JP2014065425A - 歩行型作業機の変速レバー牽制構造 - Google Patents

歩行型作業機の変速レバー牽制構造 Download PDF

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Abstract

【課題】簡素かつコンパクトな構成で、特定変速位置への変速レバーの移動を牽制できるようにする。
【解決手段】変速装置の複数段の夫々に対応する複数の変速位置に変速レバー59を案内するガイド溝65が形成された案内部材64と、高速バック走行に対応する後進2速溝R2への変速レバー59の移動を牽制する牽制姿勢と後進2速溝R2への変速レバー59の移動を許容する牽制解除姿勢とに姿勢変更自在な牽制板72とが備えられ、牽制板72は、牽制姿勢では、ガイド溝65が形成されたガイド面視において、後進2速溝R2を覆い後進2速溝R2の溝横幅方向に沿う姿勢となり、牽制解除姿勢では、ガイド面視において、後進2速溝R2から外れた位置でガイド面に直交する溝上下方向に沿う姿勢となる。
【選択図】図8

Description

本発明は、歩行型作業機の変速レバー牽制構造に関する。
従来の歩行型作業機の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の歩行型作業機(文献では「動力耕耘機」)には、走行機体の速度を複数段に変速自在な変速装置(文献では、「副変速装置」「主変速装置」)と、変速装置の変速操作を行う変速レバー(文献では、「操作レバー」)が備えられている。そして、変速レバーを、変速装置の複数段の夫々に対応する複数の変速位置に案内するガイド溝(文献では、「変速操作経路」)が形成された案内部材が備えられている。変速レバーをガイド溝における所望の変速位置に移動させることにより、変速装置が変速操作され、走行機体の走行速度が変更される。
特許文献2には、歩行型作業機ではないものの、変速装置の複数段の夫々に対応する複数の変速位置のうち、特定変速位置(文献では、「逆転操作位置」)に変速レバー(文献では、「操作レバー」)に移動することを牽制可能な牽制構造が開示されている。特許文献2に記載の変速レバー牽制構造(文献では、「牽制部材」)では、ガイド溝(文献では、「レバーガイド孔」))が一直線に形成され、ガイド溝の先端側箇所にガイド溝の溝上下方向に沿う回動軸周りに回転可能な接当ボルトが備えられている。接当ボルトをガイド溝の特定変速位置上の牽制位置へと回転位置させることにより、その接当ボルトが変速レバーに接当することで、特定変速位置への変速レバーの移動が牽制される。一方、接当ボルトをガイド溝から外れた牽制解除位置に回転移動させると、ガイド溝の特定変速位置へ変速レバーを移動できるようになる。
実公昭51−12333号公報(第11図) 特開平7−17号公報(図4、図5)
ここで、特許文献1に記載の歩行型作業機において、例えば、複数の変速位置のうち、後進高速位置を特定変速位置として、その特定変速位置への変速レバーへの移動を牽制する牽制構造が求められている。そこで、特許文献1に記載の歩行型作業機に、特許文献2に記載の牽制構造を適用することが考えられる。
しかしながら、この場合には、接当ボルトを溝上下方向に沿う回動軸芯周りで牽制解除位置に回転させたときに、ガイド溝が形成されているガイド面に沿う方向において、ガイド溝から外れた位置で接当ボルトの全長に亘って接当ボルトを退避させるスペースを案内部材に設けなければならない。したがって、案内部材がガイド面に沿う方向に大型化してしまう問題がある。
上記実情に鑑み、本発明の目的は、簡素かつコンパクトな構成で、特定変速位置への変速レバーの移動を牽制できる歩行型作業機の変速レバー牽制構造を提供することにある。
