JP4773287B2 - 歩行型作業機の変速操作構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ミッションケースの上部から片持ち状に延出した操縦ハンドルを備えた歩行型作業機の変速操作構造に関する。
上記歩行型作業機の変速操作構造としては、例えば、特許文献1に示されているように、ミッションケース2の横外側に、前進3段、後進1段の主変速を行う一対の変速シフト軸16,17をスライド操作可能に突設するとともに、高低段の副変速を行う変速操作軸15を回動操作可能に突設し、上下および左右に揺動操作可能な変速レバー38の上下方向操作によって主変速用の変速シフト軸16,17を選択するとともに副変速用の変速操作軸15を回動操作し、変速レバー38の左右揺動操作によって、選択された主変速用の変速シフト軸16,17をシフト操作するよう構成したものが知られている。
特開平10−250643号公報(図3,図5,図6)
上記変速操作構造によると、1本の変速レバー38の上下および左右操作によって主変速操作と副変速操作を行うことができるものであるが、副変速用の操作構造に改良の余地があった。つまり、上記従来構造においては、変速レバー38の上下揺動と一体に回動される部分ギヤ48が副変速用の変速操作軸15の外端部に連結したピニオンギヤ53に咬合されるとともに、ミッションケース2に挿入された変速操作軸15に副変速用のシフトフォーク28のボス部28aがスライド可能に外嵌装着され、変速操作軸15に打ち込み装着した操作ピン32がシフトフォーク28のボス部28aに形成された傾斜カム溝31に係合され、変速操作軸15が正逆に回動操作されることで、軸心方向位置が固定された操作ピン32に対してシフトフォーク28が軸心方向にシフト作動する構造が採用されているために、頻繁な変速操作によって傾斜カム溝31が摩滅してシフトフォーク28のシフト量が変化したり、操作ピン32が折損したような場合、シフトフォーク28や操作ピン32の交換のためにミッションケース2を分解しての大掛かりな修理作業を強いられるものであった。
小さい回動操作力でシフトフォーク28をシフトさせるために、シフトフォーク28のボス部28aに形成された傾斜カム溝31の回動方向に対する傾斜角度は小さいことが望ましく、所望の軸心方向シフト量を得るためには傾斜カム溝31の周方向長さが大きくなる。しかし、径の小さいボス部28aの強度を考慮すると、傾斜カム溝31を周方向に長く形成することは難しく、シフトフォーク28を2段以上の変速位置にシフトすることは困難となっている。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、部品交換などの修理作業を簡単に行うことができるとともに、多段の副変速をも容易に行うことのできる変速操作構造を提供することを目的としている。
第1の発明は、ミッションケースの上部から片持ち状に延出した操縦ハンドルを備えた歩行型作業機の変速操作構造において、
前記ミッションケースの横側面に主変速用の複数の変速シフト軸と副変速用の変速シフト軸を左右方向に出退可能に突出するとともに、ミッションケースの上部に上下および左右に揺動操作可能に変速レバーを配備し、
前記変速レバーの基部の変速作動部材を、ミッションケースの上部の横外側における前記主変速用の複数の変速シフト軸の後方下方に位置する横向き支点周りで上下揺動可能に支持して、前記変速作動部材の前方側に配備された副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位に、階段状のカム溝が形成されたカム板を連結し、
前記変速作動部材の下端部から前記カム板に向けて斜め前方下方に変速操作ピンを延出するとともに、前記カム板を、前記変速操作ピンの先端部の回動軌跡に沿うように、副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位から斜め後方下方に延出された後下り傾斜姿勢で配備して、前記変速操作ピンの先端部を前記カム板のカム溝に係入し、
前記変速レバーの上下揺動操作によって、主変速用の前記変速シフト軸が選択されるとともに、前記変速操作ピンが前記横向き支点周りで上下揺動して前記カム溝の案内作用によって前記カム板が相対的に左右移動されて副変速用の前記変速シフト軸がシフト操作され、前記変速レバーの左右揺動操作によって、選択された主変速用の変速シフト軸がシフト操作されるよう構成してあることを特徴とする。
