JP2014050197A - 電源装置、およびこれを備える画像形成装置 - Google Patents
電源装置、およびこれを備える画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014050197A JP2014050197A JP2012190369A JP2012190369A JP2014050197A JP 2014050197 A JP2014050197 A JP 2014050197A JP 2012190369 A JP2012190369 A JP 2012190369A JP 2012190369 A JP2012190369 A JP 2012190369A JP 2014050197 A JP2014050197 A JP 2014050197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- pwm
- signal
- value
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
【解決手段】負荷314に電圧を印加する電源装置であって、第1のパルス信号(PWM_V)のデューティ比で可変して直流電圧を発生するDC−DCコンバータ309と、第2のパルス信号(PWM_F)の駆動周波数で直流電圧をスイッチングして、一次側交流電圧を発生する一次側回路310と、駆動周波数に応じて昇圧比を変化させ、一次側に入力される一次側交流電圧を昇圧比で昇圧した二次側交流電圧を発生する圧電トランス311と、負荷314に二次側交流電圧を印加する二次側回路312と、二次側交流電圧の値と、負荷314に印加する目標電圧とに基づき、クロック信号の周波数を分周してデューティ比を変化させた新たな第1のパルス信号と、クロック信号の周波数を分周して駆動周波数を変化させた新たな第2のパルス信号とを生成する電圧制御部240とを備える。
【選択図】図3
Description
この圧電トランス駆動回路は、制御部(マイコン)からの交流信号(PWM信号)により制御されて、前記駆動周波数の電圧を発生する。この圧電トランス駆動回路が出力する駆動周波数は、制御部からの交流信号の周波数に基づくものである。
この分解能を高くする方法として、交流信号生成部(電圧制御部)が出力する交流信号の周波数を高くする方法があるが、そのためには、専用の交流信号生成部を設計する必要があった。すなわち、一般的な汎用性の高いマイコンを代わりに用いることができず、電源装置は高価なものとなった。
(構成の説明)
図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置の全体構成図である。図1において、画像形成装置101(101A)は、電子写真方式を用いたタンデムカラー印刷装置であり、4色の現像器102(102K,102Y,102M,102C)と、4つの露光手段としてのLEDヘッド103(103K,103Y,103M,103C)と、転写ローラ111(111K,111Y,111M,111C)と,定着器123と、用紙カセット117と、転写ベルト114を含む搬送部と、スタッカ(排紙トレー)129と、転写ベルトクリーニングブレード115と、転写ベルトクリーナ容器116とを備える。
なお、トナーカートリッジ104(104K,104Y,104M,104C)は現像器102(102K,102Y,102M,102C)にそれぞれ着脱可能で、内部のトナーを現像器内部に供給可能な構造となっている。
図2は、第1の実施形態に係る画像形成装置を制御する制御回路、およびその周辺部品の構成図である。図2において、画像形成装置101は、前記したLEDヘッド103(103K,103Y,103M,103C)と、現像器102(102K,102Y,102M,102C)と、転写ローラ111(111K,111Y,111M,111C)と、定着器123とを備え、さらにホストインタフェース部250と、給紙モータ254と、搬送モータ255と、転写ベルト駆動モータ256と、定着器駆動モータ257と、感光体ドラム駆動モータ258と、記憶部215と、用紙検出センサ140と、これらを全体制御する制御回路200とを備える。
記憶部215は、データやプログラムを記憶する構成部であり、画像形成装置101Aの内部に設置された、不揮発性の記憶装置であり、例えば、EEPROM(Electrically Erasable PROM)、フラッシュメモリである。
プリンタエンジン制御部253は、コマンド/画像処理部251から入力された印刷データや画像データを記憶部215に一時的に格納する。また、プリンタエンジン制御部253は、各モータ(210,211,212,213,214)を制御するモータ制御値を演算すると共に、帯電ローラ105、供給ローラ106、現像ローラ107、および転写ローラ111に印加するバイアス電圧(目標電圧値)を演算する。
ここで、プリンタエンジン制御部253は、帯電ローラ105に印加する目標電圧値を電圧制御部241に出力し、供給ローラ106および現像ローラ107に印加する目標電圧値を電圧制御部242に出力し、転写ローラ111に印加する目標電圧値を電圧制御部243に出力する。
電圧制御部240は、電圧制御部241と、電圧制御部242と、電圧制御部243とで構成される。
電圧制御部241は、帯電バイアス発生部261が帯電ローラ105に印加する電圧を制御する。
電圧制御部242は、現像/供給バイアス発生部262が供給ローラ106および現像ローラ107に印加する電圧を制御する。
電圧制御部243は、転写バイアス発生部263が転写ローラ111に印加する電圧を制御する。
これら電圧制御部241、電圧制御部242、および電圧制御部243は、それぞれ同じ構成を有し、同様の処理を行う。そのため、以下説明はいずれか1つとし、その際、特別な記載がない限り、電圧制御部240と称して説明する。この電圧制御部240については、詳細を後記する。
