JP2014062578A - 油圧式ダンパ - Google Patents

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Abstract

【課題】 調整が容易であり、アキュムレータによる減衰特性の低下を抑制した油圧式ダンパを提供する。
【解決手段】 ピストン7が第2圧力室側に移動する際には、調圧弁13通過後の作動油の圧力よりも第2圧力室11の方が高圧なので、第3チェック弁19が開くことはない。また、絞り弁31が設けられるため、アキュムレータ23への作動油の流入またはアキュムレータ23からの作動油の流出には、抵抗が付与される。したがって、流路35を流れる作動油は、第4チェック弁21から直ちに第1圧力室9に流出し、アキュムレータ23へ作動油が流入することを抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築物等に用いられる油圧式ダンパに関するものである。
従来、地震や風等による建築物の揺れを低減させるために油圧式ダンパが用いられている。油圧式ダンパは、油の流体抵抗を利用して、建築物の揺れに対する抵抗力(減衰力)を発生させ、建築物の揺れを吸収して耐震性、居住性を向上させる。即ち、油圧式ダンパのシリンダ内に充填された作動油が、油圧弁を通過する際の流体抵抗により減衰力を発生させて建築物の揺れを吸収するものである。
このような油圧式ダンパとしては、例えば、シリンダ内のピストンがいずれの方向に移動しても減衰力が発生するように、2つの調圧弁を装備する油圧式ダンパがある(例えば特許文献1)。
特開平11−257405号公報
しかしながら、特許文献1のように調圧弁を2つ使用する方法では、2つの調圧弁それぞれを所定の減衰性能を発揮させるように調整する必要があり、調整に時間がかかっていた。また、調圧弁を2つ使用することで、コストがかかっていた。
一方、このような油圧式ダンパには、アキュムレータが設けられる。これは、外気温の変化や動作時に生じる熱の影響で、油温が変動した際、これによる体積膨張を吸収するとともに、体積収縮時に作動油を補給することで、油圧式ダンパの性能を安定化させるものである。すなわち、アキュムレータは、過剰な作動油を一時的に油圧回路(油圧室)から貯留し、作動油が不足した際には、回路へ油を放出する役割を持つ。
しかしながら、特許文献1のように、減衰力を発揮する調圧弁が設けられる回路上に、アキュムレータが直接接続されていると、油圧式ダンパが動作した際に、回路からアキュムレータへの作動油の過度の流れ込みが生じる恐れがある。これは、本来一方の圧力室から他方の圧力室に流れる作動油が、アキュムレータに流れ込んでしまうために、他方の圧力室の油が不足するというものである。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、調整が容易であり、アキュムレータによる減衰特性の低下を抑制した油圧式ダンパを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するための第1の発明は、シリンダと、前記シリンダを第1圧力室と第2圧力室とに区分し、前記シリンダ内に移動可能に設けられたピストンと、前記ピストンに設けられるロッドと、流入側が前記第2圧力室、流出側が第1流路に接続される第1チェック弁と、流入側が前記第1圧力室、流出側が前記第1流路に接続される第2チェック弁と流入側が前記第1流路、流出側が第2流路に接続され、前記第1流路から前記第2流路へ通過する作動油に流体抵抗を発生させる調圧弁と、流入側が前記第2流路、流出側が前記第2圧力室に接続される第3チェック弁と、流入側が前記第2流路、流出側が前記第1圧力室に接続される第4チェック弁と、前記第2流路に接続されるアキュムレータと、前記第2流路と前記アキュムレータとの間に設けられる絞り弁と、を具備することを特徴とする油圧式ダンパである。
流入側が前記アキュムレータ側、流出側が前記第2流路側に接続される第5チェック弁が、前記絞り弁に並列に接続されることが望ましい。
前記第2流路は、前記ピストンが動作する際、前記第1流路に対して常に低圧領域となる。
本発明によれば、調整が容易であり、アキュムレータによる減衰特性の低下を抑制した油圧式ダンパを提供することができる。
油圧式ダンパ1の構成図。 油圧式ダンパ1の油圧回路図。 油圧式ダンパ1の油圧回路図。 油圧式ダンパ1の油圧回路図。 油圧式ダンパ1の変位と減衰力の特性を示す図。 油圧式ダンパ1aの油圧回路図。
以下、本発明の実施の形態にかかる油圧式ダンパについて説明する。図1に示すように、油圧式ダンパ1は、主に、シリンダ3、ピストンロッド5a、5b、ピストン7等と、調圧弁13、アキュムレータ23等からなる油圧回路から構成される。
円筒状のシリンダ3内には、ピストン7が移動可能に設けられる。ピストン7の両側には、円柱状のピストンロッド5a、5bが設けられる。シリンダ3にはジョイント25aが連結される。また、ピストンロッド5bにはジョイント25bが連結される。ジョイント25a、25bは、建築物のブレースや基台に固定される。
シリンダ3内は、第1圧力室9と第2圧力室11とに区分される。第1圧力室9と、第2圧力室11には作動油が充填される。シリンダ3、ピストン7、ピストンロッド5a、5b等は金属で構成される。
ピストン7内には、流路33、35、37、39、41、43が設けられる。流路33には第1チェック弁15および第2チェック弁17が設けられる。また、流路35には、第3チェック弁19および第4チェック弁21が設けられる。流路33と流路35とは、調圧弁13を介して接続される。また、流路37と流路39との間には第1リリーフ弁27が設けられる。また、流路41と流路43との間には第2リリーフ弁29が設けられる。尚、上記流路や弁等は、ピストンロッド5a、5b内や、外部ブロック内に設けてもよい。
第1チェック弁15の流入側は、第2圧力室11に接続され、第2チェック弁17の流入側は、第1圧力室9に接続される。また、第1チェック弁15および第2チェック弁17の流出側は流路33に接続される。流路33は、調圧弁13の流入側に接続される。
また、第3チェック弁19の流出側は第2圧力室11に接続され、第4チェック弁21の流出側は第1圧力室9に接続される。調圧弁13の流出側は、流路35に接続され、流路35は第3チェック弁19および第4チェック弁21の流入側に接続される。さらに、第3チェック弁19の流入側と第4チェック弁21の流入側との間には、絞り弁31を介してアキュムレータ23が接続される。
また、流路37は、第1圧力室9と、第1リリーフ弁27の流入側とを接続する。流路39は、第1リリーフ弁27の流出側と、第2圧力室11とを接続する。流路41は、第1圧力室9と、第2リリーフ弁29の流出側とを接続する。流路43は、第2リリーフ弁29の流入側と、第2圧力室11とを接続する。
第1圧力室9の方が第2圧力室11よりも高圧の場合、第2チェック弁17が開き、第1圧力室9からの作動油流入を許容する。更に作動油は調圧弁13を通り、第3チェック弁19が開いて第2圧力室11側へ流出する。このとき、第4チェック弁21は、第1圧力室9からピストン7内流路への作動油の流入を阻止し、第1チェック弁15は、ピストン7内流路から第2圧力室11への作動油の流出を阻止する。
第2圧力室11の方が第1圧力室9よりも高圧の場合、第1チェック弁15が開き、第2圧力室11からの作動油流入を許容する。更に作動油は調圧弁13を通り、第4チェック弁21が開いて作動油は第1圧力室9側へ流出する。このとき、第3チェック弁19は、第2圧力室11からピストン7内流路への作動油の流入を阻止し、第2チェック弁17は、ピストン7内流路から第1圧力室9への作動油の流出を阻止する。
尚、第1リリーフ弁27は、第1圧力室9内の作動油の圧力が一定値を超えると開き、作動油が第1圧力室9側から第2圧力室11側に流れることを許容する。また、第2リリーフ弁29は、第2圧力室11内の作動油の圧力が一定値を超えると開き、作動油が第2圧力室11側から第1圧力室9側に流れることを許容する。
アキュムレータ23は、ピストン7内の調圧弁13からの流出側流路に設けられ、例えば、ピストンロッド5aの内部に収装される。アキュムレータ23は、作動油の熱膨張を吸収する機能を有する。また、低圧側圧力室に作動油を補給し作動油が負圧になることを防止して油圧式ダンパの性能を安定化させる機能を有している。尚、アキュムレータ23はピストンロッド5b又はピストン7の内部に収装してもよい。
次に、図2〜図4を用いて、油圧式ダンパ1の動作について詳細に説明する。図2〜図4は、図1に示した油圧式ダンパ1を油圧回路図として示したものである。
図2は、建築物に地震・風などの力が働き、ピストン7にA方向の外力が働く場合を示す。ピストン7がA方向に移動すると、第2圧力室11に充填された作動油が圧縮される。第2圧力室11で圧縮された作動油は、第1チェック弁15から流路33に流入する(図中矢印B方向)。この際、第2チェック弁17および第3チェック弁19は閉じている。
第1チェック弁15から流路33に流入した作動油は、調圧弁13に流入する。所定圧力以上の作動油が調圧弁13に流入すると、作動油は調圧弁13を介して流路35に流出する。調圧弁13から流出した作動油は、第4チェック弁21を介して第1圧力室9へ流入する(図中矢印C方向)。
なお、調圧弁13通過後の作動油の圧力よりも第2圧力室11の方が高圧なので、第3チェック弁19が開くことはない。また、絞り弁31が設けられるため、アキュムレータ23への作動油の流入には、抵抗が付与される。したがって、流路35を流れる作動油は、第4チェック弁21から直ちに第1圧力室9に流出し、アキュムレータ23へ作動油が流入することを抑制することができる。
