JP5908751B2 - 現像装置および画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電潜像担持体に形成された静電潜像を現像剤によって現像する現像装置およびこれを備えた画像処理装置に関する。
電子写真方式の画像処理装置における現像方法では、感光体などの静電潜像担持体の表面が帯電され、その帯電域を画像情報に応じて露光することで静電潜像が形成され、静電潜像が現像されて可視化(現像)される。
このような現像方法での現像剤として、キャリアを用いずにトナーだけを用いる一成分現像方式がある。
一成分現像方式の現像装置の主要な構成としては、図8に示すように、現像槽1に、現像剤であるトナー2を感光体7に現像するための現像ローラ5と、現像ローラ5に対してトナー2の供給を行う供給ローラ4と、供給ローラ4から現像ローラ5に供給されたトナー2を所定量に規制しつつ帯電量を付加する規制部材であるトナー層規制ブレード6とから成っている。図中、3はトナーを撹拌するアジテータである。
一成分現像剤を長期間使用すると、トナーの外添剤が剥がれたり、外添剤がトナー内部に埋め込まれる。これによって、トナーが劣化して、凝集しやすくなる。トナーの凝集により、劣化したトナーが特定の場所に集まってしまう。この中にはトナーの微粉が含まれている。微粉がブレード付近に集まると、ブレードへのトナーの融着が促進される。
そこで、特許文献1に記載された現像装置では、フッ素樹脂からなる微粒子を含有した複合めっき被覆をトナー層規制ブレード表面に形成することにより、トナーがブレードに融着することを防止している。
特開2005−221978号公報
上記の現像装置では、ブレードへのトナー付着力を減らし、ブレード表面のトナーの融着を抑えることができる。しかし、トナーの融着の原因の1つである、ブレード近辺でのトナーの凝集を防止する必要がある。
そこで、本発明は、上記に鑑み、規制部材により規制された現像剤が凝集することを防止して、現像剤の長期安定性を確保できる現像装置およびこれを備えた画像処理装置の提供を目的とする。
本発明の現像装置は、現像槽内に、静電潜像担持体に対向して配置され、移動しながら静電潜像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、移動しながら現像剤担持体に現像剤を搬送する現像剤供給体と、静電潜像担持体に供給する現像剤の量を規制する規制部材と、現像槽内の現像剤を撹拌する撹拌部材とが設けられたものである。画像処理装置は、この現像装置を備えている。
撹拌部材は、規制部材により規制されて流れてきた現像剤と現像剤供給体によって搬送されてきた現像剤とが混じり合って滞留する滞留領域に配置される。滞留領域において、撹拌部材が滞留する現像剤を撹拌する。撹拌された現像剤は、周囲に分散し、現像剤が滞留領域に凝集することがなくなる。
撹拌部材は、移動可能とされ、滞留領域の一部が撹拌部材の移動範囲に含まれる。なお、滞留領域内に撹拌部材の移動範囲が全て含まれていてもよい。撹拌部材の移動範囲と滞留領域とが重なるので、撹拌部材の移動により滞留領域にある現像剤が撹拌される。
規制部材は、規制によって生じた余分な現像剤を静電潜像担持体から遠ざかる方向に案内する案内部を有し、案内部の延長線上に撹拌部材が位置する。案内部と現像剤供給体との間に滞留領域が形成される。撹拌部材が案内部の延長線上に位置することにより、撹拌部材の移動範囲は必ず滞留領域に含まれる。
撹拌部材は、支軸周りに回転し、案内部の延長線上に支軸が配置され、撹拌部材は、滞留領域を間欠的に通過する。撹拌部材は支軸を中心とした円を描くように移動し、その移動範囲は円となる。撹拌部材は円運動をするので、1回転ごとに滞留領域を通過する。撹拌部材の通過時に、現像剤が撹拌され、撹拌部材の移動に伴って現像剤が周囲に運ばれ、現像剤は分散する。
規制部材の先端側が現像剤担持体に現像剤を介して接触するように配置され、規制部材の先端に案内部が現像剤担持体から遠ざかる方向に向くように形成される。規制部材は、現像剤担持体が供給する現像剤の層厚が一定になるように、現像剤を規制する。規制されて生じた余分な現像剤は、規制されて後から流れてくる現像剤により案内部に沿って押し流され、案内部と現像剤供給体との間に運ばれる。案内部と現像剤供給体との間に、運ばれてきた現像剤が滞留することによって滞留領域が形成される。
