JP2014052411A - 現像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像ローラ(現像剤担持体)の回転軸の軸線方向の両端部における現像ブレード(規制部材)の当接圧の低減を図ることにより、画像濃度ムラの発生を低減することを目的とする。
【解決手段】トナーを収容する現像枠体29と、トナーを担持可能な現像ローラ6と、基端部側で現像枠体29に支持され、先端部側で現像ローラ6に接触して設けられることにより、現像ローラ6が担持するトナーの層厚を規制する現像ブレード31と、現像ローラ6の長手方向の両端部において現像枠体29と現像ブレード31の間に設けられる現像ブレード下シール部材36と、を備える現像装置において、現像ブレード下シール部材36は、現像ローラ6が現像ブレード31の先端部側と接触することで圧縮される前の状態において、該圧縮される方向における現像ブレード下シール部材36の厚さが、基端部側よりも先端部側の方が厚いことを特徴とする。
【選択図】図15

Description

本発明は、現像装置に関するものである。
従来、電子写真プロセスを用いたプリンタ等の画像形成装置には、像担持体としての感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像するため現像装置が備えられている。現像装置は、現像剤としてのトナーを収容する現像枠体と、回転自在な現像剤担持体としての現像ローラと、を備えている。
現像ローラの周囲には現像剤層厚規制部材としての現像ブレードが配置され、現像ローラに所定の圧で当接している。この現像ブレードは、現像ローラ上に担持されたトナーの層厚を規制して、トナー層を塗布、形成する。現像ブレードは、現像ローラの回転軸の軸線方向(以下、長手方向と称す)全域において、鋼板等から形成される支持板金に、現像ブレードの短手部分の一部を重ねることにより支持されている。ここで、この支持板金と現像ブレードが一体化したものを現像ブレードユニットと呼ぶ。
現像装置は、現像ローラと現像枠体の間及び、現像ブレードユニットと現像枠体の間からのトナー漏れを防止するための現像剤封止部材として、現像ブレード下シール部材と現像端部シール部材を有している。
現像端部シール部材は、現像ローラの長手方向における一端部近傍、及び他端部近傍の現像ローラと現像枠体の間に配置され、現像ローラ端部からトナーが現像枠体の外部に漏れるのを防止している。
現像ブレード下シール部材は、現像ブレードユニット裏側において、現像枠体と現像ブレードユニットの間及び前記現像端部シール部材に密着することによりトナーが現像枠体の外部に漏れることを防止している。
特開平7−160116号公報
ここで、現像ローラを現像ブレードに当接させると、現像ブレードの長手方向中央は、現像ローラとの当接反発力により変形し、現像ローラから離れる方向に変位する。
一方、現像ブレードの長手方向端部は、現像端部シール及び現像ブレード下シール部材を圧縮して組まれるため、現像ローラに対する現像ブレードの当接圧は中央部よりも端部の当接圧の方が高くなる傾向にある。
長手方向の当接圧が異なると、トナーに対する電荷付与能力が長手方向の位置によって異なってくる。そのため、長手方向の位置によって画像濃度の濃淡が出やすくなる。
例えば、特許文献1には、長手方向の両端部において、支持板金を長手方向に対して直交する方向に一部切り欠き、現像ブレードの自由長(現像ブレード先端から支持板金に支持される点までの距離)を、中央に比べて両端部の方を長くする方法が開示されている。これにより、両端部における現像ブレードの現像ローラへの当接圧を、中央に対して低く設定し、長手方向の当接圧の均一化を図ることができる。
本発明の目的は、現像ローラ(現像剤担持体)の回転軸の軸線方向の両端部における現像ブレード(規制部材)の当接圧の低減を図ることにより、画像濃度ムラの発生を低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る現像装置は、
現像剤を収容する現像枠体と、
前記現像枠体に回転可能に設けられ、現像剤を担持可能な現像剤担持体と、
基端部側で前記現像枠体に支持され、先端部側で前記現像剤担持体に接触して設けられることにより、前記現像剤担持体が担持する現像剤の層厚を規制する規制部材と、
前記現像剤担持体の回転軸の軸線方向の両端部において前記現像枠体と前記規制部材の間に設けられる、弾性を有する第一封止部材と、
を備える現像装置において、
前記第一封止部材は、前記現像剤担持体が前記規制部材の前記先端部側と接触することで、圧縮される前の状態において、
該圧縮される方向における前記第一封止部材の厚さが、前記基端部側よりも前記先端部側の方が厚いことを特徴とする。
本発明によれば、現像ローラ(現像剤担持体)の回転軸の軸線方向の両端部における現像ブレード(規制部材)の当接圧の低減を図ることにより、画像濃度ムラの発生を低減することができる。
本実施例に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図 本実施例に係るカートリッジの構成を示す概略断面図 本実施例に係るカートリッジの外観斜視図 カートリッジトレイが装置本体から引き出された状態を示す概略断面図 カートリッジのカートリッジトレイへの着脱動作を示す概略断面図 本実施例に係る現像装置を示す図 本実施例に係る現像装置の駆動側を示す拡大斜視図 現像端部シール部材の外観斜視図 現像ブレードを支持板金に取り付ける工程を示す分解斜視図 現像枠体に現像ブレードユニットを組み付ける工程を示す分解正面図 現像枠体に現像ブレード下シール部材を取り付けた状態を示す部分斜視図 現像枠体に現像ブレードユニットを組み付け状態を示す概略図 現像ブレード下シール部材の成形時の樹脂の流れを示す概略図 現像ブレード下シール部材の成形を説明するための図 本実施例に係る現像ブレード下シール部材の構成を示す図 本実施例に係る現像ブレード下シール部材の中央部の状態を示す図 現像ブレードユニットと現像ローラの取付けについて説明する概略断面図 現像ブレードが撓んだ時の内部の応力を示す模式図 従来例に係る現像ブレード下シール部材を示す概略断面図
