JP2015198363A - 画像形成装置、印刷制御方法およびプログラム - Google Patents

画像形成装置、印刷制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】管理者用の印刷物の回収の効率を向上させ、印刷物のセキュリティを維持する画像形成装置を提供する。【解決手段】ログインしたユーザのユーザ情報が取得されると、管理者用の印刷情報を印刷する管理者用印刷ジョブの実行がユーザ情報に対して許可されているか否かを判定する。許可されていると判定されると、管理者用印刷ジョブを実行して管理者用の印刷情報を印刷する。【選択図】図17

Description

本発明は、印刷ジョブを印刷する画像形成装置、印刷制御方法およびプログラムに関する。
従来から、スキャナ機能やプリンタ機能を搭載したコピーサービス、メールやFAXの送受信サービス、ネットワークプリントサービスなどを備えた複合機(MFP)が知られている。このようなMFPは、実施したサービスをジョブ履歴として機器内に蓄積し、蓄積されたジョブ履歴を印刷用紙に印刷するレポート機能を備えている。特に、送受信サービスのジョブ履歴をレポート機能を用いて印刷したものは、通信管理レポートと呼ばれる。通信管理レポートには、ジョブの実行日時、送受信結果、送信先のアドレスなどの機密情報が印刷される。
一般的に、通信管理レポートは、特許文献1及び2で示すように「自動の通信管理レポート機能」の指定で印刷可能となる。「自動の通信管理レポート機能」とは、印刷していないジョブ履歴が一定件数蓄積されると、自動的に通信管理レポートをトレイに排紙する機能である。例えば、予め定められたジョブ履歴数(例えば100件)分の通信管理レポート未出力のジョブ履歴が蓄積されているかが判断される。そして、その未出力のジョブ履歴を通信管理レポートで印刷し、トレイに排紙する。
「自動の通信管理レポート機能」は、一般的に管理者向けの機能であり、管理者が本機能を有効にするかを判断する。そして、管理者は、トレイに通信管理レポートが排紙されているかをチェックし、回収した通信管理レポートをファイリングして管理する。
また、MFPは、ログイン認証機能により、MFPの利用が認められたユーザであるかを判断する。MFPは、ユーザ名とパスワードの認証情報の入力をユーザに促し、MFPで登録されているものと一致するかを確認する。ここで、一致していることが確認された場合、MFPは、その認証情報を入力したユーザを、MFPを利用可能と判断する。
MFPは、特許文献3で示すように、MFPを管理するという点で、ログイン認証機能により利用可能と判断したユーザを、管理者と一般者に分類して管理する。ログイン認証機能により管理者権限ありで利用可能と判断された管理者は、時刻設定、MFPを利用するユーザの管理、ネットワーク設定、電源等のデバイス管理などの機器設定の管理を変更することができる権限を有する。機器設定の管理を変更することは頻繁にはなく、そのため管理者は、一般業務を実施する傍ら、機器設定の管理や通信管理レポート回収作業などの管理業務を兼任することが多い。ここで、管理者が一般業務の仕事が忙しい場合には、トレイに排紙された通信管理レポートの回収作業は、信頼のある管理者以外の人に依頼される場合がある。
管理者が行う機器設定に誤りがあると、MFPはサービスを提供できなくなる。管理者がログインして実施する管理業務は、極めて責任が重く、誤りは許されない。そのため、管理者は、機器設定に誤りを起こす不要なリスクを回避するために、機器設定の値を変更する管理業務を行う場合以外は、管理者権限なしの認証情報を用意し、管理者権限なしでログインする。つまり、管理者は、管理者権限ありの認証情報と、管理者権限なしの認証情報とを保持しており、管理業務を実施しないときは、管理者権限なしの認証情報でログインしてMFPを利用し、意図しない機器設定の変更を防ぐ。
特開2010−130509号公報 特開2003−78678号公報 特開2003−345755号公報
送受信サービスのジョブが一定件数実行されたことを管理者が把握する方法は、トレイに排紙された通信管理レポートに気付くことである。しかしながら、トレイには通信管理レポートだけ排紙されているわけではない。例えば、PCからネットワークプリントサービスを利用して自動で排紙された印刷物もトレイに存在する。そのため、通信管理レポートは、トレイに様々なプリント物と一緒に混在して埋没している可能性がある。その場合、管理者は、トレイ上で埋没した通信管理レポートを探さなくてはならない。
また、送受信サービスのジョブは一定件数実施されたときに排紙されるので、排紙される日時が予め決定されているわけではない。そのため、管理者にとって、通信管理レポートがいつ排紙されたのかが分からず、通信管理レポートを回収するタイミングも分からない。また、トレイに放置された通信管理レポートは、管理者以外も閲覧可能であるので、セキュリティ上問題がある。以上により、通信管理レポートがトレイに放置された状態の時間を極力低減し、排紙された場合には速やかに回収することが求められる。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。上記の点に鑑み、本発明は、管理者用の印刷物の回収の効率を向上させ、印刷物のセキュリティを維持する画像形成装置、印刷制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、ログインしたユーザのユーザ情報を取得する取得手段と、前記取得手段により前記ユーザ情報が取得されると、管理者用の印刷情報を印刷する管理者用印刷ジョブの実行が前記ユーザ情報に対して許可されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により許可されていると判定されると、前記管理者用印刷ジョブを実行して前記管理者用の印刷情報を印刷する印刷手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、管理者用の印刷物の回収の効率を向上させ、印刷物のセキュリティを維持することができる。
