JP2014046423A - ロボットシステムおよび教示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業台における作業用部材の位置が変更される場合に、作業台における作業用部材の位置が変更される場合に、位置が変更された作業用部材を用いて行う作業をロボットに対して容易に教示することができるロボットシステムおよび教示方法を提供すること。
【解決手段】実施形態の一態様に係るロボットシステムは、ロボットと、作業台とを備える。ロボットは、設置面に対して回動自在に設けられる第1の関節部を含む複数の関節を有して作業を行う。作業台は、ロボットによって作業に使用される作業用部材が固定される固定部が、第1の関節部の回動軸を法線とする天板の板面に、板面と回動軸との交点を中心とする円弧に沿って設けられる。
【選択図】図2

Description

開示の実施形態は、ロボットシステムおよび教示方法に関する。
従来、所定の動作を行うことで作業を実行するロボットと、ロボットの作業対象となるワークやロボットによって作業に使用される部材等の作業用部材が配置される作業台とを備えるロボットシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
かかるロボットシステムでは、一般に、作業台に配置される作業用部材の位置をロボットに対して予め教示しておく。これにより、ロボットは、作業台に配置される作業用部材を使用した作業が可能となる。
特開2011−240443号公報
しかしながら、ロボットシステムでは、作業台における作業用部材の位置が変更される場合に、位置が変更された分だけ元々の動作位置をシフトさせて動作させることも考えられるが、かかる動作のシフトでは位置精度が十分でない場合や、ロボットを構成するアクチュエータへの過負荷または制御上の特異点を回避する必要があるなどの問題が生じることがある。
このような場合には、位置が変更された作業用部材を用いて行う作業をロボットに対して再度動作を教示する必要があり、かかる教示作業が煩雑であるという問題があった。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、作業台における作業用部材の位置が変更される場合に、位置が変更された作業用部材を用いて行う作業をロボットに対して容易に教示することができるロボットシステムおよび教示方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るロボットシステムは、ロボットと、作業台とを備える。ロボットは、設置面に対して回動自在に設けられる第1の関節部を含む複数の関節を有して作業を行う。作業台は、前記ロボットによって前記作業に使用される作業用部材が固定される固定部が、前記第1の関節部の回動軸を法線とする天板の板面に、該板面と前記回動軸との交点を中心とする円弧に沿って設けられる。
実施形態の一態様に係るロボットシステムによれば、作業台における作業用部材の位置が変更される場合に、位置が変更された作業用部材を用いて行う作業をロボットに対して容易に教示することができる。
図1は、実施形態に係るロボットシステムの上面視による説明図である。 図2は、実施形態に係るロボットシステムの上面視による説明図である。 図3は、実施形態に係るロボットシステムを示すブロック図である。 図4は、実施形態の変形例1に係る作業台の上面視による説明図である。 図5は、実施形態の変形例1に係る作業台の断面視による説明図である。 図6は、実施形態の変形例2に係る作業台の上面視による説明図である。 図7は、実施形態の変形例3に係る作業台の上面視による説明図である。 図8は、実施形態の変形例4に係る作業台の斜視による説明図である。 図9は、実施形態の変形例4に係る作業台の断面視による説明図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するロボットシステムおよび教示方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1および図2は、実施形態に係るロボットシステム1の上面視による説明図である。図1に示すように、ロボットシステム1は、ロボット2と、作業台3と、ロボットコントローラ4と、教示装置5とを備える。
ロボット2は、基部21と、胴部22と、2本のロボットアーム23とを備える双腕のロボットである。ここで、基部21は、例えば、床面等の水平な設置面に設置される。また、胴部22は、基部21に対して回動軸20周りに回動自在に設けられる。つまり、本実施形態では、ロボット2の構成要素のうち、かかる胴部22がロボット2の設置面に対して回動自在に設けられる第1の関節部として機能する部位となる。