第2の発明は、ミッションケースの上部から片持ち状に延出した操縦ハンドルを備えた歩行型作業機の変速操作構造において、
前記ミッションケースの横側面に主変速用の複数の変速シフト軸と副変速用の変速シフト軸を左右方向に出退可能に突出するとともに、ミッションケースの上部に上下および左右に揺動操作可能に変速レバーを配備し、
前記変速レバーの基部の変速作動部材を、ミッションケースの上部の横外側に横向き支点周りで上下揺動可能に支持して、前記変速作動部材の前方側に配備された副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位に、階段状のカム溝が形成されたカム板を連結するとともに、前記変速作動部材の下端部から前記カム板に向けて変速操作ピンを延出して、この変速操作ピンの先端部を前記カム板のカム溝に係入し、
前記変速レバーの上下揺動操作によって、主変速用の前記変速シフト軸が選択されるとともに、前記変速操作ピンが前記横向き支点周りで上下揺動して前記カム溝の案内作用によって前記カム板が相対的に左右移動されて副変速用の前記変速シフト軸がシフト操作され、前記変速レバーの左右揺動操作によって、選択された主変速用の変速シフト軸がシフト操作されるよう構成し、
前記カム板を、ミッションケースに連結固定されたガイド部材に左右移動可能に案内係合してあることを特徴とする。
副変速用のカム機構はミッションケースの横外方に配備されているので、カム機構がミッションケースに内装される場合に比べて、カム機構の設置スペースや作動量に制約を受けることが少ないものとなり、カム機構によって例えば3段あるいはそれ以上の変速が容易となる。カム機構がミッションケースの横外方に配備されているので、カム機構のメンテナンスや構成部品の交換はミッションケースの外で行うことができる。
また、ミッションケースの外に配備されたカム板の大きさを制限する要件は少なく、3段以上の副変速を容易に実施することができる。
従って、主変速と副変速を組合わせて多段の変速を行うことができる変速操作構造を、部品交換などの修理作業をミッションケースの分解などを要することなく簡単容易に行えるものに構成することができる。
図1および図2に、本発明に係る歩行型作業機の一例として歩行型管理機の全体側面および全体平面がぞれぞれ示されている。この歩行型管理機は、左右一対の推進車輪1が軸支されるとともに複数段の前後進切換えを行うミッションケース2からエンジン支持フレーム3が片持ち状に延出され、このエンジン支持フレーム3に横軸型のエンジン4が搭載連結されるとともに、ミッションケース2の上部に、前後に向き変更可能な操縦ハンドル5が片持ち状に延出された構造を備えている。なお、この歩行型管理機においては、基本的にはエンジン4の在る側が機体前方、その逆向きが機体後方とされるものであり、以後の説明における方向の記述は上記した基本の前後方向に基づくことにする。
図3に示すように、前記エンジン4は、シリンダ部軸心が後傾斜されて上下に嵩低く構成されたリコイル始動式の空冷ガソリンエンジンが利用されており、このエンジン4とミッションケース2との間の空隙を埋めるように燃料タンク6が配備されている。
エンジン4の左側に突出された出力軸11とミッションケース2の上部左側に突出された入力軸12とが、テンションクラッチ式の主クラッチ13を備えたベルト伝動機構14で連動連結されるとともに、このベルト伝動機構14全体が樹脂製のベルトカバー15で覆れている。
ミッションケース2の後部には後部ヒッチ7が、また、エンジン支持フレーム3の前端には前部ヒッチ8がそれぞれ備えられており、これらにロータリ耕耘装置、草刈装置、その他の各種作業装置を連結することができるようになっている。
図4〜図7に、ミッションケース2に内装された伝動構造が示されている。ミッションケース2の上部に配備された前記入力軸12の前方にバック軸16が配備されるとともに、このバック軸16の下方に第2軸17が配備され、さらに、入力軸12の下方に位置して第3軸18が配備されている。入力軸12の右端部は、ケース右側面に軸受け貫通支承されたPTO軸19の内端部に同心に軸受け支承され、入力軸12の動力が爪咬合式のPTOクラッチ20を介してPTO軸19に伝達されるようになっている。
