JP2014046384A - 工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】クシ刃型刃物台における刃物や工具類のレイアウトの自由度向上が望まれていた。
【解決手段】主軸方向に垂直な第一方向を向き且つ主軸方向および第一方向に垂直な第二方向に並ぶ複数の刃物を有し第一方向および第二方向への移動が可能であるクシ刃型刃物台、を搭載する工作機械であって、上記クシ刃型刃物台は、上記第二方向における端部に、少なくとも工具ホルダを着脱可能な着脱部を備える構成とした。また、上記着脱部は、上記端部の外面よりも上記第二方向において外側に一部が突出する工具ホルダを装着することを可能とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、クシ刃型刃物台を搭載する工作機械に関する。
図7は、従来のNC(Numerical Control)旋盤1の一部構成であってクシ刃型刃物台2を含む構成を、ワークWの先端に対面する側から簡易的に示している。ワークWは、NC旋盤1による加工対象となる棒状の素材である。図8は、図7に示した構成の一部を側方(ワークWの延伸方向に対して垂直な方向)から簡易的に示している。NC旋盤1は、ワークWを回転可能に把持する主軸3(図8参照)を備える。ワークWの主軸3から突出した部分は周囲をガイドブッシュ4に支持され、ワークWのガイドブッシュ4から更に突出した部分が各種刃物や工具類による加工対象となる。クシ刃型刃物台2は、主軸方向(主軸3と平行な方向。Z軸方向とも呼ぶ。)に垂直なX軸方向(図7,8では鉛直方向。)と、X軸方向およびZ軸方向に垂直なY軸方向(図7では水平方向。)に沿った移動が可能である。クシ刃型刃物台2は、X軸方向を向き且つY軸方向に並ぶ複数の刃物(バイト5)を有する。バイト5は、ワークWに対する加工に用いられる。
クシ刃型刃物台2では、バイト5よりもY軸方向外側(図7ではY軸方向+側。)に、ワークWの加工に用いられる回転工具ユニット6やスリーブホルダ7(工具ホルダの一種。)が更に固定されている。スリーブホルダ7は、ワークWの加工に用いられる固定工具ユニット8を保持するための貫通孔9を長手方向に沿って複数有する部材である。図7,8に示すように、スリーブホルダ7は、長手方向をX軸方向と平行とした状態で固定されている。また、スリーブホルダ7は、以下の理由により、クシ刃型刃物台2が有する刃物や工具類の中で最も端に固定されている。
図8は、図7に示した構成の一部をY軸方向+側から示すものである。図8に示すように、スリーブホルダ7は、固定工具ユニット8の刃物8aがワークWの先端に正面から作用するように、固定工具ユニット8をZ軸方向と平行に保持する。そのため、スリーブホルダ7自体が、X軸方向およびZ軸方向へかなりの幅を有する形状となっている。仮に、かかる形状のスリーブホルダ7よりもY軸方向外側に他の工具が位置している場合、クシ刃型刃物台2は、当該他の工具をワークWに作用させるには、スリーブホルダ7や固定工具ユニット8が加工途中のワークWと干渉することを避けるためにY軸方向への移動だけでなくX軸方向への往復移動(退避動作)を行う必要がある。そのため、当該退避動作を不要とすべく、スリーブホルダ7は上記最も端の位置に固定されている。
なお、任意個数の正面加工用工具を着脱自在に保持する工具ホルダを取り付けた自動旋盤が知られている(特許文献1参照。)。また、自動旋盤に搭載されるクシ刃型刃物台が、複数のバイト及びドリルを並列配置で着脱可能に支持する複数の工具装着部と、それら工具装着部を一体的に担持する基台とを備える構成が知られている(特許文献2参照。)。
特開平7‐276101号公報 特許第4475824号公報