現像剤供給体は現像剤担持体に接触し、両担持体の接触部分において、現像剤供給体の移動方向が現像剤担持体の移動方向とは逆向きとされる。現像に供されなかった現像剤は現像剤担持体に付着したまま戻ってくるが、現像剤供給体と現像剤担持体との接触部分において、現像剤供給体により現像剤担持体上の現像剤は引き剥がされる。その後、現像剤供給体が搬送してきた新しい現像剤が現像剤担持体に供給される。
現像剤供給体が搬送する現像剤を撹拌する補助撹拌部材が、現像剤の搬送方向において撹拌部材よりも上流側に設けられる。撹拌部材および補助撹拌部材により、現像剤供給体が搬送する現像槽内の現像剤を十分に撹拌できるので、現像剤の劣化を防いで現像剤を長期にわたって安定した使用が可能となる。
撹拌部材は、支軸に取り付けられた軸方向に平行な棒を有する。あるいは、支軸に取り付けられた羽根を有する。棒や羽根が移動して滞留領域を通過するときに、溜まっている現像剤が撹拌され、現像剤は周囲に分散される。
本発明によると、規制部材により規制された現像剤を現像剤担持体から離れた領域まで運んで撹拌することにより、現像剤の凝集を防止して、現像剤を分散できる。したがって、現像剤の循環が促進され、現像剤の長期安定性を確保できる。
本発明の画像処理装置の概略構成を示す図 現像装置の概略断面図 撹拌部材を示す図 規制部材と撹拌部材との位置関係を示す図 滞留領域における現像剤の流れを示す図 滞留領域と撹拌部材の移動範囲との関係を示す図 他の形態の撹拌部材を示す図 従来の現像装置の概略断面図
本実施形態の画像処理装置を図1に示す。なお、図1では、画像処理装置100の主な構成要素を簡略化して図示している。画像処理装置100は、静電潜像担持体である感光体51を複数備えている。本画像処理装置100は、イエロー画像用、マゼンタ画像用、シアン画像用、および黒色画像用の4つの感光体51を備え、カラー画像を形成可能なタンデム方式のカラー画像処理装置である。画像処理装置100は、ネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ等の各種端末装置から送信される画像データや、スキャナ等の原稿読み取り装置によって読み取られた画像データに基づいて、被転写材(記録媒体)となる用紙Pに対して、カラー画像またはモノクロ画像を形成するプリンタ機能を有する。
画像処理装置100は、図1に示すように、用紙Pにトナー画像を形成する画像形成ステーション部50、当該画像形成ステーション部50により用紙Pに形成されたトナー像を定着する定着装置40、用紙Pを載置する供給トレイ60から画像形成ステーション部50を経て定着装置40に用紙Pを搬送する搬送部30を備えている。
画像形成ステーション部50は、イエロー画像用、マゼンタ画像用、シアン画像用、黒色画像用のそれぞれ4つの画像形成ステーション部50Y、50M、50C、50Bから構成されている。
供給トレイ60と定着装置40との間に、供給トレイ60側から、イエロー用画像形成ステーション部50Y、マゼンタ用画像形成ステーション部50M、シアン用画像形成ステーション部50C、黒色用画像形成ステーション部50Bがこの順に配置されている。
これら各色の画像形成ステーション部50Y、50M、50C、50Bは、それぞれ、トナーの種類以外は、実質的に同一の構成を有している。各色に対応する画像データに基づいて、イエロー、マゼンタ、シアン、黒色のトナー画像がそれぞれ形成され、最終的に各色のトナー画像が用紙P上に転写される。
本画像形成ステーション部50では、イエロー、マゼンタ、シアン、黒色の4色の画像を形成する構成であるが、特にこれら4色に限定せず、例えばシアンおよびマゼンタと同一の色相で濃度がより低いライトシアン(LC)およびライトマゼンタ(Lm)を加えた6色のトナー画像を形成する構成であっても良い。
なお、図1における各画像形成ステーション部の構成部品の符号については、イエロー画像用の画像形成ステーション部50Yを代表として記載し、他の各画像形成ステーション部50M、50C、50Bの構成部品の符号は省略している。
各画像形成ステーション部50Y、50M、50C、50Bは、それぞれ静電潜像が形成される静電潜像担持体である感光体51を備え、感光体51の周囲に、周方向に沿って帯電装置52、露光装置53、現像装置54、転写ローラ55、クリーニング装置56がそれぞれ順に配置されている。