用紙検出センサ140は、転写バイアスの発生タイミング、およびLEDヘッド103の点灯タイミングを調整するために用いられる。プリンタエンジン制御部253は、各モータ(給紙モータ254、搬送モータ255、転写ベルト駆動モータ256、定着器駆動モータ257、感光体ドラム駆動モータ258(K,Y,M,C各1個ずつ配置))を所定のタイミングで駆動させる。定着器123は、プリンタエンジン制御部253によって、定着器ヒータ259の温度制御がサーミスタ265の検出値に応じて行われる。
図3は、第1の実施形態に係る画像形成装置が備える、電源装置、およびその周辺部品の構成図である。電源装置100は、DC電源308,315と、電圧制御部243と、転写バイアス発生部263とで構成される。
電圧制御部240(241,241,243)は、プリンタエンジン制御部253と接続され、プリンタエンジン制御部253からの指示と、転写バイアス発生部263からフィードバックされるアナログ信号とから、転写バイアス発生部263を制御するPWM信号を出力する構成部である。
ここで、電圧制御部240が備える各構成の詳細な動作については、後記する図5を用いて説明する。
内蔵OSC(オシレータ)304は、電圧制御部240に内蔵されており、約40MHzのクロック信号を発生する。
PWM_Vポート305は、DC−DCコンバータ309の出力電圧を制御するPWM_V信号305Vを出力する端子である。このPWM_V信号305Vは、デューティ比が規定された矩形波信号であり、後記するADC端子307に入力されたアナログ信号から得られるADC検出値と、目標電圧値とが等しくなるように、デューティ比が調整(微調整)される。
それぞれのPWM_Vポート305からは、PWM_V信号305C,305M,305Y,305K(以下総称としてPWM_V信号305Vと称する)が出力される。
DC電源308は、24Vの直流電源であり、DC電源315は3.3Vの直流電源である。DC電源308およびDC電源315は、図示しない低圧電源装置によって商用電源AC100Vから変圧・整流・定電圧制御されることによって実現される。
DC電源308は、各色の転写バイアス回路350(350C、350M、350Y、350K)のDC−DCコンバータ309(309C、309M、309Y、309K)に24Vの直流電圧を印加する。
DC電源315は、電圧制御部243の電源であり、3.3Vの直流電圧を発生する。
ここで、転写バイアス発生部263は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色分の転写バイアス回路350を並置する(シアン転写バイアス回路350C、マゼンタ転写バイアス回路350M、イエロー転写バイアス回路350Y、ブラック転写バイアス回路350K)。各色の転写バイアス回路350の内部構成は同一であるため、以下では、1色分のシアン転写バイアス回路350Cについて説明をする。
シアン転写バイアス回路350Cは、DC−DCコンバータ309Cと、圧電トランス駆動回路310Cと、圧電トランス311Cと、整流回路312Cと、出力電圧変換手段313Cとを備え、整流回路312Cの出力側と出力電圧変換手段313Cの入力側と外部の負荷314Cとは互いにX点で接続されている。
図4は、図3に示す転写バイアス発生部の具体的な回路構成図であり、特にシアン転写バイアス発生回路を中心として詳細に説明する回路図である。図中で、図3と同じ構成要素には同じ符号を付している。
ここで、図4では、シアン転写バイアス回路350Cの回路図のみ示しているが、マゼンタ転写バイアス回路350M、イエロー転写バイアス回路350Y、ブラック転写バイアス回路350Kも同一構成の回路である。そのため記載を省略する。
この共通回路400は、以下、圧電トランス駆動回路310Cの一部として説明する。
圧電トランス駆動回路310Cは、抵抗411〜413と、NPNトランジスタ414と、オートトランス415と、NチャンネルパワーMOSFET416と、コンデンサ417とで構成される。
整流回路312Cは、高耐圧ダイオード418,419と、高耐圧コンデンサ420とで構成される。
出力電圧変換手段313Cは、100MΩの抵抗421と、33kΩの抵抗422と、抵抗424と、コンデンサ425と、オペアンプ426とで構成される。
X点と負荷314Cとの間には、100MΩの抵抗423が接続されている。
図16は、無負荷および短絡負荷の駆動周波数と出力電圧との関係を示す図である。
図5は、第1の実施形態に係る画像形成装置が備える転写バイアス制御部の構成を示すブロック図である。
この電圧制御部240は、本発明を実施するために特別に開発された専用LSIではなく、一般的な汎用性の高いマイコン(CPU)である。例えば、ルネサスエレクトロニクス社のR8C/2xシリーズであり、このマイコンは周波数調整機能としてのオシレータ(内蔵OSC304)を備える。
以下、第1PWM_V信号生成部562および第2PWM_V信号生成部563が備えるPWM_F信号生成部561と共通する構成要素については、同一の名称にし、それらの重複する説明を省略する。
PWM_F信号生成部561は、デューティ設定レジスタ520と、PWM制御レジスタ521と、周期設定レジスタ522と、PWM523とを備える。
周期設定レジスタ522には、圧電トランス駆動周波数に対応する分周比が設定される。
デューティ設定レジスタ520には、周期設定レジスタ522に設定された分周比の約35%の値(D値)が設定される。
PWM制御レジスタ521には、所定のタイミングでON/OFFを示すビットが設定される。
PWM523は、デューティ設定レジスタ520に設定されたD値から得られるデューティ比に基づきPWM信号を生成し、PWM制御レジスタ521に設定されたビット(ON/OFF)に応じて、生成したPWM信号を出力する。ここで、PWM523はPWM_F信号306Fを生成し、PWM523の1チャンネル目の端子PWM523−1(図3のPWM_Fポート306に該当)からPWM_F信号306Fを出力する。