このように、ピストン7が、A方向に移動する速度に対し、調圧弁13に収装するばね等を調整することで、ピストン7にはA方向の力を打ち消す方向に、減衰力が発生する。すなわち、調圧弁13を調整することで、油圧式ダンパ1の減衰力特性を調整することができる。
また、ピストン7のA方向への移動速度が一定値を超え、第2圧力室11の圧力が所定圧力以上となると、第2リリーフ弁29が開き、作動油が第2圧力室11から第1圧力室9へ流れる(図中矢印D)。すなわち、ピストン7に生じる減衰力が一定値を超えると、第2リリーフ弁29が開いて、速度上昇に対する減衰力の上昇を抑制する。
次に、建築物に働く地震や風などの力の方向が、反転した場合について説明する。図3は、建築物に地震・風などの力が働き、ピストン7にE方向の外力が働く場合を示す。
ピストン7がE方向に移動すると、第1圧力室9に充填された作動油が圧縮される。第1圧力室9で圧縮された作動油は、第2チェック弁17から流路33に流入する(図中矢印F方向)。この際、第1チェック弁15および第4チェック弁21は閉じている。
第2チェック弁17から流路33に流入した作動油は、調圧弁13に流入する。所定圧力以上の作動油が調圧弁13に流入すると、作動油は調圧弁13を介して流路35に流出する。調圧弁13から流出した作動油は、第3チェック弁19を介して第2圧力室11へ流入する(図中矢印G方向)。この際、調圧弁13通過後の作動油の圧力よりも第1圧力室9の方が高圧なので、第4チェック弁21が開くことはない。
また、前述したように、絞り弁31が設けられるため、流路35からアキュムレータ23への作動油の流入には、抵抗が付与される。したがって、流路35を流れる作動油は、第3チェック弁19から直ちに第2圧力室11に流出し、アキュムレータ23へ作動油が流入することを抑制することができる。
このように、ピストン7が、E方向に移動する際に、ピストン7にはA方向に移動する時と同じ特性の減衰力が発生する。すなわち、1つの調圧弁13を調整することで、油圧式ダンパ1は、左右方向の揺れに対して同じ減衰力特性を発生するように調整することができる。
なお、ピストン7のE方向への移動速度が一定値を超え、第1圧力室9の圧力が所定圧力以上となると、第1リリーフ弁27が開き、作動油が第1圧力室9から第2圧力室11へ流れる(図中矢印H方向)。すなわち、ピストン7に生じる減衰力が一定値を超えると、第1リリーフ弁27が開いて、速度上昇に対する減衰力の上昇を抑制する。
図4は、油圧式ダンパ1における低圧部45を示す図である。前述のように、油圧式ダンパ1は、ピストン7が往復動作する(図中矢印I方向)。この際、第1圧力室9および第2圧力室11は、交互に、高圧側と低圧側とが繰り返される。したがって、第1圧力室9および第2圧力室11と接続される各流路においても、これに応じて、高圧側と低圧側とが交互に繰り返される。
しかし、油圧式ダンパ1では、いずれの方向にピストン7が移動しても、低圧部45は必ず低圧側となる。すなわち、調圧弁13、第3チェック弁19、第4チェック弁21およびアキュムレータ23で挟まれる流路35は、いずれの方向にピストン7が移動しても、常に流路33に対して低圧側となる。
ここで、図5は、地震等の揺れが生じた場合において、油圧式ダンパ1に生じる減衰力と、ピストン7の変位との関係示す図である。図中の円に対し、時計周りに変位と減衰力とが変化する。例えば、図5(a)に示すように、理想的には、変位の変化が最も大きな部位(すなわちピストン7の移動速度が最も大きい状態)で減衰力が最も大きくなり、変位の方向が変わる部位(すなわち、揺れの方向が変わる瞬間)では、減衰力が最も小さくなる。この際、理想的には、変位の方向が反転する際においても、減衰力の変化は連続する。
一方、油圧式ダンパ1の作動中に、アキュムレータに過度に作動油が流入すると、低圧側の圧力室における作動油が不足する。このように、油圧回路内の作動油量が不足すると、図5(b)に示すように、変位の方向が反転する瞬間に、減衰力が発生せずにピストン7がわずかに滑る現象が生じる場合がある。このような滑りが生じると、油圧式ダンパの減衰性能が不安定となる。
これに対し、本発明では、絞り弁31によって、アキュムレータ23と流路35の間の作動油の流れを抑制することで、上記のようなピストン7の滑りを抑制することができる。
以上、第1の実施形態によれば、油圧式ダンパ1の減衰特性を決定する調圧弁13を、1つ使用することにより、従来のように2つの調圧弁を利用する場合に比べてコストのかからない油圧式ダンパを提供することができる。
また、本実施の形態では、調圧弁13が1つであるので、調圧弁13を収装するピストン7を小型化することができる。即ち、油圧式ダンパ1自体を小型化することができる。
また、調圧弁13の調整時間を短縮することができる。また、ピストン7の左右方向の移動に対して、同じ調圧弁13の特性を利用するので、油圧式ダンパ1は左右方向の揺れに対して同じ減衰力特性を得ることができる。
また、アキュムレータ23が、ピストン7の動作時に作動油が流れる流路35に対し絞り弁31を介して接続されるため、アキュムレータ23に対する作動油の流入や流出を抑制することができる。さらに、アキュムレータ23の接続位置が、常に低圧側となるため、ピストン7の移動方向の変化に対しても、低圧部45の圧力変動が小さい。したがって、アキュムレータ23に対する作動油の流入や流出を抑制することができる。
また、第1リリーフ弁27および第2リリーフ弁29が設けられるため、ピストン7が一定速度以上で移動した際、第1リリーフ弁27または第2リリーフ弁29が開いて、速度上昇に対する減衰力の上昇を抑制することができる。
次に、第2の実施の形態の油圧式ダンパ1aについて説明する。なお、以下の説明において、油圧式ダンパ1と同様の機能を奏する構成については、図1等と同一の符号を付して、重複した説明を省略する。油圧式ダンパ1aは、油圧式ダンパ1と略同様の構成であるが、アキュムレータ23と流路35との間において、絞り弁31と並列に第5チェック弁47が設けられる。
前述したように、絞り弁31を設けることで、流路35からアキュムレータ23への作動油の流入を抑制可能である。この際、絞り弁31のオリフィス径が大きすぎると、十分に作動油の流れを絞ることができず、その効果が小さい。一方、絞り弁31のオリフィス径が小さすぎると、低圧側の圧力室の作動油が不足した際、アキュムレータ23からの作動油の補充が間に合わず、油圧式ダンパの性能が不安定となる。
そこで、本発明では、絞り弁31による絞りを確保した上で、アキュムレータ23から油圧回路内への作動油の補給が瞬時に(すなわち、必要な量の作動油が十分に短い時間で)行われるように、アキュムレータ23側を流入側とし、流路35側を流出側とする第5チェック弁47を配置する。これにより、アキュムレータ23への流入を抑制するとともに、油圧回路内への作動油の補給を瞬時に行うことができる。
以上、第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、絞り弁31によって、アキュムレータ23への作動油の流入を抑制するとともに、油圧回路内の作動油が不足した場合には、必要な量の作動油を十分に短い時間で、アキュムレータ23から補給することができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a……油圧式ダンパ
3………シリンダ
5a、5b………ピストンロッド
7………ピストン
9………第1圧力室
11………第2圧力室
13………調圧弁
15………第1チェック弁
17………第2チェック弁
19………第3チェック弁
21………第4チェック弁
23………アキュムレータ
25a、25b………ジョイント
27………第1リリーフ弁
29………第2リリーフ弁
31………絞り弁
33、35、37、39、41、43………流路
45………低圧部
47………第5チェック弁

Claims (3)

  1. シリンダと、
    前記シリンダを第1圧力室と第2圧力室とに区分し、前記シリンダ内に移動可能に設けられたピストンと、
    前記ピストンに設けられるロッドと、
    流入側が前記第2圧力室、流出側が第1流路に接続される第1チェック弁と、
    流入側が前記第1圧力室、流出側が前記第1流路に接続される第2チェック弁と
    流入側が前記第1流路、流出側が第2流路に接続され、前記第1流路から前記第2流路へ通過する作動油に流体抵抗を発生させる調圧弁と、
    流入側が前記第2流路、流出側が前記第2圧力室に接続される第3チェック弁と、
    流入側が前記第2流路、流出側が前記第1圧力室に接続される第4チェック弁と、
    前記第2流路に接続されるアキュムレータと、
    前記第2流路と前記アキュムレータとの間に設けられる絞り弁と、
    を具備することを特徴とする油圧式ダンパ。
  2. 流入側が前記アキュムレータ側、流出側が前記第2流路側に接続される第5チェック弁が、前記絞り弁に並列に接続されることを特徴とする請求項1記載の油圧式ダンパ。
  3. 前記第2流路は、前記ピストンが動作する際、前記第1流路に対して常に低圧領域となることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の油圧式ダンパ。
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