JP2014075164A - デジタル変調方法、デジタル変調装置、記録方法、記録媒体、デジタル復調方法、及びデジタル復調装置 - Google Patents

デジタル変調方法、デジタル変調装置、記録方法、記録媒体、デジタル復調方法、及びデジタル復調装置 Download PDF

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浩平 中田
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Abstract

【課題】従来提案されている変調符号よりさらに高い符号化効率を実現することにより、より高密度の記録を可能にすることのできる、デジタル変調方法、デジタル変調装置、記録方法、記録媒体、デジタル復調方法、及びデジタル復調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】7ビットのデータ語を、変換された符号語のビット列の1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2である、13ビットの符号語に変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルデータを記録媒体に記録する際に用いられるデジタル変調方法、デジタル変調装置、記録方法、記録媒体、デジタル復調方法、及びデジタル復調装置に関し、光ディスク記録再生装置や光ディスクのマスタリング装置や光ディスク等に適用可能なデジタル変調方法、デジタル変調装置、記録方法、記録媒体、デジタル復調方法、及びデジタル復調装置に関する。
デジタル音声、デジタルビデオ、データなどのデジタルデータを光ディスク等の記録媒体に記録する場合、デジタルデータは、誤り検出訂正符号化された後、デジタル変調回路によって記録再生系の特徴に適したビット列(符号語)に変換されて記録される。
デジタル変調では、ビット間隔がTbであるデータ語系列をビット間隔がTsである符号語系列に所定の変換規則に従って変換する。また、データ語系列をmビット(m≧2)毎に区切り、これをnビット(n≧m)の符号語に順次変換する符号化をブロック符号化という。
データ語から符号語への変換規則はnrz形式で表現され、変換された符号語は、さらに、nrz形式の1で極性を反転させたnrzi形式に変換して、記録媒体に記録されることが多い。
nrz形式で表現された符号語列において、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値をd(最小ランレングス)、最大値をk(最大ランレングス)で表すと、nrzi形式に変換した後の、最小反転間隔Tmin、最大反転間隔Tmaxは、それぞれ次式であらわされる。
Tmin=(m/n)・(d+1)・Tb ・・・ (式1)
Tmax=(m/n)・(k+1)・Tb ・・・ (式2)
ここで、Tminは、光ディスク等の記録媒体では、ディスク上の最小のピット長を決める値であり、記録密度向上のためには、大きいことが望ましい。
また、m/nは符号化効率であり、dが等しい場合、符号化効率が高い程、Tminを大きくすることができ、記録密度を向上することができる。
最小ランレングスdは、例えば光ディスクでは、光ディスク媒体の物理特性や記録再生に用いるレーザー波長などの記録再生系の特徴に依存して決定される。例えば、コンパクトディスク(CD)やDVDでは、d=2の変調符号が採用されている。
このようなデジタル変調符号は、既に各種のものが知られており、例えば、d=2の符号としては、8ビットのデータ語を16ビットの符号語に変換する8−16変調符号(例えば、特許文献1参照)や、8ビットのデータ語を15ビットの符号語に変換する8−15変調符号(例えば、特許文献2参照)などが提案されている。
特開平8−31100号公報 特開平4−302224号公報
先に説明したように、最小ランレングスdが同じ場合には、符号化効率m/nが高ければ高い程、最小反転間隔Tminを大きくすることができ、記録密度を向上することができる。
例えば、d=2の変調符号においては、特許文献1で開示された発明では、m=8、n=16であるので、符号化効率m/nは、0.5となる。
また、特許文献2で開示された発明においては、m=8、n=15であるので、符号化効率m/nは、0.533となる。
本発明は、d=2の変調符号の中で、従来提案されている変調符号よりさらに高い符号化効率を実現することにより、より高密度の記録を可能にすることのできる、デジタル変調方法、デジタル変調装置、記録方法、記録媒体、デジタル復調方法、及びデジタル復調装置を提供することを目的とする。
本発明のデジタル変調方法は、所定の変換テーブルを用いて、7ビットのデータ語を13ビットの符号語に変換するデジタル変調方法であって、前記変換された符号語のビット列で、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2であることを特徴とし、これにより上記目的を達成する。
また、本発明のデジタル変調方法は、所定の変換テーブルが、テーブル0からテーブル5の、6個のテーブルで構成されており、各テーブルは、128個のデータ語の各々に対して、変換する符号語と次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル情報から構成され、各テーブルにおいて、複数のデータ語が同一の符号語に割り当てられている場合には、前記次テーブル情報は、異なるテーブルを指定するように構成されており、指定されたテーブルを参照して、データ語を符号語に変換する符号語変換ステップと、次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル指定ステップとを有することを特徴とし、これにより上記目的を達成する。
