JP6207473B2 - 作業機 - Google Patents
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Description
すなわち、変速レバーが操作されると、変速レバーと一体的に移動する走行変速具としての主変速操作部材が移動して走行変速装置における複数の変速段のうちのいずれかの変速段に切り換えられようになっている。そして、変速レバー及び主変速操作部材と一体的に移動して、複数の変速段のうちのいずれの変速段に切り換えられているかを表示する指標部としてのゲージピンが備えられ、このゲージピンが表示用案内板における複数の表示用案内溝のうちの対応する表示用案内溝に位置することで、操作者が、現在、どの変速段にあるかを目視で確認することができるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
手動操作に基づいて走行変速装置を複数の変速段のうちのいずれかの変速段に切り換える走行変速具、及び、その走行変速具の変速操作に伴って移動して、前記走行変速具が前記複数の変速段のうちのいずれの変速段に切り換えられているかを表示する指標部を備えた変速操作装置と、
前記複数の変速段に対応した表示用案内溝を有し、前記指標部が前記表示用案内溝に位置させられる表示用案内板とを備えた作業機であって、
前記走行変速具による複数の変速段のうちの特定の変速段への変速操作を牽制する牽制姿勢とその牽制を解除する解除姿勢とに姿勢変更自在な牽制部が備えられ、
前記牽制部は、1つのネジ部による締結作用により、前記牽制姿勢と前記解除姿勢とに姿勢変更並びに位置保持自在に前記表示用案内板に支持され、
前記指標部から前記ネジ部の側方位置に向けて延びる延設部が設けられ、
前記牽制部は、前記延設部に接当して前記特定の変速段への変速操作を牽制する牽制作用部と、前記特定の変速段に対応する前記表示用案内溝を塞ぐ案内溝閉塞部とを備えている点にある。
図1,2に示すように、歩行型管理機は、左右一対の推進車輪1と、複数段の前後進切換えを行うミッションケース2と、ミッションケース2から片持ち状に延出されたエンジン支持フレーム3と、このエンジン支持フレーム3に搭載連結される横軸型のエンジン4と、ミッションケース2の上部から片持ち状に延出された操縦ハンドル5とを備えている。
図1,2に示すように、手動操作するための変速レバー76が、操縦ハンドル5の下方側においてミッションケース2から後方に向けて延出する状態で設けられている。又、図3に示すように、ミッションケース2における左横外側の上部後端近くに、横向き支点p周りに回動可能に変速作動部材74が支持されている。そして、図4に示すように、この変速作動部材74に備えられた縦向きのボス部74aに、縦向き軸心q周りに回動自在に回動部材75が支持されるとともに、この回動部材75およびボス部74aに変速レバー76の基端縦軸部76aが挿入連結されている。
そして、3つの係合片78a,78b,78cが、操作ブロック71,72に選択的に係合されるようになっている。
変速レバー76が上下中間域に操作されると、図6,7に示すように、変速操作ピン82がカム溝84の左右中間に位置する中間ガイド部84mに位置し、変速シフト軸26が左方に押し込みシフトされて副変速機構が「中速」に切換えられる。更に、変速レバー76が上方域に操作されると、図8に示すように、変速操作ピン82がカム溝84の右方に偏位された下部ガイド部84dに位置し、変速シフト軸26が更に左方に押し込みシフトされて副変速機構が「高速」に切換えられる。
図4,10,17に示すように、第2牽制具46は、表示用案内板80の横幅と略同じ横幅の板材にて構成され、第1牽制具40と同様に、表示用案内板80の下側に位置する状態で設けられている。第2牽制具46には、左右中央部の前部側に挿通孔47が形成され、その挿通孔47の下面側にナット48が溶接固定されている。そして、変速表示板95及び表示用案内板80に形成された挿通孔49,50を通して上方側から装着されたボルト51と、溶接ナット48とを締結することで、第2牽制具46が変速表示板95及び表示用案内板80に固定状態で支持される構成となっている。
(1)上記実施形態では、牽制部(第1牽制具)40が、牽制姿勢において、表示用案内板80に接当してネジ部41の軸芯周りでの回動を規制する回動規制部40Cを備える構成としたが、このような回動規制部40Cを備えない構成としてもよい。
40B 牽制作用部
40C 回動規制部
40D 案内溝閉塞部
41 ボルト(ネジ部)
78 主変速操作部材(走行変速具)
79 ゲージピン(指標部)
80 表示用案内板
81 表示用案内溝
E 延設部
HS 変速操作装置
Claims (3)
- 手動操作に基づいて走行変速装置を複数の変速段のうちのいずれかの変速段に切り換える走行変速具、及び、その走行変速具の変速操作に伴って移動して、前記走行変速具が前記複数の変速段のうちのいずれの変速段に切り換えられているかを表示する指標部を備えた変速操作装置と、
前記複数の変速段に対応した表示用案内溝を有し、前記指標部が前記表示用案内溝に位置させられる表示用案内板とを備えた作業機であって、
前記走行変速具による複数の変速段のうちの特定の変速段への変速操作を牽制する牽制姿勢とその牽制を解除する解除姿勢とに姿勢変更自在な牽制部が備えられ、
前記牽制部は、1つのネジ部による締結作用により、前記牽制姿勢と前記解除姿勢とに姿勢変更並びに位置保持自在に前記表示用案内板に支持され、
前記指標部から前記ネジ部の側方位置に向けて延びる延設部が設けられ、
前記牽制部は、前記延設部に接当して前記特定の変速段への変速操作を牽制する牽制作用部と、前記特定の変速段に対応する前記表示用案内溝を塞ぐ案内溝閉塞部とを備えている作業機。 - 前記牽制部は、前記牽制姿勢において、前記表示用案内板に接当して、前記ネジ部の軸芯周りでの回動を規制する回動規制部を備えている請求項1記載の作業機。
- 前記案内溝閉塞部は、前記牽制作用部よりも薄肉の板状体にて構成されている請求項1又は2記載の作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014134105A JP6207473B2 (ja) | 2014-06-30 | 2014-06-30 | 作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014134105A JP6207473B2 (ja) | 2014-06-30 | 2014-06-30 | 作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016011720A JP2016011720A (ja) | 2016-01-21 |
JP6207473B2 true JP6207473B2 (ja) | 2017-10-04 |
Family
ID=55228574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014134105A Active JP6207473B2 (ja) | 2014-06-30 | 2014-06-30 | 作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6207473B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4773287B2 (ja) * | 2006-06-29 | 2011-09-14 | 株式会社クボタ | 歩行型作業機の変速操作構造 |
JP4704983B2 (ja) * | 2006-09-05 | 2011-06-22 | 株式会社クボタ | 歩行型作業機の変速操作構造 |
-
2014
- 2014-06-30 JP JP2014134105A patent/JP6207473B2/ja active Active
Also Published As
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JP2016011720A (ja) | 2016-01-21 |
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