JP2007057593A - トナー搬送装置及びこれを搭載した画像形成装置 - Google Patents

トナー搬送装置及びこれを搭載した画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 スクリューを用いて粉体のトナーを搬送するトナー搬送装置において、トナーを効果的に放熱させるのと同時に、スクリューへのトナーの固着を防止する。
【解決手段】 クリーニング装置70は、感光体ドラム31表面から除去した廃トナーをその外部に排出するための排出用トナー搬送装置80を備える。排出用トナー搬送装置80は、そのハウジング81の内部に排出スクリュー82を、外部に冷却ダクト83を備え、さらに排出スクリュー82近傍からハウジング81外部であって冷却ダクト83内部にまで延びるトナー解離冷却部材84を備える。トナー解離冷却部材84は、排出スクリュー82と接触する側の端部にトナー解離吸熱部84aを、冷却ダクト83内部に位置する側の端部に放熱部84bを備える。トナー解離吸熱部84aには、排出スクリュー82の条間に挿入される形で、複数の短冊状の切片84cが設けられている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、スクリューを用いて粉体のトナーを搬送するトナー搬送装置に関する。また、このトナー搬送装置を搭載した、複写機やプリンタに代表される電子写真方式の画像形成装置に関する。
複写機やプリンタに代表される画像形成装置においては、未定着トナー像を用紙に定着させる方法として、熱ローラ定着方式が広く採用されている。熱ローラ定着方式では、ニップを形成するローラ対の少なくとも一方のローラに熱源を内蔵させ、この熱源によって加熱されたローラ対のニップに未定着トナー像を担持した用紙を挿通することによって用紙にトナーを定着する。
しかしながら、画像形成装置内部には熱がこもり易いので、これに起因する内部の温度上昇が、装置の運転に支障をきたすとして懸念されている。例えば、像担持体にトナーを供給する現像装置や、トナー像転写後の像担持体表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置周辺の温度上昇が深刻な問題となっている。
現像装置やクリーニング装置周辺の温度が上昇すると、これらの装置内のトナーが溶融して流動性が悪くなり、トナーを搬送、攪拌するためのスクリューに固着してしまう恐れがある。スクリューにトナーが固着して、さらに堆積すると、トナーの搬送性能が大幅に低下し、現像装置においては像担持体表面で現像されるトナー像に悪影響が及び、用紙に形成される画像に不良が発生する可能性がある。また、クリーニング装置においては、廃トナーが溢れて周辺を汚染したり、廃トナーが再度像担持体に付着したりしてクリーニング性能が低下する可能性がある。また、スクリューの回転に制動が掛かることにより、スクリューを破損してしまう恐れもある。
このような問題を解決すべく、現像装置内部のトナーの温度上昇を回避するために提案された手法の一例を、特許文献1に見ることができる。
特開2002−357952号公報(第4−6頁、図2)
特許文献1に記載の現像装置では、装置の内部から外部に掛けて延びる高熱伝導性部材を設け、この高熱伝導性部材は、装置内部でトナーに接触し、装置外部に放熱部を備えている。しかしながら、この特許文献1に記載の構成では、トナーが有する熱を効果的に装置外部で放熱することは可能であるが、トナーの放熱性能が低下した時に対して、何ら特別な対策が講じられていない。すなわち、トナーの放熱が不十分であり、トナーがスクリューに固着しそうになった時に、そのトナーを払い除ける必要がある。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、スクリューを用いて粉体のトナーを搬送するトナー搬送装置において、トナーを効果的に放熱させるのと同時に、スクリューへのトナーの固着を防止することが可能なトナー搬送装置を提供することを目的とする。また、このようなトナー搬送装置を搭載した高性能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、ハウジングと、このハウジング内において粉体のトナーを搬送するスクリューと、このスクリュー近傍から前記ハウジング外部にまで延びるトナー解離冷却部材とを備えるとともに、前記トナー解離冷却部材は、前記スクリューと接触する一端に、スクリューの条間に挿入される複数の短冊状の切片で構成されたトナー解離吸熱部を、前記ハウジング外部にある他端に放熱部を備えることとした。
