JP2005068772A - 塔状建物とその構築方法 - Google Patents
塔状建物とその構築方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005068772A JP2005068772A JP2003298995A JP2003298995A JP2005068772A JP 2005068772 A JP2005068772 A JP 2005068772A JP 2003298995 A JP2003298995 A JP 2003298995A JP 2003298995 A JP2003298995 A JP 2003298995A JP 2005068772 A JP2005068772 A JP 2005068772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tower
- building
- precast concrete
- units
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
く、デザイン的にビルとの一体感が得られ、しかも、剛性が高くて、強風時や地震時の揺
れも少なくて済む新たな構造形式の塔状建物を提供する。
【解決手段】 相対向する2枚のプレキャストコンクリート版4と、当該プレキャスト
コンクリート版の両側部間に連結された一対の鉄骨トラスユニット5と、当該鉄骨トラス
ユニットの水平部材6間に敷設された床材7とを備えて成る塔ユニットaを低位置で先組
みし、揚重機を用いて前記塔ユニットを積み上げ、上下の塔ユニットのプレキャストコン
クリート版同士及び鉄骨トラスユニット同士を連結して、互いに直角なX,Y方向の構面
のうち、X方向の構面が鉄筋コンクリート造の耐震壁2とされ、Y方向の構面が前記耐震
壁2をトラスの鉛直部材として利用した鉄骨トラス構造3とされた横断面四角形の塔状建
物Aを構築する。
【選択図】 図2
Description
ある。
など)を立設する場合、従来では、塔状建物の構造形式として、鉄骨造のトラス構造を採
用していた。
なっているので、デザイン的にビルとの一体感がなく、ビルの外観体裁にも悪影響を及ぼ
すといった問題点があった。
るが、前者による場合は、鉄骨部材の接合に溶接を採用できず、ボルト・ナットによるフ
ランジ接合となるので、接合部が大きくなるという問題点があり、後者によれば、定期的
なメンテナンス(塗装)と、そのための大掛かりな仮設足場や塗料の飛散を防ぐ養生シー
トなどが必要になるといった問題点があった。
ラスの接合部が複雑な形状になり、接合作業やペンキ塗装などの作業が煩雑であるという
問題点もある。
筒身の外周面を囲むように立設して、当該鉄塔で煙突筒身を支持すると共に、鉄塔の外周
面をプレキャストコンクリート版で覆った搭状建物が記載されている。
容する状態に取り付けられたカーテンウォールとされている。従って、外観上はコンクリ
ート壁のように見えるが、構造形式としては、鉄骨造のトラス構造であるから、上述した
問題点の多くをそのまま有している。
の現場打ちによる鉄筋コンクリート造の連層耐震壁とした鉄骨造・RC造複合構造の建物
が記載されており、特許文献3には、鉄骨柱の間に、鉄骨ブレースが内蔵されたプレキャ
ストコンクリート版を2枚ずつ面一状に並べて配置することにより、梁間方向を連層耐震
壁とした建物が記載されているが、これらは何れも、連層耐震壁を戸境壁とした集合住宅
であり、搭状建物ではない。
トラス構造とされた従来の塔状建物に比べて鉄骨部材がむき出しにならないので、外観体
裁が良く、デザイン的にビルとの一体感が得られ、しかも、剛性が高くて、強風時や地震
時の揺れも少なくて済む新たな構造形式の塔状建物を提供することにある。
、請求項1に記載の発明による塔状建物は、横断面四角形の塔状建物であって、互いに直
角なX,Y方向の構面のうち、X方向の構面が鉄筋コンクリート造の耐震壁とされ、Y方
向の構面が前記耐震壁をトラスの鉛直部材として利用した鉄骨トラス構造とされているこ
とを特徴としている。
項2に記載の発明のように、前記耐震壁は、複数枚のプレキャストコンクリート版を鉛直
方向に継ぎ足して構成されていることが、工期短縮、品質向上を図る上で望ましい。
キャストコンクリート版と、当該プレキャストコンクリート版の両側部間に連結された一
対の鉄骨トラスユニットと、当該鉄骨トラスユニットの水平部材間に敷設された床材とを
備えて成る塔ユニットを低位置で先組みし、揚重機を用いて前記塔ユニットを積み上げ、
上下の塔ユニットのプレキャストコンクリート版同士及び鉄骨トラスユニット同士を連結
して、請求項2に記載の塔状建物を構築することを特徴としている。
リート造の耐震壁とされ、Y方向の構面が前記耐震壁をトラスの鉛直部材として利用した
鉄骨トラス構造とされた構造形式であり、相対向する2面のコンクリート耐震壁の間に鉄
骨トラス構造が見える特異な外観を呈することと、2面のコンクリート耐震壁を鉄骨トラ
ス構造の鉛直部材として利用するので、トラスを構成する鉄骨部材の数が減少することと
によって、鉄骨造のトラス構造とされていた従来の塔状建物に比べて鉄骨部材のむき出し
が著しく減少することになる。従って、塔状建物の外観体裁が良く、デザイン的にビルと
の一体感が得られるのである。
高いコンクリート耐震壁をトラスの鉛直部材として利用した鉄骨トラス構造であるため、
強風時や地震時の揺れが減少し、ねじれ変形に対しても強く、それでいて、コンクリート
耐震壁と鉄骨トラス構造とを組み合わせるので、全体をコンクリート耐震壁とする場合に
比べて遥かに軽量であり、下部のビルに作用する荷重が小さくて済み、ビルの設計上も有
利である。
、相対向して配置された2枚のプレキャストコンクリート版と、当該プレキャストコンク
リート版の両側部間に連結された一対の鉄骨トラスユニットと、当該鉄骨トラスユニット
の水平部材間に敷設された床材とを備えて成る塔ユニットを低位置で先組みし、これを揚
重機で積み上げて上下の塔ユニットのプレキャストコンクリート版同士及び鉄骨トラスユ
ニット同士を連結するので、高所作業が減少すると共に、床材を作業足場にしてプレキャ
ストコンクリート版同士及び鉄骨トラスユニット同士の連結を行うことができ、両側のプ
レキャストコンクリート版や鉄骨トラスユニットを連結作業時の転落防止用安全柵代わり
に利用できることになる。従って、安全で能率の良い高精度の施工が可能となり、工期短
縮、品質向上を図り得るのである。
定されるものではない。
無線の送受信機類1を設置した電波塔である。)を示す。塔状建物Aは、図2〜図4に示
すように、横断面四角形であって、相対向する2面、つまり、互いに直角なX,Y方向の
構面のうち、X方向の構面が鉄筋コンクリート造の耐震壁2とされ、Y方向の構面が前記
耐震壁2をトラスの鉛直部材として利用した鉄骨トラス構造3とされており、前記耐震壁
2は、複数枚のプレキャストコンクリート版4を鉛直方向に継ぎ足して構成されている。
該プレキャストコンクリート版4の両側部上端部間に連結された一対の鉄骨トラスユニッ
ト5と、当該鉄骨トラスユニット5の水平部材(梁鉄骨)6間に敷設された床材7とを備
えて成る塔ユニットaを低位置(地上又は屋上)で先組みし、揚重機(図示せず)を用い
て前記塔ユニットaを積み上げ、上下の塔ユニットaのプレキャストコンクリート版4同
士及び鉄骨トラスユニット5同士を連結することによって構築される。図2中の8は揚重
機による吊りワイヤである。
状部分4aの幅方向の両側部に柱型部分4bが設けられている。プレキャストコンクリー
ト版4の寸法は、任意に設定されるべき事項であるが、図示の例では、縦3300mm、
横2700mmに設定されており、板状部分4aの厚さは180mmに設定され、柱型部
分4bは、厚さが300mm、幅が550mmに設定されている。
10とフープ筋11が埋設され、さらに、柱型部分4bの上端近傍部には、鉄骨トラスユ
ニット5の水平部材6の端部を連結するためのガセットプレート12が埋設されている。
13は、ガセットプレート12に固着されたスタッドコネクタである。
天端よりも適当長さ(これは後述する継手用スリーブ14の軸長の1/2であり、例えば
200mm程度である。)だけ突出しており、前記壁筋9の下端側及びに柱主筋10の下
端側には、継手用スリーブ14が套嵌されており、各スリーブ14は、プレキャストコン
クリート版4の下端面に開口した状態に埋設されている。
ユニットaの上に次の段の塔ユニットaを積み上げることにより、接続すべき異形鉄筋(
下段の塔ユニットaの壁筋9や柱主筋10)をスリーブ14内に挿入して、当該スリーブ
14に予め挿入固定された異形鉄筋(上段の塔ユニットaの壁筋9や柱主筋10)と突き
合わせ、この状態で、スリーブ14に連通する注入口15aからスリーブ14内にセメン
ト系無収縮性高強度グラウト材16を注入して、異形鉄筋同士(上下の壁筋9同士や柱主
筋10同士)を一体化するように構成されている。
及び充填確認用排気口15bを、プレキャストコンクリート版4の内側面に開口させてあ
る。
化した斜材(ブレース鉄骨)17とから構成され、斜材17の下端側は、適当長さ(例え
ば500mm)の斜材部分を切除した形状とされており、この切除した斜材部分に相当す
る長さの斜材部分17aが前記水平部材(梁鉄骨)6の上部に突出した状態に固着されて
いる。そして、図7、図8に示すように、先行して施工された塔ユニットaの上に次の段
の塔ユニットaを積み上げることにより、下段の塔ユニットaの斜材部分17aと上段の
塔ユニットaの斜材17とを突き合わせ、ジョイントプレート18を当てがって、ボルト
・ナット19で連結するように構成されている。
に架設した小梁鉄骨20の上に敷設されている。21は、床材7の下面に沿って配設され
た水平方向のターンバックル付きブレースである。22は、床材7の一部に形成した昇降
用の開口であり、開口22に対応する位置には、垂直なタラップ23がプレキャストコン
クリート版4の内側面にインサート金具(図示せず)を介して連結された状態に設けられ
ている。開口22及びタラップ23は、墜落事故を防止するために、各段の塔ユニットa
毎に、水平方向における位置を交互にずらせて設けられている。
レキャストコンクリート版4にインサート金具(図示せず)を介して連結されている。手
摺24は、鉄骨トラスユニット5の斜材17に結束等の手段によって固定しておくことが
、揚重作業時における塔ユニットaの変形を防止する上で望ましい。
クリート造の耐震壁2とされ、Y方向の構面が前記耐震壁2をトラスの鉛直部材として利
用した鉄骨トラス構造3とされた構造形式であり、相対向する2面のコンクリート耐震壁
2の間に鉄骨トラス構造3が見える特異な外観を呈することと、2面のコンクリート耐震
壁2を鉄骨トラス構造3の鉛直部材として利用するので、トラスを構成する鉄骨部材の数
が減少することとによって、鉄骨造のトラス構造とされていた従来の塔状建物に比べて鉄
骨部材のむき出しが著しく減少することになる。従って、塔状建物Aの外観体裁が良く、
デザイン的にビルBとの一体感が得られるのである。
の高いコンクリート耐震壁2をトラスの鉛直部材として利用した鉄骨トラス構造3である
ため、強風時や地震時の揺れが減少し、ねじれ変形に対しても強く、それでいて、コンク
リート耐震壁2と鉄骨トラス構造3とを組み合わせるので、全体をコンクリート耐震壁と
する場合に比べて遥かに軽量であり、下部のビルBに作用する荷重が小さくて済み、ビル
Bの設計上も有利である。
クリート版4と、当該プレキャストコンクリート版4の両側部間に連結された一対の鉄骨
トラスユニット5と、当該鉄骨トラスユニット5の水平部材6間に敷設された床材7とを
備えて成る塔ユニットaを低位置で先組みし、これを揚重機で積み上げて上下の塔ユニッ
トaのプレキャストコンクリート版4同士及び鉄骨トラスユニット5同士を連結するので
、高所作業が減少すると共に、床材7を作業足場にしてプレキャストコンクリート版4同
士及び鉄骨トラスユニット5同士の連結を行うことができ、両側のプレキャストコンクリ
ート版4や鉄骨トラスユニット5を連結作業時の転落防止用安全柵代わりに利用できる。
のである。
a…塔ユニット
2…コンクリート耐震壁
3…鉄骨トラス構造
4…プレキャストコンクリート版
5…鉄骨トラスユニット
6…水平部材
7…床材
Claims (3)
- 横断面四角形の塔状建物であって、互いに直角なX,Y方向の構面のうち、X方向の構
面が鉄筋コンクリート造の耐震壁とされ、Y方向の構面が前記耐震壁をトラスの鉛直部材
として利用した鉄骨トラス構造とされていることを特徴とする塔状建物。 - 請求項1に記載の塔状建物であって、前記耐震壁が複数枚のプレキャストコンクリート
版を鉛直方向に継ぎ足して構成されていることを特徴とする塔状建物。 - 相対向して配置された2枚のプレキャストコンクリート版と、当該プレキャストコンク
リート版の両側部間に連結された一対の鉄骨トラスユニットと、当該鉄骨トラスユニット
の水平部材間に敷設された床材とを備えて成る塔ユニットを低位置で先組みし、揚重機を
用いて前記塔ユニットを積み上げ、上下の塔ユニットのプレキャストコンクリート版同士
及び鉄骨トラスユニット同士を連結して、請求項2に記載の塔状建物を構築することを特
徴とする塔状建物の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003298995A JP3814265B2 (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 塔状建物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003298995A JP3814265B2 (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 塔状建物の構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005068772A true JP2005068772A (ja) | 2005-03-17 |
JP3814265B2 JP3814265B2 (ja) | 2006-08-23 |
Family
ID=34404338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003298995A Expired - Fee Related JP3814265B2 (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 塔状建物の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3814265B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110552543A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-12-10 | 同济大学建筑设计研究院(集团)有限公司 | 塔体结构、塔体结构的安装方法及信号塔 |
CN113684933A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-11-23 | 福建互华土木工程管理有限公司 | 一种钢柱对接支撑架及钢柱对接施工方法 |
CN115233824A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-10-25 | 中铁建工集团有限公司 | 大悬挑偏心环钢结构及其施工方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105275214A (zh) * | 2015-10-26 | 2016-01-27 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种穹顶管桁架快速预拼装方法 |
-
2003
- 2003-08-22 JP JP2003298995A patent/JP3814265B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110552543A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-12-10 | 同济大学建筑设计研究院(集团)有限公司 | 塔体结构、塔体结构的安装方法及信号塔 |
CN113684933A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-11-23 | 福建互华土木工程管理有限公司 | 一种钢柱对接支撑架及钢柱对接施工方法 |
CN115233824A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-10-25 | 中铁建工集团有限公司 | 大悬挑偏心环钢结构及其施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3814265B2 (ja) | 2006-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6308469B1 (en) | Shear wall panel | |
US8074414B2 (en) | Precast wall panels and method of erecting a high-rise building using the panels | |
US20230014744A1 (en) | Method of Construction | |
JP3814265B2 (ja) | 塔状建物の構築方法 | |
JP3638590B2 (ja) | 多層階建築物の構築方法 | |
JP2009256890A (ja) | 建築構造体及びその施工方法 | |
KR20220014074A (ko) | 중공 합성벽체용 선조립 모듈 및 이를 이용한 중공 합성벽체 | |
JP2002167901A (ja) | トラス梁とその構築方法 | |
CA2639339A1 (en) | Method of constructing a multi-storey building using prefabricated modular panels | |
JP2007016573A (ja) | 木造住宅における地震時避難用架構体 | |
KR102658475B1 (ko) | 프리캐스트 패널 및 이를 이용한 구조물 제작 및 시공방법 | |
JP2524409B2 (ja) | 軸組、パネル工法の家屋 | |
JP6950068B1 (ja) | 住宅建築物 | |
JP3145989U (ja) | 軽量構築物 | |
JP5259490B2 (ja) | ダブルスキンカーテンウォールの構築方法 | |
KR20110029490A (ko) | 경량화 구조로된 프리캐스트 패널 리모델링 시공 방법 및 프리캐스트 연결구조 | |
JPS603844Y2 (ja) | 補強コンクリ−ト構造 | |
KR20240055334A (ko) | 트러스 구조에 외장재를 부착한 사전제작 기둥 및 그 제조방법 | |
KR100512659B1 (ko) | 건축물의 시공방법 | |
JP4152328B2 (ja) | 壁式鉄筋コンクリート構造物 | |
JP2022184607A (ja) | 居住空間ユニット及び居住空間ユニットが組み込まれる建築物の建築方法 | |
KR20010078627A (ko) | 건축물의 시공방법 | |
JP5341683B2 (ja) | 既設建物の耐震補強工法 | |
CN111411694A (zh) | 一体化装配式框架结构建筑体系 | |
JP2024030307A (ja) | 吊り天井の耐震補強構造及び吊り天井の耐震補強構造の施工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060602 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |