JP2014050115A - 単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置 - Google Patents

単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置 Download PDF

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Abstract

【課題】単相モータ駆動での消費電流を低減する。
【解決手段】一つの実施形態によれば、単相モータ駆動回路は、カウンタ部、通電パターン生成部、及び駆動部が設けられる。カウンタ部は、クロック信号に基づいてホール信号の相切換時間をカウントする。通電パターン生成部は、カウンタ部のカウント結果を用いて、通電パターンを生成する前のホール信号の180度の時間から、180度の通電パターンを生成する。駆動部は、デューティ設定信号と通電パターン生成部から出力される通電パターン信号が入力され、デューティ設定信号及び通電パターン信号を用いて生成されるPWM信号を変化させ、単相モータを駆動する出力信号を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置に関する。
単相モータは、換気扇、冷蔵庫、PC等に多用される。単相モータを駆動する単相モータ駆動回路は、切り替え時の駆動電流がトルクにあまり寄与しないため駆動効率が低いという問題点がある。また、単相モータ駆動では、三相モータと比較して電流方向変化による振動やノイズが大きくなるという問題点がある。
特開2004−153921号公報
本発明は、消費電力を低減することができる単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置を提供することにある。
一つの実施形態によれば、単相モータ駆動回路は、カウンタ部、通電パターン生成部、及び駆動部が設けられる。カウンタ部は、クロック信号に基づいてホール信号の相切換時間をカウントする。通電パターン生成部は、カウンタ部のカウント結果を用いて、通電パターンを生成する前のホール信号の180度の時間から、180度の通電パターンを生成する。駆動部は、デューティ設定信号と通電パターン生成部から出力される通電パターン信号が入力され、デューティ設定信号及び通電パターン信号を用いて生成されるPWM信号を変化させ、単相モータを駆動する出力信号を生成する。
第一の実施形態に係る単相モータ装置の概略構成を示すブロック図である。 第一の実施形態に係る冷蔵庫の概略構成を示すブロック図である。 第一の実施形態に係る駆動部の構成を示す回路図である。 第一の実施形態に係る単相モータ駆動回路の動作を示すタイミングチャート。 第一の実施形態に係る単相モータ駆動回路の動作を示すタイミングチャート。 第一の実施形態に係る回転数と消費電力の関係を示す図である。 第一の変形例の換気扇の概略構成を示す断面図である。 第二の実施形態に係る単相モータ駆動回路の動作を示すタイミングチャート。 第三の実施形態に係る単相モータ駆動回路の動作を示すタイミングチャート。 第四の実施形態に係わる単相モータ装置の概略構成を示すブロック図である。 第四の実施形態に係わる駆動部の構成を示す回路図である。 第四の実施形態に係わる単相モータ駆動回路の動作を示すタイミングチャート。
以下本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第一の実施形態)
まず、実施形態に係る単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置について、図面を参照して説明する。図1は係る単相モータ装置の概略構成を示すブロック図である。図2は冷蔵庫の概略構成を示すブロック図である。図3は駆動部の構成を示す回路図である。本実施形態では、ホール信号の周期をカウントし、通電パターンを生成する前のホール信号の180度の時間に基づいて、180度の通電パターンを生成し、ホール信号の相切換前後でソフトスイッチング動作を実施して消費電力を低減している。
図1に示すように、単相モータ装置には、単相モータ駆動回路1、単相モータ2、及び位置検出センサが設けられる。ここでは、位置検出センサにホール素子3を用いている。
ホール素子3は、一端が高電位側電源Vddに接続され、他端が低電位側電源(接地電位)Vssに接続され、ホール信号Shpとホール信号Shpの逆位相のホール信号Shmを発生する。
単相モータ駆動回路1は、ホール信号の相切換前後でソフトスイッチング動作し、単相モータ駆動での消費電力を低減することができる。単相モータ駆動回路1は、ソフトスイッチング動作により振動やノイズを低減することができる。また、単相モータ駆動回路1は、ホール信号Shpとホール信号Shmの周期情報だけを使用しているので、回路規模の増加を大幅に抑制することができる。更に、ホール素子3のバラツキや温度特性の影響を大幅に抑制することができる。なお、ソフトスイッチング動作については詳細を後述する。
単相モータ駆動回路1には、コンパレータ11、発振回路12、カウンタ部13、A/Dコンバータ14、通電パターン生成部15、駆動回路16、及び端子Pad1乃至8が設けられる。
コンパレータ11は、端子Pad1を介して入力側のプラス(+)ポートにホール信号Shpが入力され、端子Pad2を介して入力側のマイナス(−)ポートにホール信号Shpとは逆位相のホール信号Shmが入力される。コンパレータ11は、ホール信号Shpとホール信号Shmを比較し、比較増幅した信号であるコンパレータ出力信号Shp−hmを生成する。コンパレータ出力信号Shp−hmは、ホール信号Shpがホール信号Shmよりも大きなときに“High”レベルの信号となり、ホール信号Shpがホール信号Shmよりも小さなときに“Low”レベルの信号となる。
発振回路12は、クロック信号Sclkを生成する。クロック信号Sclkは、ホール信号Shp及びホール信号Shmよりも数桁以上周波数が高く設定される。
