JP2019101165A - 画像形成装置及び画像形成装置に装着可能なカートリッジ - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置に装着可能なカートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】 定着シャッタを移動させるための力伝達機構の大型化を抑制可能とする。【解決手段】 熱源9aを備えシートPにトナー像を定着させる定着ユニット9と、熱源9aを覆う閉位置Qと露出させる開位置Rとの間を移動可能な定着シャッタ9cと、定着シャッタ9cを閉位置Qから開位置Rまで移動させる力を受ける力受け部9c1、9c3、9c4と、を備える画像形成装置Aに装着可能で、枠体と、枠体に支持された感光体62と、力受け部9c1、9c3、9c4を押圧する押圧部79t2と、を有するカートリッジ。【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDプリンタ、レーザビームプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等の電子写真方式の画像形成装置及びそれに装着可能なカートリッジに関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置においては、感光体等を交換できるようにカートリッジとして画像形成装置の装置本体に対して着脱可能とした構成が採用されている。このようなカートリッジ方式を用いることで、画像形成装置のメンテナンスをサービスマンによらず使用者自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができる。
また、電子写真方式の画像形成装置は、シートにトナー像を定着させるために熱源を備える定着装置を有している。特許文献1には、カートリッジを装置本体から取り外しした状態において、ユーザが定着装置の熱源や熱源により熱せられた部分に触れないよう、定着シャッタを有する構成が開示されている。
特開2013−224987号公報
特許文献1の構成では、カートリッジを装置本体に着脱するために開く開閉部材(ドア)の開閉力によって、定着シャッタを開位置、閉位置との間で移動させている。このため、開閉部材と定着シャッタとの間に力を伝達するために大型の力伝達機構が必要になり、その分、装置本体の大型化やコストアップに繋がる。
また、定着シャッタに限らず、2つの位置の間を移動する移動部材とその移動部材に力を伝達して移動させる力伝達機構とが装置本体に設けられる構成において、力伝達機構が大型化する程、装置本体の大型化やコストアップに繋がる。
そこで、本発明は、定着シャッタを移動させるための力伝達機構の大型化を抑制可能とすることを目的とする。
また、本発明は、2つの位置の間を移動する移動部材を移動させるための力伝達機構の大型化を抑制可能とすることを目的とする。
本発明は、熱源を備えシートにトナー像を定着させる定着ユニットと、前記熱源を覆う閉位置と露出させる開位置との間を移動可能な定着シャッタと、前記定着シャッタを前記閉位置から前記開位置まで移動させる力を受ける力受け部と、を備える画像形成装置に装着可能なカートリッジであって、枠体と、前記枠体に支持された感光体と、前記力受け部を押圧する押圧部と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、第1位置と第2位置との間を移動可能な移動部材と、前記移動部材を前記第1位置から前記第2位置まで移動させる力を受ける力受け部と、を備える画像形成装置に装着可能なカートリッジであって、
枠体と、前記枠体に支持された感光体と、前記枠体に対して移動可能な可動部材、前記可動部材に設けられ、前記力受け部を押圧する押圧部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、定着シャッタを移動させるための力伝達機構の大型化を抑制可能となる。
また、本発明によれば、2つの位置の間を移動する移動部材を移動させるための力伝達機構の大型化を抑制可能となる。