MFPの構成を示す図である。 ジョブ履歴を管理するためのブロック構成を示す図である。 通信管理レポートを示す図である。 通信管理レポートのプリント方法選択画面を示す図である。 留置きプリントジョブ管理画面を示す図である。 通信管理レポートの処理を示すフローチャートである。 ログイン管理テーブルを示す図である。 留置き通信管理レポートジョブの印刷指示を受け付ける画面を示す図である。 留置き通信管理レポートジョブのプリント処理を示すフローチャートである。 generalユーザ登録画面を示す図である。 generalユーザ確認画面を示す図である。 generalユーザテーブルを示す図である。 通信管理レポート回収者設定画面を示す図である。 MFPが提供する機能の利用権限の一覧表を示す図である。 MFPが提供する機能の利用権限の一覧表を示す図である。 generalユーザを登録する処理を示すフローチャートである。 通信管理レポートを印刷する処理を示すフローチャートである。 generalユーザを判定する処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本実施形態において画像形成装置の一例として用いられるMFP100の構成を示す図である。図1(a)のMFP100は、スキャン機能やプリント機能、FAX機能等、複数の機能が一体化された多機能型周辺装置(MultiFunctional Peripheral)である。CPU101は、ROM102に格納されているプログラムをRAM103に読み出して実行することによりMFP100を統括的に制御する。操作部104は、LCD表示パネル等の表示部と、スタートキー、テンキー等のハードキーを備える入力部とを含んで構成される。操作部104は、ユーザからのMFP100の各機能の実行指示を受け付ける。
スキャナ105は、自動給送装置(ADF)から給紙されるか若しくは原稿台に置かれた原稿を光学的に読み取った読取信号を光電変換により電気データ(読取データ)に変換する。スキャナ105は、原稿台や、原稿に光を照射するためのLED等の光源、原稿からの反射光を受光するイメージセンサ、光源やイメージセンサが搭載されたキャリッジ、キャリッジの駆動を制御するためのモータ等の読取機構を含む。画像処理回路106は、大容量の画像メモリ、画像回転回路、解像度変倍回路、MH/MR/MMR/JBIG/JPEGなどの符号化/復号化回路等を含み、シェーディング、トリミング、マスキング等の各種画像処理を実行する。ハードディスク108は、SCSI、IDE等の規格に準拠するインタフェースでMFP100に接続可能な大容量記録媒体である。ネットワーク回線インタフェース(I/F)109は、ネットワーク回線とMFP100とを接続する。電話回線インタフェース110は、電話回線とMFP100とを接続する。プリンタ107は、スキャナ105で生成された読取データや、ネットワーク回線I/F109を介して外部のPC等から取得した画像データに基づいて、印刷用紙等の記録媒体に印刷する。プリンタ107は、インクジェット記録方式や電子写真記録方式等の各記録方式により記録媒体への印刷を行う。プリンタ107は、インクジェット記録方式の場合には記録ヘッドやインクタンク、キャリッジ等の、また、電子写真記録方式の場合には感光ドラムやビーム光学系等の印刷機構を含む。
CPU101、ROM102、RAM103、操作部104、ハードディスク108、ネットワーク回線I/F109、電話回線I/F110は、システムバス111を介して相互に通信可能に接続されている。また、スキャナ105、画像処理回路106、プリンタ107は、画像データを高速に転送可能な高速イメージバス112を介して相互に通信可能に接続されている。バスブリッジ113は、システムバス111と高速イメージバス112とを接続し、両バス間におけるデータ構造の変換を行う。
図1(b)は、MFP100のログイン画面の一例を示す図である。ログイン画面は、図1(a)の操作部104の表示部に表示される。ユーザは、MFP100を用いる場合に、図1(b)のログイン画面上でユーザ名及びパスワードを入力してOKボタンを選択することにより、ログイン操作を行う。
図2は、ジョブ履歴を管理するためのブロック構成を示す図である。図2に示す各ブロックは、例えば、CPU101がプログラムを実行することにより実現される。MFP100は、各機能についてのジョブを実行すると、そのジョブの実行履歴(ジョブ履歴)を保持して管理する。ジョブ履歴を管理するための構成は、操作制御部201と、スキャン制御部202と、ジョブ管理部203とを含む。操作部201は、操作部104を制御し、例えば、操作部201を介してユーザから受け付けた各機能の実行指示を、スキャン制御部202やプリント制御部203に対して出力する。スキャン制御部202は、スキャン機能の実行指示のタイミングにより、スキャナ105に含まれる読取機講の駆動を制御する。また、プリント制御部203は、プリント機能の実行指示のタイミングにより、プリンタ107に含まれる印刷機構の駆動を制御する。不図示であるが、他に、MFP100が実行可能なSEND(送信)機能やFAX機能を実行するための各制御部が含まれる場合もある。ジョブ管理部204は、スキャンジョブやプリントジョブ等の各ジョブを管理する。具体的には、例えば、ジョブ管理部204は、各ジョブが実行されると、ジョブの実行日時や実行結果とともに履歴を保存する。また、ジョブ管理部204は、ジョブのキューイングも行い、例えば、各ジョブが直ちに実行されないジョブ(後述する留置きプリントジョブ等)である場合には、それらを実行期限等の属性情報とともにキューに保存する。
