JP2014081689A - 異常事態通知装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】独居者等が異常状態への対策をとっているにも関わらず、通報が行われてしまう場合がある。
【解決手段】異常事態の発生を検知する異常事態検知部と、利用者が室内から室外へ移動したか否かを判断する移動判断部と、異常事態検知部が異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、利用者が室内から室外へ移動したと判断できなかった場合、第1通知処理を実行する通知処理実行部とを備える異常事態通知装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、異常事態通知装置及びプログラムに関する。
独居者の居室に設置され、異常事態と判断した場合に通報先に通報する援助コントローラが知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1 特開2012−089106号公報
しかし、独居者が異常事態への対策をとっているにも関わらず、通報が行われてしまう場合がある。
本発明の第1の態様によれば、異常事態の発生を検知する異常事態検知部と、利用者が室内から室外へ移動したか否かを判断する移動判断部と、異常事態検知部が異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、利用者が室内から室外へ移動したと判断できなかった場合、第1通知処理を実行する通知処理実行部とを備える異常事態通知装置が提供される。上記異常事態通知装置は、室内から室外への経路が開放されたことを検知する経路開放検知部をさらに備えてよく、移動判断部は、経路が開放されたことが検知された場合に、利用者が室内から室外へ移動したと判断してよい。
本発明の第2の態様によれば、異常事態の発生を検知する異常事態検知部と、室内から室外への経路が開放されたことを検知する経路開放検知部と、異常事態検知部が異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、経路が開放されたことが検知されなかった場合、第1通知処理を実行する通知処理実行部とを備える異常事態通知装置が提供される。
上記異常事態通知装置は、在室モードと外室モードとのいずれかを設定するモード設定部をさらに備えてよく、通知処理実行部は、在室モードが設定されている場合、第1通知処理を実行してよい。また、上記異常事態通知装置において、通知処理実行部は、外室モードに設定されており、異常事態検知部が異常事態の発生を検知した場合、第1通知処理の通信先とは異なる通知先に対して第2通知処理を実行してよい。また、上記異常事態通知装置において、通知処理実行部は、予め登録された宛先に通知情報を送信することにより、第1通知処理を実行してよい。また、上記異常事態通知装置は、ハンズフリー通話機能を有する通話部をさらに備えてよく、通知処理実行部は、通話部に、ハンズフリー通話機能を有効にした状態で発呼させることにより、第1通知処理を実行してよい。
また、上記異常事態通知装置は、ハンズフリー通話機能を有する通話部をさらに備えてよく、通知処理実行部は、異常事態検知部が異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、通話部が着呼した場合、通話部に、ハンズフリー通話機能を有効にした状態でハンズフリー通話を開始させてよい。また、上記異常事態通知装置において、通知処理実行部は、第1通知処理を実行した後、予め定められた時間を経過するまでに、通話部が前記予め登録された宛先から着呼した場合、通話部に、ハンズフリー通話機能を有効にした状態で通話を開始させてよい。
また、上記異常事態通知装置は、テレビ電話機能を有するテレビ電話実行部をさらに備えてよく、通知処理実行部は、テレビ電話実行部に、テレビ電話機能を有効にした状態で予め登録された宛先に発呼させることにより、第1通知処理を実行してよい。また、上記異常事態通知装置は、室外に設置された発光部をさらに備えてよく、通知処理実行部は、発光部を発光させることにより、第1通知処理を実行してよい。また、上記異常事態通知装置において、異常事態検知部は、複数種類の異常事態の発生を検知し、通知処理実行部は、異常事態検知部が検知した異常事態の種類毎に、異なる第1通知処理を実行してよい。
本発明の第3の態様においては、コンピュータを、上記の異常事態通知装置として機能させるためのプログラムが提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
デジタルフォトフレーム100の通信環境の一例を概略的に示す。 デジタルフォトフレーム100の機能構成を概略的に示す。 デジタルフォトフレーム100による異常事態通知処理のフローチャートの一例を示す。 発生した異常事態毎の通信情報の送信先及び発呼先の一例を示す。 デジタルフォトフレーム100のハードウェア構成の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るデジタルフォトフレーム100の通信環境の一例を概略的に示す。デジタルフォトフレーム100は、異常事態通知装置の一例であってよい。デジタルフォトフレーム100は、室内ネットワーク180に接続される。室内ネットワーク180は、住宅内、施設内、及び社屋内などの室内に配備されたネットワークである。室内ネットワーク180は、有線LAN及び無線LANの少なくとも一方により構成されてよい。
