JP2014088052A - 船舶エンジン用アラームモニター装置 - Google Patents

船舶エンジン用アラームモニター装置 Download PDF

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盛彦 坂田
Yukio Yasuhara
幸雄 安原
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昭彦 末村
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Abstract

【課題】パラメーターの設定において複雑で煩雑な設定操作を行う必要がなく、簡単な操作でパラメーターの設定を行うことができ、圧力や温度の設定値や測定値について、全てのセンサーについて、一覧表示や、グラフ表示などの多角的な表示を行える船舶エンジン用アラームモニター装置を提供する。
【解決手段】船舶エンジン12に設けたセンサーからのセンサー情報を表示して、センサー情報に異常が生じた場合に、警報表示するための船舶エンジン用アラームモニター装置10であって、船舶エンジン12に設けたセンサーに接続され、警報表示を表示する警報表示装置20と、警報表示装置20に接続され、表示と設定を行う画面を表示するタッチパネル式表示装置26とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、船舶エンジン用アラームモニター装置に関し、より詳細には、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーからの、例えば、圧力、温度などの各種情報を表示して、これらの情報に異常が生じた場合に、警報表示するための船舶エンジン用アラームモニター装置に関する。
従来、船舶エンジン用アラームモニター装置として、図16に示したような船舶エンジン用アラームモニター装置200が使用されている。
すなわち、船舶エンジン用アラームモニター装置200は、船舶エンジンのモニター装置として使用され、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーからの、例えば、圧力(圧力上限値、圧力下限値)、温度(温度上限値、温度下限値)などの各種センサー情報を表示して、これらの情報に異常が生じた場合に、警報表示する警報表示装置である。
図16に示したように、船舶エンジン用アラームモニター装置200では、例えば、図示しない船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーに接続された警報表示装置(主機アナンシエーター表示装置)202を備えている。
また、船舶エンジン用アラームモニター装置200は、モニターすべきセンサー情報の種類が多い場合(例えば、圧力と温度の2種類の場合)に使用し、警報表示装置202と回線204で接続された増設警報表示装置(増設アナンシエーター表示装置)206を備えている。
そして、警報表示装置202には、その前面に、例えば、いわゆる「7セグメント」表示から構成されるデジタル表示部208a〜208cの3つの表示部が形成されている。また、このデジタル表示部208a〜208cの右側には、「MODE」、「EXIT」、ならびに、「△」、「▽」などの選択ボタンからなる複数の押しボタンから構成される押しボタン操作部210が配置されている。
また、これらのデジタル表示部208a〜208c、押しボタン操作部210の下方に、複数の銘板212が縦横に配列するように配置されており、これらの銘板212の左側には、それぞれLED214が配置されている。
図16に示した従来の船舶エンジン用アラームモニター装置200では、警報表示装置202は、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーに対応して、例えば、圧力に対する警報を表示するために、30か所のセンサーに対応して、1〜30の合計30個の銘板212とLED214が設けられている。
同様に、増設表示装置206にも、例えば、温度に対する警報を表示するために、30か所のセンサーに対応して、「1〜30」の合計30個の銘板212とLED214が設けられている。但し、増設表示装置206では、警報表示のみ行うために、デジタル表示部208a〜208c、押しボタン操作部210は設けられていない。
このように構成される従来の船舶エンジン用アラームモニター装置200では、例えば、予め設定された圧力、温度の上限値を超えた場合に、警報表示装置202、増設表示装置206において、それぞれセンサーに対応するセンサー箇所のLED214が点灯(点滅)するようになっている。
例えば、図16に示したように、番号「2」で示したセンサー位置の箇所において、予め設定された圧力、温度の上限値を超えて、圧力と温度に異常があることが、LED214が点灯(点滅)して、監視者に警報表示を行うようになっている。
また、この際、図16に示したように、デジタル表示部208aにおいて、「C02」が表示されて、番号「2」で示したセンサー位置の箇所が示されている。また、デジタル表示部208Bにおいて、「AL」が表示されて、番号「2」で示したセンサー位置の箇所が、警報状態であることが示されている。さらに、デジタル表示部208cにおいて、「2.083」が表示されて、番号「2」で示したセンサー位置の箇所の圧力が、表示されるようになっている。
特許第3434571号公報
ところで、このように構成される従来の船舶エンジン用アラームモニター装置200では、例えば、予め、「2」の箇所の圧力センサーの圧力の上限値を設定する場合には、下記のようにして設定しなければならない。
先ず、押しボタン操作部210の「MODE」ボタンを押して、「△」、「▽」などの選択ボタンを押して、圧力の選択モードにして、例えば、デジタル表示部208aにおいて、「PRS」のデジタル表示をさせる。
そして、「EXIT」ボタンを押して、再び「MODE」を押して、「△」、「▽」などの選択ボタンを押して、デジタル表示部208Bにおいて、「02」のデジタル表示をさせる。
さらに、「EXIT」ボタンを押して、再び「MODE」を押して、「△」、「▽」などの選択ボタンを押して、デジタル表示部208cにおいて、「2.000」の圧力の上限値を設定して、デジタル表示をさせて、「2」の箇所の圧力センサーの圧力の上限値を設定する。
このように、従来の船舶エンジン用アラームモニター装置200では、パラメーターの設定を、押しボタン操作部210の押しボタンにより一つ一つ設定しなければならず、煩雑な操作が必要である。
すなわち、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定がそれぞれ、必要であり、これらのパラメーターについて、それぞれのセンサー毎に設定しなければならず、非常に煩雑な操作が必要で、時間がかかることになる。
また、パラメーターの表示部として、「7セグメント」表示から構成される3つのデジタル表示部208a〜208cを備えているにすぎず、また、桁数も少ない。このため、圧力や温度の設定値や測定値について、全てのセンサーについて、一覧表示や、グラフ表示などの多角的な表示をすることは不可能であり、総合的なパラメーター監視を短時間でかつ効率的に実施することが不可能であった。
ところで、特許文献1(特許第3434571号公報)には、船舶の主機関の遠隔制御操縦装置が開示されている。
この特許文献1の遠隔制御操縦装置は、船舶の主機関の遠隔制御操縦を行うために、タッチ式入力機能付き表示手段を備えており、このタッチ式入力機能付き表示手段を操作することによって、表示手段において対応画面を表示するとともに、主機関を駆動制御する中枢制御機に制御信号を、設定実行手段を介して送るように構成されている。