図3は、通信管理レポート300の一例を示す図である。通信管理レポート300は、ジョブ管理部204によって作成される。例えば、ジョブ一覧表示領域301には、終了した送受信サービス(SEND機能等)のジョブ履歴が表示されている。図3に示すように、ジョブの実施時刻、ジョブ種別、送信宛先、実施結果等の情報が、各ジョブを識別するための管理番号と対応付けられている。ジョブ管理部204は、予め定められた数分、ジョブ履歴が蓄積されると、図3に示すような通信管理レポート300を生成する。
図4は、通信管理レポート300の排紙タイミング(印刷タイミング)、および排紙方法について登録する通信管理レポートのプリント方法選択画面400の一例を示す図である。プリント方法選択画面400は、操作部104の表示部上に表示される。プリント方法選択画面400は、MFP100のメイン画面上のメニューの選択により表示されても良い。LOGIN時ボタン401がユーザにより選択されると、ジョブ履歴が予め定められたジョブ履歴数(例えば100件)分蓄積されたとき、通信管理レポート300が作成され、ユーザがログインした後に通信管理レポート300が印刷される。終日ボタン402がユーザにより選択されると、送受信サービスのジョブ履歴が予め定められたジョブ履歴数(例えば100件)分蓄積されたとき、通信管理レポート300が作成され、そのタイミングで印刷される。
自動ボタン403と手動ボタン404は、LOGIN時ボタン401が選択された場合に選択可能である。自動ボタン403がユーザにより選択されると、ユーザがログインした後に、自動的に通信管理レポート300が印刷される。手動ボタン404がユーザにより選択されると、ユーザがログインした後に、後述するポップアップ画面900が操作部104の表示部上に表示され、ユーザからの印刷指示の受付後、通信管理レポート300が印刷される。
図5は、図4のLOGIN時ボタン401の選択時に表示される留置きプリントジョブ管理画面500を示す図である。留置きプリントジョブとは、直ちに印刷を行わないが、後に印刷を行うために保持しているプリントジョブのことである。LOGIN時ボタン401が選択されたということは、ユーザのログイン後に通信管理レポート300が印刷されるということである。つまり、プリントジョブが予め定められた数分蓄積されたとしても、ユーザのログイン操作が行われるまで印刷を開始できないので、留置きプリントジョブとして保持(登録)しておく。ジョブ一覧表示領域501には、上記のような留置きプリントジョブが登録されている。以下、特に、留置きプリントジョブが通信管理レポート300を印刷するプリントジョブである場合、留置き通信管理レポートジョブ502と呼ぶ。
保持期限503は、留置きプリントジョブを保持する期限を示す。特に、保持期限503で示されている「無期限」は、通信管理レポート300を印刷するプリントジョブの保持期限に期限がなく、そのジョブは期限到来によっては削除されないことを示している。登録日時504は、留置き通信管理レポートジョブ502が留置きプリントジョブとして登録された日付(格納時間)を示す。
図6は、通信管理レポート300の処理を示すフローチャートである。尚、本処理は、例えば、CPU101がROM102からプログラムをRAM103に読み出して実行することにより実現される。
CPU101は、送受信サービスのジョブ履歴が予め定められたジョブ履歴数(例えば100件)分蓄積されたか否かを判定する(S601)。S601で予め定められたジョブ履歴数分蓄積されていないと判定された場合にはS607に進む。一方、S601で予め定められたジョブ履歴数分蓄積されたと判定された場合、S602に進む。
S602において、CPU101は、蓄積された例えば100件のジョブ履歴を用いて、マークアップファイルを作成し、S603に進む。ここで、マークアップファイルとは、プリント物のデザイン内容を示す指定を記述したテキストファイルである。
S603において、CPU101は、印刷(排紙)のタイミングを判定する。具体的には、CPU101は、通信管理レポートプリント方法選択画面400で、LOGIN時ボタン401が選択されているか、若しくは、終日ボタン402が選択されているかを判定する。LOGIN時ボタン401が選択されていると判定された場合、保持期限503が「無期限」の留置き通信管理レポートジョブ502としてジョブ登録し(S604)、S607に進む。S604でジョブ登録された一覧を表示した様子を示すのが、図5の留置きプリントジョブ管理画面500である。
一方、S603で終日ボタン402が選択されていると判定された場合、留置きプリントジョブでない通常のプリントジョブとしてジョブ登録する(S605)。そして、CPU101は、S605でプリントジョブとしてジョブ登録した通信管理レポート300のプリントジョブを実行し(S606)、S607に進む。
S607において、CPU101は、図5に示すように登録管理された留置きプリントジョブのうち、保持期限503を過ぎたジョブが存在するか否かを判定する。保持期限503を過ぎたジョブが存在すると判定された場合、S608において、CPU101は、そのジョブを登録から削除し、図6の処理を終了する。一方、保持期限603を過ぎたジョブが存在しないと判定された場合、CPU101は、図6の処理を終了する。
本実施形態では、図6に示すように、ジョブ履歴が所定数分蓄積されると、マークアップファイル形式の通信管理レポート300を印刷するプリントジョブを生成する。そして、通信管理レポートプリント方法選択画面400でLOGIN時ボタン401が選択されている場合に、そのプリントジョブは、留置き通信管理レポートジョブ502として登録される。上記では、留置き通信管理レポートジョブ502は、保持期限503が「無期限」として登録されると説明したが、保持期限503を任意の有限な期日として登録するようにしても良い。
