JP2014080392A - 化粧料用酸化チタン粒子の製造方法 - Google Patents

化粧料用酸化チタン粒子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】微粒子酸化チタン粒子と顔料用の大粒子径の酸化チタン粒子との間の、中間的な粒子径を有し、かつ、化粧料に使用した際の使用感においても特に優れる酸化チタン粒子を得るための化粧料用酸化チタン粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】原料酸化チタン粒子をリチウム化合物存在下で焼成する工程を有する化粧料用酸化チタン粒子の製造方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、化粧料用酸化チタン粒子の製造方法に関する。
酸化チタン粒子は、化粧品用粉体として広く使用されている原料である。これらには、ナノ粒子と呼ばれ、紫外線遮蔽能を有する平均粒子径が0.03〜0.05μm程度の微粒子酸化チタン粒子や、平均粒子径が0.2〜0.25μmであり高い隠蔽性を有する基材用酸化チタン粒子が主に知られている。しかしながら、これらの中間的な粒子径を有する酸化チタン粒子については充分な検討がなされていない。
従来の微粒子酸化チタン粒子は、粒径が小さいために凝集を生じやすく、このために充分な紫外線遮蔽効果が得られなくなったり、使用時の感触においてざらつきを生じたりする場合があった。また、基材用酸化チタン粒子は、球状粒子であり、粒子径が大きい為に感触の面では微粒子酸化チタン粒子と比較して良好であるが、紫外線遮蔽効果を有さず、使用時に白浮きしやすいという点も問題視される。
このため、平均粒子径がこれらの中間的な範囲であり、紫外線遮蔽能を有しつつ凝集を抑制することができる酸化チタン粒子が注目されつつある。しかしながら、このような酸化チタン粒子の製造方法は充分に検討されていない。
このような粒子径を有する酸化チタン粒子の製造方法としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。しかし、特許文献1に記載された方法によって製造された酸化チタン粒子は、使用時における感触において必ずしも優れた性能を有するものではなく、その性質の改善が求められていた。
酸化チタン粒子を得るための焼成において、リチウム化合物を使用することに関しては、特許文献2に記載されている。しかし、特許文献2においては、酸化チタン粒子の粒径に関する記載はなく、更に、化粧料用の酸化チタン粒子として使用することに関する記載もなく、化粧料原料として使用した場合の使用感についての検討もなされていない。
特許文献3,4には、棒状の粒子が更に凝集した酸化チタン粒子が記載されている。しかし、これらの粒子は、微粒子が凝集したものであることから、化粧料原料として使用した場合の使用感に優れるものではない。また、比表面積が大きいため、吸油量が大きく、表面活性が高いために組成物が不安定化しやすい等の問題を有する。
特許第3479895号公報 特公昭50−36440号公報 特開2010−173863号公報 特許第4684970号公報
本発明は上記に鑑み、微粒子酸化チタン粒子と顔料用の大粒子径の酸化チタン粒子との間の、中間的な粒子径を有し、かつ、化粧料に使用した際の使用感においても特に優れる酸化チタン粒子を得るための化粧料用酸化チタン粒子の製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、原料酸化チタン粒子をリチウム化合物存在下で焼成する工程を有することを特徴とする化粧料用酸化チタン粒子の製造方法である。
上記原料酸化チタン粒子は、BET比表面積が40m/g〜150m/gであることが好ましい。
得られた化粧料用酸化チタン粒子は、数平均粒子径が0.06〜0.18μmであることが好ましい。
本発明は、上述した化粧料用酸化チタン粒子の製造方法によって得られた化粧料酸化チタン粒子を含有することを特徴とする化粧料でもある。
本発明の化粧料用酸化チタン粒子の製造方法によって、化粧料用酸化チタン粒子として周知の粒子の中間的な粒子径を有するものを得ることができる。このような方法によって得られた化粧料用酸化チタン粒子は、紫外線防御性能を有しつつ、凝集を抑制することができる。かつ、のびや広がり等の使用感において優れた化粧料用酸化チタン粒子を得ることができるものである。また、上記化粧料用酸化チタン粒子は、球状に近い粒子とすることができる。球状酸化チタン粒子は、化粧料に使用した場合の感触が良好であるため、この点においても好ましいものである。
実施例及び比較例によって得られた化粧料用酸化チタン粒子の透過率スペクトルを示すものである。