カウンタ部13は、コンパレータ出力信号Shp−hmとクロック信号Sclkが入力され、クロック信号Sclkに基づいてホール信号の相互切換時間をカウントし、カウント結果をカウント信号Scntとして出力する。具体的には、コンパレータ出力信号Shp−hmの“High”レベル期間(第1相切換時間)と“Low”レベル期間(第2相切換時間)をそれぞれカウントする。
A/Dコンバータ14は、端子Pad3を介してデューティ設定信号Svsp、端子Pad4を介してソフトスイッチング期間設定信号Sss、端子Pad5を介してオフ期間設定信号Soff、端子Pad6を介して進角設定信号Slaがそれぞれ入力され、アナログ・デジタル変換し、アナログ・デジタル変換された複数の信号を通電パターン生成部15に出力する。
通電パターン生成部15は、アナログ・デジタル変換された複数の信号とカウント信号Scntが入力され、アナログ・デジタル変換された複数の信号とカウント信号Scntを用いて、通電パターンを生成する直前のホール信号の180度の時間に基づいて、180度の通電パターンを生成して通電パターン信号Stpを出力する。なお、通電パターン信号Stpについては詳細を後述する。
図3に示すように、駆動部16は、通電パターン信号Stp、アナログ・デジタル変換されたデューティ設定信号Svspa、及びコンパレータ出力信号Shp−hmが入力され、出力信号Sout1(第1出力信号)と出力信号Sout1(第1出力信号)に対して180度ずれた出力信号Sout2(第2出力信号)を生成し、出力信号Sout1と出力信号Sout2を単相モータ2に出力する。
駆動部16には、乗算器21、三角波発生回路22、パルス幅変調回路23、信号制御部24、出力部25、バッファBUFF1、及びインバータINV1が設けられる。
乗算器21は、通電パターン信号Stpとデューティ設定信号Svspaが入力され、通電パターン信号Stp及びデューティ設定信号Svspaを乗算処理して乗算結果を信号S1として出力する。三角波発生回路22は、三角波信号を生成して信号S2として出力する。
パルス幅変調回路23は、信号S1と信号S2が入力され、デューティが可変されるPWM(pulse width modulation)信号Spwmを生成する。
バッファBUFF1は、高電位側電源Vddと低電位側電源(接地電位)Vssが供給され、コンパレータ出力信号Shp−hmをドライブし、ドライブされた信号Sv1を出力する。インバータINV1は、高電位側電源Vddと低電位側電源(接地電位)Vssが供給され、信号Sv1を反転した信号Sv1bを出力する。
信号制御部24は、PWM信号Spwmが入力され、PWM信号SpwmaとPWM信号Spwmbを生成する。PWM信号Spwmaはスイッチング駆動される出力信号Sout1を生成する期間だけPWM信号Spwmとなり、それ以外の期間は”High”レベルに設定される。PWM信号Spwmbはスイッチング駆動される出力信号Sout2を生成する期間だけPWM信号Spwmとなり、それ以外の期間は”High”レベルに設定される。
出力部25には、Hブリッジ回路26とHブリッジ回路27が設けられる。Hブリッジ回路26は、ゲートにPWM信号Spwmaが入力される第1ハイサイドトランジスタとゲートに信号Sv1が入力される第1ローサイドトランジスタが設けられる。第1ハイサイドトランジスタと第1ローサイドトランジスタは、一対或いは複数対設けられる。Hブリッジ回路27は、ゲートにPWM信号Spwmbが入力される第2ハイサイドトランジスタとゲートに信号Sv1bが入力される第2ローサイドトランジスタが設けられる。第2ハイサイドトランジスタと第2ローサイドトランジスタは、一対或いは複数対設けられる。
ここで、PWM信号SpwmaがPWM信号Spwmで、信号Sv1が”Low”レベルのときにHブリッジ回路26からスイッチング駆動された出力信号Sout1が出力される。PWM信号Spwmaが”High”レベルで、信号Sv1が”High”レベルのときに第1ローサイドトランジスタがオンし、Hブリッジ回路26から”Low”レベルの出力信号Sout1が出力される。
PWM信号SpwmbがPWM信号Spwmで、信号Sv1bが”Low”レベルのときにHブリッジ回路27からスイッチング駆動された出力信号Sout2が出力される。PWM信号Spwmbが”High”レベルで、信号Sv1bが”High”レベルのときに第2ローサイドトランジスタがオンし、Hブリッジ回路27から”Low”レベルの出力信号Sout2が出力される。
ここで、単相モータは、例えば換気扇、冷蔵庫、PC等に適用される。本実施形態では、例えば、図2に示すようにファンを備えた装置としての冷蔵庫に適用される。具体的には、冷蔵庫90には、送風機91、冷却機92、冷却室93、及び冷媒圧縮機94が設けられる。
冷媒圧縮機94は、冷蔵庫90の右下に配置される。冷却機92は、筺体を介して冷蔵庫90の右端中央部に配置され、冷却室93に設けられる。冷却機92は、冷気を生成する。送風機91は、筺体を介して冷蔵庫90の右端中央部に配置され、冷却室93に設けられる。送風機91は、冷却機91で生成された冷気を冷蔵庫90内の冷蔵室、冷凍室等に送る。送風機91には、単相モータ駆動回路1、単相モータ2、ホール素子3、及びファンが設けられる。
冷蔵庫90に使用される単相モータ駆動回路1は、従来よりも回路規模の増加を大幅に抑制され、単相モータ駆動での消費電力が低減され、ソフトスイッチング動作により振動やノイズが低減されている。
このため、送風機91の占有面積を削減でき、送風機91の低消費電力化が図れ、低騒音な冷蔵庫90を提供することができる。
次に、単相モータ駆動回路の動作について図4及び図5を参照して説明する。図4及び図5は単相モータ駆動回路の動作を示すタイミングチャート。ここで、図4はホール信号の相切換前後でソフトスイッチング駆動(期間20%)を行っている。図5はホール信号の相切換前後でソフトスイッチング駆動(期間50%、(1/2)周期分の正弦波駆動)を行っている。
