JP2014047610A - 室内作業床及びその構築方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】壁面の一部を構成する中空柱H内に突起部Bが形成された建築途中の建物の室内側に設けられる室内作業床Sである。室内作業床Sは、室内側の壁面に取り付けられる支持部材11,21,31と、作業者用の床部12,22,32とを備え、支持部材11,21,31は、一方側に設けられた中空柱H内の突起部Bとの係合部と、係合部から反対側に所定幅で延出した支持部13,23,33と、を備え、支持部材11,21,31の係合部は中空柱H内に形成された突起部Bに係合すると共に、支持部13,23,33で床部12,22,32を支持する。
【選択図】図1A
Description
上記ロリングタワー形式の足場や外側の足場のいずれの場合にも、外側に足場を構築するために、足場の構築や撤去、足場を利用した建築作業は、外側で作業を行うことになるため、天候に左右されることが多くなり、天候を考慮するため、工期の管理上の不都合がある。
また、戸建て住宅等の小規模な建物に仮設足場を設ける技術も知られている(特許文献2)。
特許文献2の技術は、室内に設けられる仮設足場であるが、鉄骨造の軸組みによって構成されるもので、鉄骨造建物内部の床開口部に用いられる技術であり、通常の外部足場と同様な作業を行えるものではない。
本発明の他の目的は、特殊な工具を使用することなく、人力で組み立て分解可能であり、設置解体が短時間でできる室内作業床及びその構築方法を提供することにある。
請求項2の発明によれば、壁面を構成する中空柱と壁面パネルの連結用のボルト又はナットをそのまま利用することができ、中空柱内に突起部を特別に構成する必要がない。
請求項3の発明によれば、入隅部、出隅部などの一部を含んだ状態で構築することが可能となり、部分的に室内作業床を構築することが可能となる。
請求項4の発明によれば、室内側の内周に室内作業床を構築することができ、外部作業床と同等の作業を、室内作業床を用いて行うことが可能となる。
請求項5の発明によれば、手摺によって室内作業床からの脱落を防止でき、また昇降手段によって、建物の室内の床面から室内作業床まで上り下りが可能となる。
請求項6乃至11の発明によれば、本発明に係る室内作業床を構築することが可能となる。
図1乃至図19は本発明に係る実施形態を示すもので、図1Aは室内作業床の部分説明図、図1Bは1階及び2階の室内作業床の部分断面の説明図、図2Aは入隅用の支持部材の説明図、図2Bは入隅用の支持部材の説明図、図2Cは入隅用の支持部材の説明図、図2Dは入隅用の床部の説明図、図3は入隅部の支持部材及び床部の取付けを説明する斜視図、図4Aは入隅部の支持部材の取付けの説明図、図4Bは入隅部の支持部材の取付けの説明図、図4Cは入隅部の支持部材及び床部の取付けの説明図、図5Aは出隅用の支持部材の説明図、図5Bは出隅用の支持部材の説明図、図5Cは出隅用の支持部材の説明図、図5Dは隅部の床部の説明図、図6は出隅部の支持部材及び床部の取付けの斜視図、図7Aは出隅部の支持部材の取付けの説明図、図7Bは出隅部の支持部材の取付けの説明図、図7Cは出隅部の支持部材を取付けた状態の説明図、図7Dは出隅部の支持部材及び床部の取付けの説明図、図8は直線部の支持部材の説明図、図9は直線部の支持部材に床部を組み付けるときの斜視図、図10は直線部の支持部材に床部を取付けたときの部分断面説明図、図11Aは直線部の支持部材の取付けの説明図、図11Bは直線部の支持部材の取付けの説明図、図11Cは直線部の支持部材の取付けの説明図、図11Dは直線部の支持部材及び床部の取付けの要部断面説明図、図12Aは直線部の床部の上面からの説明図、図12Bは直線部の床部の側面からの説明図、図12Cは直線部の床部の裏面からの説明図、図12Dは直線部の床部の断面の説明図、図13は直線用の支持部材に手摺支柱及び手摺を取り付けた状態の説明図、図14Aは直線用手摺支柱の正面からの説明図、図14Bは直線用手摺支柱の側面からの説明図、図14Cは直線用手摺支柱の底面からの説明図、図15Aは入隅部用手摺支柱の説明図、図15Bは出隅部用手摺支柱の説明図、図16Aは伸長したときの手摺の説明図、図16Bは短くしたときの手摺の説明図、図17は昇降手段としての梯子の配置を示す模式図、図18は取付部材を1階用と2階用に調節したときの説明図、図19は室内作業床構築の工程図である。
