JP2014046807A - 車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を抑えた構成で、リヤピラーに伝えられた荷重を支えることができ、かつリヤパネルの剛性・強度を確保できる車体構造を提供する。
【解決手段】車体構造10は、車体後部11の床面を構成するフロア13と、フロア13の後端13aから立ち上げられたリヤパネル14と、車体の左右側上方において車体前後方向に延びる左右のルーフサイドレール15,16と、左右のルーフサイドレール15,16から車体後方、かつ、下方に向けて延びる左右のリヤピラー18,19とを備えている。左リヤピラー18は、下端18aがフロア13とリヤパネル14との交差部26における車幅方向外側の左側部26aに接合されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車体後部のフロア後端からリヤパネルが上向きに設けられることにより車体後部の後壁が形成され、左右のルーフサイドレールに左右のリヤピラーがそれぞれ設けられた車体構造に関する。
車体構造は、ルーフレールの後端からリヤピラーが車体後方で、かつ下方に向けて延ばされ、リヤピラーの後端部がダンパハウジングの上部に設けられ、ダンパハウジングの上部が補強メンバーで補強されている。(例えば、特許文献1参照。)。
この車体構造によれば、例えば、ルーフレールの後端からリヤピラーに荷重が伝えられた場合、伝えられた荷重は、リヤピラーを経てダンパハウジングの上部に伝えられる。
ダンパハウジングの上部が補強メンバーで補強されているので、伝えられた荷重をダンパハウジングの上部で支えることができる。
一方、車体構造は、通常、車体の床部を形成するリヤフロアパネルの後端からリヤパネルが上方に立ち上げられ、立ち上げられたリヤパネルで荷室の後部が形成されている。
リヤフロアパネルの後端およびリヤパネルが複数の補強部材で補強されることにより、リヤパネルの剛性・強度が確保されている。
特開2010−247612号公報
しかし、特許文献1の車体構造は、リヤピラーから伝えられた荷重をダンパハウジングの上部で支えるために、ダンパハウジングの上部を複数の補強メンバーで補強する必要があり、部品点数の増加が考えられる。
さらに、リヤフロアパネルの後端およびリヤパネルを複数の補強部材で補強する必要もあり、部品点数がさらに増すことが考えられる。
本発明は、部品点数を抑えた構成で、リヤピラーに伝えられた荷重を支えることができ、かつリヤパネルの剛性・強度を確保できる車体構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体後部の床面を構成するフロアと、該フロアの後端から上方に立ち上がることにより車体後部の後壁を形成するリヤパネルと、車体の左右側上方で車体前後方向に延びる一対のルーフサイドレールと、該一対のルーフサイドレールの後端から車体後方、かつ、下方に向けて延びる一対のリヤピラーと、を備えた車体構造であって、前記リヤピラーは、下端が前記フロアと前記リヤパネルとの交差部における車幅方向外側の側部に接合されることを特徴とする。
請求項2は、前記リヤピラーは、車幅方向外側に面する側壁、前記側壁の上端に設けられた上壁、前記側壁の下端に設けられた下壁を有し、前記側壁、前記上壁および前記下壁により形成されるコ字状断面部と、前記上壁または前記下壁から上下方向に延びるフランジ部と、前記フランジ部から上下方向に延長して形成した平板部と、を備えることを特徴とする。
請求項3は、前記平板部は、前記リヤピラーの長手方向途中から下端に向かうにつれて、面積が徐々に大きくなるように形成されることを特徴とする。
請求項4は、前記平板部は、前記フロアと前記リヤパネルとの交差部に向かうビードを備えることを特徴とする。
請求項5は、前記リヤピラーの前記コ字状断面部は、車幅方向の断面幅が下端に向かうにつれて徐々に小さくなることを特徴とする。
ここで、リヤピラーの車幅方向外側にはアウタサイドパネルが設けられ、リヤピラーおよびアウタサイドパネル間に接着剤(例えば、マスチックシーラ)が塗布される。接着剤を塗布することにより、アウタサイドパネルに生じる振動や、アウタサイドパネルを車外側から手で押すことにより生じる凹みを抑えることができる。
このため、リヤピラーおよびアウタサイドパネル間に接着剤を塗布する作業空間を確保する必要がある。