そして、設定実行手段からの制御信号に基づいて、プログラム進捗判定・表示手段から発したプログラム進捗情報に基づいて、プログラム進捗画面を、表示手段に表示するように構成されている。
しかしながら、この特許文献1の遠隔制御操縦装置は、主機関やシャフトやスクリューの状態、運航情報、機関のプログラム進捗状況などの遠隔制御操縦を行うために、主機関を駆動制御する中枢制御機の設定などを、タッチ式入力機能付き表示手段で行うものであり、複雑なプログラム制御などが必要になる。
これに対して、本発明は、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーからの、例えば、圧力、温度などの各種情報を表示して、これらの情報に異常が生じた場合に、警報表示するための船舶エンジン用アラームモニター装置に関するものであって、特許文献1のような遠隔制御操縦装置で、タッチ式入力機能付き表示手段において、中枢制御機との間で複雑なプログラム制御などが必要な遠隔制御操縦装置に関するものではない。
従って、本発明の目的は、複雑なプログラム制御などが不要で、かつ、従来の船舶エンジン用アラームモニター装置のように、パラメーターの設定において複雑で煩雑な設定操作を行う必要がなく、簡単な操作でパラメーターの設定を行うことができ、圧力や温度の設定値や測定値について、全てのセンサーについて、一覧表示や、グラフ表示などの多角的な表示を行える船舶エンジン用アラームモニター装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、
船舶エンジンに設けたセンサーからのセンサー情報を表示して、センサー情報に異常が生じた場合に、警報表示するための船舶エンジン用アラームモニター装置であって、
前記船舶エンジンに設けたセンサーに接続され、警報表示を表示する警報表示装置と、
前記警報表示装置に接続され、表示と設定を行う画面を表示するタッチパネル式表示装置とを備えていることを特徴とする。
このように構成することによって、警報表示装置に接続されたタッチパネル式表示装置によって、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーに対応して画面表示を行い、この画面に触れることによって、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのパラメーターの設定を、従来の船舶エンジン用アラームモニター装置のように、複雑で煩雑な設定操作を行う必要がなく、簡単な操作で行うことができる。
また、タッチパネル式表示装置において、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、圧力や温度の設定値や測定値について、全てのセンサーについて、一覧表示や、グラフ表示などの多角的な表示を行え、監視能力(モニター能力)が向上する。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、
前記タッチパネル式表示装置が、
前記センサーの計測情報を一覧表示する計測情報一覧表示画面と、
前記警報表示装置で表示された警報履歴を表示する警報履歴表示画面と、
前記センサーの警報表示設定値を設定する警報設定画面とが表示されるように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、警報表示装置に接続されたタッチパネル式表示装置によって、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーに対応して一覧表示画面表示を行うことができる。
これによって、複数のセンサーについて、例えば、圧力、温度などの監視項目について、現在の計測情報を一覧表示、グラフ表示できるので、監視能力(モニター能力)が向上する。
また、タッチパネル式表示装置によって、警報表示装置で表示された警報履歴を表示する警報履歴表示画面表示を行うことができる。
これによって、異常履歴の多いセンサー箇所のシリンダーの交換時期、メンテナンス時期などを一括して把握することができ、監視能力(モニター能力)が向上する。
さらに、タッチパネル式表示装置によって、センサーの警報表示設定値を設定する警報設定画面表示を行うことができる。
これによって、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのパラメーターの設定を簡単に一括して行うことができる。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、
前記タッチパネル式表示装置が、メイン画面表示手段を備え、
前記メイン画面表示手段が、
前記センサーの計測情報を一覧表示する計測情報一覧表示画面を選択するための計測情報一覧選択ボタンと、
前記警報表示装置で表示された警報履歴を表示する警報履歴表示画面を選択するための警報履歴選択ボタンと、
前記センサーの警報設定画面を表示するための警報設定ボタンを備えたメニュー画面を表示するためのメニューボタンと、
をメイン画面に表示するように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、メイン画面表示手段によりメイン画面に表示された計測情報一覧選択ボタンに触れることによって、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、現在の計測情報である計測情報一覧表示画面が表示される。
これによって、複数のセンサーについて、例えば、圧力、温度などの監視項目について、現在の計測情報を一覧表示、グラフ表示できるので、監視能力(モニター能力)が向上する。
また、メイン画面表示手段によりメイン画面に表示された警報履歴選択ボタンに触れることによって、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、警報履歴を表示する警報履歴表示画面が表示される。
これによって、異常履歴の多いセンサー箇所のシリンダーの交換時期、メンテナンス時期などを一括して把握することができ、監視能力(モニター能力)が向上する。
さらに、メイン画面表示手段によりメイン画面に表示されたメニューボタンに触れることによって、メニュー画面を表示させ、さらにこのメニュー画面に表示された警報設定ボタンに触れることによって、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのパラメーターの設定を簡単に一括して行うことができる。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記計測情報一覧選択ボタンに触れることにより表示される、計測情報一覧表示画面を表示する計測情報一覧表示手段を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、メイン画面に表示された計測情報一覧選択ボタンに触れることにより、計測情報一覧表示手段によって、現在の計測情報である計測情報一覧表示画面を表示することができる。
従って、複数のセンサーについて、例えば、圧力、温度などの監視項目について、現在の計測情報を一覧表示、グラフ表示できるので、監視能力(モニター能力)が向上する。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記計測情報一覧表示画面に表示されたセンサーを個別に選択することによって、選択されたセンサーの個別の計測情報を示す個別計測情報画面を表示する個別計測情報画面表示手段を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、計測情報一覧表示画面に表示されたセンサーを個別に触れて選択することによって、個別計測情報画面表示手段によって、選択されたセンサーの個別の計測情報を示す個別計測情報画面を表示することができる。
