JP2014087291A - コンバイン - Google Patents

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光一 今田
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Abstract

【課題】簡易な機構でフィードチェーンの変速を可能とし、メンテナンス性を向上させるコンバインを提供する。
【解決手段】エンジン9からの動力を、第二動力伝達機構17を介して脱穀部4及びフィードチェーン12に伝達するコンバインであって、第二動力伝達機構17は、脱穀部用伝動装置86及びフィードチェーン用伝動装置87を備え、フィードチェーン用伝動装置87は、フィードチェーン用伝動ケース101と、フィードチェーン用伝動ケース101を貫通する変速入力軸96と、フィードチェーン用伝動ケース101よりも機体外側に設けられたベルト式無段変速機108と、ベルト式無段変速機108から出力された動力を出力する変速出力軸160と、を備え、変速出力軸160は、前記フィードチェーン用伝動ケース101内の動力伝達スプロケット97A・97B、及び動力伝達機構98と連結された。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンバインの技術に関し、特にエンジンからの動力を、動力伝達ケースを介して脱穀部及びフィードチェーンに伝達するコンバインの技術に関する。
従来、エンジンからの動力を、動力伝達ケースを介して脱穀部及びフィードチェーンに伝達するコンバインは公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−92106号公報
フィードチェーンに動力を伝達するための伝達機構において、変速機構を動力伝達ケース内に設けた場合には、湿式のチェーン機構等を採用しなければならず、複雑な構成となり、また、メンテナンスを容易に行うことができなかった。
そこで、本発明は係る課題に鑑み、簡易な機構でフィードチェーンの変速を可能とし、メンテナンス性を向上させるコンバインを提供する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、エンジンからの動力を、動力伝達機構を介して脱穀部及びフィードチェーンに伝達するコンバインであって、前記動力伝達機構は、脱穀部用伝動装置及びフィードチェーン用伝動装置を備え、前記フィードチェーン用伝動装置は、フィードチェーン用伝動ケースと、フィードチェーン用伝動ケースを貫通する変速入力軸と、フィードチェーン用伝動ケースよりも機体外側に設けられたフィードチェーン変速機構と、フィードチェーン変速機構から出力された動力を出力する変速出力軸と、を備え、前記変速出力軸は、前記フィードチェーン用伝動ケース内の動力伝達機構と連結されたものである。
請求項2においては、前記フィードチェーン変速機構は、第一プーリと、第二プーリと、を有し、前記第一プーリは、前記変速入力軸の端部に設けられており、前記第一プーリには、カム機構が設けられたものである。
請求項3においては、前記カム機構は、摺動部材を移動させて第一プーリの溝幅を変更するためのカム駆動を有し、前記カム駆動機構は、駆動装置を有し、前記駆動装置はフィードチェーン用伝動ケースの後方であって前記脱穀部の前方に配置されたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、フィードチェーン用伝動ケースよりも機体外側にフィードチェーン変速機構を設けることができたため、フィードチェーン変速機構のメンテナンスが容易となる。
請求項2においては、フィードチェーン変速機構がフィードチェーン用伝動ケースの外部に配置されているため、プーリを用いた機構を使用することができ、コストが省かれる。
請求項3においては、フィードチェーン用伝動ケースと脱穀部との間にあるスペースを有効に活用してフィードチェーン変速機構を配置することができる。
本発明の第一実施形態に係るコンバインの全体的な構成を示す側面図。 コンバインの構成を示す正面図。 エンジンの刈取部への動力伝達機構を示すブロック図。 エンジンのフィードチェーン及び脱穀部への動力伝達機構を示すブロック図。 エンジンのフィードチェーン及び脱穀部への動力伝達機構を示す斜視図。 ベルト式無段変速機を示す平面図。 フィードチェーン用伝動ケースとベルト式無段変速機とを示す斜視図。 フィードチェーン用伝動ケースとベルト式無段変速機と脱穀部とを示す斜視図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の第一実施形態に係るコンバイン100の全体構成について図1及び図2を用いて説明する。なお、図1の矢印A方向を進行方向として定義する。