そこで、請求項5において、リヤピラー(すなわち、コ字状断面部)の断面幅を下端に向かうにつれて徐々に小さくした。
請求項6は、前記一対のリヤピラーの間に配置されて車室および荷室を仕切るリヤパーセルを備え、前記リヤピラーは、リヤピラースティフナおよびリヤピラーインナにより閉断面に構成され、前記リヤピラースティフナ、前記リヤピラーインナおよび前記リヤパーセルの三部材を重ね合わせた状態においてスポット溶接で接合することを特徴とする。
請求項7は、前記ルーフサイドレールおよび前記リヤピラーは、それぞれ稜線を有するコ字状断面部を含み、前記ルーフサイドレールの稜線と、前記リヤピラーの稜線とが連続するように形成されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、フロアおよびリヤパネルに交差部を備え、交差部のうち車幅方向外側の側部にリヤピラーの下端を接合させた。交差部は剛性・強度の高い凹状の角部を備えている。
これにより、交差部の側部にリヤピラーの下端を接合させることにより、リヤピラーに伝えられた荷重を交差部を利用して好適に支えることができる。
このように、リヤピラーに伝えられた荷重を交差部で支えることにより、従来技術のように、荷重を支えるために補強メンバーを個別に設ける必要がなく、部品点数を抑えることができる。
さらに、フロアおよびリヤパネルの交差部にリヤピラーの下端を接合させることにより、フロアおよびリヤパネルをリヤピラーで補強できる。
これにより、リヤパネルをリヤピラーで強固に支持できるので、リヤパネルの剛性・強度を確保できる。
このように、リヤパネルの剛性・強度をリヤピラーを利用して確保できるので、従来技術のように、リヤパネルの剛性・強度を確保するための補強部材を個別に設ける必要がなく、部品点数を抑えることができる。
すなわち、請求項1に係る発明によれば、フロアおよびリヤパネルの交差部にリヤピラーの下端を接合させることにより、部品点数を抑えた構成で、リヤピラーに伝えられた荷重を支えることができ、かつリヤパネルを強固に支持できる。
請求項2に係る発明では、リヤピラーの側壁、上壁、下壁でコ字状断面部を形成することにより、コ字状断面部で凹状の収納空間を形成できる。この収納空間を利用して、例えば警報機器(アラーム)、三軸加速度センサなどの車載ユニットを配置できる。
これにより、車載ユニットを設けるための空間をリヤピラーの外側に確保する必要がなく、荷室の空間を十分な広さに確保できる。
さらに、コ字状断面部の上壁または下壁からフランジ部を上下方向に延ばし、フランジ部から上下方向に平板部を延長させた。
これにより、平板部を車体後部(リヤパネルやフロア)に接合させることにより、リヤピラーに伝えられた荷重を車体後部(交差部も含む)で好適に支えることができ、かつ、車体後部の剛性・強度を一層高めることができる。
請求項3に係る発明では、平板部の面積を、リヤピラーの長手方向途中から下端に向かうにつれて徐々に大きくなるように形成した。よって、平板部の面積が大きい部位を車体後部に接合させることができる。
これにより、リヤピラーに伝えられた荷重を平板部で分散させて車体後部に伝えることができるので、リヤピラーから伝えられた荷重を車体後部で一層好適に支えることができる。
請求項4に係る発明では、平板部のビードをフロアとリヤパネルとの交差部に向かうように設けた。よって、リヤピラーに伝えられた荷重をビードにより、剛性の高い交差部に向けて伝えることができる。
これにより、リヤピラーから伝えられた荷重を車体後部(特に、交差部)で一層好適に支えることができる。
請求項5に係る発明では、リヤピラー(すなわち、コ字状断面部)の断面幅を下端に向かうにつれて徐々に小さくした。
これにより、リヤピラーに下方に比較的大きな作業空間を確保でき、この作業空間を利用することにより、リヤピラーおよびアウタサイドパネル間に接着剤を塗布することができる。
請求項6に係る発明では、リヤピラーをリヤピラースティフナおよびリヤピラーインナで閉断面に形成し、リヤピラースティフナ、リヤピラーインナおよびリヤパーセルの三部材をスポット溶接で接合した。
これにより、三部材の接合部において板厚寸法を大きく確保でき、リヤピラーとリヤパーセルとの接合強度を向上させることができるので、車体構造の剛性・強度を高めることができる。
請求項7に係る発明では、ルーフサイドレールおよびリヤピラーにそれぞれコ字状断面部を含み、各コ字状断面部の稜線を連続するように形成した。