図7は、ログインユーザのログイン管理テーブル700の一例を示す図である。ログイン管理テーブル700は、例えば、RAM103に記憶されており、ログイン操作によりユーザから入力されたユーザ情報(ユーザ名及びパスワード)について参照される。図7において、領域701には、4名のユーザがログイン操作を行った場合に参照される情報が登録されている。
権限702は、一般者権限でログイン可能なユーザであることを示す情報である。以下、一般者権限を有するユーザをgeneralユーザと呼ぶ。権限704は、管理者権限でログイン可能なユーザであることを示す情報である。以下、管理者権限を有するユーザをadminユーザと呼ぶ。generalユーザのMFP操作権限は、管理者と比較すると低く、一般的には、大多数のユーザがgeneralユーザとして登録される。一方、adminユーザのMFP操作権限は、generalユーザと比較すると高く、例えば、MFP機器設定を変更したり、留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理したりすることができる。従って、一般的には、限られたユーザのみがadminユーザとして登録される。つまり、本実施形態において、通信管理レポート300は、管理者用の印刷物の一例であり、留置き通信管理レポートジョブ502は、管理者用印刷ジョブの一例である。
ユーザ名703は、generalユーザとして扱われるユーザ名を示し、ユーザ名705は、adminユーザとして扱われるユーザ名を示す。ユーザ名703及び705は、ユーザを識別するための識別情報としても用いられる。ログイン管理テーブル700に登録されていないユーザ名でのログインは拒否される。パスワード706はユーザが本人であることを証明するための文字列であり、そのユーザのみが知る文字列が、ユーザ名と対応付けられてログイン管理テーブル700に登録されている。CPU101は、MFP101のログイン認証時にユーザ名とともに入力されたパスワードがログイン管理テーブル700のユーザ名及びパスワードと一致するか否かを判定する。ここで、一致すると判定された場合、ログイン操作者がそのユーザ名本人であると認識し、ログイン可能と認証する。
図7では、パスワード706はパスワードの内容を表わす文字列で示されているが、ユーザに対して表示部上で表示する場合には、セキュリティを維持するため、「****」のようにマスク表示される。また、図7では、generalユーザとadminユーザは、互いに異なるユーザ名を有しているが、同じユーザ名を有する場合もある。例えば、管理者権限を有するユーザが、MFP101を通常に使用する場合に一般者権限でログインすることが考えられる。そのような場合には、generalユーザとadminユーザは、同じユーザ名を有する。
図8は、留置き通信管理レポートジョブ502の印刷指示をユーザから受け付けるための画面の一例を示す図である。画面800は、ユーザのログイン後、図4の通信管理レポートプリント方法選択画面400で手動ボタン404が選択されている場合に、操作部104の表示部にポップアップ表示される。画面800上でユーザによりYesボタン801が選択されると、図5の留置きプリントジョブ管理画面500で管理されている留置き通信管理レポートジョブ502が印刷される。
図9は、留置き通信管理レポートジョブ502のプリント処理を示すフローチャートである。尚、本処理は、例えば、CPU101がROM102からプログラムをRAM103に読み出して実行することにより実現される。
CPU101は、留置きプリントジョブ管理画面500により管理されているジョブのうち、留置き通信管理レポートジョブ502が存在するか否かを判定する(S901)。S901で留置き通信管理レポートジョブ502が存在しないと判定された場合、CPU101は、図9の処理を終了する。一方、S901で留置き通信管理レポートジョブ502が存在すると判定された場合、S902に進む。
S902において、CPU101は、通信管理レポートプリント方法選択画面400で自動ボタン403が選択されているか、若しくは、手動ボタン404が選択されているかを判定する。S902で自動ボタン403が選択されていると判定された場合、S905に進む。一方、S902で手動ボタン404が選択されていると判定された場合、図8の画面800を表示部にポップアップ表示し(S903)、S904に進む。
S904において、CPU101は、ユーザが画面900でYesボタン801を選択(プリントする選択)したか否かを判定する。S904で、プリントすることが選択されたと判定された場合、S905に進む。一方、プリントしないことが選択されたと判定された場合、CPU101は、図9の処理を終了する。S905において、CPU101は、留置き通信管理レポートジョブ502を、登録日時504についてジョブ登録の古い順に印刷し、その後、図9の処理を終了する。
図10は、留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理することができるgeneralユーザの登録を行うためのgeneralユーザ登録画面1000の一例を示す図である。generalユーザ登録画面1000上でのgeneralユーザの登録は、adminユーザにより行われる。
本実施形態では、generalユーザが、留置き通信管理レポートジョブ502の印刷を実行可能な場合が2つある。1つは、adminユーザでログイン可能なユーザ名を有する管理者が、通常業務等のために保持している他のgeneralユーザのユーザ名でログインした場合である。そして、1つは、管理者が、一般者に留置き通信管理レポートジョブ502の印刷の実行を許可する場合である。