コンバイン100は、走行部2と、穀稈を刈り取る刈取部3と、脱穀部4と、穀稈を脱穀部へと搬送する搬送部5と、グレンタンク6と、排出オーガ7と、運転操作部8と、エンジン9と、を具備する。
走行部2は、左右一対のクローラ11・11から構成される。左右一対のクローラ11・11は、走行機体1を支持する。
刈取部3は、穀稈を刈り取る部分であり、走行機体1の前部に設けられている。本実施形態では、四条刈の刈取部3を設けている。
脱穀部4は刈取部3において刈り取られた穀稈を脱穀する部分であり、走行機体1の上部に設けられている。
搬送部5は、刈取部3から送られる穀稈を脱穀部4へと搬送する部分であり、穀稈を脱穀部へと搬送するフィードチェーン12と、フィードチェーン12の前方に配置され、刈取部3とフィードチェーン12との間に設けられた、補助搬送装置13とを有する。
グレンタンク6は脱穀後の穀粒を貯留するタンクであり、脱穀部4の側方に搭載されている。排出オーガ7は、グレンタンク6に貯溜された穀粒を外部へ排出するための装置であり、グレンタンク6の上部に配置されている。運転操作部8は、走行機体1の前部に設けられており、運転座席14、操向ハンドル15や各種の操作レバーなどを備えた操作装置を配置している。運転座席14の下方の走行機体1には、動力源としてのエンジン9が配置されている。
次に刈取部3の構成について図1、図2及び図3を用いて説明する。
刈取部3は、刈取フレーム21と、刈取フレーム21の前端に設けられた複数の分草板22と、刈取フレーム21の前部に設けられた複数の引起ケース23と、上部搬送装置32と、下部搬送装置30と、縦搬送装置34と、を有している。刈取フレーム21は、後部が走行機体1に上下回動可能に支持されている。分草板22は、圃場の未刈り穀稈を四条分で分草するためのものであり、本実施形態では、五個設けられている。引起ケース23は、後傾姿勢で左右方向に並べて立設されている。また、各引起ケース23にはそれぞれ引起タイン24が設けられており、穀稈の引起しを行う。
引起ケース23の下部後方にはスターホイル25及び掻込み用の突起付ベルト26を設けており、スターホイル25及び突起付ベルト26によって、引起こされた未刈穀稈の稈元を後方に掻き込む。また、刈取フレーム21の下方には刈刃27が設けられており、掻き込まれた未刈穀稈は刈刃27によって切断される。
刈取穀稈の稈元を前方から後方に搬送する下部搬送装置30が、後述する刈取フレーム21に支持されている。
刈取穀稈の穂先側を後方へ搬送する上部搬送装置32と、下部搬送装置30の送り終端部近傍にて合流した四条分の穀稈を搬送部5のフィードチェーン12の送り始端に受継ぎ搬送させる縦搬送装置34と、が、刈取フレーム21に支持されている。
また、刈取部3と走行機体1との間には、図示しない刈取昇降シリンダを有している。このように構成することによって、刈取昇降シリンダを伸縮させることにより刈取部3全体を昇降可能に構成している。また、縦搬送装置34を上下に揺動させることにより、扱深調節を可能としている。
また、刈取部3は、その内部の各装置やエンジン及びミッションケース等のメンテナンスをし易くするために、走行機体1のフィードチェーン12側の前部一側方に立設された鉛直支軸20を中心(支点)にして水平回動可能(開閉回動可能)に構成されている。
次に、刈取部3の第一動力伝達機構16について図3を用いて説明する。
エンジン9からの動力が走行部2のミッションケース40へと伝達され、ミッションケース40から走行部出力プーリ41へと動力が伝達される。走行部出力プーリ41から刈取部第一入力プーリ42へと動力が伝達される。走行部出力プーリ41と刈取部第一入力プーリ42との間にはベルトが巻回されている。
また、脱穀部出力プーリ43から刈取部第二入力プーリ44へと動力が伝達される。脱穀部出力プーリ43と刈取部第二入力プーリ44との間にはベルトが巻回されており、ベルトの中途部にはテンションクラッチ45が設けられている。
通常作業時には、テンションクラッチ45は切状態になっており、走行部出力プーリ41から刈取部第一入力プーリ42へと動力が伝達される。また、走行部2が停止状態にあるときに、穀稈の流し込み作業のみを行う場合には、脱穀部4が駆動しているので、テンションクラッチ45を入状態にすることによって、脱穀部出力プーリ43から刈取部第二入力プーリ44へと伝達される。
刈取部第一入力プーリ42及び刈取部第二入力プーリ44は、刈取入力軸を構成する刈取第一軸47の一端に固設されている。
また、刈取第一軸47は、軸心方向が進行方向に対して左右方向になるように配置されている。