これにより、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、それぞれの例えば、圧力、温度などの現在の計測情報を個別にモニターすることができ、監視能力(モニター能力)が向上する。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記警報履歴選択ボタンに触れることにより表示される、警報履歴表示画面を表示する警報履歴表示手段を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、メイン画面に表示された警報履歴選択ボタンに触れることにより、警報履歴表示手段によって、警報履歴を表示する警報履歴表示画面が表示される。
従って、異常履歴の多いセンサー箇所のシリンダーの交換時期、メンテナンス時期などを一括して把握することができ、監視能力(モニター能力)が向上する。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記メニューボタンに触れることにより表示される、メニュー画面を表示するメニュー画面表示手段を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、メイン画面に表示されたメニュー画面に表示された例えば、警報設定ボタン触れることによって、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのパラメーターの設定を簡単に一括して行うことができる。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記メニュー画面の警報設定ボタンに触れることにより表示される、センサーの警報設定画面を表示する警報設定画面表示手段を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、メニュー画面の警報設定ボタンに触れることにより、警報設定画面表示手段によって、センサーの警報設定画面を表示することができる。
従って、センサーの警報表示設定画面で、個別のセンサーについて、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのパラメーターの設定について、センサー警報表示設定値を簡単容易に設定することができる。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記警報設定画面表示手段が、前記センサーの警報設定画面に表示されたセンサー表示に触れることにより、センサー警報表示設定値を入力するテンキーボタン画面を表示するように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、警報設定画面表示手段によって、センサーの警報設定画面に表示されたセンサー表示に触れることにより、テンキーボタン画面が表示されるので、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのパラメーターの設定について、センサー警報表示設定値の入力をテンキーで直接数値入力でき、入力操作を迅速かつ正確に行うことができる。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記メニュー画面表示手段が、メニュー画面に言語を切り替えるための言語選択ボタンを表示するように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、メニュー画面表示手段によって、メニュー画面に表示された言語選択ボタンに触れることによって、船舶エンジン用アラームモニター装置を再起動(リセット)することなく、言語を切り替えることが可能で、複数の作業者が、国籍に関係なく、短時間でかつ効率的に作業することができる。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記メニュー画面表示手段が、メニュー画面にセンサーの現在の情報を一覧表示する全点一覧表示ボタンを表示するように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、メニュー画面表示手段により、メニュー画面に表示された全点一覧表示ボタンに触れることによって、センサーの現在の情報を一覧表示することができる。
これにより、センサーやエンジンのシリンダーなどの不良や、不具合を監視できるとともに、交換したり不具合を修正することが可能となり、監視能力(モニター能力)が向上する。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記全点一覧表示ボタンに触れることにより表示される、センサーの現在の情報を一覧表示する一覧表示画面を表示する一覧表示画面表示手段を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、メニュー画面に表示された全点一覧表示ボタンに触れることによって、一覧表示画面表示手段によって、センサーの現在の情報を一覧表示する一覧表示画面を表示することができる。
これにより、一覧表示画面によって、センサーやエンジンのシリンダーなどの不良や、不具合を監視できるとともに、交換したり不具合を修正することが可能となり、監視能力(モニター能力)が向上する。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記タッチパネル式表示装置が、予め設定されたセンサー警報表示設定値データーを読み込むデーター読み込み手段を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、例えば、「EXCEL(登録商標)」などの外部のコンピューターのプログラムで設定した、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのセンサー警報表示設定値データーを、例えば、USBメモリー、CD−R、DVD−Rなどの外部メモリーを介して、また、例えば、有線LAN、無線LANを介して、タッチパネル式表示装置のデーター読み込み手段で読み込むことができる。
従って、これらのセンサー警報表示設定値データーを外部のコンピューターのプログラムで設定できるので、パラメーターの設定作業が容易で短時間で行うことができる。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記タッチパネル式表示装置が、前記データー読み込み手段で読み込んだセンサー警報表示設定値データーを、前記警報表示装置に転送するデーター転送手段を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、タッチパネル式表示装置のデーター転送手段によって、データー読み込み手段で読み込んだセンサー警報表示設定値データーを、警報表示装置に転送することができるので、パラメーターの設定作業が容易で短時間で行うことができる。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記タッチパネル式表示装置が、タッチパネル式表示装置内の記憶手段に記憶されたセンサー警報表示設定値データーを外部に転送する外部データー転送手段を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、タッチパネル式表示装置内の記憶手段に記憶されたセンサー警報表示設定値データーを、例えば、有線LAN、無線LANを介して、外部データー転送手段により、外部のコンピューターなどに転送することができる。