PTOクラッチ20は、入力軸12にスライド可能にスプライン外嵌された爪付きのスライドカラー21と、PTO軸19の内端部に一体形成した爪付きのクラッチボス22とで構成されており、スライドカラー21がクラッチバネ21aで付勢スライドされてクラッチボス22に爪咬合されることで、入力軸12からPTO軸19へ動力伝達を行うクラッチ入り状態がもたらされ、スライドカラー21をクラッチバネ21aに抗して後退スライドさせて、図5中に示すように、爪咬合を解除することで、入力軸12からPTO軸19への動力伝達を遮断するクラッチ切り状態がもたらされるようになっている。
入力軸12、バック軸16、および、第2軸17との間に、第2軸17を前進2段、後進2段に変速する主変速機構23が介在されており、その変速構造を以下に説明する。
入力軸12には、小径ギヤG1と大径ギヤG2を備えた第1シフトギヤSG1がシフト可能にスプライン外嵌されるとともに、第2軸17に、前記小径ギヤG1および大径ギヤG2に選択咬合される受動ギヤG3,G4が外嵌固着されている。図5に示すように、第1シフトギヤSG1が中立位置にある時、小径ギヤG1および大径ギヤG2は共に受動ギヤG3,G4から外れ、第1シフトギヤSG1を中立位置から図中右方にシフトして小径ギヤG1を受動ギヤG3に咬合させることで第2軸17が前進1速で駆動され、第1シフトギヤSG1を中立位置から図中左方にシフトして大径ギヤG2を受動ギヤG4に咬合させることで第2軸17が前進2速で駆動されるようになっている。
バック軸16には、小径ギヤG5と大径ギヤG6を備えた第2シフトギヤSG2がシフト可能にスプライン外嵌されている。第1シフトギヤSG1の大径ギヤG2と第2シフトギヤSG2の大径ギヤG6はそれぞれ広幅に構成され、第1、第2シフトギヤSG1,SG2がどのようにシフトされていても常に咬合され、バック軸16が入力軸12と逆方向に回転駆動されている。図5に示すように、第2シフトギヤSG2が中立位置にある時、小径ギヤG5および大径ギヤG6は共に受動ギヤG3,G4から外れ、第2シフトギヤSG2を中立位置から図中右方にシフトして小径ギヤG5を受動ギヤG3に咬合させることで第2軸17が後進1速で駆動され、第2シフトギヤSG2を中立位置から図中左方にシフトして大径ギヤG6を受動ギヤG4に咬合させることで第2軸17が後進2速で駆動されるようになっている。
第2軸17と第3軸48の間に、第2軸17からの動力を3段に変速する副変速機構24が介在されており、その変速構造を以下に説明する。
第2軸17には、小径ギヤG7、大径ギヤG8、および、小径幅広ギヤG9がそれぞれ遊嵌支持されるとともに、第3軸18には、前記小径ギヤG7、大径ギヤG8、および、小径幅広ギヤG9のそれぞれに常時咬合された受動ギヤG10,G11,G12が装着されている。受動ギヤG10,G11が第3軸18に固定されているのに対して、受動ギヤG12は第3軸18に遊嵌されるとともに、受動ギヤG12には出力スプロケット25が一体に連設されている。小径幅広ギヤG9には大径ギヤG13が連結されており、この大径ギヤG13が第3軸の端部に一体形成されたピニオンギヤG14に常時咬合されている。
第2軸17は筒軸状に構成されて、その左端から変速シフト軸26が軸心方向に出退操作可能に挿入されるとともに、第2軸17におけるギヤ遊嵌位置には、軸外周から出退変位可能に3組の伝動ボール27が組み付けられている。変速シフト軸26には、第2軸17の内周面に摺接する一対の大径カム部28a,28bを備えた操作カラー28が遊嵌装着されており、変速シフト軸26が軸心方向にスライドされることによって大径カム部28a,28bが軸心方向3箇所の伝動ボール27を1組だけ半径方向外方に押し出し変位させるようになっている。
図8に示すように、変速シフト軸26が最も左方にスライドされた状態では、左側の大径カム部28aが最も左側の伝動ボール27を半径方向外方に押し出し変位させ、軸外周から突出された伝動ボール27が小径ギヤG7の中心孔部に係合されて、第2軸17と小径ギヤG7とが一体化される。これによって、第2軸17の動力が小径ギヤG7と大径の受動ギヤG10を介して減速されて第3軸18に伝達され、第3軸18に伝達された動力は、ピニオンギヤG14および大径ギヤG13を介して小径幅広ギヤG9に減速伝達され、さらに、小径幅広ギヤG9および受動ギヤG12を介して減速されて出力スプロケット25が低速で駆動される状態となる。
