JP2014077413A - エンジンの制御装置および制御方法 - Google Patents

エンジンの制御装置および制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】正確にセンサのスタック異常を検出することのできるエンジンの制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンの制御を行うエンジン制御装置であって、スタック検出部と、カウント処理部と、スタック値記憶制御部と、異常判定部とを備える。異常判定部は、カウント処理部によるカウント値が異常判定しきい値以上になった場合に、センサがスタック異常であると判定する。判定期間の間に検出されたセンサの検出値の最大値が、スタック値記憶部に記憶された値よりも低く、かつ、判定期間の間にスタック検出部によってスタック状態が検出されなかった場合には、カウント処理部はカウンタのカウントアップを行わず、カウンタのリセットも行わない。
【選択図】図7

Description

本発明は、エンジンに設けられたセンサの異常判定の行い方に関する。
従来、自動車等におけるエンジンの制御では、筒内圧センサ等の各種センサでエンジンの燃焼状態等の各種状態を検出し、検出結果に基いて最適な燃焼制御等を行っているため、エンジンの状態を検出するセンサの異常状態を正確に検知する必要がある。
センサの故障状態として、単純な固着異常とは異なり、正常にセンサ値が出力される出力範囲が存在するが、ある出力範囲についてはセンサ値が一定値に張り付いてしまう、いわゆるスタック異常と呼ばれる故障状態があり、精度の高いエンジン制御を行うためには、このスタック異常についても正確に検知する必要がある。例えば、エンジンの筒内圧センサの異常検出の技術として、出力変化(偏差量)が所定値以下である場合、筒内圧センサが異常であると判断する技術がある(例えば、特許文献1を参照)。
特開平04−103859号公報
エンジンの燃焼状態を検出するセンサの異常検出を行う場合、センサが正常であったとしてもエンジンの燃焼状態によってはスタック状態と同様な出力状態になる場合もあるため、1回の判定サイクルだけの単純な判定では、誤判定してしまう可能性が高い。よって、複数の判定サイクルにわたる判定を行う必要があるが、エンジンはその運転状態によってシリンダ内の燃焼状態も変り、センサが検出するピーク値が変化するため、正確にスタック異常の判定を行うことは容易ではない。たとえば、スタック異常と確定できるまでにスタックが生じるセンサ値の出力範囲まで達しない判定サイクルが発生する可能性がある。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであって、正確にセンサのスタック異常を検出することのできるエンジンの制御装置および制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、エンジンの制御を行うエンジン制御装置であって、スタック検出部と、カウント処理部と、スタック値記憶制御部と、異常判定部と、を備える。スタック検出部は、エンジンの運転サイクルに基づく判定期間の間に、エンジンの燃焼状態を検出するセンサの検出値が変化しないスタック状態を検出する。カウント処理部は、前記スタック検出部によって前記判定期間の間にスタック状態が検出されると、カウンタをカウントアップする。スタック値記憶制御部は、前記スタック検出部によって前記判定期間の間にスタック状態が検出されると、スタック状態を検出した際の前記センサの検出値をスタック値として記憶部に記憶させる。異常判定部は、前記カウント処理部によるカウント値が異常判定しきい値以上になった場合に、前記センサがスタック異常であると判定する、そして、前記判定期間の間に検出された前記センサの検出値の最大値が、前記スタック値記憶部に記憶された値よりも低く、かつ、当該判定期間の間に前記スタック検出部によってスタック状態が検出されなかった場合には、前記カウント処理部は前記カウンタのカウントアップを行わず、前記カウンタのリセットも行わない。
本発明によれば、センサのスタック異常判定をより正確に行うことが可能となる。