従って、万一、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置に異常が発生したとしても、異常発生時の前後のセンサー警報表示設定値データーを、外部のコンピューターなどに転送することができ、新しい船舶エンジン用アラームモニター装置に交換した際にも、外部のコンピューターなどに転送して記憶されたデーターを引き継ぐことが可能で、再起動が迅速に行える。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記外部データー転送手段が、外部メモリーに、前記センサー警報表示設定値データーを書き込むように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、万一、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置に異常が発生したとしても、異常発生時の前後のセンサー警報表示設定値データーを、例えば、USBメモリー、CD−R、DVD−Rなどの外部メモリーに書き込むことができ、新しい船舶エンジン用アラームモニター装置に交換した際にも、外部メモリーに書き込まれたデーターを引き継ぐことが可能で、再起動が迅速に行える。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記警報表示装置が、警報表示装置内の記憶手段に記憶されたセンサー警報表示設定値データーを、前記タッチパネル式表示装置に転送するデーター転送手段を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、万一、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置の警報表示装置に異常が発生したとしても、警報表示装置の異常発生時の前後のセンサー警報表示設定値データーを、タッチパネル式表示装置に転送することができる。
これにより、新しい警報表示装置に交換した際にも、タッチパネル式表示装置に記憶された異常発生時の前後のセンサー警報表示設定値データーを、引き継ぐことが可能で、再起動が迅速に行える。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記警報表示装置に、別の警報表示装置が増設されていることを特徴とする。
このように構成することによって、モニターすべきセンサー情報の種類が多い場合(例えば、圧力と温度の2種類の場合)に使用することができる。
また、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置は、前記警報表示装置には、増設された別のタッチパネル式表示装置が接続されていることを特徴とする。
このように構成することによって、増設された別のタッチパネル式表示装置によって、別室でアラームモニター装置のデーターを監視することができる。例えば、タッチパネル式表示装置を2台設けることによって、操舵室と機械室で、アラームモニター装置のデーターを同時に監視することができ、極めて便利である。
本発明によれば、警報表示装置に接続されたタッチパネル式表示装置によって、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーに対応して画面表示を行い、この画面に触れることによって、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのパラメーターの設定を、従来の船舶エンジン用アラームモニター装置のように、複雑で煩雑な設定操作を行う必要がなく、簡単な操作で行うことができる。
また、タッチパネル式表示装置において、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、圧力や温度の設定値や測定値について、全てのセンサーについて、一覧表示や、グラフ表示などの多角的な表示を行え、監視能力(モニター能力)が向上する。
図1は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置の全体の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置の警報表示装置とタッチパネル式表示装置を示す斜視図である。 図3は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置の警報表示装置とタッチパネル式表示装置の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の操作全体を示す画面の関係図である。 図5は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図6は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図7は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図8は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図9は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図10は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図11は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図12は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図13は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図14は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図15は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。 図16は、従来の船舶エンジン用アラームモニター装置を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
図1は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置の全体の構成を示すブロック図、図2は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置の警報表示装置とタッチパネル式表示装置を示す斜視図、図3は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置の警報表示装置とタッチパネル式表示装置の構成を示すブロック図、図4は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の操作全体を示す画面の関係図、図5〜図15は、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置のタッチパネル式表示装置の画面を示す図である。
図1において、符号10は、全体で本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置を示している。
本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置10は、図1の一点鎖線に示したように、船舶エンジン(主機関)12(以下、「船舶エンジン」と言う)のモニター装置として使用され、船舶エンジン12の複数のシリンダー(図示せず)にそれぞれ設けた複数のセンサーからの、例えば、圧力(圧力上限値、圧力下限値)、温度(温度上限値、温度下限値)などの各種センサー情報を表示して、これらの情報に異常が生じた場合に、警報表示するアラーム表示装置である。