本発明に係る歩行型作業機の変速レバー牽制構造の第一特徴は、走行機体の速度を複数段に変速自在な変速装置と、前記変速装置の変速操作を行う変速レバーと、前記変速装置の複数段の夫々に対応する複数の変速位置に前記変速レバーを案内するガイド溝が形成された案内部材と、複数の変速位置のうちの特定変速位置への前記変速レバーの移動を牽制する牽制姿勢と前記特定変速位置への前記変速レバーの移動を許容する牽制解除姿勢とに姿勢変更自在な牽制部材とが備えられ、前記牽制部材は、前記牽制姿勢では、前記ガイド溝が形成されたガイド面視において、前記特定変速位置に対応する特定ガイド溝を覆い前記特定ガイド溝の溝横幅方向に沿う姿勢となり、前記牽制解除姿勢では、前記ガイド面視において、前記特定ガイド溝から外れた位置で前記ガイド面に直交する溝上下方向に沿う姿勢となる点にある。
本特徴構成によれば、以下の発明の作用および効果を奏する。
牽制部材を牽制姿勢にしたとき、特定ガイド溝の溝横幅方向に沿う姿勢となった牽制部材により、特定変速位置に対応する特定ガイド溝が覆われ、変速レバーが特定ガイド溝に移動できないように牽制される。したがって、牽制部材を牽制姿勢とすることにより、特定変速位置への変速レバーの移動が牽制され、変速レバーの操作ミスによって操縦者の意図しない動作が現出されることを防止できる。
そして、牽制部材を牽制解除姿勢にしたとき、牽制部材が特定ガイド溝から外れた位置となり、変速レバーを特定ガイド溝に移動できるようになる。この際、牽制部材の姿勢がガイド面に直交する溝上下方向に沿う姿勢となる。よって、牽制部材を牽制解除姿勢にしたとき、牽制部材が特定ガイド溝の溝横幅方向に占めるスペースを、牽制部材を牽制姿勢にしたときに比べて小さくできる。したがって、牽制解除姿勢の牽制部材を退避させるために必要となる案内部材のガイド溝から外れた部分の寸法を小さくできるので、案内部材の大型化を回避でき、簡素かつコンパクトな構成の牽制構造にできる。
本発明に係る歩行型作業機の変速レバー牽制構造の第二特徴は、前記変速レバーは、前記特定ガイド溝に対して、その溝前後方向に移動自在に備えられ、前記牽制部材は、前記特定ガイド溝の溝前後方向の前方側部位において、前記溝前後方向に沿う軸芯周りで回動自在に備えられている点にある。
本特徴構成によれば、以下の発明の作用および効果を奏する。
牽制部材は溝前後方向に沿う軸芯周りで回動自在とされているので、牽制部材を牽制姿勢としているときに、誤って特定ガイド溝へ変速レバーが強く押されて移動されようとしても、牽制部材は溝前後方向に動かない。したがって、牽制部材を牽制姿勢にしたときに、特定ガイド溝へ変速レバーが移動されようとしても、変速レバーの操作力で牽制部材が牽制解除姿勢になることが回避され、信頼性の高い牽制構造にできる。しかも、牽制部材は、溝前後方向に沿う軸芯周りで回動するだけで、牽制姿勢と牽制解除姿勢とに姿勢変更することができ、牽制部材を姿勢変更させるための構成の簡素化を図ることができる。さらに、牽制部材が特定ガイド溝の溝前後方向の前方側部位に備えられていることにより、
特定ガイド溝の前方側部位で変速レバーが食い止められるので、特定ガイド溝に変速レバーが移動することを確実に防止でき、変速装置が不意に変速することを防止できる。
本発明に係る歩行型作業機の変速レバー牽制構造の第三特徴は、前記溝前後方向に沿う軸芯周りで回動自在で、前記牽制部材が取り付けられた回動軸と、前記案内部材の横側部に設けられ、前記回動軸の回動をロック自在なロック部材とが備えられている点にある。
本特徴構成によれば、以下の発明の作用および効果を奏する。
牽制部材における牽制姿勢と牽制解除姿勢との切り替えを回動軸の回動によりスムーズに行うことができる。この際、回動軸に牽制部材を取り付けてあることにより、特定ガイド溝の溝横幅方向にスペースをとらない。そして、ロック部材により回動軸をロック自在としているので、牽制姿勢と牽制解除姿勢との夫々において牽制部材を確実にロックできる。これにより、牽制部材が牽制姿勢と牽制解除姿勢との間で勝手に姿勢変更されることを防止でき、信頼性の高い牽制構造にできる。