以下、図面を参照して本発明の実施例の形態を例示する。ただし、本実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲を以下の実施形態に限定する趣旨のものではない。
(本実施例)
本実施例においては、電子写真画像形成装置(以下、単に画像形成装置という)として、4個のプロセスカートリッジ(以下、カートリッジという)が着脱可能なフルカラー電子写真画像形成装置を例示する。しかしながら、画像形成装置に装着するカートリッジの
個数はこれに限定されるものではなく、必要に応じて適宜設定されるものである。例えば、モノクロの画像を形成する画像形成装置の場合には、画像形成装置に装着されるカートリッジの個数は1個でよい。また、本実施例においては、画像形成装置の一形態として電子写真プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタを例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、複写機、ファクシミリ装置、又はこれらの機能を組み合わせた他の画像形成装置でもよい。
<画像形成装置>
まず、図1、図2を用いて、実施例1に係る画像形成装置1の全体構成について説明する。図1は、本実施例に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図である。図2は、本実施例に係るカートリッジの構成を示す概略断面図である。本実施例に係る画像形成装置1は、カートリッジ方式であり、カートリッジを装置本体2に取り外し可能に装着して、記録媒体Sにカラー画像を形成する。
なお、以下の説明において、画像形成装置1に関して、装置開閉ドア3を設けた側を正面(前面)、正面と反対側の面を背面(後面)とする。また、画像形成装置1を正面から見て右側を駆動側、左側を非駆動側とする。なお、図2において、後述する現像ブレード下シール部材36の形状については、簡略化して描いており、詳細な形状については後述することとする。
本実施例において、装置本体2に取り外し可能に装着される第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)は、それぞれ同様の電子写真プロセス機構を有しており、収容される現像剤としてトナーの色が各々異なるものである。また、第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)には装置本体2からバイアス電圧(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される。
第1のカートリッジPYは、現像枠体29内にイエロー(Y)のトナーを収容しており、感光体ドラム4の表面にイエロー色のトナー像を形成する。第2のカートリッジPMは、現像枠体29内にマゼンタ(M)のトナーを収容してあり、感光体ドラム4の表面にマゼンタ色のトナー像を形成する。第3のカートリッジPCは、現像枠体29内にシアン(C)のトナーを収容してあり、感光体ドラム4の表面にシアン色のトナー像を形成する。第4のカートリッジPKは、現像枠体29内にブラック(K)のトナーを収容しており、感光体ドラム4の表面にブラック色のトナー像を形成する。
また、図1に示すように、第1〜第4のカートリッジP(PY、PM、PC、PK)の上方には、露光手段としてのレーザスキャナユニットLBが設けられている。このレーザスキャナユニットLBは、画像情報に対応してレーザ光Zを出力する。そして、レーザ光Zは、カートリッジPの露光窓部10を通過して感光体ドラム4の表面を走査露光する。
また、図1に示すように、第1〜第4のカートリッジP(PY、PM、PC、PK)の下方には、転写手段としての中間転写ベルトユニット11が設けられている。この中間転写ベルトユニット11は、駆動ローラ13、ターンローラ14、テンションローラ15を有し、可撓性を有する転写ベルト12を掛け渡している。転写ベルト12は、図1中矢印C方向に回転可能に設けられている。
第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)の感光体ドラム4は、その下面が転写ベルト12の上面に接している。その接触部が、感光体ドラム4上に形成されたトナー像が転写ベルト12に1次転写される1次転写部である。転写ベルト12の内側には、感光体ドラム4に対向させて1次転写ローラ16を設けている。また、ターンローラ14には、転写ベルト12を介して2次転写ローラ17を当接させている。転写ベルト
12と2次転写ローラ17の接触部が、転写ベルト12上に1次転写されたトナー像が記
録媒体S上に2次転写される2次転写部である。
また、中間転写ベルトユニット11の下方には、給送ユニット18が設けられている。この給送ユニット18は、記録媒体Sを積載して収容した給紙トレイ19、給紙ローラ20を有する。さらに、図1における装置本体2内の左上方には、定着ユニット21と、排出ユニット22が設けられている。装置本体2の上面は排出トレイ23となっている。記録媒体Sは、前記定着ユニット21に設けられた定着手段によりトナー像が定着され、前記排出トレイ23へ排出される。
<画像形成動作>