刈取第一軸47の中途部には二つのベベルギヤが固設されており、一方のベベルギヤを介して上部搬送軸48に動力を伝達している。上部搬送軸48は、上部搬送装置32へと動力を伝達するための軸である。また、他方のべベルギヤを介して、刈取第二軸51へと動力が伝達される。
また、刈取第一軸47の他端には補助搬送装置13の補助搬送駆動ケース110が固設されている。
刈取第二軸51の中途部にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して下部搬送軸53及び縦搬送軸55へと動力が伝達される。下部搬送軸53及び縦搬送軸55は、それぞれ下部搬送装置30及び縦搬送装置34へと動力を伝達するための軸である。
また、刈取第二軸51の他端にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して刈取第三軸58へと動力が伝達される。
刈取第三軸58の他端にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して刈刃駆動軸59へと動力が伝達される。刈刃駆動軸59は、刈刃27へと動力を伝達するための軸である。
また、刈取第三軸58の中途部にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して刈取第四軸62へと動力が伝達される。
刈取第四軸62の中途部にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤ及び動力伝達軸63を介してさらに搬送軸64へと動力を伝達する。搬送軸64はスターホイル25・25、突起付ベルト26・26、下部搬送装置30、及び上部搬送装置32へと動力を伝達するための軸である。
刈取第四軸62の他端には、二枚のギヤが固設されており、ギヤを介して刈取第五軸71へと動力が伝達される。
刈取第五軸71の他端にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して刈取第六軸72へと動力が伝達される。
そして、刈取第六軸72から引起軸73を介して、図2に示す複数の引起ケース23・23・23・23のチェーンを駆動し、引起タイン24を駆動する。
次に、脱穀部4及び搬送部5の第二動力伝達機構17について図4を用いて説明する。
エンジン9に設けられた出力プーリ81から動力伝達ケース85の入力プーリ82へと動力が伝達される。出力プーリ81と入力プーリ82との間にはベルトが巻回されている。
入力プーリ82は動力伝達第一軸83の一端に固設されている。動力伝達第一軸83の他端側は動力伝達ケース85に収納されている。
動力伝達ケース85内には、脱穀部用伝動装置86が収納される。動力伝達ケース85は、脱穀部4の前方に配置されている。また、動力伝達ケース85の側方端部はフィードチェーン12よりも機体内側になるように配置されている。このように構成することにより、機体幅内に収めることができる。
脱穀部用伝動装置86は、脱穀部4へ動力を伝達するものであり、動力伝達第二軸95及び脱穀部出力軸91を有する。つまり、左右幅を増加させることなくフィードチェーン12に動力を伝達できるようにしている。
また、第二動力伝達機構17は、フィードチェーン用伝動装置87を備える。
フィードチェーン用伝動装置87は、フィードチェーン用伝動ケース101と、フィードチェーン用伝動ケース101を貫通する変速入力軸96と、フィードチェーン用伝動ケース101よりも機体外側に設けられたフィードチェーン変速機構であるベルト式無段変速機108と、ベルト式無段変速機108から出力された動力を出力する変速出力軸160と、を備える。
動力伝達第一軸83の他端にはギヤが設けられており、ギヤを介して一端にギヤを設けた動力伝達第二軸95へ動力が伝達される。
動力伝達第二軸95の中途部にはべベルギヤが固設されており、べベルギヤを介し脱穀部出力軸91へと動力が伝達される。脱穀部出力軸91は、図示せぬ扱胴や排藁処理装置へ動力を伝達するための軸である。
動力伝達第二軸95の他端にはギヤが設けられており、ギヤを介して変速入力軸96へと動力が伝達される。変速入力軸96の他端には、フィードチェーン変速機構としてのベルト式無段変速機108の入力プーリ120が設けられている。
また、入力プーリ120は、ベルト190を介して出力プーリ150へ動力を伝達する。出力プーリ150は、変速出力軸160へ動力を出力する。
変速出力軸160の端部には、動力伝達スプロケット97Aが設けられており、動力伝達スプロケット97Aを介して、変速入力軸96に相対回動可能に嵌設されている動力伝達スプロケット97Bへと動力が伝達される。動力伝達スプロケット97Bの他端にはギヤが設けられており、当該ギヤは複数のギヤからなる動力伝達機構98を介して、フィードチェーン出力軸99に動力を伝達する。動力伝達スプロケット97A・97B、及び動力伝達機構98は、フィードチェーン用伝動ケース101に収納されている。