感光体51は、OPC(Organic Photoconductor;有機光導電体)等の感光性材料を表面に有する略円筒のドラム形状を呈する。感光体51は、露光装置53の下方に配設され、駆動装置および制御装置によって、所定方向(図中矢印F方向)に回転駆動されるように制御される。
帯電装置52は、感光体51の表面を所定の電位に均一に帯電する。帯電装置52は、感光体51の上方でその外周面に近接して配置されている。本実施形態では、接触型のローラ方式の帯電ローラが使用されている。これに限らず、チャージャー型、ブラシ方式、イオン放出帯電方式等の帯電装置を用いてもよい。
露光装置53は、制御装置内の画像処理部から出力された画像データに基づいて、帯電装置52により帯電された感光体51の表面にレーザ光を照射して露光することにより、感光体51の表面に画像データに応じた静電潜像を書き込む。イエロー、マゼンタ、シアン、黒色にそれぞれ対応する画像データが入力されると、各画像形成ステーション部50Y、50M、50C、50Bの露光装置53は、対応する色に応じた静電潜像をそれぞれ形成する。露光装置53としては、レーザ照射部および反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)、ELやLED等の発光素子をアレイ状に並べた書込み装置(例えば、書込みヘッド)を使用することができる。
現像装置54は、現像剤を担持する現像剤担持体である現像ローラ70を有している。現像ローラ70と感光体51とが近接した領域が、トナーが感光体51へと移動する現像領域とされ、現像ローラ70は、現像領域に現像剤を搬送して供給するように構成される。この現像装置1は、現像剤としてトナーを使用する、いわゆる一成分現像方式の現像装置であり、露光装置53によって感光体51表面に形成された静電潜像を現像してトナー像(可視像)を形成する。
各画像形成ステーション部50Y、50M、50C、50Bの現像装置54には、各色の画像形成に応じて、イエロー、マゼンタ、シアン、黒色の現像剤がそれぞれ収容されている。これらの現像剤は、帯電された感光体51の表面電位と同極性に帯電されたトナーを含んでいる。
転写ローラ55は、感光体51上に形成されたトナー像を搬送ベルト33により搬送される用紙P表面に転写する。転写ローラ55は、トナーの帯電極性とは逆極性(本実施形態では、正極性)のバイアス電圧が印加されている。
クリーニング装置56は、用紙Pへのトナー画像の転写後に、感光体51の外周面上に残存しているトナーを除去および回収する。本実施形態では、感光体51を挟んで現像装置1と略対向する位置で、かつ感光体51の側方に配置されている。
搬送部30は、駆動ローラ31、従動ローラ32および搬送ベルト33を備え、各画像形成ステーション部50Y、50M、50C、50Bにおいて各色のトナー像が転写される用紙Pを搬送する。無端状の搬送ベルト33が駆動ローラ31と従動ローラ32との間に張架されている。搬送部30は、供給トレイ60から給紙された用紙Pを各画像形成ステーション部50Y、50M、50C、50Bに順に搬送する。
定着装置40は、加熱ローラ41および加圧ローラ42を備えている。これらが当接する定着ニップ部を用紙Pが通過することにより、定着装置40は、用紙P上に転写されたトナー像を熱圧着して用紙Pに定着させる。
このように構成された画像処理装置100において、搬送部30によって搬送される用紙Pが各画像形成ステーション部50Y、50M、50C、50Bの感光体51との対向位置を通過する際に、それらの対向位置において、搬送ベルト33を介して下方に配置された転写ローラ55による転写電界の作用によって、各感光体51上のトナー像が順次用紙P上に転写される。これによって、各色のトナー像が用紙P上に重なり合うように転写され、用紙P上に所望のフルカラートナー像が形成される。トナー像が転写された用紙Pは、定着装置40によってトナー像の定着処理が行われ、この後、画像が形成された用紙Pは排紙トレイに送出される。
次に、各画像形成ステーション部50Y、50M、50C、50Bの現像装置54を図2に示す。現像装置54は、現像槽71と、感光体(静電潜像担持体)51に対向して配置され、移動しながら感光体51に現像剤を供給する現像ローラ(現像剤担持体)70と、移動しながら現像ローラ70に現像剤を搬送する供給ローラ(現像剤供給体)72と、感光体51に供給する現像剤の量を規制する規制部材73と、現像槽71内の現像剤を撹拌する撹拌部材74とを備えている。