generalユーザ登録画面1000上の管理者チェック領域1001は、チェックされている場合には、adminユーザを有する管理者が、通常業務等のために保持しているgeneralユーザのユーザ名でログインすることを示す。ユーザ名1002は、そのgeneralユーザのユーザ名を示す。パスワード1003は、ユーザ名1002に対応付けられたパスワードである。本実施形態では、管理者チェック領域1001でチェックされている場合に、パスワード1003の登録を要求する。図10で後述するが、登録ボタン1007が選択されてユーザ名1002及びパスワード1003が登録された際に、ログイン管理テーブル700を参照してユーザ名及びパスワードが一致するか否かの確認処理が行われる。
図10に示すように、管理者チェック領域1004は、チェックされていない。つまり、チェックされていない管理者チェック領域1004に該当するgeneralユーザは、管理者が許可する一般者である。ユーザ名1005は、そのgeneralユーザのユーザ名を示す。パスワード1006は、ユーザ名1005に対応付けられているが、管理者チェック領域1004がチェックされていないので、パスワードの登録は要求されない。
以上のように、本実施形態においては、通信管理レポート300を印刷可能なユーザは、adminユーザに限られず、generalユーザ登録画面1000で登録されたgeneralユーザでも印刷可能である。そのgeneralユーザとは、adminユーザと同一のユーザである場合や、adminユーザが許可したユーザである場合がある。
図11は、留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理可能なgeneralユーザを確認するためのgeneralユーザ確認画面1100である。generalユーザ確認画面1100は、generalユーザ登録画面1000で入力した内容が登録成功した場合に表示される。所属1101及び1103は、generalユーザ登録画面1000でgeneralユーザの種類に対応する。所属1101のように、generalユーザ登録画面1000の管理者チェック領域1001でチェックされたgeneralユーザが登録成功した場合に「管理者」という属性で登録される。また、所属1103のように、generalユーザ登録画面1000の管理者チェック領域1004でチェックされなかったgeneralユーザが登録成功した場合に「一般者」という属性で登録される。ユーザ名1102には、ユーザ名1002に入力したユーザ名が登録成功して表示される。また、ユーザ名1104は、ユーザ名1005に入力したユーザ名が登録成功して表示される。
図12は、generalユーザ登録画面1000で登録した情報の保存先のメモリ状態に対応するgeneralユーザテーブル1200を示す図である。また、図12は、generalユーザ確認画面1100の参照先のメモリ状態ともいえる。項目1201は、generalユーザ登録画面1000で入力された3件の情報に対応する。領域1202は、generalユーザ登録画面1000の管理者チェック領域1001と、ユーザ名1002とに対応する。また、所属1101とユーザ名1102にも対応している。領域1203は、generalユーザ登録画面1000の管理者チェック領域1004と、ユーザ名1005とに対応する。また、所属1103とユーザ名1104にも対応している。領域1204は、generalユーザテーブル1200に登録した管理者であるadminユーザのユーザ名「root」を示す。
図13は、通信管理レポート300の印刷(印刷物の回収を含む)をgeneralユーザに許可するか否かを設定するための通信管理レポート回収者設定画面1300を示す図である。許可ボタン1301がユーザにより選択されると、generalユーザのログイン後に、留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理することを許可する。非許可(許可しない)ボタン1302がユーザにより選択されると、generalユーザのログイン後に留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理することを許可しない。
許可ボタン1303がユーザにより選択されると、領域1202で示す管理者がgeneralユーザでログインした後に留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理することを許可する。非許可(許可しない)ボタン1304がユーザにより選択されると、領域1202で示す管理者がgeneralユーザでログインした後に留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理することを許可しない。許可ボタン1305は、領域1203で示す一般者がgeneralユーザでログインした後に留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理することを許可する。非許可(許可しない)ボタン1306がユーザにより選択されると、領域1203で示す一般者がgeneralユーザでログインした後に留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理することを許可しない。
図14及び図15は、4種類のログインユーザ毎に、MFP100が提供する機能の利用権限の一覧表を示す図である。また、図14(a)及び(b)、図15(a)及び(b)は、通信管理レポート回収者設定画面1300の4つのボタン設定の組み合わせにより、利用権限がどのように変化するかを示している。