本実施形態の入隅部10の支持部材としての入隅用ブラケット11は、図2A乃至2D及び図3で示すように、支持部13と、上部係合片14,下部係合片15,係合支持片16(16a,16b)から構成される係合部と、から構成されている。支持部13は、床部12を支持するもので、第1支持片13aと第2支持片13bが所定位置で直交し、更に第3支持片13cが係合支持片16側の近接位置で直交するように形成されている。
本実施形態の出隅部20の支持部材としての出隅用ブラケット21は、図5A乃至図5C及び図6で示すように、支持部23と、係合片24,第1係合支持片25,第2係合支持片26から構成される係合部と、から構成されている。支持部23は、床部22を支持するもので、第1支持片23aと第2支持片23bが所定位置で直交するように形成されている。
外部柱H2内のボルトBと係合する両側面24a3,24a3は、係合凹部24a4が外部柱H2内のボルトBと係合する位置にあるときに、次述する連結片25aの手摺ブラケット部27側の端部位置Kで概略90°で直交する線上に斜面として形成されており、両側面24a3,24a3の中間位置には、外部柱H2内に突起部としてのボルトBと係合する下方に開口した係合凹部24a4が形成されている。
また第1係合支持片25は、二枚の板体からなる連結片25a,25aと、この連結片25a,25aと一体となった支持プレート25bとから構成されている。連結片25a,25aは第2係合支持片26を間に挟む間隔をおいて形成され、本実施形態では2つの連結穴25cがそれぞれに形成されている。
本実施形態の直線部30の支持部材としての直線用ブラケット31は、図8乃至図10で示すように、支持部33と、係合片34及び係合支持片35から構成される係合部と、から構成されている。支持部33は、床部32(図9参照)を支持するもので、第1支持片33aと、この第1支持片33aの補強のために、第2支持片33bが、係合支持片35に向けて広がるように斜めに形成され、これら第1支持片33a及び第2支持片33bは係合支持片35と連結されている。そして、第2支持片33bは、壁面の一部を構成する外部柱H3内と当接するように構成されている。
第1支持片33aの両側には、図9で示すように、床部32と係合する係合突起33hが上方に向けて突起して、4か所に形成されている。
また二枚の板体からなる下部係合支持片部34bは、係合支持片35を間に挟む間隔をおいて形成され、本実施形態では2つの連結穴34dがそれぞれに形成されている。
なお、本実施形態の係合片34cの端部と、第2支持片33bの自由端は、第1支持片33aが概略水平になったときに、概略垂直線上に位置するように構成されている。
本実施形態では、長尺体32aの上面側の表面には、滑り止めのため長手方向に凹凸の線状体32a1が複数形成され、一方側の側面上部と側面下部に内側に向けた内側長尺リブ32b,32bが形成され、他方側の側面上部と側面下部に外側に向けた外側長尺リブ32c,32cが形成され、これら内側長尺リブ32b,32bと外側長尺リブ32c,32cとをスライドして隣接する長尺体32a,32aを嵌合できるように構成されている。本実施形態では3本の長尺体32aを連結して形成されている。
なお本実施形態では、各隣接する長尺体32aをスライドして嵌合するが、図12Cで示すように、連結穴32dを備えた連結部材32eを用いて、長尺体32aと前述した直線用の支持ブラケット31の突起部33hと嵌合するように構成している。
なお上記入隅部、出隅部、直線部を構成する支持部材(各ブラケット)の調節は、同じレベルで高さの上下調節ができるように、各穴の間隔が一致するように構成されている。