また、本発明のデジタル変調装置は、所定の変換テーブルを用いて、7ビットのデータ語を13ビットの符号語に変換するデジタル変調装置であって、前記変換された符号語のビット列で、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2であることを特徴とし、これにより上記目的を達成する。
また、本発明の記録方法は、上記デジタル変調方法によって変調された変調データに基づいて記録用信号を生成するステップと、前記記録用信号に基づいてデータを記録媒体に記録するステップを有することを特徴とし、これにより上記目的を達成する。
また、本発明の記録媒体は、上記記録方法によってデジタルデータが記録された記録媒体であって、これにより上記目的を達成する。
また、本発明のデジタル復調方法は、上記デジタル変調方法によって変調されたデジタルデータを復調するデジタル復調方法であって、所定の変換テーブルを参照して、次に復調する符号語が定義されているテーブルを判別する次テーブル判別ステップと、判別された次テーブル情報と現在の符号語に基づいてデータ語に変換するステップとを有することを特徴し、これにより上記目的を達成する。
また、本発明のデジタル復調装置は、上記デジタル変調方法によって変調されたデジタルデータを復調するデジタル復調装置であって、所定の変換テーブルを参照して、次に復調する符号語が定義されているテーブルを判別する次テーブル判別手段と、判別された次テーブル情報と現在の符号語に基づいてデータ語に変換する手段とを有することを特徴し、これにより上記目的を達成する。
本発明のデジタル変調方法、デジタル変調装置、記録方法、記録媒体、デジタル復調方法、及びデジタル復調装置によれば、従来に無い高い符号化効率を実現することにより、最小反転間隔Tminを大きくすることができ、記録密度を向上することができる。
本発明の実施の形態1におけるデジタル変調方法の変調アルゴリズムの概要を説明する概略図。 同実施の形態1におけるデジタル変調方法の構成図。 同実施の形態1におけるテーブル0の構成図。 同実施の形態1におけるテーブル1の構成図。 同実施の形態1におけるテーブル2の構成図。 同実施の形態1におけるテーブル3の構成図。 同実施の形態1におけるテーブル4の構成図。 同実施の形態1におけるテーブル5の構成図。 本発明の実施の形態2におけるデジタル変調装置の構成図。 本発明の実施の形態3における記録方法の構成図。 本発明の実施の形態4における光ディスクの構成図。 本発明の実施の形態5におけるデジタル復調方法の構成図。 本発明の実施の形態6におけるデジタル復調装置の構成図。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるデジタル変調方法の変調アルゴリズムの概要を説明する概略図である。
本発明の実施の形態1におけるデジタル変調方法では、所定の変換テーブルを用いて、7ビットのデータ語を13ビットの符号語に変換する。このとき、変換された符号語のビット列で、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2となるように変換される。
ここでは、所定の変換テーブルは、テーブル0からテーブル5の、6個のテーブルで構成される。
図1において、101は定義されている符号語の先頭2ビットが00であるテーブル0およびテーブル1、102は定義されている符号語の先頭2ビットが00、01、10のいずれかであるテーブル2からテーブル5である。
各テーブルでは、7ビットで表現される128個のデータ語の各々に対し、変換する13ビットの符号語と、次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル情報が対応づけられている。
また、各テーブルに定義されている符号語のビットパターンは、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値は2であり、さらに、テーブル0とテーブル1の間で相異なるように、テーブル間で排他的に定義されている。同様に、テーブル2からテーブル5の間でも同一のビットパターンが無いように、テーブル間で排他的に定義されている。
以下、図1を参照し、変調アルゴリズムの概要を説明する。
デジタル変調処理を開始する際に、最初に変換に用いるテーブルは固定的に定めておく。ここでは、テーブル0から開始するものとする。
(1語目の変換)
テーブル0を参照し、入力された7ビットのデータ語に対応した、変換する符号語と次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル情報を取得する。次テーブル情報は、テーブル0からテーブル5の何れかのテーブル番号である。
データ語を、取得した変換する符号語に従って変換する。
103、変換する符号語の終端が、01あるいは10の場合、次テーブル情報は、テーブル0、またはテーブル1の何れかになっている。
104、変換する符号語の終端が、00の場合、次テーブル情報は、テーブル2からテーブル5の何れかになっている。
ここでは、変換する符号語の終端が00であり(104)、次テーブル情報はテーブル3であるとする。
(2語目の変換)
テーブル3を参照し、入力された7ビットのデータ語に対応した、変換する符号語と次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル情報を取得する。次テーブル情報は、テーブル0からテーブル5の何れかのテーブル番号である。
データ語を、取得した変換する符号語に従って変換する。
106、変換する符号語の終端が、01あるいは10の場合、次テーブル情報は、テーブル0、またはテーブル1の何れかになっている。
105、変換する符号語の終端が、00の場合、次テーブル情報は、テーブル2からテーブル5の何れかになっている。
ここでは、変換する符号語の終端が00であり(105)、次テーブル情報はテーブル5であるとする。
以下同様に、入力されたデータ語に対応して、変換する符号語と次テーブル情報を取得し、順次、7ビットのデータ語から13ビットの符号語への変換を繰り返す。