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明は、化粧料原料として好適に使用することができるような酸化チタン粒子の製造方法に関するものである。本発明の化粧料用酸化チタン粒子の製造方法は、数平均粒子径0.06μm〜0.18μmであるような化粧料用酸化チタン粒子の製造において特に好適に適用することができる。また、特許文献1に記載したものに比して低温での焼成で所定の粒子径を有する化粧料用酸化チタン粒子を得ることができる。このため、得られた化粧料用酸化チタン粒子は、柔らかな感触を有するものとなり、化粧料に配合して使用した場合に、のびや広がりなどの感触において優れた効果を有するものとなる。また、高温で焼成する事による凝集等の問題を生じにくいため、化粧料原料として好適に使用することができる。なお、上記数平均粒子径は、TEM写真によって計測される平均粒子径であるが、粒度(個数)分布におけるメディアン径、BET比表面積から計算される粒子径においても同等の粒子径が得られる。また、粒子形状が真球でない場合は、TEM写真によって長径、短径のそれぞれの平均値を求め、(長径平均値+短径平均値)/2によって算出された値を数平均粒子径とする。
本発明の化粧品用酸化チタン粒子の製造方法は、原料酸化チタン粒子をリチウム化合物存在下で焼成する工程を有することを特徴とするものである。
当該工程において使用する原料酸化チタン粒子は、特に限定されるのではなく、公知の任意のものを使用することができるが、例えば、BET比表面積40m/g〜150m/gのものを使用することが好ましい。粒子形状も、紡錘形、球状、板状、薄片状等の任意の形状のものを使用することができる。また、ルチル型、アナターゼ型のいずれであってもよい。
更に、上記原料酸化チタン粒子の製造方法も特に限定されるものではなく、通常の製造方法によって得られたものを使用することができる。更に、市販の酸化チタン粒子を使用することもできる。原料として使用することができる市販の酸化チタン粒子としては特に限定されず、例えば、堺化学工業製のSTR−100N、STR−60N、STR−60R、SSP−M等を挙げることができる。
上記リチウム化合物としては特に限定されず、酢酸リチウム等の有機酸リチウム、水酸化リチウム、塩化リチウム、臭化リチウム、炭酸リチウム、酸化リチウム、硫酸リチウム等の公知の任意の化合物を挙げることができる。なかでも、有機酸リチウム、水酸化リチウム、炭酸リチウムを使用することが特に好ましい。
上記リチウム化合物は、上記原料酸化チタン粒子の重量に対して、リチウム金属換算で0.05〜1.0重量%の割合で使用することが好ましい。0.05重量%未満であると感触の改善効果が不充分となるおそれがあり、1.0重量%を超えて添加しても問題はないと考えられるが、更なる感触の改善が見られない場合がある。そして、その上限は、0.5重量%である事がより好ましく、0.35重量%であることが更に好ましい。
上記原料酸化チタン粒子とリチウム化合物との混合方法は特に限定されるものではないが、例えば、原料酸化チタン粒子の水スラリー中にリチウム化合物を添加し、充分に混合した後で乾燥させる方法等を挙げることができる。このような方法を使用することによって、均一に原料を混合することができ、好適に所定の目的を達成することができる。
本発明における焼成工程は、その条件を特に限定するものではなく、使用する原料や目的とする化粧料用酸化チタン粒子の粒子径、上記リチウム化合物の添加量に応じて適宜設定することができる。例えば、650℃〜780℃において行うことが好ましい。650℃未満であると、粒子サイズが小さくなりすぎてしまうという点で好ましくなく、780℃を超えると、粒子サイズが大きくなりすぎてしまうという点で好ましくない。上記焼成温度の下限は、650℃であることがより好ましく、710℃であることが更に好ましい。なお、本発明の化粧料用酸化チタン粒子の製造方法は、低い焼成温度で比較的大きい粒子径を有する酸化チタンを得ることができる点も一つの特徴である。低い焼成温度で製造することによって、リチウム化合物を使用せずに得られた粒子とは異なる感触のものになる。
上述したような本発明の化粧料用酸化チタン粒子の製造方法によって得られた化粧料用酸化チタン粒子は、その粒子径を特に限定されるものではないが、例えば、BET比表面積が8〜22m/gの範囲内のものであることが好ましい。このような範囲の粒子径を有する化粧料用酸化チタン粒子は、好適な紫外線吸収能を有し、適度なカバー力を有する点で好ましいものである。かつ、粒子径が微細なものではないことから、凝集による問題を生じにくい点でも好ましい。上記化粧料用酸化チタン粒子のBET比表面積の下限は、10m/gであることがより好ましく、12m/gであることが更に好ましい。上記化粧料用酸化チタン粒子のBET比表面積の上限は、20m/gであることがより好ましく、18m/gであることが更に好ましい。
本発明の製造方法によって得られた化粧料用酸化チタン粒子は、球状に近い形状を有するものとすることができる点でも好ましいものである。すなわち、上記化粧料用酸化チタン粒子は球状に近い形状を有するものであることから、化粧料に使用したときの使用感に優れるものとなる点でも好ましい。
本発明の製造方法によって得られた化粧料用酸化チタン粒子は、そのまま化粧料へ配合することもできるが、必要に応じて、従来知られている様々な表面処理を施して配合しても良い。本発明の化粧料用酸化チタン粒子の製造方法によって得られた化粧料用酸化チタン粒子は、凝集の少ない粒子となっているため、より均一に表面処理することができると推測される。