また、上記構成のトナー搬送装置において、前記トナー解離冷却部材は、高熱伝導性のフィルムで構成されることとした。
また、上記構成のトナー搬送装置において、前記ハウジングの外部に冷却ダクトを備え、前記トナー解離冷却部材は、その前記放熱部が前記冷却ダクト内に配置されることとした。
また本発明では、クリーニング装置において、クリーニング装置外部の廃トナー回収容器に廃トナーを排出するために、上記トナー搬送装置を画像形成装置に搭載することとした。
また本発明では、現像装置において、現像装置外部のトナー供給容器からトナーを供給するために、及び/または現像装置内のトナーを攪拌しつつ像担持体近傍に搬送するために、上記トナー搬送装置を画像形成装置に搭載することとした。
本発明の構成によれば、ハウジングと、このハウジング内において粉体のトナーを搬送するスクリューと、このスクリュー近傍からハウジング外部にまで延びるトナー解離冷却部材とを備えるとともに、トナー解離冷却部材は、スクリューと接触する一端に、スクリューの条間に挿入される複数の短冊状の切片で構成されたトナー解離吸熱部を、ハウジング外部にある他端に放熱部を備えることとしたので、トナー解離冷却部材のトナー解離吸熱部に設けられた短冊状の切片が、スクリューの回転によって揺動し、スクリューを叩くような作用が得られる。その結果、トナー解離冷却部材により、トナーから吸熱するのと同時に、スクリュー近傍で凝集しそうなトナーを解すことができる。したがって、トナーを効果的に放熱させるのと同時に、スクリューへのトナーの固着を防止することが可能となる。なお、このようなトナー解離冷却部材は、帯電するトナーの電荷を逃がすことができるので、帯電量の上昇によるトナーの凝集も防止することが可能である。
また、トナー解離冷却部材は、高熱伝導性のフィルムで構成されることとしたので、トナーに対する吸熱作用を向上させることが可能となる。したがって、トナーの放熱に対する効果が高まり、熱によるトナーの溶融を確実に防止することが可能となる。
また、ハウジングの外部に冷却ダクトを備え、トナー解離冷却部材は、その放熱部が冷却ダクト内に配置されることとしたので、冷却ダクトの空気流により、放熱部から熱が拡散するのを助長することができる。これにより、トナー解離冷却部材の解離吸熱部における吸熱作用も向上するので、一層信頼性の高いトナー搬送装置を得ることが可能となる。
また本発明では、クリーニング装置において、クリーニング装置外部の廃トナー回収容器に廃トナーを排出するために、上記トナー搬送装置を画像形成装置に搭載することとしたので、クリーニング装置の外部に廃トナーを排出する際、廃トナーから吸熱するのと同時に、スクリュー近傍で凝集しそうな廃トナーを解すことができる。したがって、クリーニング装置から廃トナーが溢れることを防止し、好適なクリーニングを継続することが可能な信頼性の高いクリーニング装置を備えた画像形成装置を得ることができる。
また本発明では、現像装置において、現像装置外部のトナー供給容器からトナーを供給するために、及び/または現像装置内のトナーを攪拌しつつ像担持体近傍に搬送するために、上記トナー搬送装置を画像形成装置に搭載することとしたので、現像装置にトナーを供給する際、及び/または現像装置内のトナーを攪拌、搬送する際、トナーから吸熱するのと同時に、スクリュー近傍で凝集しそうなトナーを解すことができる。したがって、像担持体表面で現像されるトナー像に不良が発生することを防止し、好適な現像を継続することが可能な信頼性の高い現像装置を備えた画像形成装置を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図5に基づき説明する。
最初に、本発明の実施形態に係るトナー搬送装置を搭載した画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す模型的垂直断面正面図である。なお、図中の実線矢印は用紙の搬送経路、及び搬送方向を示す。
図1に示すように、画像形成装置1の本体2の下部には、カセット式給紙部20が配置されている。カセット式給紙部20には、通常の汎用用紙カセット21、及び大容量用紙カセット22が備えられている。大容量用紙カセット22は、同容量のものが水平方向に同じ高さで2個並べられ、上流側大容量用紙カセット22A、及び下流側大容量用紙カセット22Bとされている。これらの用紙カセットには、印刷前のカットペーパー等の用紙Pが積載して収容され、ここから1枚ずつ分離して用紙Pが送り出される。