図4に示すように、単相モータ駆動回路1では、ホール信号の相切換前後でソフトスイッチング駆動を行う。具体的には、コンパレータ11は、ホール信号Shpとホール信号Shmを比較し、比較増幅した信号であるコンパレータ出力信号Shp−hmを生成する。ここで、コンパレータ出力信号Shp−hmは、180度の“High”レベル期間と180度の“Low”レベル期間が交互に生成される。
コンパレータ出力信号Shp−hmの180度の“High”レベル期間とクロック信号Sclkにより、カウンタ部13でカウント値CNT1がカウントされる。
通電パターン生成部15の進角設定用タイマーであるTimer1により、前の180度の期間でカウントされたカウント値CNT1を次の180度の期間でカウントダウンされる。つまり、次の180度の期間の0%のときカウント値CNT1で、次の180度の期間の100%のときカウント値が0(ゼロ)。
通電パターン生成部15のソフトスイッチング期間設定用タイマーであるTimer2により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後の期間20%だけソフトスイッチング駆動が設定される(カウント値CNT1×20%のカウントダウン動作)。
通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(カウント値CNT1×60%)が設定される。具体的には、次の180度の期間の20%でカウント値CNT1×60%がカウントダウンされ、次の180度の期間の80%でカウント値が0(ゼロ)となる。
前の180度の期間でのカウント値CNT1、カウント値CNT1×20%、カウント値CNT1×60%の通常通電期間の設定により通電パターン生成部15で通電パターン信号Stpが生成される。通電パターン信号Stpは、立ち上り(期間20%)/立ち下り(期間20%)が緩やかな信号となる(図中では” 通電パターン信号Stpa”と表記)。
駆動部16では、”Low”レベルの信号Sv1と”通電パターン信号Stpa”により、Hブリッジ回路26がソフトスイッチング駆動し、ソフトスイッチング駆動された出力信号Sout1が出力される。ホール信号の相切換前後での出力信号Sout1の立ち上り(期間20%)と出力信号Sout1の立ち下り(期間20%)は緩やかな波形となる。この期間、Hブリッジ回路27はオンせず”Low”レベルを維持する。出力信号Sout2は“Low”レベルとなる。
次に、コンパレータ出力信号Shp−hmの180度の“Low”レベル期間とクロック信号Sclkにより、カウンタ部13でカウント値CNT2がカウントされる。
通電パターン生成部15の進角設定用タイマーであるTimer1により、前の180度の期間でカウントされたカウント値CNT2を次の180度の期間でカウントダウンされる。
通電パターン生成部15のソフトスイッチング期間設定用タイマーであるTimer2により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後の期間20%だけソフトスイッチング駆動が設定される(カウント値CNT2×20%のカウントダウン動作)。
通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(カウント値CNT2×60%)が設定される。具体的には、次の180度の期間の20%でカウント値CNT2×60%がカウントダウンされ、次の180度の期間の80%のときでカウント値が0(ゼロ)となる。
前の180度の期間でのカウント値CNT2、カウント値CNT2×20%、カウント値CNT2×60%の通常通電期間の設定により通電パターン生成部15で通電パターン信号Stpが生成される。通電パターン信号Stpは、立ち上り(期間20%)/立ち下り(期間20%)が緩やかな信号となる(図中では” 通電パターン信号Stpb”と表記)。
駆動部16では、”Low”レベルの信号Sv1bと”通電パターン信号Stpb”により、Hブリッジ回路27がソフトスイッチング駆動し、ソフトスイッチング駆動された出力信号Sout2が出力される。ホール信号の相切換前後での出力信号Sout2の立ち上り(期間20%)と出力信号Sout2の立ち下り(期間20%)は緩やかな波形となる。この期間、Hブリッジ回路26はオンせず”Low”レベルを維持する。出力信号Sout1は“Low”レベルとなる。
図5に示すように、単相モータ駆動回路1では、ホール信号の相切換前後でソフトスイッチング駆動(期間50%、(1/2)周期分の正弦波駆動)を行う。なお、Timer1までは、図4と同様なので説明を省略する。
通電パターン生成部15のソフトスイッチング期間設定用タイマーであるTimer2により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後の期間50%においてソフトスイッチング駆動が設定される(カウント値CNT1×50%カウントダウン動作)。
通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3では、通常通電期間が設定されない。
前の180度の期間でのカウント値CNT1、カウント値(CNT1/2)、カウント値CNT1×50%の設定により通電パターン生成部15で通電パターン信号Stpが生成される。通電パターン信号Stpの波形は(1/2)周期分の正弦波となる(図中では” 通電パターン信号Stpa”と表記)。
駆動部16では、”Low”レベルの信号Sv1と”通電パターン信号Stpa”により、Hブリッジ回路26がソフトスイッチング駆動し、ソフトスイッチング駆動された出力信号Sout1が出力される。出力信号Sout1の波形は(1/2)周期分の正弦波となる。この期間、Hブリッジ回路27はオンせず”Low”レベルを維持する。出力信号Sout2は“Low”レベルとなる。
次に、通電パターン生成部15のソフトスイッチング期間設定用タイマーであるTimer2により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後の期間50%においてソフトスイッチング駆動が設定される(カウント値CNT2×50%カウントダウン動作)。
