JP2014070858A - 給湯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】外音の影響でリモコンの給湯温度設定の優先モードが変更される誤動作を生じない給湯機を提供する。
【解決手段】浴室に設置され、給湯温度を調整可能な浴室リモコンと、浴室外に設置され、給湯温度を調整可能な台所リモコンと、浴室内の音を検知する浴室リモコンマイクと、給湯栓または浴室シャワーからの流水の有無を検知する流水検知器部と、浴室リモコンマイクにより検知された音が基準音量より大きく且つ流水がある場合に、給湯温度を調整可能なリモコンを浴室リモコンに限定する制御部と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】浴室に設置され、給湯温度を調整可能な浴室リモコンと、浴室外に設置され、給湯温度を調整可能な台所リモコンと、浴室内の音を検知する浴室リモコンマイクと、給湯栓または浴室シャワーからの流水の有無を検知する流水検知器部と、浴室リモコンマイクにより検知された音が基準音量より大きく且つ流水がある場合に、給湯温度を調整可能なリモコンを浴室リモコンに限定する制御部と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、リモコンを用いて給湯温度の設定を行なう給湯機に関する。
従来は、浴室リモコンのマイクを利用し、浴室内の音量が規定値より大きくなったことを検出すると、リモコンのモードを台所優先モードから浴室優先モードに変更することが提案されている。(例えば、特許文献1参照)
しかしながら、浴室内の音量が規定値より大きくなった場合、浴室内に人がいないにもかかわらず、外音の影響で予期しない動作として浴室優先モードに変更されてしまうおそれがあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、外音の影響でリモコンの給湯温度設定の優先モードが変更される誤動作を生じない給湯機を提供することを目的とする。
この発明に係る給湯機は、浴室に設置され、給湯温度を調整可能な浴室リモコンと、浴室外に設置され、給湯温度を調整可能な浴室外リモコンと、浴室内の音を検知する音検知部と、給湯栓または浴室シャワーからの流水の有無を検知する流水検知部と、音検知部により検知された音が基準音量より大きく且つ流水がある場合に、給湯温度を調整可能なリモコンを前記浴室リモコンに限定する制御部と、を備えるものである。
本発明に係る水処理装置によれば、外音の影響でリモコンの給湯温度設定の優先モードが変更される誤動作を生じない給湯機を提供することが可能となる。
以下、本発明の貯湯式給湯機の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。尚、各図面において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。また、本発明は、下記の実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の貯湯式給湯システムを示す構成図である。図1に示すように、本実施形態の貯湯式給湯システムは、タンクユニット1と、加熱手段としてのヒートポンプユニット2と、ユーザーインターフェース装置としての浴室リモコン21、台所リモコン31および増設リモコン41を備えている。タンクユニット1には、貯湯タンク7と、第1流水検知器18と、第2流水検知器10(流水検知部)と、本貯湯式給湯システムの動作を制御する制御部11と、ポンプ類および弁類等が内蔵されている。制御部11は、通信線5を介してヒートポンプユニット2と接続される。また、制御部11は、通信線6を介して、浴室リモコン21、台所リモコン(浴室外リモコン)31および増設リモコン41とそれぞれ接続される。浴室リモコン21は浴室の壁に設置され、台所リモコン31は台所の壁に設置され、増設リモコン41はそれ以外の箇所に設置される。本実施形態では、このように3台のリモコン装置を設けているが、リモコン装置の台数はこれに限定されるものではなく、少なくとも浴室内および浴室外にそれぞれ1台以上のリモコン装置が設置される構成であればよい。