ここでは、変換する符号語の終端2ビットが01あるいは10の場合、次テーブル情報を、符号語先頭の2ビットが00で開始される符号語が定義されているテーブルにすることにより、符号語間の接続部においても、最小ランレングス=2を可能にしている。
以上のように、変換する符号語の終端2ビットに異存した次テーブル情報に従い、参照するテーブルを切り替えて、データ語から符号語への変換を行うことで、符号語間を含んで、変換された符号語のビット列の、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2の符号化が可能となっている。
図2は、同実施の形態1におけるデジタル変調方法の構成図である。
図2において、201は、定義されている符号語の先頭2ビットが00であるテーブル0およびテーブル1、202は定義されている符号語の先頭2ビットが00、01、10のいずれかであるテーブル2からテーブル5であり、図1における101、102と同じものである。
203は、所定の変換テーブルであり、ここではテーブル0からテーブル5の6個のテーブルで構成されており、各テーブルは、128個のデータ語の各々に対して、変換する符号語と次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル情報から構成されている。
204は、指定されたテーブルを参照して、データ語を符号語に変換する符号語変換ステップである。
205は、次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル指定ステップである。
以上のように構成されたデジタル変調方法の動作を以下説明する。
データ語206と参照すべきテーブル番号212が、符号語変換ステップ204に入力される。符号語変換ステップ204は、テーブル番号212で指定されたテーブルを参照し、データ語206に一致するデータ語を検出し、対応した変換する符号語209を取得する。取得した変換する符号語209は、そのままnrz形式のビット列の符号語207として、符号語に変換されて出力される。
同様に、データ語206と参照すべきテーブル番号212が、次テーブル指定ステップ205に入力される。次テーブル指定ステップ205は、テーブル番号212で指定されたテーブルを参照し、データ語206に一致するデータ語を検出し、対応した次テーブル情報210を取得する。取得した次テーブル情報210に基づいて、次の変換に用いるテーブル番号211が生成され、遅延手段208に送出される。
遅延手段208は、次の変換に用いるテーブル番号211を1語相当分だけ遅延させて、テーブル番号212として、符号語変換ステップ204、および次テーブル指定ステップ205に送出する。
以上の動作を1語ずつ繰り返すことにより、7ビットのデータ語系列から、最小のランレングスが2である、13ビットの符号語系列へのデジタル変調が可能となる。
尚、変調動作の一番最初は、テーブル番号212を固定的に、例えば0からスタートするものと定めておく。
図3から図8は、それぞれ、同実施の形態1におけるデジタル変調方法のテーブル0からテーブル5の構成図である。
図3は、テーブル0の構成図である。
図3において、301は7ビットのデータ語であり、7ビットで表現できる128個の全てのデータ語が定義されている。302は各データ語301に対応した13ビットの符号語であり、nrz形式で表現されている。また、303は次テーブル情報であり、次の変換に用いるテーブル番号が定義されている。尚、図3では、各行毎にデータ語301と符号語302と次テーブル情報303が対応している。
以上のように構成されたテーブル0では、符号語302として定義されているビットパターンは、図1で説明したように、先頭2ビットが00となっている。
また、各符号語302のビット列は、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2であるように制限されている。
さらに、ここでは、複数のデータ語に対して同一のビットパターンを有する符号語、例えば1行目から4行目の全ビットが0のパターンが定義されているが、次テーブル情報を相異なるように定義することで、復調時の可逆性を確保している。
また、ここでは、全ビットが0のパターンを符号語302として定義することにより、13ビットで定義可能で、かつ上記制限を満足するパターン数を増加することを可能にしている。
図4は、テーブル1の構成図である。
図4において、401は7ビットのデータ語であり、7ビットで表現できる128個の全てのデータ語が定義されている。402は各データ語401に対応した13ビットの符号語であり、nrz形式で表現されている。また、403は次テーブル情報であり、次の変換に用いるテーブル番号が定義されている。尚、図4では、各行毎にデータ語401と符号語402と次テーブル情報403が対応している。
以上のように構成されたテーブル1では、符号語402として定義されているビットパターンは、図1で説明したように、先頭2ビットが00となっている。
また、各符号語402のビット列は、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2であるように制限されている。
さらに、テーブル0と同様に、複数のデータ語に対して同一のビットパターンを有する符号語が定義されているが、次テーブル情報を相異なるように定義することで、復調時の可逆性を確保している。
また、テーブル0の符号語302とテーブル1の符号語402は、同じビットパターンが存在しないように、テーブル間で排他的に定義されている。
図5は、テーブル2の構成図である。
図5において、501は7ビットのデータ語であり、7ビットで表現できる128個の全てのデータ語が定義されている。502は各データ語501に対応した13ビットの符号語であり、nrz形式で表現されている。また、503は次テーブル情報であり、次の変換に用いるテーブル番号が定義されている。尚、図5では、各行毎にデータ語501と符号語502と次テーブル情報503が対応している。
