JPH08326300A - 柱作業仮設床 - Google Patents

柱作業仮設床

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Publication number
JPH08326300A
JPH08326300A JP15216595A JP15216595A JPH08326300A JP H08326300 A JPH08326300 A JP H08326300A JP 15216595 A JP15216595 A JP 15216595A JP 15216595 A JP15216595 A JP 15216595A JP H08326300 A JPH08326300 A JP H08326300A
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JP
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floor
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Application number
JP15216595A
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English (en)
Inventor
Masanori Narasawa
正規 奈良澤
Hiroaki Kuniyasu
浩章 國保
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Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建物の種類や敷地の条件によって制約を受け
ず、鉄骨柱の種類によって形状や安定性等の仕様が変ら
ず、設置と撤去が簡単に出来、転用も可能であり、設置
によって鉄骨柱への昇降には支障を来さず、足場として
の安全性が十分に確保された柱作業仮設床を得る。 【構成】 向き合う内側幅枠材11と外側幅枠材21と
の左右端部12・13・22・23の間を左右の側枠材
31・32で連結して構成される床枠20の左右に床材
14・24を取り付けて作業床14・24を左右に形成
し、それら左右の作業床14・24の間を開口30と
し、左右の作業床14・24の間にハッチ33を載せ、
ハッチ33を床枠20にピン接合して開閉自在に開口3
0を閉じ、内側幅枠材11の中央部の左右から作業床1
4・24に対し垂直に脚材15・25を下方に突き出
し、それら左右の脚材15・25の下端側16・26を
継ぎ材34で連結すると共に、左右の脚材15・25の
下端側16・26と外側幅枠材21とを斜材17・27
で連結して柱作業仮設床58を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば建築現場に立て
上げた鉄骨柱と鉄骨柱の間に架け渡す鉄骨梁の接合作業
の足場として、鉄骨柱に取り付けて使用する柱作業仮設
床に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、H形鉄骨柱とH形鉄骨柱の間に架
け渡す鉄骨梁の接合作業の足場として、H形鉄骨柱に取
り付けて使用する専用の仮設作業床がなく、そのH形鉄
骨柱での鉄骨建方作業は次の何れかの方法で行ってい
る。 (1) 作業床を作らずに高所作業車を使用する。 (2) ブラケット梁上から鉄骨梁の取付や本締等の作
業を行う。 (3) 単管、足場板、クランプ等の既成の仮設材料を
使ってH形鉄骨柱に取付ける仮設作業床(ステージ)を
鉄骨建方現場で組立てる。具体的に言えば、単管をキャ
ッチクランプでH形鉄骨柱のフランジ部に取り付け、そ
のH形鉄骨柱から突き出された単管上に足場板を敷いて
作業床とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高所作業車を使用する
上記(1)の場合は、高所作業車を建築現場内部か周辺
に乗り入れる必要があるが、狭小地や規模の小さい建築
現場では高所作業車を使用することが出来ず、また、高
所作業車のレンタルコストが高くつく。
【0004】ブラケット梁上から鉄骨梁の取付や本締等
の作業を行う上記(2)の場合は、足場の確保に格別コ
ストはかからないが、作業に危険をともない、安全性の
面で問題があり、H形鉄骨柱と鉄骨梁を接合するボルト
本締等の精度を確保する品質管理の点で問題があり、ま
た、ノンブランケット方式の鉄骨構造体では鉄骨建方時
には作業員が乗って作業するために必要とされるブラケ
ット梁そのものがないため作業は出来ない。
【0005】単管をキャッチクランプでH形鉄骨柱のフ
ランジ部に取り付ける上記(3)の場合は、単管や足場
板やクランプ等の組み立てに時間がかかるため、仮設作
