられている。後述の基準線L11と直交するとともに光軸OAを通る線L10をここでいう境界線としてもよい。
ラジアル付勢部材229の付勢力が充分な大きさとなるように適切に設計することで、インナーカム筒220に対して第2レンズ保持枠222は光軸直交方向のガタなく、支持されている。また、スラスト付勢部材227とラジアル付勢部材229とは付勢力の方向が異なり、ガタ取りの効果が異なる。したがって、第2レンズ保持枠222の光軸方向および光軸直交方向のガタ取りに対して、それぞれの付勢部材による付勢力を個別に最適化して設計することが可能である。
このように、本実施例においてレンズ装置200は、第2レンズ保持枠222をインナーカム筒220の内周面に対して光軸直交方向に付勢することで第2レンズ保持枠222を光軸直交方向に安定させるための第2の付勢手段を備えている。そして、この第2の付勢手段は、ラジアル付勢ピン228と、ラジアル付勢部材229とを備えている。
図2は、本実施例における第2レンズユニット用のレンズ保持構造の側面図である。前述の通り、第2レンズ保持枠222はインナーカム筒220に対して光軸を中心として回転しながら光軸方向前後に進退することが可能である。図2は第2レンズ保持枠222がインナーカム筒220に対して最も後ろ側(カメラボディ100側)にある状態を示している。
図3は図2に示すA−Aにおける断面図である。前述のように、ラジアル付勢ピン228はラジアル付勢部材229によって光軸直交方向に付勢され、その先端がインナーカム筒内径面220dに当接している。ラジアル付勢ピン支持穴222bと光軸を挟んで略反対側に設けられたラジアル受け面222cもインナーカム筒内径面220dに当接している。
図4は本実施例における第2レンズユニット用の保持構造の側面図である。図4は第2レンズ保持枠222がインナーカム筒220に対して最も前側(被写体側)にある状態を示している。
図5は図4に示すB−Bにおける断面図である。図3と同様に、ラジアル付勢ピン228はラジアル付勢部材229によって光軸直交方向に付勢され、その先端がインナーカム筒内径面220dに当接している。また、ラジアル付勢ピン支持穴222bと光軸を挟んで略反対側に設けられたラジアル受け面222cもインナーカム筒内径面220dに当接している。
前述の通り、カメラの変倍及び合焦動作によって第2レンズ保持枠222のインナーカム筒220に対する光軸方向位置と光軸周りの回転角度は変化する。ただし、その動作中においては、カムフォロア223と第1インナーカム面220b、スラスト支持カムフォロア225と第2インナーカム面220cとはそれぞれ常に互いに当接している。同様に、ラジアル付勢ピン228の先端とラジアル受け面222cとはインナーカム筒内径面220dと常に当接している。
図6は本実施例における第2レンズユニット用の保持構造のうちインナーカム筒220を不図示とした側面図である。前述の通り、インナーカム溝220aを構成する第1インナーカム面220bはカムフォロア223と、第2インナーカム面220cはスラスト支持カムフォロア225とそれぞれ当接している。また、インナーカム筒内径面220dはラジアル付勢ピン228と当接している。
ここで、図6に示すように、カムフォロア223とスラスト支持カムフォロア225およびラジアル付勢ピン228は光軸方向範囲が一部重なっており、範囲D内に配置されている。これによりインナーカム筒220において、インナーカム筒内径面220dと、インナーカム溝220aとを配置するのに必要となる光軸方向寸法を最小限にすることが可能である。したがって、インナーカム筒220の光軸方向の大型化が抑制される。また、範囲D内に配置されることで、第2レンズ保持枠222における光軸方向および光軸直交方向の付勢力が作用する位置を光軸直交方向視で接近させることが出来る。したがって、それぞれの付勢力が互いに影響し合うことを抑制し、効果的に作用させることが可能である。
言い換えれば、前述の第1の付勢手段及び第2の付勢手段は、光軸方向と直交する所定の断面が、第1の付勢手段の少なくとも一部と第2の付勢手段の少なくとも一部とを通るように構成されている。ここでいう所定の断面とは図6に示す断面Sである。そして、ここでいう第1の付勢手段の少なくとも一部はカムフォロア223とスラスト支持カムフォロア225であり、第2の付勢手段の少なくとも一部はラジアル付勢ピン228である。
上記の構造により、第2レンズ保持枠222はインナーカム筒220に対して光軸直交方向のガタ取りが行われ、且つカムフォロアとカム溝との光軸方向のガタ取りが行われている。したがって、カメラの姿勢が変化しても、第2レンズユニットL2の光軸の偏心がインナーカム筒220に対して変化することが抑制される。また、第2レンズユニットL2の光軸方向位置が、インナーカム筒220に対して変化することが抑制される。したがって、光学性能の低下を防止可能である。
(より好ましい形態)
図3及び図5はレンズ装置200及びカメラボディ100が正位置状態である場合の第2レンズユニット用の保持構造を示している。ここでいうカメラボディ100が正位置状態であるとは、カメラボディ100の姿勢が、カメラボディ100に設けられたシャッターボタンの押下方向が重力方向と平行になるような姿勢になっている状態のことをいう。そして、レンズ装置200が正位置状態であるとは、レンズ装置200の姿勢が、前述の正位置状態のカメラボディ100に装着された場合の姿勢になっている状態のことをいう。
図3及び図5に示すように、正位置状態のレンズ装置200を光軸方向から見た場合に第2レンズユニットL2の光軸OAを通るとともに重力方向と平行な線を基準線L11とする。そして、第2レンズ保持枠222及びベース枠300が回転しながら光軸方向に移動する際にラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229が移動する範囲を基準線L11が通る。ここでいうラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229が移動する範囲とは、次に説明する通りである。すなわち、図3におけるラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229が図5に示す状態に至るまでにラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229が周方向に移動する範囲のことである。
このようにレンズ装置200を構成することで、ラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229の移動範囲のうち少なくとも一か所では正位置状態において重力方向に第2レンズユニットL2を付勢することができる。つまり、主要な撮影シーンである正位置状態において第2レンズユニットL2をより安定して保持することができる。
なお、上記の構成に加えて、ラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229の移動範囲が30度〜60度の範囲であることが好ましい。本実施例では45度である。この構成によって、ラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229は常に第2レンズユニットL2にとって基準線L11上の真上方向付近に位置することになる。つまり、前述のように、主要な撮影シーンである正位置状態において第2レンズユニットL2をより安定して保持することができる。
なお、本実施例においては、ラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229を一つずつ備えているが、ラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229を2つずつ備えてもよい。ただし、ラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229を3つずつ備える構成は、第2レンズユニットL2がバネで宙づりになっている状態と等しくなってしまうために好ましくない。つまり、第2の付勢手段(ラジアル付勢ピン228とラジアル付勢部材229)を1つまたは2つのみ備える構成が好ましい。
〔第2実施例〕
図7を用いて第2実施例におけるレンズ装置200の構成について説明する。
ラジアル付勢部材429はラジアル付勢球428aおよびラジアル付勢受け板428bを光軸直交方向に付勢している。それにより、ラジアル付勢球428aがインナーカム筒内径面220dに当接している。これによって、第2レンズ保持枠222はインナーカム筒220に対して光軸直交方向のガタ取りが行われ、且つカムフォロアとカム溝との光軸方向のガタ取りが行われている。その他の構成については、前述の第1実施例と同様である。
〔第3実施例〕
図8及び図9は第3実施例の断面図である。
本実施例においては、第2レンズユニットL52を保持する第2レンズ保持枠522には第2レンズユニット用のカムフォロア523が光軸周りに略120度等分で3個ビス止め固定されている。第2レンズユニット用のスラスト支持部材524には第2レンズユニット用のスラスト支持カムフォロア525が光軸周りに略120度等分で3個ビス止め固定されている。
また、スラスト支持部材524は不図示の第2レンズユニット用のスラスト付勢部材によって、第2レンズ保持枠522に対して光軸方向で離間するように付勢されている。それにより、カムフォロア523は案内筒504に設けられた光軸方向の案内溝とカム筒505に設けられたカム溝505aの光軸方向前側面の第1カム面505bに当接している。
一方、スラスト支持カムフォロア525はカム溝505aの光軸方向後ろ側面の第2カム面505cに当接している。したがって、カムフォロアとカム溝との光軸方向のガタ取りが行われている。また、案内筒504に対してカム筒505が回転すると、案内溝とカム溝との交点が移動することで2群カムフォロア523が光軸方向へ移動する。それにより第2レンズ保持枠522が光軸方向へ移動することで、第2レンズユニットL52の移動が行われる。
図9は本実施例における図8と別の断面図である。第2レンズユニット用のラジアル付勢ピン528は第2レンズ保持枠522に設けられた第2のレンズユニット用のラジアル付勢ピン支持穴522bにおいて、2群ラジアル付勢部材529によって光軸直交方向に付勢されて、軸方向に移動可能に保持されている。
第2レンズ保持枠522において、ラジアル付勢ピン支持穴522bと光軸を挟んで略反対方向には不図示の2群ラジアル受け面が2つ設けられている。ラジアル付勢ピン528はラジアル付勢部材529によって光軸直交方向に付勢されて、案内筒504の内径面に当接している。この付勢により、第2レンズ保持枠522は案内筒504に対して、ラジアル付勢ピン528と光軸を挟んで略反対方向に寄せられて、ラジアル受け面522cが案内筒504の内径面と当接している。ラジアル付勢部材529の付勢力が充分な大きさとなるように適切に設計することで、案内筒504に対して第2レンズ保持枠522は光軸直交方向のガタなく、支持されている。
〔変形例〕
以上、各実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、前述の第1実施例および第2実施例では、第2レンズユニット用の保持構造のうち第2レンズ保持枠とインナーカム筒との構成に前述の第1の付勢手段と第2の付勢手段を設けた。これは、第2レンズ保持枠とインナーカム筒との相対位置関係が変倍と合焦とのどちらの動作においても変化し、そのような箇所に前述の第1の付勢手段と第2の付勢手段を適用することで得られる効果が大きいためである。
しかしながら、第2レンズユニット以外のレンズユニット用のカム筒で回転繰り出しされるレンズ保持構造に前述の各実施例の構成を適用してもよい。また、前述の各実施例の構成は、変倍動作によってのみカム筒との位置関係が変化するようなレンズ保持構造に適用してもよい。
220 インナーカム筒(カム筒)
222 第2レンズ保持枠(レンズ保持部材)
223 第2レンズユニット用のカムフォロア(第1のカムフォロア、第1の付勢手段の一部)
224 第2レンズユニット用のスラスト支持部材(カムフォロア保持部材、第1の付勢手段の一部)
225 第2レンズユニット用のスラスト支持カムフォロア(第2のカムフォロア、第1の付勢手段の一部)
227 第2レンズユニット用のスラスト付勢部材(第1の付勢部材、第1の付勢手段の一部)
228 第2レンズユニット用のラジアル付勢ピン(突き当て部材、第2の付勢手段の一部)
229 第2レンズユニット用のラジアル付勢部材(第2の付勢部材、第2の付勢手段の一部)
L2 第2レンズユニット(レンズユニット)

Claims (15)

  1. レンズユニットを保持するレンズ保持部材と、
    前記レンズ保持部材を前記レンズユニットの光軸方向に移動させるための第1のカムフォロアが係合しているカム溝を有するカム筒と、
    前記第1のカムフォロアを前記カム溝に対して前記光軸方向に付勢するための第1の付勢手段と、
    前記レンズ保持部材を前記カム筒の内周面に対して前記光軸方向と直交する光軸直交方向に付勢するための第2の付勢手段と、を備え、
    前記第1の付勢手段及び前記第2の付勢手段は、前記光軸方向と直交する所定の断面が、前記第1の付勢手段の少なくとも一部と前記第2の付勢手段の少なくとも一部とを通るように構成されている、
    ことを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記第1の付勢手段は、
    前記第1のカムフォロアと、
    前記カム溝に係合する第2のカムフォロアと、
    前記第2のカムフォロアを保持するカムフォロア保持部材と、
    前記カムフォロア保持部材に前記光軸方向の付勢力を与える第1の付勢部材と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 前記第2のカムフォロアはベアリングである、
    ことを特徴とする請求項2に記載のレンズ装置。
  4. 前記第2の付勢手段は、
    前記カム筒の内周面に突き当たる曲面を有する突き当て部材と、
    前記突き当て部材に対して前記光軸直交方向の付勢力を与える第2の付勢部材と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  5. 前記レンズ保持部材の外周面と前記カム筒の内周面との間に設けられているとともに、前記レンズ保持部材との相対的な位置関係が固定されているベース部材をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  6. 前記第2の付勢手段は、前記ベース部材に設けられている、
    ことを特徴とする請求項5に記載のレンズ装置。
  7. 前記第1のカムフォロアは、前記ベース部材に設けられている、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のレンズ装置。
  8. 前記ベース部材は、前記カム筒の内周面の一部と接触する受け面を有する、
    ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  9. 前記光軸方向から見た際に、前記レンズユニットの光軸を通る境界線に対して前記第2の付勢手段が設けられている側とは反対側において前記受け面は前記カム筒の内周面に接触している、
    ことを特徴とする請求項8に記載のレンズ装置。
  10. 前記レンズ保持部材は回転しながら前記光軸方向に移動可能である、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  11. 正位置状態の前記レンズ装置を前記光軸方向から見た場合に前記レンズユニットの光軸を通るとともに重力方向と平行な線を基準線とするとき、
    前記レンズ保持部材が回転しながら前記光軸方向に移動する際に前記第2の付勢手段が移動する移動範囲を前記基準線が通るように構成されている、
    ことを特徴とする請求項10に記載のレンズ装置。
  12. 前記第2の付勢手段を1つまたは2つのみ備え、
    前記レンズ装置を前記光軸方向から見た際に、前記レンズユニットの光軸を通る境界線に対する一方側のみに前記第2の付勢手段が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  13. 前記第1のカムフォロアはベアリングである、
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のレンズ装置と、
    前記レンズ装置が着脱可能であるとともに、撮像素子を有するカメラボディとを備える、
    ことを特徴とする光学機器。
  15. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のレンズ装置と、
    前記レンズ装置と一体的に構成されているとともに、撮像素子を有するカメラボディとを備える、
    ことを特徴とする光学機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111830663A (zh) * 2020-08-04 2020-10-27 吉林大学 一种轻小型高精度的曲面凸轮调焦机构

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