図1は、本発明の実施の形態1の貯湯式給湯システムを示す構成図である。図1に示すように、本実施形態の貯湯式給湯システムは、タンクユニット1と、加熱手段としてのヒートポンプユニット2と、ユーザーインターフェース装置としての浴室リモコン21、台所リモコン31および増設リモコン41を備えている。タンクユニット1には、貯湯タンク7と、第1流水検知器18と、第2流水検知器10(流水検知部)と、本貯湯式給湯システムの動作を制御する制御部11と、ポンプ類および弁類等が内蔵されている。制御部11は、通信線5を介してヒートポンプユニット2と接続される。また、制御部11は、通信線6を介して、浴室リモコン21、台所リモコン(浴室外リモコン)31および増設リモコン41とそれぞれ接続される。浴室リモコン21は浴室の壁に設置され、台所リモコン31は台所の壁に設置され、増設リモコン41はそれ以外の箇所に設置される。本実施形態では、このように3台のリモコン装置を設けているが、リモコン装置の台数はこれに限定されるものではなく、少なくとも浴室内および浴室外にそれぞれ1台以上のリモコン装置が設置される構成であればよい。
貯湯タンク7の下部には、水道等の外部の水源から供給される水を貯湯タンク7内、第1混合弁17および第2混合弁12にそれぞれ導くための入水側配管8が接続されている。また、貯湯タンク7は、戻り配管3および往き配管4を介して、ヒートポンプユニット2と接続されている。貯湯タンク7の上部には、貯湯タンク7内から取り出された湯が通る出湯配管50の一端が接続されている。出湯配管50の他端は、上述した第1混合弁17および第2混合弁12にそれぞれ接続されている。
第1混合弁17は、出湯配管50からの温水と入水側配管8からの市水とを混合し、第1混合弁流水検出器配管51へ送湯する。第1混合弁流水検出器配管51は、第1給湯路19を介して浴槽(図示せず)に接続されている。第1混合弁17は、通信線13を介して制御部11と接続されており、制御部11により出湯配管50からの温水と入水側配管8からの市水との混合割合が制御される。具体的には、浴槽に送湯される湯水の温度が浴室リモコン21、台所リモコン31或いは増設リモコン41にて設定された給湯温度になるように、その開度が制御される。
また、第1混合弁流水検出器配管51の途中には、第1流水検知器18が設けられている。第1流水検知器18は、通信線15を介して制御部11と接続されている。第1流水検知器18は、第1混合弁流水検出器配管51内の湯水の流水有無、すなわち浴槽への湯水の流水有無を検知し、その検知結果を制御部11に送信可能になっている。
第2混合弁12は、出湯配管50からの温水と入水側配管8からの市水とを混合し、第2混合弁流水検出器配管52へ送湯する。第2混合弁流水検出器配管52は、第2給湯路9を介して蛇口やシャワー(図示せず)に接続されている。第2混合弁12は、通信線14を介して制御部11と接続されており、制御部11により出湯配管50からの温水と入水側配管8からの市水との混合割合が制御される。具体的には、蛇口やシャワーに送湯される湯水の温度が浴室リモコン21、台所リモコン31或いは増設リモコン41にて設定された給湯温度になるように、その開度が制御される。
また、第2混合弁流水検出器配管52の途中には、第2流水検知器10が設けられている。第2流水検知器10は、通信線16を介して制御部11と接続されている。第2流水検知器10は、第2混合弁流水検出器配管52内の湯水の流水有無、すなわち浴槽以外への給湯の有無を検知し、その検知結果を制御部11に送信可能になっている。
使用者は、浴室リモコン21、台所リモコン31、或いは増設リモコン41を操作することにより、所望の動作の設定を行うことができる。浴室リモコン21、台所リモコン31、或いは増設リモコン41で設定された情報は、制御部11に送信され、制御部11はその情報に基づいてヒートポンプユニット2やタンクユニット1内のポンプ類および弁類等を制御することにより、沸き上げ運転等の各種の動作を制御する。沸き上げ運転時には、貯湯タンク7内に貯留された水が往き配管4を通ってヒートポンプユニット2に送られ、ヒートポンプユニット2内の加熱熱交換器(図示省略)で沸き上げられた高温の湯が戻り配管3を通って貯湯タンク7に送られ、上部から貯湯タンク7内に流入する。
図2は、本発明の実施の形態1における浴室リモコン21を示す斜視図である。図2に示すように、浴室リモコン21は、例えば液晶表示装置で構成される浴室リモコン表示部22と、複数のスイッチを有する浴室リモコン操作部23と、浴室リモコンスピーカ24と、浴室リモコンマイク25とを備えている。浴室リモコン表示部22には、貯湯タンク7内に貯えられている湯の温度(貯湯温度)や貯湯量、給湯温度、時刻、沸き上げモードなどの情報が表示可能になっている。使用者は、浴室リモコン操作部23を操作することにより、貯湯タンク7の沸き上げ目標温度や給湯温度、沸き上げモードなどの設定の変更や、浴室リモコン表示部22の表示内容の切り替えなどを行うことができる。