通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3では、通常通電期間が設定されない。
前の180度の期間でのカウント値CNT2、カウント値(CNT2/2)、カウント値CNT2×50%の設定により通電パターン生成部15で通電パターン信号Stpが生成される。通電パターン信号Stpの波形は(1/2)周期分の正弦波となる(図中では” 通電パターン信号Stpb”と表記)。
駆動部16では、”Low”レベルの信号Sv1bと”通電パターン信号Stpb”により、Hブリッジ回路27がソフトスイッチング駆動し、ソフトスイッチング駆動された出力信号Sout2が出力される。出力信号Sout2の波形は(1/2)周期分の正弦波となる。この期間、Hブリッジ回路26はオンせず”Low”レベルを維持する。出力信号Sout1は“Low”レベルとなる。
ここでは、ソフトスイッチング期間を20%(図4)と50%(図5)を例にして説明しているが、必ずしもこれに限定されるものではない。単相モータ装置に要求される特性に適応するように、本実施形態の単相モータ駆動回路1では、ソフトスイッチング期間を最適な期間に設定することできる構成となっている(汎用性の高い構成)。
次に、単相モータ装置での回転数と消費電力の関係について図6を参照して説明する。ここで、実線(a)はソフトスイッチング駆動(期間50%、(1/2)周期分の正弦波駆動)での回転数と消費電力の関係、実線(b)はソフトスイッチング駆動(期間20%)での回転数と消費電力の関係、破線(c)はソフトスイッチング駆動を行わない場合での回転数と消費電力の関係である。なお、消費電力はノルマライズしている。
図6に示すように、ソフトスイッチング駆動を実施しない場合と比較し、ソフトスイッチング駆動を行うことにより消費電力を低減することができる。また、ソフトスイッチング期間を高めて(1/2)周期分の正弦波駆動することにより更に消費電力を低減することができる。
具体的には、低回転領域(1700rpm以下)では、ソフトスイッチング駆動を実施しない場合と比較し、ソフトスイッチング駆動により消費電力を30%以上低減することができる(期間20%と期間50%での差異は小さい)。高回転領域(2000rpm以上)では、ソフトスイッチング駆動を実施しない場合と比較し、ソフトスイッチング駆動(期間20%)により消費電力を低減することができ、ソフトスイッチング駆動(期間50%)により更に消費電力を低減することができる。例えば、2500rpmでは、ソフトスイッチング駆動を実施しない場合と比較し、ソフトスイッチング駆動(期間20%)により消費電力を17%低減することができ、ソフトスイッチング駆動(期間50%)により25%消費電力を低減することができる。
上述したように、本実施形態の単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置では、単相モータ駆動回路1、単相モータ2、及びホール素子3が単相モータ装置に設けられる。単相モータ駆動回路1には、コンパレータ11、発振回路12、カウンタ部13、A/Dコンバータ14、通電パターン生成部15、駆動回路16、及び端子Pad1乃至8が設けられる。カウンタ部13は、コンパレータ出力信号Shp−hmとクロック信号Sclkが入力され、クロック信号Sclkに基づいてホール信号の相互切換時間をカウントし、カウント結果をカウント信号Scntとして出力する。通電パターン生成部15は、通電パターンを生成する前のホール信号の180度の時間に基づいて、180度の通電パターンStpを生成し、駆動部16に出力する。通電パターンStpは、ホール信号の相切換前後の所定期間だけソフトスイッチング駆動するための信号として使用される。
このため、ソフトスイッチング駆動により単相モータ装置の消費電力を低減することができ、振動やノイズを低減することができる。ホール信号Shpとホール信号Shmの周期情報だけを使用しているので、回路規模の増加を大幅に抑制することができる。ホール素子3のバラツキや温度特性の影響を大幅に抑制することができる。また、単相モータ装置に要求される特性に適応するように、ソフトスイッチング期間を最適な期間に適宜設定することできる構成となっているので、種々の単相モータ装置に適応することができる。
なお、本実施形態では、単相モータ装置1を冷蔵庫に適用しているが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図7に示す単相モータ装置としての換気扇に適用してもよい。
具体的には、換気扇100は、開口された壁102に装着され、換気扇グリルを介して汚れた空気を室外に排気する。換気扇100には、単相モータ101、筺体110、ファン111、及び電気部品収納部112が設けられる。単相モータ101は、筺体110の上部側に配置される。シャフト(図示しない)は筺体101を貫通し、ファン111まで達している。ベアリング(図示しない)は筺体101内部側にも設けられる。電気部品収納部112は、筺体110の左側内部に配置され、単相モータ駆動回路、ホール素子等が設けられる。
このため、換気扇100は、低消費電力化でき、振動やノイズを低減することができる。また、回路規模の増大を抑制することができ、電気部品収納部112の容積を縮小することができる。
なお、換気扇の代わりに低消費電力化及び低騒音化が要求されるPC等にも適用してもよい。
(第二の実施形態)
次に、本発明の第二の実施形態に係る単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置について、図面を参照して説明する。図8は単相モータ駆動回路の動作を示すタイミングチャートである。本実施形態では、ホール信号の周期をカウントし、通電パターンを生成する前のホール信号の180度の時間に基づいて、180度の通電パターンを生成し、ホール信号の相切換前後でオフ期間を設定して消費電力を低減している。
本実施形態では、第一の実施形態の単相モータ装置と同様な構成を採用している。また、通電パターン生成部15の進角設定用タイマーであるTimer1までの動作は、第一の実施形態(図4の動作)と同様なので説明を省略し、異なる点のみ説明する。
