JP6949526B2 - ユニット建物 - Google Patents

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Description

本発明は、梁材と柱材とによって骨組みが形成された複数の建物ユニットを連結させたユニット建物に関するものである。
特許文献1に開示されているように離し置きされた建物ユニット群間に、階段が設けられたユニット建物が知られている。これらのユニット建物においては、2つの建物ユニット群が間隔を置いて平行に設置された後に、直線階段の構築が現場で行われる。
一方、特許文献2に開示されているように、外壁にビスやアンカー等で庇を直接、取り付ける構造が知られている。また、特許文献3に開示されているように、庇の軒先側に竪樋を接続させる排水処理構造が知られている。
特開2014−55430号公報 特開2016−211330号公報 特開平6−229025号公報
しかしながら、庇の張り出し量が大きくなったり、庇上面を流す雨水などの排水量が多くなったりした場合に、庇と建物本体との接合が強固でないと、重みによって庇が垂れ下がり、軒元側の排水がスムーズに行えなくなる場合がある。
そこで、本発明は、階段ユニットに庇を強固に取り付けることが可能なユニット建物を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のユニット建物は、梁材と柱材とによって骨組みが形成された複数の建物ユニットを連結させたユニット建物であって、複数の建物ユニットが連結された第1ユニット群と、前記第1ユニット群と間隔を置いて設けられた複数の建物ユニットが連結された第2ユニット群と、前記第1ユニット群と前記第2ユニット群との間に設けられた階段部を有する階段ユニットとを備え、前記階段ユニットには、前記第1ユニット群と前記第2ユニット群との間隔方向と略直交する方向の端部に開口部が設けられ、かつ前記開口部の上方には庇部が配置されており、前記庇部の軒元側の下面は、前記階段ユニットの柱材の上端面に接合されているとともに、前記庇部の軒元側の側面は、前記階段ユニットの上階床の側面に接合されており、前記庇部の軒元側の端部は、前記上階床の側面に隣接されて、前記第1ユニット群と前記第2ユニット群との前記間隔方向が開放された箱状の固定金具によって形成され、前記固定金具は、前記階段ユニットの柱材の前記上端面にボルト接合させる柱固定部と、前記階段ユニットの前記上階床の側面にボルト接合させる床固定部とを有していることを特徴とする。
また、前記階段ユニットの前記開口部の上方には手摺部が設けられており、前記手摺部の下枠と前記上階床の上面との隙間が前記庇部に向けた排水経路に形成されている構成とすることができる。さらに、前記庇部の軒先側の隅角部には、竪樋部を接続させることができる。
このように構成された本発明のユニット建物は、複数の建物ユニットが連結された第1ユニット群と第2ユニット群との間に階段ユニットが設置された建物において、階段ユニットの開口部の上方に庇部が配置される。
そして、この庇部の下面は、階段ユニットの柱材の上端面に接合されるとともに、庇部の軒元側の端部は階段ユニットの上階床の側面に接合される。このように2方向で接合させるため、庇部を階段ユニットに強固に取り付けることができる。
また、このような接合は、庇部の軒元側の端部を上階床の側面に隣接させる固定金具によって形成することで、柱材側への固定と上階床側への固定とを容易に実施することができる。
さらに、階段ユニットの開口部の上方に手摺部が設けられている場合に、手摺部の下枠と上階床との隙間の排水経路から庇部に向けて排水がされても、庇部が強固に接合されているので垂れ下がりが起きることがなく、スムーズな排水を行うことができる。そして、庇部の軒先側の隅角部に竪樋部を接続することで、軒先側からの集中排水も行うことができる。
本実施の形態のユニット建物の庇部の構成を示した説明図である。 ユニット建物全体の概略構成を模式的に示した説明図である。 第1及び第2ユニット群を構成する建物ユニットを説明する斜視図である。 階段ユニット及び庇部の構成を分解して説明する斜視図である。 固定金具の階段ユニットへの取り付け方法を説明する斜視図である。 固定金具に庇部の本体を取り付ける方法を説明する斜視図である。 階段ユニットに庇部が取り付けられた状態を説明する側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態のユニット建物10の庇部3の構成を詳細に示した図で、図2は本実施の形態のユニット建物10の概略構成を模式的に示した図である。