本発明に係る歩行型作業機の変速レバー牽制構造の第四特徴は、前記ガイド溝は、前記溝横幅方向に沿って並んで複数備えられ、前記牽制部材は、前記特定ガイド溝と前記溝横幅方向でその特定ガイド溝に隣接する別のガイド溝との間で前記牽制解除姿勢となるように備えられている点にある。
本特徴構成によれば、以下の発明の作用および効果を奏する。
牽制部材を牽制解除姿勢にしたとき、牽制部材は、特定ガイド溝と溝横幅方向でその特定ガイド溝に隣接する別のガイド溝との間のスペースにおいて、ガイド面に直交する溝上下方向に沿う姿勢となる。そのため、元々備えられる特定ガイド溝と溝横幅方向でその特定ガイド溝に隣接する別のガイド溝との間隙を利用して、牽制部材を牽制解除姿勢にしたときの退避スペースを確保することができる。よって、牽制部材を退避させるスペースとして新たなスペースを確保しなくてもよく、案内部材のコンパクト化を効果的に図ることができる。
歩行型耕耘機の側面図である。 変速装置の断面背面図である。 変速装置を示す図であり、(a)は断面側面図、(b)は操作板を示す図である。 牽制板を牽制姿勢としたときの運転操作部の要部を示すガイド面視図である。 図4におけるV−V断面図である。 牽制板を牽制解除姿勢としたときの運転操作部の要部を示すガイド面視である。 図6におけるVII−VII断面図である。 運転操作部の要部を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[基本構成]
図1に示すのは、変速レバー59により変速操作が可能とされた2輪型の歩行型耕耘機10(「歩行型作業機」に相当)である。歩行型耕耘機10には、エンジン11と、駆動車輪12と、ミッションケース13と、ヒッチ14と、運転操作部15とが備えられている。エンジン11が搭載された載置フレーム17と、ヒッチ14が取り付けられた枠フレーム18とは、共にミッションケース13にボルト止めされて一体され、走行機体の一部を構成している。操縦者が歩行しながら操作を行う通常作業のとき、図1に示すように、ヒッチ14にはロータリ作業装置20が連結されている。エンジン11の動力は、ベルト連動機構21により変速装置22の入力軸23に伝動され、駆動車輪12を支持する駆動車軸24を駆動するとともに、ロータリ作業装置20を作動させる動力取出し部34を駆動するように構成されている。
[変速装置22]
変速装置22について説明する。
図2および図3に示すように、変速装置22は、走行機体の速度を複数段に変速自在とするものであり、ミッションケース13内に格納されている。変速装置22には、ギヤ変速部Aと、ギヤ変速部Aの出力軸25の動力を、駆動車軸24へとチェーン伝動する車軸伝動部Bとが備えられている。
ギヤ変速部Aには、入力軸23と、伝動軸27と、第1変速軸28と、第2変速軸29と、出力軸25とが備えられるとともに、第1シフト軸30と、第2シフト軸31と、第3シフト軸32とが備えられている。これにより、ギヤ変速部Aに、高低二段の副変速機構C、前進と後進とを切換可能な正逆転変速機構D、および前進2速と前進3速とを切換可能な正転変速機構Eとが構成され、ギヤ変速部Aにおいて前進六段・後進二段の変速が可能に構成されている。つまり、副変速機構Cを低速状態に切り換えている場合には、正逆転変速機構Dにより前進1速と後進1速とが切換自在であり、正逆転変速機構Dにより前進1速に切り換えているときに、正転変速機構Eにより前進2速と前進3速とに切り換えることができる。副変速機構Cを高速状態に切り換えている場合には、正逆転変速機構Dにより前進4速と後進2速とが切換自在であり、正逆転変速機構Dにより前進4速に切り換えているときに、正転変速機構Eにより前進5速と前進6速とに切り換えることができる。
なお、伝動軸27はミッションケース13を貫通して外部に延出されており、その先端部には、スプライン加工(図示せず)が施されて動力取出し部34が形成されている。