次に、図1を参照して、本実施例に係る画像形成装置の画像形成動作について説明する。まず、第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)の感光体ドラム4が所定の速度で回転駆動される(図1中反時計回り、図2中矢印D方向)。そして、レーザスキャナユニットLBも駆動される。レーザスキャナユニットLBの駆動に同期して、各カートリッジPにおいて、帯電ローラ5が、感光体ドラム4の表面を所定の極性、電位に一様に帯電する。レーザスキャナユニットLBは、各感光体ドラム4の表面を各色の画像信号に応じてレーザ光Zで走査露光する。これにより、各感光体ドラム4の表面に対応色の画像信号に応じた静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、所定の速度で回転駆動(図1中時計回り、図2中矢印E方向)される現像ローラ6により現像される。
上記のような電子写真画像形成プロセス動作により、第1のカートリッジPYの感光体ドラム4にはフルカラー画像のイエロー成分に対応するイエロー色のトナー像が形成される。そして、そのトナー像が転写ベルト12上に1次転写される。同様に第2のカートリッジPMの感光体ドラム4にはフルカラー画像のマゼンタ成分に対応するマゼンタ色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色のトナー像に重畳されて1次転写される。同様に第3のカートリッジPCの感光体ドラム4にはフルカラー画像のシアン成分に対応するシアン色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色、マゼンタ色のトナー像に重畳されて1次転写される。同様に第4のカートリッジPKの感光体ドラム4にはフルカラー画像のブラック成分に対応するブラック色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色、マゼンタ色、シアン色のトナー像に重畳されて1次転写される。
このようにして、転写ベルト12上にイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の4色フルカラーの未定着トナー像が形成される。一方、所定の制御タイミングで記録媒体Sが1枚ずつ分離されて給送される。その記録媒体Sは、所定の制御タイミングで2次転写ローラ17と転写ベルト12との当接部である2次転写部に導入される。これにより、記録媒体Sが前記2次転写部へ搬送されていく過程で、転写ベルト12上の4色重畳のトナー像が記録媒体Sの面に順次に一括転写される。
その後、4色重畳のトナー像が転写された記録媒体Sは、定着ユニット21に搬送され、加圧、加熱されることによって、トナー像が定着される。そして、トナー像が定着された記録媒体Sは、排出ユニットによって排出トレイ23へ排出される。以上のような一連の動作によって画像形成が終了する。
<カートリッジの構成>
次に、図2、図3を参照して、本実施例に係るカートリッジの構成について説明する。図3は、本実施例に係るカートリッジの外観斜視図である。図3に示すように、カートリッジP(PY、PM、PC、PK)は、感光体ドラム4の回転軸線aの方向(以下、長手
方向ともいう)横長の形状であり、クリーニングユニット8と、現像装置9と、駆動側カバー部材24、非駆動側カバー部材25を有する。クリーニングユニット8と現像装置9は互いに結合されている。
図2に示すように、クリーニングユニット8は、感光体ドラム4と、帯電ローラ5と、クリーニングブレード7を有するクリーニング容器26により構成される。図3に示すように、感光体ドラム4は、駆動側カバー部材24、非駆動側カバー部材25によって回転可能に支持されており、ドラム駆動カップリング4aから装置本体2のモータ(不図示)の駆動力を得て回転駆動する(図2中矢印D方向)。図2に示すように、帯電ローラ5は、クリーニング容器26の帯電ローラ軸受27によって両端部を回転可能に支持されており、感光体ドラム4の表面に接触して従動回転し、帯電バイアスの供給を受けて感光体ドラム4の表面を帯電させる。このとき、表面を均一に帯電させるため、帯電ローラ5の両端部は加圧バネ28によって感光体ドラム4の表面に加圧されている。
クリーニングブレード7はクリーニング容器26に固定されており、先端の弾性ゴム部を感光体ドラム4の回転方向(図2中矢印D方向)に対してカウンター方向に当接させて設けている。クリーニングブレード7は、画像形成時には、感光体ドラム4上に残留した転写残トナーを掻きとって感光体ドラム4の表面をクリーニングする。このとき、転写残トナーを完全に掻き取るためにクリーニングブレード7の先端は感光体ドラム4の表面に対して所定の圧をもって当接している。
また、クリーニングブレード7によって感光体ドラム4の表面から掻き取られた転写残トナーは、廃トナーとしてクリーニング容器26の廃トナー収容部26aに収容される。そのためクリーニング容器26には、感光体ドラム4やクリーニングブレード7との隙間からの廃トナーの漏れ出しを防止するための廃トナー回収シート部材44を感光体ドラム4の長手方向に固定している。また、クリーニングブレード7の長手方向両端部にクリーニングブレード端部シール部材(不図示)が設けられている。
なお、本実施例においては、カートリッジとして、感光体ドラム4、感光体ドラム4に作用するプロセス手段として、現像手段である現像ローラ6、クリーニング手段であるクリーニングブレード7、廃トナー収容部26aを一体化しているが、その限りではない。感光体ドラム4、現像手段、帯電手段、クリーニング手段の少なくとも一つ以上をカートリッジとして、装置本体2に着脱自在としても良い。
<カートリッジの着脱構成>