図1は、実施形態に係るエンジン制御装置の概要を示すブロック図である。 図2は、上側スタックの説明図である。 図3は、スタック異常の判定の一例を示す説明図である。 図4は、スタック異常の判定の一例を示す説明図である。 図5は、スタック異常の判定の一例を示す説明図である。 図6は、スタック異常の判定の一例を示す説明図である。 図7は、スタック異常の判定の流れを示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、本実施形態に係るエンジン制御装置および制御方法について説明する。なお、以下では、エンジンの状態を検出するセンサの一例として、筒内圧センサを用いた場合としている。また、以下では、本実施形態に係るエンジン制御装置の主たる制御として、筒内圧センサの異常を判定する場合について具体的に説明するが、以下の実施形態によってこの発明が限定されるものではない。
まず、実施形態に係るエンジン制御装置について、図1および図2を用いて説明する。図1は、エンジン制御装置の概要を示すブロック図、図2は、上側スタックの説明図である。
本実施形態に係るエンジン制御装置は、例えば、図1に示すように、燃料噴射制御装置等として採用されるエンジンコントロールユニット(ECU:Engine Control Unit)2内に搭載されたマイコン3とすることができる。
かかるマイコン3は、エンジンのシリンダの筒内圧を算出する機能と、算出結果から上側スタックを検出する機能とを有し、スタック検出部5と、カウント処理部60と、スタック値記憶制御部70と、異常判定部9とを備えている。また、マイコン3は、ローパスフィルタ21を介してエンジン10の各シリンダに対応して設けられた複数の筒内圧センサ1と電気的に接続している。なお、ここでは制御対象となるエンジンの一例として4気筒のエンジンとしている。
ここで、上側スタックとは、筒内圧センサ1がいわゆるスタック異常と呼ばれる異常状態の場合に生じるもので、図2に示すように、筒内圧センサ1のセンサ値が一定値に張り付き、センサ値を示す波形の上部が、通常燃焼状態の形状から切頭状態となるものである。マイコン3のスタック検出部5は、筒内圧センサ1の検出値の変動波形によりかかる上側スタックを検出することができる。
自動車では、検出した筒内圧を用いて計算される発熱量等の物理量を用いてエンジン10の燃焼制御を行う場合があるため、筒内圧センサ1の異常判定は正確に行うことが好ましい。しかも、複雑な構成ではなく、簡便に筒内圧センサ1の異常判定できることが望ましい。そこで、図1に示す構成によって、正確にスタック異常を検出可能としている。
すなわち、マイコン3には、電圧から筒内圧に換算したり、各種補正を実行したりして、筒内圧を算出する演算機能があり、図1に示すように、スタック累積カウンタ6(以下、単にカウンタ6とする場合がある)を制御するカウント処理部60と、スタック値記憶部となるスタック値記憶部7を制御するスタック値記憶制御部70と、異常判定部9とを備えている。
カウンタ6は、スタック検出部5による上側スタックの検出回数を所定期間カウントする機能を有し、これをカウント処理部60により制御している。スタック値記憶部7は、スタック検出部5が上側スタック検出したときに筒内圧センサ1が検出した筒内圧値をスタック値Pとして記憶する。スタック値記憶部7は、スタック値記憶制御部70により制御される。
詳しくは後述するが、異常判定部9は、スタック値記憶部7に記憶されたスタック値のうち、判定開始当初の判定期間Tで記憶したスタック値Pを基準値に設定し、判定開始後にカウンタ6によりカウントされたカウント値のうち、基準値以下の上側スタックのカウント値が一定回数に達した場合、すなわち、異常判定しきい値異常になった場合に、筒内圧センサ1がスタック異常であると判定する。
以下、図3〜図7を参照して、本実施形態に係るエンジン制御装置の異常判定部9により、筒内圧センサ1のスタック異常を実際に判定する方法について、具体的に説明する。
図3〜図6は、実施形態に係る筒内圧センサ1のスタック異常の判定の一例を示す説明図であり、図7は、実施形態に係る筒内圧センサ1のスタック異常の判定の流れを示す説明図である。
図3〜図7において、Tは判定期間(判定サイクル)を示し、エンジンの運転サイクルに基いて設定されている。「筒内圧(センサ値)」は、筒内圧センサ1が検出した筒内圧値をプロットしてた波形で示している。「上側スタック累積カウンタ」は、カウンタ6によるカウント結果であるカウント値を示す。そして、「上側スタック判定フラグ」は、異常判定部9による判定結果を示すフラグであり、右端の○印はスタック異常と判定されたことを示し、×印はスタック異常ではないと判定されたことを示す。
図3に示した例では、異常判定部9は、カウント処理部60により得られたカウント値が異常判定しきい値以上になった場合に、筒内圧センサ1がスタック異常であると判定する。そして、判定期間Tの間に検出された筒内圧センサ1の検出値の最大値が、スタック値記憶部であるスタック値記憶部7に記憶されたスタック値Pよりも低く、かつ、当該判定期間T,・・・の間にスタック検出部5によってスタック状態が検出されなかった場合には、カウント処理部60はカウンタ6のカウントアップを行わず、カウンタ6のリセットも行わないようにしている。