これにより、ルーフサイドレールおよびリヤピラー間において荷重を好適に伝えることができ、荷重伝達効率を高めることができる。
本発明に係る車体構造を示す分解斜視図である。 図1の車体構造の要部を示す斜視図である。 図2の車体構造を示す側面図である。 (a)は図2の4a−4a線断面図、(b)は図2の4b−4b線断面図である。 図2の車体構造を示す分解斜視である。 図2の6部拡大図である。 図3の7−7線断面図である。 図6の車体構造からピラーエクステンションを分解した状態を示す分解斜視図である。 図6の9−9線断面図である。 図3の10部拡大図である。 図10の11−11線断面図である。 本発明に係る車体構造で左ルーフサイドレールから左リヤピラーに入力した荷重を支える例を説明する図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
実施例に係る車体構造10について説明する。
図1に示すように、車体構造10は、車体後部11の床面を構成するフロア13と、フロア13の後端13aから上方に立ち上げられたリヤパネル14と、車体構造10の左右側上方で車体前後方向に延びる左右のルーフサイドレール(一対のルーフサイドレール)15,16と、左ルーフサイドレール15の後端15aに設けられた左リヤピラー18と、右ルーフサイドレール16の後端16aに設けられた右リヤピラー19とを備えている(含む)。
さらに、車体構造10は、左右のリヤピラー(一対のリヤピラー)18,19間に配置されたリヤパーセル21と、左リヤピラー18および左ルーフサイドレール15の車幅方向外側(左側)から設けられた左アウタサイドパネル24と、右リヤピラー19および右ルーフサイドレール16の車幅方向外側(右側)から設けられた右アウタサイドパネル(図示せず)とを備えている(含む)。
右アウタサイドパネルは、左アウタサイドパネル24と左右対称の部材である。
図2、図3に示すように、リヤパネル14は、フロア13の後端13a(図1参照)から上方に立ち上げられることにより車体後部11の後壁を形成する部材である。
フロア13の後端13aからリヤパネル14が立ち上げられることにより、フロア13およびリヤパネル14で凹状の交差部26が形成されている。交差部26は剛性・強度の高い凹状の角部27を備えている。
さらに、フロア13の後端13aにリヤパネル14が設けられることにより、リヤパネル14で荷室28が外部から仕切られる。
図2、図4(a)に示すように、左ルーフサイドレール15は、車体構造10の上部のルーフ17の左側枠部を形成するレール状の部材である。
この左ルーフサイドレール15は、略コ字状断面に形成されたコ字状断面部31を含む。コ字状断面部31は、上稜線(稜線)32および下稜線(稜線)33を有する。
さらに、左ルーフサイドレール15にルーフ17の左側部17aが接合されることにより、左ルーフサイドレール15およびルーフ17の左側部17aで閉断面が形成されている。
図1に示すように、右ルーフサイドレール16は、左ルーフサイドレール15と同様に、車体構造10の上部のルーフ17の右側枠部を形成するレール状の部材である。
右ルーフサイドレール16は左ルーフサイドレール15と左右対称の部材であり、右ルーフサイドレール16の詳しい説明を省略する。
図2、図4(b)に示すように、左リヤピラー18は、左ルーフサイドレール15の後端15aから車体後方、かつ、下方に向けて傾斜状に延出されている。
さらに、左リヤピラー18が傾斜状に延出されることにより、左リヤピラー18の下端18aが交差部26における車幅方向外側の左側部(側部)26aに接合されている。
左リヤピラー18は、ピラースティフナ35が左ルーフサイドレール15(後端15a)の近傍部位18cにおいて断面略コ字状に形成され、ピラースティフナ35に上稜線(稜線)36および下稜線(稜線)37を有する。
ピラースティフナ35の上稜線36が左ルーフサイドレール15の上稜線32と連続するように形成され、ピラースティフナ35の下稜線37が左ルーフサイドレール15の下稜線33と連続するように形成されている。
これにより、左ルーフサイドレール15および左リヤピラー18間において荷重を好適に伝えることができ、荷重伝達効率を高めることができる。