図9に示すように、変速シフト軸26が1段内方に押し込みスライドされた状態では、左側の大径カム部28aが左右中間位置の伝動ボール27を半径方向外方に押し出し変位させ、軸外周から突出された伝動ボール27が中径ギヤG8の中心孔部に係合されて、第2軸17と中径ギヤG8とが一体化される。これによって、第2軸17の動力が大径ギヤG8と小径の受動ギヤG11を介して若干増速されて第3軸18に伝達され、第3軸18に伝達された動力は、ピニオンギヤG14および大径ギヤG13を介して小径幅広ギヤG9に減速伝達され、さらに、小径幅広ギヤG9および受動ギヤG12を介して減速されて出力スプロケット25が中速で駆動される状態となる。
図10に示すように、変速シフト軸26が最も内方に押し込みスライドされた状態では、右側の大径カム部28bが最も右側の伝動ボール27を半径方向外方に押し出し変位させ、軸外周から突出された伝動ボール27が小径幅広ギヤG9の中心孔部に係合されて、第2軸17と小径幅広ギヤG9とが一体化される。これによって、第2軸17の動力が直接に小径幅広ギヤG9を介して受動ギヤG12に減速伝達され、出力スプロケット25が高速で駆動される状態がもたらされる。
このように、副変速機構24は、主変速機構23で前進2段・後進2段に変速されて第2軸17に伝達されたた動力を更に3段に変速して出力スプロケット25に伝達するよう構成されているのである。
出力スプロケット25から取り出された変速動力は、ミッションケース2の下部に支架された左右の車軸29に以下のように伝達される。
図4,図6に示すように、左右の車軸29は同心に対向配備されるとともに、両車軸29に亘って中間支軸30が挿入されている。中間支軸30の左右中央部位には左右の車軸で挟持されるカラー31が遊嵌されるとともに、このカラー31に外嵌装着された受動スプロケット32と前記出力スプロケット25とがチェーン33を介して巻掛け連動されている。
受動スプロケット32と左右の車軸29とはボール式のサイドクラッチ34を介して連動連結されており、両サイドクラッチ34を共に入り操作することで左右の車軸29を一体駆動して直進走行を行い、一方のサイドクラッチ34を切り操作して一方の車軸29を遊転状態にすることで片輪駆動による機体操向を行うことができるよう構成されている。
サイドクラッチ34は、受動スプロケット32から左右に延出されたクラッチボス35と、クラッチボス35の周方向複数箇所に係合支持された伝動ボール36と、クラッチボス35の外周にシフト可能に外嵌装着された操作カラー37と、操作カラー37を軸心方向外方に付勢シフトするクラッチバネ38とで構成されている。通常時には、図6中の左半部に示されるように、クラッチバネ38で操作カラー37が外方にシフトされることで、伝動ボール36が操作カラー37の内周で半径方向内方に押し込められ、伝動ボール36がクラッチボス35と車軸29の外周に形成された伝動溝29aに亘って係合された状態となり、受動スプロケット32から車軸29への伝動が行われるクラッチ入り状態がもたらされる。図6中の右半部に示されるように、操作カラー37をクラッチバネ38に抗して内方にシフトすると、操作カラー37の内周による伝動ボール36の押し込みが解除されて、伝動ボール36が操作カラーの内周空間39に退避可能となり、伝動ボール36が車軸29の伝動溝29aから逃げ出すことで、受動スプロケット32から車軸29への伝動を遮断するクラッチ切り状態がもたらされる。
次に、前記主クラッチ13、PTOクラッチ20、主変速機構23、副変速機構24、および、サイドクラッチ34の各操作構造について説明する。
〔主クラッチ操作構造〕
図11,図12に示すように、操縦ハンドル5の左側に、ブラケット41を介して主クラッチレバー42が横向き支点a周りに前後揺動可能に配備されており、主クラッチレバー42の基端から延出された作動部材43に湾曲リンク44の一端が枢支連結され、湾曲リンク44の他端と主クラッチ13のテンションアーム13aとが操作ワイヤ44およびストローク吸収用のバネ45を介して連動連結されている。