業床(ステージ)の組立のために特別に作業員が必要と
なる。
【0006】また、その仮設作業床(ステージ)の組立
方もH形鉄骨柱や鉄骨梁の仕様によって建築現場毎に異
なり、その際使用する仮設材料の種類や数量がまちまち
になるので、仮設作業床(ステージ)の安定性の確保と
維持管理の上で問題がある。
【0007】そして、仮設作業床(ステージ)の解体搬
出には、それを組み立てる場合と同し程に手間がかか
る。
【0008】しかもまた、鉄骨建方作業する全てのH形
鉄骨柱の部位での仮設作業床(ステージ)の組立・解体
が必要となるので、それに要する仮設材料や手間・時間
等を考えあわせると、その費用は膨大なものとなる。
【0009】そのうえまた、そのような仮設作業床(ス
テージ)では、その上への昇降のための開口やその作業
床としての安全性の確保がとられていない。
【0010】
【発明の目的】そこで本発明は、(1) 建物の種類や
敷地の条件によって制約を受けず、(2) 鉄骨柱の種
類によって形状や安定性等の仕様が変らず、(3) 設
置と撤去が簡単に出来、(4) 転用も可能であり、
(5) 設置によって鉄骨柱への昇降には支障を来さ
ず、(6) 足場としての安全性が十分に確保された柱
作業仮設床を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
向き合う内側幅枠材(11)と外側幅枠材(21)との
間を左右の側枠材(31・32)で連結して構成される
床枠(20)の左右に床材(14・24)を取り付け、
それら左右の床材(14・24)の間を開口(30)と
し、その開口(30)を開閉するハッチ(33)を外側
幅枠材側(21)を床枠(20)にピン接合して構成さ
れる柱作業仮設床(58)において、L形部材(67)
に引っ掛かる形状の引掛部(91・92)が、開口(3
0)の内側幅枠材側(11)に左右対称に、柱作業仮設
床(58)に形成されており、床枠(20)から当て部
(93・94)が、開口(30)および床材(14・2
4)に対し垂直方向となる引掛部(91・92)の真下
の位置まで、床枠(20)から突き出ており、柱への設
置と撤去が簡単で転用も可能であることを特徴とする柱
作業仮設床(58)の構造にある。
【0012】本発明の第2の特徴は、向き合う内側幅枠
材(11)と外側幅枠材(21)との左右端部(12・
13・22・23)の間を左右の側枠材(31・32)
で連結して構成される床枠(20)の左右に床材(14
・24)を取り付けて作業床(14・24)を左右に形
成し、それら左右の作業床(14)・(24)の間を開
口(30)とし、左右の作業床(14・24)の間にハ
ッチ(33)を載せ、ハッチ(33)の外側幅枠材側
(21)を床枠(20)にピン接合して開閉自在に開口
(30)を閉じ、内側幅枠材(11)の中央部の左右か
ら作業床(14・24)に対し垂直に脚材(15・2
5)を下方に突き出し、それら左右の脚材(15・2
5)の下端側(16・26)を継ぎ材(34)で連結す
ると共に、左右の脚材(15・25)の下端側(16・
26)と外側幅枠材(21)とを斜材(17・27)で
連結した柱作業仮設床(58)の構造にある。
【0013】本発明の第3の特徴は、上記第2の特徴に
加えて、左右の斜材(17・27)が平行に並んでいて
外側幅枠材(21)に直交しており、外側幅枠材(2
1)の斜材(17・27)との連結箇所の外側に、軸芯
を作業床(14・24)に対し垂直に向けてパイプ(1
8・28)が取り付けられており、左右の脚材(15・
25)の上端部と下端部から当該パイプ(18・28)
に嵌合する太さの突起(41・42・43・44が、そ
れら作業床(14・24)に対し垂直に突き出ている柱
作業仮設床(58)の構造にある。
【0014】本発明の第4の特徴は、上記第2の特徴に
加えて、外側幅枠材(21)と左右の側枠材(31・3
2)それぞれの外側に、軸芯を作業床(14・24)に
対し垂直に向けてパイプ(45・46・47・48)が
取り付けられており、それらのパイプ(45・46・4
7・48)および前記外側幅枠材(21)の外側パイプ
(18・28)に嵌合する突起(49・50・54・5
3・52・51)が下向きに突き出た柵材(55・56
・57)が、それらの突起(49・50・54・53・
52・51)を当該パイプ(45・46・47・48・
18・28)に嵌め合わせて作業床(14・24)の周
縁に取り付けられている柱作業仮設床(58)の構造に
ある。
【0015】本発明の第5の特徴は、上記第2の特徴に
加えて、開口(30)の左右が、外側幅枠材(21)と
内側幅枠材(11)の間に架け渡された縁取材(19・
29)に縁取られており、それらの縁取材(19・2
9)によって作業床(14・24)が補強されており、
左右の脚材(15・25)の下端部(16・26)と内