次に、図4、図5を用いて、カートリッジP(PY、PM、PC、PK)の装置本体2への着脱動作について説明する。図4は、カートリッジトレイが装置本体から引き出され、カートリッジが着脱可能な状態を示す概略断面図である。図5は、カートリッジのカートリッジトレイへの着脱動作を示す概略断面図である。装置本体2内にはカートリッジPを装着可能なカートリッジトレイ43が設けられている。カートリッジトレイ43は、図4に示すように装置本体2に対して実質的に水平方向であるG1、G2方向に直線移動(押し込み/引き出し)可能に構成されている。そして、カートリッジトレイ43は、装置本体2内の装着位置と、装着位置から引き出された引き出し位置とをとりうる。
まず、カートリッジP(PY、PM、PC、PK)の装置本体2への装着動作について説明する。装置開閉ドア3を開け、カートリッジトレイ43を図4中矢印G1方向に移動させることで、カートリッジトレイ43は引き出し位置に移動する。この状態において、カートリッジPは図5中矢印H1方向にカートリッジトレイ43に装着され、保持される。カートリッジPを保持したカートリッジトレイ43を図5中矢印G2方向に移動させ、カートリッジトレイ43は装置本体2内の装着位置に移動する。そして、装置開閉ドア3
を閉めることで、図1に示すようにカートリッジPの装置本体2への装着動作が完了する。
一方で、カートリッジPの装置本体2からの取り出しについて説明する。図4に示すように、前述したカートリッジPの装置本体2への装着動作と同様にして、カートリッジトレイ43を引き出し位置に移動させる。この状態において、カートリッジPが図5中矢印H2方向に取り出され、カートリッジPの装置本体2からの取り出し動作が完了する。以上の動作により、カートリッジPは装置本体2に着脱可能となっている。
<現像装置の構成>
次に、図6、図7を用いて、本実施例に係る現像装置の詳細について説明する。図6(a)は、本実施例に係る現像装置の分解斜視図であって、図6(b)は、本実施例に係る現像装置の駆動側の拡大斜視図である。図7(a)は、本実施例に係る現像装置の駆動側の拡大分解斜視図であって、図7(b)は、本実施例に係る現像装置の駆動側の拡大斜視図である。
図3、図6(a)に示したように、現像装置9は、現像剤としてのトナーを担持可能な現像剤担持体としての現像ローラ6の回転軸の軸線方向(以下、長手方向ともいう)に延びた横長の形状である。現像装置9は、現像ローラ6の他に、現像枠体29、規制部材としての現像ブレード31、現像剤供給ローラ33、第二封止部材としての現像端部シール部材34R、34L、可撓性シート部材35、供給ローラ軸シール37R、37Lを備えている。
現像枠体29は、現像剤供給ローラ33、現像端部シール部材34R、34Lが取り付けられる第一枠体29aと、可撓性シート部材35が取り付けられる第二枠体29bとから構成され、超音波溶着等によって一体的に接合されている。そのように、第一枠体29aと第二枠体29bを溶着することで、トナーを収容するトナー収容室29cと、トナー収容室29cからトナーを排出するための開口部29dが形成される。
現像ローラ6は、トナー収容室29cから排出されたトナーを担持するため、長手方向において、開口部29dの全域を含むように配置される。また、現像剤供給ローラ33は、半径方向に対して、現像ローラ6に侵入するように配置される。そして、図6(a)に示すように、現像ローラ6及び現像剤供給ローラ33の軸方向両端部はそれぞれ現像枠体29の両側面に取り付けられた駆動側軸受38、非駆動側軸受39によって回転自在に支持されている。また、図6(a)に示すように、現像ローラ6の芯材6aと現像剤供給ローラ33の芯材33aの駆動側端部にはそれぞれ現像ローラギア40と供給ローラギア41が配置され、現像駆動入力ギア42と噛み合っている。現像駆動入力ギア42は、現像駆動カップリング42aを備えており、装置本体2側の駆動出力カップリング(不図示)が係合して装置本体2の駆動モータ(不図示)の駆動力の伝達がなされ、現像ローラ6と現像剤供給ローラ33が所定の速度で回転駆動される。現像剤供給ローラ33は、図2中矢印F方向に回転可能に設けられている。
現像ブレード31は、厚み0.1mm程度の弾性を有する金属薄板であり、現像ブレード31の短手方向の自由端は現像ローラ6の回転方向(図2における矢印E方向)に対してカウンター方向に当接している。また、図2に示すように、第一封止部材としての現像ブレード下シール部材36が、現像枠体29と現像ブレードユニット30との間の長手方向全域の隙間を埋めるように配置され、トナー漏れを防止している。
また、図6(a)に示すように、現像端部シール部材34R、34Lは現像枠体29の開口部29dの両端に配置され、現像ブレード31および現像ローラ6と、現像枠体29
との隙間からのトナー漏れを防止している。現像端部シール部材34R、34Lの詳細構成については図8を用いて後述する。
また、図6(a)、図6(b)に示す可撓性シート部材35は、プラスチックフィルム、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイド等から成り、厚さは50μm程度である。可撓性シート部材35は、現像枠体29の開口部29dにおける現像ブレード31と対向する側の長手方向側面に現像ローラ6と当接するように配置され、現像枠体29と現像ローラ6との隙間からのトナー漏れを防止している。
また、図6(b)に示すように、第一枠体29a、第二枠体29bと現像端部シール部材34Rと可撓性シート部材35との隙間を埋めるために弾性シール部材60が充填され、トナー漏れを防止している。また、第一枠体29a、第二枠体29bと現像端部シール部材34L、可撓性シート部材35との隙間も同様に、弾性シール部材60が充填されトナー漏れを防止している。弾性シール部材60は、ポリスチレン等の熱可塑性樹脂等の弾性部材からなり、溶融時の粘度が110〜300mPa・s以上であることが望ましい。