以上のように構成されたテーブル2では、符号語502として定義されているビットパターンは、図1で説明したように、先頭2ビットが00、01、10の何れかになっている。
また、各符号語502のビット列は、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2であるように制限されている。
さらに、テーブル0と同様に、複数のデータ語に対して同一のビットパターンを有する符号語が定義されているが、次テーブル情報を相異なるように定義することで、復調時の可逆性を確保している。
図6は、テーブル3の構成図である。
図6において、601は7ビットのデータ語であり、7ビットで表現できる128個の全てのデータ語が定義されている。602は各データ語601に対応した13ビットの符号語であり、nrz形式で表現されている。また、603は次テーブル情報であり、次の変換に用いるテーブル番号が定義されている。尚、図6では、各行毎にデータ語601と符号語602と次テーブル情報603が対応している。
以上のように構成されたテーブル3では、符号語602として定義されているビットパターンは、図1で説明したように、先頭2ビットが00、01、10の何れかになっている。
また、各符号語602のビット列は、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2であるように制限されている。
さらに、テーブル0と同様に、複数のデータ語に対して同一のビットパターンを有する符号語が定義されているが、次テーブル情報を相異なるように定義することで、復調時の可逆性を確保している。
図7は、テーブル4の構成図である。
図7において、701は7ビットのデータ語であり、7ビットで表現できる128個の全てのデータ語が定義されている。702は各データ語701に対応した13ビットの符号語であり、nrz形式で表現されている。また、703は次テーブル情報であり、次の変換に用いるテーブル番号が定義されている。尚、図7では、各行毎にデータ語701と符号語702と次テーブル情報703が対応している。
以上のように構成されたテーブル4では、符号語702として定義されているビットパターンは、図1で説明したように、先頭2ビットが00、01、10の何れかになっている。
また、各符号語702のビット列は、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2であるように制限されている。
さらに、テーブル0と同様に、複数のデータ語に対して同一のビットパターンを有する符号語が定義されているが、次テーブル情報を相異なるように定義することで、復調時の可逆性を確保している。
図8は、テーブル5の構成図である。
図8において、801は7ビットのデータ語であり、8ビットで表現できる128個の全てのデータ語が定義されている。802は各データ語801に対応した13ビットの符号語であり、nrz形式で表現されている。また、803は次テーブル情報であり、次の変換に用いるテーブル番号が定義されている。尚、図8では、各行毎にデータ語801と符号語802と次テーブル情報803が対応している。
以上のように構成されたテーブル5では、符号語802として定義されているビットパターンは、図1で説明したように、先頭2ビットが00、01、10の何れかになっている。
また、各符号語802のビット列は、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2であるように制限されている。
さらに、テーブル0と同様に、複数のデータ語に対して同一のビットパターンを有する符号語が定義されているが、次テーブル情報を相異なるように定義することで、復調時の可逆性を確保している。
また、テーブル2の符号語502と、テーブル3の符号語602と、テーブル4の符号語702と、テーブル5の符号語802と、は、同じビットパターンが存在しないように、テーブル間で排他的に定義されている。
尚、ここでは、全ビットが0の符号語は、図3に示すテーブル0にのみに定義されている。テーブル0において全ビットが0の符号語が選択された場合、符号語終端の2ビットが00であるので、次のテーブルはテーブル2からテーブル5のいずれかになる。テーブル2からテーブル5には、全ビットが0の符号語は定義されていないので、全ビットが0の符号語が連続することは無い。
1と1とで挟まれる連続する0の個数は、最後の2ビットが10の符号語、全ビットが0の符号語、最後の2ビットが01の符号語の順に並んだ場合に最大となる。この場合、最大ランレングスは、k=1+13+12=26となる。
以上説明したように、実施の形態1におけるデジタル変調方法では、7ビットのデータ語を、変換された符号語のビット列の1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2である、13ビットの符号語に変換することで、従来に無い、高い符号化効率の実現を可能にしている。
例えば、従来提案されている、8−16符号の符号化効率m/nは、0.5であり、8−15符号の符号化効率m/nは、0.533である。
一方、実施の形態1におけるデジタル変調方法においては、m=7、n=13であるので、符号化効率m/nは、0.538となっている。
従来に無い高い符号化効率を実現することにより、最小反転間隔Tminを大きくすることができ、より高密度の記録を可能にすることができる。
尚、図3から図8に示すテーブル0からテーブル5は、一つの例であり、データ語に対する符号語および次テーブル情報の対応関係や、符号語のパターン定義等、種々のバリエーションが可能なことは、明らかである。
(実施の形態2)
図9は、本発明の実施の形態2におけるデジタル変調装置の構成図である。
図9において、901は、定義されている符号語の先頭2ビットが00であるテーブル0およびテーブル1、902は定義されている符号語の先頭2ビットが00、01、10のいずれかであるテーブル2からテーブル5であり、実施の形態1で説明した、図3から図8の各テーブルと同等のものである。さらに、実施の形態2におけるデジタル変調装置の変調アルゴリズムの概要は、図1で説明した変調アルゴリズムと同等であるので、ここでは省略する。