同様に、第1PWM_V信号生成部562は、デューティ設定レジスタ530と、PWM制御レジスタ531と、周期設定レジスタ532と、PWM533とを備える。これにより、第1PWM_V信号生成部562は、1チャンネル目の端子PWM533−1(図3のPWM_Vポート305Cに該当)からPWM_V信号305Cを出力する。
同様に、第2PWM_V信号生成部563は、デューティ設定レジスタ540,541,542と、PWM制御レジスタ543と、周期設定レジスタ544と、PWM545とを備える。これにより、第2PWM_V信号生成部563は、PWM545において、1チャンネル目の端子PWM545−1(図3のPWM_Vポート305Mに該当)からPWM_V信号305Mを出力し、2チャンネル目の端子PWM545−2(図3のPWM_Vポート305Yに該当)からPWM_V信号305Yを出力し、3チャンネル目の端子PWM545−3(図3のPWM_Vポート305Kに該当)からPWM_V信号305Kを出力する。
演算処理部501は、記憶部215(図2)に記憶されたデータ(図7に示す圧電トランス特性テーブル601)を用いて、各種値を決定し、出力する。
例えば、演算処理部501は、図7に示すOSC補正値、Duty、分周比を決定し、OSC補正値をオシレータ制御レジスタ502に設定し、Dutyをデューティ設定レジスタ520等に設定し、分周比を周期設定レジスタ522等に設定する。
ここで、図7に示す圧電トランス特性テーブル601について説明するが、まず、図6について説明する。この図6は、目標PWM周期(a)であるPWM信号の分周比(=1/駆動周波数)と、オシレータ制御レジスタ502による補正値(−6〜+6)に対応するクロック周期(b)との組み合わせによる、周期設定レジスタ532に設定する分周比を示す。図6の太枠内の値を16進数に変換した値が、図7に示す圧電トランス特性テーブル601の分周比である。
この目標PWM周期とは、目標電圧値を、PWM_Vポート305から出力されるPWM_V信号533Vの駆動周波数にして出力する。このPWM_V信号533Vの分周比(=1/駆動周波数)である。
圧電トランス特性テーブル601は、図6に示す列aの目標PWM周期(=1/駆動周波数)を得るための、クロック周期と、周期設定レジスタ532に設定する分周比値との対応を示している。この分周比は整数値しか取りえないので、この値の中から小数部が0に近い数値を抽出する。図6に示す太枠で囲った値が抽出された値である。
例えば、電圧制御部240に、一般的なルネサスエレクトロニクス社のR8C/2xシリーズを用いることで、同様の調整が可能である。
図7に示す圧電トランス特性テーブル601は、長さが32mmの圧電トランス311の周波数特性を示すものあり、各駆動周波数において、実験を行って得られた値である。ここで、駆動周波数が109.0612kHz,109.8457kHz,110.6409kHz,111.1230kHzのときの実験結果を出力電圧とデューティ比の関係を示す図として図8〜図11に示す。
テーブル番号は、バッファメモリのアドレス値である。圧電トランス特性テーブル601におけるテーブル番号と同一行のデータが、アドレス値で示されるバッファメモリの記憶領域に記憶されていることを示す。
補正値は、オシレータ制御レジスタ502による補正値(±6)である。周期は、クロック周期である。分周比は、周期設定レジスタ522等に設定する値である。Duty(デューティ比)は、デューティ設定レジスタ520等に設定する値である。無負荷および短絡の項目には、それぞれの場合における、PWM_V信号305Vのデューティ比を1/4001としたときのX点(図4)の電位が記載してある。つまり、無負荷は、図4に示す抵抗423および負荷314を接続せずに接地した場合である。そして、短絡は、図4に示す負荷314を接続せず、100MΩの抵抗423を介して接地した場合である。このX点の電位が抵抗421と抵抗422とで分圧されて、出力電圧変換手段313を介してフィードバックされ、その電圧(アナログ信号)がADC端子307Cに入力される。OSC補正値は、オシレータ制御レジスタ502に設定する値である。
図16に、図7に示す無負荷および短絡負荷の駆動周波数と出力電圧の関係を示す。
(オシレータ制御レジスタ502)
オシレータ制御レジスタ502は、演算処理部501により設定される、OSC補正値(図7)を記憶する。
シリアル通信制御部503は、プリンタエンジン制御部253と接続され、シリアル信号のSCI302を用いてプリンタエンジン制御部253と通信する構成部である。
ADコンバータ510は、アナログ信号のAS307Cが入力されるADC510−1と、AS307Mが入力されるADC510−2と、AS307Yが入力されるADC510−3と、AS307Kが入力されるADC510−4との4つで構成される。ADコンバータ510は、入力されたアナログ信号を、10bit/3.3Vのデジタル信号に変換して演算処理部501に出力する。
まず、本実施形態における画像形成装置全体の概略動作を説明する。
図1の画像形成装置101は、外部機器からホストインタフェース部250(図2)を介してPDL(Page Description Language)等で記述された印刷データを入力する。入力された印刷データは、コマンド/画像処理部251によってビットマップデータに変換される。
各色の現像器102(102K,102Y,102M,102C)は、電子写真プロセスにより現像器102内の感光体ドラム109にトナー像を形成する。現像器102によって現像されたトナー像は、転写ベルト114上を搬送される用紙17に転写される。このとき、転写ベルト114を狭持して各色の感光体ドラム109に対向して配設されている各色の転写ローラ111(111K,111Y,111M,111C)は、転写バイアス電圧が印加されている。