図6(a)に示す現像剤供給ローラ軸シール37R、37Lは、現像剤供給ローラ33の芯材33aにおける現像枠体29の外側に露出した部分に装着されており、現像枠体29に設けられた芯材通し穴29eと芯材33aの隙間からのトナー漏れを防止している。
現像装置9は、図3に示した揺動中心(軸線b)を中心に現像ローラ6が感光体ドラム4に接触する方向(図2中矢印L方向)に加圧バネ(不図示)によって付勢されている。画像形成時は現像ローラ6が感光体ドラム4に当接しており、非画像形成時には現像ローラ6は感光体ドラム4に対して不図示の離間手段により前述の加圧ばねの付勢力に抗して離間する。そして画像形成、非画像形成に応じて現像ローラ6の当接、離間を繰り返す。
画像形成時には、回転駆動により現像剤供給ローラ33と現像ローラ6が回転して摺擦することで現像枠体29内のトナーが現像ローラ6上に担持される。現像ブレード31は、現像ローラ6の周面に形成されるトナー層の層厚を規制すると共に、当接圧により現像ローラ6との間で摩擦帯電による電荷をトナーに付与する。そして、現像ローラ6と感光体ドラム4の接触部で現像ローラ6上の電荷を帯びたトナーが感光体ドラム4上の静電潜像に付着し、潜像が現像される。
<現像端部シール部材の構成>
次に、図8を用いて、現像端部シール部材34の構成について説明する。図8は、現像端部シール部材の外観斜視図である。図8に示すように現像端部シール部材34は、表層50、接着層51、中間層52、貼り付け層53で構成される。現像端部シール部材34は、現像ローラ6の回転軸の軸線方向における端部と現像枠体29との間で圧縮されるように設けられている。具体的には、現像枠体29の現像端部シール部材貼り付け座面29a1(図7、図15参照)と現像ローラ6の間に配設されている。そして、現像枠体29と現像ローラ6との間からのトナー漏れを防止するシール機能を有している。
図8に示すように、本実施例において、表層50は、基布50aと基布50aから起毛しているパイル糸50bから成る。しかし、これに限定されず、基布に短毛を静電植毛により接着したもの、または、基布50aのみによって構成されるものであってもよい。表層50は、中間層52の表面に両面テープや接着剤といった接着層51を介して接合される。パイル糸50bの材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレートといった合成繊維、レーヨンといった半合成繊維綿、コットン等の天然繊維等が挙げられる。または、これらの組み合わせや撚糸加工を施したものが挙げられる。
中間層52は、弾性体で形成されるクッション層である。中間層52の材料として、ポリウレタン等の合成樹脂の発泡体等により形成されている。本実施例において、先に述べた熱可塑性樹脂の弾性シール部材60や第一封止部材としての現像ブレード下シール部材36は、第二封止部材としての現像端部シール部材34の中間層52と密着するように形成されている。このとき、熱可塑性樹脂を高温で溶かした状態で充填し形成することで前記中間層52の発泡体内に浸透させることにより、現像端部シール部材34と熱可塑性樹脂の弾性シール部材60や現像ブレード下シール部材36の間を隙間なく密着させることができる。
貼り付け層53は、両面テープや感圧接着剤などによって形成される。なお、貼り付け層53は、柔軟性を有し中間層52への接着強度が十分に保たれるのであれば、他の材料でも良い。また、現像端部シール部材34の形状は、現像端部シール部材貼り付け座面29a1(図7、図15参照)の形状やその周囲の構成に合わせ、一部に切り欠きを設ける等、他の形状でも良い。
<現像ブレードユニットの構成>
次に、図9、図10を用いて、現像ブレードユニットの構成の詳細について説明する。図9は、現像ブレードを支持板金に取り付ける工程を示す分解斜視図である。図10は、現像枠体に現像ブレードユニットを組み付ける工程を示す分解正面図である。
図9(a)に示すように、現像ブレードユニット30は、鋼板からなる支持板金32に、ステンレス薄板あるいはリン青銅薄板からなる現像ブレード31を結合して構成される。現像ブレード31と支持板金32は、図9(a)に示す接触領域32bにおいて、固定される。この固定は溶着、接着等で行われる。図9(a)、図9(b)に示す現像ブレード31は、ステンレス薄板または、リン青銅薄板を用い、現像ローラ6との当接面にポリアミドエラストマー(PAE)をコートしたものを用いても良い。また、現像ブレード31を構成する板の先端の形状をL字型形状としても良いし、現像ローラ6と現像ブレード31との当接面に、ナイロンやゴム材料などを接着またはコートしても良い。
また、現像ブレード31の材料としては、ステンレス薄板の代わりにゴム等を用いても良い。その場合には、支持板金32にゴム等を固定した構成となる。ゴムの材質としては、例えばウレタンゴム、シリコンゴム、ブチルゴム等が用いられる。支持板金32には、錆等が発生による現像の不具合が発生しないよう、ステンレス鋼が採用される。また、鋼板にニッケル、亜鉛等のメッキを施しても良い。そして、図10に示すように、支持板金32は、現像装置9を形成する現像枠体29の長手方向の両端部に設けられた現像ブレード取り付け座面29zL、29zRにビス74等で固定される。
<現像ブレード下シール部材>
次に、図11、図12を用いて、現像ブレード下シール部材36について説明する。図11は、現像枠体に現像ブレード下シール部材を取り付けた状態を示す部分斜視図である。図12は、現像枠体に現像ブレードユニットを組み付け状態を示す概略図である。なお、図12において、現像ブレード31の外形は二点鎖線で示す。