すなわち、異常判定部9は、判定開始当初のスタック値Pを基準値に設定した後の判定期間T(判定サイクル)以降、例えば、図示するように、基準値以下のローレベルの上側スタックS2,S3を検出した場合、カウンタ値をカウントアップしていき、基準値以下の上側スタックのカウント値が一定回数(例えば3回)に達した場合、筒内圧センサ1がスタック異常であると判定する。なお、基準値以下といっても、たとえば、基準値との差が所定値以内(たとえば10KPa以内)の場合とする。
例えば、図示するように、判定開始当初の上側スタックS1のスタック値Pを基準値とする。かかる基準値が設定された後、スタック検出部5が、基準値以下のローレベルの上側スタックS2を検出すると、カウント処理部60はカウンタ6のカウント値を2とする。その後、さらにローレベルの上側スタックS3を検出すると、カウンタ6のカウント値は3となり、異常判定の基準となる一定回数(異常判定しきい値)が3回である場合、異常判定部9は、スタック異常と判定する(○印参照)。
なお、理解を容易にするために、図3〜図6においては、筒内圧センサ1がスタック異常と判定するのに必要な上側スタックのカウント値の値を2あるいは3回(一定回数)としているが、本来であれば、所定の検出精度を得るために、少なくとも100回程度のカウント値とすることが望ましい。
図4に示した例では、判定期間Tの間にスタック検出部5によってスタック状態が検出され、かつ、当該スタック状態が検出された際の筒内圧センサ1の検出値がスタック値記憶部7に記憶されている基準値となるスタック値Pよりも低い場合には、カウント処理部60はカウンタ6のカウントアップを行い、スタック値記憶制御部70スタック値記憶部7に記憶する基準値としてのスタック値Pを新たに筒内圧センサ1で検出された検出値に置き換えるようにしている。
すなわち、異常判定部9は、判定開始当初のスタック値Pを基準値に設定した後の判定期間T(判定サイクル)以降、例えば、図示するように、基準値以下のローレベルの上側スタックS4を検出した場合、カウンタ値をカウントアップするとともに、基準値をローレベルの上側スタックS4のセンサ値(筒内圧値)に書き換えるようにしている。ここでの基準値以下の上側スタックS4のセンサ値は、基準値よりも、たとえば10KPa以上下回るようなローレベルの上側スタックS4である場合としている。そして、その場合は、矢印Aで示すように、この値に基準値を書き換える。そして、この場合も、基準値以下の上側スタックのカウント値が一定回数(例えば3回)に達すると、筒内圧センサ1が異常であると判定する(○印参照)。
このように、この場合においても、先ず、判定開始当初の上側スタックS1のスタック値Pを基準値とする。かかる基準値が設定された後、スタック検出部5が、基準値との差が所定値以内(たとえば10KPa以内)のローレベルの上側スタックS2を検出すると、カウンタ6のカウント値が2となる。そして、しばらく経過した後のサイクルで、基準値を所定値(たとえば10KPa)以上下回るローレベルの上側スタックS4を検出すると、カウンタ6のカウント値は3となり、異常判定部9は、図示するように、上側スタック異常と判定する。しかし、センサ値としては、より低い値の上側スタックS4が検出されたため、その後の基準値をこのローレベルの上側スタックS4の値に書き換えるのである(矢印Aを参照)。これにより、より好ましくない、低い値での上側スタックについても確実にカウントして、筒内圧センサ1のスタック異常に係るセンサ異常をより正確に検出することができる。
図5に示した例では、判定期間Tの間にスタック検出部5によってスタック状態が検出され、かつ、当該スタック状態が検出された際の筒内圧センサ1の検出値がスタック値記憶部7に記憶されている基準値となるスタック値Pよりも高い場合には、カウント処理部60はカウンタ6をスタック状態の初回検出時の値に戻し、スタック値記憶制御部70はスタック値記憶部7に記憶する基準値としてのスタック値Pを新たに筒内圧センサ1で検出された検出値に置き換えるようにしている。
すなわち、異常判定部9は、判定開始当初のスタック値Pを基準値に設定した後の判定期間T(判定サイクル)以降、基準値以上のハイレベルの上側スタックS5を検出した場合、カウンタ値を初期値に更新するとともに、矢印Bで示すように、基準値をハイレベルの上側スタックS5の筒内圧値に書き換える。