表面処理の種類については、化粧料に使用できる物質であれば、いかなる物質で処理しても良く、特に制限されないが、例えば、ケイ素、亜鉛、チタン、アルミニウム、ジルコニウム、スズ等の酸化物あるいは水酸化物、炭酸塩、リン酸塩等の無機化合物の被覆層を設けることもできる。また、撥水性を付与する目的で、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルメトキシポリシロキサン、ジメチルポリシロキサンジハイドロジェン等又はそれらの共重合体、ステアリン酸、ラウリン酸、オレイン酸およびそれらの金属塩(アルミニウム塩、亜鉛塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等)、ポリビニルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、モノエタノールアミン、アミノメチルプロパノール、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールアミン、ジプロパノールアミン、トリプロパノールアミン、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、アミノシラン、エポキシシラン、メタクリルシラン、ビニルシラン、メルカプトシラン、クロロアルキルシラン、アルキルシラン、フルオロアルキルシラン、ヘキサメチルシラザン、ヘキサメチルシクロトリシラザン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトールが挙げられる。これらの有機化合物は1種を用いても、2種以上を積層又は混合して用いても良い。
また、これらの表面処理は、1種でもよく、数種類を組み合わせて処理しても良い。更に、無機化合物で処理した後に有機化合物の被覆層を設けても良いが、本発明の製造方法によって得られた酸化チタン粒子が本来もつ優れた使用感を損なわないことが重要である。
無機化合物、有機化合物の被覆量は、酸化チタンに対し、0.1〜30重量%の範囲が好ましく、0.1〜20重量%の範囲が更に好ましい。0.1重量%以上とすることで、表面処理による機能性向上効果を発現することができ、30重量%以下とすることで、本来の使用感を損なわず処理することができ、また経済的な観点で有利である。
表面処理方法は、特に限定されないが、酸化チタン粒子の水性ディスパージョン中で、無機化合物あるいは有機化合物を添加し、pHを最適化することで被覆することができる。また、水溶性ではない有機化合物を被覆するには、有機化合物を乾式にて添加し、粉砕や混合を行い、必要に応じて加熱することで、表面処理することができる。
本発明は上述したような化粧料用酸化チタン粒子の製造方法によって得られた酸化チタン粒子を含有する化粧料でもある。
本発明の化粧料は、上述したような酸化チタン粒子を1〜90重量%の割合で含有することが好ましい。含有量が1重量%未満であると、上述したような効果を充分に得られない点で好ましくない。含有量が90重量%を超えると、本発明による粉体が過剰となり、化粧料として配合の自由度が小さくなり、扱いづらくなるという点で好ましくない。
本発明の化粧料としては、ファンデーション、化粧下地、アイシャドウ、頬紅、マスカラ、口紅、サンスクリーン剤等を挙げることができる。本発明の化粧料は、油性化粧料、水性化粧料、O/W型化粧料、W/O型化粧料の任意の形態とすることができる。なかでも、ファンデーション、化粧下地、アイシャドウ等のメイクアップ化粧料やサンスクリーン剤において特に好適に使用することができる。
本発明の化粧料は、上記混合物を構成する成分以外に、化粧品分野において使用することができる任意の水性成分、油性成分を併用するものであってもよい。上記水性成分及び油性成分としては特に限定されず、例えば、油分、界面活性剤、保湿剤、高級アルコール、金属イオン封鎖剤、天然及び合成高分子、水溶性及び油溶性高分子、紫外線遮蔽剤、各種抽出液、無機及び有機顔料、無機及び有機粘土鉱物等の各種粉体、金属石鹸処理又はシリコーンで処理された無機及び有機顔料、有機染料等の色剤、防腐剤、酸化防止剤、色素、増粘剤、pH調整剤、香料、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤等の成分を含有するものであってもよい。具体的には、以下に列挙した配合成分の1種又は2種以上を任意に配合して常法により目的の化粧料を製造することが可能である。これらの配合成分の配合量は、本発明の効果を損なわない範囲であれば特に限定されない。
上記油分としては特に限定されず、例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル、流動パラフィン、オゾケライト、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等を挙げることができる。
上記親油性非イオン界面活性剤としては特に限定されず、例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α,α´−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリンポリグリセリン脂肪酸類、モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル等を挙げることができる。