用紙17の表面上に4色のトナー像を転写した後、定着器123は、加熱・加圧により用紙17にトナー像を定着させ、排出ローラ126,127は、用紙ガイド128に沿って用紙17を搬送し、排紙する。
次に図3を用いて、転写バイアス発生部263の動作について説明する。ここでは、転写バイアス発生部263の動作について説明するが、帯電バイアス発生部261および現像/供給バイアス発生部262も同様の動作を行うため、説明を省略する。
また、転写バイアス発生部263は、シアン転写バイアス回路350C、マゼンタ転写バイアス回路350M、イエロー転写バイアス回路350Y、およびブラック転写バイアス回路350Kを備えるが、それぞれ同じ構成となるので、以下では、シアン転写バイアス回路350Cのみ説明する。
まず、プリンタエンジン制御部253は、電圧制御部240の初期化を行うために、RESET信号301を電圧制御部240に出力する。続いて、プリンタエンジン制御部253は、シリアル信号のSCI302を用いて、電圧制御部240と3線式同期クロック通信を行い、コマンドを送信する。これにより、高電圧出力設定値の設定や、高電圧出力開始/終了指示等を、予め定められた所定のフォーマットを用いて行う。
次に、プリンタエンジン制御部253は、負荷314C(転写ローラ111C)に印加する目標電圧値の転写バイアスが印加されるよう、シリアル信号(SCI302)を用いて目標電圧値を電圧制御部240に出力する。
電圧制御部240は、シアン転写バイアス回路350Cに印加する目標電圧値と、マゼンタ転写バイアス回路350Mに印加する目標電圧値と、イエロー転写バイアス回路350Yに印加する目標電圧値と、ブラック転写バイアス回路350Kに印加する目標電圧値との4色の目標電圧値(設定電圧値)のうち、最大の目標電圧値(最大電圧値)に対応する駆動周波数を圧電トランス特性テーブル601を参照して決定し、その駆動周波数からPWM_F信号306Fを生成して、共通回路400に出力する。この駆動周波数の決定手順についての詳細な説明を後記する。
用紙17が感光体ドラム109と転写ローラ111とのニップ部に到達したときに同期して、プリンタエンジン制御部253は、シリアル信号(SCI302)を用いて、高電圧オンを電圧制御部240に指示する。
次に図5を用いて、電圧制御部240内部の動作について説明する。
(1)電圧制御部240の初期化
電圧制御部240の演算処理部501は、プリンタエンジン制御部253からのRESET信号301を受信したことで、不図示のメモリに記憶されたプログラムを取得し実行する。このプログラムに記述された命令に従って、電圧制御部240が備える各種レジスタ(デューティ設定レジスタ520等、PWM制御レジスタ521等、周期設定レジスタ522等)に設定を行う。
そして、演算処理部501は、周期設定レジスタ522に、圧電トランス駆動周波数に対応する分周比を設定し、デューティ設定レジスタ520に、周期設定レジスタ522に設定した値(分周比)の約35%の値(D値)を設定する。
さらに、演算処理部501は、PWM制御レジスタ521に、所定のタイミングでON/OFFを示すビットを設定する。これにより、PWM_F信号306Fの出力開始/停止が制御される。
演算処理部501は、周期設定レジスタ532および周期設定レジスタ544に、“4001”を設定する。これにより、PWM533およびPWM545からは、約40MHz、4001周期、すなわち10kHzのPWM_V信号305V(PWM_V信号305C,PWM_V信号305M,PWM_V信号305Y,PWM_V信号305K)が出力される。
図12は4色の目標電圧値(設定電圧値)のうち、最大の目標電圧値(最大電圧値)を記憶させるフローチャートである。このフローチャートは、シアン転写設定電圧値(C設定電圧)と、マゼンタ転写設定電圧値(M設定電圧)と、イエロー転写設定電圧値(Y設定電圧)と、ブラック転写設定電圧値(K設定電圧)との4つの電圧値を一つずつ比較して、そのうち最大電圧値をバッファ546(図5)に一旦記憶させる処理を示す。
このフローチャートに記す最大電圧値とは、出力電圧変換手段313を介してフィードバックされ、ADC端子307に入力された10bit値である。
図13は、ステップS601〜ステップ615の処理でバッファ546(図5)に記憶された最大電圧値に基づき、駆動周波数を決定するフローチャートである。
次に図14を用いて高電圧出力制御フローを説明する。図14のフロー実行前に前記説明した図12、図13のフローは実行済である。
まず、電圧制御部240は、PWM_Vポート305からPWM_V信号305VをH(High)で出力する(ステップS801)。これにより、PWM_V信号305Vを受信したDC−DCコンバータ309は出力電圧を0V近辺に低下させる。そのため、圧電トランス駆動回路310にはほとんど電圧が印加されない。
高電圧出力開始の指示を受信していれば(ステップS804,Yes)、ステップS805を実行する。一方、受信していなければ(ステップS804,No)、プリンタエンジン制御部253から高電圧出力開始の指示を受信するまで、ステップS804の処理を繰り返す。
電圧制御部240は、デューティ設定レジスタ520に設定された値(PWM_Vデューティ設定値)を、目標電圧値に対する検出ADC値の割合に応じて減算する(ステップS809)。詳細は、図15のフローチャートを用いた説明を後記する。
高電圧出力停止の指示を受信していれば(ステップS810,Yes)、ステップS801に戻る。一方、受信していなければ(ステップS810,No)、ステップS805に戻る。
次に図15にて、図14のステップS809の処理を示すフローチャートを用いて説明する。