図1に示したように、スクリュー14を備えた船舶エンジン12は、機関制御部16によって、船舶エンジン12のスクリュー14の回転数が制御されるようになっている。
そして、船舶エンジン12の複数のシリンダー(図示せず)にそれぞれ設けた複数のセンサーからの、例えば、圧力、温度などの検出信号は、センサー群18から、警報表示を表示する警報表示装置(主機アナンシエーター表示装置)20に送られるように構成されている。
この警報表示装置20は、図2に示したように、その前面に、複数の銘板22が縦横に配列するように配置されており、これらの銘板22の左側には、それぞれLED24が配置されている。
図2に示した警報表示装置20では、船舶エンジン12の複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーに対応して、例えば、圧力に対する警報を表示するために、30か所のセンサーに対応して、1〜30の合計30個の銘板22とLED24が設けられている。
そして、図1、図2に示したように、警報表示装置20には、回線25を介して、タッチパネル式表示装置26が接続されている。このタッチパネル式表示装置26は、後述するように、表示と設定を行う画面を表示するように構成されている。
また、この実施例の船舶エンジン用アラームモニター装置10では、図1、図2に示したように、モニターすべきセンサー情報の種類が多い場合(例えば、圧力と温度の2種類の場合)に使用し、警報表示装置20と回線28で接続された増設警報表示装置(増設アナンシエーター表示装置)30を備えている。
なお、この増設警報表示装置30においても同様に、図2に示したように、例えば、温度に対する警報を表示するために、30か所のセンサーに対応して、「1〜30」の合計30個の銘板22とLED24が設けられている。
また、図1に示したように、警報表示装置20と同様に、船舶エンジン12の複数のシリンダー(図示せず)にそれぞれ設けた複数のセンサーからの、例えば、圧力、温度などの検出信号は、センサー群18から、警報表示を表示する増設警報表示装置30に送られるように構成されている。
さらに、警報表示装置20には、図1、図2に示したように、回線32を介して、別の増設タッチパネル式表示装置34が接続されている。
すなわち、増設された別のタッチパネル式表示装置34によって、別室でアラームモニター装置10のデーターを監視することができる。例えば、タッチパネル式表示装置を2台設けることによって、操舵室と機械室で、アラームモニター装置10のデーターを同時に監視することができ、極めて便利である。
このように構成される本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置10では、例えば、予め設定された圧力、温度の上限値を超えた場合に、警報表示装置20、増設警報表示装置30において、それぞれセンサーに対応するセンサー箇所のLED24が点灯(点滅)するようになっている。
また、図1に示したように、警報表示装置20、増設警報表示装置30では、LED24が点灯(点滅)して警報表示するとともに、図示しないが、外部コンピューターなどに警報出力がなされるようになっている。
さらに、図1に示したように、機関制御部16からは、後述するように、任意のセンサーに対する警報判断停止信号(アラームブロック信号)が、警報表示装置20、増設警報表示装置30に出力されるようになっている。
また、警報表示装置20、増設警報表示装置30は、図3のブロック図に示したように、中央演算処理装置(CPU)36を備えている。この中央演算処理装置36は、例えば、別途設けた警報出力とブザー出力に接続するためリレー駆動部(DO)38と、LED24を制御するLED表示部40にそれぞれ接続されている。
また、中央演算処理装置36は、図2に示した警報表示装置20、増設警報表示装置30において、右下に設けられている「ALM・STOPボタン(警報確認スイッチ)」のON/OFF信号を入力するためスイッチ入力部(DI)42に接続されている。
また、中央演算処理装置36は、警報判断停止信号(アラームブロック信号)を検出するための接点入力部44と、例えば、圧力、温度などのセンサー群18からの検出信号を入力するセンサー入力回路46とにそれぞれ接続されている。
さらに、中央演算処理装置36は、警報表示装置20との通信を行うための通信回路部48と、増設警報表示装置30との通信を行うための通信回路部50と、センサー警報表示設定値データーを記憶するための内部メモリー(不揮発性メモリー)52に接続されている。
また、中央演算処理装置36は、例えば、予め設定された圧力、温度の上限値を超えた場合に、警報を発するブザー54に接続されている。
一方、タッチパネル式表示装置26、増設タッチパネル式表示装置34は、図3のブロック図に示したように、主として表示処理用の中央演算処理装置(CPU)56を備えている。この中央演算処理装置56は、液晶表示を行うための液晶表示駆動部58と、画面に人体の指などが触れた際に検出を行うための人体検出センサー60と、液晶画面のバックライトを制御するためのバックライト駆動部62とにそれぞれ接続され、後述する各画面表示を行うように構成されている。
また、中央演算処理装置56は、後述するように、センサー警報表示設定値データーを記憶するための内部メモリー64と、内部メモリー64に記憶されたセンサー警報表示設定値データーを、例えば、USBメモリー、CD−R、DVD−Rなどの外部メモリーに書き込んだり、外部メモリーのセンサー警報表示設定値データーを読み込むための外部メモリー駆動部66とに接続されている。
さらに、中央演算処理装置56は、警報表示装置20とのデーターなどを通信するための通信回路部68に接続されている。
また、中央演算処理装置56は、例えば、予め設定された圧力、温度の上限値を超えた場合に、警報を発するブザー70に接続されている。
このように構成される本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置10では、下記のように操作される。
なお、以下の説明においては、説明の便宜上、例えば、センサーの温度を設定する場合について、タッチパネル式表示装置26について、図4〜図15の画面を示す図について説明する。
先ず、図4、図5に示したように、タッチパネル式表示装置26では、メイン画面表示手段によってメイン画面72が表示されている。
このメイン画面72には、上から順に、「計測一覧」と表示された計測情報一覧選択ボタン74と、「警報履歴」と表示された警報履歴選択ボタン76と、「メニュー」と表示されたメニューボタン78とが表示されている。
この計測情報一覧選択ボタン74は、センサーの計測情報を一覧表示する計測情報一覧表示画面を選択するためのものである。
そして、このメイン画面72において、計測情報一覧選択ボタン74に触れることによって、計測情報一覧表示手段によって、図6に示したように、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、現在の計測情報である計測情報一覧表示画面80が表示される。
この計測情報一覧表示画面80は、図6に示したように、例えば、「1 主機第1シリンダー排ガス出口温度352℃」、「2 主機第2シリンダー排ガス出口温度360℃」、「3 主機第3シリンダー排ガス出口温度350℃」、「4 主機第4シリンダー排ガス出口温度345℃」、「H5 主機第5シリンダー排ガス出口温度514℃」の5つのシリンダーについて、出口温度が示されている。この場合、「H」の表示が付されている第5シリンダーのセンサーの温度が、514℃で、上限警報設定値500℃よりも高く、異常であることが示されている。