尚、浴室リモコン操作部23には、浴室リモコン21と浴室外リモコン(台所リモコン31および増設リモコン41)との間で給湯温度を変更可能なリモコンを切り替えるための機能が設けられている。具体的には、使用者が浴室リモコン操作部23を操作することにより優先モードを浴室優先モードに設定している場合には、給湯温度を設定可能なリモコンが浴室リモコン21に限定され、台所リモコン31および増設リモコン41からの給湯温度の変更が制限される。一方、使用者が優先モードを台所優先モードに設定している場合には、給湯温度を設定可能なリモコンが台所リモコン31および増設リモコン41に限定され、浴室リモコン21からの給湯温度の変更が制限される。
浴室リモコンスピーカ24は、浴室リモコン操作部23の操作時の操作音や報知音を発生する。また、浴室リモコンマイク25は、浴室内の音を検知する。尚、浴室リモコン21の構成は上記の構成に限定されるものではなく、例えば、浴室リモコン表示部22の機能と浴室リモコン操作部23の機能とを兼ね備えるタッチパネル(タッチスクリーン)を設ける構成としてもよい。
図3は、本発明の実施の形態における台所リモコン31を示す斜視図である。図3に示すように、台所リモコン31は、台所リモコン表示部32と、台所リモコン操作部33と、台所リモコンスピーカ34と、台所リモコンマイク35とを備えている。台所リモコン31の構成は、浴室リモコン21とほぼ同様であるのでその説明を省略する。また、増設リモコン41の構成も、浴室リモコン21および台所リモコン31とほぼ同様であるので、その説明を省略する。
使用者は、台所リモコン操作部33を操作することにより、貯湯タンク7の沸き上げ目標温度や給湯温度、沸き上げモードなどの設定の変更や、浴室リモコン表示部22の表示内容の切り替えなどを行うことができる。但し、台所リモコン31からの給湯温度の変更は、上述した優先モードが台所優先モードに設定されている場合にのみ行なうことができる。
本発明の実施の形態1のシステムは、浴室リモコン21の浴室リモコンマイク25により検知される音および第2流水検知器10によって検知される流水有無に基づいて、浴室内に入浴者がいることを正確に判断し、優先モードを自動的に切り替えることを特徴としている。以下、フローチャートを参照して、本発明の実施の形態1における制御部11の制御動作について詳細に説明する。
図4は、本発明の実施の形態1における制御部11の制御動作を示すフローチャートである。図4に示すルーチンでは、先ず、浴室リモコン21にて浴室内の音量が検知され、当該音量が基準音量以上か否かが判定される(ステップS1)。基準音量は、使用者が入浴中である可能性を判定するためのしきい値であって、例えば、浴室内でのシャワー音に相当する音量等、予め設定された値が使用される。その結果、浴室内の音量が基準音量よりも小さい場合には、使用者が入浴中ではないと判断されて、本ルーチンは速やかに終了される。
一方、上記ステップS1において、浴室内の音量が基準音量よりも大きい場合には、使用者が入浴中である可能性が高いと判断されて、次のステップに移行し、第2流水検出器10を用いて流水の有無が判定される(ステップS2)。その結果、流水がないと判定された場合には、何れの給湯も使用されておらず入浴中ではないと判断されて、本ルーチンは速やかに終了される。
一方、上記ステップS2において、流水があると判定された場合には、使用者が入浴中であると判断されて、次のステップに移行し、優先モードが自動的に浴室優先モードに切り替えられる(ステップS3)。これにより、蛇口またはシャワーの給湯温度は浴室リモコン21の浴室リモコン操作部23でのみ変更可能となる。
以上説明したように、本実施の形態1の装置によれば、浴室リモコン21にて浴室内の基準音量以上の音量を検知するとともに、第2流水検出器10にて湯(水)の流水を検出した場合に、リモコンの優先モードが台所優先モードから浴室優先モードに自動的に変更される。これにより、外音の影響でリモコンの給湯温度設定の優先モードが変更されてしまうような誤動作を有効に回避することが可能となる。
実施の形態2.