親水性非イオン界面活性剤としては特に限定されず、例えば、POEソルビタンモノオレエート、POEソルビタンモノステアレート、POEソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類、POEソルビットモノラウレート、POEソルビットモノオレエート、POEソルビットペンタオレエート、POEソルビットモノステアレート等のPOEソルビット脂肪酸エステル類、POEグリセリンモノステアレート、POEグリセリンモノイソステアレート、POEグリセリントリイソステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、POEモノオレエート、POEジステアレート、POEモノジオレエート、システアリン酸エチレングリコール等のPOE脂肪酸エステル類、POEラウリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POE2−オクチルドデシルエーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル類、POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類、ブルロニック等のプルアロニック型類、POE・POPセチルエーテル、POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POPモノブチルエーテル、POE・POP水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテル等のPOE・POPアルキルエーテル類、テトロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体、POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノールアミド、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等を挙げることができる。
その他の界面活性剤としては、例えば、脂肪酸セッケン、高級アルキル硫酸エステル塩、POEラウリル硫酸トリエタノールアミン、アルキルエーテル硫酸エステル塩等のアニオン界面活性剤、アルキルトリメチルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、POEアルキルアミン、アルキルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体等のカチオン界面活性剤、及び、イミダゾリン系両性界面活性剤、ベタイン系界面活性剤等の両性界面活性剤を安定性及び皮膚刺激性に問題のない範囲で配合してもよい。
上記保湿剤としては特に限定されず、例えば、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl−ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イサヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等を挙げることができる。
上記高級アルコールとしては特に限定されず、例えば、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等の直鎖アルコール、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、2−デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の分枝鎖アルコール等を挙げることができる。
金属イオン封鎖剤としては特に限定されず、例えば、1−ヒドロキシエタン−1,1−
ジフォスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸四ナトリウム塩、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸等を挙げることができる。
上記天然の水溶性高分子としては特に限定されず、例えば、アラアビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアガム、キャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸等の植物系高分子、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系高分子、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物系高分子を挙げることができる。
半合成の水溶性高分子としては特に限定されず、例えば、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子、メチルセルロース、ニトロセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース系高分子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子等を挙げることができる。