なお、この計測情報一覧表示画面80では、右向きの△のボタン、左向きの△のボタンによってその他の番号のシリンダーについても、計測情報一覧表示画面80に一覧表示ができるようになっている。また、計測情報一覧表示画面80では、「戻る」ボタンに触れることによって、メイン画面72に戻ることができるようになっている。
さらに、図6に示したように、この計測情報一覧表示画面80に表示されたセンサーを個別に選択することによって、例えば、「H5 主機第5シリンダー排ガス出口温度514℃」を個別に触れて選択する。
これによって、図7に示したように、個別計測情報画面表示手段によって、選択されたセンサー「主機第5シリンダー」について、個別の計測情報を示す個別計測情報画面82が表示されるようになっている。
図7では、主機第5シリンダー排ガス出口温度514℃が、メータ状にグラフ表示されているとともに、「上限警報発生」が、現在の「514℃」であること、「上限警報設定値」が、「500℃」に設定されていること、「下限警報設定値」について、「−」表示がなされ、未だ未設定であることがそれぞれ表示されている。
なお、この実施例では、メータ状にグラフ表示したが、その他の折れ線グラフ、棒グラフなどのグラフ表示とすることももちろん可能である。
また、計測情報一覧表示画面80では、図示しないが、「下限警報設定値」が設定されており、その「下限警報設定値」を下回る場合には、「L」表示がなされるように構成されている。
なお、図7に示したように、右向きの△のボタン、左向きの△のボタンによってその他の番号のシリンダーについても、直接、個別の計測情報を示す個別計測情報画面82が表示されるようになっている。
また、個別計測情報画面82では、「戻る」ボタンに触れることによって、計測情報一覧表示画面80に戻ることができるようになっている。
このように構成することによって、メイン画面72に表示された計測情報一覧選択ボタン74に触れることにより、計測情報一覧表示手段によって、現在の計測情報である計測情報一覧表示画面80を表示することができる。
従って、複数のセンサーについて、例えば、圧力、温度などの監視項目について、現在の計測情報を一覧表示、グラフ表示できるので、監視能力(モニター能力)が向上する。
一方、図4、図8に示したように、メイン画面72において、警報履歴選択ボタン76に触れることによって、警報履歴表示手段により、図8に示したように、警報履歴を表示する警報履歴表示画面84が表示される。
図8に示したように、この警報履歴表示画面84では、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、警報の発報日を示す「警報の発報日」、警報の時刻を示す「時刻」、警報の内容、例えば、「温度上限警報」、「センサー異常」などの警報の内容を示す「内容」、警報の復旧状態を示す「復旧」の欄が一括で示されている。
また、警報履歴表示画面84では、図8に示したように、「上へ」、「下へ」のボタンが表示され、これらのボタンに触れることによって、その他の番号のシリンダーについても、スクロールすることによって、警報履歴表示が一覧表示されるようになっている。
なお、警報履歴表示画面84では、「戻る」ボタンに触れることによって、メイン画面72に戻ることができるようになっている。
このように構成することによって、メイン画面72に表示された警報履歴選択ボタン76に触れることにより、警報履歴表示手段によって、警報履歴を表示する警報履歴表示画面84が表示される。
従って、異常履歴の多いセンサー箇所のシリンダーの交換時期、メンテナンス時期などを一括して把握することができ、監視能力(モニター能力)が向上する。
一方、図4、図9に示したように、メイン画面72において、メニューボタンに触れることによって、メニュー画面表示手段によって、メニュー画面86を表示することができる。
図9に示したように、このメニュー画面86には、センサー警報表示設定値を設定するためのセンサー一覧画面を表示する「警報設定」と表示された警報設定ボタン88と、言語を切り替えるための「言語切替」と表示された言語選択ボタン90を備えている。
また、メニュー画面86には、外部メモリーであるUSBにセンサー警報表示設定値データーを読み書きするための「USB転送」と表示された転送ボタン92と、センサーの現在の情報を一覧表示する一覧表示画面を表示する「全点一覧」と表示された全点一覧表示ボタン94を備えている。
なお、メニュー画面86では、「戻る」ボタンに触れることによって、メイン画面72に戻ることができるようになっている。
そして、図9に示したように、メニュー画面86において、警報設定ボタン88に触れることにより、警報設定画面表示手段によって、図10に示したように、センサーの警報設定画面96が表示される。
この実施例では、「5 主機第5シリンダー排ガス出口温度」についての警報設定画面96が表示されており、警報を発生する上限温度を示す「上限警報値」、警報を発生する下限温度を示す「下限警報値」、上限温度についての警報の復帰温度範囲を示す「DIFF値(上限)」、下限温度についての警報の復帰温度範囲を示す「DIFF値(下限)」の欄が表示されている。
例えば、この実施例では、「上限警報値」が500℃で、「DIFF値(上限)」が20℃であるので、480℃で警報が復帰するようになっている。
なお、図10に示したように、右向きの△のボタン、左向きの△のボタンによってその他の番号のシリンダーについても、センサーの警報設定画面96が表示されるようになっている。
また、警報設定画面96では、「戻る」ボタンに触れることによって、メニュー画面86に戻ることができるようになっている。
そして、センサーの警報設定画面96に表示されたセンサー表示に触れることにより、例えば、図10に示したように、この実施例の場合には、「上限警報値」の「500」の数字に触れることによって、図11に示したように、センサー警報表示設定値を入力するためのテンキーボタン画面98が表示されるようになっている。
なお、テンキーボタン画面98において、「ENT」ボタンに触れるか、または、センサーの警報設定画面96の部分に触れることによって、テンキーボタン画面98が消えて、警報設定画面96に戻ることができるように構成されている。
また、警報設定画面96において、下向きの「▽」のボタンに触れることによって、別の設定項目について、例えば、図12に示したように、上限値を超えた場合に警報を発生する時間である「上限時限値」、下限値を超えた場合に警報を発生する時間である「下限時限値」、「ゼロ点補正値」などの項目を、同様にして設定することができるように構成されている。また、図12において、上向きの「△」のボタンに触れることによって、元の警報設定画面96に戻るようになっている。
このように構成することによって、警報設定画面表示手段によって、警報設定画面96に表示されたセンサー表示に触れることにより、テンキーボタン画面98が表示されるので、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのパラメーターの設定について、センサー警報表示設定値の入力をテンキーボタン画面98テンキーで直接数値入力でき、入力操作を迅速かつ正確に行うことができる。
また、図9に示したように、メニュー画面86において、メニュー画面86に表示された言語を切り替えるための言語選択ボタン90に触れることによって、図13に示したように、例えば、「日本語」、「英語」、「中国語」、「韓国語」の言語ボタン100が表示される。
これらの言語ボタン100を選択することによって、船舶エンジン用アラームモニター装置を再起動(リセット)することなく、言語を切り替えることが可能で、複数の作業者が、国籍に関係なく、短時間でかつ効率的に作業することができる。