また、デジタルフォトフレーム100は、電話網190に接続される。デジタルフォトフレーム100は、電話網190を介して、電話網190に接続された電話機192と通話可能とする。電話機192は、例えば、消防庁に設置された固定電話である。
また、デジタルフォトフレーム100は、室内ネットワーク180を介してインターネット200に接続される。デジタルフォトフレーム100は、室内ネットワーク180及び電話網190のいずれか一方のみを介してインターネット200に接続されてもよい。デジタルフォトフレーム100は、インターネット200を介して、インターネット200に接続された通信端末220と通信可能とする。通信端末220は、例えば、デジタルフォトフレーム100の利用者の親族が所持する携帯電話である。
デジタルフォトフレーム100は、室内ネットワーク180を介して、火災検知部150、ガス漏れ検知部152、地震検知部154、ドア開閉検出部156、及びドアカメラ158と接続される。また、デジタルフォトフレーム100は、インターネット200を介して、災害情報配信サーバ210と接続される。
火災検知部150は、室内における火災の発生を検知して、火災の発生を示す火災発生情報をデジタルフォトフレーム100に送信する。ガス漏れ検知部152は、室内におけるガス漏れの発生を検知して、ガス漏れの発生を示すガス漏れ発生情報をデジタルフォトフレーム100に送信する。地震検知部154は、地震の発生を検知して、地震の発生を示す地震発生情報をデジタルフォトフレーム100に送信する。
災害情報配信サーバ210は、災害が発生した場合及び災害の発生が予測された場合に、緊急災害情報を配信するサーバである。災害情報配信サーバ210は、国の機関及び自治体などによって管理されてよい。例えば、災害情報配信サーバ210は、気象庁によって管理される緊急地震速報配信サーバである。デジタルフォトフレーム100は、災害情報配信サーバ210が配信する緊急災害情報を受信する。
ドア開閉検出部156は、室内と室外の境界に設置されたドアの開閉を検出する。ドア開閉検出部156は、ドアが開扉されたことを示すデータ又はドアが閉扉されたことを示すデータをデジタルフォトフレーム100に送信する。ドア開閉検出部156は、公知の開閉センサであってよい。例えば、ドア開閉検出部156は、磁石とホールセンサとを組み合わせた非接触式の開閉センサである。また、ドア開閉検出部156は、ドア及びドア枠に取り付けられた接触式の開閉センサであってもよい。
ドアカメラ158は、玄関のドアに設置されたカメラである。ドアカメラ158は、玄関周辺の画像を撮像して、撮像画像を、デジタルフォトフレーム100に送信する。なお、ドアカメラ158は、室内ネットワーク180を介さず、直接、デジタルフォトフレーム100と通信してもよい。ドアカメラ158は、玄関のドアが開扉されたことを検知して、玄関のドアが開扉されたことを示すデータをデジタルフォトフレーム100に送信してもよい。
デジタルフォトフレーム100は、火災発生情報、ガス漏れ発生情報、地震発生情報、及び緊急災害情報の少なくとも何れかを受信した場合、予め定められた時間が経過するまでに、デジタルフォトフレーム100の利用者が室内から室外へ移動したか否かを判断する。デジタルフォトフレーム100は、例えば、ドア開閉検出部156又はドアカメラ158から、ドアが開扉されたこと示すデータを受信した場合に、利用者が室内から室外へ移動したと判断してよい。
そして、デジタルフォトフレーム100は、予め定められた時間が経過するまでに、利用者が室内から室外へ移動したと判断できなかった場合、インターネット200を介して、通信端末220に対して通知処理を実行する。例えば、デジタルフォトフレーム100は、火災発生情報を受信した場合、火災が発生したこと及び利用者が避難できていないことを示す通知情報を通信端末220に送信する。これにより、室内の利用者が室外に避難できていないことを、通信端末220の所持者に対して知らせることができる。
また、例えば、デジタルフォトフレーム100は、消防庁に設置された電話機192に対して、ハンズフリー機能を有効にした状態で発呼する。これにより、利用者がデジタルフォトフレーム100を直接操作できる位置まで近づけない状態であっても、消防庁の担当者と連絡を取り合うことができる。
図2は、デジタルフォトフレーム100の機能構成を概略的に示す。デジタルフォトフレーム100は、記憶部102、表示部104、操作部106、音声出力部108、音声入力部110、撮像部112、経路開放検知部114、移動判断部116、モード設定部118、異常事態検知部120、通知処理実行部122、電源部132、及び制御部134を備える。
記憶部102は、複数の画像データを記憶する。記憶部102は、デジタルフォトフレーム100の処理に用いられる制御データを記憶してもよい。
表示部104は、記憶部102に記憶された複数の画像データを表示する。表示部104は、複数の画像データを順次切り替えながら表示してよい。