図11に示すように、主クラッチレバー42を、死点DPを大きく後方に越えたクラッチ切り位置OFFに操作することで、操作ワイヤ44を弛めてテンションアーム13aを下方揺動させ、主クラッチレバー42を、死点DPを少し前方に越えたクラッチ入り位置ONに操作することで、操作ワイヤ44を後方に引いて、テンションアーム13aを上方揺動させるようになっている。
前記ブラケット41には、操縦ハンドル5における左側のグリップ部5gを握った手の親指で押し下げ操作可能な補助クラッチレバー46が横向き支点b周りに揺動可能かつ復帰上昇可能に配備されている。この補助クラッチレバー46は、押し下げ操作するたびに、主クラッチレバー42を現在の操作位置から逆位置に強制揺動させることができるように、主クラッチレバー42に連係されており、両手で操縦ハンドル5を握ったままでも、指操作で主クラッチ13の入り切りを行うことができるようになっている。
操縦ハンドル5の左右に設けられたブラケット41,47に亘ってアーチ形の牽制レバー48が装備されている。この牽制レバー48は、主クラッチレバー42がクラッチ入り位置ONにある状態で前方に揺動操作されると、主クラッチレバー42をクラッチ切り位置OFFに強制揺動させるよう構成されており、操縦作業者が動かない状態で機体が後進した際に、牽制レバー48が操縦作業者に押されて相対的に前方に揺動されることで、自動的に主クラッ13が切られて後進が停止するようになっている。
〔PTOクラッチ操作構造〕
PTOクラッチ20におけるスライドカラー21に係合された図示されていないシフトフォークが、操縦ハンドル5における右側のブラケット47に前後揺動可能に軸支されたPTOクラッチレバー57に操作ワイヤ58を介して連動連結されている。図13に示すように、PTOクラッチレバー57は、ワイヤ連結点が死点DPを下方に大きく越えたクラッチ切り位置OFFと、ワイヤ連結点が死点DPを上方に少し越えた位置にクラッチ入り位置ONとに任意に切換え操作して、その操作位置に保持しておくことができるようになっている。
〔主・副変速機構操作構造〕
図7に示すように、主変速機構において前進2段の変速を行う第1シフトギヤSG1と、後進2段の変速を行う第2シフトギヤSG2とは、それぞれ第1シフトフォーク61と第2シフトフォーク62に係合支持されており、第1シフトフォーク61を固着した前進変速用の変速シフト軸63と、第2シフトフォーク62を固着した後進変速用の変速シフト軸64がそれぞれミッションケース2の左側壁に突出支承されている。
ミッションケース2の左側壁には、バネ65で付勢された2組のデテントボール66が装備されている。デテントボール66は、各変速シフト軸63,64の外周にシフトピッチに対応した間隔で形成された3つの環状溝67のいずれか一つに付勢係合されることで、各変速シフト軸63,64を高低2段の変速位置と中立位置に安定保持する。バネ65およびデテントボール66は、ケース側壁の内面に開放して成形された凹部68にケース内方から組み込まれ、ケース内方からボルト連結される共通の当て板69によって凹部68を塞ぐことでバネ65およびデテントボール66の抜け出しが阻止されるようになっている。
図8中に示すように、3段の副変速を行う変速シフト軸26もミッションケース2の左側方に突出されるとともに、主変速用と同構造のボールデテント構造によって3つの変速位置に安定保持するよう構成されている。
主変速用の各変速シフト軸63,64における外方突出部位には操作ブロック71,72が固着されるとともに、両操作ブロック71,72が前後に近接配備されている。副変速用の変速シフト軸26の外方突出部位にはカム板73が後下り傾斜姿勢で連結されている。
ミッションケース2における左横外側の上部後端近くに、横向き支点p周りに回動可能に変速作動部材74が枢着され、この変速作動部材74に備えられた縦向きのボス部74aに、縦向き軸心q周りに回動のみ自在に回動部材75が支持されるとともに、この回動部材75およびボス部74aに変速レバー76の基端縦軸部76aが挿入連結されている。変速レバー76の基端縦軸部76aは回動部材75に対して上下スライド可能に支持されるとともに、内装したバネ77によって下方にスライド付勢されており、基端縦軸部76aが下方スライドされると基端縦軸部76aの外周に形成されたセレーション部76bが回動部材75のセレーション孔75aに嵌合されて、変速レバー76と回動部材75とが縦向き軸心q周りに一体回動可能となり、基端縦軸部76aをバネ77に抗して上方に引き上げることで、基端縦軸部76aのセレーション部76bが回動部材75のセレーション孔75aから上方に抜け外れ、変速レバー76を縦向き軸心q周りに旋回させて前後に向き変更することが可能となる。
