JP2014086664A - 配線基板、電子機器、および配線基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】伸張が繰り返されても配線の導電性を維持することが可能な配線基板を提供する。
【解決手段】複数の配線が互いに離れて配列された基材1であって、複数の配線の配列方向に伸張可能な基材1と、複数の配線同士を電気的に接続する液体金属18と、液体金属18を封止し、基材1とともに配列方向に伸張可能な絶縁部材13と、を有し、液体金属18が、複数の配線に渡って接する配線接続部18aと、配線接続部18aの配線とは反対側に形成され、絶縁部材13の伸張により押し潰されて配列方向に広がるように変形する山部18bと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、柔軟性が求められる配線基板、電子機器、および配線基板の製造方法に関する。
近年、ヘルスケアの分野では、日常生活を送りながら生体情報を取得して健康管理に役立てるといったニーズが高まっている。このようなニーズに対応した電子機器には、日常生活における人の動作を制約しないように柔軟性が求められる。そのため、このような電子機器には、一般的に、柔軟性を備えた配線基板、いわゆるフレキシブル配線基板が用いられている。フレキシブル配線基板には、配線を断線しにくくするための手段として印刷工法で薄膜化した配線を形成する技術が知られている(特許文献1参照)。
図11は、本発明に関連する配線基板の断面図である。
図11に示す配線基板100では、印刷工法で薄膜化された配線層102が基材101に形成されている。基材101は、方向D(図11参照)に伸張可能である。配線層102は、その一部を除いて絶縁部材103で封止されている。その一部には、パッド104および導電バンプ105が形成されている。導電バンプ105には、電子部品106が実装されている。電子部品106は、上述した生体情報を検出可能なセンサ、そのセンサの駆動回路などで構成されている。
特開2003−86906号公報
上述した配線基板100は、取り付け箇所によっては伸張が頻繁に繰り返される可能性がある。配線基板100では、配線層102は、薄膜化されているものの一本の配線として構成されている。そのため、この配線が長いと、配線基板100の伸張の繰り返しによって配線層102の断線が懸念される。
本発明は、伸張が繰り返されても配線の導電性を維持することが可能な配線基板、電子機器、配線基板の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の配線基板は、複数の配線が互いに離れて配列された基材であって、前記複数の配線の配列方向に伸張可能な基材と、前記複数の配線同士を電気的に接続する液体金属と、前記液体金属を封止し、前記基材とともに前記配列方向に伸張可能な絶縁部材と、を有し、前記液体金属が、前記複数の配線に渡って接する配線接続部と、前記配線接続部の前記配線とは反対側に形成され、前記絶縁部材の伸張により押し潰されて前記配列方向に広がるように変形する山部と、を有する。
上記目的を達成するために本発明の電子機器は、上記配線基板と、上記配線基板に実装される電子部品と、を有する。
上記目的を達成するために本発明の配線基板の製造方法は、伸張可能な基材に複数の配線を互いに離して配列する配線形成工程と、前記複数の配線同士を電気的に接続するように液体金属を塗布する配線接続工程と、前記基材とともに前記配列方向に伸張可能な絶縁部材で前記液体金属を封止する封止工程と、を有し、前記配線接続工程は、前記複数の配線に渡って接する配線接続部と、前記配線接続部の前記配線とは反対側に配置され、前記絶縁部材の伸張で押し潰されて前記配列方向に広がるように変形する山部と、を前記液体金属で形成する工程を含む。
本発明によれば、伸張が繰り返されても配線の導電性を維持することが可能となる。
実施形態1に係る電子機器の要部の断面図である。 図1に示す配線基板が伸張した状態を示す断面図である。 図1に示す電子機器の平面図である。 図3に示す切断線A−Aに沿った断面図である。 配線接続部と配線層との電気的な接続形態の一例を示す断面図である。 配線接続部と配線層との電気的な接続形態の一例を示す断面図である。 配線接続部と配線層との電気的な接続形態の一例を示す断面図である。 実施形態1の配線基板の製造工程を説明するための断面図である。 実施形態2に係る電子機器の要部の断面図である。 図9に示す配線基板が伸張した状態を示す断面図である。 本発明に関連する配線基板の断面図である。
(実施形態1)
本発明の実施形態1について説明する。図1は、実施形態1に係る電子機器の要部の断面図である。本実施形態の電子機器1は、配線基板10と、配線基板10に実装された電子部品17と、を有する。図2は、図1に示す配線基板10が伸張した状態を示す断面図である。図3は、図1に示す電子機器の平面図である。図4は、図3に示す切断線A−Aに沿った断面図である。
配線基板10では、複数の配線層12が基材11に形成されている(図3参照)。各配線層12は、配列方向Dに互いに離れて配列された複数の配線12a〜12eで構成されている(図1参照)。配線層12には、電気抵抗が低く、後述する液体金属18を溶融させない材料を用いることが望ましい。配線層12の形状としては、高い生産性、携帯性、柔軟性を確保するために薄膜化することが望ましい。これらのことを考慮すると配線層12は、金属ナノ粒子を印刷した印刷配線であることが望ましい。金属ナノ粒子の素材は、特殊な環境、大型設備を必要とせず、取り扱いが可能な金、銀、または銅であることが望ましい。
配線12a〜12e同士は、液体金属18で電気的に接続されている。液体金属18は、配線接続部18aと山部18bとで構成されている。配線接続部18aは、配線12a〜12eに渡って接している部分である。山部18bは、配線接続部18aの配線12a〜12eとは反対側に形成された部分である。液体金属18の素材としては、ガリウムとインジウムの合金、ビスマス、錫、鉛、カドミウムの合金、水銀などが挙げられる。特にガリウムの含有量が75.5%であり、かつインジウムの含有量が24.5%の合金は、融点が低く(約15℃)、液体金属18に最適である。ガリウムとインジウムの合金は、大気中で酸化膜を形成し形状を保持することができる。そのため、山部18bの形状が安定しやすくなる。
本実施形態では、図4に示すように、配線接続部18aは、配線層12の表面全体を覆っている。しかし、本発明では、配線接続部18aと配線層12との電気的な接続形態は、図4に示す形態に限定されない。例えば、図5に示すように、配線接続部18aは、配線層12の幅方向の両面のみを覆う形態であってもよい。この接続形態の場合、配線層12の上面を覆わない分液体金属18の使用量を減らすことができる。
また、図6に示すように、基材11における配線層12に対向する位置に形成された凹部11aに配線接続部14aが充填され、この配線接続部14aに配線層12が積層された接続形態であってもよい。この接続形態の場合、凹部11aによって配線接続部14aの形状が安定するので、配線接続部14aと配線層12との電気的な接続の信頼性が向上する。
また、図7に示すように、図6に示す凹部11aに配線層12が収容されるとともに配線接続部14aが充填された接続形態であってもよい。この接続形態の場合、配線層12が凹部11aに収容されるので、配線基板10の薄型化が可能となる。
さらに、本発明では、液体金属18と配線接続部18aとの電気的な接続をより強固にするために、液体金属18に導電性ファイバーが含まれていてもよい。導電性ファイバーの素材には、例えば、カーボン、金、銀、銅などが挙げられる。
液体金属18は、絶縁部材13で封止されている(図1参照)。絶縁部材13は、部品接続部14に接している。部品接続部14は、配線12aの表面に形成されたパッド14aと、パッド14aに積層された導電バンプ14bとで構成されている。導電バンプ14bには、電子部品17が実装されている。
電子部品17は、生体情報を検出可能なセンサ、そのセンサの駆動回路などで構成されている。ここでいう生体情報には、脈拍、心拍、心電、血糖、体温、汗、血圧、血流、血液の粘調度などが含まれる。
以下、図8を参照して本実施形態の配線基板の製造方法について説明する。図8は、実施形態1の配線基板の製造工程を説明するための断面図である。
まず、図8(a)に示すように、ウェハー15の上に基材11が形成される。基材11の表面は、アルコールなどの溶剤で洗浄された後、プラズマ処理などによる表面処理が施される。本発明では、ウェハー15の代わりに平坦性、剥離性を有したフィルム部材を用いてもよい。
続いて、図8(b)に示すように、基材11の上に配線層12が形成される。具体的には、溶剤で溶かしたペースト状の金属ナノ粒子を、予め設定された配線パターンに沿って基材11上に印刷する。その後、熱処理を行い、金属ナノ粒子同士を焼結させることで配線層12が完成する。ペースト状の金属ナノ粒子の印刷方法には、スクリーン印刷、スピンコートなどの方法がある。その他、インクジェットなどのマスクレスで塗布する方法、配線パターンが形成されたスタンプを用いて転写する方法などがある。
続いて図8(c)に示すように、配線層12にパッド14aが形成される。パッド14aには、電極が形成されていてもよい。電極を形成する場合、配線層12におけるパッド14aの形成領域にプラズマ処理などによる表面処理を行ってもよい。電極形成の手段としては、マスクを用いて導電ペーストを印刷する方法や、蒸着、スパッタリングなどの気層成長法などの方法が可能である。電極の材料には、金、銀、白金、銅、アルミニウム、ロジウムなどが挙げられる。特に、金は、酸化の影響が少なく製造歩留まりを向上させ、接触抵抗を小さくしやすいという点で最適である。
続いて図8(d)に示すように、液体金属18が形成される。本実施形態では、ディスペンサ16を用いて液体金属18を塗布する。
続いて図8(e)に示すように、絶縁部材13で液体金属18を封止する。その後、図8(f)に示すように、フォトリソグラフィー法でパッド14aを露出させる。パッド14aを露出させる方法には、フォトリソグラフィー法の他にレーザ加工による方法もある。
露出されたパッド14aには、導通バンプ14bが形成される(図1参照)。導通バンプ14bには電子部品17が実装される(図1参照)。
上述した工程を経て製造された電子機器1において、基材11が伸張すると、図2に示すよう絶縁部材13は、配列方向Dに伸張するとともに配線層12の厚さ方向に圧縮させられる。絶縁部材13の圧縮に伴って液体金属18の山部18bが押し潰される。これにより、山部18bは配列方向Dに広がるように変形する。山部18bの変形によって、配線接続部18aに液体金属が供給(補充)される。そのため、基材11の伸張によって配線間の隙間が広がっても、山部18bによって配線層12の導電性は維持される。
基材11が伸張前の状態(図1参照)に戻ると、配線間の隙間が狭まるとともに絶縁部材13の圧縮が解除される。その結果、液体金属の一部が、配線接続部18aから山部18bに引き戻される。
上述したように、本実施形態の電子機器1では、配線層12が、配列方向Dに互いに離れた複数の配線12a〜12eで構成され、配線同士は、液体金属18によって電気的に接続されている。液体金属18は、基材11の伸張時に基材11の伸張方向に広がるように変形する山部18bを有する。山部18bの変形によって、山部18bに蓄えられた液体金属が配線接続部18に供給されるようになる、そのため、基板の伸張が繰り返されても配線の導電性を維持することが可能となる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2について実施形態1と異なる点を中心に説明する。図9は、実施形態2に係る電子機器の要部の断面図である。図10は、図9に示す配線基板が伸張した状態を示す断面図である。以下、実施形態1で説明した電子機器1と同様の構成要素については、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態の電子機器1aでは、絶縁部材13が、第1の絶縁部材13aと、第1の絶縁部材13aよりも配列方向Dの伸張量が少ない第2の絶縁部材13bとで構成されている。第1の絶縁部材13aの素材には、シリコーンゴム、ポリブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴムなどのゴム部材が挙げられる。第2の絶縁部材13bには、例えば、ABS (Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂、ポリイミド、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、エポキシ樹脂、アラミド樹脂などの樹脂が挙げられる。第2の絶縁層13bは、電気的な絶縁性を有することが必要であるものの、必ずしも単一の有機材料で形成されている必要はない。例えば、有機材料に無機フィラーや無機ファイバーが含まれていてもよい。
第2の絶縁部材13bは、配列方向Dの最も端に位置する配線12aに接する液体金属18を封止している。一方、第1の絶縁部材13aは、残りの配線12b〜配線12eに接している液体金属18を封止している。第1の絶縁部材13aと第2の絶縁部材13bとの境界部には山部18bが配置されている。
以下、上述した実施形態2の配線基板10の製造方法について説明する。
ポリジメチルシロキサン(ダウコーニング社製Sylgard184)と硬化剤を10:1の重量比で混合し、メカニカルスターラーを用いて混錬する。混錬された液体は、離型処理済みの直径6インチのシリコンウェハー上にスピンコートされる。これにより基材11が形成される。基材11は、エタノールで脱脂洗浄され、酸素プラズマによる表面処理が施される。
続いて、基材11上にスクリーン印刷工法を用いてペースト状の金属ナノ粒子(ハリマ化成製、NPS-HB)を印刷し、焼結処理を行う。これにより、配線層12が形成される。
続いて酸化による接続不良を防ぐため、マスクを位置あわせした後、蒸着法により金を蒸着させた。これによりパッド14aが形成される。
続いて、ガリウム(含有率75.5%)とインジウム(含有率24.5%)の合金をディスペンス装置(武蔵エンジニアリング製)により印刷した。これにより液体金属18が形成される。このとき、山部18bは、その高さが配線接続部18aの厚みの5倍以上になるように配線接続部18a上に形成される。
続いて山部18aの一部およびバンプ14aを覆うようにエポキシ樹脂を塗布し、その後、塗布した樹脂を加熱する。これにより、第2の絶縁部材13bが形成される。山部18aの残りの部分および配線接続部18aはゴム部材で封止する。その後、フォトリソグラフィー法でパッド14aを露出させる。露出されたパッド14aには、導通バンプ14bが形成される(図9参照)。導通バンプ14bには電子部品17が実装される(図9参照)。
上述した工程を経て製造された本実施形態の配線基板10と、図11に示す配線基板100とについて、伸張の繰り返し試験を行った。具体的には、配線基板10、100を1.5倍の長さに伸張した後に元の状態に戻す動作を1サイクルとし、サイクル毎の配線の抵抗変動を測定した。その結果、配線基板100については数サイクルで配線層102に亀裂が生じて導電不良となる場合があった。一方、本実施形態の配線基板10については100サイクル以上になっても10%以内の抵抗変動に抑えられた。したがって、本実施形態の配線基板10によれば、伸張が繰り返されても配線層12の導電性を維持することが可能となる。
さらに、本実施形態の配線基板10では、基材11が伸張しても、図10に示すように第1の絶縁部材13aよりも伸張量が小さい第2の絶縁部材13bは、ほとんど伸張しない。そのため、第2の絶縁部材13bに接している部品接続部14には、引っ張り応力がほとんど生じない。これにより、部品接続部14に実装された電子部品17と配線層12との電気的な接続の信頼性が、実施形態1に比べて向上する。なお、本実施形態では、基材11は、第1の絶縁部材13aおよび第2の絶縁部材13bの各々に対応づけて硬化度の異なる2種類のPDMSを用いた構造であってもよい。この構造によれば、基材11において第2の絶縁部材13bに対応する部分がほとんど伸張しない。そのため部品接続部14と電子部品17との電気的な信頼性がより一層向上する。
1 電子機器
10 配線基板
11 基材
11a 凹部
12 配線層
12a〜12e 配線
13 絶縁部材
14 部品接続部
14a パッド
14b 導通バンプ
15 ウェハー
16 ディスペンサ
17 電子部品
18 液体金属
18a 配線接続部
18b 山部
100 配線基板
101 基材
102 配線
103 絶縁部材
104 パッド
105 導電バンプ
106 電子部品

Claims (10)

  1. 複数の配線が互いに離れて配列された基材であって、前記複数の配線の配列方向に伸張可能な基材と、
    前記複数の配線同士を電気的に接続する液体金属と、
    前記液体金属を封止し、前記基材とともに前記配列方向に伸張可能な絶縁部材と、を有し、
    前記液体金属が、前記複数の配線に渡って接する配線接続部と、前記配線接続部の前記配線とは反対側に形成され、前記絶縁部材の伸張により押し潰されて前記配列方向に広がるように変形する山部と、を有する配線基板。
  2. 前記複数の配線の中で前記配列方向の最も端に位置する配線に形成され、電子部品が実装される部品接続部をさらに有し、
    前記絶縁部材は、第1の絶縁部材と、前記第1の絶縁部材に前記配列方向で隣接し、前記第1の絶縁部材よりも前記配列方向の伸張量が少ない第2の絶縁部材と、を有し、前記第2の絶縁部材は、前記部品接続部に接している、請求項1に記載の配線基板。
  3. 前記山部が、前記第1の絶縁部材と前記第2の絶縁部材の境界部に形成されている、請求項2に記載の配線基板。
  4. 前記基材において前記各配線に対向する位置に凹部が形成され、前記凹部に前記液体金属が充填されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の配線基板。
  5. 前記基材に、前記各配線が収容されるとともに前記液体金属が充填された凹部が形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の配線基板。
  6. 前記配線接続部が、各配線の幅方向の両面のみに接している、請求項1から3のいずれか1項に記載の配線基板。
  7. 前記液体金属に導電性ファイバーが含まれている、請求項1から6のいずれか1項に記載の配線基板。
  8. 前記液体金属が、ガリウムとインジウムの合金である、請求項1から7のいずれか1項に記載の配線基板。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の配線基板と、
    前記配線基板に実装される電子部品と、
    を有する電子機器。
  10. 伸張可能な基材に複数の配線を互いに離して配列する配線形成工程と、
    前記複数の配線同士を電気的に接続するように液体金属を塗布する配線接続工程と、
    前記基材とともに前記配列方向に伸張可能な絶縁部材で前記液体金属を封止する封止工程と、を有し、
    前記配線接続工程は、前記複数の配線に渡って接する配線接続部と、前記配線接続部の前記配線とは反対側に配置され、前記絶縁部材の伸張で押し潰されて前記配列方向に広がるように変形する山部と、を前記液体金属で形成する工程を含む、配線基板の製造方法。
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