図13は、直線用ブラケット31の支持部材33に直線用の手摺支柱38及び手摺40を取り付けた状態の説明図であり、図14A乃至14Cは直線用の手摺支柱38の説明図である。直線用の手摺支柱38は、図14A乃至14Cで示すように、断面矩形の中空鋼管から形成されており、下部取付部38aと、この下部取付部38aと連結された上部取付部38bとから構成されている。
また、下部取付部38a及び上部取付部38bには側方で同じ方向に延出した手摺係合突起であるグラビティロック39bが形成されている。本実施形態のグラビティロック39a及び39bは、ばね機構によって常時は突出している。下部取付部38aは手摺ブラケット部37に挿入されて押されることによって収納されるように構成されている。またばね機構と連動した回転つまみによって回動することによって、ばね機構が縮み、グラビティロック39a及び39bは離脱させることができるように構成されている。
手摺支柱38に取り付けられたグラビティロック39bは、後述する中空パイプからなる手摺40の端部の嵌合穴43に挿入されて押されることによって収納されるように構成されている。またばね機構と連動した回転つまみによって回動することによって、ばね機構が縮み、手摺支柱38から手摺40を離脱させることができるように構成されている。
手摺40は、図16で示すように、中央部を形成する中空円筒状の外筒部41と、ロック機構44と、外筒部41に収納可能な2つの中空円筒状の内筒部42と、を主要構成要素としている。外筒部41には、この外筒部41の両端に形成されたロック機構44は一方側に回転させることにより、径が狭くなり、内筒部42を締め付けて、外筒部41と内筒部42が固定されるようになっている。また他方側に回転させると、径が広くなり外筒部41と内筒部42とが摺動可能になっている。そして、内筒部42の端部の開口に、前記した手摺支柱18,28のグラビティロック39bが差し込まれる嵌合するように構成されている。なお図17は昇降手段としての昇降梯子50及び昇降手段としての昇降梯子際の手摺支柱60であるが、これらは公知の技術を用いることが可能である。
次に、上記構成からなる室内作用床の構築方法について図19のフロー図,図4A乃至図4C、図7A乃至図7D、図11A乃至図11D、図17等に基づいて説明する。本実施形態では2階建ての例を示すもので、1階作業は工程S1〜工程S8であり、このうち室内作業床の構築工程は、工程S3〜S6である。一般に、戸建て建築では、土台工事や基礎工事が行われており、これらの工事が完了した後で、外部柱を建込む。また、2階作業は工程S10〜S14であり、このうち室内作業床の構築工程は、工程S10〜工程S12である。
直線用ブラケット31を取り付けるには、直線部30の支持部材31の取付けの説明図である図11A乃至図11Dに示すように、外部柱H3が設置された位置に取り付けられる。なお後述する床部32の割付は、外部柱Hの設置位置によって異なることになる。
直線用ブラケット31の端部を、図11Aで示すように、平面の壁面を構成する外部柱H3のスリットLから内部に挿入し、直線用ブラケット31を回転してボルトBの上部に嵌合させるものである。
このとき、作業性を考慮した床材天端高さ(床材天端〜土間コン天端または2階床パネルまでの距離)が2mを超えた場合に、各ブラケット11,21,31に手摺支柱18,28,38を設置して手摺支柱18,28,38間に手摺40を設置する。
また直線用の床部32の場合には、端部ブラケット32fの連結穴32dに、係合突起12h、22h、33hを差し込み嵌合するようにして連結する。
先ず入隅部10の手摺支柱18の取付けは、手摺支柱18を手摺ブラケット部17へ差し込み、嵌め込んで行う。手摺支柱18を手摺ブラケット部17へ差し込んだ後で、横からピンを手摺ブラケット部17と手摺支柱18の穴に差し込み、手摺ブラケット部17と手摺支柱18と固定する。