さらに、図9に示したように、メニュー画面86において、メニュー画面86に表示された「USB転送」と表示された転送ボタン92に触れることによって、図14に示したように、USB転送画面102が表示される。
このUSB転送画面102において、データー読み込み手段を構成する「設定値読込」と表示された設定値読込ボタン104に触れることによって、タッチパネル式表示装置26に設けられたUSB差込口に差し込まれた外部メモリーであるUSBメモリーに記憶された、例えば、「EXCEL(登録商標)」などの外部のコンピューターのプログラムで設定した、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのセンサー警報表示設定値データーを、図3のブロック図で示したように、外部メモリー駆動部66によって、タッチパネル式表示装置26内の内部メモリー64に記憶されるようになっている。
また、図14に示したように、USB転送画面102において、データー転送手段を構成する「設定値書込」と表示された設定値書込ボタン106に触れることによって、タッチパネル式表示装置26に設けられたUSB差込口に差し込まれた外部メモリーであるUSBメモリーに、図3のブロック図で示したように、外部メモリー駆動部66によって、タッチパネル式表示装置26内の内部メモリー64に記憶されたセンサー警報表示設定値データーを書き込むように構成されている。
さらに、図14に示したように、USB転送画面102において、「USBメモリーを取り外す」と表示されたUSBメモリー取り外しボタン108に触れることによって、タッチパネル式表示装置26に設けられたUSB差込口に差し込まれた外部メモリーであるUSBメモリーを安全に取り外すことができるように構成されている。
なお、この実施例の場合には、外部メモリーとして、USBメモリーを使用する構成について説明したが、USBメモリー以外にも、例えば、CD−R、DVD−Rなどの外部メモリーを介して、また、例えば、有線LAN、無線LANを介して、タッチパネル式表示装置26において、センサー警報表示設定値データーの読み込み、書込みを行うことができる。
このように構成することによって、例えば、「EXCEL(登録商標)」などの外部のコンピューターのプログラムで設定した、例えば、圧力について、圧力上限値、圧力下限値の2種類の設定、温度について、温度上限値、温度下限値の2種類の設定などのセンサー警報表示設定値データーを、例えば、USBメモリー、CD−R、DVD−Rなどの外部メモリーを介して、また、例えば、有線LAN、無線LANを介して、タッチパネル式表示装置26のデーター読み込み手段で読み込むことができる。
従って、これらのセンサー警報表示設定値データーを外部のコンピューターのプログラムで設定できるので、パラメーターの設定作業が容易で短時間で行うことができる。
また、タッチパネル式表示装置26内の記憶手段である内部メモリー64に記憶されたセンサー警報表示設定値データーを、例えば、有線LAN、無線LANを介して、外部データー転送手段により、外部のコンピューター、外部メモリーなどに転送することができる。
従って、万一、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置10に異常が発生したとしても、異常発生時の前後のセンサー警報表示設定値データーを、外部のコンピューターなどに転送することができ、新しい船舶エンジン用アラームモニター装置に交換した際にも、外部のコンピューターなどに転送して記憶されたデーターを引き継ぐことが可能で、再起動が迅速に行える。
なお、この実施例では、タッチパネル式表示装置26内の記憶手段である内部メモリー64に記憶されたセンサー警報表示設定値データーを外部メモリーに転送するようにしたが、警報表示装置20に転送するデーター転送手段を備えるようにしても良い。
このように構成することによって、タッチパネル式表示装置26のデーター転送手段によって、データー読み込み手段で読み込んだセンサー警報表示設定値データーを、警報表示装置20に転送することができるので、パラメーターの設定作業が容易で短時間で行うことができる。
また、警報表示装置20が、警報表示装置20内の記憶手段である内部メモリー(不揮発性メモリー)52に記憶されたセンサー警報表示設定値データーを、タッチパネル式表示装置26に転送するデーター転送手段を備えても良い。
このように構成することによって、万一、本発明の船舶エンジン用アラームモニター装置10の警報表示装置20に異常が発生したとしても、警報表示装置20の異常発生時の前後のセンサー警報表示設定値データーを、タッチパネル式表示装置26に転送することができる。
これにより、新しい警報表示装置20に交換した際にも、タッチパネル式表示装置26に記憶された異常発生時の前後のセンサー警報表示設定値データーを、引き継ぐことが可能で、再起動が迅速に行える。
さらに、図9に示したように、メニュー画面86において、メニュー画面86に表示された「全点一覧」と表示された全点一覧表示ボタン94に触れることによって、図15に示したように、センサーの現在の情報を一覧表示する一覧表示画面110を表示するようになっている。
図15に示したように、一覧表示画面110では、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーについて、例えば、「圧力」、「高温」、「低温」などが一覧表示されている。
また、例えば、「高温補正基準」、「平均偏差グループ」、「ALMブロック」のON/OFF、「外部出力」のON/OFFなどの情報が一覧で表示されるようになっている。
なお、一覧表示画面110では、「戻る」ボタンに触れることによって、メニュー画面86に戻ることができるようになっている。
このように構成することによって、メニュー画面86に表示された全点一覧表示ボタン94に触れることによって、一覧表示画面表示手段によって、センサーの現在の情報を一覧表示する一覧表示画面110を表示することができる。
これにより、一覧表示画面110によって、センサーやエンジンのシリンダーなどの不良や、不具合を監視できるとともに、交換したり不具合を修正することが可能となり、監視能力(モニター能力)が向上する。
以上説明した操作については、説明しないが、例えば、圧力について、増設タッチパネル式表示装置34についても同様にして操作することができる。
なお、この実施例では、増設タッチパネル式表示装置34、増設警報表示装置30のそれぞれ1台の増設機を増設したが、エンジンのシリンダーのセンサーによる監視項目が多くなれば、その数だけ増設警報表示装置30を増設すれば良い。
また、別室でアラームモニター装置10のデーターを監視することができるように、例えば、タッチパネル式表示装置を2台設けることによって、操舵室と機械室で、アラームモニター装置10のデーターを同時に監視することができ、極めて便利である。
さらに、上記実施例では、あくまでも画面表示の一例を示したものであって、メニュー画面86に、警報設定ボタン88と、言語選択ボタン90と、転送ボタン92と、全点一覧表示ボタン94を備えるようにしたが、これらのボタンをメイン画面72に備えるようにすることなど適宜変更可能である。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、本発明では、図1、図2に示したように、増設タッチパネル式表示装置34を警報表示装置20に接続したが、増設警報表示装置30に接続することも可能であり、また、タッチパネル式表示装置26、増設タッチパネル式表示装置34の液晶表示をカラー液晶から構成したり、一つの液晶表示画面だけでなく、2つの画面を同時に一つの液晶表示することも可能であるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、船舶エンジンの複数のシリンダーにそれぞれ設けた複数のセンサーからの、例えば、圧力、温度などの各種情報を表示して、これらの情報に異常が生じた場合に、警報表示するための船舶エンジン用アラームモニター装置に適用することができる。