副変速機構Cは、図2に示すように、スプライン嵌合によって一体回転状態でシフト可能な小径の低速駆動シフトギヤ35と、相対回転自在な大径の高速駆動ギヤ36とを伝動軸27に外嵌し、低速駆動シフトギヤ35に咬合可能な大径の低速従動ギヤ37と、高速駆動ギヤ36に常時咬合する小径の高速従動ギヤ38とを第1変速軸28に一体回転状態にスプライン外嵌して構成されている。そして、低速駆動シフトギヤ35のシフト操作によって低速駆動シフトギヤ35を、高速駆動ギヤ36の径方向途中部分に形成された内歯ギヤ39と低速従動ギヤ37とのいずれか一方に択一的に咬合可能としてある。つまり、低速駆動シフトギヤ35を低速従動ギヤ37に咬合させると低速状態になり、低速駆動シフトギヤ35を内歯ギヤ39に咬合させて高速駆動ギヤ36に直結すれば高速状態になる。
正逆転変速機構Dは、第1変速軸28にスプライン外嵌される第2シフトギヤ40と、伝動軸27にブッシュ外嵌されるバックギヤ41と、第2変速軸29に外嵌される三股ギヤ42とで構成されている。バックギヤ41の小径ギヤ部43と三股ギヤ42の大径ギヤ部45とは常時咬合しており、第2シフトギヤ40を図2中で左にシフトさせてバックギヤ41の大径ギヤ部44に咬合させると後進状態が現出され、第2シフトギヤ40を図2中で右にシフトさせると、直接大径ギヤ部45に咬合して前進状態が現出される。
正転変速機構Eは、第1変速軸28の中央の大径部分にスプライン外嵌される第3シフト回転体46と、第2変速軸29の三股ギヤ42と、第1変速軸28に相対回転自在にブッシュ外嵌される中駆動ギヤ48と小駆動ギヤ49とで構成されている。中駆動ギヤ48は三股ギヤ42の中径ギヤ部50に、小駆動ギヤ49は三股ギヤ42の小径ギヤ部51に夫々常時咬合されている。
つまり、第3シフト回転体46を図2中で左にシフトして中駆動ギヤ48に咬合させると前進2速(又は5速)が現出され、第3シフト回転体46を図2中で右にシフトして小駆動ギヤ49に咬合させると前進3速(又は6速)が現出される。
次に、変速操作構造について説明する。
図3(a)に示すように、低速駆動シフトギヤ35を操作する第1シフター55は第1シフト軸30に、第2シフトギヤ40を操作する第2シフター56は第2シフト軸31に、そして第3シフト回転体46を操作する第3シフター57は第3シフト軸32に夫々嵌装されている。
副変速機構C、正逆転変速機構D、および正転変速機構Eは、共にシフト軸方向の押し引きによって切り換えられる一般的な構造であり、略コ字状の先端操作部58が備えられた変速レバー59と、先端操作部58に係合して連動移動する操作板60から成る変速操作連係機構Iにより変速操作が行われる。変速レバー59の大きな上下揺動によって副変速機構Cが切り換えられ、その大きな揺動操作の両揺動端の夫々における十字揺動操作によって正逆転変速機構Dと正転変速機構Eとを切り換えるようにされている。
詳述すると、第2シフター56の第2被操作部56aと第3シフター57の第3被操作部57aとが近接して上下に配置されるとともに、そこから少し下がった位置に第1シフター55の第1被操作部55aが配置されている。第1被操作部55aがピン状に形成されるに対し、第2被操作部56aおよび第3被操作部57aは一般的な二股状のものである。
そして、第1被操作部55aが係入される操作板60を第2被操作部56aおよび第3被操作部57aの直前箇所において上下スライド自在に配置するとともに、先端操作部58が操作板60に係入される状態に配置されている。
操作板60には、図3(b)に示すように、左右に長い上長孔61と、上長孔61の下方に位置する左右に長い下長孔62と、下長孔62の下方に位置し、傾斜溝部分を有する変形の傾斜孔63とが形成されている。先端操作部58の上操作片58aは上長孔61に、下操作片58bは下長孔62に夫々係入可能であり、そして、傾斜孔63には第1被操作部55aが常時係合されている。