現像槽71には、トナーからなる一成分現像剤が収容され、現像槽71の上方に、トナー補給容器75が着脱可能に装着される。トナー補給容器75には、トナー補給部材76が内装され、トナー補給部材76の回転により、現像槽71に連通する補給口77からトナーが現像槽71内に補給される。
現像ローラ70は、中心軸の周りに成型により形成された弾性体層および最表面のコーティング層からなり、モータにより回転移動される。現像ローラ70は感光体51と接触し、コーティング層は硬度を必要とする。そして、コーティング層は、仕事関数調整を行い、コーティング層の機能はトナーの帯電量調整を主目的としている。ここでは、アクリルを主としたコーティングが使用される。
供給ローラ72は、中心軸とその周辺の発泡ウレタン部材から構成されている。供給ローラ72は、現像ローラ70よりも大径とされ、トナー補給容器75の補給口77の下方において、現像槽71の下部に配置される。現像ローラ70は、供給ローラ72よりも少し高い位置に配置される。供給ローラ72は、モータにより回転移動され、現像ローラ70とはニップ部78で接触する。感光体51の回転方向に対して、現像ローラ70と供給ローラ72は回転方向(移動方向)が逆に設定されている。すなわち、感光体51は、時計回りに回転し、現像ローラ70および供給ローラ72は、反時計回りに回転する。したがって、ニップ部78において、現像ローラ70の移動方向と供給ローラ72の移動方向とは逆向きになる。ニップ部78における供給ローラ72の線速度は現像ローラ70の線速度に対して0.6から1.0の範囲に設定されている。
現像ローラ70は、現像に供されなかった現像剤をニップ部78に搬送する。ニップ部78において、供給ローラ72は、現像ローラ70に付着した現像剤を引き剥がす。供給ローラ72は、現像剤が除去された現像ローラ70の外周面上に、新しい現像剤を搬送してきて供給する。
規制部材73は、金属製のL字型のブレードを使用している。ブレードの材質はSUS、厚さは0.1mm〜0.2mm程度である。規制部材73は、現像ローラ70の上方かつ供給ローラ72の斜め上に位置し、規制部材73の先端側が現像剤を介して現像ローラ70に接触する。規制部材73の他端側が現像槽71に固定される。規制部材73の先端側が現像ローラ70に接触する位置は、現像ローラ70の移動方向においてニップ部78よりも下流側である。
規制部材73は、現像ローラ70が現像領域に向かって搬送する現像剤の量を規制して、現像剤の層厚を一定にする。規制部材73の先端に、規制された現像剤を排除する案内部79が形成される。案内部79は、ブレードのL字状に曲げられた部分であり、現像ローラ70から遠ざかる方向に向くように形成される。案内部79の長さは、1mm〜2mm程度である。L字の角度は90度とされる。ただし、90度以外の角度にする場合もある。案内部79は、規制部材73の規制によって生じた余分な現像剤を現像ローラ70から遠ざかる方向であって、供給ローラ72の上方に向かって案内する。
撹拌部材74は、供給ローラ72の上方に配置される。図3に示すように、撹拌部材74は、支軸80周りに回転する棒81を有し、軸方向に平行に設けられた棒81の両端がアーム82を介して支軸80に取り付けられる。図4に示すように、現像槽71に回転自在に支持された支軸80は、案内部79の延長線L上に位置する。撹拌部材74は移動可能とされる。すなわち、支軸80がモータにより回転されると、棒81が支軸80を中心とした円周上を時計回りに移動する。このように棒81が回転することを撹拌部材74が移動すると称する。
また、現像槽71には、他の撹拌部材として、補助撹拌部材83が設けられる。図2に示すように、補助撹拌部材83は、撹拌部材74と同じ構造とされ、現像ローラ70とは反対側の供給ローラ72の斜め上であって、現像槽71の側壁の近傍に配置される。補助撹拌部材83は、供給ローラ72に対して現像剤の搬送方向において撹拌部材74よりも上流側に位置するとともに、トナー補給容器75の補給口77の下方に位置する。補助撹拌部材83の棒84は、撹拌部材74と同じ方向に回転する。
この補助撹拌部材83の移動により、撹拌部材74により運ばれてきた現像剤と供給ローラ72の上方に溜まっている現像剤とが撹拌されて混合される。供給ローラ72は、搬送方向の上流側から十分に摩擦帯電された現像剤を搬送できる。しかも、補助撹拌部材83により、供給ローラ72と現像槽71の側壁との間に現像剤が滞留することを防止できる。このように撹拌部材74,83を少なくして、供給ローラ72の上方に配置することにより、現像槽71が横方向に大きくならず、現像装置54の小型化を図れる。