現像ブレード下シール部材36は、図12で示すように、支持板金32と当接している中央部36C、現像ブレード31の現像ローラ6との当接面と反対面で現像端部材シール34L、34Rと当接している端部36L,36Rによって構成されている。現像ブレード下シール部材の端部36L、36Rは現像ブレード31の長手方向端部と重なる位置に配設している。図11で示すように、現像端部シール34Lと現像ブレード下シール部材36の端部36Lは隙間なく密着するように構成されている。
以上のような構成とすることで、現像ブレード下シール部材36は、図12で示すように、中央部36Cは支持板金32と現像枠体29との隙間を埋める。また、端部36L、36Rは、現像ブレード31、現像枠体29、現像端部シール部材34L、34Rとの隙間をそれぞれ埋めている。これによって、現像枠体29内のトナーが現像開口29dから外部に漏れることを防止している。
<現像ブレード下シール部材の成形>
次に、図13、図14を用いて、現像ブレード下シールの成形について説明する。図13は、現像ブレード下シール部材の成形時の樹脂の流れを示した概略図である。また、図14は、図13のM2−M2断面図であって、本実施例に係る現像ブレード下シール部材の成形を説明するための図である。そして、図14(a)は、シール金型183を型締めした状態の樹脂注入部の概略断面図であって、図14(b)は、現像ブレード下シール部材36を成形する際の概略断面図である。
本実施例における現像ブレード下シール部材36は、弾性体である熱可塑性エラストマによって現像枠体29に対して一体成形されており、図14に示すように現像枠体29に対してシール金型183を当接させて樹脂を注入して成形される。
図13、図14を用いて、現像ブレード下シール部材36を成形するための構成について説明する。図13に示すように、現像枠体29の現像開口29dの上方向(図13紙面上方向)には、長手方向一端側の現像端部シール部材34Lと他端側の現像端部シール部材34Rとの間に渡って、シール形成部29fが設けられている。シール形成部29fはシール部材の材料が注入される凹部29f1と金型が当接する当接面29f2、29f3を有している。また、長手方向の所定箇所には、円筒状でシール形成部29fの凹部29f1と連通している注入口29gが設けられている。本実施例では、図13に示すようにシール形成部29fの長手方向中心近傍に配置された注入口29gを1箇所設けているが、長手方向中央部に2箇所設ける構成等でも良い。
さらに、現像ブレード下シール部材36の成形について順を追って説明する。まず、現像ブレード下シール部材36を成形する際、図14(a)に示すように現像枠体29のシール形成部29fの当接面29f2,29f3にシール形状36Cの形状を掘り込んだシール金型183を当接させる。次に、現像枠体29の長手方向の略中央に設けられた注入口29gに不図示の樹脂注入装置の注入ノズル182aを図13、図14(a)で示す矢印YG−C方向から当接させる。そして、現像ブレード下シール部材36となる熱可塑性エラストマを前記樹脂注入装置の注入ノズル182aから現像枠体29の注入口29gへ注入する。
そして、図14(b)に示すように現像枠体29のシール形成部29fの凹部29f1とシール金型183とで形成された空間29fに流し込まれる。さらに、図13に示すように、シール形成部29fの凹部29f1とシール金型183で形成された空間をそれぞれ矢印YG−L、YG−Rで示される長手方向両側へ流れる。そして、最終的には最も末端である現像端部シール部材34L、34Rの端面34L4、34R4まで到達し、現像ブレード下シール部材36の注入が完了する。
最後にシール金型183を退避させて図11で示すような形状の現像ブレード下シール部材36が完成する。なお、現像ブレード下シール部材36の成形は、上記の成形方法以外でもよく、例えば、現像枠体29に対して2色成形、インサート成形等で行っても良い。
<現像ブレード下シール部材中央部の形状>
次に、図15、図16を用いて、本実施例に係る現像ブレード下シール部材36の中央部36Cの形状について説明する。図15は、本実施例に係る現像ブレード下シール部材の構成を示す図であって、図15(a)は、現像枠体を正面から見た図であり、図15(b)は、図15(a)のM1−M1断面図である。図15(c)は、図15(a)、図15(b)の矢印A方向から現像ブレード下シール部材36を見た図である。図15(d)は、図15(c)のM3−M3端面図である。図16は、本実施例に係る現像ブレード下シール部材の中央部の状態を示す図であって、図16(a)は、図15中(b)のQの拡大図である。
現像ブレード下シール部材36の中央部36Cは、前述した成形によって、図15(b)、図16(a)に示すように、現像枠体29のシール形成部29fの凹部29f1に一体的に設けられている。また、図15(c)、図15(d)に示すように、現像ブレード下シール部材36は、中央部36Cと端部36R、36Lとが繋がって一体となった構成となっている。そして、現像枠体29と現像ブレードユニット30の間からトナーが現像枠体29の外部に漏れないようにシール性を保っている。
ここで、図16(a)に示すように、現像ブレード下シール部材36の中央部36Cの長手方向に直交する方向で切った断面形状は、現像ブレードユニット30の支持板金32の裏面32C1に対して傾斜角θで傾斜するリップ形状となっている。
図16(b)に示すように、現像ブレードユニット30は、X方向に移動させられることで現像枠体29に取り付けられる。その際、中央部36Cと支持板金32の裏面32C1が当接し、中央部36Cが現像枠体29と現像ブレードユニット30とに挟まれた状態で、矢印X方向に撓む。なお、支持板金32の裏面32C1に対して傾斜角度θを付けることで、リップ形状部がX方向に傾いて撓むため支持板金32への反力は小さい。