次に、運転操作部15について説明する。図1に示すように、運転操作部15には、操縦ハンドル16が備えられている。また、図4乃至図8に示すように、運転操作部15には、変速レバー59を案内するための案内部材64が備えられている。案内部材64には、ガイド溝65を有する上面部66と、周縁部67と、横側部68と、が備えられている。上面部66は、図1に示すように、ガイド溝65の形成されるガイド面が斜め上方向きとなるように配置されている。横側部68は、上面部66の周囲を取り囲むように配置されている。周縁部67は、横側部68から上面部66よりも上方に延出して形成されている。
ガイド溝65は、変速装置22の複数段の夫々に対応する複数の変速位置に変速レバー59を案内するものである。ガイド溝65は、図4ないし図8に示すように、二つの横H型の溝を上下に並べ、これら横H型の溝の中心をI型の溝で繋いだような形状をしている。二つの横H型の溝は、主変速に対応し、I型の溝は副変速に対応している。ガイド溝65のうち上側に位置する横H型の溝は、主変速のうち低速域Loとされ、前進1速溝F1、前進2速溝F2、前進3速溝F3、後進1速溝R1が分岐されて配置されている。ガイド溝65のうち下側に位置する横H型の溝は、主変速のうち高速域Hiとされ、前進4速溝F4、前進5速溝F5、前進6速溝F6、後進2速溝R2(「特定変速位置」、「特定ガイド溝」に相当)が分岐されて配置されている。
図4、図6、図8に示すように、ガイド溝65の最も左上に前進1速溝F1が配置され、前進1速溝F1の右隣に後進1速溝R1が配置されている。前進1速溝F1の1つ下に前進3速溝F3が配置され、前進3速溝F3の右隣に前進2速溝F2が配置されている。前進3速溝F3の1つ下に前進4速溝F4が配置され、前進4速溝F4の右隣に後進2速溝R2が配置されている。前進4速溝F4の1つ下に前進6速溝F6が配置され、前進6速溝F6の右隣に前進5速溝F5が配置されている。前進1速溝F1と、前進3速溝F3と、前進4速溝F4と、前進6速溝F6とは、溝横幅方向(図中X方向)に沿って間隔を隔てて並んで備えられている。後進1速溝R1と、前進2速溝F2と、後進2速溝R2と、前進5速溝F5とは、溝横幅方向(図中X方向)に沿って並んで備えられている。なお、前進3速溝F3と前進4速溝F4との間の距離は、前進1速溝F1と前進3速溝F3との間の距離および前進4速溝F4と前進6速溝F6との間の距離よりも長くなるように設計されている。
次に、変速操作の作用について説明する。
まず、図3(a)に示す変速レバー59を上方に大きく揺動すると、先端操作部58により操作板60が下方移動され、傾斜孔63の上側傾斜辺63aが第1被操作部55aに接触してこれを図3(b)における左方へ横移動させる。これにより、副変速機構Cが低速状態に切換わり、かつ、上操作片58aが第3被操作部57aに入り込んだ状態となる。このとき、下操作片58bはいずれの被操作片にも係合していない。それから変速レバー59の左右揺動によって第3被操作部57aのみが操作され、変速レバー59を左に揺動して前進1速溝F1に移動させれば前進1速が現出され、変速レバー59を右に揺動して後進1速溝R1に移動させれば後進1速が現出される。
次に、上記の状態から変速レバー59を少しだけ下方に揺動すると、上操作片58aが第2被操作部56aに係合する状態になるが、傾斜孔63の左右端の広い上下方向幅による融通により、第1被操作部55aは低速状態を維持されている。このときでも下操作片58bはいずれの被操作片にも係合していない。それから変速レバー59の左右揺動によって第2操作部のみが操作され、変速レバー59を左に揺動して前進3速溝F3に移動させれば前進3速が現出され、変速レバー59を右に揺動して前進2速溝F2に移動させれば前進2速が現出される。