10 船舶エンジン用アラームモニター装置
12 船舶エンジン
14 スクリュー
16 機関制御部
18 センサー群
20 警報表示装置
22 銘板
24 LED
25 回線
26 タッチパネル式表示装置
28 回線
30 増設警報表示装置
32 回線
34 増設タッチパネル式表示装置
36 中央演算処理装置
40 LED表示部
44 接点入力部
46 センサー入力回路
48 通信回路部
50 通信回路部
54 ブザー
56 中央演算処理装置
58 液晶表示駆動部
60 人体検出センサー
62 バックライト駆動部
64 内部メモリー
66 外部メモリー駆動部
68 通信回路部
70 ブザー
72 メイン画面
74 計測情報一覧選択ボタン
76 警報履歴選択ボタン
78 メニューボタン
80 計測情報一覧表示画面
82 個別計測情報画面
84 警報履歴表示画面
86 メニュー画面
88 警報設定ボタン
90 言語選択ボタン
92 転送ボタン
94 全点一覧表示ボタン
96 警報設定画面
98 テンキーボタン画面
100 言語ボタン
102 転送画面
104 設定値読込ボタン
106 設定値書込ボタン
108 USBメモリー取り外しボタン
110 一覧表示画面
200 船舶エンジン用アラームモニター装置
202 警報表示装置
204 回線
206 増設表示装置
208a〜208c デジタル表示部
210 ボタン操作部
212 銘板

Claims (19)

  1. 船舶エンジンに設けたセンサーからのセンサー情報を表示して、センサー情報に異常が生じた場合に、警報表示するための船舶エンジン用アラームモニター装置であって、
    前記船舶エンジンに設けたセンサーに接続され、警報表示を表示する警報表示装置と、
    前記警報表示装置に接続され、表示と設定を行う画面を表示するタッチパネル式表示装置とを備えていることを特徴とする船舶エンジン用アラームモニター装置。
  2. 前記タッチパネル式表示装置が、
    前記センサーの計測情報を一覧表示する計測情報一覧表示画面と、
    前記警報表示装置で表示された警報履歴を表示する警報履歴表示画面と、
    前記センサーの警報表示設定値を設定する警報設定画面とが表示されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  3. 前記タッチパネル式表示装置が、メイン画面表示手段を備え、
    前記メイン画面表示手段が、
    前記センサーの計測情報を一覧表示する計測情報一覧表示画面を選択するための計測情報一覧選択ボタンと、
    前記警報表示装置で表示された警報履歴を表示する警報履歴表示画面を選択するための警報履歴選択ボタンと、
    前記センサーの警報設定画面を表示するための警報設定ボタンを備えたメニュー画面を表示するためのメニューボタンと、
    をメイン画面に表示するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  4. 前記計測情報一覧選択ボタンに触れることにより表示される、計測情報一覧表示画面を表示する計測情報一覧表示手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  5. 前記計測情報一覧表示画面に表示されたセンサーを個別に選択することによって、選択されたセンサーの個別の計測情報を示す個別計測情報画面を表示する個別計測情報画面表示手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  6. 前記警報履歴選択ボタンに触れることにより表示される、警報履歴表示画面を表示する警報履歴表示手段を備えることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  7. 前記メニューボタンに触れることにより表示される、メニュー画面を表示するメニュー画面表示手段を備えることを特徴とする請求項3から6のいずれかに記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  8. 前記メニュー画面の警報設定ボタンに触れることにより表示される、センサーの警報設定画面を表示する警報設定画面表示手段を備えることを特徴とする請求項3から7のいずれかに記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  9. 前記警報設定画面表示手段が、前記センサーの警報設定画面に表示されたセンサー表示に触れることにより、センサー警報表示設定値を入力するテンキーボタン画面を表示するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  10. 前記メニュー画面表示手段が、メニュー画面に言語を切り替えるための言語選択ボタンを表示するように構成されていることを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  11. 前記メニュー画面表示手段が、メニュー画面にセンサーの現在の情報を一覧表示する全点一覧表示ボタンを表示するように構成されていることを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  12. 前記全点一覧表示ボタンに触れることにより表示される、センサーの現在の情報を一覧表示する一覧表示画面を表示する一覧表示画面表示手段を備えることを特徴とする請求項11に記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  13. 前記タッチパネル式表示装置が、予め設定されたセンサー警報表示設定値データーを読み込むデーター読み込み手段を備えることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  14. 前記タッチパネル式表示装置が、前記データー読み込み手段で読み込んだセンサー警報表示設定値データーを、前記警報表示装置に転送するデーター転送手段を備えることを特徴とする請求項13に記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  15. 前記タッチパネル式表示装置が、タッチパネル式表示装置内の記憶手段に記憶されたセンサー警報表示設定値データーを外部に転送する外部データー転送手段を備えることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  16. 前記外部データー転送手段が、外部メモリーに、前記センサー警報表示設定値データーを書き込むように構成されていることを特徴とする請求項15に記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  17. 前記警報表示装置が、警報表示装置内の記憶手段に記憶されたセンサー警報表示設定値データーを、前記タッチパネル式表示装置に転送するデーター転送手段を備えることを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  18. 前記警報表示装置に、別の警報表示装置が増設されていることを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
  19. 前記警報表示装置には、増設された別のタッチパネル式表示装置が接続されていることを特徴とする請求項1から18のいずれかに記載の船舶エンジン用アラームモニター装置。
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