図5、図6に示すように、左リヤピラー18は、車幅方向外側に設けられたピラースティフナ(リヤピラースティフナ)35と、ピラースティフナ35の車幅方向内側(車室29の内側)に接合されたピラーインナ(リヤピラーインナ)41と、ピラーインナ41のインナ屈曲部(屈曲部)43に接合されたピラーエクステンション(リヤピラーエクステンション)45とを備えている。
左リヤピラー18の略中央部が左リヤホイールハウス49の上部49aに接合されている。
ピラーインナ41は、ピラースティフナ35の車幅方向内側に接合されるインナ本体42と、インナ本体42の後部42aから車体後方に向けて略水平に屈曲させたインナ屈曲部43とを有する。
インナ本体42は、左ルーフサイドレール15の後端15a(図2参照)から車体後方、かつ、下方に向けて傾斜状にインナ屈曲部43の基端43aまで延出されている。
インナ屈曲部43の基端43aがインナ本体42の後部42aに設けられている。
図7に示すように、インナ本体42がピラースティフナ35に車室29の内側から接合されることにより、インナ本体42およびピラースティフナ35で閉断面が構成されている。
インナ本体42は、車幅方向内側に向けて緩やかな傾斜状に設けられた底部51と、底部51の内辺51aから上方に向けて傾斜状に立ち上げられた傾斜壁52と、傾斜壁52の上辺52aから車幅方向内側に向けて折り曲げられた上フランジ53と、底部51の外辺51bから張り出された下フランジ54とを有する。
図8に示すように、インナ屈曲部43は、インナ本体42の後部42aから車体後方に向けて略水平に屈曲されている。インナ屈曲部43は、後端43bがリヤパネル14の車幅方向外側で、かつ上端14a(図3も参照)に左リヤガータ55を介して接合されている。
さらに、インナ屈曲部43は、基端43aから後端43bに向けて高さ寸法Hが徐々に小さくなるように形成されている。
図9に示すように、インナ屈曲部43は、車幅方向内側に向けて緩やかな傾斜状に設けられた底部56と、底部56の内辺56aから上方に向けて立ち上げられた縦壁57と、縦壁57の上辺57aから車幅方向内側に向けて折り曲げられた上フランジ58と、底部56の外辺56bから張り出された下フランジ59とを有する。
インナ屈曲部43は、底部56、縦壁57、上フランジ58および下フランジ59で断面略クランク状に形成されている。
図2、図10に示すように、ピラースティフナ35は、インナ本体42(図5参照)に車幅方向外側から接合され、左ルーフサイドレール15の後端15aから車体後方、かつ、下方に向けて傾斜状に延出されている。
ピラースティフナ35が傾斜状に延出されることにより、ピラースティフナ35の下端(すなわち、左リヤピラー18の下端18a)がフロア13およびリヤパネル14に接合されている。具体的には、フロア13およびリヤパネル14で形成された交差部26の左側部26aに左リヤピラー18の下端18aが接合されている。交差部26は剛性・強度の高い凹状の角部27を備えている。
よって、交差部26の左側部26aに左リヤピラー18の下端18aを接合させることにより、左リヤピラー18に伝えられた荷重を交差部26を利用して好適に支えることができる。
これにより、左リヤピラー18に伝えられた荷重を支えるために、補強メンバーを個別に設ける必要がなく、部品点数を抑えることができる。
さらに、フロア13およびリヤパネル14の交差部26に左リヤピラー18の下端18aを接合させることにより、フロア13およびリヤパネル14を左リヤピラー18で補強できる。
これにより、リヤパネル14を左リヤピラー18で強固に支持できるので、リヤパネル14の剛性・強度を確保できる。
リヤパネル14の剛性・強度を左リヤピラー18を利用して確保できるので、リヤパネル14の剛性・強度を確保するための補強部材を個別に設ける必要がなく、部品点数を抑えることができる。
このように、左リヤピラー18の下端18aを交差部26に接合させることにより、部品点数を抑えた構成で左リヤピラー18に伝えられた荷重を支えることができ、かつ、リヤパネル14を強固に支持できるという効果が得られる。
図3、図7に示すように、ピラースティフナ35は、第1領域35Aにおいて、コ字状断面部61と、コ字状断面部61から上方向に延びる(張り出された)上フランジ部(フランジ部)66と、コ字状断面部61から下方向に延びる(張り出された)下フランジ部(フランジ部)67とを備えている。
コ字状断面部61は、車幅方向外側に面する側壁62と、側壁62の上端62aに設けられた上壁63と、側壁62の下辺62bに設けられた下壁64とを有する。