また、ロボットアーム23は、胴部22から延伸する2本のマニピュレータである。本実施形態では、例えば、図1のロボットアーム23は、それぞれ点線または黒点で示すように回動軸(関節部)A1〜A7の7自由度を有しており、ロボット2は全体で15箇所の回動軸を有している。
本実施形態では、回動軸20は設置面に対して垂直であり、回動軸A1は回動軸20に対して直交している。回動軸A2は回動軸A1に対して直交しており、回動軸A3は回動軸A2に対して直交しており、回動軸A4は回動軸A3に対して直交しており、回動軸A5は回動軸A4に対して直交しており、回動軸A6は回動軸A5に対して直交しており、回動軸A7は回動軸A6に対して直交するように構成されている。なお、「垂直」及び「直交」は当業者にとり実質的なものであればよく、ある程度の誤差は許容されるものである。
かかる各ロボットアーム23の先端側には、作業対象のワークや作業で使用される各部材(以下、これらワークおよび各部材を総称する場合には「作業用部材」と記載する)を把持可能なエンドエフェクタ24が設けられる。
教示装置5は、表示部51および入力部52等を備え、ロボット2に行わせる動作態様を規定するデータ(教示データ)を作成し、ロボットコントローラ4に記憶させる機能を有する演算装置である。教示装置5は、パーソナルコンピュータまたはプログラミングペンダントなどによって構成され、ロボットコントローラ4にデータ通信可能に接続される。また、本実施形態においては、教示装置5は作成された教示データに基づいてロボット2の動作を仮想的に表示するシミュレータとしての機能も有している。
表示部51は、画像を表示する表示装置であり、例えば、ロボット2を仮想的に模した図等を表示する。入力部52は、例えば、キーボードやタッチパネル等の情報入力装置である。ロボットシステム1のユーザは、かかる入力部52を操作することによって、ロボット2へ教示する作業内容を含む教示情報等を教示装置5へ入力する。
かかる教示装置5は、ロボットコントローラ4へ教示情報等を出力することで、作業用部材の設置位置および所定の動作をロボット2へ教示する。ロボットコントローラ4は、ロボット2の動作を制御する制御装置であり、教示装置5から入力される教示情報等に基づいてロボット2を動作させる。これにより、ロボット2は、教示装置5によるシミュレーションどおりに所定の動作を行う。
作業台3は、中央にロボット2を配設するための円形の開口部を有し、回動軸20を法線とする円盤状の天板31を備える。また、天板31の上面には、ロボット2によって作業に使用される作業用部材が固定される固定部32が設けられる。かかる固定部32は、天板の板面(上面)と回動軸20との交点を中心とする円弧30に沿ってレール状に凸設される円弧状の凸部である。
また、固定部32によって天板31上に固定される作業用部材は、載置面となる底面側に固定部32である凸部へ嵌合される被嵌合部60が設けられる。例えば、図1に示すように、作業用部材がワーク61、62、63を載せたプレート6である場合、プレート6の底面には、レール状の固定部32へ嵌合される被嵌合部60が設けられる。
つまり、プレート6の底面には、円弧状に凸設される固定部32と雄雌逆形状に凹設される溝状の凹部が被嵌合部60として設けられる。そして、プレート6は、被嵌合部60が固定部32へ嵌合された状態で作業台3上へ載置される。
かかるロボットシステム1では、作業台3上で作業用部材の位置を変更して、作業用部材の位置が変更される前と同じ作業をロボット2によって行わせることがある。例えば、図1に示す状態でロボット2が、矩形のワーク61の上に、円形のワーク62を載せ、円形のワーク62の上に三角形のワーク63を載せる作業を行っていたとする。
ここで、ワーク61、62、63の作業台3上における位置を変更する場合、円弧状に凸設された固定部32に沿ってプレート6をスライド(シフト)させる。例えば、図1に示す状態でロボット2から見て右側前方へワーク61、62、63の位置を変更する場合、図2に示すように、プレート6ごとワーク61、62、63を、回動軸20周りに回動させる。
このとき、プレート6が回動軸20を中心に回動角θだけ回動された場合、ロボットシステム1では、胴部22の回動角度としてθをロボット2へ教示して、ロボット2の胴部22を回動角θだけ回動させる。
これにより、図2に示すように、ロボット2と各ワーク61、62、63との相対位置が、図1に示す相対位置と等しい状態となる。したがって、ロボット2は、図1の状態で教示されていた通りにロボットアーム23を動作させることで、図1に示す状態で行っていた作業と同じ作業を図2に示す状態で行うことができる。
このように、ロボットシステム1では、作業台3の天板31における上面と回動軸20との交点を中心とする円弧状の固定部32を天板31上面に設け、固定部32に沿って回動軸20周りに作業用部材を移動させる。
これにより、ロボットシステム1では、作業用部材が移動される場合、回動軸20周りに回動された作業用部材の回動角度をロボット2へ教示するだけで、位置が変更された作業用部材を用いて行う作業をロボット2に対して容易に教示することができる。
次に、ロボットシステム1で行われる各種データの入出力について説明する。図3は、実施形態に係るロボットシステム1を示すブロック図である。なお、作業台3は、ロボットシステム1の構成要素の一つであるが、データの入出力に関係するものではないので、ここでは図示を省略している。
図3に示すように、ロボットシステム1は、ロボット2と、ロボットコントローラ4と、教示装置5とを含む。なお、ロボット2およびロボットコントローラ4については、先に説明したため、ここでは説明を省略する。
教示装置5は、表示部51と、入力部52と、教示部53と、記憶部54とを備える。記憶部54は、作業台3に規定された所定位置に対するロボット2の胴部22の回動角度を示す胴部回動角度情報55と、ロボット2に対して教示されるロボットアーム23の作業内容を示す教示情報56とを記憶する。
かかるロボットシステム1では、ロボット2が初期状態として、作業台3に規定された所定位置に対して所定の初期姿勢で対峙した状態(図1に示す状態)で停止している。そして、ロボット2によって作業を行わせる場合、ユーザによって入力部52が操作され、作業台3へ設置するワーク61、62、63やプレート6の位置、ロボットアーム23によって実行させる作業の内容等が教示装置5へ入力される。
さらに、ユーザによって入力部52が操作され、ロボット2の胴部22の作業台3に対する回動角度が教示装置5へ入力される。入力部52は、入力操作に応じた操作信号を教示部53へ出力する。
教示部53は、入力部52から入力される操作信号に基づいて、各作業用部材(ワーク61、62、63やプレート6等)の位置、ロボットアーム23によって実行させる作業の内容等を取得し、教示情報56として記憶部54へ記憶させる。また、教示部53は、入力部52から入力される操作信号に基づいて、ロボット2の胴部22の回動角度を取得し、胴部回動角度情報55として記憶部54へ記憶させる。
さらに、教示部53は、記憶部54によって記憶された胴部回動角度情報55および教示情報56に基づいてロボット2を仮想的に動作させるシミュレーションを行い、シミュレーション上でのロボット2の仮想的な動作を表示部51によって模式的に表示させる。
そして、教示部53は、シミュレーション上でのロボット2の動作に問題がないことが確認されると、胴部回動角度情報55および教示情報56をロボットコントローラ4へ出力することで、ロボット2へ作業内容を教示する。
ロボットコントローラ4は、教示装置5から入力される胴部回動角度情報55に基づいて、ロボット2の胴部22を回転させる指令をロボット2へ出力する。また、ロボットコントローラ4は、教示装置5から入力される教示情報56に基づいて、ロボットアーム23を動作させる指令をロボット2へ出力する。
その後、ユーザは、作業用部材を円弧状の固定部32に沿って回動軸20周りに回動させて移動する場合、入力部52を操作して作業用部材の回動角度を教示装置5へ入力する。教示装置5では、教示部53が新たに入力された回動角度を胴部回動角度情報55として記憶部54へ記憶させ、かかる胴部回動角度情報55をロボットコントローラ4へ出力する。
ロボットコントローラ4は、新たに入力された胴部回動角度情報55に基づいてロボット2の胴部22を回動させ、作業用部材が移動される前のロボット2の作業で使用した教示情報56に基づいてロボットアーム23を動作させる。これにより、ロボット2は、作業台3上で移動された作業用部材を使用して、作業用部材が移動される前に行っていた作業と同じ作業を実行することができる。
上述したように、実施形態に係るロボットシステムは、基部に対して回動自在に設けられる胴部から延伸するロボットアームによって作業を行うロボットを備える。さらに、ロボットシステムは、ロボットによって作業に使用される作業用部材が固定される固定部が、胴部の回動軸を法線とする天板の板面に、板面と回動軸との交点を中心とする円弧に沿って設けられる作業台とを備える。