次に、図5を参照して本発明の実施の形態2について説明する。本発明の実施の形態2のシステムは、図1に示すハードウェア構成を用いて、後述する図5に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
次に、図5を参照して本発明の実施の形態2について説明する。本発明の実施の形態2のシステムは、図1に示すハードウェア構成を用いて、後述する図5に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
本発明の実施の形態2のシステムは、浴槽の湯温を設定温度に維持するふろ自動運転の実行中、浴槽に湯をはる湯はり運転の終了から基準時間内、浴槽の水位が変化してから基準時間内、および浴室リモコン21が操作されてから基準時間内の何れかに該当する場合に、リモコンの優先モードを台所優先モードから浴室優先モードへと変更することを特徴としている。以下、フローチャートを参照して、本発明の実施の形態2における制御部11の制御動作について詳細に説明する。
図5は、本発明の実施の形態2における制御部11の制御動作を示すフローチャートである。図5に示すルーチンでは、先ず、ふろ自動運転の実行中であるか否かが判定される(ステップS10)。その結果、ふろ自動運転中であると判定された場合には、使用者の入浴により浴室内の給湯が使用される可能性が高いと判断されて、次のステップに移行し、優先モードが自動的に浴室優先モードに切り替えられる(ステップS11)。これにより、蛇口またはシャワーの給湯温度は浴室リモコン21の浴室リモコン操作部23でのみ変更可能となる。
一方、上記ステップS10において、ふろ自動運転中でないと判定された場合には、次のステップに移行し、ふろ湯はり運転の終了からの経過時間が第1基準時間内か否かが判定される(ステップS12)。第1基準時間は入浴が予想される時間として予め設定された値が使用される。その結果、経過時間が第1基準時間内であると判定された場合には、使用者の入浴により浴室内の給湯が使用される可能性が高いと判断されて、上述したステップS11に移行し、優先モードが自動的に浴室優先モードに切り替えられる。
一方、上記ステップS12において、経過時間が第1基準時間内でないと判定された場合には、次のステップに移行し、浴槽の水位変動を検出してからの経過時間が第2基準時間内か否かが判定される(ステップS13)。第2基準時間は入浴が予想される時間として予め設定された値が使用される。その結果、経過時間が第2基準時間内であると判定された場合には、使用者が入浴しており浴室内の給湯が使用される可能性が高いと判断されて、上述したステップS11に移行し、優先モードが自動的に浴室優先モードに切り替えられる。
一方、上記ステップS13において、経過時間が第2基準時間内でないと判定された場合には、次のステップに移行し、浴室リモコン21の操作を検知してからの経過時間が第3基準時間内か否かが判定される(ステップS14)。第3基準時間は入浴者が未だ入浴していると予想される時間として予め設定された値が使用される。その結果、経過時間が第3基準時間内であると判定された場合には、使用者が未だ入浴しており浴室内の給湯が使用される可能性が高いと判断されて、上述したステップS11に移行し、優先モードが自動的に浴室優先モードに切り替わる。一方、本ステップにおいて経過時間が第3基準時間内でないと判定された場合には、本ルーチンは速やかに終了される。
以上説明したように、本実施の形態2のシステムによれば、浴室内での給湯の使用が予想される場合に、リモコンの優先モードが台所優先モードから浴室優先モードに自動的に変更される。これにより、入浴中に台所リモコン31によって給湯温度が変更される事態を有効に回避することが可能となる。
ところで、上述した実施の形態2のシステムでは、ふろ自動運転中か否か等により優先モードの切り替え要否を判断することとしているが、上述した実施の形態1の装置の動作と組み合わせて実行することとしてもよい。この場合、図4に示すルーチンにおけるステップS2の判定が成立した後に、上記ステップS10、S12、S13およびS14のうちの少なくとも1つの判定を行うこととすればよい。これにより、外音の影響でリモコンの給湯温度設定の優先モードが変更するような誤動作を更に有効に回避することが可能となる。
実施の形態3.
