JP2014048996A - 画像形成装置、画像形成システムおよびプログラム - Google Patents

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Hirotaka Ueda
博貴 上田
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香 福岡
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光貴 森田
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Abstract

【課題】画像形成装置にログイン中のログインユーザによる操作入力受付部での操作を阻害することなく、当該ログインユーザとは別のユーザの認証プリントジョブを実行することが可能な技術を提供する。
【解決手段】MFP10は、操作パネル60と受信部と格納部と認証ユニット70と抽出部と印刷出力制御部とを備える。操作パネル60は、ログインユーザによる操作入力を受け付ける。受信部は、認証プリントジョブAJを受信する。格納部は、認証プリントジョブAJをユーザUAに関連づけて格納する。認証ユニット70は、ログインユーザによる当該操作パネル60を用いた操作入力の受付処理と並行してユーザUAのユーザ認証を行う。抽出部は、ユーザUAが認証されると、当該ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJを格納部から抽出する。印刷出力制御部は、認証プリントジョブAJを実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置およびそれに関連する技術に関する。
従来より、画像形成装置の利用に際し、ユーザに対してログインすることを要求するものが知られている。このような画像形成装置においては、既にログインしているユーザが存在する場合に、さらに別のユーザがログインし、当該別のユーザによるジョブを実行し得るものが存在する。
たとえば、特許文献1には、既にuser1(ユーザ1)が画像処理装置にログインしている場合に、さらに別のuser2(ユーザ2)が当該画像処理装置にログインして印刷処理を実行する技術が記載されている。具体的には、画像処理装置にログインしているuser1用の印刷設定画面がタッチパネル部に表示されている状態で、user2がIDキーを押下すると、当該印刷設定画面にログイン用の画面が重畳表示される。そして、ログイン用の画面を介して、user2のユーザIDおよびパスワードが入力されると当該user2のログインが許可され、user2による印刷処理が実行される。
また、画像形成装置においては、認証プリントジョブ(次述)を実行することが可能なものも存在する。認証プリントジョブは、パーソナルコンピュータ等から画像形成装置へ送信されて当該画像形成装置内に一旦格納された後、プリントジョブの印刷指示を付与したユーザが当該画像形成装置の載置場所に移動して当該画像形成装置の認証ユニットで認証されたときに実行されるプリントジョブである。
上記特許文献1記載の技術を用いれば、画像形成装置にログイン中のログインユーザ(ユーザ1)が存在する場合であっても、タッチパネル部に表示されるログイン用の画面を介して当該ログインユーザとは別のユーザ(ユーザ2)がユーザ認証され得る。そのため、当該別のユーザ(ユーザ2)は、当該別のユーザによるユーザ認証を要する上述の認証プリントジョブを実行することが可能である。
特開2008−193474号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、user2のログイン処理において、タッチパネル部(操作入力受付部)に表示された印刷設定画面(user1用の操作画面)にログイン用の画面(user2用の操作画面)が重畳表示されるため、当該タッチパネル部におけるuser1の操作(印刷設定操作)が阻害されるという問題が有る。
そこで、この発明の課題は、画像形成装置にログイン中のログインユーザによる操作入力受付部での操作を阻害することなく、当該ログインユーザとは別のユーザの認証プリントジョブを実行することが可能な技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、画像形成装置であって、前記画像形成装置にログイン中のユーザである第1のユーザによる操作入力を受け付ける操作入力受付部と、前記第1のユーザとは別のユーザである第2のユーザからの認証プリントジョブを受信する受信手段と、前記認証プリントジョブを前記第2のユーザに関連付けて格納する格納手段と、前記操作入力受付部とは別に設けられた認証部であって前記第1のユーザによる前記操作入力受付部を用いた操作入力の受付処理と並行して前記第2のユーザのユーザ認証を行うことが可能な認証部と、前記第2のユーザが前記認証部により認証されると、前記第2のユーザに関連付けられている前記認証プリントジョブを前記格納手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記認証プリントジョブを実行して印刷出力する印刷制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記印刷制御手段は、前記画像形成装置にログイン中の前記第1のユーザにより実行されているジョブが終了した後に、前記認証プリントジョブを実行して印刷出力することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明に係る画像形成装置において、前記ジョブは、印刷出力を伴うジョブを含むことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記印刷制御手段は、前記操作入力受付部への最後の操作入力が受け付けられた時点からの経過時間を計時した無操作時間が所定時間よりも大きい場合に、前記認証プリントジョブを実行して印刷出力することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記受信手段は、前記第2のユーザからの認証プリントジョブである複数の認証プリントジョブを順次に受信し、前記格納手段は、前記複数の認証プリントジョブのそれぞれを前記第2のユーザに関連付けて格納し、前記抽出手段は、前記第2のユーザに関連付けられている前記複数の認証プリントジョブを抽出し、前記印刷制御手段は、前記格納手段への格納順序とは逆の順序に従って前記複数の認証プリントジョブを順次に実行して印刷出力することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5の発明に係る画像形成装置において、前記印刷制御手段は、前記複数の認証プリントジョブのうちの所定数の認証プリントジョブを前記格納手段への格納順序とは逆の順序に従って順次に実行して印刷出力することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5の発明に係る画像形成装置において、前記複数のプリントジョブのうち、前記印刷制御手段において印刷出力に失敗した認証プリントジョブに関する情報を前記第2のユーザ向けに送信する送信手段、をさらに備えることを特徴とする。
請求項8の発明は、画像形成システムであって、前記画像形成装置にログイン中のユーザである第1のユーザによる操作入力を受け付ける操作入力受付部と、前記第1のユーザとは別のユーザである第2のユーザからの認証プリントジョブを受信する受信手段と、前記認証プリントジョブを前記第2のユーザに関連付けて格納する格納手段と、前記操作入力受付部とは別に設けられた認証部であって前記第1のユーザによる前記操作入力受付部を用いた操作入力の受付処理と並行して前記第2のユーザのユーザ認証を行うことが可能な認証部と、前記第2のユーザが前記認証部により認証されると、前記第2のユーザに関連付けられている前記認証プリントジョブを前記格納手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記認証プリントジョブを実行して印刷出力する印刷制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項9の発明は、画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記画像形成装置にログイン中のユーザである第1のユーザによる操作入力を操作入力受付部を用いて受け付けるステップと、b)前記第1のユーザとは別のユーザである第2のユーザからの認証プリントジョブを受信するステップと、c)前記認証プリントジョブを前記第2のユーザに関連付けて格納部に格納するステップと、d)前記操作入力受付部とは別に設けられた認証部であって前記第1のユーザによる前記操作入力受付部を用いた操作入力の受付処理と並行してユーザ認証を行うことが可能な認証部を用いて前記第2のユーザのユーザ認証を行うステップと、e)前記第2のユーザが前記認証部により認証されると、前記第2のユーザに関連付けられている前記認証プリントジョブを前記格納部から抽出するステップと、f)前記ステップe)において抽出された前記認証プリントジョブを実行して印刷出力するステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項1ないし請求項9に記載の発明によれば、画像形成装置にログイン中の第1のユーザによる操作入力受付部を用いた操作入力受付処理と並行して第2のユーザのユーザ認証を行うことが可能な認証部が当該操作入力受付部とは別に設けられている。そして、第2のユーザが認証部により認証されると、当該第2のユーザに関連付けられている認証プリントジョブが格納手段から抽出され、当該認証プリントジョブが実行されて印刷出力される。そのため、画像形成装置にログイン中の第1のユーザによる操作入力受付部での操作を阻害することなく、第2のユーザからの認証プリントジョブを実行することが可能である。
また特に、請求項3に記載の発明によれば、画像形成装置にログイン中の第1のユーザにより実行されているジョブには印刷出力を伴うジョブが含まれる。そのため、第1のユーザによって実行されているジョブに係る印刷出力物と第2のユーザに関連付けられている認証プリントジョブに係る印刷出力物とが排出トレイ内において互いに近くに存在する事態の発生を抑制し、当該第2のユーザに関連付けられている認証プリントジョブに係る印刷出力物が当該第1のユーザに視認される危険性を抑制することが可能である。
また特に、請求項4に記載の発明によれば、操作入力受付部への最後の操作入力が受け付けられた時点からの経過時間を計時した無操作時間が所定時間よりも大きい場合に、第2のユーザに関連付けられている認証プリントジョブが実行される。そのため、画像形成装置にログイン中の第1のユーザが画像形成装置をもはや利用していない可能性が高いときに、第2のユーザに関連付けられている認証プリントジョブを実行することが可能である。したがって、画像形成装置にログイン中の第1のユーザが当該画像形成装置から立ち去った後に第2のユーザに関連付けられている認証プリントジョブが実行される可能性が高く、当該第1のユーザに視認される危険性を抑制することが可能である。
また特に、請求項5に記載の発明によれば、格納手段への格納順序とは逆の順序に従って複数の認証プリントジョブが順次に実行される。そのため、より優先度の高い認証プリントジョブを優先的に実行することが可能である。