第1領域35Aのピラースティフナ35は、インナ本体42に車体外側から接合されている。よって、ピラースティフナ35およびインナ本体42で閉断面が構成されている。
これにより、第1領域35Aの左リヤピラー18(ピラースティフナ35およびインナ本体42)の剛性・強度を確保することができる。
図3、図11に示すように、ピラースティフナ35は、第2領域35Bにおいて、第1領域35Aと同様に、コ字状断面部61、上フランジ部66および下フランジ部67を備え、これらの部位61,66,67に加えて平板部68を備えている。
平板部68は、下フランジ部67から下方向に向けて平板状に延長される(張り出される)ことにより鉛直状に形成されている。
これにより、平板部68を車体後部11(リヤパネル14やフロア13)に接合させることにより、左リヤピラー18に伝えられた荷重を車体後部11(特に、交差部26)で好適に支えることができ、かつ、車体後部11の剛性・強度を一層高めることができる。
第2領域35Bにおいて、コ字状断面部61の側壁62は、車幅方向外側に面するように略湾曲状に形成されている。また、上壁63は、側壁62の上端62aから車幅方向内側に向けて略水平に折り曲げられている。さらに、下壁64は、側壁62の下辺62bから車幅方向内側に向けて下り勾配に折り曲げられている。
第2領域35Bにおいて、側壁62、上壁63、下壁64でコ字状断面部61を形成することにより、コ字状断面部61で凹状の収納空間71を形成できる。収納空間71は荷室28を仕切るトランクライニング69で開口が塞がれている。
この収納空間71を利用して、例えば警報機器(アラーム)、三軸加速度センサなどの車載ユニット72を配置できる。これにより、車載ユニット72を設けるための空間を左リヤピラー18の外側に確保する必要がなく、荷室の空間を十分な広さに確保できる。
ここで、コ字状断面部61は、下壁64が側壁62の下辺62bから車幅方向内側に向けて下り勾配に折り曲げられている。下壁64を下り勾配に折り曲げることにより、コ字状断面部61の車幅方向の断面幅Wが側壁62から下壁64の下辺(下端)64aに向かうにつれて徐々に小さくなるように形成されている。
よって、左リヤピラー18に下方に比較的大きな作業空間74を確保できる。この作業空間74を利用することにより、左リヤピラー18および左アウタサイドパネル24(図1も参照)間に接着剤(例えば、マスチックシーラ)75を塗布することができる。
これにより、左アウタサイドパネル24に生じる振動や、左アウタサイドパネル24を車外側から手で押すことにより生じる凹みを抑えることができる。
なお、左リヤピラー18の下部および左アウタサイドパネル24の下部はスポット溶接で接合されている。左アウタサイドパネル24の下部は外装部材で覆われている。よって、溶接跡を外装部材で隠すことができる。
左リヤピラー18の下部および左アウタサイドパネル24の下部を溶接で接合することにより剛性・強度を十分に確保することができる。
図10、図11に示すように、上フランジ部66は、コ字状断面部61の上壁63(内辺63a)から上方向に向けて折り曲げられている(張り出されている)。
下フランジ部67は、コ字状断面部61の下壁64(内辺64a)から下方向に向けて折り曲げられている(張り出されている)。
平板部68は、ピラースティフナ35(下フランジ部67)の長手方向途中35a(図3参照)から下端68aに向かうにつれて面積Sが徐々に大きくなる(広がる)ように形成されている。よって、平板部68の面積Sが大きい部位(すなわち、下端68a)を車体後部11に接合させることができる。
これにより、左リヤピラー18(ピラースティフナ35)に伝えられた荷重を平板部68で分散させて車体後部11に伝えることができるので、左リヤピラー18から伝えられた荷重を車体後部11(特に、交差部26)で一層好適に支えることができる。
さらに、平板部68は、フロア13とリヤパネル14との交差部26に向かう第1ビード(ビード)77および第2ビード(ビード)78を備えている。
第1ビード77および第2ビード78は、コ字状断面部61に概ね沿わせて傾斜状の直線に形成されている。第1ビード77および第2ビード78が車幅方向外側に向けて膨出されることにより、第1ビード77および第2ビード78の剛性が確保される。
よって、左リヤピラー18に伝えられた荷重を、第1ビード77および第2ビード78で剛性の高い交差部26に向けて良好に伝えることができる。
これにより、左リヤピラー18から伝えられた荷重を車体後部11(特に、交差部26)で一層好適に支えることができる。
図6、図9に示すように、ピラーエクステンション45は、ピラーインナ41のインナ屈曲部43に車幅方向外側から接合され、かつ、ピラースティフナ35に車幅方向外側から接合されている。
インナ屈曲部43に車幅方向外側からピラーエクステンション45を接合することにより、インナ屈曲部43をピラーエクステンション45で補強してインナ屈曲部43の剛性・強度を確保できる。
よって、左リヤピラー18に入力した荷重の一部をインナ屈曲部43に伝えることができる。インナ屈曲部43は、後端43bがリヤパネル14の車幅方向外側で、かつ上端14a(図3参照)に左リヤガータ55を介して接合されている。
これにより、左リヤピラー18に入力した荷重をリヤパネル14の上端14a(すなわち、車体後部11)に分散させて伝え、分散させた荷重を車体後部11で好適に支えることができる。
このピラーエクステンション45は、略鉛直に立ち上げられた縦壁81と、縦壁81の上辺81aから車幅方向内側に向けて折り曲げられた頂部82と、頂部82の内辺82aから上方に向けて折り曲げられた上フランジ83と、縦壁81の下辺81bから張り出された下フランジ84とを有する。
ピラーエクステンション45は、縦壁81、頂部82、上フランジ83および下フランジ84で断面略クランク状に形成されている。
さらに、ピラーエクステンション45は、頂部82の前端82bから車体前方に向けて張り出された第1脚部(脚部)86と、縦壁81および下フランジ84の各前部81c,84aから車幅方向外側に向けて張り出された第2脚部(脚部)87とを有する。
ピラーエクステンション45の上フランジ83がインナ屈曲部43の縦壁57に接合され、ピラーエクステンション45の下フランジ84がインナ屈曲部43の下フランジ59に接合されることにより、ピラーエクステンション45およびインナ屈曲部43で屈曲閉断面部47が構成される。
このように、ピラーエクステンション45およびインナ屈曲部43で屈曲閉断面部47を構成(形成)することによりインナ屈曲部43の剛性・強度を高めることができる。
これにより、インナ屈曲部43に入力した荷重をリヤパネル14の上端14a(図3参照)に好適に伝えることができ、荷重伝達効率を高めることができる。
さらに、屈曲閉断面部47は、略ロ字状の閉断面に形成され、前端47aから後端47bに向かうにつれて閉断面の形状が小さくなるように構成されている。
すなわち、インナ屈曲部43の断面形状が車体後方に向かうにつれて小さくなるように形成されている。さらに、ピラーエクステンション45の断面形状が車体後方に向かうにつれて小さくなるように形成されている。
よって、屈曲閉断面部47の閉断面形状が前端47aから後端47bに向かうにつれて小さくなるように構成されている。これにより、屈曲閉断面部47で荷重を好適に伝える荷重伝達効率を確保し、かつ、屈曲閉断面部47により車体部品を設ける空間を確保することができる。
加えて、ピラーエクステンション45の第1脚部86および第2脚部87がピラースティフナ35に接合されている。よって、ピラーエクステンション45をピラースティフナ35で支持できるので、ピラーエクステンション45およびインナ屈曲部43(すなわち、屈曲閉断面部47)の剛性・強度を一層高めることができる。
これにより、左リヤピラー18に入力した荷重をさらに好適に伝えることができ、荷重伝達効率を一層高めることができる。
図1に示すように、右リヤピラー19は、右ルーフサイドレール16の後端16aから車体後方、かつ、下方に向けて傾斜状に延出されている。
右リヤピラー19が傾斜状に延出されることにより、右リヤピラー19の下端19aが交差部26における車幅方向外側の右側部26bに接合されている。
右リヤピラー19は、左リヤピラー18と左右対称の部材であり、各構成部材に左リヤピラー18と同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
図1、図7に示すように、リヤパーセル21は、左右のリヤピラー18,19間に配置されて車室29および荷室28を仕切るリヤパーセルシェルフ22と、リヤパーセルシェルフ22の左端22aを支える左パーセルサポート23と、リヤパーセルシェルフ22の右端22bを支える右パーセルサポート(図示せず)とを備えている。
リヤパーセルシェルフ22の左端22aが左リヤピラー18(ピラーインナ41)の上フランジ53に接合され、かつ、リヤパーセルシェルフ22の右端22bが右リヤピラー19(ピラーインナ)の上フランジ(図示せず)に接合されている。
さらに、リヤパーセルシェルフ22の左端22aが左パーセルサポート23を介して左リヤピラー18に支持されている。左パーセルサポート23は、リヤパーセルシェルフ22の左端22aに沿って設けられ、左端23aが下方に向けて折り曲げられている。
左パーセルサポート23の左端23aが左リヤピラー18(インナ本体42)の傾斜壁52に車幅方向内側から重ね合わされている。
また、傾斜壁52に左リヤピラー18(ピラースティフナ35)の上フランジ66が車幅方向外側から重ね合わされている。
すなわち、ピラースティフナ35の上フランジ66、インナ本体42の傾斜壁52、および左パーセルサポート23の左端23aの三部材が重ね合わされた状態でスポット溶接により接合されている。
このように、三部材66,52,23aを重ね合わせた状態で接合することにより、三部材66,52,23aの接合部において板厚寸法を大きく確保でき、上フランジ66、傾斜壁52および左端23aの接合強度を向上させることができる。三部材66,52,23aの接合強度を向上させることにより車体構造10の剛性・強度を高めることができる。
図9に示すように、左パーセルサポート23の左端23aが左リヤピラー18(インナ屈曲部43)の縦壁57に車幅方向内側から重ね合わされている。
また、縦壁57にピラーエクステンション45の上フランジ83が車幅方向外側から重ね合わされている。
すなわち、ピラーエクステンション45の上フランジ83、インナ屈曲部43の縦壁57、および左パーセルサポート23の左端23aの三部材が重ね合わされた状態でスポット溶接により接合されている。
このように、三部材83,57,23aを重ね合わせた状態で接合することにより、三部材83,57,23aの接合部において板厚寸法を大きく確保でき、上フランジ83、縦壁57および左端23aの接合強度を向上させることができる。三部材83,57,23aの接合強度を向上させることにより車体構造10の剛性・強度を一層高めることができる。
図1に示すように、リヤパーセルシェルフ22の右端22bが右パーセルサポートを介して右リヤピラー19に支持されている。
右パーセルサポートは、左パーセルサポート23と左右対称の部材であり、詳しい説明を省略する。
つぎに、左ルーフサイドレール15から左リヤピラー18に入力した荷重を支える例を図12に基づいて説明する。
図12に示すように、左ルーフサイドレール15の後端15aから左リヤピラー18の前端18bを経て左リヤピラー18に荷重F1が矢印の如く入力する。
ここで、ピラースティフナ35の上稜線36が左ルーフサイドレール15の上稜線32と連続するように形成され、ピラースティフナ35の下稜線37が左ルーフサイドレール15の下稜線33と連続するように形成されている。
よって、左ルーフサイドレール15および左リヤピラー18間において荷重F1を好適に伝えることができ。
左リヤピラー18に入力した荷重F1の一部が屈曲閉断面部47に荷重F2として分散される。屈曲閉断面部47に分散された荷重F2がリヤパネル14に左リヤガータ55を経て伝えられ、伝えられた荷重F2がリヤパネル14(車体後部11)で好適に支えられる。
一方、荷重F1の残りがピラースティフナ35およびインナ本体42に荷重F3として伝えられる。ピラースティフナ35に伝えられた荷重F3が平板部68で荷重F4に分散されて車体後部11(特に、交差部26)に伝えることができる。交差部26は剛性・強度の高い凹状の角部27を備えている。
よって、分散された荷重F4が車体後部11(特に、交差部26)で好適に支えられる。
このように、荷重F2や荷重F4を車体後部11で好適に支えることにより、車体後部11の剛性・強度を十分に確保することができる。
なお、本発明に係る車体構造は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例では、平板部68を下フランジ部67から下方向に張り出した例について説明したが、これに限らないで、平板部68を上フランジ部66から上方向に張り出すように構成することも可能である。
また、前記実施例では、平板部68に第1、第2のビード77,78を備えた例について説明したが、これに限らないで、ビードの個数や形状は適宜変更が可能である。