クシ刃型刃物台2においては、上述の理由によりスリーブホルダ7は上記最も端の位置に固定されているが、かかる位置の固定によりクシ刃型刃物台2における刃物や工具類の配置に制限が生じていた。つまり、スリーブホルダ7よりもY軸方向内側(図7ではY軸方向−側。)の位置(例えば、図7におけるポジションA。)に、他の刃物や工具類を配置しようとする場合、スリーブホルダ7に干渉しない形状や大きさの物を選択しなければいけなかった。なお、図9に示すように、スリーブホルダ7を、その貫通孔9が並ぶ長手方向をY軸方向へ向けた状態でクシ刃型刃物台2の上記最も端よりも内側の位置に固定することにより、上記退避動作の距離を短くする構成も知られている。しかし、このような図9の構成によれば、スリーブホルダ7よりも外側の他の刃物や工具類をワークWに作用させるためにクシ刃型刃物台2のY軸方向の移動量が増え、また、NC旋盤1の大型化(特にY軸方向への大型化)を招くという問題があった。
また、上記文献2は、基台に固定された工具装着部の先端においてドリル等の刃物を着脱するだけの構成である。そのため、図7,8に示したような工具ホルダそのものが特定の位置に固定されている構成に起因する刃物や工具類のレイアウト上の不自由を解消するものではない。上記文献1も、このようなレイアウト上の不自由を解消するという点において十分ではない。
本発明は少なくとも上記課題の一つを解決するためになされたものであり、クシ刃型刃物台における刃物や工具類のレイアウトの自由度を向上させ、また、クシ刃型刃物台の移動量低減や装置全体の大型化抑制を実現可能な工作機械を提供する。
本発明の態様の一つは、主軸方向に垂直な第一方向を向き且つ主軸方向および第一方向に垂直な第二方向に並ぶ複数の刃物を有し第一方向および第二方向への移動が可能であるクシ刃型刃物台、を搭載する工作機械であって、上記クシ刃型刃物台は、上記第二方向における端部に、少なくとも工具ホルダを着脱可能な着脱部を備える構成としてある。
本発明によれば、クシ刃型刃物台は、第二方向における端部に少なくとも工具ホルダを着脱可能な着脱部を備える。つまり、着脱部において工具ホルダが任意に着脱されることにより、工具ホルダが固定されていた従来の構成と比較して上記レイアウトの自由度が向上する。また、工具ホルダが、クシ刃型刃物台の端部に装着されることにより、クシ刃型刃物台の移動量低減や工作機械の大型化抑制が実現される。
本発明の技術的思想は、工作機械以外によっても実現可能である。例えば、工作機械の構成により実現される処理(手順)を有する方法の発明も把握可能である。また、工作機械として捉える場合に限らず、その一部(クシ刃型刃物台を含む構成。)を一つの発明として捉えることも可能である。
NC旋盤の一部構成を簡易的に示す側面図である。 図1に示す構成の一部を簡易的に示す他の側面図である。 NC旋盤の一部構成を簡易的に示す側面図である。 図3に示す構成の一部を簡易的に示す他の側面図である。 NC旋盤の一部構成を簡易的に示す側面図である。 NC旋盤の一部構成を簡易的に示す側面図である。 従来のNC旋盤の一部構成を簡易的に示す側面図である。 図7に示す構成の一部を簡易的に示す他の側面図である。 従来のNC旋盤の一部構成を簡易的に示す側面図である。
本発明の実施形態として、上記着脱部は、上記端部の外面よりも上記第二方向において外側に一部が突出する工具ホルダを装着するとしてもよい。
当該構成によれば、工具ホルダがクシ刃型刃物台の端部に固定されていた従来の構成では不可能であった工具ホルダのレイアウトの一つを実現することができる。
本発明の実施形態として、上記クシ刃型刃物台は、上記刃物と上記着脱部との間に上記第二方向に沿って上記着脱部と同じ構成の他の着脱部を複数備えるとしてもよい。
当該構成によれば、上記端部の着脱部を含む複数の着脱部に対して、任意に工具類(工具ホルダ等)を着脱可能であるため上記レイアウトの自由度が格段に向上する。
