JP2014053872A - 電子機器、画像投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピーカに起因する振動を抑制する。
【解決手段】スピーカと、スピーカを保持するスピーカ保持部と、前記スピーカ保持部を取付ける本体部と、前記スピーカに形成された第1取付部と、前記スピーカ保持部に形成された第2取付部と、前記第1取付部、及び前記第2取付部の双方と係合する第1弾性部と、前記スピーカ保持部に形成された第3取付部と、前記本体部に形成された第4取付部と、前記第3取付部、及び前記第4取付部の双方と係合する第2弾性部と、を備え、前記第1取付部、及び前記第2取付部が、前記第1弾性部と係合し、前記第3取付部、及び第4取付部が、前記第2弾性部と係合した状態で、前記スピーカと前記本体部とは、接触しない。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子機器、画像投射装置に関する。
従来より、パソコンやビデオカメラ等からの画像データをもとに、光源から出射される光を用いて画像形成部において投影用の画像を生成し、生成した画像をスクリーンなどの被投射面に投射して表示する画像投射装置が知られている。画像投射装置においては、大画面に画像を投影できること、及び画像投射装置と、披投射面との間の距離を可能な限り短くできることが望まれており、短投影距離に対応した画像投射装置が開示されている。
また、画像投射装置にあっては、各種操作音や、利用者に対する警告音などを出力するためのスピーカが設けられている。例えば、特許文献1においては、スピーカユニットがその取付けフランジ部において振動吸収部材を介して電子機器の筐体に支持されるスピーカの取付け機構が開示されている。振動吸収部材はスピーカユニットの取付けフランジ部に挿着されるホルダ部と、このホルダ部に一体成形され上記電子機器の筐体に固定される取付部とから構成されている。そして、取付けフランジ部が上記ホルダ部に保持された状態において上記取付部が上記電子機器の筐体にねじ固定される。
また、特許文献2においては、合成樹脂製の支持部材にスピーカの前面部を当接させる当接面と、スピーカの一部を係合保持する保持部と、該保持部に保持されたスピーカを上記当接面に弾接させる弾発部と、によりスピーカが固定されている。
しかしながら、上記構成のように振動吸収部材を介して電子機器筐体にねじ固定していてもスピーカの振動が電子機器筐体に伝わるのを完璧には防止できない。振動吸収部材と電子機器筐体とをねじ止めした箇所は略剛体接続となりスピーカから振動吸収部材へ伝わった振動は、低減はしても少なからず電子機器筐体へも伝わってしまう。特に電子機器筐体がプロジェクタ等の画像投射装置の場合はその振動が投射した画像へも伝わってしまい、スピーカ音量を上げると画像が揺れ見苦しくなるという不具合が発生する可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、スピーカに起因する振動を抑制することができる電子機器、及び画像投射装置を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、スピーカと、スピーカを保持するスピーカ保持部と、前記スピーカ保持部を取付ける本体部と、前記スピーカに形成された第1取付部と、前記スピーカ保持部に形成された第2取付部と、前記第1取付部、及び前記第2取付部の双方と係合する第1弾性部と、前記スピーカ保持部に形成された第3取付部と、前記本体部に形成された第4取付部と、前記第3取付部、及び前記第4取付部の双方と係合する第2弾性部と、を備え、前記第1取付部、及び前記第2取付部が、前記第1弾性部と係合し、前記第3取付部、及び第4取付部が、前記第2弾性部と係合した状態で、前記スピーカと前記本体部とは、接触しないことを特徴とする。
本発明によれば、スピーカに起因する振動を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態のプロジェクタの斜視図である。 図2は、実施形態のプロジェクタの上方カバーを取り外した状態を示す斜視図である。 図3は、実施形態の光学装置、光源装置の断面図である。 図4は、実施形態のスピーカの斜視図である。 図5は、実施形態のスピーカホルダの斜視図である。 図6は、実施形態の弾性部の斜視図である。 図7は、実施形態のスピーカユニットの取付の態様を示す斜視図である。 図8は、実施形態のスピーカユニットの取付の態様を示す斜視図である。 図9は、実施形態のスピーカユニットの取付の態様を示す斜視図である。 図10は、実施形態のスピーカユニットと吸気部との位置関係を示す図である。