各図では、MFP100が提供する機能の中で、一般者でも管理者でも実行可能な一般機能と、管理者のみが実行可能な管理者機能とを示している。管理者向け機能1401は、通信管理レポート機能であり、通常では、管理者向けの機能として扱われる。しかしながら、本実施形態では、通信管理レポート機能は、一般者でも実行可能なように切替えることができる。MFP機能1402は、コピー機能、送信/FAX機能、プリント機能であり、一般者でも管理者でも実行可能な一般機能として扱われる。管理者向け機能1403は、ネットワーク設定管理、時刻設定管理、ユーザ管理、デバイス管理機能であり、管理者のみが実行可能な管理者機能として扱われる。
4種類のログインユーザについて説明する。未登録generalユーザ1404は、generalユーザ登録画面1000で登録していないgeneralユーザを示す。一般者generalユーザ1405は、管理者チェック領域1004でチェックされずに「一般者」の属性で登録されたgeneralユーザを示す。管理者generalユーザ1406は、管理者チェック領域1004でチェックされて「管理者」の属性で登録されたgeneralユーザを示す。管理者adminユーザ1407は、adminユーザを示す。管理者adminユーザ1407は、通信管理レポート回収者設定画面1400の4つのボタン設定の組み合わせによらず、MFP100が提供する機能を全て実行可能である。
図14(a)は、generalユーザでログインするユーザに対して通信管理レポート300の印刷を許可しない場合に、ログインユーザ毎にMFP100で提供する機能の利用権限の一覧を示す図である。権限一覧表1400に示す条件は、通信管理レポート回収者設定画面1300において、generalユーザ非許可ボタン1302が選択された場合に対応する。権限1408の○印は、通信管理レポート300の印刷が許可されていることを示し、×印は、通信管理レポート300の印刷が許可されていないことを示す。図14(a)においては、未登録generalユーザ1404、一般者generalユーザ1405、管理者generalユーザ1406のいずれも印刷を許可されていない。
図14(b)は、generalユーザでログインする管理者に対して通信管理レポート300の印刷を許可する場合に、ログインユーザ毎にMFP100で提供する機能の利用権限の一覧を示す図である。権限一覧表1410に示す条件は、通信管理レポート回収者設定画面1300において、許可ボタン1301、許可ボタン1303、非許可ボタン1306が選択された場合に対応する。権限1418においては、未登録generalユーザ1404と一般者generalユーザ1405は印刷を許可されておらず、管理者generalユーザ1406は印刷を許可されている。
図15(a)は、generalユーザでログインする一般者に対して通信管理レポート300の印刷を許可する場合に、ログインユーザ毎にMFP100で提供する機能の利用権限の一覧を示す図である。権限一覧表1420に示す条件は、通信管理レポート回収者設定画面1300において、許可ボタン1301、非許可ボタン1304、許可ボタン1305が選択された場合に対応する。領域1428においては、未登録generalユーザ1404と管理者generalユーザ1406は印刷を許可されておらず、一般者generalユーザ1405は印刷を許可されている。
図15(b)は、generalユーザでログインする一般者および管理者に対して通信管理レポート300の印刷を許可する場合に、ログインユーザ毎にMFP100で提供する機能の利用権限の一覧を示す図である。権限一覧表1430に示す条件は、通信管理レポート回収者設定画面1300において、許可ボタン1301、許可ボタン1303、許可ボタン1305が選択された場合に対応する。領域1438においては、未登録generalユーザ1404は印刷を許可されておらず、一般者generalユーザ1405と管理者generalユーザ1406は印刷を許可されている。権限一覧表1400と比べると、権限一覧表1410、権限一覧表1420、権限一覧表1430において、印刷を許可されているgeneralユーザの数が増加していることが分かる。
図16は、留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理するgeneralユーザを登録する処理を示すフローチャートである。尚、本処理は、例えば、CPU101がROM102からプログラムをRAM103に読み出して実行することにより実現される。
CPU101は、generalユーザが通信管理レポート300の印刷を許可されているか否かを、通信管理レポート回収者設定画面1300のボタンの選択状態に基づいて判定する(S1601)。許可ボタン1301が選択されており、generalユーザが許可されていると判定された場合、S1602に進む。一方、S1601で非許可ボタン1302が選択されており、generalユーザが許可されていないと判定された場合、図16の処理を終了する。
S1602において、CPU101は、管理者がgeneralユーザでログイン後に通信管理レポート300の印刷を許可されているか否かを、通信管理レポート回収者設定画面1300のボタンの選択状態に基づいて判定する。S1602で、許可ボタン1303が選択されており、管理者がgeneralユーザでログイン後に通信管理レポート300の印刷が許可されていると判定された場合、S1603に進む。一方、S1602で、非許可ボタン1304が選択されており、管理者がgeneralユーザでログイン後に通信管理レポート300の印刷が許可されていないと判定された場合、S1607に進む。