操作部106は、利用者などによる入力を受け付ける。操作部106及び表示部104は、タッチパネルディスプレイであってもよい。
音声出力部108は、記憶部102に記憶された音声データを音声出力する。また、音声出力部108は、例えば、電話網190を介して通話を実行する場合、通話先の音声を音声出力する。
音声入力部110は、音声の入力を受け付ける。音声入力部110は、例えば、電話網190を介して通話を実行する場合、デジタルフォトフレーム100の利用者が発する音声を受け付ける。
撮像部112は、デジタルフォトフレーム100の表示部104が配置された面と同じ面に配置される。撮像部112は、静止画像及び動画像を撮像する。撮像部112により撮像された画像は、記憶部102に記憶される。
経路開放検知部114は、室内から室外への経路が開放されたことを検知する。経路開放検知部114は、ドア開閉検出部156から、ドアが開扉されたことを示すデータを受信した場合、室内から室外への経路が開放されたことを検知してよい。また、経路開放検知部114は、ドアカメラ158から、玄関のドアが開扉されたことを示すデータを受信した場合、室内から室外への経路が開放されたことを検知してよい。なお、ドア開閉検出部156は、ドアカメラ158から送信された画像を解析することにより、玄関のドアが開放されたことを検知してもよい。
移動判断部116は、利用者が室内から室外へ移動したか否かを判断する。移動判断部116は、経路開放検知部114によって経路が開放されたことが検知された場合に、利用者が室内から室外へ移動したと判断してよい。
また、移動判断部116は、利用者が所持する携帯電話などの通信端末が、室内に配置された無線LAN基地局の電波範囲から離脱したことを示すデータを無線LAN基地局から受信した場合に、利用者が室内から室外へ移動したと判断してもよい。無線LAN基地局は、室内ネットワーク180を構成する基地局であってよい。また、複数の通信端末が、無線LAN基地局の電波範囲内に位置する場合、移動判断部116は、複数の通信端末すべてが、無線LAN基地局の電波範囲から離脱したことを示すデータを無線LAN基地局から受信した場合に、利用者が室内から室外へ移動したと判断してよい。
なお、デジタルフォトフレーム100が、無線LANの基地局機能を担う基地局部を備えてもよい。移動判断部116は、利用者が所持する通信端末が、基地局部の電波範囲から離脱したことを示すデータを基地局部から受信することにより、利用者が室内から室外へ移動したと判断してよい。
また、移動判断部116は、利用者が所持する携帯電話などの通信端末から、通信端末のGPSデータを受信することによって利用者の位置を判断してもよい。また、移動判断部116は、室内の人の存在を監視する監視装置から、室内に人が存在する状態から室内に人が存在しない状態に変化したことを示すデータを受信することにより、利用者が室内から室外へ移動したと判断してもよい。監視装置は、例えば、監視カメラ及び人感センサなどによって、人の存在を監視する。
また、移動判断部116は、RFID(Radio Frequency IDentification)などの無線IC技術を利用して、利用者が室内から室外へ移動したことを判断してもよい。例えば、移動判断部116は、室内と室外との境界に設置されたループアンテナによって、利用者が身に付けたICタグと無線通信することにより、室内及び室外の間の利用者の移動を判断する。ループアンテナは、室内と室外との境界に設置されたドアなどに取り付けられてよい。また、ICタグは、利用者が携帯する携帯電話及び財布などに取り付けられてよく、更には、予め利用者が着用するシャツの首の後ろ部分のネーム記載箇所にICタグを縫い付けておいてもよい。
モード設定部118は、在室モードと外室モードとのいずれかを設定する。モード設定部118は、利用者の指示に従って、在室モード又は外室モードを設定してよい。モード設定部118は、操作部106を介した利用者の指示に従って、在室モード又は外室モードを設定してよい。また、モード設定部118は、利用者が所持する通信端末から、在室モード又は外室モードを設定する指示データを受信することによって、在室モード又は外室モードを設定してもよい。
また、モード設定部118は、室内の人の存在を監視する監視装置から、室内に人が存在する状態を示すデータを受信した場合に在室モードに設定してよい。また、モード設定部118は、監視装置から、室内に人が存在しないことを示すデータを受信した場合に、外室モードに設定してよい。また、モード設定部118は、室内に設置された圧力センサから、圧力を検出したことを示すデータを受信した場合に、在室モードに設定してよい。例えば、ベッドに設置された圧力センサ及びお手洗いのマットに配置された圧力センサなどから、圧力を検出したことを示すデータを受信した場合に、在室モードに設定してよい。
異常事態検知部120は、異常事態の発生を検知する。異常事態検知部120は、複数種類の異常事態の発生を検知してよい。異常事態検知部120は、火災検知部150から火災発生情報を受信することにより、火災の発生を検知してよい。また、異常事態検知部120は、ガス漏れ検知部152からガス漏れ発生情報を受信することにより、ガス漏れの発生を検知してよい。
