JP2016122126A - ユニット及びカートリッジ - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書におけるプロセスカートリッジ(カートリッジ)とは、感光体ドラムと、この感光体ドラム(像担持体)に作用するプロセス手段とを一体的にカートリッジ化して、画像形成装置の本体に対して着脱可能とされるものである。また感光体ドラムカートリッジとは、少なくとも感光体ドラムをカートリッジ化して、画像形成装置の本体に対して着脱可能とされるものである。現像カートリッジとは、少なくとも現像ローラ(現像剤担持体)と現像剤としてのトナーを収容し、一体的にカートリッジ化して、画像形成装置の本体に対して着脱可能とされるものである。そして画像形成装置(電子写真画像形成装置)とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDプリンタ、レーザビームプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
本実施例では、図2に示す通り、画像形成装置としてカートリッジBを装置本体Aに着脱可能とした電子写真技術を利用したレーザビームプリンタの例を示し、説明を行う。カートリッジBは、カートリッジBの上に露光装置3(レーザスキャナユニット)が配置されるようにして装置本体Aに装着されている。また、カートリッジBの下には、画像形成対象となる記録媒体(以下、シート材P)を収容したシートトレイ4が配置されている。
次に、画像形成プロセスの概略を説明する。プリントスタート信号に基づいて、感光体ドラム62は、矢印R方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。バイアス電圧が印加された帯電ローラ66は、感光体ドラム62の外周面に接触し、感光体ドラム62の外周面を一様均一に帯電する。
次にカートリッジBの全体構成について図3及び図4を用いて説明する。図4は、カートリッジBの構成を説明する斜視図である。カートリッジBは、クリーニングユニット60と現像ユニット20を合体して構成される。クリーニングユニット60は、クリーニング枠体71、感光体ドラム62、帯電ローラ66及びクリーニングブレード77等からなる。一方、現像ユニット20は、現像枠体21、現像ブレード42、現像ローラ32、マグネットローラ34、搬送部材43、トナーT、また図4に示すように、第1サイド部材26L、第2サイド部材26R、付勢部材46等からなる。
次にクリーニングユニット60の構成について、図3及び図5を用いて説明する。図5は、クリーニングユニット60の構成を説明する斜視図である。クリーニングブレード77は、板金からなる支持部材77aと、ウレタンゴム等の弾性材料からなる弾性部材77bから構成される。クリーニングブレード77は、支持部材77aの長手方向の両端をビス91で固定することで、クリーニング枠体71に対して所定の位置に配置される。弾性部材77bが感光体ドラム62と当接するように配置され、弾性部材77bは感光体ドラム62の外周面上から残留トナーを除去する。除去された残留トナーは、クリーニングユニット60の廃トナー室71b(図3)に貯蔵される。
次に現像ユニット20の構成について、図3及び図6を用いて説明する。図6は現像ユニット20の構成を説明する斜視図である。現像容器23と底部材22からなる現像枠体21は、トナーTを収納するトナー室29やトナー供給室28を形成する。底部材22及び現像容器23は、溶着等の手段により、一体的に結合されている。
次に、装置本体Aに対するカートリッジBの着脱と位置決めについて、図2及び図7を用いて説明する。図2は、開閉部材13が閉じた状態の装置本体A断面詳細を示している。図7は、カートリッジBを着脱するために開閉部材13を開いた装置本体Aと、カートリッジBとを示す斜視図である。図7(a)は装置本体Aを非駆動側上方から見た斜視図、図7(b)は装置本体Aを駆動側上方から見た斜視図である。
次に、本実施例に係るクリーニングユニットのシール構成について図8、図9を用いて詳細に説明する。図8は本実施例に係るクリーニングユニットの概略断面図、図9は本実施例に係るクリーニング枠体ユニットの概略正面図である。
次に、クリーニング枠体71へクリーニングブレード下シール82、縦シール83、84、及び固定部材87を同一工程で成形する成形工程について、図9〜図11を用いて説明する。
図1及び図13を用いてドラムシャッタの構成に関して詳細に説明する。図1は本実施例に係るクリーニングユニットの概略斜視図である。図13は本実施例に係るクリーニングユニットの分解斜視図である。
実施例1では、クリーニングユニット60における、クリーニングブレード下シール82、縦シール84、端部シール83及び、固定部材87の一部となる樹脂をドラムシャッタ79で覆う形態について説明したが、これに限らない。例えば、現像手段である現像ローラ32をカバーする閉じた位置(保護位置)と、現像ローラ32を露出させる開いた位置(退避位置)と、に移動可能に構成されているシャッタを有する現像ユニット20に適用してもよい。具体的には、現像ユニット20における、縦シール部材55、端部シール56、現像ブレード下シール57の一部となる樹脂をシャッタで覆う構成としてもよい。この場合、クリーニング枠体71(枠体)は現像枠体21に、クリーニングブレード77は現像ブレード42に、クリーニングブレード下シール82(シール部材)は現像ブレード下シール57に対応する。また、感光体ドラム62(像担持体)は現像ローラ32(現像手段)に、縦シール84(シール部材)は縦シール部材55に、端部シール83(シール部材)は端部シール56に対応する。