同様に出隅部20の手摺支柱28の取付けは、手摺支柱28を手摺ブラケット部27へ差し込み、嵌め込んで行う。また直線部30の手摺支柱38の取付けは、手摺ブラケット部27へ差し込み、嵌め込んで行う。出隅部20及び直線部30においても、固定は入隅部10と同様に横からピンを差し込んで行う。
より詳しくは、手摺40の長さ調節は、ロック機構44を回転することで解除して、内筒部42を外筒部41から伸縮できる状態にする。そして、手摺支柱18,28,38のグラビティロック39bを手摺40の端部の穴43に差し込む。なお、手摺40と手摺支柱18,28,38の解除は、グラビティロック39bを解除するが、この解除は前述のように回転させて解除する。
梯子50は図17で示すように、アルミニウム等からなる公知のものであり、直線部30の床部32に建掛け、不図示のゴムバンド等で床部32に緊結する。この梯子50の際(梯子際)で梯子50の上方位置には、梯子50を登るときにつかまる手摺支柱52が設けられる。手摺支柱52は、床部32に設けられた手摺ブラケット部51に、手摺支柱52を差し込んで取り付けられる。この手摺ブラケット部51と手摺支柱52は前述の手摺ブラケット部37と手摺支柱38と同様に取り付けられる。
1階の次の作業は、2階外壁パネル建込み工程S9である。1階の場合と同様に、2階用の外部柱Hを構築し、この外部柱H間に外壁パネルPを配置して、外部柱Hと外壁パネルPとをボルトBによって取付けける。
次に、床部設置工程S11を行う。そして、この床部設置工程S11は、前述した1階での工程と同様である。
昇降設備設置工程S12を行う。各ブラケット設置工程S10、床部設置工程S11、昇降設備設置工程S12は、前述した1階における各工程と同じであるので、その詳細は省略する。
そして、2階の室内作業床解体・荷下ろし工程S14を行う。なお、室内作業床は工場出荷とし、使用後工場便で回収する。
本実施形態の室内作業床の構築方法において、1階で使用した作業床の解体は2階床パネル設置後に室内作業床を解体し、屋外に荷卸しを行っている。2階への荷揚げは、2階外壁パネル設置前に行っている。2階で使用した作業床の解体は、屋根パネル設置後に行なっている。2階からの荷下ろしは、建方完了後に行なっている。なお、荷揚げ荷下ろし時に揚重機を使用するためにパレット・ラックを用いている。このパレット・ラックは工場からの運搬回収にも利用している。
11 入隅用ブラケット
12 床部
12a 上面
12b,12c,12d,12e,12f 側面
12b1,12c1,12d1,12e1,12f1 折り返し部
12g 庇部
12h 係合突起
12i 嵌合部材
13 支持部
13a 第1支持片
13b 第2支持片
13c 第3支持片
13d 係合突起
13e 第4支持片
13f 補強部材
14 上部係合片
14a,14b 係合片
14c 固着部
14d 係合端部
15 下部係合片
16 係合支持片
16a 上部係合支持片
16a1 延長部
16a2 穴
16b 下部係合支持片
16b1 延長部
16b2 穴
17 手摺ブラケット部
17a 本体部
17b 連結部
17c 調節穴
18 手摺支柱
18a 本体部
20 出隅部
21 出隅用ブラケット
22 床部
22b,22c,22d,22e 側面
22b1,22c1,22d1,22e1 折り返し部
22g 庇部
22h 係合突起
22i 嵌合部材
23 支持部
23a 第1支持片
23b 第2支持片
23d 係合突起
23e 第3支持片
24 係合片
24a 上部係合片
24a1 上面
24a2 背面
24a3 側面
24a4 係合凹部
24b 下部係合片
25 第1係合支持片
25a 連結片
25b 支持プレート
25c 連結穴
25d 回動軸
26 第2係合支持片
26b 穴
26c ボルトナット
27 手摺ブラケット部
27a 本体部
27b 連結部
27c 調節穴
28 手摺支柱
28a 本体部
30 直線部
31 直線用ブラケット
32 床部
32a 長尺体
32a1 線状体
32b 内側長尺リブ
32c 外側長尺リブ
32d 連結穴
32e 連結部材
32f 端部ブラケット
33 支持部
33a 第1支持片