また特に、請求項6に記載の発明によれば、複数の認証プリントジョブのうちの所定数の認証プリントジョブが格納手段への格納順序とは逆の順序に従って順次に実行される。そのため、複数の認証プリントジョブのうち、比較的新しい認証プリントジョブを限定的に実行して印刷出力することが可能である。
また特に、請求項7に記載の発明によれば、複数の認証プリントジョブのうち、印刷制御手段において印刷出力に失敗した少なくとも1つの認証プリントジョブに関する情報が第1のユーザ向けに送信される。そのため、複数の認証プリントジョブのうち印刷出力に失敗した少なくとも1つの認証プリントジョブを第1のユーザに認識させることが可能である。
画像形成システムの概略構成を示す図である。 画像形成装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 蓄積ジョブ情報を示す図である。 画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 変形例に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 変形例に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 変形例に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
<1.構成概要>
図1は、実施形態に係る画像形成システム1を示す図です。図1に示すように、この画像形成システム1は、画像形成装置10と複数のクライアントコンピュータ30(詳細には、30A,30B,30C)とを備える。画像形成装置10とクライアントコンピュータ30とは、ネットワークNWを介して互いに接続されている。
ユーザUA,UB,UCは、クライアントコンピュータ30A,30B,30Cをそれぞれ所持している(図1参照)。ユーザUA,UB,UCは、それぞれのクライアントコンピュータ30A,30B,30Cを用いて、認証プリントジョブAJを画像形成装置10に送信することが可能である。認証プリントジョブは、パーソナルコンピュータ等から画像形成装置10へ送信されて当該画像形成装置10内に一旦格納された後、プリントジョブの印刷指示を付与したユーザが当該画像形成装置10の載置場所に移動して当該画像形成装置10の認証ユニット70(後述)で認証されたときに実行されるプリントジョブである。
この実施形態では、画像形成装置10として、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))を例示する。
図2は、MFP10の概略構成を示す機能ブロック図である。
MFP10は、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能およびボックス格納機能などを備える装置(複合機とも称する)である。具体的には、MFP10は、図2の機能ブロック図に示すように、画像読取部2、印刷出力部3、通信部4、格納部5、入出力部6、認証処理部7およびコントローラ9等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
画像読取部2は、MFP10の所定の位置に載置された原稿を光学的に読み取って(すなわちスキャンして)、当該原稿の画像データ(原稿画像なしいスキャン画像とも称する)を生成する処理部である。この画像読取部2は、スキャン部とも称される。
印刷出力部3は、印刷対象に関するデータに基づいて紙などの各種の媒体に画像を印刷出力する出力部である。
通信部4は、公衆回線等を介したファクシミリ通信を行うことが可能な処理部である。さらに、通信部4は、ネットワークNWを介したネットワーク通信を行うことも可能である。このネットワーク通信では、たとえば、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の各種のプロトコルが利用される。当該ネットワーク通信を利用することによって、MFP10は、所望の相手先との間で各種のデータを授受することが可能である。なお、MFP10は、このネットワーク通信を利用することによって、電子メールの送受信を行うことも可能である。
格納部5は、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置で構成される。この格納部5には、ユーザ認証情報(認証用のユーザIDおよびパスワードを含む)が記憶されている。
また、格納部5には、クライアントコンピュータ30(30A〜30B)から送信されてきた認証プリントジョブAJが格納されるとともに、当該認証プリントジョブAJに関する情報を記録する蓄積ジョブ情報TF(図3参照)が格納されている。
図3に示すように、蓄積ジョブ情報TFには、各認証プリントジョブAJに関する複数の項目(具体的には「ジョブID」、「ユーザ名」、「パスワード」および「蓄積時刻」)に関する情報が記録されている。
「ジョブID」には、各認証プリントジョブAJの格納部5への格納時に付与されるジョブIDが記録される。
「ユーザ名」には、各認証プリントジョブAJを登録したユーザの名前が記録される。
「パスワード」には、各認証プリントジョブAJに設定されているパスワードが記録される。
「蓄積時刻」には、各認証プリントジョブAJが格納部5に格納(蓄積)された時刻が記録される。
入出力部6は、MFP10に対するユーザからの入力を受け付ける操作入力部6aと、各種情報の表示出力を行う表示部6bとを備えている。MFP10には操作パネル60(図1参照)が設けられている。操作パネル60は、液晶表示パネルに圧電センサ等が埋め込まれて構成されており、操作入力部6aの一部として機能するとともに、表示部6bの一部としても機能する。操作パネル部60は、MFP10にログイン中のログインユーザによる操作入力を受け付ける操作入力受付部などとして機能する。