図8に示すように、本実施形態では、通電パターン生成部15のオフ期間設定用タイマーであるTimer4により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後の期間20%だけオフ期間が設定される(カウント値CNT1×20%のカウントダウン動作)。
通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(カウント値CNT1×60%)が設定される。
前の180度の期間でのカウント値CNT1、カウント値CNT1×20%(オフ期間)、カウント値CNT1×60%の通常通電期間の設定により通電パターン生成部15で通電パターン信号Stpが生成される。通電パターン信号Stpは、0%−20%の領域と80%−100%の領域が”Low”レベル、20%−80%の領域が”High”レベルの信号となる(図中では” 通電パターン信号Stpa”と表記)。
駆動部16では、”Low”レベルの信号Sv1と”通電パターン信号Stpa”により、Hブリッジ回路26が20%−80%の領域においてスイッチング駆動し(”High”レベルの信号)、スイッチング駆動された出力信号Sout1が出力される。Hブリッジ回路26は、0%−20%の領域(オフ期間Toff1)と80%−100%の領域(オフ期間Toff2)はオフとなる。この期間、Hブリッジ回路27はオンせず”Low”レベルを維持する。出力信号Sout2は“Low”レベルとなる。
次に、通電パターン生成部15のオフ期間設定用タイマーであるTimer4により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後の期間20%だけオフ期間が設定される(カウント値CNT2×20%のカウントダウン動作)。
通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(カウント値CNT2×60%)が設定される。
前の180度の期間でのカウント値CNT2、カウント値CNT2×20%(オフ期間)、カウント値CNT2×60%の通常通電期間の設定により通電パターン生成部15で通電パターン信号Stpが生成される。通電パターン信号Stpは、0%−20%の領域と80%−100%の領域が”Low”レベル、20%−80%の領域が”High”レベルの信号となる(図中では” 通電パターン信号Stpb”と表記)。
駆動部16では、”Low”レベルの信号Sv1bと”通電パターン信号Stpb”により、Hブリッジ回路27が20%−80%の領域においてスイッチング駆動し(”High”レベルの信号)、スイッチング駆動された出力信号Sout2が出力される。Hブリッジ回路27は、0%−20%の領域(オフ期間Toff1)と80%−100%の領域(オフ期間Toff2)はオフとなる。この期間、Hブリッジ回路26はオンせず”Low”レベルを維持する。出力信号Sout1は“Low”レベルとなる。
上述したように、本実施形態の単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置では、通電パターン生成部15のオフ期間設定用タイマーであるTimer4により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後の期間20%だけオフ期間が設定される。通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(カウント値CNT1×60%、カウント値CNT2×60%、)が設定される。
このため、第一の実施形態と同様な効果を有する。
(第三の実施形態)
次に、本発明の第三の実施形態に係る単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置について、図面を参照して説明する。図9は単相モータ駆動回路の動作を示すタイミングチャートである。本実施形態では、ホール信号の周期をカウントし、通電パターンを生成する前のホール信号の180度の時間に基づいて、180度の通電パターンを生成し、信号切換前後でオフ期間の設定とソフトスイッチング動作の設定により消費電力を低減している。
本実施形態では、第一の実施形態の単相モータ装置と同様な構成を採用している。また、通電パターン生成部15の進角設定用タイマーであるTimer1までの動作は、第一の実施形態(図4の動作)と同様なので説明を省略し、異なる点のみ説明する。
図9に示すように、本実施形態では、通電パターン生成部15のオフ期間設定用タイマーであるTimer4により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後の期間10%だけオフ期間が設定される(カウント値CNT1×10%のカウントダウン動作)。
通電パターン生成部15のソフトスイッチング期間設定用タイマーであるTimer2により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後から期間10%シフトした期間20%だけソフトスイッチング駆動が設定される(カウント値CNT1×20%のカウントダウン動作)。
通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(カウント値CNT1×40%)が設定される。
前の180度の期間でのカウント値CNT1、カウント値CNT1×10%、カウント値CNT1×20%、カウント値CNT1×40%の通常通電期間の設定により通電パターン生成部15で通電パターン信号Stpが生成される。通電パターン信号Stpは、ホール信号の相切換前後の10%が”Low”レベル、立ち上り(期間20%)/立ち下り(期間20%)が緩やかな信号となる(図中では” 通電パターン信号Stpa”と表記)。