また、異常事態検知部120は、地震検知部154から地震発生情報を受信することにより、地震の発生を検知してよい。また、異常事態検知部120は、災害情報配信サーバ210から、緊急災害情報を受信することにより、災害の発生を検知してよい。緊急災害情報は、地震及び津波などの情報を含んでよい。
通知処理実行部122は、異常事態検知部120が異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、利用者が室内から室外へ移動したと判断できなかった場合、第1通知処理を実行する。また、通知処理実行部122は、異常事態検知部120が異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、室内から室外への経路が開放されたことが検知されなかった場合、第1通知処理を実行する。予め定められた時間は、例えば、5分、10分など、任意の時間が設定される。予め定められた時間は、操作部106を介して、利用者によって任意に設定されてよい。
通知処理実行部122は、送信部124、通話部126、テレビ電話実行部128、及び発光部130を有する。送信部124は、予め登録された宛先に通知情報を送信する。予め登録された宛先は、電子メールアドレスであってよい。また、予め登録された宛先は、電話番号であってよい。例えば、利用者によって、操作部106を介して、利用者の親族、介護ボランティア、警備会社、介護センター、ナースセンター、警察、及び消防庁などの任意の電子メールアドレス及び電話番号が登録される。登録された宛先は、記憶部102に記憶される。
送信部124は、予め登録された宛先として電子メールアドレスが登録されている場合には、電子メールによって、通知情報を送信してよい。通知情報は、例えば、発生した異常事態と、利用者が危険な状態にある可能性がある旨を示すテキストメッセージである。
また、送信部124は、撮像部112によって室内を撮像した画像を電子メールに添付して送信してもよい。デジタルフォトフレーム100は、室内に設置された撮像装置から室内を撮像した画像を受信して、送信部124に送信させてもよい。
また、送信部124は、予め登録された宛先として電話番号が登録されている場合には、音声メッセージによって通知情報を送信してよい。通知情報は、例えば、発生した異常事態と、利用者が危険な状態にある可能性がある旨を示す音声メッセージである。また、送信部124は、予め登録された宛先として携帯電話の電話番号が登録されている場合には、ショートメッセージサービスまたはマルチメディアメッセージングサービスを利用して、通知情報を送信してもよい。
通話部126は、音声出力部108及び音声入力部110を介して通話を実行する。通話部126は、ハンズフリー通話機能を有する。通話部126は、操作部106を介した利用者の指示にしたがって、通話を実行してよい。例えば、操作部106は、SOSボタンを有してよく、SOSボタンが押下された場合に、消防庁などの予め登録された宛先に対して発呼してよい。通知処理実行部122は、通話部126に、ハンズフリー通話機能を有効にした状態で発呼させることにより、第1通知処理を実行してよい。
また、通知処理実行部122は、異常事態検知部120が異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、通話部126が着呼した場合、通話部126に、ハンズフリー通話機能を有効にした状態でハンズフリー通話を開始させてよい。これにより、異常事態が発生した後、利用者が身動きをとれなくなっている状態であっても、室外から着呼した場合に、デジタルフォトフレーム100を利用者に直接操作させることなく、室外の人と連絡を取り合わせることができる。
テレビ電話実行部128は、テレビ電話機能を有する。テレビ電話実行部128は、表示部104、音声出力部108、音声入力部110、及び撮像部112を介して、テレビ電話機能を実行してよい。通知処理実行部122は、テレビ電話実行部128に、テレビ電話機能を有効にした状態で予め登録された宛先に発呼させることにより、第1通知処理を実行してよい。なお、予め登録された宛先から着信があった場合、テレビ電話実行部128は異常事態であるか否かに関わらず、表示部104、音声出力部108、音声入力部110、及び撮像部112を介してテレビ電話機能を実行し、予め登録された宛先と映像を見ながら通話できるようにしてよい。
発光部130は、室外に設置された発光部である。発光部130は、LED、蛍光灯、放電灯、及びタングステン灯などの光源であってよい。発光部130は、回転灯であってもよい。通知処理実行部122は、発光部130を発光させることにより、第1通知処理を実行してよい。
電源部132は、デジタルフォトフレーム100に電源を供給する。電源部132は、室内において提供される電源を受給することにより、デジタルフォトフレーム100に電源を供給する。また、電源部132は、バッテリーを備え、バッテリーからデジタルフォトフレーム100に電源を供給してもよい。
制御部134は、記憶部102、表示部104、操作部106、音声出力部108、音声入力部110、撮像部112、経路開放検知部114、移動判断部116、モード設定部118、異常事態検知部120、通知処理実行部122、送信部124、通話部126、テレビ電話実行部128、発光部130、及び電源部132を制御する。