認証処理部7は、格納部5に格納されているユーザ認証情報に基づいて、ユーザ認証を行う処理部である。認証処理部7は、認証ユニット(認証部)70(図1参照)を有している。認証ユニット70は、操作パネル60とは別に設けられる。この認証ユニット70は、ログインユーザによる操作入力パネル60を用いた操作入力の受付処理と並行して当該ログインユーザとは別のユーザのユーザ認証を行うことが可能である。なお、ここでは、認証ユニット70は、ICカード(スマートカード)に記録された情報を読み取るICカードリーダで構成されている。
コントローラ9は、CPUにおいて、ROM(例えば、EEPROM等)内に格納されている所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)PG1を実行することによって、各種の処理部を実現する。具体的には、コントローラ9は、受信部11と抽出部13と印刷出力制御部15と送信部17とを含む各種の処理部を実現する。
受信部11は、各種のデータを受信する処理部である。たとえば、受信部11は、クライアントコンピュータ30から送信されてきた認証プリントジョブAJを受信する。
抽出部13は、認証処理部7により特定のユーザが認証されると、当該特定のユーザ(以下、認証ユーザとも称する)に関連付けられている認証プリントジョブAJを格納部5から抽出する処理部である。
印刷出力制御部15は、印刷出力部3と協働して、プリントジョブを実行して印刷出力する処理部である。詳細には、印刷出力制御部15は、抽出部13により格納部5から抽出された認証プリントジョブAJの印刷出力を行う。
送信部17は、各種のデータを送信する処理部である。たとえば、送信部17は、印刷出力制御部15において印刷出力に失敗した認証プリントジョブAJ(以下、NGジョブとも称する)に関する情報を認証プリントジョブAJの送信者である送信ユーザ向けに送信する。詳細には、送信部17は、NGジョブに関する情報をNGリストとして認証プリントジョブAJの送信ユーザ宛に電子メールで送信する。なお、NGリストには、NGジョブのジョブIDおよびジョブ名等が列挙される。
クライアントコンピュータ30は、各種のアプリケーションソフトウェアプログラムを実行することが可能なコンピュータである。クライアントコンピュータ30にはプリンタドライバ(ソフトウエアプログラム)がインストールされており、当該クライアントコンピュータ30は、当該プリンタドライバを介して認証プリントジョブAJをMFP10に送信する。
<2.動作>
続いて、図4〜図6を参照しながら、この実施形態に係るMFP10の動作について説明する。図4〜図6は、MFP10の動作を示すフローチャートである。以下では、まず、認証プリントジョブAJの蓄積処理について説明し、次に、認証プリントジョブAJの印刷出力処理について説明する。
<2−1.認証プリントジョブAJの蓄積処理>
クライアントコンピュータ30から特定のプリントジョブが受信されると(図4のステップS11でYES)、MFP10は、当該特定のプリントジョブが認証プリントジョブAJであるか否かを判定する(ステップS12)。
ここで、特定のプリントジョブが認証プリントジョブAJでないと判定されると(ステップS12でNO)、当該特定のプリントジョブが通常のプリントジョブであると判定されて、MFP10は、当該通常のプリントジョブを直ぐに実行して印刷出力する(ステップS13)。
一方、特定のプリントジョブが認証プリントジョブAJであると判定されると(ステップS12でYES)、MFP10は、認証プリントジョブAJを一時的に格納部5に格納(蓄積)する(ステップS14)。そして、MFP10は、格納部5に格納された認証プリントジョブAJに関する情報を蓄積ジョブ情報TF(図3参照)に記録する(ステップS15)。
たとえば、ユーザUAによる認証プリントジョブAJ1がクライアントコンピュータ30Aから送信されてきた場合には、MFP10は、認証プリントジョブAJ1を格納部5に格納(蓄積)する。これと同時に、MFP10は、認証プリントジョブAJ1に関する情報を蓄積ジョブ情報TF(詳細には、蓄積ジョブ情報TFの一行目)に記録する(図3参照)。具体的には、図3に示すように、MFP10は、認証プリントジョブAJ1を格納部5に格納する際に付与されたジョブID「1」を「ジョブID」に記録し、認証プリントジョブAJ1の送信者である「ユーザUA」を「ユーザ名」に記録する。また、MFP10は、認証プリントジョブAJ1に設定されているパスワード「AAA」を「パスワード」に記録し、認証プリントジョブAJ1が格納部5に蓄積された蓄積時刻「2012/02/26 12:00」を「蓄積時刻」に記録する。
認証プリントジョブAJ1以外の認証プリントジョブAJ2〜AJ5が送信されてきた場合も、MFP10は、図4のフローチャートの処理を実行する。そして、MFP10は、認証プリントジョブAJ2〜AJ5を格納部5に格納するとともに、認証プリントジョブAJ2〜AJ5に関する情報を蓄積ジョブ情報TFに記録する。
ここでは、5つの認証プリントジョブAJ1〜AJ5が順次に受信され、格納部5には当該認証プリントジョブAJ1〜AJ5が一時的に格納されているものとする。また、図3に示すように、蓄積ジョブ情報TFには、格納部5に格納された5つの認証プリントジョブAJ1〜AJ5に関する情報がそれぞれ記録されているものとする。
<2−2.認証プリントジョブAJの印刷出力処理>
次に、図5を参照しつつ、認証プリントジョブAJの印刷出力処理について説明する。