そして、変速レバー59を下方に大きく揺動すると、先端操作部58により操作板60が上方移動され、傾斜孔63の下側傾斜辺63bが第1被操作部55aに接触してこれを図3(b)における右方へ横移動させ、副変速機構Cが高速状態に切換わり、かつ下操作片58bが第3被操作部57aに入り込んだ状態となる。このとき、上操作片58aはいずれの被操作片にも係合していない。それから変速レバー59の左右揺動によって第3被操作部57aのみが操作され、変速レバー59を左に揺動して前進4速溝F4に移動させれば前進4速が現出され、変速レバー59を右に揺動して後進2速溝R2に移動させれば後進2速が現出される。
さらに、上記の状態から変速レバー59を少しだけ下方に揺動すると、下操作片58bが第2被操作部56aに係合する状態になるが、傾斜孔63の左右端の広い上下方向幅による融通により、第1被操作部55aは高速状態を維持している。このときでも上操作片58aはいずれの被操作片にも係合していない。それから変速レバー59の左右揺動によって第2被操作部56aのみが操作され、変速レバー59を左に揺動して前進6速溝F6に移動させれば前進6速が現出され、変速レバー59を右に揺動して前進5速溝F5に移動させれば前進5速が現出される。
〔変速レバー59の牽制構造〕
通常走行時に、変速レバー59の操作ミスにより高速バック走行が現出されないようにするために、ガイド溝65のうち後進2速溝R2には、図4〜図8に示すように、後進2速溝R2に変速レバー59が移動できないように牽制可能な牽制構造71が備えられている。
牽制構造71には、牽制板72(「牽制部材」に相当)と、回動軸73と、操作具74と、フランジナット76(「ロック部材」に相当)とが備えられている。牽制板72は、長方形状の板体からなり、案内部材64における上面部66の下方側に配置されており、案内部材64の内部に備えられている。牽制板72は、図4及び図5に示すように、後進2速溝R2(特定変位置に相当する)への変速レバー59の移動を牽制する牽制姿勢と、図6及び図7に示すように、後進2速溝R2(特定変位置に相当する)への変速レバー59の移動を許容する牽制解除姿勢とに姿勢変更自在に構成されている。牽制板72は、牽制姿勢において後進2速溝R2の溝横幅方向(図中X方向)の全長よりも長い長さを有しており、その中間部にて、牽制板72における遊端部が、回動軸73側に近づくように折れ曲げされた屈曲状に形成されている。また、牽制板72は、図4及び図5に示すように、牽制姿勢において後進2速溝R2の溝前後方向(図中Y方向)の全長と略同じ長さを有している。これにより、牽制板72は、牽制姿勢において、後進2速溝R2の全体を覆うように備えられている。
回動軸73は、溝前後方向(図中Y方向)に沿う軸芯Pの周りで回動自在に備えられており、この回動軸73に牽制板72が取り付けられている。回動軸73に対する牽制板72の取り付けについては、牽制板72における後進2速溝R2の溝前後方向に沿う一辺側の下面部が回動軸73における後進2速溝R2寄りの箇所に溶接等により固着されている。そして、回動軸73は、溝前後方向(図中Y方向)において、後進2速溝R2の前端部から後端部よりも後方側に延びるように備えられており、牽制板72は、溝前後方向(図中Y方向)において、回動軸73の後進2速溝R2の前端部から後端部までの部位の全長に亘って備えられている。また、牽制板72は、回動軸73から溝横幅方向(図中X方向)で後進2速溝R2に接近する側に延びるように備えられている。回動軸73は、案内部材64における上面部66の下方側に配置されており、案内部材64の内部に備えられている。回動軸73の溝横幅方向(図中X方向)での配置位置は、後進2速溝R2と前進2速溝F2との間となっており、後進2速溝R2と前進2速溝F2との間の間隙に収まるように備えられている。これにより、回動軸73を軸芯P周りで回動させることで、牽制板72も軸芯P周りで回動自在となるようにされており、牽制板72は、軸芯P周りでの回動により、牽制姿勢と牽制解除姿勢とに姿勢変更自在に備えられている。また、牽制板72は、後進2速溝R2の溝前後方向(図中Y方向)の前方側部位にて回動自在であり、牽制姿勢において後進2速溝R2を適切に覆うように備えられている。