かかるロボットシステムでは、作業台上でロボットの胴部の回動軸を中心とする円弧に沿って作業用部材を回動させて移動させることができる。したがって、かかるロボットシステムによれば、作業台上で作業用部材が移動される場合に、作業用部材の移動(回動)角度を、ロボットの胴部の回動角度として教示するだけで、位置が変更された作業用部材を用いる作業をロボットへ容易に教示することができる。
なお、本実施形態に係る作業台は、図1および図2に示す作業台3に限定されるものではない。以下、本実施形態に係る作業台の変形例について説明する。図4は、実施形態の変形例1に係る作業台3aの上面視による説明図であり、図5は、実施形態の変形例1に係る作業台3aの断面視による説明図である。
ここで、図4には、上面視による作業台3aと、作業台3aへ載置されるワーク61、62、63が載せられたプレート6aが作業台3a上に保持された状態を示している。また、図5には、図4に示すA−A´線による作業台3a、プレート6a、ワーク61、62、63の断面を示している。
また、ここでは、図4および図5に示す構成要素のうち、図1または図2に示す構成要素と同一の構成要素については、図1または図2に示す構成要素と同一の符号を付することにより、その説明を省略する。
図4および図5に示すように、作業台3aは、作業用部材が固定される固定部33、34、35が、天板31aの上面に、天板31aの板面と回動軸20との交点を中心とする半径が異なる複数の円弧に沿ってレール状に凹設される。
つまり、作業台3aは、固定部33、34、35が凸状ではなく凹状に形成される溝である点と、固定部33、34、35がそれぞれ半径の異なる同心円状に形成される点とが図1および図2に示す作業台3とは異なる。なお、固定部33、34、35は、各溝の幅が等しくなるように形成される。
かかる作業台3aに載置される作業用部材は、載置面となる底面側に固定部33、34、35へ嵌合される被嵌合部60aが設けられる。例えば、作業用部材がプレート6aの場合、プレート6aの底面には、固定部33、34、35へ嵌合可能な角柱状の被嵌合部60aが凸設される。
そして、作業台3a上へ載置されるワーク61、62、63が載せられたプレート6aは、図5に示すように、プレート6a底面の被嵌合部60aが作業台3a上面に設けられた固定部33、34、35のいずれかへ嵌合されて固定される。
このように、作業台3aに設ける固定部33、34、35を凹状とし、作業用部材の底面に設ける被嵌合部60aを凸状としても、作業台3a上で天板31aの板面と回動軸20との交点を中心とする円弧に沿って作業用部材を移動させることができる。
したがって、かかる作業台3aによっても、作業台3a上で作業用部材が移動される場合、作業用部材の移動(回動)角度を、ロボット2の胴部22の回動角度として教示するだけで、作業用部材を用いて行う作業をロボット2へ容易に教示することができる。
また、作業台3aによれば、回動軸20を中心とする円弧に沿って作業用部材を移動させずに、作業用部材の被嵌合部60aを嵌合する固定部33、34、35を変更することで、ロボット2と作業用部材との距離を変更することができる。
こうしてロボット2と作業用部材との距離を変更する場合、教示情報56の変更が必要となるが、かかる変更は、ロボット2の胴部22を回転させずに作業用部材をロボット2から見て左右方向へ移動させた場合の教示情報56の変更に比べて大きな変更ではない。
そして、かかる変更後の教示情報56を記憶部54へ記憶させておけば、作業用部材を固定する固定部33、34、35を変更しない限り、固定部33、34、35に沿って作業用部材を移動させた場合に、そのまま教示情報56として使用することが可能である。
次に、図6を参照して変形例2に係る作業台3bについて説明する。図6は、実施形態の変形例2に係る作業台3bの上面視による説明図である。図6に示すように、作業台3bは、天板31bの板面と回動軸20との交点を中心とする半径の異なる複数の円弧(図6に点線で示す円参照)に沿って、所定の距離間隔を空けて複数の固定部36が天板31bの上面に凹設される。
なお、天板31bの板面上で、前述の初期状態で停止しているロボット2から見た前方(以下、「前方向」と記載する)と、回動軸20から各固定部36へ向かう方向(以下、「固定部方向」と記載する)とのなす角度は、予め定められた角度である。
そして、作業台3bへは、例えば、図5に示すプレート6aのように、底面に被嵌合部60aが凸設された作業用部材が載置される。つまり、作業用部材は、底面に凸設される被嵌合部60aが固定部36へ嵌合された状態で作業台3bへ載置される。
かかる作業台3bでは、前方向と、作業用部材の固定に用いられる固定部36の固定部方向とのなす角度が既知である。したがって、作業台3bでは、図6に点線で示す同心円沿いに作業用部材が移動される場合、作業用部材の固定に用いられる固定部36の固定部方向と前方向とのなす角度を教示するだけで、作業用部材の移動前と同一の作業をロボット2に行わせることができる。
なお、ここでは、固定部36が凹設される場合について説明したが、凹設される固定部36に代えて凸設される固定部が設けられてもよい。かかる場合、作業用部材の底部には、凸設される固定部へ嵌合可能な凹部が被嵌合部として設けられる。
次に、図7を参照して変形例3に係る作業台3cについて説明する。図7は、実施形態の変形例3に係る作業台3cの上面視による説明図である。図7に示すように、作業台3cは、天板31cの上面に、天板31cの板面と回動軸20との交点から天板31cの板面上で放射状に延伸する直線(図7に点線で示す直線参照)に沿って線状の固定部37が凸設される。
なお、天板31cの板面上で、前述の初期状態で停止しているロボット2から見た前方向と、回動軸20から各固定部37へ向かう方向(以下、「固定部方向」と記載する)とのなす角度は、予め定められた角度である。
また、固定部37によって天板31cに固定される作業用部材は、載置面となる底面側に固定部37である線状の凸部へ嵌合される被嵌合部60cが設けられる。例えば、図7に示すように、作業用部材がワーク61、62、63を載せたプレート6cである場合、プレート6cの底面には、レール状の固定部37へ嵌合される被嵌合部60cが設けられる。つまり、プレート6cの底面には、線状に凸設される固定部37と雄雌逆形状に凹設される溝状の凹部が被嵌合部60cとして設けられる。
かかる作業台3cでは、作業用部材の固定に用いられる固定部37の固定部方向と前述の前方向とのなす角度が既知である。したがって、作業台3cでは、天板31c上で回動軸20周りに作業用部材が移動される場合、作業用部材の固定に用いられる固定部37の固定部方向と前方向とのなす角度を教示するだけで、作業用部材の移動前と同一の作業をロボット2に行わせることができる。
また、作業台3cによれば、固定部37の延伸方向へ作業用部材を移動させることにより、作業用部材の固定に用いられる固定部37の固定部方向と前方向とのなす角度を維持したまま、ロボット2と作業用部材との距離を容易に調整することができる。
なお、ここでは、固定部37が上面視線形凸状の場合について説明したが、固定部37に代えて上面視線形凹状の固定部が設けられてもよい。かかる固定部によれば、図4に示すプレート6aのように、底部に被嵌合部60aが凸設される作業用部材を作業台に固定することができる。
また、天板31cの板面上に、回動軸20から放射状に延伸する上面視線形凹状の固定部を設ける場合、かかる固定部に加えて図4に示す上面視円形凹状の固定部33、34、35をさらに設けてもよい。
かかる場合、作業用部材の底面には、上面視線形凹状の固定部と上面視円形凹状の固定部との交差部へ嵌合可能な底面視+字状の被嵌合部を設けてもよい。かかる構成とすれば、上面視線形凹状の固定部と上面視円形凹状の固定部との交差部へ、作業用部材の被嵌合部を嵌合させることにより、一旦固定された作業用部材の固定位置が、ロボット2による作業中に変化することを確実に防止することができる。
次に、図8および図9を参照して変形例4に係る作業台3dについて説明する。図8は、実施形態の変形例4に係る作業台3dの斜視による説明図であり、図9は、実施形態の変形例4に係る作業台3dの断面視による説明図である。なお、図9には、図8に示すB−B´線による作業台3dの断面を示している。
図8に示すように、作業台3dは、図1および図2に示すものと同じ形状の固定部32が設けられた天板31と、天板31を下方から支持する脚部38とを備える。かかる脚部38は、有底円筒形状をしており、上部の開口端が天板31の中央に設けられる開口部と連結された状態で天板31を支持する。また、脚部38底面の中心部には、ロボット2を固定するための孔部39が設けられる。
かかる作業台3dを使用して作業を行うロボット2は、図9に示すように、基部21底面の回動軸20が通る中心部に、孔部39へ嵌合可能な被嵌合部25が凸設され、被嵌合部25が孔部39へ嵌合されて設置される。
これにより、ロボット2の基部21底面に設けられる被嵌合部25を孔部39へ嵌合するだけで、天板31上面に設けられる上面視円形の固定部32の中心と回動軸20との位置合わせを容易かつ正確に行うことができる。
なお、上述した実施形態では、作業台の天板中央に設けられる開口が円形の場合について説明したが、天板中央の開口の形状は、楕円や矩形、多角形など任意の形状であってもよい。また、天板の上面視による形状も円形に限定されるものではなく任意の形状であってもよい。
また、上述した実施形態では、基部21及び胴部22を有する双腕のロボットを例に挙げて説明したが、ロボットは、基部や胴部は無くてもよく、単独のマニプレータを設置面にそのまま設置する構成であってもよい。かかる構成の場合、マニプレータの構成要素のうち、設置面に対して回動自在に設けられる第1の関節部が設置面へ直接設置される。また、ロボットの軸構成についても上述の実施形態に限定されるものではなく、パラレルリンク機構を有するものでもよく、6自由度以下のロボットであってもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 ロボットシステム
2 ロボット
20 回動軸
21 基部
22 胴部
23 ロボットアーム
24 エンドエフェクタ
25 被嵌合部
3、3a、3b、3c、3d 作業台
31、31a、31b、31c 天板
32、33、34、35、36、37 固定部
38 脚部
39 孔部
4 ロボットコントローラ
5 教示装置
51 表示部
52 入力部
53 教示部
54 記憶部
55 胴部回動角度情報
56 教示情報
6、6a、6c プレート
60、60a、60c 被嵌合部
θ 回動角

Claims (8)

  1. 設置面に対して回動自在に設けられる第1の関節部を含む複数の関節を有して作業を行うロボットと、
    前記ロボットによって前記作業に使用される作業用部材が固定される固定部が、前記第1の関節部の回動軸を法線とする天板の板面に、該板面と前記回動軸との交点を中心とする円弧に沿って設けられる作業台と
    を備えることを特徴とするロボットシステム。
  2. 前記第1の関節部は、
    前記設置面に設置される基部に対して回動自在に設けられる胴部であり、
    前記ロボットは、
    前記胴部に取り付けられる複数の関節部を有するロボットアーム
    を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記固定部は、
    半径が異なる複数の前記円弧に沿って設けられる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロボットシステム。
  4. 前記固定部は、
    前記円弧に沿って所定の距離間隔を空けて設けられる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のロボットシステム。
  5. 前記作業用部材は、
    前記固定部へ嵌合される被嵌合部が設けられる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のロボットシステム。
  6. 前記作業台は、
    前記作業用部材が固定される固定部が、前記天板の板面に、前記中心から放射状に延伸する直線に沿ってさらに設けられる
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のロボットシステム。
  7. 前記ロボットに対して教示される作業内容を示す教示情報、および、前記第1の関節部の回動角度を示す回動角度情報を入力する入力部と、
    前記入力部によって入力される前記教示情報および前記回動角度情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部によって記憶される前記回動角度情報に基づいて前記第1の関節部の回動角度を前記ロボットへ教示し、前記教示情報に基づいて前記作業内容を前記ロボットへ教示する教示部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のロボットシステム。
  8. 設置面に対して回動自在に設けられた第1の関節部を含む複数の関節を有して作業を行うロボットに対し、前記ロボットの動作を教示する工程と、
    前記ロボットによって前記作業に使用される作業用部材が固定される固定部が、前記第1の関節部の回動軸を法線とする天板の板面に、該板面と前記回動軸との交点を中心とする円弧に沿って設けられる作業台に対する前記胴部の回動角度を前記ロボットへ教示する工程と
    を含むことを特徴とする教示方法。
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