ここでは、MFP10にログイン中のユーザ(以下、ログインユーザとも称する)ULが既に存在している状況において、当該ログインユーザULとは別の特定のユーザ(ここでは、ユーザUA)がMFP10にログインする状況を想定する。なお、この実施形態では、ユーザUA(特定のユーザ)は、操作パネル60ではなく、当該操作パネルとは別に設けられた認証ユニット60を用いてログインする。
この状況において、ユーザUAからのMFP10へのログイン要求が認証ユニット70を介して受け付けられると(ステップS21でYES)、当該認証ユニット70は、当該ユーザUAに対するユーザ認証処理を行う(ステップS22)。
ここで、ユーザUAが認証ユニット70により認証される(すなわち、ユーザ認証に成功する)と(ステップS23でYES)、MFP10は、ユーザUA(認証ユーザ)に関連付けられている認証プリントジョブAJが存在するか否かを判定する(ステップS25)。
ここでは、ユーザUAに関連付けられた認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5が存在するため(ステップS25でYES)、MFP10は、認証プリントジョブAJを実行する(ステップS26)。
以下、図6を参照しつつ、認証プリントジョブAJの実行動作(図5のステップS26)について説明する。
まず、MFP10は、図3に示す蓄積ジョブ情報TFを参照して、ユーザUA(認証ユーザ)に関連付けられている認証プリントジョブAJを格納部5から抽出する(ステップS31)。具体的には、MFP10の抽出部13は、蓄積ジョブ情報TFに記録されている「ユーザ名」を参照して、ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を格納部5から抽出する。
そして、MFP10は、抽出部13により抽出された認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5のうち、格納部5に最後に格納された認証プリントジョブAJ5を実行して印刷出力する(ステップS32)。具体的には、MFP10の印刷出力制御部15は、蓄積ジョブ情報TF内の「蓄積時刻」を参照して、認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5の中から最新の認証プリントジョブAJ5を実行して印刷出力する。
この後、MFP10は、最新の認証プリントジョブAJ5が正常に印刷出力されたか否かを判定する(ステップS33)。
ここで、認証プリントジョブAJ5が正常に実行されたと判定されると、MFP10は、当該認証プリントジョブAJ5に関する情報を蓄積ジョブ情報TFから削除する(ステップS35)。
一方で、認証プリントジョブAJ5はトナー切れまたは用紙切れ等が原因で正常に印刷出力されないことがある。この場合、ステップS33においては、正常に印刷出力されなかった(すなわち、失敗した)と判定され、処理は一旦ステップS34に進み、MFP10は、認証プリントジョブAJ5をNGジョブとしてNGリストに登録する。この後、処理はステップS35に進み、MFP10は、上記ステップS35の処理を実行する。
この後、MFP10は、抽出部13により抽出された認証プリントジョブAJが他にも存在するか否かを判定する(ステップS36)。
ここで、抽出部13により抽出された認証プリントジョブAJが他にも存在すると判定されると、ステップS32に戻り、当該他の認証プリントジョブAJについても上述のステップS32以降の処理が実行される。ここでは、認証プリントジョブAJ5以外にも認証プリントジョブAJ1,AJ4が存在するので、ステップS32に戻り、当該認証プリントジョブAJ1,AJ4についてもステップS32以降の処理が実行される。具体的には、MFP10は、残りの認証プリントジョブAJ1,AJ4のうち、最新の認証プリントジョブAJ4を先に実行して印刷出力し、再度、ステップS32に戻る。この後、MFP10は、今度は認証プリントジョブAJ1を実行して印刷出力する。
以上のように、MFP10は、格納部5への格納順序(詳細にはAJ1,AJ4,AJ5の順序)とは逆の順序(詳細にはAJ5,AJ4,AJ1の順序)に従ってユーザUAに関連付けられた認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を順次に実行して印刷出力する。換言すれば、MFP10は、認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を新しいものから順次に実行して印刷出力する。
認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5が全て実行されて印刷出力されると、ステップS36において、今度は、抽出部13により抽出された認証プリントジョブAJが他に存在しないと判定され、処理はステップS37に進む。
そして、MFP10の送信部17は、NGリストを認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5の送信者であるユーザUAに電子メールで送信する(ステップS37)。なお、仮に、NGジョブが全く存在しない場合であっても、NGリストには、当該NGジョブが存在しない旨が記載されて送信されるものとする。
以上の動作によれば、ログインユーザULによる操作パネル60を用いた操作入力受付処理と並行してユーザUAのユーザ認証を行うことが可能な認証ユニット70が当該操作パネル60とは別に設けられており、当該ユーザUAが当該認証ユニット70により認証されると、当該ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5が実行される。そのため、当該ユーザUAによるユーザ認証によって、当該ログインユーザULによる操作パネル60での操作が阻害されずに済み、当該ログインユーザULとは別のユーザUAの認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を実行して印刷出力することが可能である。