図3は、デジタルフォトフレーム100による異常事態通知処理のフローチャートの一例を示す。本フローチャートは、異常事態検知部120が、異常事態の発生を検知した場合に開始する。各処理ステップは、制御部134が主体となって実行される。
ステップS302では、在室モードが設定されているか、外室モードが設定されているかが判断される。ステップS302で在室モードが設定されていると判断された場合、ステップS304に進み、外室モードが設定されていると判断された場合、ステップS310に進む。
ステップS304では、移動判断部116が、利用者が室内から室外へ移動したか否かを判断する。ステップS304で、移動したと判断できなかった場合、ステップS306に進み、移動したと判断できた場合、ステップS310に進む。
ステップS306では、異常事態検知部120が異常事態の発生を検知してから、予め定められた時間が経過したか否かを判断する。ステップS306で、予め定められた時間が経過していないと判断された場合、ステップS304に戻り、予め定められた時間が経過したと判断された場合、ステップS308に進む。
ステップS308では、通知処理実行部122が、第1通知処理を実行する。通知処理実行部122は、送信部124、通話部126、テレビ電話実行部128、及び発光部130の少なくともいずれかを制御することによって、第1通知処理を実行してよい。
第1通知処理実行部122は、送信部124に、予め登録された宛先に通知情報を送信させることにより、第1通知処理を実行してよい。これにより、利用者が在室中に異常事態が発生したにもかかわらず、利用者が室内から室外へ避難できていない状態を親族などに知らせることができる。すなわち、異常事態が発生したときに、利用者が怪我をしたり気を失ったりして身動きがとれなくなっている可能性がある状態を、親族などに知らせることができる。
また、第1通知処理実行部122は、通話部126に、ハンズフリー通話機能を有効にした状態で発呼させることにより、第1通知処理を実行してよい。これにより、利用者は、デジタルフォトフレーム100を直接操作できる距離まで近づかなくても、声が届く範囲にいれば、室外の人と連絡を取り合うことができる。なお、通話部126は、親族などの予め登録された宛先に対して発呼してよい。予め登録された宛先は、例えば、利用者によって、操作部106を介して登録される。
また、第1通知処理実行部122は、テレビ電話実行部128に、テレビ電話機能を有効にした状態で予め登録された宛先に発呼させることにより、第1通知処理を実行してよい。これにより、利用者は、デジタルフォトフレーム100を直接操作できる距離まで近づかなくても、声が届く範囲内であれば、室外の人間と連絡を取り合うことができる。また、室内の状況を映像によって室外の人に伝えることができる。
また、第1通知処理実行部122は、発光部130を発光させることにより、第1通知処理を実行してよい。これにより、利用者が在室中に異常事態が発生したにもかかわらず、利用者が室内から室外へ避難できていない状態を、室外にいる人に報知することができる。
ステップS304で、移動したと判断できた場合、ステップS310に進む。ステップS310では、通知処理実行部122が、第3通知処理を実行する。通知処理実行部122は、発生した異常事態及び利用者が無事避難できた旨を示すテキストメッセージを、予め登録された宛先に対して、送信部124に送信させることにより、第3通知処理を実行する。予め登録された宛先は、例えば、親族の電子メールアドレスである。これにより、異常事態の発生を知った親族に対して、利用者が無事に避難できたことを知らせることができる。なお、予め登録された宛先は、利用者によって、操作部106を介して任意に登録されてよい。
ステップS302で、外室モードであると判断された場合、ステップS312に進む。ステップS312では、通知処理実行部122が、第1通知処理とは異なる通知先に対して第2通知処理を実行する。通知処理実行部122は、異常事態が発生したことを通知するテキストメッセージを、利用者が所持する通信端末に対して、送信部124に送信させることにより、第2通知処理を実行する。これにより、利用者は、外出中に室内での火災、室内でのガス漏れ、及び地震などが発生したことを、外出中に知ることができる。
ステップS308で第1通知処理が実行された後、ステップS310で第3通知処理が実行された後、及びステップS312で第2通知処理が実行された後、異常事態通知処理が終了する。
なお、図3に示すフローチャートでは、ステップS304で、移動判断部116により、利用者が室内から室外へ移動したか否かを判断する例を挙げて説明した。しかし、これに限らない。ステップS304で、経路開放検知部114により、室内から室外への経路が開放されたことが検知されたか否かを判断してもよい。そして、経路が開放されたことが検知されなかったと判断した場合にステップS306に進み、経路が開放されたことが検知されたと判断した場合に、ステップS310に進んでよい。
これにより、室内から室外への経路が確保できているにもかかわらず室外の人に通知してしまうことを防止できる。また、例えば、ガス漏れが発生した場合に、室内から室外への経路が開放されて、ガス漏れに対する対策がとられているにもかかわらず、室外の人に通知してしまうことを防止できる。