S1603において、CPU101は、generalユーザ登録画面1000から管理者チェック領域1001でチェックされたgeneralユーザの入力内容(ユーザ名1002及びパスワード1003)を取得する。S1604において、CPU101は、ログイン管理テーブル700に登録されているユーザ名及びパスワードと一致するか否かのチェック処理を実行する(S1604)。S1604のチェック処理の結果、ログイン管理テーブル700に登録されているユーザ名及びパスワードと一致すると判定された場合(S1605)、S1606に進む。一方、S1605で一致しないと判定された場合、S1607に進む。
S1606において、CPU101は、S1603で取得したユーザ名と、そのユーザ名の所属として決定した「管理者」情報と、登録日及び登録者と、をgeneralユーザテーブル1200に登録し、図16の処理を終了する。
S1607において、CPU101は、一般者がgeneralユーザでログイン後に通信管理レポート300の印刷を許可されているか否かを、通信管理レポート回収者設定画面1300のボタンの選択状態に基づいて判定する。S1607で、許可ボタン1305が選択されており、一般者がgeneralユーザでログイン後に通信管理レポート300の印刷が許可されていると判定された場合、S1608に進む。一方、S1607で、非許可ボタン1306が選択されており、一般者がgeneralユーザでログイン後に通信管理レポート300の印刷が許可されていないと判定された場合、図16の処理を終了する。S1608において、CPU101は、generalユーザ登録画面1000から管理者チェック領域1004でチェックされなかったgeneralユーザの入力内容(ユーザ名1005及びパスワード1006)を取得する。S1609において、CPU101は、S1608で取得したユーザ名と、そのユーザ名の所属として決定した「一般者」情報と、登録日及び登録者と、をgeneralユーザテーブル1200に登録し、図16の処理を終了する。
図17は、ユーザがログイン後に留置き通信管理レポートジョブ502に基づいて、通信管理レポート300の印刷制御の処理を示すフローチャートである。尚、本処理は、例えば、CPU101がROM102からプログラムをRAM103に読み出して実行することにより実現される。
CPU101は、MFP100のログイン画面上で入力されたログイン情報(ユーザ情報)を検出したか否かを判定する(S1701)。S1701でログイン情報を検出したと判定された場合、S1702に進む。一方、S1701でログイン情報を検出しなかったと判定された場合、図17の処理を終了する。
S1702において、CPU101は、図7のログイン管理テーブル700を参照して、ログインしたユーザの権限が権限704のadminであるか否かを判定する。S1702でログインしたユーザの権限がadminであると判定された場合、S1705に進む。一方、S1702でログインしたユーザの権限がadminではないと判定された場合、S1703に進む。S1703では、ログインユーザがgeneralユーザでも通信管理レポート300の印刷が許可されているか否かを確認するためのgeneralユーザ検索処理が実行される。S1703の処理については、図18で後述する。
S1703の処理後、S1704において、CPU101は、ログインユーザが通信管理レポート300の印刷を許可されているか否かを判定する。S1704で許可されていると判定された場合、S1705に進む。一方、S1704で許可されていないと判定された場合、図17の処理を終了する。S1705において、CPU101は、図9の通信管理レポート出力処理を実行し、その後、図17の処理を終了する。
本実施形態では、通信管理レポート300の印刷は、adminユーザのユーザ名でログインした後のみに限られない。つまり、generalユーザのユーザ名でログインした後にも、システムが許容したgeneralユーザであれば、通信管理レポート300を印刷できる。即ち、通信管理レポート300を印刷して回収できるユーザが増え、通信管理レポート300をトレイに残したままの状態を低減し、通信管理レポート300の内容の漏洩を防ぐことができる。
図18は、ログイン後に留置き通信管理レポートジョブ502を印刷処理し、通信管理レポート300を印刷するgeneralユーザを判定する処理を示すフローチャートである。尚、本処理は、例えば、CPU101がROM102からプログラムをRAM103に読み出して実行することにより実現される。
CPU101は、ログインユーザのユーザ名を取得する(S1801)。そして、S1802において、CPU101は、generalユーザが通信管理レポート300の印刷を許可されているか否かを、通信管理レポート回収者設定画面1300のボタンの選択状態に基づいて判定する。S1802で、許可ボタン1301が選択されており、generalユーザの印刷が許可されていると判定された場合、S1803に進む。一方、S1802で、非許可ボタン1302が選択されており、generalユーザの印刷が許可されていないと判定された場合、S1810に進む。S1810において、CPU101は、ログインユーザは「回収を許可しない」で登録されていると判断して、図18の処理を終了する。
S1803において、CPU101は、generalユーザテーブル1200にS1801で取得したログインユーザのユーザ名が登録されているかを検索する。そして、S1804において、CPU101は、generalユーザテーブル1200にS1801で取得したログインユーザのユーザ名が登録されているか否かを判定する。S1804で、generalユーザテーブル1200にユーザ名が登録されていると判定された場合、CPU101は、generalユーザテーブル1200からそのユーザ名についての情報を取得する(S1805)。一方、S1804で、generalユーザテーブル1200にユーザ名が登録されていないと判定された場合、S1810に進む。