本体2の右側面上部の外部には、手差し給紙部3が備えられている。手差し給紙部3には、カセット式給紙部20に入っていないサイズの用紙Pや、OHPシートのように1枚ずつ送り込みたいものが載置される。
画像形成装置1は、その内部に垂直搬送部4を備えている。垂直搬送部4は、カセット式給紙部20に関して言えば、その給紙方向である右方に位置し、手差し給紙部3に関して言えば、その左方に位置する。カセット式給紙部20から送り出された用紙Pは垂直搬送部4により本体2の側面に沿って垂直上方に、手差し給紙部3から送り出された用紙Pは水平左方に搬送される。2個の大容量用紙カセット22のうち、左側の上流側大容量用紙カセット22Aから送り出された用紙Pは、右側の下流側大容量用紙カセット22Bのすぐ上方を水平に右方に送られた後、本体2の側面に沿って垂直上方に搬送される。
垂直搬送部4の用紙搬送方向下流端であって、転写部40のすぐ上流側には、レジストローラ5が備えられている。レジストローラ5は、用紙Pの斜め送りを矯正しつつ、画像形成部30で形成されるトナー像と同期をとって、転写部40に向けて用紙Pを送り出す。
一方、画像形成装置1の本体2の上面には原稿送り部6が、その下方には光学部7が備えられている。原稿送り部6の前方には、使用者が外部から表示を確認したり、ボタンを押して操作をしたりできる位置に操作パネル8が備えられている。使用者が原稿の複写を行う場合には、原稿送り部6に文字や図形、模様等の画像が描かれた原稿を積載し、操作パネル8に印刷条件等を入力して印刷を開始する。原稿送り部6では1枚ずつ分離して原稿が送り出され、光学部7によってその画像データが読み取られる。
レジストローラ5の用紙搬送方向下流側であって、光学部7の下方には、画像形成部30、及び転写部40が備えられている。画像形成部30では、光学部7によって読み取られた画像データに基づいて、原稿画像の静電潜像が形成される。この静電潜像からトナー像が現像され、トナー像は、前記レジストローラ5によって同期をとって送られてきた印刷前の用紙Pに、転写部40にて転写される。画像形成部30の詳細な構成については、後述する。
転写部40の下流側には、定着部9が備えられている。転写部40にて未定着トナー像を担持した用紙Pは、定着部9へと送られ、熱ローラと加圧ローラとによりトナー像が加熱、加圧されて定着される。
定着部9の下流側であって、本体2の左側面の近傍には、分岐部10が備えられている。定着部9から排出された用紙Pは、両面印刷を行わない場合には、分岐部10から機外の用紙排出部である用紙受けトレイ11に排出される。
画像形成部30から分岐部10にかけの部分の下方であって、カセット式給紙部20の上方には、両面印刷部12が備えられている。両面印刷を行う場合には、定着部9から排出された用紙Pが、分岐部10を通って両面印刷部12へと送られる。両面印刷部12へ送られた用紙Pは、続いて搬送方向が切り替えられ、再度垂直搬送部4、レジストローラ5を介して転写部40へと送られる。
続いて、画像形成装置1の画像形成部30周辺の詳細な構成について、図2を用いて説明する。図2は、画像形成部周辺を示す模型的垂直断面部分拡大図である。
図2に示すように、画像形成部30には、その中心に像担持体である感光体ドラム31が備えられている。そして、感光体ドラム31の回転方向に沿って順に、帯電装置50、現像装置60、及びクリーニング装置70が配置されている。転写部40は、感光体ドラム31の回転方向に沿って、現像装置60とクリーニング装置70との間に設けられている。
感光体ドラム31は、画像形成装置1内の用紙搬送方向と直角をなす用紙幅方向、すなわち図2の紙面奥行き方向に延び、その軸線方向を水平にして配置されている。感光体ドラム21は、アルミニウム等により構成される導電性ローラ状基体の外側に、真空蒸着等によって無機光導電性材料であるアモルファスシリコンの感光層を設けた無機感光体のドラムである。感光体ドラム31は、図示しない駆動装置によって、その周速度が用紙搬送速度と同じになるように回転せしめられている。
帯電装置50は、コロナ放電帯電器を用いたスコロトロン帯電装置である。なお、同じくコロナ放電帯電器を用いたコロトロン帯電装置や、ローラまたはブラシ等を用いた接触帯電装置であっても構わない。この帯電装置50により、感光体ドラム31の表面が所定の極性及び電位で一様に帯電せしめられる。