次に、図6を参照して本発明の実施の形態3について説明する。本発明の実施の形態3のシステムは、図1に示すハードウェア構成を用いて、後述する図6に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
次に、図6を参照して本発明の実施の形態3について説明する。本発明の実施の形態3のシステムは、図1に示すハードウェア構成を用いて、後述する図6に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
本発明の実施の形態3のシステムは、浴室内の音量を測定し、測定された音量が基準音量以上の場合は、誰かが入浴中であることを台所リモコン31にて報知することを特徴としている。以下、フローチャートを参照して、本発明の実施の形態3における制御部11の制御動作について詳細に説明する。
図6は、本発明の実施の形態3における制御部11の制御動作を示すフローチャートである。図6に示すルーチンでは、先ず、浴室リモコン21により検知された音量が基準音量以上か否かが判定される(ステップS20)。基準音量は、入浴中であることを判断するためのしきい値であって、例えば、浴室内でのシャワー音に相当する音量等、予め設定された値が使用される。その結果、検知された音量が基準音量未満であった場合には、入浴中ではないと判断されて、本ルーチンは速やかに終了される。
一方、上記ステップS20において、検知された音量が基準音量以上であった場合にはステップS21に至り、第2流水検知器10で流水の有無を判定し、流水が無いと判断されれば本ルーチンを終了し、流水があると判定した場合には、誰かが入浴中であると判断されて、ステップS22に移行し、誰かが入浴中であることが台所リモコン31の台所リモコン表示部32に表示されるとともに、台所リモコンスピーカ34から音による報知が行なわれる。
以上説明したように、本実施の形態3のシステムによれば、誰かが入浴中である場合に、台所リモコン31から有効に報知することが可能となる。尚、実施の形態3の装置の動作は、上述した実施の形態1或いは2の装置における動作と組み合わせて実施することとしてもよい。
実施の形態4.
次に、図7を参照して本発明の実施の形態4について説明する。本発明の実施の形態4のシステムは、図1に示すハードウェア構成を用いて、後述する図7に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
次に、図7を参照して本発明の実施の形態4について説明する。本発明の実施の形態4のシステムは、図1に示すハードウェア構成を用いて、後述する図7に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
本発明の実施の形態4のシステムは、浴室内の音量に基づいてシャワーの使用有無を判断し、シャワーの継続使用時間に応じて、節水を促す報知や節水が達成されていることの報知を、浴室リモコン21から使用者に対して行なうことを特徴としている。以下、フローチャートを参照して、本発明の実施の形態4における制御部11の制御動作について詳細に説明する。
図7は、本発明の実施の形態3における制御部11の制御動作を示すフローチャートである。図7に示すルーチンでは、先ず、浴室でのシャワーの使用時間が節水基準時間を超えるか否かが判定される(ステップS30)。ここでは、具体的には、浴室リモコン21により検知された音量が基準音量を超えている時間が計測される。基準音量は、浴室においてシャワーを使用していることを判断するためのしきい値であって、予め設定された値が使用される。そして、当該計測された時間が節水基準値を超えるか否かが判定される。尚、節水基準時間は、節水を行なうためのシャワーの連続使用時間の目標値として設定された値が使用される。その結果、シャワーの使用時間が節水基準時間を超えると判定された場合には、次のステップに移行し、節水を促す旨が浴室リモコン21の浴室リモコン表示部22に表示されるとともに、浴室リモコンスピーカ24から音による報知が行なわれる(ステップS31)。
一方、上記ステップS30において、シャワーの使用時間が節水基準時間以下であると判定された場合には、次のステップに移行し、節水ができていることが浴室リモコン21の浴室リモコン表示部22に表示されるとともに、浴室リモコンスピーカ24から音による報知が行なわれる(ステップS32)。
以上説明したように、本実施の形態4のシステムによれば、浴室内の音量から判断したシャワーの連続使用時間に応じて、浴室リモコン21から節水に関する情報を有効に報知することが可能となる。尚、実施の形態4の装置の動作は、上述した実施の形態1乃至3の装置における動作と組み合わせて実施することとしてもよい。
実施の形態5.
次に、図8を参照して本発明の実施の形態5について説明する。本発明の実施の形態5のシステムは、図1に示すハードウェア構成を用いて、後述する図8に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
次に、図8を参照して本発明の実施の形態5について説明する。本発明の実施の形態5のシステムは、図1に示すハードウェア構成を用いて、後述する図8に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
本発明の実施の形態5のシステムは、浴室内の音量から浴室における異常を判定し、異常が判定された場合に台所リモコン31から表示や音にて使用者に報知することを特徴としている。以下、フローチャートを参照して、本発明の実施の形態4における制御部11の制御動作について詳細に説明する。
図8は、本発明の実施の形態5における制御部11の制御動作を示すフローチャートである。図8に示すルーチンでは、先ず、浴室リモコン21により検知された音量が異常基準値以上か否かが判定される(ステップS40)。異常基準値は、入浴中であることを判断するための音量(通常の浴室内で発生する入浴やシャワー、体洗などで発生する音量)よりも大きい値であって、例えば、入浴者の転倒や悲鳴、異常発生時の助けを求める叫び声などの大きな音に相当する音量が使用される。その結果、検知された音量が異常基準値未満であった場合には、浴室において異常が発生していないと判断されて、本ルーチンは速やかに終了される。
一方、上記ステップS40において、検知された音量が異常基準値以上であった場合には、浴室内で何らかの異常が発生していると判断されて、次のステップに移行し、異常の発生が台所リモコン31の台所リモコン表示部32に表示されるとともに、台所リモコンスピーカ34から音による報知が行なわれる。
以上説明したように、本実施の形態5のシステムによれば、浴室内にて異常が発生した場合に、台所リモコン31から有効に報知することが可能となる。尚、実施の形態5の装置の動作は、上述した実施の形態1乃至4の装置における動作と組み合わせて実施することとしてもよい。
1 タンクユニット
2 ヒートポンプユニット
10 第2流水検知器(流水検知部)
11 制御部
21 浴室リモコン
22 浴室リモコン表示部(第2の報知手段,第3の報知手段)
24 浴室リモコンスピーカ(第2の報知手段,第3の報知手段)
25 浴室リモコンマイク(音検知部)
31 台所リモコン(浴室外リモコン)
32 台所リモコン表示部(報知手段,第4の報知手段)
34 台所リモコンスピーカ(報知手段,第4の報知手段)
41 増設リモコン(浴室外リモコン)
2 ヒートポンプユニット
10 第2流水検知器(流水検知部)
11 制御部
21 浴室リモコン
22 浴室リモコン表示部(第2の報知手段,第3の報知手段)
24 浴室リモコンスピーカ(第2の報知手段,第3の報知手段)
25 浴室リモコンマイク(音検知部)
31 台所リモコン(浴室外リモコン)
32 台所リモコン表示部(報知手段,第4の報知手段)
34 台所リモコンスピーカ(報知手段,第4の報知手段)
41 増設リモコン(浴室外リモコン)
Claims (8)
- 浴室に設置され、給湯温度を調整可能な浴室リモコンと、
浴室外に設置され、給湯温度を調整可能な浴室外リモコンと、
浴室内の音を検知する音検知部と、
給湯栓または浴室シャワーからの流水の有無を検知する流水検知部と、
前記音検知部により検知された音が基準音量より大きく且つ前記流水がある場合に、給湯温度を調整可能なリモコンを前記浴室リモコンに限定する制御部と、
を備えることを特徴とする給湯機。 - 前記制御部は、浴槽内の湯を設定温度に保つふろ自動運転中である場合に、給湯温度を調整可能なリモコンを前記浴室リモコンに限定することを特徴とする請求項1記載の給湯機。
- 前記制御部は、浴槽内に設定湯量の湯はりを行うふろ湯はり運転の終了からの経過時間が第1基準時間内である場合に、給湯温度を調整可能なリモコンを前記浴室リモコンに限定することを特徴とする請求項1または2記載の給湯機。
- 浴槽内の水位の変化を検知する手段を更に備え、
前記制御部は、前記水位が変化してからの経過時間が第2基準時間内である場合に、給湯温度を調整可能なリモコンを前記浴室リモコンに限定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の給湯機。 - 前記音検知部により検知された音が基準音量より大きく且つ前記流水がある場合に、入浴中であることを前記浴室外リモコンから報知する報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の給湯機。
- 前記音検知部により検知された音が基準音量より大きい状態が節水基準時間継続した場合に、前記浴室リモコンから節水を促すための報知を行なう第2の報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の給湯機。
- 前記音検知部により検知された音が基準音量より大きい状態が節水基準時間未満で終了した場合に、前記浴室リモコンから節水ができていることを報知する第3の報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載の給湯機。
- 前記音検知部が前記基準音量よりも大きい異常基準値以上の音を検知した場合に、前記浴室外リモコンから報知を行なう第4の報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項記載の給湯機。
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2012
- 2012-10-01 JP JP2012219507A patent/JP2014070858A/ja active Pending
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