ここで、現像ブレード下シール部材36の中央部36CのX方向の撓み量は、トナーのシール性と現像ブレードユニット30への反発力の観点から、0.3〜1.8mmに設定することが好ましい。また、熱可塑性エラストマの成形性、現像枠体29の寸法精度の観点から、現像ブレード下シール部材36の中央部36Cのリップ高さL1は、2.0〜4.0mm、リップ幅B1は1.0〜2.5mmとすることが好ましい。さらに、金型が突き当る面29f2、29f3の幅B2は0.5〜2.0mm、凹部29f1の幅B3は1.5〜2.0mm、凹部71d1の深さL2は0.5〜2.0mm、傾斜角θは30°〜80°とすることが好ましい。
現像ブレード下シール部材36の中央部36Cのリップ形状部を、以上説明したような形状とすることで、支持板金32の変形を抑制し、結果として現像ブレード31の現像ローラ6に対する当接圧の上昇を抑制することができる。
<現像ブレード下シール部材の端部の形状>
次に、図17、図18を用いて、本実施例に係る現像ブレード下シール部材36の端部36L、36Rの形状について説明する。図17は、本実施例における現像ブレードユニットと現像ローラの取り付けの工程を説明するための概略断面図である。そして、図17(a)は、本実施例において現像ブレードユニットの取り付け前の状態を示す概略断面図である。図17(b)は、本実施例において現像ブレードユニットを取り付けた状態を示す概略断面図である。図17(c)は、本実施例において現像ローラ6を取り付けた状態を示す概略断面図である。図18(a)は、従来例における現像ブレードが撓んだ時の内部の応力を示す模式図である。図18(b)は、本実施例における現像ブレードが撓んだ時の内部の応力を示す模式図である。図18(a)、図18(b)において、破線部は、
現像ブレードが取り付けられる前の状態の現像ブレード下シール部材の端部の状態を表している。なお、端部36Rと端部36Lの構成は同様であるため、ここでは端部36Lについてのみ説明する。
ここで、現像端部シール部材34Lは、図17(a)に示すように、現像枠体29の現像端部シール部材貼り付け面29a1に一体的に取り付けられている。現像ブレード下シール部材36の端部36Lは、図17(a)に示すように、支持板金32の端面32L1と、現像ブレード31の裏面31L2と、現像端部シール部材34Lの端面34L4と、現像枠体の面29L3で形成される隙間に設けられている。そして、現像ブレード下シール部材36は、現像ブレード31の裏面31L2と密着する第一の密着面36L2、現像枠体29の面29L3と密着している第二の密着面36L3を有している。さらに、支持板金32の端面32L1と組付時に当接する面36L1、現像端部シール部材34の端面34L4と密着する面36L4を有している。現像ブレード下シール部材36の各密着面が、現像ブレードの裏面31L2、現像枠体29の面29L3、支持板金32の端面32L1、現像端部シール部材34の端面34L4とそれぞれ密着することによりトナーを封止している。
図17(a)は、現像ブレード下シール部材36の端部36Lは、現像ブレードユニット30が取り付けられる前の状態を示している。この状態において、現像ブレード31の支持板金32に支持される基端側(支持点31P1)における第一の密着面36L2と第二の密着面36L3との距離K1とする。そして、現像ローラ6と当接する先端側(31PZ側)における第一の密着面36L2と第二の密着面36L3との距離K2とする。この時、本実施例においては、K1とK2の関係が、K1<K2となっている。
そして、図17(a)に示すように、現像ブレードユニット30が矢印YG1方向に移動し、現像枠体29に取り付けられる。その際、図17(b)に示すように、現像ブレード下シール部材36の端部36L、及び、現像端部シール部材34Lは、現像ブレード31によって矢印YG2方向に圧縮される。さらに、図17(c)に示すように、現像ローラ6が組み付けられると現像ローラ6と当接する現像ブレード31は、矢印YG2方向に撓み、距離K1、K2は距離K1’、K2’となる。
ここで、図18(b)に示すように、現像ローラ6と現像ブレード31を組み付けた状態における面36L2上の点である基端部側の位置を36P1とする。そして、先端部側に単位距離移動するに従い、36P2、36P3、・・・36Pnと定義する。また、位置36Pnでの現像ローラ6を組み付けた時の現像ブレード31の変形による現像ブレード下シール部材36Lの圧縮量をδnとする。また、位置36Pnでの現像ローラ6及び現像ブレード31の組付前の第一の密着面36L2と第二の密着面36L3との距離をβnとする(始点β1=K1となる)。
そして、現像ブレード31と、現像ローラ6が組み付けられた際に、現像ブレード下シール部材36Lによって、第一の密着面36L2上の位置36Pnにおいて現像ブレード31に与えられる反力Nnは、ヤング率Eを用いて下記の式1で表される。
Figure 2014052411
そして、現像ブレード下シール部材36Lによって現像ブレード31に与えられる反力の総和Fは、下記の式2で表される。
Figure 2014052411
ここで、図18(a)、図19を用いて、従来例に係る現像ブレード下シール部材の構成について説明する。ここで、図19は、従来例に係る現像ブレード下シール部材を示す概略断面図である。図18(a)、図19(a)に示すように、従来例においては、第一の密着面136L2と第二の密着面136L3との距離が等しい(K1=J1)。また、現像ローラ6を組み付けた際の圧縮量は、基端部側の点から、先端部側の点側に進むに従い大きくなる。そのため上記式1を用いると、βnは一定(βn=K1=J1)であり、δnは第四の密着面36L3に近づくに従い大きくなることから、反力N’nは第四の密着面136L4側に近づくに従い高くなる。