まず、ユニット建物10の構成から説明すると、このようなユニット建物10は、工場で製作される複数の建物ユニット2,・・・及び階段ユニット1を建築現場に搬送し、基礎(図示省略)の上に横方向に並べて1階部を構築するとともに、それらの(下階)建物ユニット2,・・・の上に別の(上階)建物ユニット2,・・・を積み上げることで上層階を構築していく。
一方、ユニット建物10を構成する階段ユニット1及び建物ユニット2は、梁材と柱材とによって骨組みが形成される。まず、第1ユニット群20A及び第2ユニット群20Bを構成する建物ユニット2について、図3を参照しながら説明する。
建物ユニット2は、四隅に配置される柱材としての柱21,・・・と、その柱21,・・・の下端間に差し渡される梁材としての床梁22,22A,・・・と、柱21,・・・の上端間に架け渡される梁材としての天井梁23,23A,・・・とによってボックス形の骨組構造体に形成される。
ここで、柱21は角形鋼管、床梁22,22A及び天井梁23,23Aは断面視略コ字形の溝形鋼材によって形成されている。また、柱21と床梁22(22A)及び天井梁23(23A)は、接合枠材14(14A)を介して溶接接合される。要するに建物ユニット2は、すべての隅角部が溶接接合されたラーメン構造体となっている。
そして、図2に示すように、複数の建物ユニット2,・・・が左右及び上下に連結されることによって第1ユニット群20Aが形成される。また、第1ユニット群20Aと間隔を置いて、複数の建物ユニット2,・・・が左右及び上下に連結されることによって第2ユニット群20Bが形成される。
本実施の形態のユニット建物10では、第1ユニット群20Aと第2ユニット群20Bとは、略平行となるように間隔を置いて設けられる。そして、この第1ユニット群20Aと第2ユニット群20Bとの間の平面視略長方形の空間に、図4に示すような階段ユニット1が設置される。
この階段ユニット1は、四隅に配置される柱材としての柱11,・・・と、その柱11,・・・の下端間に差し渡される梁材としての床梁12,12A,・・・と、柱11,・・・の上端間に架け渡される梁材としての上床梁13,13A,・・・とによって骨組構造体が形成される。
ここで、柱11は角形鋼管、床梁12,12A及び上床梁13,13Aは断面視略コ字形の溝形鋼材によって形成されている。また、柱11と床梁12(12A)及び上床梁13(13A)は、接合枠材14(14A)を介して溶接接合される。
階段ユニット1は、搬送時は、上床梁13と柱11の上端とが仮梁(図示省略)によって接続されたボックス形の骨組構造体となっている。この仮梁は、階段ユニット1を所定の位置に設置した後に撤去される。
また、階段ユニット1には、下階段部19A、踊り場191、上階段部19B及び上階床18が設けられる。なお、地上階となる床梁12,12,12A,12A間は、床板17によって塞がれる。
この階段ユニット1に設けられる階段部は、床板17から踊り場191までの一方向に延びる下階段部19Aと、階段ユニット1の高さ方向の略中央に設けられる踊り場191と、踊り場191から上階床18までの下階段部19Aとは反対方向に延びる上階段部19Bとによって主に構成される廻り階段である。
ここで、上階床18は、上床梁13,13間に略平行に架け渡された複数の床小梁182,・・・よって支持される。また踊り場191は、端部が柱11の高さ方向の中央部に接続される。
そして、階段ユニット1は、図2に示すように、隣接する第1ユニット群20Aと第2ユニット群20Bとに連結されることによって、安定した状態になる。
このようにして第1ユニット群20A及び第2ユニット群20Bの1階と連結された階段ユニット1の上方には、図6に示すように屋根部としての張出し屋根101が架け渡される。
この平面視略長方形の張出し屋根101は、第1ユニット群20Aの2階上縁と第2ユニット群20Bの2階上縁との間に架け渡される。そして、第1ユニット群20Aと第2ユニット群20Bとの間の直方体状の空間は、張出し屋根101に覆われた吹き抜け空間となる。
張出し屋根101の軒先は、階段ユニット1の縁部を覆う位置まで張り出される。そして、この吹き抜け空間に設置される階段ユニット1には、第1ユニット群20Aと第2ユニット群20Bとの間隔方向と略直交する方向(第1ユニット群20Aと第2ユニット群20Bとの間の吹き抜け空間の長手方向)の一方の端部に、エントランス壁16が設けられる。
このエントランス壁16には、図2に示すように開口部15が設けられ、開口部15はドア部151によって開閉自在に塞がれる。本実施の形態の構成では、開口部15は下階段部19Aの昇降口と対面した位置に設けられる。
なお、階段ユニット1は、エントランス壁16と対向する反対側の端部も壁で塞ぐことができる。さらに、階段ユニット1は、第1ユニット群20Aとの間の側部、及び第2ユニット群20Bとの間の側部も壁で塞ぐことができる。
また、階段ユニット1の端部となる庇部3との境界位置には、上階床18上に手摺部4が設けられる。手摺部4は、階段ユニット1の柱11上に建てられた支柱42,42によって支持され、図1に示すように、支柱42,42間に架け渡された手摺部4の下枠43と上階床18の上面183との隙間は、排水経路41となる。
要するに、上階床18の上面183に連続する庇部3の上面部33が形成され、矢印で図示したように、上階床18上の水を庇部3に向けて流下させることができる。
そして、開口部15を覆うように、上方に庇部3が配置される。この庇部3は、図1に示すように、下面が階段ユニット1の柱11の上端面111に接合されるとともに、庇部3の軒元側の端部は、階段ユニット1の上階床18の側面を形成する側面部181に接合される。
庇部3の上面部33には、軒先側に向けた排水勾配が形成されており、軒先部36に沿って設けられた凹部331を流れた雨水は、竪樋部34によって排水される。
竪樋部34は、庇部3の軒天井35に接続される集水桝341に集中した水を流下させる機能を有する。さらには、竪樋部34は、柱となる部材と兼用させて、又は柱材にそって樋部材を配置した構成とすることで、庇部3の軒先部36側を下方から支持させる構成とすることができる。
詳細には、図4に示すように、竪樋部34は、平面視長方形状の庇部3の軒先部36側の隅角部に設けられる。庇部3の竪樋部34側と反対側の側縁は、袖壁部37によって支持させることができる。すなわち図6に示すように、ポーチ床38に建てられた竪樋部34及び袖壁部37によっても、庇部3の垂れ下がりは抑えられる。
本実施の形態では、庇部3と階段ユニット1とを強固に接合させるために、固定金具31が使用される。固定金具31は、図4に示すように、庇部3の端部を形成するように設けられる。
固定金具31は、図5Aに示すように、高さが異なる2つの箱状部材が階段状に接合されることによって製作される。そして、固定金具31の下面が、階段ユニット1の柱11の上端面111に庇部3を接合させる柱固定部311となる。
また、柱固定部311に直交する上階床18側の垂直面が、側面部181に庇部3を接合させる床固定部312となる。この床固定部312は、高さが低い方の箱状部材に設けられる。
この床固定部312の反対側となる庇部3側の側面には、本体固定部313が設けられる。この本体固定部313が設けられる高さが高い方の箱状部材の上面は、手摺固定部314となる。この手摺固定部314に、手摺部4の支柱42の下端が接続される。
柱固定部311の穴には、ボルト311aが通されて、柱11の上端面111の穴にねじ込まれる。また、床固定部312には、上階床18の側面部181側からボルト312a,312aがねじ込まれて、固定金具31の内部側に配置されたナット312b,312bと締結されることになる。
一方、図5Bに示すように、庇部3本体には、階段ユニット1の上階床18に沿って断面視略L字形の軒元部32が設けられている。この軒元部32の垂直壁の穴に挿し込まれたボルト313a,313aが、本体固定部313の穴を通って、固定金具31の内部側に配置された取付プレート313bの雌ねじ穴に締結されることになる。
次に、本実施の形態のユニット建物10の庇部3の取り付け方法について、図4,5A,5Bを参照しながら説明する。
まず、第1ユニット群20Aと第2ユニット群20Bとの間に、図4に示すように、階段ユニット1を吊り降ろし、設置する。そして、図5Aに示すように、固定金具31の柱固定部311を階段ユニット1の柱11の上端面111に載せ、平座金、バネ座金などが装着されたボルト311aを、柱固定部311及び上端面111の穴に通す。
柱11の上端面111の穴は、雌ねじ穴になっているか又はナットが下面側に固着されており、ボルト311aを締結させることができる。また、このようにして柱11の上端面111に接合された固定金具31の床固定部312は、上階床18の側面部181に接触した状態となる。
そこで、側面部181及び床固定部312の穴にボルト312a,312aを通して、固定金具31の内部に突出されたボルト312a,312aの先端にナット312b,312bを装着して締結を行う。
さらに、階段ユニット1に固定された固定金具31に対して、図5Bに示すように、クレーンで吊下げられた庇部3の軒元部32を近寄せる。そして、本体固定部313の内面側に取付プレート313bを宛がい、軒元部32及び本体固定部313の穴に通されたボルト313a,313aの先端を、取付プレート313bに固着されたナットにねじ込んで締結を行う。
そして、庇部3の下方側では、軒先部36側の片方の隅角部に竪樋部34が取り付けられる。また、庇部3の竪樋部34と反対側の側縁には、袖壁部37が取り付けられる。
次に、本実施の形態のユニット建物10の作用について説明する。
このように構成された本実施の形態のユニット建物10は、複数の建物ユニット2,・・・が連結された第1ユニット群20Aと第2ユニット群20Bとの間に階段ユニット1が設置されており、その階段ユニット1には、開口部15の上方に庇部3が配置される。
そして、この庇部3の端部の下面となる固定金具31の柱固定部311は、階段ユニット1の柱11の上端面111に接合される。さらに、庇部3の軒元側の端部となる固定金具31の床固定部312は、階段ユニット1の上階床18の側面部181に接合される。
要するに庇部3の軒元側の端部は、柱11によって下方から支持されるとともに、側端面が上階床18に接合される2方向の接合となる。このため、庇部3を階段ユニット1に対して強固に取り付けることができる。
そして、このような接合は、庇部3の軒元側の端部を上階床18の側面部181に隣接させる固定金具31によって形成することで、柱11側への固定と上階床18側への固定とを、吊り荷がない状態で容易に行うことができる。
さらに、階段ユニット1の開口部15の上方に手摺部4が設けられている場合に、手摺部4の下枠43と上階床18の上面183との隙間の排水経路41から庇部3に向けて排水がされても、庇部3が強固に接合されているので垂れ下がりが起きることがない。このため、庇部3の軒元側においても、スムーズな排水を行うことができる。
また、庇部3の軒先部36側の隅角部に竪樋部34を接続することで、軒先部36側からの排水を行わせることができる。要するに、半屋外空間となる上階床18上に入り込んだ雨や、庇部3に降った雨を、庇部3の軒先の竪樋部34によって集中排水させることができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、2列に建物ユニット2,・・・を並べた第1ユニット群20Aと1列に建物ユニット2,・・・を並べた第2ユニット群20Bとの間に階段ユニット1が配置されたユニット建物10を例に説明したが、これに限定されるものではなく、第1及び第2ユニット群の構成は任意に設定することができる。
また、前記実施の形態では、庇部3の軒先側の竪樋部34によって集中排水させる例について説明したが、これに限定されるものではない。本実施の形態で説明したように庇部3が強固に階段ユニット1に接合されていて垂れ下がりが生じないのであれば、庇部3の軒元側でも集中排水させることができる。
10 ユニット建物
1 階段ユニット
11 柱(柱材)
111 上端面
12,12A 床梁(梁材)
13,13A 上床梁(梁材)
15 開口部
16 エントランス壁(端部)
18 上階床
181 側面部(側面)
183 上面
19A 下階段部(階段部)
19B 上階段部(階段部)
2 建物ユニット
20A 第1ユニット群
20B 第2ユニット群
21 柱(柱材)
22,22A 床梁(梁材)
23,23A 天井梁(梁材)
3 庇部
31 固定金具
311 柱固定部
312 床固定部
34 竪樋部
36 軒先部
4 手摺部
41 排水経路
43 下枠

Claims (3)

  1. 梁材と柱材とによって骨組みが形成された複数の建物ユニットを連結させたユニット建物であって、
    複数の建物ユニットが連結された第1ユニット群と、
    前記第1ユニット群と間隔を置いて設けられた複数の建物ユニットが連結された第2ユニット群と、
    前記第1ユニット群と前記第2ユニット群との間に設けられた階段部を有する階段ユニットとを備え、
    前記階段ユニットには、前記第1ユニット群と前記第2ユニット群との間隔方向と略直交する方向の端部に開口部が設けられ、かつ前記開口部の上方には庇部が配置されており、
    前記庇部の軒元側の下面は、前記階段ユニットの柱材の上端面に接合されているとともに、前記庇部の軒元側の側面は、前記階段ユニットの上階床の側面に接合されており、
    前記庇部の軒元側の端部は、前記上階床の側面に隣接されて、前記第1ユニット群と前記第2ユニット群との前記間隔方向が開放された箱状の固定金具によって形成され、
    前記固定金具は、前記階段ユニットの柱材の前記上端面にボルト接合させる柱固定部と、前記階段ユニットの前記上階床の側面にボルト接合させる床固定部とを有していることを特徴とする記載のユニット建物。
  2. 前記階段ユニットの前記開口部の上方には手摺部が設けられており、前記手摺部の下枠と前記上階床の上面との隙間が前記庇部に向けた排水経路に形成されていることを特徴とする請求項に記載のユニット建物。
  3. 前記庇部の軒先側の隅角部には、竪樋部が接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のユニット建物。
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