JP2014092664A - 現像剤収容容器、現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像装置の攪拌・搬送部材42には、軸421と、軸421に設けられた金属製のスリーブ422と、現像剤を攪拌・搬送する螺旋状の回転部材423とが設けられている。軸421の一端部分には、磁性部材428が軸421の周囲を取り囲むように配置されており、磁性部材428を収容器41に対し固定する部材として保持部材429が設けられている。磁性部材428とスリーブ422との間に形成される磁界は周囲のキャリアを吸着し、磁性部材428とスリーブ422との間を塞ぐように磁気ブラシを形成する。保持部材429は、軸421の軸方向とほぼ垂直な方向に、収容器41の外側へ伸びるように突出部420aが構成されている。
【選択図】図4
Description
本発明の請求項4に係る現像剤収容容器は、請求項1乃至2に記載の現像剤収容容器において、熱伝導性の高いゴムによって形成され、前記撹拌部材の回転に伴って前記回転軸の表面との間に発生する摩擦力によって前記開口部に到達する現像剤をせき止める前記せき止め手段、を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、前記減熱手段は、前記せき止め部材よりも前記回転軸の軸方向の内側に存在することで、現像剤と直接接触する部分を増やしてより減熱することができる。
請求項3に係る発明によれば、磁性体を含む現像剤が装置外部に流出するのを磁力を発生させることによってせき止めるせき止め手段付近で熱が発生するのを防止する場合において、攪拌手段の軸を経由して装置外部に熱を逃がす場合よりも、せき止め手段の熱を直接的に装置外部に逃がすことができる。
請求項4に係る発明によれば、現像剤が装置外部に流出するのを摩擦力によってせき止めるせき止め手段付近で熱が発生するのを防止する場合において、攪拌手段の軸を経由して装置外部に熱を逃がす場合よりも、せき止め手段の熱を直接的に装置外部に逃がすことができる。
請求項5に係る発明によれば、飛散したトナーを吸引する吸引器により流れる空気の移動経路上に露出部の少なくとも一部が配置されていない場合と比べて、せき止め手段の熱を直接的に装置外部に逃がすことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成を示した模式図である。画像形成装置1は、画像形成部10、定着装置20及び複数のロール30を備える。また、画像形成装置1は、制御部50、記憶部51、操作部52、通信部53及び表示部54を備える。画像形成装置1は、記録媒体の一例である用紙Pに電子写真方式によって画像を形成する装置であり、本発明に係る画像形成装置の一例である。画像形成装置1は、外部から受け取った画像データや予め記憶された画像データに基づいて用紙Pに画像を形成する。なお、用紙Pは、例えば、A列やB列などの予め定められた大きさの紙であるが、用紙Pのサイズは、これらのサイズに限定されるものではない。用紙Pは、用紙Pの搬送方向に連続した連続紙であってもよい。また、用紙Pの材質も、特定のものに限定されるものではない。
次いで、画像形成装置1が行う動作について説明する。画像形成装置1は、他のコンピュータ装置から画像処理が指示されたり、利用者によって操作部52が操作されることにより画像処理が指示されたりすると、指示された内容に従って各種の画像処理を行う。画像形成処理が指示された場合には、画像形成部10は、制御部50の制御の下、供給された画像データに応じて感光体101Y,101Y,101C,101Kを露光装置103Y,103M,103C,103Kにより露光して静電潜像を形成し、この静電潜像に従い現像装置104Y,104M,104C,104Kによりトナー像を現像した後、トナー像を用紙Pに転写する。定着装置20は、画像形成部10により用紙Pに転写されたトナー像にレーザー光を照射することによってトナー像を用紙Pに定着させる。
図7の実線G2と実線G3とを比較すると明らかなように、本実施形態の保持部材429は突出部429aを有していることによって、温度上昇が抑えられている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその例を示す。なお、以下の各態様を適宜組み合わせてもよい。
(1)上述の実施形態では、保持部材429の形状は図4及び図6に示した形状であるものとしたが、保持部材429の形状は他の形状であってもよい。図8乃至図13は保持部材429の他の形状の例を示した図である。なお、図8、図10、図12は各々、変形例に係る攪拌・搬送部材42C、42D、42Eの断面図であり、上述した実施形態において示した図4に対応するものである。また、図9、図11、図13は各々、攪拌・搬送部材42C、42D、42Eが備える保持部材429を矢印IX−IX方向から見た断面図であり、上述した実施形態において示した図6に対応するものである。なお、以下の説明において、上述の実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付して説明する。
保持部材429の突出部の形状は、収容器41内で生じた摺擦熱を効率的に排熱する形状であれば上述した以外の形状であってもよく、例えばフィン等の形状となっていてもよい。
Claims (7)
- 現像剤を収容する収容部と、
回転軸と前記回転軸の周囲に備えた撹拌部を有し、前記回転軸が前記収容部に設けられた開口部を貫くことで前記収容部の外から駆動を得て、前記収容部内に収容された現像剤を回転しながら撹拌する撹拌手段と、
前記回転軸の軸方向において前記開口部よりも前記収容部の内側に位置し、軸受に到達する現像剤をせき止めるせき止め手段と、
熱伝導材料で形成され、前記収容部の外部に一部が露出した露出部を有する減熱手段と、
を有することを特徴とする現像剤収容容器。 - 前記減熱手段は、前記せき止め手段よりも前記回転軸の軸方向の内側に存在することを特徴とする
請求項1に記載の現像剤収容容器。 - 磁性体を含む前記現像剤と、
少なくとも一部に磁性体を含むことにより、前記回転軸に向けて磁力を発生させ、前記磁力によって前記回転軸の表面との間に発生した現像剤層によって前記開口部に到達する現像剤をせき止める前記せき止め手段と、
を有することを特徴とする請求項1乃至2に記載の現像剤収容容器。 - 熱伝導性の高いゴムによって形成され、前記撹拌部材の回転に伴って前記回転軸の表面との間に発生する摩擦力によって前記開口部に到達する現像剤をせき止める前記せき止め手段、
を有することを特徴とする請求項1乃至2に記載の現像剤収容容器。 - 空気の流れを発生させて飛散したトナーを吸引する吸引器を備え、前記露出部の少なくとも一部は、前記吸引器により流れる空気の移動経路上に配置されていることを特徴とする
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像剤収容容器。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像剤収容容器と、
前記現像収容容器に収容された現像剤を表面に保持しながら回転する現像剤保持手段と、
表面に静電潜像を保持可能であり、前記現像剤保持手段の表面に保持された現像剤に含まれるトナーを静電潜像に吸着させることによりトナー像を形成する像保持体と、
を有することを特徴とする現像装置。 - 請求項6に記載の現像装置と、
前記静電潜像を前記像保持体に形成するための帯電手段及び露光手段と、
前記現像装置によって形成されたトナー像を記録媒体上に転写する転写手段と、
前記転写手段により転写されたトナー像を前記記録媒体上に定着させる定着手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2012
- 2012-11-02 JP JP2012242844A patent/JP6003542B2/ja active Active
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