この場合でも、図示するように、先ず、判定開始当初の上側スタックS1のスタック値Pを基準値とする。かかる基準値が設定された後、スタック検出部5が、基準値との差が所定値以内(たとえば10KPa以内)のローレベルの上側スタックS2を検出すると、カウンタ6のカウント値は2となる。そして、しばらく経過した後の判定期間T(判定サイクル)で、基準値以上のハイレベルの上側スタックS5を検出すると、これまでスタックとして判断した上側スタックS1,S2は、正確にはスタックではないと判断することができるため、カウンタ6のカウント値を、初回検出時の値、すなわち初期値としての1に更新する。したがって、異常判定部9は、この時点では、上側スタック異常とは判定しない(×印参照)。また、次回からの判定の基準値は、上側スタックS5の筒内圧値(センサ値)に書き換えられる。
図6に示した例では、判定期間Tの間にスタック検出部5によってスタック状態が検出されず、かつ、当該スタック状態が検出されなかった判定期間Tの間に筒内圧センサ1で検出された検出値として、スタック値記憶部7に記憶されている基準値となるスタック値Pよりも高い値が検出された場合には、カウント処理部60はカウンタ6のリセットを行うようにしている。
すなわち、異常判定部9は、判定開始当初のスタック値Pを基準値に設定した後の判定期間T(判定サイクル)以降、基準値以上の通常波形Wを検出した場合、カウンタ値をクリアする。
この場合でも、図示するように、先ず、判定開始当初の上側スタックS1のスタック値Pを基準値とする。かかる基準値が設定された後、スタック検出部5が、基準値との差が所定値以内(たとえば10KPa以内)のローレベルの上側スタックS2を検出すると、カウンタ6のカウント値は2となる。そして、しばらく経過した後の判定期間T(判定サイクル)で、基準値以上の通常波形Wを検出すると、これまでスタックとして判断した上側スタックS1,S2は、正確にはスタックではないと判断でき、かつ新たな上側スタックも検出できないため、この時点でカウンタ6のカウント値をクリアして0とするのである(矢印Cを参照)。したがって、異常判定部9は、この場合も上側スタック異常とは判定することはできず(×印参照)、さらに、基準値についてもクリアして(矢印Dを参照)、最初から判定し直すことになる。
次に、図7を参照しながら、筒内圧センサ1の異常判定処理の流れについて説明する。なお、この場合の処理の流れは、判定開始当初の値を基準値に設定した後のサイクル以降、基準値よりも所定値α(たとえば10KPa)以上下回るローレベルの上側スタックが検出された場合(図4参照)、基準値以上のハイレベルの上側スタックS5を検出した場合(図5参照)、基準値以上の通常波形Wを検出した場合(図6)としている。
図示するように、制御部4は、先ず、スタックレベルサーチを行う(ステップS10)。すなわち、スタック検出部5により、筒内圧センサ1が検出したマックス値近傍における上側スタックを検索する。
そして、検出条件が成立したか否かを判定する(ステップS20)。すなわち、制御部4およびスタック検出部5を含むマイコン3が起動し、判定開始当初の上側スタックを検出した場合の筒内圧値を基準値に設定したか否かを判定する。かかる検出条件が成立しなかった場合(ステップS20:No)、異常判定処理を終える一方、検出条件が成立した場合(ステップS20:Yes)、処理をステップS30に移す。
ステップS30において、制御部4は、今回サイクルでスタックが存在するか否かを判定する。すなわち、基準値を設定した後、上側スタックを検出したかどうかを判定する。上側スタックが存在しない場合(ステップS30:No)、処理をステップS90に移す。
一方、上側スタックが存在する場合(ステップS30:Yes)、その新しく検出した上側スタックの筒内圧値が基準値+α以下(今回スタックレベル≦前回スタックレベル+α)であるか否かを判定する(ステップS40)。すなわち、基準値よりも、より高いスタックレベルを検出していないかどうかを判定する。換言すれば、基準値と同じあるいは基準値よりも所定値(たとえば10KPa)以内の範囲で低い値のローレベル上側スタックが発生したかどうかを判定する。
基準値よりも所定値(たとえば10KPa)以内のローレベル上側スタックが発生している場合(ステップS40:Yes)、制御部4は、スタック累積カウンタ6をカウントアップし(ステップS50)、次いで、スタックレベルを下げる(ステップS60)。すなわち、ステップS50において、カウンタ6のカウンタ値をカウントアップし、ステップS60において、今回のスタックレベルと記憶されているスタックレベルのうち低いほうの値を記憶する。つまり、基準値としてはローレベルの上側スタックの筒内圧値に書き換える(図4を参照)。