S1806において、CPU101は、S1805で取得した情報から、generalユーザの所属情報について「管理者」であるか、若しくは、「一般者」であるかを判定する。S1806でgeneralユーザの所属が「管理者」であると判定された場合、S1807に進む。一方、S1806でgeneralユーザの所属が「一般者」であると判定された場合、S1809に進む。
S1807において、CPU101は、所属が「管理者」のgeneralユーザがログイン後に通信管理レポート300の印刷を許可されているか否かを、通信管理レポート回収者設定画面1300のボタンの選択状態に基づいて判定する。S1807で許可ボタン1303が選択されており、印刷を許可されていると判定された場合、S1808に進む。S1808において、CPU101は、ログインユーザは「回収を許可する」で登録されていると判断して、図18の処理を終了する。一方、S1807で非許可ボタン1304が選択されており、印刷を許可されていないと判定された場合、S1810に進む。
S1809において、CPU101は、所属が「一般者」のgeneralユーザがログイン後に通信管理レポート300の印刷を許可されているか否かを、通信管理レポート回収者設定画面1300のボタンの選択状態に基づいて判定する。S1809で許可ボタン1305が選択されており、印刷が許可されていると判定された場合、S1808に進む。一方、S1809で非許可ボタン1306が選択されており、印刷が許可されていないと判定された場合、S1810に進む。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 MFP
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 操作部

Claims (9)

  1. ログインしたユーザのユーザ情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により前記ユーザ情報が取得されると、管理者用の印刷情報を印刷する管理者用印刷ジョブの実行が前記ユーザ情報に対して許可されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により許可されていると判定されると、前記管理者用印刷ジョブを実行して前記管理者用の印刷情報を印刷する印刷手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. ログイン画面上で前記ユーザ情報を受け付ける受付手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記管理者用の印刷情報を印刷するか否かの指示を受け付けるための画面を表示する表示手段、をさらに備え、
    前記印刷手段は、前記画面上で印刷する指示を受け付けた場合、前記管理者用印刷ジョブを実行して前記管理者用の印刷情報を印刷する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記管理者用印刷ジョブの実行を許可するユーザ情報の一覧を記憶する記憶手段、をさらに備え、
    前記判定手段は、前記取得手段により取得された前記ユーザ情報が前記記憶手段に記憶されている場合、前記管理者用印刷ジョブの実行を許可されていると判定する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記管理者用印刷ジョブの印刷タイミングを設定する設定手段、をさらに備え、
    前記印刷手段は、前記設定手段により前記印刷タイミングがユーザのログインに応じたタイミングに設定されている場合、前記管理者用印刷ジョブを実行して前記管理者用の印刷情報を印刷する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. ジョブの実行履歴の数が予め定められた数に達したとき、当該予め定められた数のジョブの実行履歴の情報を含むファイルを印刷する前記管理者用印刷ジョブを生成する生成手段と、
    前記設定手段により前記印刷タイミングがユーザのログインに応じたタイミングに設定されている場合、前記生成手段により生成された前記管理者用印刷ジョブをキューに格納する格納手段と、をさらに備え、
    前記印刷手段は、前記キューに格納された前記管理者用印刷ジョブを実行して前記管理者用の印刷情報を印刷する、ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 複数の管理者用印刷ジョブが前記キューに格納されている場合、
    前記印刷手段は、前記キューへの格納時間の順に従って、前記キューに格納された前記管理者用印刷ジョブを実行して前記管理者用の印刷情報を印刷する、ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 画像形成装置において実行される印刷制御方法であって、
    ログインしたユーザのユーザ情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程において前記ユーザ情報が取得されると、管理者用の印刷情報を印刷する管理者用印刷ジョブの実行が前記ユーザ情報に対して許可されているか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において許可されていると判定されると、前記管理者用印刷ジョブを実行して前記管理者用の印刷情報を印刷する印刷工程と、
    を有することを特徴とする印刷制御方法。
  9. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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