903は、所定の変換テーブルであり、ここではテーブル0からテーブル5の6個のテーブルで構成されており、各テーブルは、128個のデータ語の各々に対して、変換する符号語と次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル情報から構成されている。
904は、指定されたテーブルを参照して、データ語を符号語に変換する符号語変換手段である。
905は、次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル指定手段である。
以上のように構成されたデジタル変調装置の動作を以下説明する。
データ語906と参照すべきテーブル番号912が、符号語変換手段904に入力される。符号語変換手段904は、テーブル番号912で指定されたテーブルを参照し、データ語906に一致するデータ語を検出し、対応した変換する符号語909を取得する。取得した変換する符号語909は、そのままnrz形式のビット列の符号語907として、符号語に変換されて出力される。
同様に、データ語906と参照すべきテーブル番号912が、次テーブル指定手段905に入力される。次テーブル指定手段905は、テーブル番号912で指定されたテーブルを参照し、データ語906に一致するデータ語を検出し、対応した次テーブル情報910を取得する。取得した次テーブル情報910に基づいて、次の変換に用いるテーブル番号911が生成され、遅延手段908に送出される。
遅延手段908は、次の変換に用いるテーブル番号911を1語相当分だけ遅延させて、テーブル番号912として、符号語変換手段904、および次テーブル指定手段905に送出する。
以上の動作を1語ずつ繰り返すことにより、7ビットのデータ語系列から、最小のランレングスが2である、13ビットの符号語系列へのデジタル変調が可能となる。
尚、変調動作の一番最初は、テーブル番号912を固定的に、例えば0からスタートするものと定めておく。
尚、所定の変換テーブル903は、半導体メモリ等で容易に構成できる。また、符号語変換手段904は、メモリの読み出し回路とロジック回路等で容易に構成できる。また、次テーブル指定手段905は、メモリの読み出し回路とロジック回路等で容易に構成できる。また、遅延手段908は、レジスタ等で容易に構成できる。
また、図9に示すデジタル変調装置全体をソフトウェアで構成することも可能であることは明らかである。
尚、図9に示すデジタル変調装置は、データ語を入力し符号語を出力する単独のデジタル変調機器である必要は必ずしもなく、光ディスクコントローラ等の集積回路の一部を構成する回路であっても良い。さらに、光ディスクドライブ装置等を構成する一部であっても良い。
以上説明したように、実施の形態2におけるデジタル変調装置では、7ビットのデータ語を、変換された符号語のビット列の1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2である、13ビットの符号語に変換することで、従来に無い、高い符号化効率の実現を可能にしている。
例えば、従来提案されている、8−16符号の符号化効率m/nは、0.5であり、8−15符号の符号化効率m/nは、0.533である。
一方、実施の形態2におけるデジタル変調装置においては、m=7、n=13であるので、符号化効率m/nは、0.538となっている。
従来に無い高い符号化効率を実現することにより、最小反転間隔Tminを大きくすることができ、より高密度の記録を可能にすることができる。
(実施の形態3)
図10は、本発明の実施の形態3における記録方法の構成図である。
図10において、1001は、実施の形態1で説明したデジタル変調方法に従って、7ビットのデータ語1004を、nrz形式で表現される13ビットの符号語1005に変換する変調ステップである。尚、変調ステップ1001の詳細な説明は、実施の形態1と同等であるので、ここでは省略する。
1002は、nrz形式で表現される13ビットの符号語1005をnrzi形式に変換する記録用信号生成ステップであり、1003は変換された記録用信号1006に対応して、レーザー光を照射することで、光ディスク1007にデータを記録する記録ステップである。
以上のように構成された実施の形態3における記録方法では、7ビットのデータ語1004は、変調ステップ1001によって、nrz形式で表現される13ビットの符号語1005に変換される。
符号語1005は、記録用信号生成ステップ1002で、nrz形式の1で極性を反転することにより、記録用信号1006が生成され、記録ステップ1003に送出される。
記録ステップ1003は、記録用信号1006に対応して、レーザー光を照射することで、光ディスク1007にデータを記録する。例えば、nrzi形式で表現される記録用信号1006の1に相当する部分で、高パワーのレーザー光を照射することで、光ディスク1007に、記録マーク、あるいはピットを形成しデータを記録する。
以上説明したように、実施の形態3における記録方法では、7ビットのデータ語を、変換された符号語のビット列の1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2である、13ビットの符号語に変換することで、従来に無い、高い符号化効率の実現を可能にしている。
従来に無い高い符号化効率を実現することにより、記録マーク、あるいはピットを形成する際の、最小反転間隔Tminを大きくすることができ、より高密度の記録を可能にすることができる。
尚、以上説明した実施の形態3における記録方法は、光ディスクドライブ装置や、再生専用型の光ディスクを製造するための光ディスク製造装置などに適用できる。
(実施の形態4)
図11は、本発明の実施の形態4における光ディスクの構成図である。