回動軸73は、案内部材64における横側部68を貫通して外側に延出されており、この延出部に操作具74が固着されている。回動軸73には、横側部68と操作具74との間にワッシャ75が取り付けられ、回動軸73の延出部の先端には、フランジナット76が螺合されている。これにより、フランジナット76を締めることで、回動軸73の回動をロックできるように構成されている。
操作具74の先端部には、ガイド溝65に向けて屈曲された折曲部77が形成されている。折曲部77は、操作具74を揺動操作した際に周縁部67のうちの側端部67Aに当接して、回動軸73の回動範囲を規制するようにされている。操作具74の操作により回動軸73を回動させることで、牽制板72は、後進2速溝R2を覆う牽制姿勢と、後進2速溝R2を含むガイド溝65から完全に外れた位置となる牽制解除姿勢とを切り替えることができる。
[牽制姿勢]
歩行型耕耘機10で通常作業を行うときには、牽制板72が牽制姿勢にされ、後進2速へ変速レバー59が移動できないようにされる。
図4、図5に牽制板72を牽制姿勢としたときの図を示している。牽制板72を牽制姿勢にするには、フランジナット76を緩めて、操作具74を前方へ揺動操作して、操作具74の折曲部77の前部が、周縁部67の側端部67Aに当接するまで回動軸73を回動させる。これにより、牽制板72の遮蔽面がガイド面と略平行な状態となり、牽制板72により後進2速溝R2に変速レバー59が移動できないようになる。この際、牽制板72は、ガイド面視において、後進2速溝R2の前方側端部に重複している。変速レバー59により牽制姿勢の牽制板72が押されたとしても、回動軸73の軸芯Pの方向に力が作用するので、回動軸73が回動することはなく、牽制板72の牽制姿勢が解除されることを防止できる。
[牽制解除姿勢]
歩行型耕耘機10でトレーラー作業を行うとき等には、牽制板72が牽制解除姿勢にされ、後進2速に変速レバー59が移動できるようにされる。
図6ないし図8に牽制板72を牽制解除姿勢としたときの図を示している。牽制板72を牽制解除姿勢にするには、フランジナット76を緩めて、操作具74を後方へ揺動操作して、操作具74の折曲部77の後部が、周縁部67の側端部67Aに当接するまで回動軸73を回動させる。これにより、牽制板72が後進2速溝R2から外れた位置に退避され後進2速溝R2に変速レバー59を移動できるようになる。
牽制板72は、牽制解除姿勢のとき、後進2速溝R2と後進2速溝R2の溝横幅方向で後進2速溝R2に隣接する前進2速溝F2との間に、ガイド面に直交する溝上下方向(図中Z方向)に沿う姿勢となる直交状の縦向きの姿勢となって退避される。これにより、牽制解除姿勢における牽制板72のガイド面視における投影面積が、牽制姿勢における牽制板72のガイド面視における投影面積よりも小さくなる。また、牽制板72は、その中間部にて、牽制板72における遊端部が、回動軸73側に近づくように折れ曲げされた屈曲状に形成されているので、牽制解除姿勢における牽制板72が変速レバー59に干渉することを防止できる。
よって、案内部材64の上面部66における後進2速溝R2と前進2速溝F2との間の部分の下方側に、牽制板72および回動軸73等からなる牽制構造71を無理なく配置することができる。
[別実施形態]
(1)上記実施形態では、ロック部材としてフランジナット76を挙げたが、これに限られず、回動軸73の回動をロックできればどのようなロック部材でもよい。例えば、回動軸73に、軸芯Pに直交する挿通孔を周方向にずらして2つ形成し、いずれかの挿通孔に一端に屈曲部を形成した固定ピンを挿通するとともに、固定ピンの屈曲部を周縁部67のうちの側端部67Aに引っ掛けることで回動軸73をロックする構造としてもよい。このとき、各挿通孔は、牽制板72の牽制姿勢と牽制解除姿勢にそれぞれ対応している。
(2)上記実施形態では、変速装置22を前進六段・後進二段に変速するものとして説明したが変速可能な段数はこれに限られない。例えば、前進八段・後進四段に切り替え可能な変速装置であってもよい。