以下、本発明の電子機器を画像投射装置としてのプロジェクタに具体化した実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明はスピーカを備え振動を抑制したい要求がある他の電子機器に適用することもでき、例えばPCやTVなどにも適用することができる。図1は、プロジェクタ1の斜視図であり、図2は、プロジェクタ1から上方カバー2を取り外した状態を示す斜視図である。
図1、図2に示されるように上方カバー2には、投射レンズ3が設けられている。投射レンズ3は、最終的に被投影面に投影される映像や画像のデータの拡大倍率を変更することができる。また、プロジェクタ1の筐体を構成する本体部10には、光学装置20、光源装置30、スピーカユニット40、ハウジング部50、吸気部60が設けられている。
図3は、光学装置20、及び光源装置30の詳細な構成を示す断面図である。図3に示されるように、光学装置20は、照明機構20a、及び投射機構20bを備える。光学装置20は、カラーホイール25、ライトトンネル26、リレーレンズ27、平面ミラー28、凹面ミラー29を備えている。これらの各部材は、光学装置20の本体部内に設けられている。また、光学装置20には、画像形成部21が設けられている。画像形成部21は、画像を形成する画像形成素子であるDMD素子により構成されている。
円盤状のカラーホイール25は、光源装置30からの白色光を単位時間毎にRGBの各色が繰り返す光に屁関してライトトンネル26に向けて出射する。ライトトンネル26は、板ガスを張り合わせて筒状に構成されており、カラーホイール25から出射された光をリレーレンズ27へと導出する。リレーレンズ27は、二枚のレンズを組み合わせて構成されており、ライトトンネル26から出射される光の軸上色収差を補正しつつ集光する。平面ミラー28、及び凹面ミラー29は、リレーレンズ27により出射される光を反射して、画像形成部21へと案内して、集光させる。画像形成部21は、複数のマイクロミラーからなる矩形状のミラー面を有し、映像や画像のデータに基づいて書くマイクロミラーが時分割駆動されることにより、所定の画像データを形成するように投射光を加工して反射するDMD素子を備えている。
また、光源装置30は、高圧水銀ランプを光源として備えている。光源装置30は光学装置20の照明機構20aに向けて白色光を照射する。照明機構20a内においては、光源装置30から照射された白色光がRGBに分光され、画像形成部21へと導出される。そして、画像形成部21は、変調信号に応じて画像形成を行い、投射機構20bが形成された画像を拡大投射する。
また、図3で示される画像形成部21の図中手前側となる鉛直方向上方には、画像形成部21に入射した光のうち、投射光Lとしては使用しない不要な光を受光するOFF光板が設けられている。画像形成部21に光が入射すると、DMD素子の働きにより時分割で映像データに基づいて複数のマイクロミラーが作動し、このマイクロミラーによって使用する光は投射レンズ3へと反射され、捨てる光はOFF光板へと反射される。画像形成部21では、投射画像に使用する光は投射機構20bへと反射され、複数の投射レンズ3を通って拡大され、拡大された映像光が拡大されて投射される。
続いて、本実施形態のスピーカユニット40の構成について詳細に説明する。スピーカユニット40は、スピーカホルダ420(スピーカ保持部)によってスピーカ410を保持することで構成されている。図4(a)、(b)は、スピーカ410をそれぞれ別の方向からみた斜視図であり、図5(a)、(b)はスピーカホルダ420をそれぞれ別の方向からみた斜視図である。
図4に示されるように、スピーカ410は、スピーカ振動面411、第1取付部であるボス412、ハーネス413を備えている。スピーカ振動面411は、スピーカ410から発せられる音が出力される部位である。ボス412は、スピーカ410を構成する4側面のそれぞれに対して略垂直に延出されている。また、ハーネス413は、スピーカ410に対して電力を供給する配線である。なお、ボス412がそれぞれ形成される位置については後述する。
また、図5に示されるように、スピーカホルダ420には、第2取付部である第1溝部421、及び第3取付部である第2溝部422が形成されている。第1溝部421、及び第2溝部422は、それぞれ後述する弾性部材の形状に合わせたU字形状の溝となっている。また、第1溝部421は、スピーカホルダ420の上下左右の各面に形成されており、その形成されている位置は、スピーカ410に形成されたボス412の位置と、それぞれ対応している。また、第1溝部421、及び第2溝部422が形成される方向は、互いに反対の向きになるように構成されており、スピーカ410から音が出力される方向と平行(すなわち、スピーカ振動面411に対して垂直)である。このように溝部を形成することで、前後どちらの方向の振動に対しても、スピーカ410をより強固に保持することができるようになる。また、第2溝部422は、スピーカホルダ420の図中における左右の側面から突出して形成された部位に形成されている。