現像装置60は、そのハウジング61の内部に、感光体ドラム31に当接する現像ローラ62を備えている。現像ローラ62には、感光体ドラム31の帯電極性と同極性のバイアスが印加される。この現像ローラ62により、現像剤であるトナーが帯電せしめられるとともに感光体ドラム31の表面に供給され、静電潜像が現像される。現像装置60の外部であって、その上方には、現像装置60にトナーを補うための図示しないトナー供給容器が設けられ、供給用トナー搬送装置90により新しいトナーが供給される。トナーとしては、磁性或いは非磁性の一成分系トナーや、磁性キャリアと絶縁性トナーとを混合してなる二成分系トナーを使用する。なお、現像ローラ62は感光体非接触型のものであっても構わない。
転写部40には、無端状のベルトで構成された転写部材である転写搬送ベルト41が設けられている。転写搬送ベルト41は、複数のローラに巻き掛けられて支持され、図示しない駆動装置により図2において反時計方向に、その周速度が感光体ドラム31の周速度と同じになるように回転せしめられている。転写搬送ベルト41は、感光体ドラム31に下方から圧接し、用紙Pを挿通させる転写ニップ部を形成する。
クリーニング装置70は、感光体ドラム31の回転方向に沿って、転写ニップ部のさらに下流側に配置されている。クリーニング装置70は、そのハウジング71の内部に、クリーニングローラ72、クリーニングブレード73、及び排出用トナー搬送装置80を備えている。クリーニングローラ72、及びクリーニングブレード73は、感光体ドラム31に圧接し、感光体ドラム21表面に残留したトナーを除去してクリーニングする。感光体ドラム31表面から除去されたトナーは、ハウジング71内に一旦回収され、排出用トナー搬送装置80によりクリーニング装置70の外部の図示しない廃トナー回収容器に排出される。
次に、本発明の第1の実施形態に係るトナー搬送装置である排出用トナー搬送装置80の詳細な構成について、図2に加えて、図3、及び図4を用いて説明する。図3は排出用トナー搬送装置を備えたクリーニング装置の垂直断面部分拡大図、図4は図3の排出用トナー搬送装置のスクリュー及びトナー解離冷却部材を示す部分拡大図である。
なお、第1の実施形態として説明するトナー搬送装置は、前述のように、クリーニング装置70の外部に設けられた図示しない廃トナー回収容器に、クリーニング装置70のハウジング71内に滞留する廃トナーを排出するために備えられた排出用トナー搬送装置80である(図2及び図3参照)。
図3に示すように、クリーニング装置70は、感光体ドラム31表面から、トナー像転写後の残留トナーを回収するための容器であるハウジング71を備えている。ハウジング71は、感光体ドラム31の軸線方向、すなわち図3の紙面奥行き方向に細長い形状を有し、その長手方向を水平にして配置されている。ハウジング71内において、感光体ドラム31の近傍にクリーニングローラ72とクリーニングブレード73とが、感光体ドラム31に対してクリーニングローラ72を隔てて離れた位置に排出用トナー搬送装置80が配置されている。
クリーニングローラ72は、ハウジング71内において、その軸部の両端に備えられた図示しない付勢手段により、感光体ドラム31に対して所定の力で押し付けられて設けられている。クリーニングローラ72は、芯金の周りにエチレンプロピレンゴム(EPDM)を設けた形で構成され、感光体ドラム31とほぼ同じ軸線方向長さを有している。クリーニングローラ72は、モータ等で構成される図示しない駆動手段により回転せしめられる。クリーニングローラ72は、感光体ドラム31表面から残留トナーを回収するとともに、クリーニングローラ72表面に付着したトナーによって感光体ドラム31表面を研磨するようにしてクリーニングする役目を果たす。
クリーニングブレード73は、クリーニングローラ72の感光体ドラム31回転方向下流側に、図示しない付勢手段により感光体ドラム31に対して所定の力で押し付けられて設けられている。クリーニングブレード73は、ウレタンゴムで構成された板状の部材であって、感光体ドラム31とほぼ同じ軸線方向長さを有している。クリーニングブレード73は、感光体ドラム31表面に残留したトナー等の付着物を掻き取るようにクリーニングする役目を果たす。クリーニングブレード73が掻き取ったトナーは、重力の作用によりクリーニングローラ72表面に落下し、クリーニングローラ72によって排出用トナー搬送装置80の方に送り出されたり、クリーニングローラ72による感光体ドラム31表面の研磨に用いられたりする。