一方、基準値よりも所定値(たとえば10KPa)以内のローレベル上側スタックは発生せず、逆に、より高いスタックレベル(ハイレベルの上側スタック)を検出した場合(ステップS40:No)、制御部4は、スタック累積カウンタ6のカウントを1に更新し(ステップS120)、次いで、今回のスタックレベルを記憶することにより、スタックレベルを上げる(ステップS130)。すなわち、ステップS120において、カウンタ6のカウンタ値を初期値(ここでは1)に更新し、ステップS130において、基準値をハイレベルの上側スタックの筒内圧値に書き換える(図5を参照)。
ステップS30において、上側スタックが存在しない場合のステップS90の処理では、制御部4は、最大筒内圧値≧前回スタックレベル+αであるか否かを判定する。すなわち、基準値よりも所定値α(たとえば、10KPa)以上上回る通常波形Wを検出したか否かを判定する。
基準値よりも所定値α(たとえば、10KPa)以上上回る通常波形Wを検出しなかった場合(ステップS90:No)、異常判定処理を終える一方、検出した場合(ステップS90:Yes)、制御部4は、スタック累積カウンタ6をクリアし(ステップS100)、次いで、スタックレベルもクリアする(ステップS110)。すなわち、ステップS100において、カウンタ6のカウンタ値を0とし、ステップS110において、基準値をクリアする(図6を参照)。
以上、説明してきたように、本実施形態に係るエンジン制御装置は、筒内圧センサ1の異常を判定する場合、以下の工程を含む制御方法で筒納圧センサ1のスタック異常を判定する。
(1)エンジンの運転サイクルに基づく判定期間Tの間に、エンジンの燃焼状態を検出する筒内圧センサ1の検出値が変化しないスタック状態を検出するスタック検出工程。
(2)スタック検出工程によって判定期間Tの間にスタック状態が検出されると、カウンタ6をカウントアップするカウント処理工程。
(3)スタック検出工程によって判定期間Tの間にスタック状態が検出されると、スタック状態を検出した際のセンサの検出値をスタック値Pとしてスタック値記憶部7に記憶させるスタック値記憶工程。
(4)カウント処理工程によるカウント値が異常判定しきい値以上になった場合に、筒内圧センサ1がスタック異常であると判定する異常判定工程。
そして、この場合、判定期間Tの間に検出された筒内圧センサ1の検出値の最大値が、スタック値記憶工程で記憶された基準値となるスタック値Pよりも低く、かつ、当該判定期間Tの間にスタック検出工程によってスタック状態が検出されなかった場合には、カウント処理工程では、カウンタのカウントアップを行わず、カウンタのリセットも行わない。
また、上記工程は、以下の工程に置き換えることも可能である。
(a)筒内圧センサ1の検出値の変動波形により上側スタックを検出するスタック検出工程。
(b)スタック検出工程による上側スタックの検出回数をカウントするカウント工程。
(c)スタック検出工程により上側スタックを検出したときに筒内圧センサ1が検出した筒内圧値をスタック値として記憶する第1の記憶工程。
(d)カウント工程によるカウント結果であるカウンタ値を記憶する第2の記憶工程。
(e)第1の記憶工程で記憶されたスタック値のうち、判定開始当初の値を基準値に設定し、判定開始後に第2の記憶工程で記憶されたカウンタ値のうち、基準値以下の上側スタックのカウント値が一定回数の達した場合、筒内圧センサ1が異常であると判定する判定工程。
以上、実施形態を通して本発明を説明したが、本実施形態に係るエンジン制御装置およびエンジン制御方法によれば、例えばスタック異常を、きわめて簡単な方法で、かつ正確に検出することができる。
したがって、センサ異常を早期にかつ正確に検出し、修理や交換等の適切な対応を行え、自動車エンジン等における筒内圧値を用いた自動燃料制御等を、常に支障なく実行することができ、燃費を低下させてしまう等のおそれがなくなる。
ところで、上述してきた実施形態では、一般的な4ストロークエンジンである場合とし、センサを、エンジンの気筒(シリンダ)毎に設ける筒内圧センサ1とした。しかし、排圧センサのように、全気筒共用の単一のセンサとする場合もある。このように、センサの種類やセンサが検出する信号の特性に応じて、判定期間T(判定サイクル)は適宜設定することができる。
また、本実施形態に係る筒内圧センサの異常検出装置は、自動車に搭載されたものとしたが、自動車に限るものではなく、動力源としてエンジンを使用するものであれば何でもよい。