フィードチェーン用伝動ケース101は図7に示すように、第一のケース101Aと第二のケース101Bとから構成されており、第一のケース101Aのフランジ部と第二のケース101Bのフランジ部とをねじ等で締結することにより、内部にギヤ等を配置するための空間が設けられる。前記空間には潤滑油が注入されている。
また、動力伝達機構には、フィードチェーン停止機構93が設けられている。フィードチェーン停止機構93は、フィードチェーン12への動力伝達の入切を切り替えるための機構である。フィードチェーン停止機構93は、クラッチ機構によって構成されている。詳細には、図4及び図5に示すように、動力伝達機構は、切替軸102を有し、切替軸102にはクラッチが軸方向摺動可能に固設されている。切替軸102にはリンク機構103を介して駆動機構である油圧アクチュエータ104が連結されている。油圧アクチュエータ104は伸縮することによりリンク機構103を移動させる。油圧アクチュエータ104の油路には、切換弁106が設けられている。切換弁106は、2位置4ポート式の電磁弁にて構成され、ソレノイドが励磁されると油圧アクチュエータ104は伸長し、ソレノイドを無励磁にすると短縮する。このように油圧アクチュエータ104を伸長させることにより、クラッチをギヤと離間させることで切状態にする。また、油圧アクチュエータ104を短縮させることにより、リンク機構103を移動させてクラッチをギヤと相対回転不能に連結することで入状態にする。
前記リンク機構103は、図5に示すように、フィードチェーン用伝動ケース101の外側に設けられている。詳細には、フィードチェーン用伝動ケース101の内側(エンジン側)に切替軸102とクラッチ体を収納するためのクラッチケースを設けている。前記リンク機構103はリンクアーム103Aを有しており、リンクアーム103Aの一端は、クラッチ摺動装置103Bと連結されている。クラッチ摺動装置103Bはピンを有しており、ピンを摺動させることにより、フィードチェーン用伝動ケース101内部のクラッチの入切を行う。リンクアーム103Aは、クラッチ摺動装置103Bとの連結部を中心として回動可能に構成されており、リンクアーム103Aの他端が、油圧アクチュエータ104の摺動部材104Aの一端に接続されている。油圧アクチュエータ104は、フィードチェーン用伝動ケース101よりも内側(エンジン側)に配置されており、脱穀部出力軸91の脱穀部出力プーリ91Aよりも外側(機体外側)に配置されている。すなわち、フィードチェーン用伝動ケース101と脱穀部出力プーリ91Aとの間に存在する空間に設けられる。このように構成することにより、油圧アクチュエータ104を配置する場所を新たに設ける必要がないため、動力伝達機構の大型化を防止することができる。
切換弁106は、ECU107に接続されており、ECU107からパルス信号を受信した場合に、ソレノイドにパルス信号を流すことによって制御される。油圧アクチュエータ104を伸縮する場合には、ソレノイドを励磁することにより切換弁106を切り替える。ECU107は、エンジン9にも接続されており、例えば、ECU107の電源が遮断された場合には、エンジン9の駆動も止まる。しかし、脱穀部用伝動装置86の脱穀部出力軸91は、エンジン9の駆動停止後も慣性によりしばらくの間回動し続けるため、変速入力軸96にも脱穀部出力軸91の回動する力が伝わりフィードチェーン12が回り続けることがあった。そこで、ECU107の電源が遮断された場合(エンジン9が停止した場合)には、油圧アクチュエータ104を短縮させて、フィードチェーン停止機構93を駆動し、フィードチェーン12への動力を遮断することにより、フィードチェーン12を強制的に停止することができる。但し、油圧アクチュエータの代わりに、電動のアクチュエータによりフィードチェーン停止機構93を駆動する構成としてもよく、限定するものではない。
次に、フィードチェーン変速機構としてのベルト式無段変速機108について図6を用いて説明する。
ベルト式無段変速機108は、伝達される動力を無段階に変速した後に出力するものである。
以下では、図6を用いて、ベルト式無段変速機108について詳細に説明する。ベルト式無段変速機108は、変速入力軸96と、変速入力軸96の端部に連結された第一プーリとしての入力プーリ120と、カム機構131と、伝達軸140と、第二プーリとしての出力プーリ150と、出力プーリ150に連結された変速出力軸160と、スプリング170と、カム機構180と、ベルト190と、を具備する。
図4及び図6に示すように、入力プーリ120は、動力伝達ケース85から機体外側に突出した変速入力軸96の一端に連結される。変速入力軸96は、軸線方向を機体左右方向として配置される。