次に、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態にかかる工作機械の一種であるNC旋盤10の一部構成を、図7と同様の視点により簡易的に示している。また、図2は、図1に示した構成の一部を、図8と同様の視点により簡易的に示している。NC旋盤10は、クシ刃型刃物台20を含む。NC旋盤10は、従来のNC旋盤1の構成と同様に、主軸30、ガイドブッシュ40および複数のバイト50を備える。NC旋盤10に関する、X,Y,Z軸の各方向の定義も、NC旋盤1と同様である。なお、X軸方向は第一方向に該当し、Y軸方向は第二方向に該当する。
NC旋盤10は、NC装置100を備える。NC装置100は、主にコンピュータからなり、その他にもユーザに対する表示画面としてのディスプレイ(不図示)やユーザから操作を受付けるためのボタン等の操作受付部(不図示)を有する。NC装置100は、ワークWを加工するための加工プログラムに従って、クシ刃型刃物台20、主軸30、ガイドブッシュ40、回転工具等、NC旋盤10が備える各構成に対し指令を送ることにより、各構成の位置や動作状態(移動、回転、旋回等)を個別に数値制御する。
クシ刃型刃物台20の、バイト50よりもY軸方向外側(図1ではY軸方向+側。)における面25(図1ではX軸方向−側を向く面。)には、ドリルとして機能する回転工具ユニット60が一つ以上固定されている。さらに、回転工具ユニット60よりもY軸方向外側における面25には、複数の着脱部21a,21b,21cがY軸方向に沿って形成されている。着脱部21a,21b,21cはいずれも同じ構成の凹部であり、スリーブホルダ70等の工具ホルダを含む様々な工具類を着脱可能な部位である。図1,2の例では、最も外側の着脱部21cには、スリーブホルダ70が装着されている。スリーブホルダ70は、固定工具ユニット80を保持するための貫通孔90を長手方向に沿って複数有する。図1,2の例では、スリーブホルダ70は、長手方向をX軸方向と平行とし、かつ、固定工具ユニット80の刃物80aがワークWの先端に正面から作用するように固定工具ユニット80をZ軸方向と平行に保持した状態で装着されている。
具体的には、スリーブホルダ70は、着脱部21a,21b,21cに係合可能なボス71を有する。着脱部21cに挿入されたボス71が着脱部21cと係合することにより、スリーブホルダ70が着脱部21cに装着される。なお、着脱部21cは、クシ刃型刃物台20の第二方向における端部に形成された着脱部に該当する。また、図1の例では、着脱部21cよりも内側の着脱部21a,21bの各々に回転工具ユニット61,61が装着されている。回転工具ユニット61,61も、着脱部21a,21b,21cに係合可能なボス62,62を有し、着脱部21a,21bに挿入されたボス62,62が着脱部21a,21bと係合することにより、回転工具ユニット61,61が着脱部21a,21bに装着される。つまり、本実施形態では、着脱部21a,21b,21cに係合可能なボスを有する工具類であればクシ刃型刃物台20に装着することができる。
面25には、さらに位置決め用の凹部22a,22b,22c,22dが形成されている。凹部22a,22b,22c,22dは、着脱部21a,21b,21cに装着される工具類が有する(ただし必ず有するとは限らない。)位置決め用の突起を受け入れることにより、クシ刃型刃物台20に対する工具類の位置を規制する。着脱部21aのX軸方向の軸心と凹部22aのX軸方向の軸心とを水平面上で結ぶ線はZ軸方向と平行である。同様に、着脱部21bのX軸方向の軸心と凹部22bのX軸方向の軸心とを水平面上で結ぶ線はZ軸方向と平行であり、着脱部21cのX軸方向の軸心と凹部22cのX軸方向の軸心とを水平面上で結ぶ線はZ軸方向と平行である。また、着脱部21cのX軸方向の軸心と凹部22dのX軸方向の軸心とを水平面上で結ぶ線はY軸方向と平行である。図1,2の例では、スリーブホルダ70が面25と接する所定位置に有する突起72が凹部22cに挿入されており、これにより図1,2に示すようなスリーブホルダ70の向き(固定工具ユニット80をZ軸方向と平行に保持する向き。)が維持される。
図3は、NC旋盤10の一部構成を図1と同様の視点により簡易的に示したものであり、最も外側の着脱部21cに回転工具ホルダ110を装着した場合を例示している。また、図4は、図3に示した構成の一部を、図2と同様の視点により簡易的に示している。回転工具ホルダ110は、ドリルとして機能する回転工具ユニット120を長手方向に沿って複数保持する。図3,4の例では、回転工具ホルダ110は、長手方向をX軸方向と平行とし、かつ、回転工具ユニット120の刃物がY軸方向−側を向くように回転工具ユニット120を保持した状態で装着されている。つまり、回転工具ホルダ110は、着脱部21a,21b,21cに係合可能なボス111を有する。着脱部21cに挿入されたボス111が着脱部21cと係合することにより、回転工具ホルダ110が着脱部21cに装着される。また、回転工具ホルダ110が面25と接する所定位置に有する突起112が凹部22dに挿入されており、これにより図3,4に示すような回転工具ホルダ110の向きが維持される。図3から明らかなように、回転工具ホルダ110は、クシ刃型刃物台20の端部の外面26よりもY軸方向において外側に一部が突出している。つまり、着脱部21cは、当該端部の外面26よりもY軸方向外側に一部が突出する状態の工具ホルダを装着することが可能である。
図5は、NC旋盤10の一部構成を図1,3と同様の視点により簡易的に示したものであり、最も外側の着脱部21cよりも内側の着脱部21bにスレッドワーリングユニット130を装着した場合を例示している。また、着脱部21b以外の着脱部21a,21cには、何らの工具類も装着していない。スレッドワーリングユニット130は、ワークWに対するねじ切り加工(ねじの形成)に用いられる工具である。スレッドワーリングユニット130は、着脱部21a,21b,21cに係合可能なボス131を有する。着脱部21bに挿入されたボス131が着脱部21bと係合することにより、スレッドワーリングユニット130が着脱部21bに装着される。また、スレッドワーリングユニット130が面25と接する所定位置に有する突起132が凹部22bに挿入されており、これにより図5に示すようなスレッドワーリングユニット130の向き(スレッドワーリングユニット130中央のワークW挿入用の開口面がZ軸方向に垂直となる向き。)が維持される。図5から明らかなように、スレッドワーリングユニット130は、Y軸方向において、着脱部21b両側の着脱部21a,21cそれぞれに対応する空間に侵入する程度の幅Bを有している。
図6は、NC旋盤10の一部構成を図1,3,5と同様の視点により簡易的に示したものであり、最も外側の着脱部21cには、スリーブホルダ70が装着されている。また、最もバイト50に近い着脱部21aには、スロッティングユニット140が装着されている。着脱部21bには、何らの工具類も装着していない。スロッティングユニット140は、ワークWに対するすり割り加工に用いられる工具である。スロッティングユニット140は、着脱部21a,21b,21cに係合可能なボス141を有する。着脱部21aに挿入されたボス141が着脱部21aと係合することにより、スロッティングユニット140が着脱部21aに装着される。また、スロッティングユニット140が面25と接する所定位置に有する突起142が凹部22aに挿入されており、これによりスロッティングユニット140がクシ刃型刃物台20に対して位置決めされる。図6から明らかなように、スロッティングユニット140は、Y軸方向において、略二つ分の着脱部を占有する程度の幅Cを有している。
