JP4773287B2 - 歩行型作業機の変速操作構造 - Google Patents
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Description
前記ミッションケースの横側面に主変速用の複数の変速シフト軸と副変速用の変速シフト軸を左右方向に出退可能に突出するとともに、ミッションケースの上部に上下および左右に揺動操作可能に変速レバーを配備し、
前記変速レバーの基部の変速作動部材を、ミッションケースの上部の横外側における前記主変速用の複数の変速シフト軸の後方下方に位置する横向き支点周りで上下揺動可能に支持して、前記変速作動部材の前方側に配備された副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位に、階段状のカム溝が形成されたカム板を連結し、
前記変速作動部材の下端部から前記カム板に向けて斜め前方下方に変速操作ピンを延出するとともに、前記カム板を、前記変速操作ピンの先端部の回動軌跡に沿うように、副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位から斜め後方下方に延出された後下り傾斜姿勢で配備して、前記変速操作ピンの先端部を前記カム板のカム溝に係入し、
前記変速レバーの上下揺動操作によって、主変速用の前記変速シフト軸が選択されるとともに、前記変速操作ピンが前記横向き支点周りで上下揺動して前記カム溝の案内作用によって前記カム板が相対的に左右移動されて副変速用の前記変速シフト軸がシフト操作され、前記変速レバーの左右揺動操作によって、選択された主変速用の変速シフト軸がシフト操作されるよう構成してあることを特徴とする。
第2の発明は、ミッションケースの上部から片持ち状に延出した操縦ハンドルを備えた歩行型作業機の変速操作構造において、
前記ミッションケースの横側面に主変速用の複数の変速シフト軸と副変速用の変速シフト軸を左右方向に出退可能に突出するとともに、ミッションケースの上部に上下および左右に揺動操作可能に変速レバーを配備し、
前記変速レバーの基部の変速作動部材を、ミッションケースの上部の横外側に横向き支点周りで上下揺動可能に支持して、前記変速作動部材の前方側に配備された副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位に、階段状のカム溝が形成されたカム板を連結するとともに、前記変速作動部材の下端部から前記カム板に向けて変速操作ピンを延出して、この変速操作ピンの先端部を前記カム板のカム溝に係入し、
前記変速レバーの上下揺動操作によって、主変速用の前記変速シフト軸が選択されるとともに、前記変速操作ピンが前記横向き支点周りで上下揺動して前記カム溝の案内作用によって前記カム板が相対的に左右移動されて副変速用の前記変速シフト軸がシフト操作され、前記変速レバーの左右揺動操作によって、選択された主変速用の変速シフト軸がシフト操作されるよう構成し、
前記カム板を、ミッションケースに連結固定されたガイド部材に左右移動可能に案内係合してあることを特徴とする。
また、ミッションケースの外に配備されたカム板の大きさを制限する要件は少なく、3段以上の副変速を容易に実施することができる。
図11,図12に示すように、操縦ハンドル5の左側に、ブラケット41を介して主クラッチレバー42が横向き支点a周りに前後揺動可能に配備されており、主クラッチレバー42の基端から延出された作動部材43に湾曲リンク44の一端が枢支連結され、湾曲リンク44の他端と主クラッチ13のテンションアーム13aとが操作ワイヤ44およびストローク吸収用のバネ45を介して連動連結されている。
PTOクラッチ20におけるスライドカラー21に係合された図示されていないシフトフォークが、操縦ハンドル5における右側のブラケット47に前後揺動可能に軸支されたPTOクラッチレバー57に操作ワイヤ58を介して連動連結されている。図13に示すように、PTOクラッチレバー57は、ワイヤ連結点が死点DPを下方に大きく越えたクラッチ切り位置OFFと、ワイヤ連結点が死点DPを上方に少し越えた位置にクラッチ入り位置ONとに任意に切換え操作して、その操作位置に保持しておくことができるようになっている。
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
5 操縦ハンドル
26 変速シフト軸
63 変速シフト軸
64 変速シフト軸
73 カム機構
74 変速作動部材
76 変速レバー
82 変速操作ピン
83 カム機構
84 カム溝
85 ガイド部材
p 横向き支点
Claims (2)
- ミッションケースの上部から片持ち状に延出した操縦ハンドルを備えた歩行型作業機の変速操作構造において、
前記ミッションケースの横側面に主変速用の複数の変速シフト軸と副変速用の変速シフト軸を左右方向に出退可能に突出するとともに、ミッションケースの上部に上下および左右に揺動操作可能に変速レバーを配備し、
前記変速レバーの基部の変速作動部材を、ミッションケースの上部の横外側における前記主変速用の複数の変速シフト軸の後方下方に位置する横向き支点周りで上下揺動可能に支持して、前記変速作動部材の前方側に配備された副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位に、階段状のカム溝が形成されたカム板を連結し、
前記変速作動部材の下端部から前記カム板に向けて斜め前方下方に変速操作ピンを延出するとともに、前記カム板を、前記変速操作ピンの先端部の回動軌跡に沿うように、副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位から斜め後方下方に延出された後下り傾斜姿勢で配備して、前記変速操作ピンの先端部を前記カム板のカム溝に係入し、
前記変速レバーの上下揺動操作によって、主変速用の前記変速シフト軸が選択されるとともに、前記変速操作ピンが前記横向き支点周りで上下揺動して前記カム溝の案内作用によって前記カム板が相対的に左右移動されて副変速用の前記変速シフト軸がシフト操作され、前記変速レバーの左右揺動操作によって、選択された主変速用の変速シフト軸がシフト操作されるよう構成してあることを特徴とする歩行型作業機の変速操作構造。 - ミッションケースの上部から片持ち状に延出した操縦ハンドルを備えた歩行型作業機の変速操作構造において、
前記ミッションケースの横側面に主変速用の複数の変速シフト軸と副変速用の変速シフト軸を左右方向に出退可能に突出するとともに、ミッションケースの上部に上下および左右に揺動操作可能に変速レバーを配備し、
前記変速レバーの基部の変速作動部材を、ミッションケースの上部の横外側に横向き支点周りで上下揺動可能に支持して、前記変速作動部材の前方側に配備された副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位に、階段状のカム溝が形成されたカム板を連結するとともに、前記変速作動部材の下端部から前記カム板に向けて変速操作ピンを延出して、この変速操作ピンの先端部を前記カム板のカム溝に係入し、
前記変速レバーの上下揺動操作によって、主変速用の前記変速シフト軸が選択されるとともに、前記変速操作ピンが前記横向き支点周りで上下揺動して前記カム溝の案内作用によって前記カム板が相対的に左右移動されて副変速用の前記変速シフト軸がシフト操作され、前記変速レバーの左右揺動操作によって、選択された主変速用の変速シフト軸がシフト操作されるよう構成し、
前記カム板を、ミッションケースに連結固定されたガイド部材に左右移動可能に案内係合してあることを特徴とする歩行型作業機の変速操作構造。
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JP2006179713A JP4773287B2 (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | 歩行型作業機の変速操作構造 |
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JP2006179713A Active JP4773287B2 (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | 歩行型作業機の変速操作構造 |
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