電圧制御部240は、ADC検出値が目標電圧値の1/16以下か否かを判定する(ステップS901)。ADC検出値≦目標電圧値×1/16であれば(ステップS901,Yes)、デューティ設定レジスタ520に設定された値(PWM_Vデューティ設定値)を300hex減算し(ステップS902)、処理を終了する。
一方、ADC検出値>目標電圧値×1/16であれば(ステップS901,No)、ステップS903を実行する。
一方、ADC検出値>目標電圧値×1/8であれば(ステップS903,No)、ステップS905を実行する。
一方、ADC検出値>目標電圧値×1/4であれば(ステップS905,No)、ステップS907を実行する。
一方、ADC検出値>目標電圧値×1/2であれば(ステップS907,No)、ステップS909を実行する。
一方、ADC検出値>目標電圧値×3/4であれば(ステップS909,No)、ステップS911を実行する。
一方、ADC検出値>目標電圧値×7/8であれば(ステップS911,No)、デューティ設定レジスタ520に設定された値(PWM_Vデューティ設定値)を1hex減算し(ステップS913)、処理を終了する。
また、目標電圧値の1/16、1/8、1/4、1/2、3/4、7/8のそれぞれの決定値は予め計算され、記憶部215(図2)に記憶されていてもよい。
以上説明したように。圧電トランスを駆動周波数制御でなく供給電圧制御とすることにより専用LSIを開発することなく汎用マイコンで圧電トランスの出力制御が可能となった。また駆動周波数範囲を狭くすることが可能となり、高い駆動周波数の昇圧比が低い効率の悪い領域を使用せずに済み、消費電力が低下した。
第1の実施形態に係る画像形成装置は、共通のPWM_F信号306Fを用いて、4色それぞれの圧電トランス駆動回路1310を制御しているが、さらに短時間で負荷の電圧を目標電圧にする必要が生じる場合がある。そこで、第2の実施形態では、各色の圧電トランス駆動回路1310をそれぞれ個別に制御する構成とした。
以下に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態で説明した各図(図1〜図19)において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
図1および図2については第1の実施形態と同様の構成であるため説明を省略する。第1の実施形態では、図3を用いて、転写バイアス発生部263が4色の負荷314C,314M,314Y,314K(転写ローラ111)に電圧を印加する構成を説明したが、第2の実施形態では、図20を用いて、帯電バイアス発生部261が4色の負荷324C,324M,324Y,324K(帯電ローラ105)に電圧を印加する構成を説明する。
ここで、帯電バイアス発生部261は、シアン帯電バイアス回路1350C、マゼンタ帯電バイアス回路1350M、イエロー帯電バイアス回路1350Y、およびブ-ラック帯電バイアス回路1350Kを備えるが、それぞれ同じ構成となるので、以下では、図21に示すように、シアン帯電バイアス回路1350Cのみ説明する。
図中の回路は1チャンネル分であるが同じ回路が4個、並置される。但し、電圧制御部1240については4チャンネルに対して1つである。
第1の実施形態において、共通回路400を構成していた抵抗1401、抵抗1402、抵抗1403、NPNトランジスタ1404は、第2の実施形態において、圧電トランス駆動回路1310に含まれる。すなわち、4チャネルそれぞれで共通回路400を備える。
また、高耐圧ダイオード1418、高耐圧ダイオード1419は第1の実施形態に対してアノードとカソードが逆極性に接続されることにより負バイアスを出力する構成となる。抵抗1423が100kΩ、抵抗1424が30kΩ、抵抗1425が20MΩである。
第1の実施形態の電圧制御部240が備える、PWM_F信号生成部561、第1PWM_V信号生成部562、および第2PWM_V信号生成部563の代わりに、第2の実施形態の電圧制御部1240は、シアンPWM_V信号生成部1561、マゼンタPWM_V信号生成部1562、イエローPWM_V信号生成部1563、およびブラックPWM_V信号生成部1564を備える。
動作については第1の実施形態と異なる部分のみ説明する。
図20に示すように、第2の実施形態の電圧制御部1241は、PWM_Vポート1305,PWM_Fポート1306,ADC端子1307の入出力端子を、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの帯電バイアス発生部261に対して各4チャンネルそれぞれ備える。それぞれのPWM_V信号1305VとPWM_F信号1306Fとの組は、同周期で設定され、同じ周波数の信号を出力する。
出力電圧変換手段313は、負の高電圧出力を正の低電圧出力に変換し、ADコンバータ510で変換される。負荷(電流負荷)は10〜100μAの範囲である。
整流回路1312Cは、ダイオード1419と抵抗1423との間の負電位を正に反転して、30/20030に降圧する。例えば、−1000Vの出力は+1.498Vに変換される。これがADC端子1307に入力される。出力電圧0V時のADC入力値はほぼ000hexであり、制御極性は第1の実施形態と同様となる。
デューティ設定レジスタ1520、デューティ設定レジスタ1530、デューティ設定レジスタ1540、デューティ設定レジスタ1550には、初期値として0D0hexが設定される。またデューティ設定レジスタ1521、デューティ設定レジスタ1531、デューティ設定レジスタ1541、デューティ設定レジスタ1551には、080hexが設定される。すなわち、160〜173hexの分周比が設定されることに対して、Duty(=D値)は分周比の36.4〜34.5%が設定される。出力特性は図27に示すグラフのようになり、負荷により周波数特性が異なる。
電圧制御部1241は、まず分周比を160hexから1ずつ増加し、目標電圧値に近づいてからデューティ制御に切り替え、目標電圧値に制御する。それ故、DC−DCコンバータに入力するPWM信号も0D0hexのオンデューティ、56〜59%を開始条件としている。