排出用トナー搬送装置80は、感光体ドラム31に対して、クリーニングローラ72の後方に配置されている。排出用トナー搬送装置80は、ハウジング81の内部に排出スクリュー82を、ハウジング81の外部に冷却ダクト83を備えている。さらに、排出用トナー搬送装置80は、排出スクリュー82近傍からハウジング81外部にまで延びるトナー解離冷却部材84を備えている。
排出用トナー搬送装置80のハウジング81は、排出スクリュー82を受け入れる大きさをなし、クリーニング装置70のハウジング71に連結して設けられている。このハウジング81は、画像形成部20の外部に設けられた廃トナー回収容器(図示せず)まで延び、クリーニング装置70のハウジング71の外部であって、廃トナー回収容器に至る区間はパイプ状をなしている。
排出スクリュー82は、クリーニングローラ72に併設する形で備えられている。排出スクリュー82は、ハウジング81の内部を廃トナー回収容器まで延びている。排出スクリュー82は、感光体ドラム31表面から除去され、クリーニングに使用されたハウジング71、81内の廃トナーを廃トナー回収容器へ排出する役目を果たす。
冷却ダクト83は、ハウジング81の外部であって、クリーニング装置70に併設する形で備えられている。冷却ダクト83は、排出スクリュー82の軸線方向と略平行に延びている。冷却ダクト83の内部には、図示しないファンによって起こる冷風である空気流が生じており、これにより冷却ダクト83は、ハウジング81の壁面を介して排出スクリュー83近傍に滞留する廃トナーを冷却する。
トナー解離冷却部材84は、高熱伝導性材料であるグラファイトで構成された、フィルム状の部材である。トナー解離冷却部材84は、排出スクリュー82の軸線方向と直角をなす方向に、排出スクリュー82近傍からハウジング81外部にまで延び、さらに排出スクリュー82の軸線方向と平行な方向に延びている。トナー解離冷却部材84は、排出スクリュー82の軸線方向と直角をなす方向において、その一端の近傍が排出スクリュー82に接触し、他端がハウジング81外部であって、冷却ダクト83内部に位置している。トナー解離冷却部材84は、排出スクリュー82と接触する側の端部にトナー解離吸熱部84aを、冷却ダクト83内部に位置する側の端部に放熱部84bを備えている。これにより、トナー解離冷却部材84は、排出スクリュー82近傍でトナーから熱を奪い、その熱を冷却ダクト83内にて放熱することにより、トナーを冷却することができる。
一方、トナー解離冷却部材84のトナー解離吸熱部84aには、図4に示すように、排出スクリュー82に向かって、複数の短冊状の切片84cが設けられている。この短冊状の切片84cは、排出スクリュー82の条間に挿入される形で設けられている。
このような構成により、トナー解離冷却部材84のトナー解離吸熱部84aに設けられた短冊状の切片84cが、排出スクリュー82の回転によって揺動し、排出スクリュー82を叩くような作用が得られる。その結果、トナー解離冷却部材84により、トナーから吸熱するのと同時に、排出スクリュー82近傍で凝集しそうなトナーを解すことができる。したがって、トナーを効果的に放熱させるのと同時に、排出スクリュー82へのトナーの固着を防止することが可能となる。なお、このようなトナー解離冷却部材84は、帯電するトナーの電荷を逃がすことができるので、帯電量の上昇によるトナーの凝集も防止することが可能である。
また、トナー解離冷却部材84は、高熱伝導性のフィルムで構成されているので、トナーに対する吸熱作用を向上させることが可能となる。したがって、トナーの放熱に対する効果が高まり、熱によるトナーの溶融を確実に防止することが可能となる。
そして、排出用トナー搬送装置80のハウジング81の外部に冷却ダクト83を備え、トナー解離冷却部材84は、その放熱部84bが冷却ダクト内に配置されるので、冷却ダクト83の空気流により、放熱部84bから熱が拡散するのを助長することができる。これにより、トナー解離冷却部材84の解離吸熱部84aにおける吸熱作用も向上するので、一層信頼性の高い排出用トナー搬送装置80を得ることが可能となる。
さらに本発明では、画像形成装置1のクリーニング装置70において、クリーニング装置70外部の廃トナー回収容器に廃トナーを排出するために、上記排出用トナー搬送装置80を搭載したので、クリーニング装置70の外部に廃トナーを排出する際、廃トナーから吸熱するのと同時に、排出スクリュー82近傍で凝集しそうな廃トナーを解すことができる。したがって、クリーニング装置70から廃トナーが溢れることを防止し、好適なクリーニングを継続することが可能な信頼性の高いクリーニング装置70を備えた画像形成装置1を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るトナー搬送装置である供給用トナー搬送装置90の詳細な構成について、図2に加えて、図5を用いて説明する。図5は供給用トナー搬送装置を備えた現像装置の垂直断面部分拡大図である。
なお、第2の実施形態として説明するトナー搬送装置は、前述のように、現像装置60の外部に設けられた図示しないトナー供給容器から、現像装置60のハウジング61内に新しいトナーを供給するために備えられた供給用トナー搬送装置90である(図2及び図5参照)。また、この実施形態に係る供給用トナー搬送装置90の基本的な構造は、前記第1の実施形態として説明した排出用トナー搬送装置80の構造と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成要素については図面の記載、及びその詳細な説明を省略するものとする。
図5に示すように、現像装置60は、現像容器であるハウジング61を備えている。ハウジング61は、感光体ドラム31の軸線方向、すなわち図5の紙面奥行き方向に細長い形状を有し、その長手方向を水平にして配置されている。現像装置60は、図5において左右2個の区画に仕切られ、左方の区画が現像室63、右方の区画が供給用トナー搬送装置90である。ハウジング61と供給用トナー搬送装置90の内部には、各々の区画を仕切る隔壁64がハウジング61の長手方向に延びている。
ハウジング61は、現像剤であるトナーを収容している。トナーは、供給用トナー搬送装置90から現像室63へと供給されるものであり、これを可能にするため、隔壁64の長手方向両端には開口部(図示せず)が設けられ、現像室63と供給用トナー搬送装置90とがそこで連通する形になっている。なお、新しいトナーは、トナー供給容器(図示せず)から現像装置60に供給される際、供給用トナー搬送装置90の上方から供給用トナー搬送装置90に投入される。
現像室63は、感光体ドラム31と隣接する箇所に開口部65を備えている。開口部65には現像剤担持体である現像ローラ62が配置されている。現像ローラ62の片側は現像室63の内部に位置し、他の片側は現像室63の外部に露出して像担持体である感光体ドラム31に向き合っている。現像ローラ62は、図示しない駆動手段により図5において反時計方向に回転せしめられる。また、現像室63には、トナーを攪拌しつつ搬送を行うための攪拌搬送スクリュー66が、軸線を水平にして設けられている。
供給用トナー搬送装置90は、ハウジング91の内部に供給スクリュー92を、ハウジング91の外部に冷却ダクト93を備えている。さらに、供給用トナー搬送装置90は、供給スクリュー92近傍からハウジング91外部にまで延びるトナー解離冷却部材94を備えている。
供給用トナー搬送装置90のハウジング91は、供給スクリュー92を受け入れる大きさをなし、現像装置60のハウジング61に連結して設けられている。供給スクリュー92は、攪拌搬送スクリュー66に併設する形で備えられている。供給スクリュー92は、トナー供給容器から投入された新しいトナーを、供給用トナー搬送装置90に隣接する現像装置60の現像室63へ搬送する役目を果たす。
冷却ダクト93は、ハウジング91の外部であって、供給スクリュー92の軸線方向と略平行に延びている。トナー解離冷却部材94は、高熱伝導性材料であるグラファイトで構成されたフィルム状をなし、供給スクリュー92の軸線方向と直角をなす方向に、供給スクリュー92近傍から冷却ダクト93内部にまで延び、さらに供給スクリュー92の軸線方向と平行な方向に延びている。トナー解離冷却部材94は、供給スクリュー92と接触する側の端部にトナー解離吸熱部94aを、冷却ダクト93内部に位置する側の端部に放熱部94bを備えている。トナー解離吸熱部94aには、供給スクリュー92の条間に挿入される形で、複数の短冊状の切片94cが設けられている。
このようにして、画像形成装置1の現像装置60において、現像装置60外部のトナー供給容器からトナーを供給するために、上記供給用トナー搬送装置90を搭載したので、現像装置60にトナーを供給する際、トナーから吸熱するのと同時に、供給スクリュー92近傍で凝集しそうなトナーを解すことができる。したがって、感光体ドラム31表面で現像されるトナー像に不良が発生することを防止し、好適な現像を継続することが可能な信頼性の高い現像装置60を備えた画像形成装置1を得ることができる。