(3)上記実施形態では、ガイド溝65が複数の変速位置に分岐した形状とされたものを挙げたが、これに限られない。例えば、ガイド溝が分岐のない連続した線状の形状とされ、そのガイド溝に複数の変速位置が連続して並べて設けられ、それら変速位置のうち特定変速位置に対応する特定ガイド溝に牽制構造71を備えるようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、操作具74は、牽制姿勢と牽制解除姿勢との両方において牽制板72を位置決めできるものとしたが、これに限られるものではない。牽制板72を、牽制姿勢又は牽制解除姿勢のうちいずれか一方のみで位置決めできる操作具74としてもよい。
(5)上記実施形態では、操作具74に折曲部77を設けていたが、折曲部77が設けられていなくてもよい。また、操作具74が設けられていなくてもよい。
(6)上記実施形態では、後進2速溝R2と前進2速溝F2との間に回動軸73を配置していたが、前進5速溝F5と後進2速R2との間に回動軸73を配置してもよい。
(7)上記実施形態では、特定ガイド溝を後進2速溝R2としたが、これに限られるものではない。特定ガイド溝をバック走行に対応する後進1速溝R1や高速前進走行に対応する前進6速溝F6としてもよい。また、ガイド溝65に特定ガイド溝が複数備えられていてもよい。
(8)上記実施形態では、歩行型耕耘機10について説明したが、歩行型草刈機などの他の歩行型作業機であってもよい。
10 :歩行型耕耘機(「歩行型作業機」)
22 :変速装置
59 :変速レバー
64 :案内部材
65 :ガイド溝
68 :横側部
71 :牽制構造
72 :牽制板(「牽制部材」)
73 :回動軸
74 :操作具
76 :フランジナット(「ロック部材」)
R2 :後進2速溝(「特定ガイド溝」)
P :軸芯

Claims (4)

  1. 走行機体の速度を複数段に変速自在な変速装置と、
    前記変速装置の変速操作を行う変速レバーと、
    前記変速装置の複数段の夫々に対応する複数の変速位置に前記変速レバーを案内するガイド溝が形成された案内部材と、
    複数の変速位置のうちの特定変速位置への前記変速レバーの移動を牽制する牽制姿勢と前記特定変速位置への前記変速レバーの移動を許容する牽制解除姿勢とに姿勢変更自在な牽制部材とが備えられ、
    前記牽制部材は、前記牽制姿勢では、前記ガイド溝が形成されたガイド面視において、前記特定変速位置に対応する特定ガイド溝を覆い前記特定ガイド溝の溝横幅方向に沿う姿勢となり、前記牽制解除姿勢では、前記ガイド面視において、前記特定ガイド溝から外れた位置で前記ガイド面に直交する溝上下方向に沿う姿勢となる歩行型作業機の変速レバー牽制構造。
  2. 前記変速レバーは、前記特定ガイド溝に対して、その溝前後方向に移動自在に備えられ、
    前記牽制部材は、前記特定ガイド溝の溝前後方向の前方側部位において、前記溝前後方向に沿う軸芯周りで回動自在に備えられている請求項1に記載の歩行型作業機の変速レバー牽制構造。
  3. 前記溝前後方向に沿う軸芯周りで回動自在で、前記牽制部材が取り付けられた回動軸と、
    前記案内部材の横側部に設けられ、前記回動軸の回動をロック自在なロック部材とが備えられている請求項2に記載の歩行型作業機の変速レバー牽制構造。
  4. 前記ガイド溝は、前記溝横幅方向に沿って並んで複数備えられ、
    前記牽制部材は、前記特定ガイド溝と前記溝横幅方向でその特定ガイド溝に隣接する別のガイド溝との間で前記牽制解除姿勢となるように備えられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の歩行型作業機の変速レバー牽制構造。
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