入力プーリ120は、変速入力軸96上に配置され、一対のプーリ部材としてのシーブを具備する滑車である。入力プーリ120は、機体内側に設けられたプーリ部材としての可動シーブ121、機体外側に設けられたプーリ部材としての固定シーブ122等を具備する。
可動シーブ121は、略円筒形状の軸筒部、及び当該軸筒部の一端に一体的に形成される環状かつ側面断面視で略円錐台形状のシーブ部を有する部材である。可動シーブ121は、シーブ部を軸筒部よりも機体外側に配置して、変速入力軸96に対して軸線方向に摺動可能かつ相対回転不能に外嵌される。可動シーブ121のシーブ部の機体外側面121aは傾斜面として形成される。
固定シーブ122は、略円筒形状の軸筒部、及び当該軸筒部の一端に一体的に形成される環状かつ側面断面視で略円錐台形状のシーブ部を有する部材である。固定シーブ122は、変速入力軸96に相対回転不能に支持される。固定シーブ122のシーブ部の機体内側面122aは傾斜面として形成される。可動シーブ121の機体外側面121aと固定シーブ122の機体内側面122aとが変速入力軸96上で対向するように配置されることで、入力プーリ120の溝が形成される。
可動シーブ121の背面側にはカム機構131が設けられる。シーブ側カム132、軸側カム133等を具備する。
シーブ側カム132は、略円筒形状の部材である。シーブ側カム132は、軸線方向を左右方向に向けて、かつ軸線が変速入力軸96の軸線と一致するように配置される。シーブ側カム132の機体外側面には、軸線方向と直交する平面が形成され、シーブ側カム132の機体内側面には、カム面が形成される。
シーブ側カム132は、変速入力軸に対して軸線方向に摺動可能かつ相対回転不能に外嵌されており、シーブ側カム132の機体外側面は、回動アーム201に固定されている。また、シーブ側カム132が機体外側へ摺動すると可動シーブ121もそれに伴い機体外側へ摺動するように形成されている。
軸側カム133は、軸線方向を左右方向に向けて、かつ軸線が変速入力軸96の軸線と一致するように配置される。軸側カム133の機体内側面には、軸線方向と直交する平面が形成され、軸側カム133の機体外側面にはカム面が形成される。
また、図7及び図8に示すように、カム機構131は、シーブ側カム132を移動させて入力プーリ120の溝幅を変更するためのカム駆動機構200を備える。
カム駆動機構200は、回動アーム201と、リンクアーム202と、回転部材203と、取付部材206と、駆動装置であるモータ210と、を有する。
シーブ側カム132の機体外側面には、図に示す回動アーム201が固設されている。回動アーム201とシーブ側カム132とは相対回転不能に固設されており、回動アーム201の回動に合わせてシーブ側カム132が回動する。回動アーム201の端部にはリンクアーム202が固設されている。リンクアーム202は棒状の部材であり、本実施形態においては一本で構成されている。
リンクアーム202は、一端が回動アーム201の端部に固設されており、他端が回転部材203の前面に固設されている。また、リンクアーム202の中途部には回動支軸204が設けられており、リンクアーム202は回動支軸204回りに屈曲することが可能となっている。
回転部材203は、正面視において円形から扇形を切り欠いた形状で構成されている。回転部材203の中心部には、図示せぬ回転軸が設けられており、前記回転軸は駆動装置であるモータ210に接続されている。また、前記回転軸は取付部材206に回動可能に軸支されている。また、回転部材203には、回転部材203の回転を制限するための係合部205が設けられている。係合部は後方へ突設している。
取付部材206に設けられたガイド孔206aは、回転軸を中心とした円弧に沿って形成されている。ガイド孔206aには係合部205が貫入されており、係合部205はガイド孔206aの設けられた範囲内で移動可能に構成されている。このように構成することにより、回転部材203の回転が制限される。
モータ210は、フィードチェーン用伝動ケース101の後方であって脱穀部4の前方に配置される。このように構成することによりフィードチェーン用伝動ケース101と脱穀部4との間にあるスペースを有効に活用することができる。
図6に示すように、伝達軸140は、軸線方向を前後方向に向けて変速入力軸96と平行に配置される。
第二プーリとしての出力プーリ150は、伝達軸140上に配置され、一対のプーリ部材としてのシーブを具備する滑車である。出力プーリ150は、機体外側に設けられたプーリ部材としての固定シーブ151、機体内側に設けられたプーリ部材としての可動シーブ152等を具備する。