(a)装置本体に装着されて位置決めされたカートリッジと定着シャッタの関係を示す感光体ドラムの軸線方向に直交する方向の断面図、(b)カートリッジ装着前の状態における駆動側方向から見た装置本体内の定着シャッタとロック部材と定着ローラを示す斜視図、(c)カートリッジ装着後の状態における駆動側方向から見た装置本体内の定着シャッタとロック部材と定着ローラを示す斜視図。 電子写真画像形成装置の概略断面図。 カートリッジの概略断面図。 現像カートリッジとドラムカートリッジの組立説明図。 (a)ドラムシャッタを組み付ける前のクリーニングユニットの斜視図、(b)ドラムシャッタを組み付けた後のクリーニングユニットに組み付けた後の斜視図。(c)ドラムシャッタ79の第一凸部79t2と第二凸部79t3の近傍を感光体ドラム62の軸線に直交する方向から見た図。 (a)装置本体に挿入する前のカートリッジと装置本体の斜視図、(b)装置本体に挿入する前のカートリッジと装置本体の斜視図。 (a)装置本体に装着途中のカートリッジと装置本体を示す感光体ドラムの軸線方向に直交する方向の断面図、(b)装置本体に装着途中のカートリッジと装置本体を示す感光体ドラムの軸線方向に直交する方向の断面図。 (a)装置本体に装着途中でロック部材移動時のカートリッジと装置本体の感光体ドラムの軸線方向に直交する方向の部分断面図、(b)装置本体に装着途中でロック部材移動時のカートリッジと装置本体の感光体ドラムの軸線方向に直交する方向の部分断面図。 (a)装置本体に装着途中で定着シャッタ移動時のカートリッジと装置本体の感光体ドラムの軸線方向に直交する方向の部分断面図、(b)装置本体に装着途中で定着シャッタ移動時のカートリッジと装置本体の感光体ドラムの軸線方向に直交する方向の部分断面図。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。なお、電子写真感光体ドラム(以下、感光体ドラムと記載する)の回転軸線方向を長手方向とする。ここで、長手方向において、装置本体から現像カートリッジに回転力が伝達される側を「駆動側」と称する。また、その反対側を「非駆動側」と称する。また、装置本体Aからプロセスカートリッジを取り出す間口側(図2における開閉部材13側)を装置本体A正面とし、その反対側を装置本体A背面とする。また、設置状態での装置本体Aの上方(後述する図2における記録媒体P積載面)を装置本体A上部とし、その反対側を装置本体A下部とする。
図2および図3を用いて、全体構成および画像形成プロセスについて説明する。図2は、本発明の一実施の形態である装置本体Aの断面図である。図3は、プロセスカートリッジ(以下、カートリッジBと記載する)の断面図である。ここで、装置本体Aとは、電子写真画像形成装置からカートリッジBを除いた電子写真画像形成装置部分である。
[画像形成装置全体構成]
図2において、画像形成装置は、カートリッジBを装置本体Aに装着可能、及び、装置本体Aから取り外し可能とした電子写真技術を利用したレーザビームプリンタである。カートリッジBが装置本体Aのカートリッジ収容部ASに装着されたとき、カートリッジBの上側に露光装置3(レーザスキャナユニット)が配置される。
また、カートリッジBの下側に画像形成対象となる記録媒体(以下、シート材Pと記載する)を収容したシートトレイ4が配置されている。更に、装置本体Aには、シート材Pの搬送方向Dに沿って、ピックアップローラ5a、給送ローラ対5b、搬送ローラ対5c、転写ガイド6、転写ローラ7、搬送ガイド8、定着装置9、排出ローラ対10、排出トレイ11等が順次配置されている。なお、定着装置9は、加熱ローラ9a及び加圧ローラ9b移動部材としての定着シャッタ9c規制部材としてのロック部材9d(図1参照)により構成されている。
[画像形成プロセス]
次に、画像形成プロセスの概略を説明する。プリントスタート信号に基づいて、感光体ドラム62は矢印R方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。バイアス電圧が印加された帯電ローラ66は、感光体ドラム62の外周面に接触し、感光体ドラム62の外周面を一様均一に帯電する。
露光装置3は、画像情報に応じたレーザ光Lを出力する。そのレーザ光LはカートリッジBの上面の露光窓部74を通り、感光体ドラム62の外周面を走査露光する。これにより、感光体ドラム62の外周面には画像情報に対応した静電潜像が形成される。
一方、図3に示すように、現像装置としての現像ユニット20において、トナー室29内のトナーTは、搬送部材43の回転によって撹拌、搬送され、トナー供給室28に送り出される。トナーTは、マグネットローラ34(固定磁石)の磁力により、現像ローラ32の表面に担持される。トナーTは、現像ブレード42によって、摩擦帯電されつつ現像ローラ32周面の層厚が規制される。そのトナーTは、静電潜像に応じて感光体ドラム62へ転移され、トナー像として可視像化される。