また、図3に示すフローチャートでは、異常事態検知部120が異常事態の発生を検知してから、予め定められた時間が経過したか否かを判断する例を挙げて説明したが、これに限らない。デジタルフォトフレーム100が、異常事態の発生を利用者に報知してから、予め定められた時間が経過したか否かを判断してもよい。デジタルフォトフレーム100は、表示部104及び音声出力部108の少なくとも一方を介して、異常事態の発生を利用者に報知してよい。また、デジタルフォトフレーム100は、警告灯などの発光ユニットを備えて、発光ユニットを発光させることによって、利用者に異常事態の発生を報知してもよい。
図4は、発生した異常事態毎の通信情報の送信先及び発呼先の一例を示す。通知処理実行部122は、異常事態検知部120が検知した異常事態の種類毎に、異なる第1通知処理を実行してよい。例えば、通知処理実行部122は、送信部124に、異常事態の種類毎に異なる宛先に通知情報を送信させる。
図4に示す例では、地震の発生が検知された場合、送信部124によって、親族に通知情報が送信される。また、火災の発生が検知された場合、送信部124によって、東京消防庁が提供する緊急メール通報の電子メールアドレスに対して、通知情報を送信される。また、ガス漏れの発生が検知された場合、送信部124によって、ガス事業者に通知情報が送信される。また、災害の発生が検知された場合、送信部124によって、親族に通知情報が送信される。
また、通知処理実行部122は、通話部126又はテレビ電話実行部128に、異常事態の種類毎に異なる発呼先に発呼させてよい。通知処理実行部122は、発呼先がテレビ電話を備えている場合には、通話部126ではなく、テレビ電話実行部128に発呼させてよい。発呼先がテレビ電話を備えているか否かは、予め記憶部102に登録されてよい。
図4に示す例では、地震の発生が検知された場合、介護ボランティアに対して、テレビ電話実行部128によって、テレビ電話機能を有効にした状態で発呼される。また、火災の発生が検知された場合、通話部126によって、ハンズフリー機能を有効にした状態で、119番に発呼される。また、ガス漏れの発生が検知された場合、通話部126によって、ハンズフリー機能を有効にした状態で、ガス事業者によって提供される、ガス漏れ通報専用番号に発呼される。このように、テレビ電話を備えた発呼先に対して、通話部126ではなくテレビ電話実行部128に発呼させることにより、より多くの情報を発呼先に伝えることができる。
図5は、デジタルフォトフレーム100のハードウェア構成の一例を示す。デジタルフォトフレーム100は、一例として、ホストコントローラ302、CPU304、RAM306、入出力コントローラ308、ROM310、通信インターフェース312、ディスプレイ314、スピーカ316、マイク318、カメラ320、LED322、ハードディスクドライブ324、CD−ROMドライブ326、USBインターフェース328、及びSDメモリインターフェース330を備える。
ホストコントローラ302は、RAM306と、高い転送レートでRAM306にアクセスするCPU304とを接続する。CPU304は、ROM310及びRAM306に格納されたプログラムに基づいて動作して、各部を制御する。入出力コントローラ308は、ホストコントローラ302と、ROM310、通信インターフェース312、ディスプレイ314、スピーカ316、マイク318、カメラ320、LED322、ハードディスクドライブ324、CD−ROMドライブ326、USBインターフェース328、及びSDメモリインターフェース330とを接続する。
ハードディスクドライブ324は、CPU304が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ326は、CD−ROMからプログラム又はデータを読み取り、RAM306を介してハードディスクドライブ324に提供する。USBインターフェース328及びSDメモリインターフェース330は、外部記憶媒体との接続を提供する。外部記憶媒体は、記憶部102の一例であってよい。また、ROM310は、デジタルフォトフレーム100が起動時に実行するブート・プログラム、デジタルフォトフレーム100のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
RAM306を介してハードディスクドライブ324に提供されるプログラムは、CD−ROM、又はUSBメモリ等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM306を介してハードディスクドライブ324にインストールされ、CPU304において実行される。
ディスプレイ314は、表示部104の一例であってよい。スピーカ316は、音声出力部108の一例であってよい。マイク318は、音声入力部110の一例であってよい。カメラ320は、撮像部112の一例であってよい。LED322は、発光部130の一例であってよい。