また、ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5が格納部5への格納順序とは逆の順序(詳細にはAJ5,AJ4,AJ1の順序)に従って順次に実行される。通常、MFP10への登録後直ちに印刷出力指示が受け付けられる認証プリントジョブAJ5は、MFP10への登録後暫く放置される認証プリントジョブAJ4に比べて優先度が高いことが多い。そのため、格納部5への格納順序とは逆の順序に従って最新の認証プリントジョブAJ(AJ5)から順次に実行されることによって、より優先度の高い認証プリントジョブAJを優先的に実行して印刷出力することが可能である。
また、ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5のうち正常に実行できなかった(すなわち、失敗した)認証プリントジョブAJ(たとえば、AJ1)がNGジョブとしてNGリストに記録され、当該NGリストが認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を登録したユーザUAに電子メールで送信される。そのため、印刷出力に失敗した認証プリントジョブAJを当該複数の認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5をMFP10に登録したユーザUAに認識させることが可能である。特に、ユーザUAが認証ユニット70により認証された後、MFP10から一旦離れ、再びMFP10に戻ってきた場合には、ユーザUAは、複数の認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5のうちのいずれが印刷出力に失敗したか不明である。このような場合においても、ユーザUAは、MFP10から送信されるNGリストを介して、印刷出力に失敗した認証プリントジョブAJを確実に把握することが可能である。
<3.変形例等>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
上記実施形態においては、ユーザUAが認証ユニット70により認証されると、直ぐに当該ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5が実行される場合を例示したが(図5のフローチャート参照)、これに限定されない。たとえば、ユーザUAが認証ユニット70により認証され且つMFP10にログイン中のログインユーザULにより実行されているジョブ(詳細には印刷出力を伴うプリントジョブ)が終了した後に、当該ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5が実行されるようにしてもよい。
具体的には、図7のフローチャートに示すように、図5のフローチャートのステップS23とステップS25との間に、MFP10のログインユーザULによるプリントジョブが終了したか否かの判定処理(ステップS44)を追加するようにすればよい。そして、ユーザUAが認証ユニット70により認証され(ステップS23でYES)且つMFP10にログイン中のログインユーザULによる実行されているプリントが終了していることを条件に(ステップS44でYES)、ユーザUAに関連付けられた認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5が実行されるようにすればよい(ステップS25,S26)。
これによれば、MFP10にログイン中のログインユーザULが当該MFP10でプリントジョブを実行していないときに、ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を実行することが可能である。そのため、MFP10にログイン中のログインユーザULによって実行されているプリントジョブによる印刷出力物と認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5による印刷出力物とが排出トレイ内において互いに近くに存在することを抑制することが可能である。したがって、ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5に係る印刷出力物がログインユーザULに視認される危険性を抑制することが可能である。
あるいは、ユーザUAが認証ユニット70により認証され且つMFP10にログイン中のログインユーザULにより実行されているスキャンジョブが終了した後に、ユーザUA(認証ユーザ)に関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5が実行されるようにしてもよい。
これによれば、MFP10にログイン中のログインユーザULが当該MFP10でスキャンジョブを実行していないときに、ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を実行することが可能である。換言すれば、ログインユーザULが既にMFP10から立ち去っている可能性の高い場合に、ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を実行することが可能である。そのため、たとえば、MFP10にログイン中のログインユーザULがスキャンジョブを実施している期間中に、認証プリントジョブAJによる印刷出力物が排出トレイに排出され、当該印刷出力物の本来の出力者ではないログインユーザULが当該印刷出力物を視認してしまうなどの状況を回避することが可能である。