また、図2に示すように、レーザ光Lの出力タイミングとあわせて、ピックアップローラ5a、給送ローラ対5b、搬送ローラ対5cによって、装置本体Aの下部に収納されたシート材Pがシートトレイ4から矢印D方向に給送される。
そして、そのシート材Pが転写ガイド6を経由して、感光体ドラム62と転写ローラ7との間の転写位置へ供給される。この転写位置において、トナー像は感光体ドラム62からシート材Pに順次転写されていく。トナー像が転写されたシート材Pは、感光体ドラム62から分離されて搬送ガイド8に沿って定着装置(定着ユニット)9に搬送される。そしてシート材Pは、定着装置9を構成する熱源としての加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部を通過する。このニップ部で加圧及び加熱処理が行われてトナー像はシート材Pに定着される。トナー像の定着されたシート材Pは、排出ローラ対10まで搬送され、排出トレイ11に排出される。なお、定着装置9の構成として熱源を有していれば良い。本実施形態では、ヒータを内包する加熱ローラ9aを熱源とした。しかし、加熱ローラ9aの代わりに、ヒータそのものや、ヒータにより表面が熱せられる、又はそれ自体が熱源として発熱する熱源部材が熱源であっても良い。熱源部材の形状としてはフィルム状(無端ベルト状)でも良いし、ローラ状でも良い。
一方、図3に示すように、転写後の感光体ドラム62は、クリーニングブレード77により外周面上の残留トナーが除去されて、再び、画像形成プロセスに使用される。感光体ドラム62から除去されたトナーはクリーニングユニット60の廃トナー室71bに貯蔵される。上記において、帯電ローラ66、現像ローラ32、クリーニングブレード77が感光体ドラム62に作用するプロセス手段である。
[カートリッジ全体の構成]
次にカートリッジBの全体構成について図3、図4を用いて説明する。図4は、本実施例に係る現像カートリッジ(現像ユニット20)とドラムカートリッジ(クリーニングユニット60)の組立説明図である。カートリッジBは、クリーニングユニット60と現像ユニット20を合体して構成される。
クリーニングユニット60は、容器としてのクリーニング枠体71、感光体ドラム62、帯電ローラ66およびクリーニングブレード77(図3)からなる。感光体ドラム62、帯電ローラ66およびクリーニングブレード77は、クリーニング枠体(第1枠体)71に支持されている。
一方、現像ユニット20は、図3に示すように、底部材22、現像容器23、現像ブレード42、現像ローラ32、マグネットローラ34、搬送部材43を有する。また、現像ユニット20は、図4に示すように、第1サイド部材26L、第2サイド部材26R、付勢部材46等からなる。現像容器23はトナーTを収容する。現像ローラ32は感光体ドラム62にトナーを付着させる現像部材であり、現像容器に支持されている。底部材22、現像容器23、第1サイド部材26L、第2サイド部材26Rは、現像ユニット20の枠体である現像枠体(第2枠体)を構成する。これらクリーニングユニット60と現像ユニット20を、結合部材75によって互いに回動可能に結合することによって、カートリッジBを構成する。
更に、現像ユニット20の長手方向(現像ローラ32の軸線方向)両端部にある第1サイド部材26L及び第2サイド部材26Rに形成された、アーム部26aL、26aRの先端に、現像ローラ32と平行な回動穴26bL、26bRが設けられている。また、クリーニング枠体71の長手両端部には、結合部材75を嵌入するための嵌入穴71a(非駆動側不図示)が形成されている。
そして、アーム部26aL、26aRをクリーニング枠体71の所定の位置に合わせて、結合部材75を回動穴26bL、26bRと嵌入穴71aに挿入する。これにより、クリーニングユニット60と現像ユニット20が、結合部材75を中心に回動可能に結合される。このとき、アーム部26aL、26aRの根元に取り付けられた付勢部材46がクリーニング枠体71に当たり、結合部材75を回動中心として、現像ユニット20をクリーニングユニット60へ付勢させている。
これにより、現像ローラ32は感光体ドラム62の方向へ確実に押し付けられる。そして、現像ローラ32の両端部に取り付けられた間隔保持部材(不図示)によって、現像ローラ32は感光体ドラム62から所定の間隔をもって保持される。
[可動部材(ドラムシャッタ)の構成]
図3と図5を用いてドラムシャッタの構成に関して詳細に説明する。図5(a)はドラムシャッタを組み付ける前のクリーニングユニットの斜視図であり、図5(b)はドラムシャッタを組み付けた後のクリーニングユニットの斜視図である。図5に示すように、クリーニングユニット60は、クリーニング枠体71に対して移動し感光体ドラム62を被覆し保護するための保護部(被覆部)79bを有する開閉可能なドラムシャッタ(可動部材)79を有する。
ドラムシャッタ79は、支持軸79s、長手両端部に駆動側の軸部79aR、非駆動側の軸部79aLを有しており、両軸部79aR、79aLは支持軸79sにより連結されている。また、ドラムシャッタ79は、保護部79bと支持軸79sとを連結する連結部として、駆動側のアーム79bRと非駆動側のアーム79bLを長手方向両端に有している。
クリーニング枠体71の長手両端部には、軸部79aR、79aLを嵌合させるための軸受部71cR、71cLを有している。ねじりコイルバネである付勢部材80は、ドラムシャッタ79の非駆動側の軸部79aLに取り付けられる。そして、ドラムシャッタ79の駆動側の軸部79aRと非駆動側の軸部79aLを、図5(a)中の破線矢印の方向に向けて、クリーニング枠体71の軸受部71cR、71cLに嵌合させる。これにより、ドラムシャッタ79のクリーニング枠体71への組み付けが完了する。
図3に示すように、組み付けられたドラムシャッタ79は、保護位置(被覆位置)Uと露出位置Wとに移動可能にクリーニング枠体71に回動可能に支持される。保護位置Uとは、図3に実線で示したドラムシャッタ79の位置であり、保護部79bが感光体ドラム62を覆う閉じた位置である。露出位置Wとは、図3に破線で示したドラムシャッタ79の位置であり、保護部79bが感光体ドラム62を覆わず感光体ドラム62を露出させる開いた位置である。そして、ドラムシャッタ79は、露出位置Wから保護位置Uに向かって移動するように付勢部材80により付勢されている。
駆動側の軸部79aR近傍には、ドラムシャッタ79の開閉動作を行うための力を受ける力受け部としての第三凸部79tを有している。さらにドラムシャッタ79は、後述する定着シャッタ9cの開閉動作を行うための第1押圧部(押圧部)としての第一凸部79t2、ロック部材9dの解除動作を行うための第2押圧部(別の押圧部)としての第二凸部79t3を有している。図5(c)はドラムシャッタ79の第一凸部79t2と第二凸部79t3の近傍を感光体ドラム62の軸線に直交する方向から見た図である。図5(c)のように、第一凸部79t2および第二凸部79t3は、クリーニング枠体71外形よりも外側に突出している凸部であり、長手方向の位置が異なり、それぞれ定着シャッタ9cとロック部材9dに作用する。
さらに、感光体ドラム62の軸方向から見て、装着方向S1に平行または垂直で、カートリッジBの最も外側部分を縁取る線を外形G(図3の二点鎖線で示した長方形)と定義する。感光体ドラム62の軸方向から見て、外形Gは装着方向S1に平行な2辺と、装着方向S1及び感光体ドラム62の軸線方向に直交する2辺により形成される長方形である。そして、各辺の長さは、ドラムシャッタ79が保護位置Uにある時のカートリッジBの装着方向S1における最大幅と、装着方向S1及び感光体ドラム62の軸線方向における最大幅に対応する。ここで、第一凸部79t2、および第二凸部79t3は保護位置Uでは外形Gの内側にあり、露出位置Wでは外形GもしくはカートリッジBの枠体(クリーニング枠体71及び現像枠体)の外側にある。特に、ドラムシャッタ79が露出位置Wにある時、第一凸部79t2、および第二凸部79t3は、装着方向S1に関して外形GもしくはカートリッジBの枠体よりも下流側の位置に配置される。なお、装着方向S1はクリーニング枠体(第1枠体)71と現像枠体(第2枠体)の配列方向でもある。
なお、上述した外形Gは、ドラムシャッタ79が保護位置Uある時のカートリッジBを、感光体ドラム62の軸線方向から見た際の、装着方向S1、及び、装着方向S1及び感光体ドラム62の軸線方向に直交する方向に平行な辺を持つとした長方形で示した。しかしながら、外形Gはこれに限られない。例えば、外形Gを、感光体ドラム62の軸線方向に直交する方向から見た際の、感光体ドラム62の軸線方向とそれに直交する方向に平行な辺を持つ長方形等で示しても良い。
[移動部材(定着シャッタ)の構成]
図1を用いて第1の移動部材としての定着シャッタ9cの構成に関して詳細に説明する。図1(a)は、装置本体Aに装着されて位置決めされたカートリッジと定着シャッタとの関係を示す感光体ドラム62の軸線方向に直交する方向の断面図である。図1(b)はカートリッジ装着前の状態における駆動側方向から見た装置本体内の定着シャッタとロック部材と定着ローラを示す斜視図である。図1(c)はカートリッジ装着後の状態における駆動側方向から見た装置本体内の定着シャッタとロック部材と定着ローラを示す斜視図である。
定着装置9は、装着方向S1に関してカートリッジ収容部ASの下流に配置されている。ここで、移動部材としての定着シャッタ9cは、閉位置(第1位置)Qと開位置(第2位置)Rとの間を、装置本体Aに回動中心Jを中心にして回動可能に支持される。閉位置Qとは、図1(b)に示すように、ユーザの指が熱源である加熱ローラ9aをユーザが触らないように覆う閉じた位置である。開位置Rとは、図1(c)に示すように、トナー像を転写されたシートを加熱ローラ9aと加圧ローラ9bの間に搬送するために、加熱ローラ9a及び加圧ローラ9bを露出させる位置である。さらに、定着シャッタ9cは、閉位置Qに向かって、矢印N’方向に、不図示のバネ(付勢部材)によって付勢されている。
規制部材としてのロック部材9dは、ロック位置(規制位置)Sと解除位置Vとに、装置本体Aに回動中心Fを中心にして回動可能に支持される。ロック位置Sとは、図1(b)に示すように、当接部9d2が定着シャッタ9cの当接部9c2に当接して定着シャッタ9cが閉位置Qから矢印N方向に回転して開位置Rへ移動すること規制する位置である。解除位置Vとは、ロック位置Sにある時の定着シャッタ9cの規制を解除して定着シャッタ9cが開位置Rまで回動自在な位置である。さらに、ロック部材9dはロック位置Sに向かって、矢印M’方向に不図示のバネ(付勢部材)によって付勢されている。ロック部材9dは第2の移動部材でもある。
[カートリッジ着脱と位置決め]
次に、装置本体Aに対するカートリッジBの着脱と位置決めについて、それによるドラムシャッタと定着シャッタの動きについて、図1、図6〜9を用いて説明する。図6(a)、図6(b)は、装置本体に挿入する前のカートリッジと装置本体の斜視図である。図7(a)、図7(b)は、装置本体に装着途中のカートリッジと装置本体を示す感光体ドラムの軸線方向に直交する方向の断面図である。図8(a)、図8(b)は、装置本体に装着途中でロック部材移動時のカートリッジと装置本体の感光体ドラムの軸線方向に直交する方向の部分断面図である。図9(a)、図9(b)は、装置本体に装着途中で定着シャッタ移動時のカートリッジと装置本体の感光体ドラムの軸線方向に直交する方向の部分断面図である。
図6に示すように、装置本体Aには、開閉部材13が、回動軸13aを回動中心として、回動可能に取り付けられている。開閉部材13を、図2の矢印T方向に開くと、図6に示すように、装置本体Aは、内部のカートリッジ収容部ASにカートリッジBを挿入、抜出し可能な状態となる。装置本体Aの内側面には、カートリッジBを装置本体Aに挿入する時にカートリッジBを画像形成の為の位置に移動させるために、カートリッジBの移動をガイドする駆動側ガイドレール12aR、非駆動側ガイドレール12aLを備える。駆動側ガイドレール12aR、非駆動側ガイドレール12aLは、それぞれ装着方向S1に平行なガイド面を含み、装着方向S1に平行な方向に延びた形状である。なお、画像形成の為の位置とは図2に示されるカートリッジ収容部ASにカートリッジBが装着されている時にカートリッジBの位置である。
また、カートリッジBのクリーニング枠体71の長手両側面には、駆動側ボス71dR、71eR、非駆動側ボス71dL、71eLを有している。駆動側ボス71dR、71eRを、駆動側ガイドレール12aRのガイド面に、非駆動側ボス71dL、71eLを、非駆動側ガイドレール12aLのガイド面に、それぞれ接触(ガイド)させながらカートリッジBを装着方向S1へ挿入させる。その結果、カートリッジBの円筒部71fが、下ガイド12bLに接触(ガイド)されていく。
さらにカートリッジBを装着方向S1に挿入すると、ドラムシャッタ79は、図7(a)に示すように、第三凸部79tが本体の当接部200と当接し、矢印K方向(図3も併せて参照のこと)に開き、図7(b)に示すようにドラムシャッタ79が開く。この時、図3に示すように、第一凸部79t2と第二凸部79t3は、感光体ドラム軸方向から見て外形Gの外側に突出して、定着シャッタ9cやロック部材9dに当接可能な位置に配置される。
さらにカートリッジBを装着方向S1に挿入すると、図8(a)に示すように、装着方向S1に平行な駆動側ガイド部12cRに第一凸部79t2と第二凸部79t3が当接し始める。
さらにカートリッジBを装着方向S1に挿入すると、図8(b)に示すように、第二凸部79t3は駆動側ガイド部12cRに当接しながら、ロック部材9dの当接部(別の力受け部)9d1に当接する。これにより、ロック部材9dは、回動中心Fを中心にして矢印M方向に回転する。ロック部材9dは、矢印M方向に回転することで、ロック位置Sから解除位置Vへと移動するので、定着シャッタ9cは定着装置9に対して回動中心Jを中心にして矢印N方向に回動可能になる。
さらにカートリッジBを装着方向S1に挿入すると、図9(a)、図9(b)に示すように、第一凸部79t2は駆動側ガイド部12cRに当接して装着方向S1に移動しつつ、定着シャッタ9cの当接部(力受け部)9c1、9c3、9c4に順番に当接する。これにより、定着シャッタ9cを矢印N方向に回転させる。定着シャッタ9cは矢印N方向に回転することで定着シャッタ9cは閉位置Qから開位置R(図1参照)に移動して開いていく。
さらにカートリッジBを装着方向S1に挿入すると、円筒部71f(図6(a)参照)が、位置決め部12cL(図6(a)参照)に突き当たり、カートリッジBが装置本体Aに装着完了となる。つまり、カートリッジBを画像形成可能な位置(図1(a)、図2に示すカートリッジBの位置)に位置決めすることができる。
図2に示すように、カートリッジBは、画像形成可能な位置にある時、感光体ドラム62を転写ローラ7に当接させる。このため、装置本体Aには、カートリッジBを引き込む、引き込みバネ19(図6(b)参照)が設けられている。引き込みバネ19は、回動軸19cに回動可能に支持されており、係止部19dで装置本体Aに位置が固定されている。
ユーザがカートリッジBを装着方向S1に挿入すると、図6(b)に示すように、引き込みバネ19は、カートリッジBの円筒部71f(図6(a)参照)と引き込みバネ19の作用部19bが当たることで矢印H方向に移動する。
そして、カートリッジBの円筒部71fが、引き込みバネ19の角部19eを乗り越え、付勢部19aに当接することで、カートリッジBの円筒部71fは付勢力を受け、装置本体位置決め部12cLに突き当たり、画像形成可能な位置に位置決めされる。
ここで、画像形成可能な位置とは、感光体ドラム62が転写ローラ7と対向した位置であり、装置本体Aのモータ(不図示)により駆動される駆動入力軸14が、カートリッジBに設けられた駆動力受け部63a(図6(b)参照)と係合可能な位置である。
次に、カートリッジBを装置本体Aから取り出す際の定着シャッタ9cとドラムシャッタ79の動作について説明する。この動作はカートリッジBの装着時と逆の動作になる。まず、第一凸部79t2は当接部9c1との当接量が減少していき、不図示の付勢部材による付勢力を受け、定着シャッタ9cは、矢印N方向と逆の矢印N´方向に回転することで開位置Rから閉位置Qへ徐々に移動してゆき、閉じていく。
さらに取り出していくと、第二凸部79t3は当接部9d1との当接量が減少していき、ロック部材9dは矢印M方向と逆の矢印M´方向に回転する。さらに取り出していくと、第三凸部79tと本体の当接部200(図6(b)参照)と当接量が減少していき、ドラムシャッタ79は、付勢部材80による付勢力を受け、図3、図7における矢印K方向とは逆方向に回転し、徐々に閉じていく。このため、装置本体AからカートリッジBを取り出したときにはドラムシャッタ79はドラム保護位置Uに位置する。
以上説明したように、本実施形態では、装着方向S1に関して定着装置9がカートリッジ収容部ASの下流に配置されている。そして、カートリッジBに定着シャッタ9cやロック部材9dなどの装置本体Aの移動部材を移動させるための押圧部(第一凸部79t2、第二凸部79t3)を設けた。これにより、従来の開閉部材の開閉の力を利用して移動部材を移動させるために必要だったから力伝達機構(リンク機構)に代えて、カートリッジBの装着の力を利用して移動部材を移動させるために必要な力伝達機構を設ければ良くなった。カートリッジBの装着の力を利用して移動部材を移動させるために必要な力伝達機構とはドラムシャッタ79、定着シャッタ9c、ロック部材9dである。一般的に、カートリッジBが装置本体Aに装着された状態では、ドラムシャッタ79は開閉部材よりも定着シャッタ9c、ロック部材9dに近い位置に配置される。従って、カートリッジBの装着の力を利用して移動部材を移動させるために必要な力伝達機構は、従来の開閉部材の開閉の力を利用して移動部材を移動させるために必要だったから力伝達機構よりも小型にできる。その結果、画像形成装置の小型化や低コスト化を実現できる。また、カートリッジBの可動部材であるドラムシャッタ79に第一凸部79t2、第二凸部79t3、第三凸部79tを設けている。第一凸部79t2と第二凸部79t3は、ドラムシャッタ79が保護位置Uにある時は、感光体ドラム軸方向から見て外形Gの内部に配置されている。しかし、ドラムシャッタ79は、カートリッジB装着時に第三凸部79tで力を受けてドラム露出位置Wに回動可能で、外形Gの外部に移動可能である。
カートリッジBの枠体(クリーニング枠体71及び現像枠体)に対して移動して位置が変わる可動部材(ドラムシャッタ79)に押圧部(第一凸部79t2、第二凸部79t3)を設けた。そして、カートリッジBの装着時にはドラムシャッタ79は露出位置Wにあり、第一凸部79t2と第二凸部79t3が外形Gの外部に配置されている。特に、ドラムシャッタ79が露出位置Wにある時、第一凸部79t2と第二凸部79t3は装着方向S1(もしくはクリーニング枠体71と現像枠体の配列方向)に関して外形G又はカートリッジBの枠体よりも下流の位置にある。このため、装着方向S1に関して、装置本体AのカートリッジBの収容部の下流側に配置される定着シャッタ9cやロック部材9dなどの移動部材に接触することが可能となる。一方で、カートリッジBを装置本体Aから取り出した状態では、ドラムシャッタ79は保護位置Uにあり、第一凸部79t2と第二凸部79t3が外形Gの内部にある。このため、カートリッジBの外形は、第一凸部79t2と第二凸部79t3が無い場合と比べて大きくならず、カートリッジBの大型化を抑制できる。
このように、本実施形態によれば、装置本体Aの移動部材を動かす機構を小さく又は無くすことができるため、装置本体Aの部品点数削減や小型化、低コスト化につながる。一方、カートリッジBにおいては、装置本体Aに作用する第一作用部をカートリッジBに設け、第一作用部は装置本体外では容器外形の内側に収納されるようにすることで、カートリッジの大型化を抑制する。
さらに、装置本体Aに作用する第二作用部をカートリッジBに設け、ロック部材9dを装置本体に設ける。カートリッジBを装着した時に第二作用部はロック部材9dに作用し、ロック部材9dが定着シャッタ9cの移動規制を解除した後、第一作用部が定着シャッタ9cを移動させる。そのため、カートリッジBの未装着時に加熱ローラ9a等の熱源ににユーザが触れる可能性が低くなり安全性が向上する。
ここで、本実施例では、第一凸部79t2と第二凸部79t3は感光体ドラム62の軸線方向に関してドラムシャッタ79の一端部にそれぞれ配置されている。しかし、ドラムシャッタ79の一端部に第一凸部79t2、他端部に第二凸部79t3を配置するなどしても良い。
また、第一凸部79t2は定着シャッタ9cの開閉動作を行うために押圧を行うものであった。しかし、ドラムシャッタ79に設けた第一凸部79t2が移動させる部材は定着シャッタ9cに限られない。一例として、第一凸部79t2が露光装置3に設けられたレーザシャッタを、レーザ光Lを遮蔽する位置と遮蔽しない位置との間を移動させるために押圧を行うものであっても良い。
9 定着装置
9a 加熱ローラ
9b 加圧ローラ
9c 定着シャッタ
9d ロック部材
12aL 非駆動側ガイドレール
12aR 駆動側ガイドレール
12bL 下ガイド
20 現像ユニット
22 底部材
23 現像容器
31 現像ローラユニット
32 現像ローラ
60 クリーニングユニット
61 ドラムユニット
62 感光体ドラム
79 ドラムシャッタ
79aL 軸部
79aR 軸部
79b 保護部
79bL アーム
79bR アーム
79s 支持軸
79t 第三凸部
79t2 第一凸部
79t3 第二凸部
80 付勢部材
200 当接部
A 装置本体
B カートリッジ
Q 保護位置
R 開位置
S ロック位置
U 保護位置
V 解除位置
W 露出位置

Claims (14)

  1. 熱源を備えシートにトナー像を定着させる定着ユニットと、前記熱源を覆う閉位置と露出させる開位置との間を移動可能な定着シャッタと、前記定着シャッタを前記閉位置から前記開位置まで移動させる力を受ける力受け部と、を備える画像形成装置に装着可能なカートリッジであって、
    枠体と、前記枠体に支持された感光体と、前記力受け部を押圧する押圧部と、を有することを特徴とするカートリッジ。
  2. 前記枠体に対して移動可能な可動部材を有し、前記押圧部は前記可動部材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記可動部材は、前記感光体を覆う被覆部を備え、前記可動部材は、前記枠体に対して移動することで、前記被覆部が前記感光体を覆う被覆位置と、前記被覆部が前記感光体を覆わず露出させた露出位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項2に記載のカートリッジ。
  4. 前記枠体は、前記感光体を支持する第1枠体と、前記感光体にトナーを付着させる現像部材を支持する第2枠体と、を含み、
    前記可動部材が前記露出位置にある時、前記第1枠体と前記第2枠体の配列方向に関して、前記押圧部は前記枠体よりも下流側の位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のカートリッジ。
  5. 前記画像形成装置は、前記定着シャッタが前記閉位置から前記開位置に移動することを規制する規制位置から、前記定着シャッタが前記閉位置から前記開位置に移動することを規制しない解除位置へ移動可能な規制部材と、前記規制部材を前記規制位置から前記解除位置へ移動させる力を受ける別の力受け部と、を備え、
    前記別の力受け部を押圧する別の押圧部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  6. 第1位置と第2位置との間を移動可能な移動部材と、前記移動部材を前記第1位置から前記第2位置まで移動させる力を受ける力受け部と、を備える画像形成装置に装着可能なカートリッジであって、
    枠体と、前記枠体に支持された感光体と、前記枠体に対して移動可能な可動部材、前記可動部材に設けられ、前記力受け部を押圧する押圧部と、を有することを特徴とするカートリッジ。
  7. 前記可動部材は、前記感光体を覆う被覆部を備え、前記可動部材は、前記枠体に対して移動することで、前記被覆部が前記感光体を覆う被覆位置と、前記被覆部が前記感光体を覆わず露出させた露出位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項6に記載のカートリッジ。
  8. シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    熱源を備えシートにトナー像を定着させる定着ユニットと、
    前記熱源を覆う閉位置と露出させる開位置との間を移動可能な定着シャッタと、
    前記定着シャッタを前記閉位置から前記開位置まで移動させる力を受ける力受け部と、
    枠体と、前記枠体に支持された感光体と、前記力受け部を押圧する押圧部と、を備えるカートリッジを収容するカートリッジ収容部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記カートリッジ収容部へ前記カートリッジを装着する際に前記カートリッジの移動をガイドするガイドレールを備え、前記ガイドレールの延びる方向に関して前記カートリッジ収容部よりも下流に前記定着ユニットが配置されていることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    熱源を備えシートにトナー像を定着させる定着ユニットと、
    前記熱源を覆う閉位置と露出させる開位置との間を移動可能な定着シャッタと、
    前記定着シャッタを前記閉位置から前記開位置まで移動させる力を受ける力受け部と、
    カートリッジ収容部と、
    前記カートリッジ収容部に装着され、枠体と、前記枠体に支持された感光体と、前記力受け部を押圧する押圧部と、を備えるカートリッジと、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記カートリッジ収容部へ前記カートリッジを装着する際に前記カートリッジが移動する方向である装着方向に関して、前記カートリッジ収容部よりも下流に前記定着ユニットが配置されていることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記カートリッジは、前記枠体に対して移動可能な可動部材を有し、前記押圧部は前記可動部材に設けられていることを特徴とする請求項10又は11に記載の画像形成装置。
  13. 前記可動部材は、前記感光体を覆う被覆部を備え、前記可動部材は、前記枠体に対して移動することで、前記被覆部が前記感光体を覆う被覆位置と、前記被覆部が前記感光体を覆わず露出させた露出位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記可動部材が前記露出位置にある時、前記装着方向に関して、前記押圧部は前記枠体よりも下流側の位置に配置されていることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
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