固定シーブ151は、固定シーブ122と同一の材質で、同一の形状に形成される部材である。固定シーブ151のシーブ部の機体内側面151aは、傾斜面として形成される。固定シーブ151は、伝達軸140に固定されている。
固定シーブ151の軸部は軸受151eに挿通され、当該軸受151eに対して回動可能に支持される。
可動シーブ152は、可動シーブ121と同一の材質で、同一の形状に形成される部材である。可動シーブ152のシーブ部の機体外側面152aは傾斜面として形成される。可動シーブ152は、伝達軸140に対して軸線方向に摺動可能かつ相対回転不能に支持される。固定シーブ151の機体内側面151aと可動シーブ152の機体外側面152aとが対向するように配置されることで、出力プーリ150の溝が形成される。
変速出力軸160は、伝達軸140と同一軸線上に配置されるものである。変速出力軸160の機体外側には、外筒部161及び内筒部162が形成される。外筒部161は、軸線方向を左右方向に向けて配置され、機体外側が開放された有底筒状に形成される。内筒部162は、外筒部161内において、軸線方向を左右方向に向けて配置され、機体外側が開放された有底筒上に形成される。外筒部161及び内筒部162は、その軸線が一致して、左右方向に所定の長さを有するように形成される。外筒部161の内周面と内筒部162の外周面との間には、一定の隙間が形成される。
変速出力軸160の左右中途部は軸受164に挿通され、当該軸受164に対して回動可能に支持される。
変速出力軸160の内筒部162には、伝達軸140の内側端部が相対回転可能かつ軸方向摺動可能に支持される。
スプリング170は、可動シーブ152を機体外側へと付勢するものである。スプリング170は、変速出力軸160の外筒部161と内筒部162との隙間に配置される。スプリング170の機体内側端は変速出力軸160と当接され、スプリング170の機体外側端は可動シーブ152の機体外側端と当接される。スプリング170の付勢力によって、可動シーブ152は機体外側、すなわち固定シーブ151と近接する方向へと付勢される。
また、カム機構180は、出力プーリ150及び変速出力軸160間のトルクの伝達を可能とするものである。カム機構180は、シーブ側カム181、軸側カム182等を具備する。
シーブ側カム181は、略円筒形状の部材である。シーブ側カム181は、軸線方向を左右方向に向けて、かつ軸線が伝達軸140の軸線と一致するように配置される。シーブ側カム181の機体外側面には、軸線方向と直交する平面が形成され、シーブ側カム181の機体内側面には、カム面が形成される。
シーブ側カム181には、機体外側から可動シーブ152の軸筒部が挿通される。可動シーブ152のシーブ部の機体内側面とシーブ側カム181の機体外側面とを当接させた状態でシーブ側カム181は可動シーブ152に固設される。
軸側カム182は、軸線方向を左右方向に向けて、かつ軸線が伝達軸140の軸線と一致するように配置される。軸側カム182の機体内側面には、軸線方向と直交する平面が形成され、軸側カム182の機体外側面にはカム面が形成される。
軸側カム182には機体外側から伝達軸140が挿通される。変速出力軸160の外筒部161の機体外側面と軸側カム182の機体内側面とを当接させ、軸側カム182は変速出力軸160に固設される。その結果、シーブ側カム181の機体内側面と軸側カム182の機体外側面とが対向するように配置される。
ベルト190は、入力プーリ120の溝及び出力プーリ150の溝に巻回され、入力プーリ120の動力を出力プーリ150へと伝達するものである。ベルト190は、ベルト式無段変速機108がフィードチェーン用伝動ケース101の外側に設けられているため金属製である必要は無く、本実施形態においてはゴム製である。このように構成することにより、コストを抑えることが可能である。
入力プーリ120の溝に巻回されたベルト190は、カム機構131により所定の力で可動シーブ121が固定シーブ122側へと押されることで、入力プーリ120に挟持される。出力プーリ150の溝に巻回されたベルト190は、スプリング170の付勢力等により所定の力で可動シーブ152が固定シーブ151側へと押されることで、出力プーリ150に挟持される。
以下では、上述の如く構成されたベルト式無段変速機108における、動力伝達の態様について説明する。
エンジン9からの動力により変速入力軸96が回転されると、変速入力軸96とともに入力プーリ120も回転される。入力プーリ120が回転されると、ベルト190を介して出力プーリ150が回転される。出力プーリ150が回転されると、出力プーリ150に固設されたシーブ側カム181が回転される。シーブ側カム181が回転すると、シーブ側カム181のカム面と軸側カム182のカム面とが当接し、シーブ側カム181の回転に伴って軸側カム182が回転される。軸側カム182が回転されると、変速出力軸160が回転され、当該変速出力軸160から動力が出力される。
変速出力軸160はフィードチェーン用伝動ケース101内の動力伝達スプロケット97A・97B、及び動力伝達機構98と連結され、動力伝達機構98と連結されるフィードチェーン出力軸99にはフィードチェーン回動スプロケット105が設けられている。フィードチェーン回動スプロケット105は、フィードチェーン12の前下部に配置されており、フィードチェーン回動スプロケット105が回動することにより、フィードチェーン12を回動させることができる。
モータ210を作動し、回転部材203を回動させた場合、リンクアーム202と回動アーム201との接続部分が変速入力軸96回りに回動する方向へ移動する。これにより、回動アーム201が変速入力軸回りに矢印A方向へ回動し、シーブ側カム132が一体的に回動する。シーブ側カム132が回動することにより、可動シーブ121が変速入力軸96上を機体外側に向かって摺動するため、固定シーブ122の機体内側面122aと可動シーブ121の機体外側面121aとの間隔(入力プーリ120の溝幅)が狭くなる。入力プーリ120の溝幅が狭くなると、入力プーリ120に巻回されるベルト190の径が大きくなる。ベルト190の全長は一定であるため、入力プーリ120に巻回されるベルト190の径が大きくなると、出力プーリ150の可動シーブ152がスプリング170の付勢力に抗して機体内側へと摺動して、出力プーリ150の溝幅が広くなり、出力プーリ150に巻回されるベルト190の径(以下、単に「出力プーリ径」と記す)は小さくなる。このように入力プーリ120に巻回されるベルト190の径を大きくし、出力プーリ径を小さくすることで、ベルト式無段変速機108の変速比が増速側へと変わる。これにより、フィードチェーン回動スプロケット105が増速し、フィードチェーン12の搬送速度を増速側へ変速することができる。例えば、車速が速くなった場合には、フィードチェーン12の搬送速度を増速側へ変更することにより、搬送効率を向上させることができる。
モータ210を作動し、回転部材203を回動させた場合、リンクアーム202と回動アーム201との接続部分が変速入力軸96回りに回動する方向へ移動する。これにより、回動アーム201が変速入力軸回りに矢印B方向へ回動し、シーブ側カム132が一体的に回動する。シーブ側カム132が回動することにより、可動シーブ121が変速入力軸96上を機体内側に向かって摺動するため、可動シーブ121の機体外側面121aと固定シーブ122の機体内側面122aとの間隔(入力プーリ120の溝幅)が広くなる。入力プーリ120の溝幅が広くなると、入力プーリ120に巻回されるベルト190の径が小さくなる。ベルト190の全長は一定であるため、入力プーリ120に巻回されるベルト190の径が小さくなると、出力プーリ150の可動シーブ152がスプリング170の付勢力により機体外側へと摺動して、出力プーリ150の溝幅が狭くなり、出力プーリ径は大きくなる。このように入力プーリ120に巻回されるベルト190の径を小さくし、出力プーリ径を大きくすることで、ベルト式無段変速機108の変速比が減速側へと変わる。これにより、フィードチェーン回動スプロケット105が減速し、フィードチェーン12の搬送速度を減速側へ変速することができる。例えば、車速が遅くなった場合には、フィードチェーン12の搬送速度を減速側へ変更することにより、搬送効率を向上させることができる。
また、カム機構180は、シーブ側カム181から軸側カム182へと伝達するトルクに応じて、出力プーリ150に押付力を発生させることができる。詳細には、カム機構180が伝達するトルクに応じて、シーブ側カム181と軸側カム182との間に捩れが生じる。この場合、シーブ側カム181のカム面と軸側カム182のカム面とが当接しているため、当該当接した面に従ってシーブ側カム181と軸側カム182とが離間する方向に力が発生する。当該力によりシーブ側カム181が軸側カム182から離間する方向に移動することで、可動シーブ152が固定シーブ151へと付勢される。また、可動シーブ152はスプリング170によっても固定シーブ151へと付勢されているため、カム機構180による付勢力とスプリング170による付勢力との合力が、出力プーリ150の押付力となる。これにより、トルクに応じた出力プーリ150の押付力を発生させることができる。