あるいは、ユーザUAが認証ユニット70により認証され且つ操作パネル60への最後の操作入力が受け付けられた時点からの経過時間を計時した時間(以下、無操作時間NTとも称する)が所定時間(ここでは、「1分」)よりも大きい場合に、ユーザUAに関連付けられた認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5が実行されるようにしてもよい。
具体的には、図8のフローチャートに示すように、図5のフローチャートのステップS23とステップS25との間に、無操作時間NTが所定時間よりも大きいか否かの判定処理(ステップS54)を追加するようにすればよい。そして、ユーザUAが認証ユニット70により認証され(ステップS23でYES)且つ無操作時間NTが所定時間よりも大きいと判定された場合に(ステップS54でYES)、ユーザUAに関連付けられた認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5が実行されるようにすればよい(ステップS25,S26)。
これによれば、MFP10にログイン中のログインユーザULが当該MFP10をもはや利用していない可能性が高いときに、認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を実行することが可能である。そのため、認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5による印刷出力物をログインユーザULに見られる危険性を抑制することが可能である。
また、上記実施形態では、ユーザUA(認証ユーザ)に関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5の全部が実行される場合を例示したが、これに限定されない。たとえば、ユーザUA(認証ユーザ)に関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5のうちの一部のみが実行されるようにしてもよい。詳細には、複数の認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5のうちの所定数の認証プリントジョブAJが格納部5への格納順序とは逆の順序に従って順次に実行されるようにしてもよい。
具体的には、図5のステップS26において、MFP10が図9に示すフローチャートの処理を実行するようにすればよい。以下、図9のフローチャートに沿って、認証プリントジョブAJの印刷出力上限値が「1」が設定されている場合におけるMFP10の動作を説明する。
まず、MFP10は、抽出部13を用いて、ユーザUA(認証ユーザ)に関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を格納部5から抽出する(ステップS71)。
この後、MFP10は、認証プリントジョブAJにおける印刷出力上限値「1」をカウンタに設定する(ステップS72)。
そして、MFP10は、抽出部13により抽出された認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5の中から最新の認証プリントジョブAJ5を実行する(ステップS74)。
最新の認証プリントジョブAJ5が正常に実行されると(ステップS74でYES)、MFP10は、当該認証プリントジョブAJ5に関する情報を蓄積ジョブ情報TFから削除する(ステップS76)。
この後、MFP10は、カウンタをデクリメントする(ステップS77)。これにより、カウンタは「1」から「0」に変更される。
この後、MFP10は、抽出部13により抽出された認証プリントジョブAJが他に存在するか否かを判定する(ステップS78)。
ここでは、抽出部13により抽出された他の認証プリントジョブAJ1,AJ4が存在すると判定され(ステップS78でYES)、処理はステップS79に進む。
ステップS79においては、MFP10は、カウンタが「0」であるか否かを判定する。ここで、カウンタが「0」である場合には、ステップS80に進み、それ以外の場合には、ステップS73に戻る。
ここでは、カウンタが「0」であると判定され(ステップS79でYES)、MFP10は、処理はステップS80に進む。
ステップS80においては、送信部17を用いて、NGリストをユーザUAに電子メールで送信する。
これによれば、複数の認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5のうち、比較的新しい認証プリントジョブAJ(詳細にはAJ5)を限定的に実行して印刷出力することが可能である。たとえば、上述の例のように、印刷出力上限値を「1」に設定すれば、印刷出力制御部15により実行される認証プリントジョブAJが「1」に限定され、結果として、複数の認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5のうち、最新の認証プリントジョブAJ5のみを実行させることが可能である。
また、上記実施形態では、図5のステップS22において、認証ユニット70を用いて、ユーザUAのユーザ認証とともに、ユーザUAのMFP10へのログインも行われる態様を例示したが、これに限定されない。たとえば、認証ユニット70を用いて、(MFP10へのログインは行われずに)ユーザUAのユーザ認証のみが行われるようにしてもよい。これによれば、ユーザUAがMFP10にログインすることなく、当該ユーザUAに関連付けられている認証プリントジョブAJ1,AJ4,AJ5を実行することが可能である。