前記回動部材75には横向き支点t周りに上下に自由揺動可能に板金構造の主変速操作部材78が枢支連結されている。この主変速操作部材78の前後3箇所から係合片78a,78b,78c片が下向きに折り曲げ突設されており、これら係合片78a,78b,78cが、前記操作ブロック71,72に選択係合されるようになっている。操作ブロック71,72には係合片78a,78b,78cの前後方向への移動を許容し、係合片78a,78b,78cを左右移動不能に係合する係合溝71a,72aがそれぞれ形成されるとともに、操作ブロック71,72には、自重で下方揺動する主変速操作部材78の係合片78a,78b,78cを受け止める平坦な案内辺71b,72bが連設されており、両変速シフト軸63,64が共に中立位置にある時に、両操作ブロック71,72の係合溝71a,72aが前後に合致して、係合片78a,78b,78cの前後への通過移動が可能となる。
主変速操作部材78からは上方に向けてゲージピン79が立設されており、ミッションケース2の上部に固定配備された変速案内板80の案内溝81および変速表示板95の案内溝96にゲージピン79が挿通されている。
前記変速作動部材74と副変速用の変速シフト軸26とがカム機構83を介して連動連結されている。このカム機構83は、変速シフト軸26に連結された前記カム板73と、変速作動部材74の下端部から延出された1本の変速操作ピン82とで構成されており、カム板73の遊端側は、ミッションケース2に連結固定されたガイド部材85に左右移動可能に案内係合されて、変速シフト軸26の軸心方向シフトにかかわらずカム板73が常に一定の姿勢に維持されるようになっている。
図8,図9,図10に示すように、前記カム板73には前後方向に長い階段状のカム溝84が形成されており、このカム溝84に変速操作ピン82が係入されている。従って、変速レバー76の上下揺動操作によって変速操作ピン82が横向き支点p周りに揺動すると、カム溝84の案内作用によってカム板73が相対的に左右に移動されて、変速シフト軸26がシフト操作されるようになっている。
具体的には、変速レバー76が下方域に操作されると、図8に示すように、変速操作ピン82がカム溝84の左方に偏位された上部ガイド部84uに位置し、変速シフト軸26が機体左方に大きくシフトされて副変速機構24が「低速」に切換えられる。変速レバー76が上下中間域に操作されると、図9に示すように、変速操作ピン82がカム溝84の左右中間に位置する中間ガイド部84mに位置し、変速シフト軸26が左方に押し込みシフトされて副変速機構24が「中速」に切換えられる。更に、変速レバー76が上方域に操作されると、図10に示すように、変速操作ピン82がカム溝84の右方に偏位された下部ガイド部84dに位置し、変速シフト軸26が更に左方に押し込みシフトされて副変速機構24が「高速」に切換えられる。
図14に示すように、変速レバー76を左右中央の中立位置で最下方の変速域に操作すると、副変速機構24が「低速」に切換えられた状態で、最前方の係合片78aが前進変速用の操作ブロック71に選択係合されることになり、この状態で変速レバー76を左右に揺動操作することで、選択係合した変速シフト軸63をシフト操作して、前進1速F1と前進2速F2の変速を行うことができる。
図15に示すように、変速レバー76を左右中央の中立位置に戻して1段上方に操作すると、副変速機構24が「低速」に維持された状態で、最前方の係合片78aが後進変速用の操作ブロック72に選択係合されることになり、この状態で変速レバー76を左右に揺動操作することで、選択係合した変速シフト軸64をシフト操作して、後進1速R1と後進2速R2の変速を行うことができる。
図16に示すように、変速レバー76を左右中央の中立位置に戻して更に1段上方に操作すると、副変速機構24が「中速」に切換えられた状態で、前後中間の係合片78bが前進変速用の操作ブロック71に選択係合されることになり、この状態で変速レバー76を左右に揺動操作することで、選択係合した変速シフト軸63をシフト操作して、前進3速F3と前進4速F4の変速を行うことができる。