駆動部16では、”Low”レベルの信号Sv1と”通電パターン信号Stpa”により、Hブリッジ回路26がホール信号の相切換前後の期間10%オフ(オフ期間Toff11、オフ期間Toff22)し、期間20%だけソフトスイッチング駆動し、ソフトスイッチング駆動された出力信号Sout1が出力される。出力信号Sout1の立ち上り(期間20%)と出力信号Sout1の立ち下り(期間20%)は緩やかな波形となる。この期間、Hブリッジ回路27はオンせず”Low”レベルを維持する。出力信号Sout2は“Low”レベルとなる。
次に、通電パターン生成部15のオフ期間設定用タイマーであるTimer4により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後の期間10%だけオフ期間が設定される(カウント値CNT2×10%のカウントダウン動作)。
通電パターン生成部15のソフトスイッチング期間設定用タイマーであるTimer2により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後から期間10%シフトした期間20%だけソフトスイッチング駆動が設定される(カウント値CNT2×20%のカウントダウン動作)。
通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(カウント値CNT2×40%)が設定される。
前の180度の期間でのカウント値CNT2、カウント値CNT2×10%、カウント値CNT2×20%、カウント値CNT2×40%の通常通電期間の設定により通電パターン生成部15で通電パターン信号Stpが生成される。通電パターン信号Stpは、ホール信号の相切換前後の10%が”Low”レベル、立ち上り(期間20%)/立ち下り(期間20%)が緩やかな信号となる(図中では” 通電パターン信号Stpb”と表記)。
駆動部16では、”Low”レベルの信号Sv1bと”通電パターン信号Stpb”により、Hブリッジ回路27がホール信号の相切換前後の期間10%オフ(オフ期間Toff11、オフ期間Toff22)し、期間20%だけソフトスイッチング駆動し、ソフトスイッチング駆動された出力信号Sout2が出力される。出力信号Sout2の立ち上り(期間20%)と出力信号Sout2の立ち下り(期間20%)は緩やかな波形となる。この期間、Hブリッジ回路26は駆動せず”Low”レベルを維持する。出力信号Sout1は“Low”レベルとなる。
上述したように、本実施形態の単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置では、通電パターン生成部15のオフ期間設定用タイマーであるTimer4により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後の期間10%だけオフ期間が設定される。通電パターン生成部15のソフトスイッチング期間設定用タイマーであるTimer2により、次の180度の期間でホール信号の相切換前後から期間10%シフトした期間20%だけソフトスイッチング駆動が設定される(カウント値CNT1×20%、カウント値CNT2×20%)。通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(カウント値CNT1×40%、カウント値CNT2×40%)が設定される。
このため、第一の実施形態と同様な効果の他に、通常通電で駆動する期間は、同じの場合で相切り替え前後にオフ期間が有するので第一の実施形態よりも消費電力を低減することができる。
(第四の実施形態)
次に、本発明の第四の実施形態に係る単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置について、図面を参照して説明する。図10は単相モータ装置の概略構成を示すブロック図である。図11は駆動部の構成を示す回路図である。本実施形態では、ホール信号の周期をカウントし、通電パターンを生成する前のホール信号の180度の時間に基づいて、180度の通電パターンを生成し、信号切換前後でオフ期間の設定、ソフトスイッチング動作の設定、及び進角の設定により消費電力を低減している。
図10に示すように、単相モータ装置には、単相モータ駆動回路1a、単相モータ2、及びホール素子3が設けられる。
単相モータ駆動回路1aは、ホール信号の相切換前後でソフトスイッチング動作し、単相モータ駆動での消費電力を低減することができる。単相モータ駆動回路1aは、ソフトスイッチング動作により振動やノイズを低減することができる。また、単相モータ駆動回路1aは、ホール信号Shpとホール信号Shmの周期情報だけを使用しているので、回路規模の増加を大幅に抑制することができる。更に、ホール素子3のバラツキや温度特性の影響を大幅に抑制することができる。
図11に示すように、単相モータ駆動回路1aには、コンパレータ11、発振回路12、カウンタ部13、A/Dコンバータ14、通電パターン生成部15、駆動回路16a、及び端子Pad1乃至8が設けられる。本実施形態では、駆動回路16aの構成が第一の実施形態と異なるので、異なる点のみ説明する。
駆動部16aには、乗算器21、三角波発生回路22、パルス幅変調回路23、信号制御部24、出力部25、及びフリップフロップ28が設けられる。
フリップフロップ28は、Timer1のStimer1信号をクロックとして入力する。Stimer1信号は、通電パターン生成部15から出力される。フリップフロップ28は、Stimer1信号の立ち上がりエッジでDポートの情報をラッチする。なお、Stimer1信号は、カウンタ値が0(ゼロ)のときに“High”レベルの信号に設定される。フリップフロップ28は、Qbポートから信号Sv11bを出力し、Qbポートの情報をDポートに帰還入力する。フリップフロップ28は、Qポートから信号Sv11を出力する。Sポートに入力される信号Sisによりフリップフロップ28の初期値が設定される。信号Sisは、コンパレータ出力信号Shp−hmに基づいた信号である。
信号Sv11bは、信号Sv11の逆位相の信号である。信号Sv11は出力部25のHブリッジ回路26に出力され、信号Sv11bは出力部25のHブリッジ回路27に出力される。
ここで、フリップフロップ28は、第一の実施形態の信号Sv1、信号Sv1bに対して進角期間Tla33だけ位相がシフトされた信号Sv11、信号Sv11bを生成する。