また、上記実施形態では、認証ユニット70がICカードリーダで構成される場合を例示したが、これに限定されず、たとえば、個人の身体的特徴(指紋、掌紋および静脈パターン等)を計測する生体認証ユニットとして構成されるようにしてもよい。
60 操作パネル
70 認証ユニット
AJ1〜AJ5 認証プリントジョブ
NT 無操作時間
NW ネットワーク
TF 蓄積ジョブ情報

Claims (9)

  1. 画像形成装置であって、
    前記画像形成装置にログイン中のユーザである第1のユーザによる操作入力を受け付ける操作入力受付部と、
    前記第1のユーザとは別のユーザである第2のユーザからの認証プリントジョブを受信する受信手段と、
    前記認証プリントジョブを前記第2のユーザに関連付けて格納する格納手段と、
    前記操作入力受付部とは別に設けられた認証部であって前記第1のユーザによる前記操作入力受付部を用いた操作入力の受付処理と並行して前記第2のユーザのユーザ認証を行うことが可能な認証部と、
    前記第2のユーザが前記認証部により認証されると、前記第2のユーザに関連付けられている前記認証プリントジョブを前記格納手段から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記認証プリントジョブを実行して印刷出力する印刷制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記印刷制御手段は、前記画像形成装置にログイン中の前記第1のユーザにより実行されているジョブが終了した後に、前記認証プリントジョブを実行して印刷出力することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記ジョブは、印刷出力を伴うジョブを含むことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記印刷制御手段は、前記操作入力受付部への最後の操作入力が受け付けられた時点からの経過時間を計時した無操作時間が所定時間よりも大きい場合に、前記認証プリントジョブを実行して印刷出力することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記受信手段は、前記第2のユーザからの認証プリントジョブである複数の認証プリントジョブを順次に受信し、
    前記格納手段は、前記複数の認証プリントジョブのそれぞれを前記第2のユーザに関連付けて格納し、
    前記抽出手段は、前記第2のユーザに関連付けられている前記複数の認証プリントジョブを抽出し、
    前記印刷制御手段は、前記格納手段への格納順序とは逆の順序に従って前記複数の認証プリントジョブを順次に実行して印刷出力することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記印刷制御手段は、前記複数の認証プリントジョブのうちの所定数の認証プリントジョブを前記格納手段への格納順序とは逆の順序に従って順次に実行して印刷出力することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記複数のプリントジョブのうち、前記印刷制御手段において印刷出力に失敗した認証プリントジョブに関する情報を前記第2のユーザ向けに送信する送信手段、
    をさらに備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 画像形成システムであって、
    前記画像形成装置にログイン中のユーザである第1のユーザによる操作入力を受け付ける操作入力受付部と、
    前記第1のユーザとは別のユーザである第2のユーザからの認証プリントジョブを受信する受信手段と、
    前記認証プリントジョブを前記第2のユーザに関連付けて格納する格納手段と、
    前記操作入力受付部とは別に設けられた認証部であって前記第1のユーザによる前記操作入力受付部を用いた操作入力の受付処理と並行して前記第2のユーザのユーザ認証を行うことが可能な認証部と、
    前記第2のユーザが前記認証部により認証されると、前記第2のユーザに関連付けられている前記認証プリントジョブを前記格納手段から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記認証プリントジョブを実行して印刷出力する印刷制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
  9. 画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)前記画像形成装置にログイン中のユーザである第1のユーザによる操作入力を操作入力受付部を用いて受け付けるステップと、
    b)前記第1のユーザとは別のユーザである第2のユーザからの認証プリントジョブを受信するステップと、
    c)前記認証プリントジョブを前記第2のユーザに関連付けて格納部に格納するステップと、
    d)前記操作入力受付部とは別に設けられた認証部であって前記第1のユーザによる前記操作入力受付部を用いた操作入力の受付処理と並行してユーザ認証を行うことが可能な認証部を用いて前記第2のユーザのユーザ認証を行うステップと、
    e)前記第2のユーザが前記認証部により認証されると、前記第2のユーザに関連付けられている前記認証プリントジョブを前記格納部から抽出するステップと、
    f)前記ステップe)において抽出された前記認証プリントジョブを実行して印刷出力するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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