側幅枠材(11)の先端部(12・13)および外側幅
枠材(21)の先端部(22・23)の間が補強材(3
5・36・37・38)によって連結されている柱作業
仮設床(58)の構造にある。
【0016】
【実施例】以下、図示する実施例により本発明を説明す
る。図1は、柱作業床58の床枠20の平面図であり、
図2はその側面図であり、図3はその背面図である。
【0017】内側幅枠材11、外側幅枠材21・脚材1
5・25、縁取材19・29、側枠材31・32、斜剤
17・27、継ぎ材34、補強材35〜38、パイプ1
8・28・45〜48には角パイプ(角鋼管)が使用さ
れている。床枠20は、それらの角パイプを溶接して形
成されている。
【0018】柵材55・56・57は、床枠20と同じ
ように角パイプを溶接して形成されており、その脚材の
突起49〜54はパイプ18・28・45〜48に密着
して嵌合する矩形断面になっている。それらのパイプ1
8・28・45〜48と突起49〜54には、それらの
嵌合状態において貫通する孔39・40が開けられてお
り、その嵌合状態において貫通する孔39・40にピン
(図示せず)を通して、柵材55・56・57が床枠2
0から外れないように確りと取り付けられる。突起41
・42・43・44はパイプ18・28に嵌合する太さ
の円形断面を成し、その周面は鍔59に縁取られてい
る。
【0019】図4は、床枠20と柵材55・56・57
の組み立て斜視図である。図中60は、ハッチ33と床
枠20をピン接合する接合金物であり、ハッチ33は外
側幅枠材側21を中心にして内側幅枠材側11を押し上
げて開閉されるようになっており、その閉じた状態で
は、ハッチ33の左右の側縁が開口30の左右の側縁に
当たって止まるようになっている。61は、その閉じた
ハッチ33を固定するロック金物である。
【0020】図5は、柱作業仮設床58のH形鉄骨柱6
2への取り付け手順を示す斜視図であり、図6は、H形
鉄骨柱62に取り付けられた柱作業仮設床58の斜視図
である。63は、その柱作業仮設床58をH形鉄骨柱6
2に取り付けるための取付金物であり、内外幅枠材11
が嵌合する鉤溝64が付けられている。
【0021】図7は取付金物63のH形鉄骨柱62に取
り付けられた状態での側面図であり、図8はその正面図
である。図9は、取付金物63によってH形鉄骨柱62
に取り付けられた柱作業仮設床58のH形鉄骨柱62と
の接合箇所の断面図である。
【0022】即ち、取付金物63は、コ形鋼65の底板
66にL形部材67を溶接し、左右の側板68・69の
間に平板70を溶接し、平板70と底板66とL形部材
67を突き抜ける貫通孔71・72・73を開けた取付
金物本体74と、それらの貫通孔71・72・73に嵌
合する軸材75とによって構成されている。
【0023】側板68・69には、H形鉄骨柱62に開
けた孔76に合わせた孔77が開けられており、ボルト
78によって取付金物本体74がH形鉄骨柱62にボル
ト締め固定されるようになっている。軸材75の中央部
には、平板70の貫通孔71の周縁と底板66の貫通孔
72の周縁に突き当たる大きさの突起79が突設されて
いる。その突起79がそれらの貫通孔71・72の周縁
に突き当たるため、先端部分81が、それらの貫通孔か
ら外れることはない。
【0024】突起79の後端部分80には、平板70と
底板66の間隔よりも短いキー82が突設されている。
一方、平板70の貫通孔72の周縁には、キー82が挿
通し得る大きさの切り欠き83が付けられている。この
ため軸材75は、それをキー82が平板70と底板66
の間に嵌り込むまで孔に押し込むと、その先端84が底
板66の孔72から突き出てL形部材67の孔73に嵌
合し、突起79が底板66の孔72の周縁に突き当たっ
て止まる。その止まった状態において、軸材75を軸芯
の回りに回すと、キー82の位置が切り欠き83から外
れるたことになるので、軸材75が孔71・72・73
から外れなくなる。
【0025】L形部材67とC形鋼65の間の鉤溝64
の孔71・72・73から溝底85までの深さは、柱作
業仮設床58の内側幅枠材11の太さよりも若干深くな
っている。このため、内側幅枠材11を鉤溝64に嵌め
込み、軸材75を孔に押し込んで回すと、内側幅枠材1
1は取付金物63を介してH形鉄骨柱62にロックされ
た状態になる。86は、軸材75を回すハンドルであ
る。
【0026】このようにして内側幅枠材11をH形鉄骨
柱62にロックすると、柱作業仮設床全体の重量が作用
して継ぎ材34がH形鉄骨柱62に当接することになる
ので、作業床14・24を水平にして柱作業仮設床58
がH形鉄骨柱62に取り付けられることになる。
【0027】而してH形鉄骨柱62に取り付けられたス
テップ87を踏んでH形鉄骨柱62に登り、ハッチ33
を押し上げれば、そのまま作業床14・24に乗って作
業をすることが出来、その作業床14・24に登る際
に、柵材55・56・57の上を飛び越える必要はな
い。柱作業仮設床58の取り外しと移動は、それを玉掛
けワイヤー等88で吊り上げて行われる。89は、H形
鉄骨柱62に接合された形鋼梁である。
【0028】柱作業仮設床58の保管にあたっては、そ
の一基58Aをリン木90の上に載せる。次に、他の一
基58Bを上下逆向きにし、パイプ18・28と突起4
2・44を嵌め合わせて、先の一基58Aの上に載せ
る。それ続く他の一基58Cは、その上下の向きをその
ままにし、パイプ18・28と突起41・43を嵌め合
わせて、先に載せた一基58Bに載せる。
【0029】このように、積み重ねる上下の柱作業仮設
床58Aと58B、58Bと85C、58Cと58D、
………のパイプ18・28と突起41・43を嵌め合わ
せて、順次高く積み上げる。このようにして積み上げる
と、上下の柱作業仮設床と柱作業仮設床の間では、パイ
プと突起が嵌合しているので、その積載状態が安定した
ものとなる。
【0030】図13と図14に図示する柱作業仮設床5
8は、図1〜6および図10〜12に図示する柱作業仮
設床58の構造を単純化したものであり、向き合う内側
幅枠材11と外側幅枠材21との間を左右の側枠材31
・32で連結して構成される床枠20の左右に床材14
・24を取り付け、それら左右の床材14・24の間を
開口30とし、その開口30を開閉するハッチ33を床
枠20にピン接合して構成され、L形部材67に引っ掛
かる形状の引掛部91・92が、開口30の内側幅枠材
側11に左右対称に、柱作業仮設床58に形成され、床
枠20から当て部93・94が、開口30および床材1
4・24に対し垂直方向となる引掛部91・92の真下
の位置まで、床枠20から突き出ている。
【0031】即ち、図1〜6および図10〜12に図示
する柱作業仮設床58では、内側幅枠材11をL形部材
67に引っ掛けることとしているが、図13と図14に
図示する柱作業仮設床58では、内側幅枠材11に平行
に開口30の外側に架け渡した引掛部91・92をL形
部材67に引っ掛けることとしている。
【0032】図15と図16に図示する柱作業仮設床5
8では、図13・14に図示する柱作業仮設床58の床
枠20と当て部93・94の間を脚材25を介して連結
し、そうすることによって床枠20と当て部93・94
とを補強している。
【0033】
【発明の効果】上記の通り本発明に係る柱作業仮設床5
8は、ハッチ付きの仮設ステージであり、その設置によ
って鉄骨柱への昇降には支障を来さず、鉄骨柱の仕様
(種類・サイズ)が異なっても簡単に取付・取外しが出
来る接合方式のものであり、取付金物を鉄骨柱に溶接す
る必要がなく、繰り返し使用出来、足場として安定して
おり、その保管においては安全に高く積載することが出
来て頗る実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る柱作業仮設床の平面図である。
【図2】本発明に係る柱作業仮設床の側面図である。
【図3】本発明に係る柱作業仮設床の背面図である。
【図4】本発明に係る柱作業仮設床の組立手順を示す斜
視図である。
【図5】本発明に係る柱作業仮設床の鉄骨柱への取付手
順を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る柱作業仮設床の鉄骨柱に取り付け
た状態を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る柱作業仮設床の鉄骨柱への取付金
物の側面図である。
【図8】本発明に係る柱作業仮設床の鉄骨柱への取付金
物の背面図である。
【図9】本発明に係る柱作業仮設床の鉄骨柱への取付金
物の側面図である。
【図10】鉄骨柱に取り付けた本発明に係る柱作業仮設
床の使用状態を示す斜視図である。
【図11】鉄骨柱に取り付けた本発明に係る柱作業仮設
床の取り外し過程を示す斜視図である。
【図12】本発明に係る柱作業仮設床の積み上げた状態
を示す側面図である。
【図13】本発明に係る柱作業仮設床の斜視図である。
【図14】図13に図示する本発明に係る柱作業仮設床
の鉄骨柱に取り付けた状態を示す側面図である。
【図15】本発明に係る柱作業仮設床の斜視図である。
【図16】図15に図示する本発明に係る柱作業仮設床
の鉄骨柱に取り付けた状態を示す側面図である。
【符号の説明】
11 内側幅枠材 12 端部 13 端部 14 床材 15 脚材 16 下端 17 斜材 18 パイプ 19 縁取材 20 床枠 21 外側幅枠材 22 端部 23 端部 24 床材 25 脚材 26 下端 27 斜材 28 パイプ 29 縁取材 30 開口 31 側枠材 32 側枠材 33 ハッチ 34 継ぎ材 35 補強材 36 補強材 37 補強材 38 補強材 39 孔 40 孔 41 突起 42 突起 43 突起 44 突起 45 パイプ 46 パイプ 47 パイプ 48 パイプ 49 突起 50 突起 51 突起 52 突起 53 突起 54 突起 55 突起 56 柵材 57 柵材 58 柱作業仮設床 59 鍔 60 接合金物 61 ロック金物 62 H形鉄骨柱 63 取付金物 64 鉤溝 65 C形鋼 66 底板 67 L形部材 68 側板 69 側板 70 平板 71 貫通孔 72 貫通孔 73 貫通孔 74 取付金物本体 75 軸材 76 孔 77 孔 78 ボルト 79 突起 80 後端部分 81 先端部分 82 キー 83 切り欠き 84 先端 85 溝底 86 ハンドル 87 ステップ 88 玉掛けワイヤー 89 形鋼梁 90 リン木 91 引掛部 92 引掛部 93 当て部 94 当て部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 向き合う内側幅枠材(11)と外側幅枠
    材(21)との間を左右の側枠材(31・32)で連結
    して構成される床枠(20)の左右に床材(14・2
    4)を取り付け、それら左右の床材(14・24)の間
    を開口(30)とし、その開口(30)を開閉するハッ
    チ(33)を外側幅枠材側(21)を床枠(20)にピ
    ン接合して構成される柱作業仮設床(58)において、 L形部材(67)に引っ掛かる形状の引掛部(91・9
    2)が、開口(30)の内側幅枠材側(11)に左右対
    称に、柱作業仮設床(58)に形成されており、 床枠(20)から当て部(93・94)が、開口(3
    0)および床材(14・24)に対し垂直方向となる引
    掛部(91・92)の真下の位置まで、床枠(20)か
    ら突き出ていることを特徴とする柱作業仮設床(5
    8)。
  2. 【請求項2】 向き合う内側幅枠材(11)と外側幅枠
    材(21)との左右端部(12・13・22・23)の
    間を左右の側枠材(31・32)で連結して構成される
    床枠(20)の左右に床材(14・24)を取り付けて
    作業床(14・24)を左右に形成し、それら左右の作
    業床(14)・(24)の間を開口(30)とし、左右
    の作業床(14・24)の間にハッチ(33)を載せ、
    ハッチ(33)の外側幅枠材側(21)を床枠(20)
    にピン接合して開閉自在に開口(30)を閉じ、 内側幅枠材(11)の中央部の左右から作業床(14・
    24)に対し垂直に脚材(15・25)を下方に突き出
    し、 それら左右の脚材(15・25)の下端側(16・2
    6)を継ぎ材(34)で連結すると共に、 左右の脚材(15・25)の下端側(16・26)と外
    側幅枠材(21)とを斜材(17・27)で連結したこ
    とを特徴とする柱作業仮設床(58)。
  3. 【請求項3】 前掲請求項2に記載の左右の斜材(17
    ・27)が平行に並んでいて外側幅枠材(21)に直交
    しており、 外側幅枠材(21)の斜材(17・27)との連結箇所
    の外側に、軸芯を作業床(14・24)に対し垂直に向
    けてパイプ(18・28)が取り付けられており、 左右の脚材(15・25)の上端部と下端部から当該パ
    イプ(18・28)に嵌合する太さの突起(41・42
    ・43・44が、それら作業床(14・24)に対し垂
    直に突き出ていることを特徴とする前掲請求項2に記載
    の柱作業仮設床(58)。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014047610A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Daiwa House Industry Co Ltd 室内作業床及びその構築方法
JP2016508553A (ja) * 2013-01-24 2016-03-22 コンクステック,インコーポレーテッド 取外し可能に取付け可能なモジュール式側方作業者支持足場を備えた複数階パイプ支持フレームシステム
CN112878654A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 中冶(上海)钢结构科技有限公司 用于核心筒钢骨柱安装的通廊式安全操作平台的搭建方法
CN113982236A (zh) * 2021-11-05 2022-01-28 浙吉建筑新材料科技(苏州)有限公司 一种新型结构的建筑用外挂式操作架体系

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