次に、単相モータ駆動回路の動作について図12を参照して説明する。図12は単相モータ駆動回路の動作を示すタイミングチャートである。ここで、カウンタ部13のカウント動作までは、第一の実施形態(図4)と同様なので説明を省略し、異なる点のみ説明する。
図12に示すように、本実施形態では、通電パターン生成部15の進角設定用タイマーであるTimer1により、前の180度の期間でカウントされたカウント値CNT1は、次の180度の期間の0%のときにカウント値{CNT1−(CNT1×10%)}がカウントダウンされ、次の180度の期間の90%のときにカウント値が0(ゼロ)となる。次の180度の期間での90%−100%の期間10%の領域に進角期間が設定される。
通電パターン生成部15のオフ期間設定用タイマーであるTimer4により、次の180度の期間での80%−90%の期間10%の領域と90%−100%の期間10%の領域にオフ期間が設定される(カウント値CNT1×10%×2)。
通電パターン生成部15のソフトスイッチング期間設定用タイマーであるTimer2により、次の180度の期間で0%−20%の期間20%、60%−80%の期間20%の領域にソフトスイッチング駆動が設定される。
通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(20%−60%の期間40%の領域)が設定される。
前の180度の期間でのカウント値CNT1、進角期間10%、オフ期間10%、期間20%のソフトスイッチング駆動、期間40%の通常通電期間の設定により通電パターン生成部15で通電パターン信号Stpが生成される。通電パターン信号Stpは、0%−20%の期間での立ち上り、60%−80%の期間での立ち下りが緩やかな信号となり、80%−100%の期間が”Low”レベルとなる(図中では” 通電パターン信号Stpa”と表記)。
駆動部16では、”Low”レベルの信号Sv11と”通電パターン信号Stpa”により、Hブリッジ回路26が0%−20%の期間と60%−80%の期間でソフトスイッチング駆動され、80%−90%の期間(オフ期間Toff44)オフされた出力信号Sout1が出力される。”High”レベルの信号Sv11と”通電パターン信号Stpa”により、Hブリッジ回路26が90%−100%の期間(進角期間Tla33)に、出力信号Sout1は“Low”レベルとなる。出力信号Sout1の立ち上り(0%−20%の期間20%)と出力信号Sout1の立ち下り(60%−80%の期間)は緩やかな波形となる。0%−90%の期間に、Hブリッジ回路27はオンせず”Low”レベルを維持する。出力信号Sout2は“Low”レベルとなる。90%−100%の期間に、出力信号Sout2はオフとなる。
次に、通電パターン生成部15の進角設定用タイマーであるTimer1により、前の180度の期間でカウントされたカウント値CNT2は、次の180度の期間の0%のときにカウント値{CNT2−(CNT2×10%)}がカウントダウンされ、次の180度の期間の90%のときにカウント値が0(ゼロ)となる。次の180度の期間での90%−100%の期間10%の領域に進角期間が設定される。
通電パターン生成部15のオフ期間設定用タイマーであるTimer4により、次の180度の期間で80%−90%の期間10%の領域と90%−100%の期間10%の領域にオフ期間が設定される(カウント値CNT2×10%×2)。
通電パターン生成部15のソフトスイッチング期間設定用タイマーであるTimer2により、次の180度の期間で0%−20%の期間20%、60%−80%の期間20%の領域にソフトスイッチング駆動が設定される。
通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(20%−60%の期間40%の領域)が設定される。
前の180度の期間でのカウント値CNT2、進角期間10%、オフ期間10%、期間20%のソフトスイッチング駆動、期間40%の通常通電期間の設定により通電パターン生成部15で通電パターン信号Stpが生成される。通電パターン信号Stpは、0%−20%の期間での立ち上り、60%−80%の期間での立ち下りが緩やかな信号となり、80%−100%の期間が”Low”レベルとなる(図中では” 通電パターン信号Stpb”と表記)。
駆動部16では、”Low”レベルの信号Sv11bと”通電パターン信号Stpb”により、Hブリッジ回路27が0%−20%の期間と60%−80%の期間でソフトスイッチング駆動され、80%−90%の期間(オフ期間Toff44)オフされた出力信号Sout2が出力される。”High”レベルの信号Sv11bと”通電パターン信号Stpa”により、Hブリッジ回路27が90%−100%の期間(進角期間Tla33)出力信号Sout2は“Low”レベルとなる。出力信号Sout2の立ち上り(0%−20%の期間20%)と出力信号Sout2の立ち下り(60%−80%の期間)は緩やかな波形となる。0%−90%の期間に、Hブリッジ回路26はオンせず”Low”レベルを維持する。出力信号Sout1は“Low”レベルとなる。90%−100%の期間に、出力信号Sout1はオフとなる。
上述したように、本実施形態の単相モータ駆動回路、単相モータ装置、ファンを備えた装置では、通電パターン生成部15の進角設定用タイマーであるTimer1により、前の180度の期間でカウントされたカウント値CNT1が次の180度の期間では、カウント値{CNT1−(CNT1×10%)でカウントダウンされ、また、前の180度の期間でカウントされたカウント値CNT2が次の180度の期間では、カウント値{CNT2−(CNT2×10%)}でカウントダウンされて進角設定期間がそれぞれ10%設定される。通電パターン生成部15のオフ期間設定用タイマーであるTimer4により、次の180度の期間で80%−90%の期間10%の領域と90%−100%の期間10%の領域にオフ期間が設定される。通電パターン生成部15のソフトスイッチング期間設定用タイマーであるTimer2により、次の180度の期間で0%−20%の期間20%、60%−80%の期間20%の領域にソフトスイッチング駆動が設定される。通電パターン生成部15の通常通電期間設定用タイマーであるTimer3により、次の180度の期間で通常通電期間(20%−60%の期間40%の領域)が設定される。
このため、第一の実施形態と同様な効果を有する。
なお、実施形態では、通電パターン生成部15が通電パターンを生成する直前のホール信号の180度の時間に基づいて、180度の通電パターンを生成しているが、代わりに1周期前のホール信号の180度の時間に基づいて、180度の通電パターンを生成してもよい。
また、フリップフロップ28を有する駆動部16aを第四の実施形態に使用しているが、必ずしもこれに限定するものではない。駆動部16aを第一乃至三の実施形態にも使用することができる。この場合、進角の設定期間は0(ゼロ)である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 単相モータ駆動回路
2、101 単相モータ
3 ホール素子
11 コンパレータ
12 発振回路
13 カウンタ部
14 A/Dコンバータ
15 通電パターン生成部
16 駆動部
21 乗算器
22 三角波発生回路
23 パルス幅変調回路
24 信号制御部
25 出力部
26、27 Hブリッジ回路
90 冷蔵庫
91 送風機
92 冷却機
93 冷却室
94 冷媒圧縮機
100 換気扇
102 壁
103 換気扇グリル
110 筺体
111 ファン
112 電気部品収納部
BUFF1 バッファ
INV1 インバータ
S1、S2、Sv1、Sv2 信号
Pad1〜Pad8 端子
Sclk クロック信号
Scnt カウント信号
Stp 通電パターン信号
Shp、Shm ホール信号
Shp−hm コンパレータ出力信号
Sla 進角設定信号
Soff オフ期間設定信号
Sout1、Sout2 出力信号
Spwm、Spwma、Spwmb PWM信号
Sss ソフトスイッチング期間設定信号
Ssvp、Ssvpa デユーティ設定信号
Tla33 進角期間
Toff1、Toff2、Toff11、ff22 オフ期間
Vdd 高電位側電源
Vss 低電位側電源(接地電位)

Claims (7)

  1. クロック信号に基づいてホール信号の相切換時間をカウントするカウンタ部と、
    前記カウンタ部のカウント結果を用いて、通電パターンを生成する前のホール信号の180度の時間から、180度の通電パターンを生成する通電パターン生成部と、
    デューティ設定信号と前記通電パターン生成部から出力される通電パターン信号が入力され、前記デューティ設定信号及び前記通電パターン信号を用いて生成されるPWM信号を変化させ、単相モータを駆動する出力信号を生成する駆動部と、
    を具備することを特徴とする単相モータ駆動回路。
  2. 前記通電パターン生成部は、ソフトスイッチング期間設定信号が入力され、前記ソフトスイッチング期間設定信号に基づいて、前記ホール信号切換前後で信号変化する前記通電パターン信号の立ち上り/立ち下りを緩やかにすることを特徴とする請求項1に記載の単相モータ駆動回路。
  3. 前記通電パターン生成部は、オフ期間設定信号及びソフトスイッチング期間設定信号が入力され、前記オフ期間設定信号に基づいて、前記ホール信号切換前後で前記通電パターン信号を第1所定期間ローレベルに設定し、前記ソフトスイッチング期間設定信号に基づいて、前記通電パターン信号の立ち上り/立ち下りを緩やかにすることを特徴とする請求項1に記載の単相モータ駆動回路。
  4. 前記通電パターン生成部は、進角設定信号、オフ期間設定信号、及びソフトスイッチング期間設定信号が入力され、前記進角設定信号に基づいて、前記通電パターン信号を第2所定期間ずらし、前記オフ期間設定信号に基づいて、前記ホール信号切換後又は前記ホール信号切換前後で前記通電パターン信号を第3所定期間ローレベルに設定し、前記ソフトスイッチング期間設定信号に基づいて、前記通電パターン信号の立ち上り/立ち下りを緩やかにすることを特徴とする請求項1に記載の単相モータ駆動回路。
  5. 前記デューティ設定信号、前記進角設定信号、前記オフ期間設定信号、及び前記ソフトスイッチング期間設定信号は、A/Dコンバータでアナログ・デジタル変換された信号であることを特徴とする請求項4に記載の単相モータ駆動回路。
  6. クロック信号に基づいてホール信号の相切換時間をカウントするカウンタ部と、前記カウンタ部のカウント結果を用いて、通電パターンを生成する前のホール信号の180度の時間から、180度の通電パターンを生成する通電パターン生成部と、デューティ設定信号と前記通電パターン生成部から出力される通電パターン信号が入力され、前記デューティ設定信号及び前記通電パターン信号を用いて生成されるPWM信号を変化させ、単相モータを駆動する第1出力信号及び前記第1出力信号とは180度ずれた第2出力信号を生成する駆動部とを有する単相モータ駆動回路と、
    前記第1及び第2出力信号が入力され、前記第1及び第2出力信号に基づいて動作する単相モータと、
    を具備することを特徴とする単相モータ装置。
  7. ファンと、
    クロック信号に基づいてホール信号の相切換時間をカウントするカウンタ部と、前記カウンタ部のカウント結果を用いて、通電パターンを生成する前のホール信号の180度の時間から、180度の通電パターンを生成する通電パターン生成部と、デューティ設定信号と前記通電パターン生成部から出力される通電パターン信号が入力され、前記デューティ設定信号及び前記通電パターン信号を用いて生成されるPWM信号を変化させ、単相モータを駆動する第1出力信号及び前記第1出力信号とは180度ずれた第2出力信号を生成する駆動部とを有する単相モータ駆動回路と、
    前記第1及び第2出力信号が入力され、前記第1及び第2出力信号に基づいて前記ファンを回転駆動する単相モータと、
    を具備することを特徴とするファンを備えた装置。
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