JP2014046620A - 印刷シート、その印刷シートを用いた製本及び製本方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤の浸透を均一化することができ、落丁などを生じることのない製本用印刷シートを提供する。
【解決手段】冊子体14を背表紙37に接着するに際し、冊子体は印刷シート10に予め形成された折り曲げライン11を中心に折り曲げて形成したものであり、折り曲げラインに沿って、接着剤の浸透を助長する接着補強部13を設けたことを特徴とする製本用印刷シート。予め製本用印刷シート10に切れ込みを有する折り曲げライン11を形成して、該印刷シートに印刷を施したのち、前記折り曲げライン11を中心に折り曲げ、その折り曲げたラインに形成された接着補強部13に接着剤を浸透させて背表紙37に接着することを特徴とする製本方法。
【選択図】図7

Description

本発明は、無線綴じ製本により冊子体に形成される製本用印刷シート、その印刷シートを用いた製本及び製本方法に関するものであり、各ページを確実かつ強固に接着することができる製本用印刷シート、その印刷シートを用いた製本及び製本方法に関する。
従来、本文となる中紙部分を表紙及び背表紙とで連結して形成した冊子体が知られている。比較的廉価な冊子としては中紙の綴元をデンプン糊やホットメルト接着剤などを介して背表紙に結合したものが挙げられる。こうして、グラフィックスや写真がインクジェット等によってプリントされたシート用紙が複数枚重ね合わされ、本文と表紙とが各種の手法によって綴じられることによって作られる。このような用紙の綴じ方式として、リング綴、綴じ具による中綴又は平綴、接着剤による無線綴等が適宜採用されている。
リング綴じ式は、シート用紙を積み重ねてなる本文を表紙の用紙で挟んでそれらの背に穿孔し、穿設した多数の小孔に螺旋状のリングや環状のリングを通すことによって行われる。綴じ具による中綴式又は平綴式は、本文を表紙で挟んでそれらの背に金属製の針を突き刺すことによってとじられる。
無線綴式は、本文の背にデンプン糊やゴムなどの天然系や、アクリルやポリビニルアルコールなどの合成樹脂系の接着剤を含浸して(例えば、特許文献1参照。)、接着剤によってシート同士を接合してとじる方法であり、糸かがりとじなどに比べて工程数が少ないため、手軽かつ安価に行うことができる。また、本文を印刷している場合などにも有効に適用できる。
特開平11−21007号公報
しかし、従来の接着剤だけで背をとじる無線綴じによる方法は、接着剤の浸透が不均一となって、強度不足によりページが落丁したり、製本工程の生産性が低下したりするという問題があった。また、背表紙となる接着部分への接着剤の浸透を良くするために背に切れ目(ミシン目)を入れてから接着剤で固める「網代綴じ」という方法が採用されているが、接着剤がこの切れ目に均等に浸透しにくく、全てのページの接着強度を確保するには未だ欠点があった。
本発明は前記従来の課題を解決するためになされたもので、従来の接着剤だけで背をとじる無線綴じ方法において、接着部分への接着剤の浸透を均一化することができ、落丁などを生じることのない製本特性と製本工程の生産性とに優れた製本用印刷シートを提供するとともに、溝の形成工程を省略してコスト性に優れた製本用印刷シートを用いた製本方法を提供することを目的とする。
(1)本発明の製本用印刷シートは、冊子体を背表紙に接着するに際し、該冊子体は印刷シートに予め形成された折り曲げラインを中心に折り曲げて形成したものであり、
前記折り曲げラインに沿って、接着剤の浸透を助長する接着補強部を設けたものであることを特徴とする。
(2)本発明の製本用印刷シートは、前記(1)の製本用印刷シートにおいて、前記接着補強部が前記折り曲げラインに沿って、この折り曲げラインに交叉して複数配置された開口部が設けられていることを特徴とする。
(3)本発明の製本は、前記(1)又は(2)の製本用印刷シートを、印刷シートに予め形成された折り曲げラインを中心に折り曲げて冊子体を形成し、該冊子体を背表紙に接着したものであることを特徴とする。
(4)本発明の製本方法は、前記(1)又は(2)の製本用印刷シートを用いた製本方法であって、予め印刷シート面に切れ込みを有する折り曲げラインを形成して、該印刷シートに印刷を施したのち、前記折り曲げラインを中心に折り曲げ、その折り曲げたラインに形成された接着補強部に接着剤を浸透させて背表紙に接着することを特徴とする。
本発明によれば、印刷シートに予め形成した折り曲げラインに接着剤の浸透を助長する接着補強部が設けられているので、接着部分への接着剤の浸透を促進して接着性に優れた製本ができる。
また、本発明の製本用印刷シートを用いた製本方法によれば、印刷シートに予め折り曲げラインを設けておきその後に印刷して製本するので、市販のプリンターを用いて1冊から製本できる簡易製本システムとしての利用することができる。
本発明に係る実施例1の製本用印刷シートの平面図である。 実施例1の製本用印刷シートを用いた製本方法の説明図である。 実施例1の製本用印刷シートを用いた製本方法の説明図である。 実施例1の製本用印刷シートを用いた製本方法の説明図である。 実施例1の製本用印刷シートを用いた製本方法の説明図である。 本発明に係る実施例2の製本用印刷シートの平面図である。 本発明に係る実施例3の製本用印刷シートの平面図である。 プレス装置を用いて接着補強部を形成する方法を示した説明図である。 スリット形成用ローラを用いて接着補強部を形成する方法を示した説明図である。
本実施形態に係る製本用印刷シートは、印刷前の定形(例えば矩形状)シートをいい、例えばA4、A3サイズなどの市販プリンターで印刷される紙媒体などをいう。製本用印刷シートには、折り曲げラインに沿って表裏を貫通するように設けられている接着剤の浸透固着を助長する接着補強部が設けられている。
これによって、折り曲げラインに沿って塗布される接着剤が接着補強部を浸透して、製本用の背表紙や隣接する印刷シートと強固に接着させることができ、接着部分の接着性確保と信頼性を高めることができる。
折り曲げラインは、その印刷シート面の中央に、縦方向や横方向に直線上に形成される凹みやミシン目などのラインをいい、印刷シートに印刷を施した後、折り曲げラインを中心に印刷シートを折り曲げるための補助ラインである。印刷シートに折り曲げラインが1本形成されている場合は、この折り曲げラインを中心にこの印刷シートを2つ折りして、折り曲げラインに沿って形成されている接着補強部が背表紙と対向するようになる。
また、印刷シートに折り曲げラインが縦横2本形成されている場合は、この折り曲げラインを中心にこの印刷シートを4つ折りして、折り曲げラインに沿って形成されている接着補強部が背表紙と対向するようにする。
接着補強部に浸透させ印刷シートの折り曲げラインと背表紙を接着させる接着剤は、公知の製本用の接着剤を用いることができ、例えばポリビニルアルコール系などの接着剤が挙げられる。
折り曲げラインに沿って形成されている接着補強部の形態としては、1つ又は複数の所定の長さのスリット、所定の長さと幅を有する矩形状の貫通孔、スリットや貫通孔の縁を折り曲げて「バリ」のような突起を設けたもの、スリットの端部にスリットの長手方向と直交するように切り込みをいれたもの、などが挙げられる。
このような接着補強部の形態により、有効な接着面積を拡大したり、接着剤の浸透性を高めたりすることができる。
冊子体は、これらの印刷シートを複数束ねて冊子状に積層させ、その冊子体の背表紙となる折り曲げラインに接着剤を塗布することによって接着剤が接着補強部に浸透して、その冊子体が製本用の背表紙と強固に接着するようになる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
図1に示すように、実施例1の製本用印刷シート10は、例えばA3の用紙サイズなどに裁断された上質紙やアート紙、再生紙などの原紙であって、その中央を交点とした縦横十文字のミシン目状の折り曲げライン11、12が形成されている。このうちの縦方向折り曲げライン11には、折り曲げライン11に沿って、この折り曲げライン11に交叉(図の場合は直交)するように、スリット13aが複数配列され、これによって接着補強部13が形成されるようになっている。
このような接着補強部13を備えた折り曲げライン11は、プレス装置や回転ローラなどによって形成することができる。
次に、図1に示すように製本用印刷シート10の印刷予定部16に所定の印刷を施した後、図2に示すように折り曲げ装置により折り曲げライン11、12に沿って4つに折り曲げてA5判サイズにする。そして、図3に示すように、上辺部分15を裁断して、元のA3サイズから1/4サイズ(A5サイズ)の冊子体14とする。
さらに、図4に示すように、その複数冊子体14を束ねて揃え、折り曲げライン11に形成されている接着補強部13を背表紙37に対向して配置する。
背表紙37には、予めデンプン糊やポリビニルアルコールなどの接着剤を塗布しておき、
冊子体14の折り曲げライン11を背表紙37に押しつけることによって、接着剤が折り曲げライン11の接着補強部13に浸透して、冊子体14のページ間同士を接合させるとともに、冊子体14を製本時の背表紙37に強固に接着させることができる(図5参照)。
(実施例2)
図6は、本発明の実施例2の製本用印刷シートを示す平面図である。図6に示すように、実施例2の製本用印刷シートは、製本用印刷シート20に、印刷シート面中央に直交する縦横方向のミシン目状の折り曲げライン21、22を形成してあり、縦方向の折り曲げライン21には、その折り曲げライン21に交叉するように複数の接着補強部23を所定間隔をあけて配置している点で実施例1の製本用印刷シートと同様であるが、これらの接着補強部23が線条のスリットではなく、所定の幅を有して開口した貫通口23aである点で異なっている。
このため、貫通口23aから背表紙37に塗布された接着剤が多量に冊子体14の折り曲げライン21に浸透し易くなっており、背表紙37と冊子体14の接着がより強固になるとともに、冊子体のページ間同士も浸透した接着剤を介して強固に接着させることができる。
(実施例3)
図7は実施例3の製本用印刷シート30を示す平面図である。実施例3の製本用印刷シート30の中央には、横方向に折り曲げライン31が形成されており、この折り曲げライン31に沿って接着補強部32を所定間隔で配置している。
実施例3の製本用印刷シート30においては、接着補強部32は、図7(b)の拡大図に示すように、略H字状にスリットを入れたH字状スリット33である。すなわち、折り曲げライン31に沿って形成したスリットの両端をさらに直角方向にスリットを入れたものである。
H字状スリット33について、図7(b)の拡大図を用いて詳細に述べると、H字状スリット33は、折り曲げライン31方向に伸延する長さaの線分状スリットAと、この線分状スリットAの両端でそれに直交する長さbの線分状スリットBとで形成されており、隣接するスリット33間が長さcの等間隔となるように配置されている。
このH字状スリット33は、線分状スリットBの先端同士を結んだ点線状の折り目Dの沿って折り曲げて押し広げることによって、H字状スリット33が大きく開口させることができる。
また、このH字状スリット33は、実施例2の開口部と同様に、背表紙37に塗布された接着剤が多量に冊子体14の折り曲げライン21に浸透し易くし、背表紙37と冊子体14の接着がより強固になるとともに、冊子体のページ間同士も浸透した接着剤を介して強固に接着させることができる。
このような多数のスリット33部分からなる接着補強部32は、例えば図8に示すようなプレス装置によって、上刃の下端に楔型刃34を配列したスリット形成刃35をシート面に圧着することで折り曲げライン31に沿って略H字状に形成させることができる。
また、図9に示すような、回転円盤の周縁に楔型刃34を配列したスリット形成用ローラ35をシート面に回転圧着することで折り曲げライン31に沿って略H字状に形成させることができる。
そして、接着補強部32が形成された製本用印刷シート30は、折り曲げライン31に沿って中央で折り曲げることによって、図8(b)に示すように各スリット33の線分状スリットAの先端にスリット開口部36が形成される。このスリット開口部36を介して糊などの接着剤を行き渡らせることができるようになっている。
図8(c)は、冊子体の背表紙37に製本用印刷シート30の接着補強部32を接着剤を介して取り付ける状態の説明図であり、スリット33の開口部36を介して、接着剤がまんべんなく背表紙37からシート接着部分に浸透して接着が強化される様子を示している。
本発明は予め折り曲げラインを形成した製本用印刷シートに印刷を施し、折り曲げラインに沿って折り曲げて冊子体を形成し、その背表紙を束ねて背表紙に接着剤を介して接着するに際し、その折り曲げラインに接着剤の浸透を助長する接着補強部を設けたことを要旨とするものであり、印刷シートに予め折り曲げラインを設けておきその後に印刷して製本する、市販のプリンターを用いて1冊から製本できる簡易製本システムとして、産業上の利用可能性が高い。
10 実施例1の製本用印刷シート
11 折り曲げライン(縦)
12 折り曲げライン(横)
13 接着補強部
13a スリット
14 冊子体
15 上辺部分
16 印刷予定部
20 実施例2の製本用印刷シート
21 折り曲げライン(縦)
22 折り曲げライン(横)
23 接着補強部
23a スリット
24 冊子体
30 実施例3の製本用印刷シート
31 折り曲げライン
32 接着補強部
33 H字状スリット
34 楔型刃
35 スリット形成用ローラ
36 スリット開口部
37 背表紙

Claims (4)

  1. 冊子体を背表紙に接着するに際し、該冊子体は印刷シートに予め形成された折り曲げラインを中心に折り曲げて形成したものであり、
    前記折り曲げラインに沿って、接着剤の浸透を助長する接着補強部を設けたものであることを特徴とする製本用印刷シート。
  2. 前記接着補強部が前記折り曲げラインに沿って、この折り曲げラインに交叉して複数配置された開口部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の製本用印刷シート。
  3. 前記請求項1又は2の製本用印刷シートを、印刷シートに予め形成された折り曲げラインを中心に折り曲げて冊子体を形成し、該冊子体を背表紙に接着したものであることを特徴とする製本。
  4. 前記請求項1又は2の製本用印刷シートを用いた製本方法であって、予め印刷シート面に切れ込みを有する折り曲げラインを形成して、該印刷シートに印刷を施したのち、前記折り曲げラインを中心に折り曲げ、その折り曲げたラインに形成された接着補強部に接着剤を浸透させて背表紙に接着することを特徴とする製本方法。
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