また、入力プーリ120のさらに機体外側には、図8に示すように、動力伝達第一プーリ211が設けられている。動力伝達第一プーリ211は、動力伝達第二プーリ212へと動力を伝達する。また、動力伝達第一プーリ211と動力伝達第二プーリ212との間には唐箕及び一番コンベアへ動力を伝達するためのプーリ213及び214が設けられている。動力伝達第二プーリ212は、二番コンベア軸215の一端に設けられており、図示せぬ二番コンベアへ動力を伝達する。二番コンベア軸215上には動力伝達第三プーリ216が設けられており、動力伝達第三プーリ216は動力伝達第四プーリ217へ動力を伝達する。動力伝達第四プーリ217は、搖動選別軸218の一端に設けられており、図示せぬ搖動選別部へ動力を伝達する。また動力伝達第一プーリ211は、動力伝達第五プーリ219へも動力を伝達する。動力伝達第五プーリ219は、吸引ファン軸220の端部に設けられており、図示せぬ吸引ファンに動力を伝達する。
以上のように、エンジン9からの動力を、第二動力伝達機構17を介して脱穀部4及びフィードチェーン12に伝達するコンバインであって、第二動力伝達機構17は、脱穀部用伝動装置86及びフィードチェーン用伝動装置87を備え、フィードチェーン用伝動装置87は、フィードチェーン用伝動ケース101と、フィードチェーン用伝動ケース101を貫通する変速入力軸96と、フィードチェーン用伝動ケース101よりも機体外側に設けられたベルト式無段変速機108と、ベルト式無段変速機108から出力された動力を出力する変速出力軸160と、を備え、変速出力軸160は、前記フィードチェーン用伝動ケース101内の動力伝達スプロケット97A・97B、及び動力伝達機構98と連結されたものである。
このように構成することにより、フィードチェーン用伝動ケース101よりも機体外側にベルト式無段変速機108を設けることができたため、ベルト式無段変速機108のメンテナンスが容易となる。
また、ベルト式無段変速機108は、入力プーリ120と、出力プーリ150と、を有し、入力プーリ120は、変速入力軸96の端部に設けられており、入力プーリ120には、カム機構131が設けられたものである。
このように構成することにより、ベルト式無段変速機108がフィードチェーン用伝動ケース101の外部に配置されているため、プーリを用いた機構を使用することができ、コストが省かれる。
また、カム機構131は、シーブ側カム132を移動させて入力プーリ120の溝幅を変更するためのカム駆動機構200を有し、カム駆動機構200は、モータ210を有し、モータ210はフィードチェーン用伝動ケース101の後方であって脱穀部4の前方に配置されたものである。
このように構成することにより、フィードチェーン用伝動ケース101と脱穀部4との間にあるスペースを有効に活用してベルト式無段変速機108を配置することができる。
2 走行部
3 刈取部
4 脱穀部
9 エンジン
12 フィードチェーン
16 第一動力伝達機構
17 第二動力伝達機構
86 脱穀部用伝動装置
96 変速入力軸
100 コンバイン
101 フィードチェーン用伝動ケース
108 ベルト式無段変速機(フィードチェーン変速機構)
120 入力プーリ(第一プーリ)
121 固定シーブ(プーリ部材)
122 可動シーブ(プーリ部材)
131 カム機構
132 シーブ側カム(摺動部材)
133 軸側カム
150 出力プーリ(第二プーリ)
151 固定シーブ(プーリ部材)
152 可動シーブ(プーリ部材)
200 カム駆動機構
210 モータ(駆動装置)

Claims (3)

  1. エンジンからの動力を、動力伝達機構を介して脱穀部及びフィードチェーンに伝達するコンバインであって、
    前記動力伝達機構は、脱穀部用伝動装置及びフィードチェーン用伝動装置を備え、
    前記フィードチェーン用伝動装置は、フィードチェーン用伝動ケースと、フィードチェーン用伝動ケースを貫通する変速入力軸と、フィードチェーン用伝動ケースよりも機体外側に設けられたフィードチェーン変速機構と、フィードチェーン変速機構から出力された動力を出力する変速出力軸と、を備え、
    前記変速出力軸は、前記フィードチェーン用伝動ケース内の動力伝達機構と連結されたことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記フィードチェーン変速機構は、第一プーリと、第二プーリと、を有し、前記第一プーリは、前記変速入力軸の端部に設けられており、前記第一プーリには、カム機構が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記カム機構は、摺動部材を移動させて第一プーリの溝幅を変更するためのカム移動機構を有し、前記カム移動機構は、駆動装置を有し、前記駆動装置はフィードチェーン用伝動ケースの後方であって前記脱穀部の前方に配置されたことを特徴とする請求項2に記載のコンバイン。
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