デジタルフォトフレーム100にインストールされて実行されるプログラムは、CPU304等に働きかけて、デジタルフォトフレーム100を、図1から図4にかけて説明した、記憶部102、表示部104、操作部106、音声出力部108、音声入力部110、撮像部112、経路開放検知部114、移動判断部116、モード設定部118、異常事態検知部120、通知処理実行部122、送信部124、通話部126、テレビ電話実行部128、発光部130、電源部132、及び制御部134として機能させる。
本実施形態では、異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、利用者が室内から室外へ移動したと判断できなかった場合又は室内から室外への経路が開放されたことが検知されなかった場合に、第1通知処理を実行する場合を例にあげて説明したが、これに限らない。第1通知処理を実行する前に、実行の可否を利用者に問い合わせてもよい。
デジタルフォトフレーム100は、本体に発光ユニットを有してよく、第1通知処理を実行する前に、発光ユニットを発光させる。そして、発光後、予め定められた時間が経過するまでに、第1通知処理の実行を解除する指示を利用者から受け付けた場合に第1通知処理を実行せず、受け付けなかった場合に、第1通知処理を実行してよい。
デジタルフォトフレーム100は、例えば、第1通知処理の実行を解除する解除ボタンを有してよく、解除ボタンの押下を検出することによって、第1通知処理の実行を中止する指示を受け付けてよい。これにより、例えば、異常事態の発生に対して、利用者が室内にいたまま対策を取れた場合に、第1通知処理の実行を停止させることができる。
また、デジタルフォトフレーム100は、第1通知処理を実行した後に、発光ユニットを発光させて、発光後、予め定められた時間が経過するまでに、利用者からの指示を受け付けた場合に、第1通知処理の宛先に対して、無事であることを通知する通知処理を実行してよい。デジタルフォトフレーム100は、例えば、無事であることを通知するための無事通知ボタンを有してよく、無事通知ボタンの押下を検出することによって、利用者の指示を受け付けてよい。これにより、第1通知処理を実行した後に、利用者が無事であることを、第1通知処理の宛先に知らせることができる。
また、本実施形態では、異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、室内から室外への経路が開放されたことが検知された場合に、発生した異常事態と、利用者が無事避難できた旨を示すテキストメッセージを、予め登録された、親族などの宛先に送信する例を挙げて説明した。しかし、これに限らない。デジタルフォトフレーム100は、室内から室外への経路が開放されたことが検知されたとき、予め登録された携帯電話などの通信端末が、室内にあることが検知された場合に、第1通知処理を実行してもよい。この場合、デジタルフォトフレーム100は、室内に配置された無線LAN基地局から、通信端末の在圏に関する情報を取得してよい。また、デジタルフォトフレーム100は、基地局部を備えて、基地局部から通信端末の在圏に関する情報を取得してもよい。これにより、例えば、複数人が室内にいる場合であって、複数人のうち1人が避難したものの、複数人のうちの他の人が取り残されている場合に、第1通知処理を実行することができる。
また、本実施形態では、異常事態の発生が検知された後、予め定められた時間が経過するまでに、通話部126が着呼した場合、通知処理実行部122が、通話部126に、ハンズフリー通話機能を有効にした状態でハンズフリー通話を開始させる場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らない。通知処理実行部122は、第1通知処理を実行した後、予め定められた時間を経過するまでに、通話部126が予め登録された宛先から着呼した場合のみ、通話部126に、ハンズフリー通話機能を有効にした状態で通話を開始させてもよい。
例えば、通知処理実行部122は、予め登録された宛先に通知情報を送信した後、予め定められた時間を経過するまでに、通知情報を送信した宛先から着呼した場合のみ、通話部126にハンズフリー通話機能を有効にした状態で通話を開始させてよい。これにより、通知情報を送信した後、通知情報を送信した宛先から着呼した場合、自動的にハンズフリー通話ができる状態にすることができ、利用者が身動きをとれなくなっている場合であっても、室外の人と連絡を取り合わせることができる。
また、本実施形態において、通知処理実行部122は、通話部126又はテレビ電話実行部128を制御して第1通知処理を実行する場合に、音声出力部108の音量を予め設定された音量よりも大きくさせてよい。また、通知処理実行部122は、音声出力部108の音量を最大にさせてもよい。また、通知処理実行部122は、音声入力部110の入力感度を、予め設定された感度よりも大きくさせてよい。また、通知処理実行部122は、音声入力部110の入力感度を最大にさせてもよい。これにより、デジタルフォトフレーム100から離れた位置で、利用者が身動きをとれなくなっている場合に、室外の人との連絡を取りやすくさせることができる。
また、本実施形態において、テレビ電話実行部128は、撮像部112をパンニングさせる機能を有してよい。そして、テレビ電話実行部128は、テレビ電話を実行することにより、第1通知処理を実行する場合、撮像部112をパンニングさせてよい。これにより、室内のより広い範囲の状況を、室外の人に伝えることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 デジタルフォトフレーム、102 記憶部、104 表示部、106 操作部、108 音声出力部、110 音声入力部、112 撮像部、114 経路開放検知部、116 移動判断部、118 モード設定部、120 異常事態検知部、122 通知処理実行部、124 送信部、126 通話部、128 テレビ電話実行部、130 発光部、132 電源部、134 制御部、150 火災検知部、152 ガス漏れ検知部、154 地震検知部、156 ドア開閉検出部、158 ドアカメラ、180 室内ネットワーク、190 電話網、192 電話機、200 インターネット、210 災害情報配信サーバ、220 通信端末、302 ホストコントローラ、304 CPU、306 RAM、308 入出力コントローラ、310 ROM、312 通信インターフェース、314 ディスプレイ、316 スピーカ、318 マイク、320 カメラ、322 LED、324 ハードディスクドライブ、326 CD−ROMドライブ、328 USBインターフェース、330 SDメモリインターフェース

Claims (13)

  1. 異常事態の発生を検知する異常事態検知部と、
    利用者が室内から室外へ移動したか否かを判断する移動判断部と、
    前記異常事態検知部が異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、利用者が室内から室外へ移動したと判断できなかった場合、第1通知処理を実行する通知処理実行部と
    を備える、異常事態通知装置。
  2. 室内から室外への経路が開放されたことを検知する経路開放検知部
    をさらに備え、
    前記移動判断部は、前記経路が開放されたことが検知された場合に、利用者が室内から室外へ移動したと判断する、請求項1に記載の異常事態通知装置。
  3. 異常事態の発生を検知する異常事態検知部と、
    室内から室外への経路が開放されたことを検知する経路開放検知部と、
    前記異常事態検知部が異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、前記経路が開放されたことが検知されなかった場合、第1通知処理を実行する通知処理実行部と
    を備える、異常事態通知装置。
  4. 在室モードと外室モードとのいずれかを設定するモード設定部
    をさらに備え、
    前記通知処理実行部は、前記在室モードが設定されている場合、前記第1通知処理を実行する、請求項1から3のいずれか1項に記載の異常事態通知装置。
  5. 前記通知処理実行部は、前記外室モードに設定されており、前記異常事態検知部が異常事態の発生を検知した場合、前記第1通知処理の通信先とは異なる通知先に対して第2通知処理を実行する、請求項4に記載の異常事態通知装置。
  6. 前記通知処理実行部は、予め登録された宛先に通知情報を送信することにより、前記第1通知処理を実行する、請求項1から4のいずれか1項に記載の異常事態通知装置。
  7. ハンズフリー通話機能を有する通話部
    をさらに備え、
    前記通知処理実行部は、前記通話部に、前記ハンズフリー通話機能を有効にした状態で発呼させることにより、前記第1通知処理を実行する、請求項1から6のいずれか1項に記載の異常事態通知装置。
  8. ハンズフリー通話機能を有する通話部
    をさらに備え、
    前記通知処理実行部は、前記異常事態検知部が異常事態の発生を検知した後、予め定められた時間が経過するまでに、前記通話部が着呼した場合、前記通話部に、前記ハンズフリー通話機能を有効にした状態でハンズフリー通話を開始させる、請求項1から6のいずれか1項に記載の異常事態通知装置。
  9. 前記通知処理実行部は、前記第1通知処理を実行した後、予め定められた時間を経過するまでに、前記通話部が前記予め登録された宛先から着呼した場合、前記通話部に、前記ハンズフリー通話機能を有効にした状態で通話を開始させる、請求項8に記載の異常事態通知装置。
  10. テレビ電話機能を有するテレビ電話実行部
    をさらに備え、
    前記通知処理実行部は、前記テレビ電話実行部に、前記テレビ電話機能を有効にした状態で予め登録された宛先に発呼させることにより、前記第1通知処理を実行する請求項1から9のいずれか1項に記載の異常事態通知装置。
  11. 前記室外に設置された発光部
    をさらに備え、
    前記通知処理実行部は、前記発光部を発光させることにより、前記第1通知処理を実行する請求項1から10のいずれか1項に記載の異常事態通知装置。
  12. 前記異常事態検知部は、複数種類の異常事態の発生を検知し、
    前記通知処理実行部は、前記異常事態検知部が検知した異常事態の種類毎に、異なる前記第1通知処理を実行する、請求項1から11のいずれか1項に記載の異常事態通知装置。
  13. コンピュータを、請求項1から12のいずれか1項に記載の異常事態通知装置として機能させるためのプログラム。
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