図17に示すように、変速レバー76を左右中央の中立位置に戻して更に1段上方に操作すると、副変速機構24が「中速」に維持された状態で、前後中間の係合片78bが後進変速用の操作ブロック72に選択係合されることになり、この状態で変速レバー76を左右に揺動操作することで、選択係合した変速シフト軸64をシフト操作して、後進3速R3と後進4速R4の変速を行うことができる。
図18に示すように、変速レバー76を左右中央の中立位置に戻して最上方の操作域に操作すると、副変速機構24が「高速」に切換えられた状態で、最後方の係合片78cが前進変速用の操作ブロック71に選択係合されることになり、この状態で変速レバー76を左右に揺動操作することで、選択係合した変速シフト軸63をシフト操作して、前進5速F5と前進6速F6の変速を行うことができる。
すなわち、この実施例では、前進2段・後進2段の変速が可能な主変速機構23と3段の変速が可能な副変速機構24を組合わせることで、全体として前進6段・後進4段の多段変速を行うよう構成されているのである。
なお、変速レバー76を更に上方に操作して最後方の係合片78cを後進変速用の操作ブロック72に選択係合すれば、副変速機構24が「高速」に切換えられた状態で変速シフト軸64をシフト操作して後進5速と後進6速の変速を行うことも可能であるが、係合片78cを後進変速用の操作ブロック72に係合できないように変速案内板80の案内溝81を形成することで、敢えて高速後進(R5,R6)が現出されないように構成されている。
図14〜図18,図21に示すように、変速表示板95に形成された案内溝96の横側には山形に突出する表示部97が設けられている。この表示部97の後向き斜面rに機体後方から読み取り可能に変速段が表示されるとともに、表示部97の前向き斜面fに機体前方から読み取り可能に変速段が表示され、操縦ハンドル5および変速レバー76を後向き延出した基本状態ではゲージピン79の位置を表示部97の後向き斜面rの表示に対比させることで変速位置を認識することができ、操縦ハンドル5および変速レバー76を前向き反転した逆向き状態ではゲージピン79の位置を表示部97の前向き斜面fの表示に対比させることで変速位置を認識することができるようになっている。
〔サイドクラッチ操作構造〕
図4,図6に示すように、左右のサイドクラッチ34における操作カラー37は、ミッションケース2内に前後向き支点s周りに揺動可能に支持されたシフトフォーク87に係合され、左右の各シフトフォーク87の上端部が、ミッションケース2における左右側面の上下中間部に装備されたクラッチ操作軸88に操作ロッド89を介してリンク連動されている。クラッチ操作軸88の外端部に設けた操作アーム90と操縦ハンドル5の左右に装備されたグリップレバー91とがワイヤ連係されており、操縦ハンドル5のグリップ部5gとグリップレバー91とを共握り操作することで、握り込んだ側のサイドクラッチ34を切り操作するよう構成されている。
〔他の実施例〕
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)上記実施例では、副変速機構24が「高速」に切換えられた状態で主変速機構23における後進変速を行えないようして、全体として前進6段、後進4段の多段変速を行うようにしているが、副変速が「高速」状態で主変速の後進変速を「低速」だけを選択可能にして、前進6段・後進5段の多段変速を行うこともできる。絶対速度を遅く設定すれば、全体として前進6段、後進6段の多段変速を行うことも可能である。
(2)主変速を前進3段・後進1段の変速仕様に構成して実施することもできる。これによると、3段の副変速を組合わせることで、最大で、前進9段・後進3段の多段変速が可能となる。又、副変速を2段に構成することも可能である。
(3)変速操作ピン82に先端部に、カム溝84に係合される遊転ローラを装備しておくと、カム溝84に対して変速操作ピンを円滑に移動させることができ、変速操作が一層軽快となる。
(4)カム機構83におけるカム板73を、変速レバー76の横向き支点pを中心として湾曲しておくと、カム溝84に対して変速操作ピン82が常に直交して係合されることになり、カム作用によるシフト力を確実にカム板73に与えることができる。