また、スピーカホルダ420は、スピーカ410のハーネス413を導出するためのハーネス溝423が形成されている。なお、上述した第1溝部421のうち、ハーネス溝423と隣接して形成された溝と、当該溝に対向する溝とは、ハーネス溝423を通る軸線にもとづき線対称の位置に形成されている。
続いて、図6は各取付部と係合する弾性部の構成を示す斜視図である。図6に示されるように、第1弾性部、及び第2弾性部である弾性部430は、円筒状の本体の円周上において形成された溝部431、及び円筒の中心に形成された孔部432を有している。溝部431が形成される位置は、好適には円筒の高さ方向における中央部である。弾性部430は、例えば、クロロプレンゴムやスポンジなどの振動吸収性の高い素材により形成されている。
図7(a)〜(c)は、スピーカ410、スピーカホルダ420、及び弾性部430の取付け順序を説明する図である。まず、図7(a)に示されるように、スピーカ410に形成された各ボス412が、それぞれ弾性部430の孔部432に対して挿入される。ボス412と、孔部432とは、それぞれ径がほぼ同じ大きさに形成されていることから、弾性部430がスピーカ410に取付けられた状態においては、ボス412を軸として摩擦により回転しないようになっており、互いに係合した状態となっている。
次いで、図7(b)に示されるように、スピーカ410に取付けられた各弾性部430の溝部431に対して、スピーカホルダ420に形成された対応する第1溝部421の縁が係合される。この際、第1溝部421の溝の大きさは、弾性部430の溝部431の溝の大きさよりも少し大きめに形成されている。これは、各溝部同士421、431同士の装着を容易に行うことができるようにするためである。また、溝部431の幅は、スピーカホルダ420の側面の厚みと略同じ程度に形成されており、嵌め込まれた溝同士は係合した状態となる。図7(c)は、スピーカ410がスピーカホルダ420に取付けられた状態を示している。
図8(a)、(b)は、スピーカホルダ420に弾性部430を取付ける態様を示す斜視図である。図8(a)、(b)に示されるように、スピーカホルダ420の第2溝部422それぞれに対して、弾性部430の溝部431が嵌め込まれている。この弾性部430は、スピーカ410に取付けられるものと同様の部材である。この状態で、スピーカ410、及びスピーカホルダ420とからなるスピーカユニット40となる。
図9(a)、(b)は、スピーカユニット40を本体部10へと取付ける態様を示す斜視図である。本体部10には、弾性部430の孔部432の形状と一致する第4取付部である凸部51が2つ設けられている。スピーカユニット40の装着時には、まず第2溝部422に装着された弾性部430の孔部432に対して、凸部51がそれぞれ挿入され、第2溝部422と、凸部51とが互いに弾性部430を介して係合する。また、着脱可能なハウジング部50にも第4取付部である凸部53が2つ設けられている。本体部10に対して装着された状態のスピーカユニット40に対し、上方から第2溝部422に装着された弾性部430の孔部432に対して、凸部53がそれぞれ挿入されるようにハウジング部50を取付ける。この状態で、第2溝部422と、凸部51とが互いに弾性部430を介して係合する。この際、スピーカ410と、ハウジング部50、及び本体部10は互いに接触せず、スピーカ410から発生した振動が直接には、プロジェクタ1に伝播しないよう構成されている。
また、図10(a)、(b)はともに、吸気部60とスピーカユニット40との位置関係を示す図である。図10(a)、(b)に示されるように、吸気部60が取り入れた外気はスピーカユニット40へと向かうように流れている。すなわち、スピーカユニット40は、吸気部60の風下側に設けられている。
以上に示した本実施形態のスピーカ取付のための構成にあっては、スピーカ410とスピーカホルダ420、及び本体部10とがそれぞれ弾性部430を介して固定されていることから、スピーカ410で発生した振動が、スピーカ410とスピーカホルダ420との間の弾性部430、及びスピーカホルダ420と本体部10との間の弾性部430それぞれによって吸収されることから、スピーカ410に起因する振動を抑制することができるようになる。
また、弾性部430を取付ける際にも、全てスピーカ410やスピーカホルダ420を構成する部材の一部を互いに挿入して取付けを行うことから、ねじ等の部材を使用する必要がなく、より一層の振動の抑制が可能となる。
また、スピーカホルダ420から延出された部材において、本体部10へと取付け用に第2溝部422を形成するようにしたため、本体部10の形状に応じて溝の位置や形状を設計することができるようになり、設計の自由度が向上する。
また、スピーカホルダ420の第1溝部421や第2溝部422が、スピーカ410の音が発する方向と平行な方向に形成されているため、最もスピーカ410で大きく発生するスピーカ410の音がでる方向における振動を効果的に抑制することができるようになる。