33b 第2支持片
33h 係合突起
34 係合片
34a 上部係合片部
34b 下部係合支持片部
34c 係合片
34d 連結穴
35 係合支持片
35c 穴
36 ボルトナット
37 手摺ブラケット部
37a 本体部
37b 調節穴
37c ピン
38 手摺支柱
38a 下部取付部
38b 上部取付部
38b1 中間部
38b2 二股部
39a,39b グラビティロック
40 手摺
41 外筒部
42 内筒部
43 嵌合穴
44 ロック機構
50 昇降手段(梯子)
60 手摺支柱
B 突起部(ボルト)
H 外部柱
H1 入隅用の外部柱
H2 出隅用の外部柱
H3 直線用の外部柱
L スリット
P 外壁パネル
S 室内作業床
Claims (11)
- 壁面の一部を構成する中空柱内に突起部が形成された建築途中の建物の室内側に設けられる室内作業床であって、
前記室内作業床は、前記室内側の壁面に取り付けられる支持部材と、該支持部材に支持された作業者用の床部とを備え、
前記支持部材は、一方側に設けられた前記中空柱内の突起部との係合部と、該係合部から反対側に所定幅で延出した支持部と、を備え、
前記支持部材の係合部は前記中空柱内に形成された突起部に係合し、前記支持部材の支持部で前記床部を支持してなることを特徴とする室内作業床。 - 前記突起部は、前記壁面を構成する壁面パネルと前記中空柱を連結するボルト又はナットであることを特徴とする請求項1記載の室内作業床。
- 前記室内作業床は、入隅部、出隅部、直線部の少なくとも一つ以上を有して構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の室内作業床。
- 前記室内作業床は、入隅部、出隅部、直線部に亘って設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の室内作業床。
- 前記室内作業床には、手摺と、昇降手段との少なくとも一つが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の室内作業床。
- 中空柱としての外部柱建込み工程と、該外部柱建込み工程で建込まれた中空柱間に壁面としての外壁パネルを建込む外壁パネル建込み工程と、
前記中空柱内の突起部に支持部材を係合させて設置する支持部材設置工程と、
前記支持部材上に床部を設置する床部設置工程と、
前記床部設置工程の後で、壁面と反対側の床部に手摺支柱を立設し、手摺支柱間に手摺を架設する手摺支柱・手摺設置工程と、を備えたことを特徴とする室内作業床の構築方法。 - 前記中空柱内の突起部に支持部材を係合させて設置する支持部材設置工程は、入隅部、出隅部、直線部に支持部材を設置する工程であり、
前記支持部材上に床部を設置する床部設置工程は、入隅部、出隅部、直線部の床部を設置する工程であることを特徴とする請求項6記載の室内作業床の構築方法。 - 更に室内作業床まで昇降するための昇降手段を設置する昇降手段設置工程とを備えたことを特徴とする請求項6又は7記載の室内作業床の構築方法。
- 前記手摺支柱・手摺設置工程の後で、胴差・床梁〜2階床パネルまでの施工工程を行って、その後、室内作業床解体・集積・荷揚げ工程を行うことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の室内作業床の構築方法。
- 前記外部柱建込み工程は、1階外部柱建込み工程又は2階外部柱建込み工程であり、前記外壁パネル建込み工程は、1階外壁パネル建込み工程又は2階外壁パネル建込み工程であることを特徴とする請求項6又は7に記載の室内作業床の構築方法。
- 昇降設備設置工程の後で、軒桁・小屋組から屋根パネルまでの施工工程を行って、その後、室内作業床解体・荷下ろし工程を行うことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の室内作業床の構築方法。
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