歩行型作業機の全体側面図 歩行型作業機の全体平面図 ミッションケース上部の側面図 ミッションケースの縦断背面図 ミッションケース上部の展開断面図 ミッションケース下部の縦断面図 主変速操作部の横断平面図 副変速操作部の低速状態を示す縦断背面図 副変速操作部の中速状態を示す縦断背面図 副変速操作部の高速切換え状態を示す縦断背面図 操縦ハンドルの後部を示す平面図 主クラッチ操作構造を示す側面図 PTOクラッチ操作構造を示す側面図 変速操作構造の前進低速状態を示す縦断側面図 変速操作構造の後進低速状態を示す縦断側面図 変速操作構造の前進中速状態を示す縦断側面図 変速操作構造の後進中速状態を示す縦断側面図 変速操作構造の前進高速状態を示す縦断側面図 変速操作構造の平面図 変速案内板の平面図 変速表示部の平面図
2 ミッションケース
5 操縦ハンドル
26 変速シフト軸
63 変速シフト軸
64 変速シフト軸
73 カム機構
74 変速作動部材
76 変速レバー
82 変速操作ピン
83 カム機構
84 カム溝
85 ガイド部材
p 横向き支点

Claims (2)

  1. ミッションケースの上部から片持ち状に延出した操縦ハンドルを備えた歩行型作業機の変速操作構造において、
    前記ミッションケースの横側面に主変速用の複数の変速シフト軸と副変速用の変速シフト軸を左右方向に出退可能に突出するとともに、ミッションケースの上部に上下および左右に揺動操作可能に変速レバーを配備し、
    前記変速レバーの基部の変速作動部材を、ミッションケースの上部の横外側における前記主変速用の複数の変速シフト軸の後方下方に位置する横向き支点周りで上下揺動可能に支持して、前記変速作動部材の前方側に配備された副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位に、階段状のカム溝が形成されたカム板を連結し、
    前記変速作動部材の下端部から前記カム板に向けて斜め前方下方に変速操作ピンを延出するとともに、前記カム板を、前記変速操作ピンの先端部の回動軌跡に沿うように、副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位から斜め後方下方に延出された後下り傾斜姿勢で配備して、前記変速操作ピンの先端部を前記カム板のカム溝に係入し、
    前記変速レバーの上下揺動操作によって、主変速用の前記変速シフト軸が選択されるとともに、前記変速操作ピンが前記横向き支点周りで上下揺動して前記カム溝の案内作用によって前記カム板が相対的に左右移動されて副変速用の前記変速シフト軸がシフト操作され、前記変速レバーの左右揺動操作によって、選択された主変速用の変速シフト軸がシフト操作されるよう構成してあることを特徴とする歩行型作業機の変速操作構造。
  2. ミッションケースの上部から片持ち状に延出した操縦ハンドルを備えた歩行型作業機の変速操作構造において、
    前記ミッションケースの横側面に主変速用の複数の変速シフト軸と副変速用の変速シフト軸を左右方向に出退可能に突出するとともに、ミッションケースの上部に上下および左右に揺動操作可能に変速レバーを配備し、
    前記変速レバーの基部の変速作動部材を、ミッションケースの上部の横外側に横向き支点周りで上下揺動可能に支持して、前記変速作動部材の前方側に配備された副変速用の前記変速シフト軸の外方突出部位に、階段状のカム溝が形成されたカム板を連結するとともに、前記変速作動部材の下端部から前記カム板に向けて変速操作ピンを延出して、この変速操作ピンの先端部を前記カム板のカム溝に係入し、
    前記変速レバーの上下揺動操作によって、主変速用の前記変速シフト軸が選択されるとともに、前記変速操作ピンが前記横向き支点周りで上下揺動して前記カム溝の案内作用によって前記カム板が相対的に左右移動されて副変速用の前記変速シフト軸がシフト操作され、前記変速レバーの左右揺動操作によって、選択された主変速用の変速シフト軸がシフト操作されるよう構成し、
    前記カム板を、ミッションケースに連結固定されたガイド部材に左右移動可能に案内係合してあることを特徴とする歩行型作業機の変速操作構造。
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