また、吸気部60の風下にスピーカユニット40を設けることとしたため、音と空気の流れが並行となり、吸気による音質の低下を抑制することができるようになる。
なお、上記の実施形態で説明した構成に変えて、スピーカに溝部を、スピーカホルダに凸部を設け、これらを弾性部材を介して係合させるような構成であってもよい。また、弾性部の形状は、各取付部の形状にあわせて適宜変更すればよく、振動を吸収することのできる素材で形成されていればよい。
1 プロジェクタ
2 上方カバー
3 投射レンズ
10 本体部
20 光学装置
20a 照明機構
20b 投射機構
21 画像形成部
25 カラーホイール
26 ライトトンネル
27 リレーレンズ
28 平面ミラー
29 凹面ミラー
30 光源装置
40 スピーカユニット
50 ハウジング部
51 凸部
53 凸部
60 吸気部
410 スピーカ
411 スピーカ振動面
412 ボス
413 ハーネス
420 スピーカホルダ
421 第1溝部
422 第2溝部
423 ハーネス溝
430 弾性部
431 溝部
432 孔部
特開平10−066179号公報 特開平08−116582号公報

Claims (8)

  1. スピーカと、
    スピーカを保持するスピーカ保持部と、
    前記スピーカ保持部を取付ける本体部と、
    前記スピーカに形成された第1取付部と、
    前記スピーカ保持部に形成された第2取付部と、
    前記第1取付部、及び前記第2取付部の双方と係合する第1弾性部と、
    前記スピーカ保持部に形成された第3取付部と、
    前記本体部に形成された第4取付部と、
    前記第3取付部、及び前記第4取付部の双方と係合する第2弾性部と、
    を備え、
    前記第1取付部、及び前記第2取付部が、前記第1弾性部と係合し、前記第3取付部、及び第4取付部が、前記第2弾性部と係合した状態で、前記スピーカと前記本体部とは、接触しない
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1取付部は、前記スピーカに対して垂直に突出した棒形状であり、
    前記第2取付部は、前記スピーカ保持部にU字状に形成された溝部であり、
    前記第1弾性部は、中央に孔部が形成されるとともに、円周に溝部が形成された円筒状であり、
    前記第1弾性部の孔部に、前記第1取付部が挿入されるとともに、前記第1弾性部の溝部に前記第2取付部が挿入される
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第3取付部は、前記スピーカ保持部にU次状に形成された溝部であり、
    前記第4取付部は、前記本体部に対して垂直に突出した棒形状であり、
    前記第2弾性部は、中央に孔部が形成されるとともに、円周に溝部が形成された円筒状であり、
    前記第2弾性部の孔部に、前記第4取付部が挿入されるとともに、前記第2弾性部の溝部に前記第4取付部が挿入される
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記スピーカ保持部には、前記スピーカの電気配線の導出経路となる配線孔が形成されており、前記第2取付部は、前記スピーカ保持部の互いに対向する側面部に、前記配線孔を通る軸線を基準に、線対称な位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記第2取付部は、前記スピーカ保持部にU字状に形成された溝部であり、
    前記第3取付部は、前記スピーカ保持部にU次状に形成された溝部であり、
    前記第2取付部、及び第3取付部は、前記スピーカ保持部を構成する板材の互いに対向する各辺から、互いに反対方向の向きに前記溝部が形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記第2取付部は、前記スピーカ保持部にU字状に形成された溝部であり、
    前記第3取付部は、前記スピーカ保持部にU次状に形成された溝部であり、
    前記第2取付部、及び第3取付部は、前記スピーカの音を発する面に対して垂直となるよう前記溝部が形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  7. 請求項1〜6の電子機器を備えた画像投射装置。
  8. 外気を取り込む吸気部を更に備え、
    前記スピーカの音を発する面は、前記吸気部が取り込んだ外気による気流の風下に位置する
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像投射装置。
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