図11において、1101は、実施の形態3で説明した記録方法に従って、デジタルデータが記録された光ディスクであり、1102は、光ディスク1101に形成されたピット列である。
以上のように構成された光ディスク1101では、
(a)1語のサイズが7ビットであるデータ語系列が、
(b)1語のサイズが13ビットである符号語系列にデジタル変調され、
(c)さらに、nrz形式の1で極性を反転することにより、nrzi形式の記録用信号が生成され、
(d)nrzi形式で表現される記録用信号の1に相当する部分で、高パワーのレーザー光を照射することで、
ピット列1102が、形成されている。
以上説明したように、実施の形態4における光ディスクでは、7ビットのデータ語を、変換された符号語のビット列の1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2である、13ビットの符号語に変換することで、従来に無い、高い符号化効率の実現を可能にしている。
従来に無い高い符号化効率を実現することにより、形成されたピットの、最小反転間隔Tminを大きくすることができ、より高密度の記録を可能にすることができる。
(実施の形態5)
図12は、本発明の実施の形態5におけるデジタル復調方法の構成図である。
図12に示すデジタル復調方法では、実施の形態1で説明したデジタル変調方法に従ってデジタル変調された、13ビットの符号語1206をデジタル復調し、データ語1207を生成する。
図12において、1201は、定義されている符号語の先頭2ビットが00であるテーブル0およびテーブル1、1202は定義されている符号語の先頭2ビットが00、01、10のいずれかであるテーブル2からテーブル5であり、実施の形態1で説明した、図3から図8の各テーブルと同等のものである。
1203は、所定の変換テーブルであり、ここではテーブル0からテーブル5の6個のテーブルで構成されており、各テーブルは、128個のデータ語の各々に対して、変換する符号語と次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル情報から構成されている。
1205は、所定の変換テーブルを参照して、次に復調する符号語が定義されているテーブルを判別する次テーブル判別ステップである。
1204は、判別された次テーブル情報と現在の符号語に基づいてデータ語に変換するステップである。
以上のように構成されたデジタル復調方法の動作を以下説明する。
1語相当を遅延させた、符号語1209と参照すべきテーブル番号1213が、データ語変換ステップ1204に入力される。データ語変換ステップ1204は、テーブル番号1213で指定されたテーブルを参照し(1211)、符号語1209に一致する符号語を検出する。この時、実施の形態1で説明したように、1つの符号語に対して複数のデータ語が各テーブルに定義されている。そこで、データ語変換ステップ1204は、1語相当の遅延をさせていない、すなわち次の符号語のテーブル番号1214を用いて、複数のデータ語から1つのデータ語を特定し、特定したデータ語を出力する(1207)。
次テーブル判別ステップ1205には、符号語1206と、1語相当を遅延させた符号語1209が入力される。次テーブル判別ステップ1205は、1語相当を遅延させた符号語1209の最後の2ビットが00の場合にはテーブル0とテーブル1、あるいは、最後の2ビットが、01、または10の場合にはテーブル2からテーブル5を参照して(1212)、入力された符号語1205に一致する符号語を特定する。
参照されるテーブル間(テーブル0とテーブル1の間、或いは、テーブル2からテーブル5の間)では、実施の形態1で説明したように、定義されている符号語は相異なるので、入力された符号語1205に一致する符号語が定義されているテーブルが1つに特定され、特定されたテーブルの番号が、次テーブル判別ステップ1205から出力される(1214)。
遅延手段1208は、符号語1206を1語相当分だけ遅延させて、データ語変換ステップ1204と次テーブル判別ステップ1205に出力する(1209)。
遅延手段1210は、テーブル番号1214を1語相当分だけ遅延させて、データ語変換ステップ1204に出力する(1213)。
以上の動作を1語ずつ繰り返すことにより、13ビットの符号語系列から、7ビットのデータ語系列へのデジタル復調が可能となる。
尚、復調動作の一番最初は、テーブル番号1213を固定的に、例えば0からスタートするものと定めておく。
尚、以上の説明では、1語相当を遅延させた符号語を遅延させないテーブル番号を用いてデジタル復調しているが、見方を変えると、現在の符号語を1語未来のテーブル番号を用いてデジタル復調していると、表現できることは明らかである。
以上説明したように、実施の形態5におけるデジタル復調方法では、13ビットの符号語を、7ビットのデータ語に変換することで、従来に無い、高い符号化効率の実現を可能にしている。
従来に無い高い符号化効率を実現することにより、最小反転間隔Tminを大きくすることができ、より高密度の記録を可能にすることができる。
(実施の形態6)
図13は、本発明の実施の形態6におけるデジタル復調装置の構成図である。
図13に示すデジタル復調装置では、実施の形態1で説明したデジタル変調方法に従ってデジタル変調された、13ビットの符号語1306をデジタル復調し、データ語1307を生成する。
図13において、1301は、定義されている符号語の先頭2ビットが00であるテーブル0およびテーブル1、1302は定義されている符号語の先頭2ビットが00、01、10のいずれかであるテーブル2からテーブル5であり、実施の形態1で説明した、図3から図8の各テーブルと同等のものである。
1303は、所定の変換テーブルであり、ここではテーブル0からテーブル5の6個のテーブルで構成されており、各テーブルは、128個のデータ語の各々に対して、変換する符号語と次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル情報から構成されている。