20 現像ユニット
21 現像枠体
26L 第1サイド部材
26R 第2サイド部材
27 電極部材
31 現像ローラユニット
32 現像ローラ(現像剤担持体)
34 マグネットローラ
42 現像ブレード(現像剤規制部材)
55 縦シール
56 端部シール
57 現像ブレード下シール
58 吹き出し防止シート58
60 クリーニングユニット
61 感光体ユニット
62 感光体ドラム(像担持体)
66 帯電ローラ
71 クリーニング枠体
75 結合部材
76 軸受部材
77 クリーニングブレード
79 ドラムシャッタ
80 付勢部材
82 クリーニングブレード下シール
83、84 縦シール
85 端部シール
86 スクイシート
87 固定部材
88 縦シール型
88a シール形状
82a、83a、84a、87a、87b 注入口
83b、84b 型当接面
82aH、82bH、83aH、83bH、84aH、84bH、87aH、87bH、87cH 流出穴
82aR、82bR、83aR、83bR、84aR、84bR、87aR、87bR、87cR リブ
82aB、82bB、83B、84B、87aB、87bB、87cB バッファ
82d、82e、83d、83e、84d、84e、87d、87e、87f 樹脂
200 当接部
A 装置本体(画像形成装置の本体)
B カートリッジ
L レーザ光
S1 装着方向
Claims (12)
- 像担持体と、
前記像担持体に作用するプロセス手段と、
前記像担持体を支持する枠体と、
前記枠体に組み付けられる部材と、
前記枠体と異なる樹脂を前記枠体に注入して形成した、前記枠体と前記部材の隙間を埋めるシール部材と、
前記像担持体を保護する保護位置と、前記像担持体を露出させる退避位置とに移動可能に前記枠体に支持されたシャッタと、
を有するユニットにおいて、
前記保護位置において、前記シャッタが前記シール部材の一部を覆うことを特徴とするユニット。 - 前記シャッタは、前記シール部材の形成部とつながり、前記枠体のうち、前記ユニットの外面となる部分に設けられたバッファに形成された前記シール部材を覆うことを特徴とする請求項1に記載のユニット。
- 前記シール部材は、射出成形により成形されたものであることを特徴とする請求項1または2に記載のユニット。
- 前記シャッタは、前記シール部材を構成する樹脂が注入される、前記枠体に設けられた注入口に形成された前記シール部材を覆うことを特徴とする請求項3に記載のユニット。
- 前記部材は、前記像担持体の外周面上から現像剤を除去するクリーニングブレードであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項のユニット。
- 請求項1ないし5のいずれか一項の前記ユニットを有することを特徴とする画像形成装置の本体に着脱可能なカートリッジ。
- 像担持体に作用する現像手段と、
前記現像手段を支持する枠体と、
前記枠体に組み付けられる部材と、
前記枠体と異なる樹脂を前記枠体に注入して形成した、前記枠体と前記部材の隙間を埋めるシール部材と、
前記現像手段を保護する保護位置と、前記現像手段を露出させる退避位置とに移動可能に前記枠体に支持されたシャッタと、
を有するユニットにおいて、
前記保護位置において、前記シャッタが前記シール部材の一部を覆うことを特徴とするカートリッジ。 - 前記シャッタは、前記シール部材の形成部とつながり、前記枠体のうち、前記ユニットの外面となる部分に設けられたバッファに形成された前記シール部材を覆うことを特徴とする請求項7に記載のユニット。
- 前記シール部材は、射出成形により成形されたものであることを特徴とする請求項7または8に記載のユニット。
- 前記シャッタは、前記シール部材を構成する樹脂が注入される、前記枠体に設けられた注入口に形成された前記シール部材を覆うことを特徴とする請求項9に記載のユニット。
- 前記現像手段は、前記像担持体の静電潜像を現像するための現像剤担持体であり、
前記部材は、前記現像剤担持体の周面の現像剤の量を規制する現像ブレードであることを特徴とする請求項7ないし10のいずれか一項のユニット。 - 請求項7ないし10のいずれか一項の前記ユニットを有することを特徴とする画像形成装置の本体に着脱可能なカートリッジ。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019101165A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び画像形成装置に装着可能なカートリッジ |
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JP2013122489A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-06-20 | Canon Inc | カートリッジ及びユニット |
US8731432B1 (en) * | 2011-06-08 | 2014-05-20 | Turbon America, Inc. | Toner tank seal |
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