一方、本実施例の構成では、図18(b)で示すように、第一の密着面L2と第二の密着面L3との距離がK1<K2である。また、現像ローラ6を組み付けた際の圧縮量は第三の密着面36L1側の点から、第四の密着面36L4側の点側に進むに従い大きくなるが、K1<K2であるためβnは増加し、式1を用いると、反力Nnは従来の構成の反力N’nよりも低くなる。
したがって、現像ブレード31に与える反力の総和は式2より、従来の構成の場合と比べて本実施例の方が小さくなる。すなわち、本実施例においては、現像ブレード下シール部材36の端部36Lを圧縮することにより発生する現像ブレード31に対する反力を低減させることができる。そして、従来例と比較して、現像ブレード31の現像ローラ6に対する長手方向両端部の当接圧に余計な力を与えず、現像ブレード31の現像ローラ6への当接圧が長手方向両端部と中央部で差が小さい構成となっている。その結果、トナーに対する電荷付与能力が長手方向で均一になり、長手方向中央部と端部の濃淡にムラの無い良好な画像を得ることができる。
また、図17(c)等に示すように、現像ブレード下シール部材36は、現像端部シール部材34よりも現像ローラ6の回転方向下流側に設けられる構成となっている。そのため、現像ローラ6の回転により、現像端部シール部材34が現像ブレード下シール部材36に対して押圧するような力が働くこととなる。すなわち、現像ブレード下シール部材36のうち現像端部シール部材34に接触する箇所において、現像ブレード下シール部材36の圧縮量が大きくなる。そのため、現像ブレード下シール部材36のうち現像ブレード31の先端部側における、現像ブレード31に対する反力が大きくなりやすい傾向にある。しかしながら、本実施例においては、現像ブレード下シール部材36のうち現像端部シール部材34に接触する箇所における厚みが厚くなっているため、現像ブレード31に対する反力を低減することが可能となっている。
<現像ブレード下シール部材の材質>
現像ブレード下シール部材36の材料としては、熱可塑性エラストマとしてスチレン系エラストマを用いることが好ましい。現像枠体は、一般的にスチレン系樹脂が用いられることが多く、シール部材としてスチレン系エラストマを用いた場合には、両者がともにスチレン系の材料となる。そのため、シール部材を現像枠体上において直接成形した場合の密着性が良好になる。さらに、両者が共にスチレン系の材料であるために、粉砕して材料を再利用する時に分離する必要がなくなる利点がある。
なお、本実施例では弾性体としてエラストマを用いた構成について説明したが予め成形された成形部材としてのフォーム材を貼り付ける構成を用いても良い。フォーム材として
はエステル系、又はエーテル系ポリウレタンを用いると良い。フォーム材を用いていることから、金型、成型機を準備する必要が無く、生産設備の初期投資を抑えるメリットがある。なお、現像端部シール部材34L,34Rと現像ブレード下シール部材の端部36L、36Rとの間は直接接触する構成のみならず、他の弾性シールが介在しても良い。また、支持板金が無く、ブレード31を直接現像枠体29に直接取り付ける構成に適用しても良い。
なお、本実施例においては、図18(b)に示すように、K1からK2まで直線的に距離が広がる構成としたが、これに限定されるものでなく、K1<K2であれば良く、例えば、段階的(階段状)に広がる構成であっても同様の効果を得ることができる。
現像ローラ…6、現像装置…9、現像枠体…29、現像ブレード…31、現像ブレード下シール部材(第一封止部材)…36

Claims (7)

  1. 現像剤を収容する現像枠体と、
    前記現像枠体に回転可能に設けられ、現像剤を担持可能な現像剤担持体と、
    基端部側で前記現像枠体に支持され、先端部側で前記現像剤担持体に接触して設けられることにより、前記現像剤担持体が担持する現像剤の層厚を規制する規制部材と、
    前記現像剤担持体の回転軸の軸線方向の両端部において前記現像枠体と前記規制部材の間に設けられる、弾性を有する第一封止部材と、
    を備える現像装置において、
    前記第一封止部材は、前記現像剤担持体が前記規制部材の前記先端部側と接触することで圧縮される前の状態において、
    該圧縮される方向における厚さが、前記基端部側よりも前記先端部側の方が厚いことを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像剤担持体の前記軸線方向における端部と前記現像枠体との間で圧縮されるように設けられ、かつ、前記第一封止部材に接触して設けられる、弾性を有する第二封止部材を備え、
    前記第一封止部材における前記第二封止部材との接触部が、前記第一封止部材のうち前記圧縮される方向における厚さが厚い部分であることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記規制部材の先端部は、前記現像剤担持体と前記第二封止部材とに挟まれて設けられることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記第一封止部材は、前記第二封止部材に対して前記現像剤担持体の回転方向の下流側に設けられることを特徴とする請求項2又は3に記載の現像装置。
  5. 前記第一封止部材は、前記現像枠体に一体成形されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記第一封止部材は、スチレン系のエラストマからなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像装置。
  7. 前記第一封止部材は、予め成形された成形部材からなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像装置。
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