また、センサは筒内圧センサ1に限定されるものではなく、エンジンの燃焼状態等を含む各種状態を検出するに適切なセンサであって構わない。その場合のエンジン制御方法としては、上述した工程の中で、筒内圧センサ1を所定のセンサに読み替えることになる。
また、さらなる効果やその他の変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 筒内圧センサ
3 マイコン(異常判定装置)
4 制御部
5 スタック検出部
6 スタック累積カウンタ
7 スタック値記憶部
9 異常判定部

Claims (6)

  1. エンジンの制御を行うエンジン制御装置であって、
    エンジンの運転サイクルに基づく判定期間の間に、エンジンの燃焼状態を検出するセンサの検出値が変化しないスタック状態を検出するスタック検出部と、
    前記スタック検出部によって前記判定期間の間にスタック状態が検出されると、カウンタをカウントアップするカウント処理部と、
    前記スタック検出部によって前記判定期間の間にスタック状態が検出されると、スタック状態を検出した際の前記センサの検出値をスタック値として記憶部に記憶させるスタック値記憶制御部と、
    前記カウント処理部によるカウント値が異常判定しきい値以上になった場合に、前記センサがスタック異常であると判定する異常判定部と、を備え、
    前記判定期間の間に検出された前記センサの検出値の最大値が、前記スタック値記憶部に記憶された値よりも低く、かつ、当該判定期間の間に前記スタック検出部によってスタック状態が検出されなかった場合には、前記カウント処理部は前記カウンタのカウントアップを行わず、前記カウンタのリセットも行わない
    ことを特徴とするエンジン制御装置。
  2. 前記判定期間の間に前記スタック検出部によってスタック状態が検出され、かつ、当該スタック状態が検出された際の前記センサの検出値が前記記憶部に記憶されているスタック値よりも低い場合には、前記カウント処理部は前記カウンタのカウントアップを行い、前記スタック値記憶制御部は前記記憶部に記憶するスタック値を新たに前記センサで検出された検出値に置き換える
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御装置。
  3. 前記判定期間の間に前記スタック検出部によってスタック状態が検出され、かつ、当該スタック状態が検出された際の前記センサの検出値が前記記憶部に記憶されているスタック値よりも高い場合には、前記カウント処理部は前記カウンタをスタック状態の初回検出時の値に戻し、前記スタック値記憶制御部は前記記憶部に記憶するスタック値を新たに前記センサで検出された検出値に置き換える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン制御装置。
  4. 前記判定期間の間に前記スタック検出部によってスタック状態が検出されず、かつ、当該スタック状態が検出されなかった判定期間の間に前記センサで検出された検出値として、前記記憶部に記憶されているスタック値よりも高い値が検出された場合には、前記カウント処理部は前記カウンタのリセットを行う
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエンジン制御装置。
  5. 前記センサは筒内圧センサである
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエンジン制御装置。
  6. エンジンの運転サイクルに基づく判定期間の間に、エンジンの燃焼状態を検出するセンサの検出値が変化しないスタック状態を検出するスタック検出工程と、
    前記スタック検出工程によって前記判定期間の間にスタック状態が検出されると、カウンタをカウントアップするカウント処理工程と、
    前記スタック検出工程によって前記判定期間の間にスタック状態が検出されると、スタック状態を検出した際の前記センサの検出値をスタック値として記憶部に記憶させるスタック値記憶工程と、
    前記カウント処理工程によるカウント値が異常判定しきい値以上になった場合に、前記センサがスタック異常であると判定する異常判定工程と、を有し、
    前記判定期間の間に検出された前記センサの検出値の最大値が、前記スタック値記憶工程で記憶された値よりも低く、かつ、当該判定期間の間に前記スタック検出工程によってスタック状態が検出されなかった場合には、前記カウント処理工程では、前記カウンタのカウントアップを行わず、前記カウンタのリセットも行わない
    ことを特徴とするエンジンの制御方法。
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