なお、上記トナー解離冷却部材は、現像室63の攪拌搬送スクリュー66に対しても用いることが可能である。この場合も第2の実施形態と同様に、現像装置60内のトナーを攪拌、搬送する際、トナーから吸熱するのと同時に、攪拌搬送スクリュー66近傍で凝集しそうなトナーを解すことができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、本発明の実施形態においては、トナー搬送装置を、クリーニング装置から廃トナーを排出するため、また現像装置に新しいトナーを供給するために用いたが、本発明のトナー搬送装置の適用箇所はこれらに限定されるものではなく、粉体のトナーを搬送する箇所であれば他の目的で使用しても構わない。
また、トナー解離冷却部材は、高熱伝導性の材料で構成されている必要はなく、高熱伝導性材料である場合も、必ずしもグラファイトに限定されるわけではない。すなわちトナー解離冷却部材は、銅やアルミニウムなどといった比較的熱伝導性の高い材料で構成されていても構わないが、その中でも特にグラファイトを用いることで大きな効果が得られる。さらに、スクリュー近傍で凝集しそうなトナーを解すことを目的として、短冊状の切片をスクリューの回転によって揺動させ、スクリューを叩くような作用を得るためには、トナー解離冷却部材を弾性の高い材料で構成する必要があるが、リン青銅板等を用いることによりトナー解し効果が向上する。
本発明は、スクリューを用いて粉体のトナーを搬送するトナー搬送装置全般に利用可能である。
本発明の実施形態に係るトナー搬送装置を搭載した画像形成装置を示す模型的垂直断面正面図である。 図1の画像形成装置の画像形成部周辺を示す模型的垂直断面部分拡大図である。 本発明の第1の実施形態に係るトナー搬送装置を備えたクリーニング装置の垂直断面部分拡大図である。 図3の排出用トナー搬送装置のスクリュー及びトナー解離冷却部材を示す部分拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係るトナー搬送装置を備えた現像装置の垂直断面部分拡大図である。
符号の説明
1 画像形成装置
30 画像形成部
32 感光体ドラム(像担持体)
40 転写部
50 帯電装置
60 現像装置
61 ハウジング
70 クリーニング装置
71 ハウジング
80 排出用トナー搬送装置
81 ハウジング
82 排出スクリュー
83 冷却ダクト
84 トナー解離冷却部材
84a トナー解離吸熱部
84b 放熱部
84c 短冊状切片
90 供給用トナー搬送装置
91 ハウジング
92 供給スクリュー
93 冷却ダクト
94 トナー解離冷却部材
94a トナー解離吸熱部
94b 放熱部
94c 短冊状切片

Claims (5)

  1. ハウジングと、このハウジング内において粉体のトナーを搬送するスクリューと、このスクリュー近傍から前記ハウジング外部にまで延びるトナー解離冷却部材とを備えるとともに、
    前記トナー解離冷却部材は、前記スクリューと接触する一端に、スクリューの条間に挿入される複数の短冊状の切片で構成されたトナー解離吸熱部を、前記ハウジング外部にある他端に放熱部を備えることを特徴とするトナー搬送装置。
  2. 前記トナー解離冷却部材は、高熱伝導性のフィルムで構成されることを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送装置。
  3. 前記ハウジングの外部に冷却ダクトを備え、前記トナー解離冷却部材は、その前記放熱部が前記冷却ダクト内に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のトナー搬送装置。
  4. クリーニング装置において、クリーニング装置外部の廃トナー回収容器に廃トナーを排出するために、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のトナー搬送装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 現像装置において、現像装置外部のトナー供給容器からトナーを供給するために、及び/または現像装置内のトナーを攪拌しつつ像担持体近傍に搬送するために、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のトナー搬送装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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