ここで、図5に示すように、供給ローラ72は、現像ローラ70に向かって現像槽71内の現像剤を搬送する。破線の矢印で示すように、現像剤は、供給ローラ72の外周面上を現像ローラ70とのニップ部78に向かって搬送される。現像ローラ70に到達した現像剤は、現像ローラ70の移動に伴って規制部材73に向かって搬送される。規制部材73により、現像剤は現像ローラ70の外周面上で一定の層厚にされ、現像領域まで搬送される。
現像剤の一部は規制部材73により規制され、余分な現像剤が生じる。実線の矢印で示すように、余分な現像剤は、後から来る現像剤によって案内部79に沿って現像ローラ70から遠ざかる方向に押し流される。
供給ローラ72と案内部79との間の領域において、現像ローラ70に近づく現像剤の流れと現像ローラ70から遠ざかる現像剤の流れとが存在する。前者の流れは後者の流れの下方に位置する。現像ローラ70から戻ってきた現像剤は、供給ローラ72の上方を通って現像槽71内に分散される。
供給ローラ72と案内部79との中間部分において、現像ローラ70から戻ってきた現像剤の一部は、供給ローラ72に搬送される現像剤の流れに巻き込まれて、再度現像ローラ70に供給される。このとき、逆方向に流れる現像剤同士が混じり合い、その結果、現像剤はこの領域に滞留する。このようにして、現像剤が混じり合って滞留する滞留領域Xが供給ローラ72と案内部79との間に形成される。
ところで、図5に示すように、例えば撹拌部材74が案内部79よりも上方に位置している場合、撹拌部材74は滞留領域Xに配置されていない。この場合、撹拌部材74は滞留領域X内の現像剤を全く撹拌しない。そのため、滞留領域Xでは、滞留した現像剤に圧力が加わり、現像剤が凝集していく。現像剤が凝集するにつれて、規制部材73に押し付けられる現像剤の一部が溶け、規制部材73に融着する。融着した現像剤は、現像ローラ70によって運ばれる現像剤の移動を邪魔する。そのため、規制部材73を通過して現像領域に向かう現像剤が減り、現像ローラ70の外周面上に現像剤が存在しない白すじが生じる。最終的に、印刷された画像に白すじが現れる。
しかしながら、図6に示すように、本現像装置54における撹拌部材74は、供給ローラ72の上方に配置され、支軸80は案内部79の延長線上に位置する。撹拌部材74の棒81は、支軸80を中心にした円周上を移動する。そのため、撹拌部材74の移動範囲Yは、移動する棒81の軌跡によって描かれる円内となる。この移動範囲Yのほぼ下半部が滞留領域Xと重なることから、移動範囲Yは滞留領域Xの一部に含まれる。すなわち、撹拌部材74は、滞留領域Xに配置されていることになる。
そして、撹拌部材74が移動すると、撹拌部材74の棒81は供給ローラ72の近傍を通過する。このとき、供給ローラ72によって搬送される現像剤が撹拌される。さらに撹拌部材74が移動すると、棒81が滞留領域Xを通る。このとき、案内部79に沿って現像ローラ70から戻ってきた現像剤が撹拌される。撹拌部材74は供給ローラ72の上方を経て滞留領域Xを間欠的に通過することになる。撹拌部材74が通るたびに、供給ローラ72の上方に溜まっている現像剤が撹拌される。このように、滞留領域Xに存在する現像剤は定期的に撹拌される。撹拌された現像剤は、供給ローラ72により搬送される現像剤の流れによって、再び現像ローラ70に向かって運ばれる。あるいは、後からくる規制された現像剤に押し流されて、さらに現像ローラ70から遠ざかる方向に運ばれ、現像槽71内に分散する。
このように、滞留領域Xに溜まった現像剤は凝集する前に撹拌されるので、現像剤の流動性が増し、現像剤は分散して、滞留領域Xの外側に向かって流れていく。したがって、滞留領域Xにおいて、滞留する現像剤が減るので、現像剤の凝集の発生を抑制でき、規制部材74への現像剤の融着をなくすことができる。しかも、規制された現像剤は現像ローラ70からさらに遠くに運ばれ、供給ローラ72によって再度現像ローラ70に供給されるので、現像剤の循環が促進され、現像剤の長期安定性を確保することができる。
上記の撹拌部材74では、棒81の回転移動により現像剤を撹拌している。流動性の高い現像剤が用いられる場合、この撹拌部材74では、現像剤を撹拌できないおそれがある。この場合、羽根を有する撹拌部材74が適している。図7に示すように、撹拌部材74は、支軸80に取り付けられた羽根85を有する。複数の平板状の羽根85が支軸80から半径方向に向かって設けられ、支軸80の回転に伴って羽根85が間欠的に滞留領域Xを通りように移動する。
羽根85の形態としては、次の通りである。図7(a)に示すように、2枚の羽根85が支軸80を挟んで180度の位置に設けられる。同図(b)に示すように、4枚の羽根85が支軸80に対して90度毎に設けられる。同図(c)に示すように、支軸80を挟んで対称に配置された2枚の羽根85の先端が回転方向に向かって折り曲げられる。
撹拌部材74が複数の羽根85を有することにより、現像剤に対する接触面積が大きくなり、一度に大量の現像剤を押し流すことができる。これにより、滞留領域Xに溜まった現像剤を分散させることができ、供給ローラ72と規制部材73との間での現像剤の流れがスムーズになり、現像剤の凝集をなくすことができる。特に、流動性の高い現像剤に対する撹拌効果を高めることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。現像剤担持体として、現像ローラの代わりに、ベルトを用いたものでもよい。現像剤供給体として、供給ローラの代わりに、ベルトを用いたものでもよい。補助撹拌部材が羽根を有する構造としてもよく、保持撹拌部材が複数設けられてよい。
上記の撹拌部材は、円運動するものであるが、支軸に取り付けられた棒あるいは羽根が振り子のように往復移動するものであってもよい。また、撹拌部材の移動範囲が滞留領域の一部に含まれていればよいので、撹拌部材の支軸が案内部の延長線上に位置しなくてもよく、棒あるいは羽根による移動範囲が滞留領域に含まれていればよい。
51 感光体
54 現像装置
70 現像ローラ
71 現像槽
72 供給ローラ
73 規制部材
74 撹拌部材
79 案内部
80 支軸
81 棒
83 補助撹拌部材
X 滞留領域
Y 移動範囲

Claims (8)

  1. 現像槽内に、静電潜像担持体に対向して配置され、移動しながら静電潜像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、移動しながら現像剤担持体に現像剤を搬送する現像剤供給体と、静電潜像担持体に供給する現像剤の量を規制する規制部材と、現像槽内の現像剤を撹拌する撹拌部材とが設けられ、撹拌部材は、規制部材により規制されて流れてきた現像剤と現像剤供給体によって搬送されてきた現像剤とが混じり合って滞留する滞留領域に配置され、規制部材は、規制によって生じた余分な現像剤を静電潜像担持体から遠ざかる方向に案内する案内部を有し、撹拌部材は、支軸周りに回動し、案内部の延長線上に支軸が配置され、撹拌部材は、滞留領域を間欠的に通過することを特徴とする現像装置。
  2. 撹拌部材は、移動可能とされ、滞留領域の一部が撹拌部材の移動範囲に含まれることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 規制部材の先端側が現像剤担持体に現像剤を介して接触するように配置され、規制部材の先端に案内部が現像剤担持体から遠ざかる方向に向くように形成されたことを特徴とする請求項1または2記載の現像装置。
  4. 現像剤供給体は現像剤担持体に接触し、両担持体の接触部分において、現像剤供給体の移動方向が現像剤担持体の移動方向とは逆向きとされたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の現像装置。
  5. 現像剤供給体が搬送する現像剤を撹拌する補助撹拌部材が、現像剤の搬送方向において撹拌部材よりも上流側に設けられたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の現像装置。
  6. 撹拌部材は、支軸に取り付けられた軸方向に平行な棒を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の現像装置。
  7. 撹拌部材は、支軸に取り付けられた羽根を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の現像装置。
  8. 請求項1〜のいずれかに記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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