さらに、前記実施例で示した車体構造、車体後部、フロア、リヤパネル、左右のルーフサイドレール、ルーフ、左右のリヤピラー、リヤパーセル、交差部、ピラースティフナ、ピラーインナ、平板部および第1、第2のビードなどの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、車体後部のフロア後端にリヤパネルが立設され、左右のルーフサイドレールに左右のリヤピラーが設けられた車体構造を備えた自動車への適用に好適である。
10…車体構造、11…車体後部、13…フロア、13a…フロアの後端、14…リヤパネル、15,16…左右のルーフサイドレール(一対のルーフサイドレール)、15a,16a…左右のルーフサイドレールの後端、17…ルーフ、18,19…左右のリヤピラー(一対のリヤピラー)、18a…左リヤピラーの下端、21…リヤパーセル、26…交差部、26a…車幅方向外側の左側部(側部)、28…荷室、29…車室、31…左ルーフサイドレールのコ字状断面部、32,33…左ルーフサイドレールの上下の稜線(稜線)、35…ピラースティフナ(リヤピラースティフナ)、35a…ピラースティフナの長手方向途中、36,37…ピラースティフナの上下の稜線(稜線)、41…ピラーインナ(リヤピラーインナ)、61…コ字状断面部、62…側壁、63…上壁、64…下壁、64a…下壁の下辺(下端)、66…上フランジ部(フランジ部)、67…下フランジ部(フランジ部)、68…平板部、77…第1ビード(ビード)、78…第2ビード(ビード)、W…断面幅。

Claims (7)

  1. 車体後部の床面を構成するフロアと、
    該フロアの後端から上方に立ち上がることにより車体後部の後壁を形成するリヤパネルと、
    車体の左右側上方で車体前後方向に延びる一対のルーフサイドレールと、
    該一対のルーフサイドレールの後端から車体後方、かつ、下方に向けて延びる一対のリヤピラーと、を備えた車体構造であって、
    前記リヤピラーは、下端が前記フロアと前記リヤパネルとの交差部における車幅方向外側の側部に接合されることを特徴とする車体構造。
  2. 前記リヤピラーは、
    車幅方向外側に面する側壁、前記側壁の上端に設けられた上壁、前記側壁の下端に設けられた下壁を有し、前記側壁、前記上壁および前記下壁により形成されるコ字状断面部と、
    前記上壁または前記下壁から上下方向に延びるフランジ部と、
    前記フランジ部から上下方向に延長して形成した平板部と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の車体構造。
  3. 前記平板部は、
    前記リヤピラーの長手方向途中から下端に向かうにつれて、面積が徐々に大きくなるように形成されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車体構造。
  4. 前記平板部は、
    前記フロアと前記リヤパネルとの交差部に向かうビードを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車体構造。
  5. 前記リヤピラーの前記コ字状断面部は、
    車幅方向の断面幅が下端に向かうにつれて徐々に小さくなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車体構造。
  6. 前記一対のリヤピラーの間に配置されて車室および荷室を仕切るリヤパーセルを備え、
    前記リヤピラーは、リヤピラースティフナおよびリヤピラーインナにより閉断面に構成され、
    前記リヤピラースティフナ、前記リヤピラーインナおよび前記リヤパーセルの三部材を重ね合わせた状態においてスポット溶接で接合することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の車体構造。
  7. 前記ルーフサイドレールおよび前記リヤピラーは、それぞれ稜線を有するコ字状断面部を含み、
    前記ルーフサイドレールの稜線と、前記リヤピラーの稜線とが連続するように形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の車体構造。
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