合成の水溶性高分子としては特に限定されず、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン等のビニル系高分子、ポリエチレングリコール20,000、40,000、60,000等のポリオキシエチレン系高分子、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体共重合系高分子、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等のアクリル系高分子、ポリエチレンイミン、カチオンポリマー等を挙げることができる。
無機の水溶性高分子としては特に限定されず、例えば、ベントナイト、ケイ酸AlMg(ビーガム)、ラポナイト、ヘクトライト、無水ケイ酸等を挙げることができる。
紫外線遮蔽剤としては特に限定されず、例えば、パラアミノ安息香酸(以下PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N−ジエトキシPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABAブチルエステル等の安息香酸系紫外線遮蔽剤;ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線遮蔽剤;アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線遮蔽剤;オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート、シクロヘキシル−p−メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート等のケイ皮酸系紫外線遮蔽剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線遮蔽剤;3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール、2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジベンザラジン、ジアニソイルメタン、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン、5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン等を挙げることができる。
その他薬剤成分としては特に限定されず、例えば、ビタミンA油、レチノール、パルミチン酸レチノール、イノシット、塩酸ピリドキシン、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸アミド、ニコチン酸DL−α−トコフェロール、アルコルビン酸リン酸マグネシウム、2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸、ビタミンD2(エルゴカシフェロール)、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、パントテン酸、ビオチン等のビタミン類;エストラジオール、エチニルエストラジオール等のホルモン;アルギニン、アスパラギン酸、シスチン、システイン、メチオニン、セリン、ロイシン、トリプトファン等のアミノ酸;アラントイン、アズレン等の抗炎症剤、アルブチン等の美白剤、;タンニン酸等の収斂剤;L−メントール、カンフル等の清涼剤やイオウ、塩化リゾチーム、塩化ピリドキシン等を挙げることができる。
各種の抽出液としては特に限定されず、例えば、ドクダミエキス、オウバクエキス、メリロートエキス、オドリコソウエキス、カンゾウエキス、シャクヤクエキス、サボンソウエキス、ヘチマエキス、キナエキス、ユキノシタエキス、クララエキス、コウホネエキス、ウイキョウエキス、サクラソウエキス、バラエキス、ジオウエキス、レモンエキス、シコンエキス、アロエエキス、ショウブ根エキス、ユーカリエキス、スギナエキス、セージエキス、タイムエキス、茶エキス、海藻エキス、キューカンバーエキス、チョウジエキス、キイチゴエキス、メリッサエキス、ニンジンエキス、マロニエエキス、モモエキス、桃葉エキス、クワエキス、ヤグリマギクエキス、ハマメリスエキス、プラセンタエキス、胸腺抽出物、シルク抽出液、甘草エキス等を挙げることができる。
上記各種粉体としては、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、雲母チタン、酸化鉄被覆雲母チタン、酸化チタン粒子被覆ガラスフレーク等の光輝性着色顔料、マイカ、タルク、カオリン、セリサイト、シリカ、酸化セリウム、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の無機粉末やポリエチレン末、ナイロン末、架橋ポリスチレン、セルロースパウダー、シリコーン末等の有機粉末等を挙げることができる。好ましくは、官能特性向上、化粧持続性向上のため、粉末成分の一部又は全部をシリコーン類、フッ素化合物、金属石鹸、油剤、アシルグルタミン酸塩等の物質にて、公知の方法で疎水化処理して使用してもよい。
以下に、実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではない。
(比表面積)
以下の各実施例・比較例に示した製造方法に記したBET比表面積の値は、株式会社マウンテック製 全自動比表面積計 Macsorb HM model−1220を使用して測定した値である。
実施例1
堺化学工業製酸化チタン粒子STR−100N(BET比表面積100m/g、紡錘状粒子)150gに1.5Lの水を添加し、そこに水酸化リチウム一水和物1.5gを150gの水に溶解した水溶液を添加し、混合した。混合後、スラリーを乾燥させた。
得られた粉を電気炉にて、4時間かけて700℃とし、700℃の状態で4時間保持し、放冷した。その後、乾式粉砕を行い、BET比表面積が16.7m/gの酸化チタン粒子Aを得た。
実施例2
堺化学工業製酸化チタン粒子STR−100N150gに1.5Lの水を添加し、そこに水酸化リチウム一水和物1.5gを150gの水に溶解した水溶液を添加し、混合した。混合後、スラリーを乾燥させた。得られた粉を電気炉にて、4時間かけて710℃とし、710℃の状態で4時間保持し、放冷した。その後、乾式粉砕を行い、BET比表面積が13.8m/gの酸化チタン粒子Bを得た。
実施例3
堺化学工業製酸化チタン粒子STR−100N150gに1.5Lの水を添加し、そこに水酸化リチウム一水和物1.5gを150gの水に溶解した水溶液を添加し、混合した。混合後、スラリーを乾燥させた。得られた粉を電気炉にて、4時間かけて720℃とし、720℃の状態で4時間保持し、放冷した。その後、乾式粉砕を行い、BET比表面積が10.7m/gの酸化チタン粒子Cを得た。
実施例4
堺化学工業製酸化チタン粒子STR−100N150gに1.5Lの水を添加し、そこに水酸化リチウム一水和物0.75gを75gの水に溶解した水溶液を添加し、混合した。混合後、スラリーを乾燥させた。得られた粉を電気炉にて、4時間かけて720℃とし、720℃の状態で4時間保持し、放冷した。その後、乾式粉砕を行い、BET比表面積が14.1m/gの酸化チタン粒子Dを得た。
実施例5
堺化学工業製酸化チタン粒子STR−100N150gに1.5Lの水を添加し、そこに水酸化リチウム一水和物0.45gを45gの水に溶解した水溶液を添加し、混合した。混合後、スラリーを乾燥させた。得られた粉を電気炉にて、4時間かけて750℃とし、750℃の状態で4時間保持し、放冷した。その後、乾式粉砕を行い、BET比表面積が13.6m/gの酸化チタン粒子Eを得た。
比較例1
堺化学工業製酸化チタン粒子STR−100N100gを電気炉にて、4時間かけて800℃とし、800℃の状態で4時間保持、その後放冷した。その後、乾式粉砕を行い、BET比表面積が15. 4 m/gの酸化チタン粒子Fを得た。
比較例2,3
市販されている以下の2種の酸化チタン粒子についても、実施例の酸化チタン粒子と同様の評価を行った。
酸化チタンG:堺化学工業製 超微粒子酸化チタンSTR−100N(BET比表面積100m/g)
酸化チタンH:堺化学工業製 顔料級酸化チタンR−310(BET比表面積7.0m/g)
(粒子径の測定)
上記酸化チタンA〜Hについて、撮影したTEM写真において、1次粒子200個について長径、短径を計測し、それぞれの平均値を算出した。(長径平均値÷短径平均値)の値が1.5以上となる場合は、(長径×短径)の形で粒子径を表し、(長径平均値÷短径平均値)の値が1〜1.5となる場合は、{(長径平均値+短径平均値)÷2}の値を粒子径とした。結果を表1に示す。
(乳液の調製)
下記表3の組成を有する乳液を以下の方法によって調製した。
(1)成分9〜14の油系に成分番号1〜8を均一に分散する。
(2)(1)によって得られた分散体に成分番号15〜17を添加して乳化し、クリームを作製する。
(官能評価試験)
表3に示した項目i〜ivについて、パネル12人による使用テストを行い、1〜5点で採点をしてもらった。その平均点について、
4〜5点 ◎
3〜4点 ○
2〜3点 △
1〜2点 ×
の基準にて評価を行った。結果を表3に示した。
(紫外線遮蔽効果)
表3の組成を有する乳液をアプリケーターやバーコーターを使用して、石英板上に6μmの膜を形成する。その後乾燥し、日本分光株式会社製
紫外可視分光光度計V−570を使用して分光曲線を得た。
このようにして測定した分光曲線を図1として示した。更に、320nmの透過率について、下記表2の基準に基づいて評価を行った。結果を表3に示す。
表3及び図1の結果から、本発明の製造方法によって得られた化粧料用酸化チタン粒子は、優れた使用感、紫外線遮蔽効果を有することが明らかである。
本発明の化粧料用酸化チタン粒子の製造方法は、従来にない性質を有する新たな化粧料用酸化チタン粒子の製造に利用することができる。

Claims (4)

  1. 原料酸化チタン粒子をリチウム化合物存在下で焼成する工程を有することを特徴とする化粧料用酸化チタン粒子の製造方法。
  2. 原料酸化チタン粒子は、BET比表面積が40m/g〜150m/gである請求項1記載の化粧料用酸化チタン粒子の製造方法。
  3. 得られた化粧料用酸化チタン粒子は、数平均粒子径が0.06μm〜0.18μmである請求項1又は2記載の化粧料用酸化チタン粒子の製造方法。
  4. 請求項1、2又は3に記載の化粧料用酸化チタン粒子の製造方法によって得られた化粧料酸化チタン粒子を含有することを特徴とする化粧料。

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