このように本実施形態では、NC旋盤10が搭載するクシ刃型刃物台20は、Y軸方向における端部に、少なくとも工具ホルダ(スリーブホルダ70や回転工具ホルダ110)を着脱可能な着脱部21cを備えるとした。そのため、クシ刃型刃物台20の面25における刃物や工具類のレイアウトの自由度が格段に向上した。例えば、当該端部に装着されていたスリーブホルダ70(図1,2参照。)を取り外し、当該端部において、図3,4に示すように回転工具ホルダ110を横向き(回転工具ユニット120の刃物がY軸方向と平行となる向き。)に装着することができる。これまでは、当該端部付近にスリーブホルダが固定されていた(図7,8参照。)ため、図3,4に示すようなレイアウトは不可能であった。しかし、かかるレイアウトが実現されることにより、回転工具ユニット120をワークWに対するクロスドリルとして用いることが可能となり、加工の選択肢が増える。
また、これまでは、当該端部付近にスリーブホルダが固定されていた(図7,8参照。)ため、固定されたスリーブホルダと他の工具類が干渉するレイアウトは採用し得なかった。しかし本実施形態によれば、例えば、当該端部に装着されていたスリーブホルダ70(図1,2参照。)を取り外すことで、図5に示すように、当該端部よりもバイト50に近い位置に、Y軸方向に大きな幅を有する工具類(スリーブホルダが固定されている場合にスリーブホルダと干渉するような大きさ、形状の工具類。)を装着することができ、加工の選択肢が増える。
また本実施形態によれば、図1,2,6に例示するように、最も端の着脱部21cにスリーブホルダ70を装着することができる。そのため、上述の退避動作が不要となり、かつ、図9の構成のようにクシ刃型刃物台のY軸方向への移動量がいたずらに増加することも防止できる。つまり、本実施形態は、クシ刃型刃物台20の移動量の低減およびNC旋盤10の大型化の抑制にも貢献する。また、本実施形態によれば、例えば図6に示したように、最も端の着脱部21cにスリーブホルダ70を装着しつつ、着脱部21c以外の着脱部21a,21bの一部に他の工具類を装着することができる。これにより、クシ刃型刃物台20の端部にスリーブホルダ70を有しつつ、複数の着脱部のY軸方向の幅を占有するような大きな幅を有する工具類も装着することができる。
むろん図1〜6で説明したクシ刃型刃物台20の面25における工具類のレイアウトは一例に過ぎない。着脱部21a,21b,21c間の距離や凹部22a,22b,22c,22dによる位置の規制といった物理的制限の範囲内であれば、これまで説明した工具類や、それ以外の工具類(例えば、多角形状の物体を形成するためのポリゴンユニット等)の任意の組合せを、各着脱部に対して任意の向きで装着することが可能である。また、面25における着脱部の数は、図1,3,5,6に示した数(3個)に限られるものではなく、それより多くても少なくてもよい。
10…NC旋盤、20…クシ刃型刃物台、21a,21b,21c…着脱部、22a,22b,22c,22d…凹部、25…面、26…外面、30…主軸、40…ガイドブッシュ、50…バイト、60,61,120…回転工具ユニット、62,71,111,131,141…ボス、72,112,132,142…突起、70…スリーブホルダ、80…固定工具ユニット、90…貫通孔、100…NC装置、110…回転工具ホルダ、130…スレッドワーリングユニット、140…スロッティングユニット、W…ワーク

Claims (3)

  1. 主軸方向に垂直な第一方向を向き且つ主軸方向および第一方向に垂直な第二方向に並ぶ複数の刃物を有し第一方向および第二方向への移動が可能であるクシ刃型刃物台、を搭載する工作機械であって、
    上記クシ刃型刃物台は、上記第二方向における端部に、少なくとも工具ホルダを着脱可能な着脱部を備えることを特徴とする工作機械。
  2. 上記着脱部は、上記端部の外面よりも上記第二方向において外側に一部が突出する工具ホルダを装着することを特徴とする請求項1に記載の工作機械。
  3. 上記クシ刃型刃物台は、上記刃物と上記着脱部との間に上記第二方向に沿って上記着脱部と同じ構成の他の着脱部を複数備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の工作機械。
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