1305は、所定の変換テーブルを参照して、次に復調する符号語が定義されているテーブルを判別する次テーブル判別手段である。
1304は、判別された次テーブル情報と現在の符号語に基づいてデータ語に変換するステップである。
以上のように構成されたデジタル復調装置の動作を以下説明する。
1語相当を遅延させた、符号語1309と参照すべきテーブル番号1313が、データ語変換手段1304に入力される。データ語変換手段1304は、テーブル番号1313で指定されたテーブルを参照し(1311)、符号語1309に一致する符号語を検出する。この時、実施の形態1で説明したように、1つの符号語に対して複数のデータ語が各テーブルに定義されている。そこで、データ語変換手段1304は、1語相当の遅延をさせていない、すなわち次の符号語のテーブル番号1314を用いて、複数のデータ語から1つのデータ語を特定し、特定したデータ語を出力する(1307)。
次テーブル判別手段1305には、符号語1306と、1語相当を遅延させた符号語1309が入力される。次テーブル判別手段1305は、1語相当を遅延させた符号語1309の最後の2ビットが00の場合にはテーブル0とテーブル1、あるいは、最後の2ビットが、01、または10の場合にはテーブル2からテーブル5を参照して(1312)、入力された符号語1305に一致する符号語を特定する。
参照されるテーブル間(テーブル0とテーブル1の間、或いは、テーブル2からテーブル5の間)では、実施の形態1で説明したように、定義されている符号語は相異なるので、入力された符号語1305に一致する符号語が定義されているテーブルが1つに特定され、特定されたテーブルの番号が、次テーブル判別手段1305から出力される(1314)。
遅延手段1308は、符号語1306を1語相当分だけ遅延させて、データ語変換手段1304と次テーブル判別手段1305に出力する(1309)。
遅延手段1310、テーブル番号1314を1語相当分だけ遅延させて、データ語変換手段1304に出力する(1313)。
以上の動作を1語ずつ繰り返すことにより、13ビットの符号語系列から、7ビットのデータ語系列へのデジタル復調が可能となる。
尚、復調動作の一番最初は、テーブル番号1313を固定的に、例えば0からスタートするものと定めておく。
尚、以上の説明では、1語相当を遅延させた符号語を遅延させないテーブル番号を用いてデジタル復調しているが、見方を変えると、現在の符号語を1語未来の(次の)テーブル番号を用いてデジタル復調していると、表現できることは明らかである。
以上説明したように、実施の形態6におけるデジタル復調装置では、13ビットの符号語を、7ビットのデータ語に変換することで、従来に無い、高い符号化効率の実現を可能にしている。
従来に無い高い符号化効率を実現することにより、最小反転間隔Tminを大きくすることができ、より高密度の記録を可能にすることができる。
尚、所定の変換テーブル1303は、半導体メモリ等で容易に構成できる。また、データ語変換手段1304は、メモリの読み出し回路とロジック回路等で容易に構成できる。また、次テーブル判別定手段1305は、メモリの読み出し回路とロジック回路等で容易に構成できる。また、遅延手段1308、1310は、レジスタ等で容易に構成できる。
また、図13に示すデジタル復調装置全体をソフトウェアで構成することも可能であることは明らかである。
尚、図13に示すデジタル復調装置は、符号語を入力しデータ語を出力する独立のデジタル復調機器である必要は必ずしもなく、光ディスクコントローラ等の集積回路の一部を構成する回路であっても良い。さらに、光ディスクドライブ装置等を構成する一部であっても良い。
以上説明した、実施の形態1から実施の形態6では、7ビットのデータ語を、変換された符号語のビット列の1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2である、13ビットの符号語に変換することで、従来に無い、高い符号化効率の実現を可能にしている。
例えば、従来提案されている、8−16符号の符号化効率m/nは、0.5であり、8−15符号の符号化効率m/nは、0.533である。
一方、実施の形態1におけるデジタル変調方法においては、m=7、n=13であるので、符号化効率m/nは、0.538となっている。
従来に無い高い符号化効率を実現することにより、最小反転間隔Tminを大きくすることができ、より高密度の記録を可能にすることができる。
以上、本発明の特定の実施の形態について説明されてきたが、当業者にとっては他の多くの変形例、修正、他の利用が本発明に含まれることは明らかである。それゆえ、本発明は、ここでの特定の実施の形態に限定されず、請求項によってのみ限定され得る。
本発明によれば、7ビットのデータ語を、変換された符号語のビット列の1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2である、13ビットの符号語に変換することで、従来に無い、高い符号化効率の実現を可能にしている。従来に無い高い符号化効率を実現することにより、最小反転間隔Tminを大きくすることができ、より高密度の記録を可能にすることができる。本発明は、例えば、光ディスク記録再生装置や光ディスクや光ディスクのマスタリング装置に適用できる。
203、903、1203、1303 所定の変換テーブル
204 符号語変換ステップ
205 次テーブル指定ステップ
206、301、401、501、601、701、801、906、1004、1207、1307 データ語
207、302、402、502、602、702、802、907、1005、1206、1306 符号語
303、403、503、603、703、803 次テーブル情報
904 符号語変換手段
905 次テーブル指定手段
908、1208、1210、1308、1310 遅延手段
1001 変調ステップ
1002 記録用信号生成ステップ
1003 記録ステップ
1007、1101 光ディスク
1204 データ語変換ステップ
1205 次テーブル判別ステップ
1304 データ語変換手段
1305 次テーブル判別手段

Claims (15)

  1. 所定の変換テーブルを用いて、7ビットのデータ語を13ビットの符号語に変換するデジタル変調方法であって、
    前記変換された符号語のビット列で、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2であることを特徴とする、デジタル変調方法。
  2. 前記所定の変換テーブルは、テーブル0からテーブル5の、6個のテーブルで構成されており、
    前記各テーブルは、128個のデータ語の各々に対して、変換する符号語と次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル情報から構成され、
    前記各テーブルにおいて、複数のデータ語が同一の符号語に割り当てられている場合には、前記次テーブル情報は、異なるテーブルを指定するように構成されており、
    指定されたテーブルを参照して、データ語を符号語に変換する符号語変換ステップと、
    次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル指定ステップとを有することを特徴とする請求項1記載のデジタル変調方法。
  3. 前記テーブル0、およびテーブル1では、変換する符号語として、先頭2ビットが00である符号語が、テーブル0とテーブル1の間で排他的に定義されており、
    前記テーブル2からテーブル5では、変換する符号語として、先頭2ビットが、00、01、10である符号語が、テーブル2からテーブル5の間で排他的に定義されており、
    前記次テーブル情報は、変換する符号語の最後の2ビットが、00である場合には、テーブル2からテーブル5の何れかであり、
    01、10の場合には、テーブル0とテーブル1の何れかであることを特徴とする請求項2記載のデジタル変調方法。
  4. 前記テーブル0およびテーブル1の何れか一方には、変換する符号語として、13ビットすべてが0である符号語が定義されていることを特徴とする請求項3記載のデジタル変調方法。
  5. 前記変換された符号語のビット列で、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最大値が26であることを特徴とする請求項4記載のデジタル変調方法。
  6. 所定の変換テーブルを用いて、7ビットのデータ語を13ビットの符号語に変換するデジタル変調装置であって、
    前記変換された符号語のビット列で、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最小値が2であることを特徴とする、デジタル変調装置。
  7. 前記所定の変換テーブルは、テーブル0からテーブル5の、6個のテーブルで構成されており、
    前記各テーブルは、128個のデータ語の各々に対して、変換する符号語と次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル情報から構成され、
    前記各テーブルにおいて、複数のデータ語が同一の符号語に割り当てられている場合には、前記次テーブル情報は、異なるテーブルを指定するように構成されており、
    指定されたテーブルを参照して、データ語を符号語に変換する符号語変換手段と、
    次の変換に用いるテーブルを指定する次テーブル指定手段とを有することを特徴とする請求項6記載のデジタル変調装置。
  8. 前記テーブル0、およびテーブル1では、変換する符号語として、先頭2ビットが00である符号語が、テーブル0とテーブル1の間で排他的に定義されており、
    前記テーブル2からテーブル5では、変換する符号語として、先頭2ビットが、00、01、10である符号語が、テーブル2からテーブル5の間で排他的に定義されており、
    前記次テーブル情報は、変換する符号語の最後の2ビットが、00である場合には、テーブル2からテーブル5の何れかであり、
    01、10の場合には、テーブル0とテーブル1の何れかであることを特徴とする請求項7記載のデジタル変調装置。
  9. 前記テーブル0およびテーブル1の何れか一方には、変換する符号語として、13ビットすべてが0である符号語が定義されていることを特徴とする請求項8記載のデジタル変調装置。
  10. 前記変換された符号語のビット列で、1と1とで挟まれる連続する0の個数の最大値が26であることを特徴とする請求項9記載のデジタル変調装置。
  11. 請求項1から5のいずれかに記載のデジタル変調方法によって7ビットのデータ語を13ビットの符号語に変調するステップと、変調された符号語データに基づいて記録用信号を生成するステップと、前記記録用信号に基づいてデータを記録媒体に記録するステップを有することを特徴とする記録方法。
  12. 前記記録用信号を生成するステップは、前記変調データをnrzi変換することを特徴とする請求項11記載の記録方法。
  13. 請求項11又は12記載の記録方法によってデジタルデータが記録された記録媒体。
  14. 請求項2記載のデジタル変調方法によって変調されたデジタルデータを復調するデジタル復調方法であって、
    前記所定の変換テーブルを参照して、次に復調する符号語が定義されているテーブルを判別する次テーブル判別ステップと、判別された次テーブル情報と現在の符号語に基づいてデータ語に変換するステップとを有することを特徴とするデジタル復調方法。
  15. 請求項2記載のデジタル変調方法によって変調されたデジタルデータを復調するデジタル復調装置であって、
    前記所定の変換テーブルを参照して、次に復調する符号語が定義されているテーブルを判別する次テーブル判別手段と、判別された次テーブル情報と現在の符号語に基づいてデータ語に変換する手段とを有することを特徴とするデジタル復調装置。
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