次に図26を用いて第2の実施形態における高電圧出力制御フローを説明する。
まず、電圧制御部1241は、PWM周期設定値を160hexにし、周波数を113.6364kHzとする(ステップS1001)。
電圧制御部1241は、PWM_Fデューティ(すなわち圧電トランス駆動パルスデューティ)を080hexに設定する(ステップS1002)。
電圧制御部1241は、PWM_Vデューティ(すなわちDC−DCコンバータスイッチングパルスデューティ)を0D0hexの初期値に設定する(ステップS1003)。
高電圧出力開始の指示を受信していれば(ステップS1004,Yes)、ステップS1005を実行する。一方、受信していなければ(ステップS1004,No)、プリンタエンジン制御部253から高電圧出力開始の指示を受信するまで、ステップS1004の処理を繰り返す。
一方、ADC検出値≧目標電圧値×7/8であれば(ステップS1007,No)、ステップS1009を実行する。
PWM_Vデューティ設定値を1減算し(ステップS1010)、DC−DCコンバータ309の出力電圧を上げる。そして、ステップS1012を実行する。
一方、ADC検出値≧目標電圧値であれば(ステップS1009,No)、PWM_Vデューティ設定値に1を加算し(ステップS1011)、DC−DCコンバータ309出力を下げる。そして、ステップS1012を実行する。
図24に100MΩ負荷時、駆動周波数が112.3596kHz時のPWM_Vデューティ変化による出力変化を示す。図25に10MΩ負荷時、駆動周波数が110.1928kHz時のPWM_Vデューティ変化による出力変化を示す。
以上説明したように駆動周波数を段階的に粗く変化させた後、DC−DCコンバータの出力電圧を、スイッチングデューティを可変して出力を調整することにより圧電トランスの昇圧比の高い効率の良い領域を使いつつ、マイコン等の汎用PWM出力と低いクロック周波数にて圧電トランスが定電圧制御可能となった。
本発明においては。カラータンデム直接転写方式の画像形成装置として表明したが、モノクロの画像形成装置、カラー中間転写装置にも適用可能であるし、帯電、転写以外のバイアス源にも適用可能である。
253 プリンタエンジン制御部
263 転写バイアス発生部
301 RESET信号
302 SCI
304 内蔵OSC
305 PWM_Vポート
305V(305C,305M,305Y,305K) PWM_V信号
306 PWM_Fポート
306F PWM_F信号
307 ADC端子
308 DC電源(24V)
309 DC−DCコンバータ
310 圧電トランス駆動回路(一次側回路)
311 圧電トランス
312 整流回路(二次側回路)
313 出力電圧変換手段(帰還回路)
314 負荷
315 DC電源(3.3V)
316 VDD端子
350C シアン転写バイアス回路
350K ブラック転写バイアス回路
350M マゼンタ転写バイアス回路
350Y イエロー転写バイアス回路
Claims (6)
- 負荷に電圧を印加する電源装置であって、
第1のパルス信号のデューティ比で可変して直流電圧を発生するDC−DCコンバータと、
第2のパルス信号の駆動周波数で前記直流電圧をスイッチングして、一次側交流電圧を発生する一次側回路と、
前記駆動周波数に応じて昇圧比を変化させ、一次側に入力される前記一次側交流電圧を前記昇圧比で昇圧した二次側交流電圧を発生する圧電トランスと、
前記負荷に前記二次側交流電圧を印加する二次側回路と、
クロック信号を発生する発振器と、
前記二次側交流電圧の値と、前記負荷に印加する目標電圧とに基づき、前記クロック信号の周波数を分周して前記デューティ比を変化させた新たな前記第1のパルス信号と、前記クロック信号の周波数を分周して前記駆動周波数を変化させた新たな前記第2のパルス信号とを生成する電圧制御部と
を備えることを特徴とする電源装置。 - 前記一次側回路は、前記駆動周波数を離散的に変化させたときに前記圧電トランスに発生する二次側離散電圧を補間するように、前記一次側交流電圧を変化させることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 前記圧電トランスに発生する前記二次側交流電圧を、前記電圧制御部に帰還させる帰還回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 前記負荷、前記DC−DCコンバータ、前記一次側回路および前記圧電トランスは、各々複数備えられ、
前記一次側回路は、それぞれの負荷に対応する前記目標電圧になるように、それぞれの前記一次側交流電圧および前記駆動周波数を可変することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の電源装置。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の電源装置を備える画像形成装置。
- 負荷に電圧を印加する電源装置であって、
クロック信号を発生する発振器と、
前記クロック信号の周波数を分周してデューティ比を変化させた第1のパルス信号を出力する第1の分周手段と、
前記クロック信号の周波数を分周して前記駆動周波数を変化させた第2のパルス信号を出力する第2の分周手段と、
前記第1のパルス信号のデューティ比で可変して直流電圧を発生するDC−DCコンバータと、
前記第2のパルス信号の駆動周波数で前記直流電圧をスイッチングして、一次側交流電圧を発生する一次側回路と、
前記駆動周波数に応じて昇圧比を変化させ、一次側に入力される前記一次側交流電圧を前記昇圧比で昇圧した二次側交流電圧を発生する圧電トランスと、
前記負荷に前記二次側交流電圧を印加する二次側回路と、
前記二次側交流電圧と、前記負荷に印加する目標電圧とを比較して、前記第1のパルス信号と前記第2のパルス信号とを生成する電圧制御部とを備え、
前記クロック信号の固定周波数から生成された前記第1のパルス信号により前記圧電トランスを駆動させることで、前記DC−DCコンバータが発生する直流電圧を、前記電圧制御部により前記デューティ比で可変して、前記圧電トランスの二次側交流電圧を前記目標電圧にすることを特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012190369A JP5864383B2 (ja) | 2012-08-30 | 2012-08-30 | 電源装置、およびこれを備える画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012190369A JP5864383B2 (ja) | 2012-08-30 | 2012-08-30 | 電源装置、およびこれを備える画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014050197A true JP2014050197A (ja) | 2014-03-17 |
JP5864383B2 JP5864383B2 (ja) | 2016-02-17 |
Family
ID=50609361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012190369A Expired - Fee Related JP5864383B2 (ja) | 2012-08-30 | 2012-08-30 | 電源装置、およびこれを備える画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5864383B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017105771A1 (en) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | Intel Corporation | Dynamic capacitor modulated voltage regulator |
JP2019143929A (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | 株式会社ノーリツ | 燃焼装置 |
JP2021048694A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | キヤノン株式会社 | 電源装置及び画像形成装置 |
JP2022504907A (ja) * | 2018-10-17 | 2022-01-13 | ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフト | スイッチングテーブル及びそのバックグラウンドでの継続的最適化によるモジュラマルチレベル直列/並列変換器(mmspc)の制御 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11136931A (ja) * | 1997-10-31 | 1999-05-21 | Nec Corp | 圧電トランスの駆動方法及び駆動装置 |
JP2000295861A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-20 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電トランスインバータ |
JP2002064977A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧電トランスの駆動方法及び電源装置 |
JP2006340413A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Kyocera Mita Corp | 高圧電源装置 |
JP2011050187A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Oki Data Corp | 電源装置及び画像形成装置 |
-
2012
- 2012-08-30 JP JP2012190369A patent/JP5864383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11136931A (ja) * | 1997-10-31 | 1999-05-21 | Nec Corp | 圧電トランスの駆動方法及び駆動装置 |
JP2000295861A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-20 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電トランスインバータ |
JP2002064977A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧電トランスの駆動方法及び電源装置 |
JP2006340413A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Kyocera Mita Corp | 高圧電源装置 |
JP2011050187A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Oki Data Corp | 電源装置及び画像形成装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017105771A1 (en) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | Intel Corporation | Dynamic capacitor modulated voltage regulator |
JP2019143929A (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | 株式会社ノーリツ | 燃焼装置 |
JP2022504907A (ja) * | 2018-10-17 | 2022-01-13 | ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフト | スイッチングテーブル及びそのバックグラウンドでの継続的最適化によるモジュラマルチレベル直列/並列変換器(mmspc)の制御 |
JP7173659B2 (ja) | 2018-10-17 | 2022-11-16 | ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフト | スイッチングテーブル及びそのバックグラウンドでの継続的最適化によるモジュラマルチレベル直列/並列変換器(mmspc)の制御 |
US11626812B2 (en) | 2018-10-17 | 2023-04-11 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Control of modular multilevel series/parallel converters (MMSPC) by means of switching tables and continuous background optimisation thereof |
JP2021048694A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | キヤノン株式会社 | 電源装置及び画像形成装置 |
JP7301692B2 (ja) | 2019-09-18 | 2023-07-03 | キヤノン株式会社 | 電源装置及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5864383B2 (ja) | 2016-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8350550B2 (en) | Power unit using computed frequency ratio and image forming apparatus | |
KR100740402B1 (ko) | 전원 장치 및 이를 갖는 화상 형성 장치 | |
JP5864383B2 (ja) | 電源装置、およびこれを備える画像形成装置 | |
US8213823B2 (en) | High-voltage power supply device and image forming apparatus including the same | |
US20080226317A1 (en) | Image Forming Apparatus and Method | |
JP5903082B2 (ja) | 電源装置及び画像形成装置 | |
JP5806861B2 (ja) | 電源装置、画像形成装置及び圧電トランスの制御方法 | |
US10564588B2 (en) | High-voltage power supply apparatus and image forming apparatus | |
US7991313B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2009128416A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP2008224995A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP5581150B2 (ja) | 電源装置、及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP6031273B2 (ja) | 電源装置、及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP5864143B2 (ja) | 圧電トランス駆動装置、電源装置及び画像形成装置 | |
JP2012191834A (ja) | 高圧電源装置および画像形成装置 | |
JP5711619B2 (ja) | 電源装置及び画像形成装置 | |
JP6665518B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 | |
JP2012178911A (ja) | 電源装置及び画像形成装置 | |
JP5303633B2 (ja) | 電源制御装置及び電源制御方法 | |
JP5690664B2 (ja) | 電源装置及び画像形成装置 | |
JP6100128B2 (ja) | 出力検出装置、電源装置および画像形成装置 | |
JP5977099B2 (ja) | 圧電トランス駆動装置、電源装置および画像形成装置 | |
JP2009163221A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5727893B2 (ja) | 電源装置、及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP6623116B2 (ja) | 電源装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151224 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5864383 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |