JP2014042602A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2014042602A
JP2014042602A JP2012185678A JP2012185678A JP2014042602A JP 2014042602 A JP2014042602 A JP 2014042602A JP 2012185678 A JP2012185678 A JP 2012185678A JP 2012185678 A JP2012185678 A JP 2012185678A JP 2014042602 A JP2014042602 A JP 2014042602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating chamber
lock
container
guide
lock lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012185678A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sakaguchi
武史 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Appliances Inc filed Critical Hitachi Appliances Inc
Priority to JP2012185678A priority Critical patent/JP2014042602A/ja
Publication of JP2014042602A publication Critical patent/JP2014042602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

【課題】加熱室への容器の装着を固定するロック手段を備え、容器を着脱する過程でロック手段の作動を防止し、容器の着脱操作性に優れた加熱調理器を提供する。
【解決手段】前面開口3を備えた加熱室2と、前面開口3を開閉する開閉扉4と、加熱室2の底面に着脱自在に取り付けられる装着ガイド30と、装着ガイド30を介して加熱室2の底面に着脱自在に装着される調理容器を、加熱室2の底面にロックするロック手段と、を備え、ロック手段は、装着ガイド30を介して加熱室2の底面に調理容器が装着された状態でのみ調理容器を加熱室の底面にロック可能である構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、具材入りパンの焼成を可能とした加熱調理器に関する。
特許文献1には、レーズンなどの副材料(具材)をパン生地に自動的に投入することで、具材入りパンを自動的に焼成できる自動製パン機が記載されている。この自動製パン機には、製パン用副材料のパン生地混練時における材料の潰れを防ぐなど、副材料混入パンを手軽に製造できる着脱自在の自動製パン機用の容器が記載されている。
また、特許文献2には、ターンテーブル駆動機構に装着するマルチクッカ鍋に金属製付属鍋を設ける構成が開示されている。特許文献2では、加熱室内においてターンテーブル駆動機構の駆動軸にガラス製専用調理鍋をセットし、この専用調理鍋内に、熱伝導性に優れるアルミニウム製の付属鍋を収納することにより、パン等を生地作りから焼きあげまで一気に調理加熱することができる。また、炊飯の加熱やカレー等のように掻き交ぜながら加熱するマイクロ波加熱、パンの下生地作りやクッキーの生地作り、スポンジケーキの泡立て、キャベツの微塵切りやポテトの擂り潰しなどを行わせることができる。
さらに、特許文献3には、食品の攪拌機能を有する高周波加熱装置が記載されている。特許文献3では、高周波発振機と上下ヒータなどの発熱源とを加熱源とし、被加熱物を回転自在に載置するターンテーブルと、こね羽根を回転自在に内蔵するパン焼成容器とのいずれか一方を加熱室内に選択的に配置するようにすることで、マイクロ波加熱、電気オーブン、ホームベーカリーといった3台分の機能を1台で行うことができる。
特許第3928592号公報 特開平10−211098号公報 特開平1−279596号公報
ところで、一般的に、パン生地混練時には、製パン機用の容器内で粉が暴れて容器ががたつくおそれがある。特に、製パン機用の容器が本体に対して着脱自在に構成されているものでは、加熱室へ装着された容器を固定するロック手段を用いて、加熱室に容器をしっかりと固定することが必要である。
しかしながら、加熱室に容器を着脱する過程でロック手段が作動してしまうと、加熱室に容器をうまく装着できない等、操作性に問題が生じるおそれがあり、これを解決する技術の開発が望まれていた。なお、特許文献1〜3において、ロック手段等についての具体的な開示はなされていない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、加熱室へ装着された容器を固定するロック手段を備え、容器を着脱する過程でロック手段の作動を防止し、容器の着脱操作性に優れた加熱調理器を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は、前面開口を備えた加熱室と、前記前面開口を開閉する開閉扉と、前記加熱室の底面に着脱自在に取り付けられる装着ガイドと、前記装着ガイドを介して前記加熱室の底面に着脱自在に装着される調理容器を、前記加熱室の底面にロックするロック手段と、を備え、前記ロック手段は、前記装着ガイドを介して前記加熱室の底面に前記調理容器が装着された状態でのみ前記調理容器を前記加熱室の底面にロック可能であることを特徴とする。
本発明によれば、容器を着脱する過程でロック手段の作動を防止し、容器の着脱操作性に優れた加熱調理器を提供できる。
本発明の一実施形態に係る加熱調理器において、加熱室の内部に装着ガイドとパン焼成容器とを装着した状態を示す斜視図である。 同じく加熱調理器の加熱室の底面に装着ガイドを装着するときの様子を示す斜視図である。 同じく加熱調理器の加熱室の底面に装着ガイドを装着し、さらにパン焼成容器を装着するときの様子を示す斜視図である。 図1の加熱調理器におけるA−A線断面図である。 図1の加熱調理器におけるB−B線断面図である。 図1の加熱調理器を上方から見た部分断面図である。 装着ガイドを示す斜視図である。 加熱調理器のパン焼成容器と具材容器とを備えたベーカリー手段を示す分解斜視図である。 パン焼成容器を前方斜め右下方から見た斜視図である。 駆動連結部を示す一部透視した拡大斜視図である。 ロックレバー支持部材とロックリングとを示す斜視図である。 ロック部材が駆動連結部のボックスから突出した状態を示す要部断面図である。 (a)(b)はロック部材の拡大斜視図である。 ロック部材が駆動連結部のボックスに没入した状態を示す要部断面図である。 (a)(b)はベーカリー手段を装着する際の説明図である。 (a)(b)はベーカリー手段を装着する際の説明図である。 駆動軸孔に駆動連結部が挿入された状態を示す説明図である。 駆動軸孔に駆動連結部が挿入された状態を示す説明図である。 (a)はロックレバーが解除位置に保持された状態を示す下面図、(b)はロックレバーがロック位置に操作された状態を示す下面図である。 (a)はロックレバーが解除位置に保持された状態の駆動連結部を示す模式説明図、(b)はロックレバーがロック位置に操作された状態の駆動連結部を示す模式説明図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
<全体構成・マイクロ波加熱>
図1に示すように、加熱調理器の本体1には、加熱室2の前面に前面開口3が設けられており、この前面開口3は、上部に把手4aを設けた開閉扉4で開閉される。また、本体1の前面には、開閉扉4の開閉状態を検知する扉スイッチ4bが設けられており、この扉スイッチ4bにより、開閉扉4が開いている状態で電源が投入されないように構成されている。
加熱室2の内部には、装着ガイド30を介して調理容器としてのベーカリー手段40が着脱自在に設置され、ベーカリー手段40を用いることで、パンを焼成することができる。なお、開閉扉4の回転支点は前面開口3の下方にある例を示したが、開閉扉4の回転支点が前面開口3の側方にある構成としてもよい。
図2に示すように、加熱室2の底面2aには、前側左右の2ヶ所と奥側中央1ヶ所の計3ヶ所に重量センサ2bが設けられている。これらの重量センサ2bには、セラミックのような低損失の誘電体素材で構成されたテーブルプレート5(図2では点線で示す)が着脱自在に載置される。マイクロ波加熱を行う際には、重量センサ2bにテーブルプレート5を載置し、テーブルプレート5上に載置された食品の質量を測定してマイクロ波加熱の熱量または加熱時間を制御する。一方、ベーカリー手段40(図1,図3参照)を用いた調理を行う際には、テーブルプレート5を取り外して調理を行うが、この詳細は後記する。
また、図4に示すように、加熱室2の外側には、加熱室2側に吐出口を向けたボイラ2gが設けられている。ボイラ2gは、図示しない水タンクから供給された水をヒータで加熱して加熱室2内に蒸気を供給するものである。また、加熱室2の外壁には、加熱室2の内部の温度を測定する温度センサ2cが設けられている。
加熱室2の下方には、機械室7が設けられており、その略中央には、回転アンテナ6と、それを駆動するアンテナ駆動モータ6aが設けられている。回転アンテナ6の側方には、マイクロ波を生成するマグネトロン8が設けられ、マグネトロン8と回転アンテナ6とは導波管9により接続されている。マグネトロン8で生じたマイクロ波は、回転アンテナ6から放射されて加熱室2の内部に供給され、加熱室2の内部にセットされた食品(図示せず)を加熱する。
また、機械室7には、図5に示すように、制御装置10が設けられており、制御装置10は、加熱調理器の動作制御、スイッチやセンサ類からの入力信号に基づく制御を行う。加熱室2の後部上面には図示しないアクチュエータにより開閉可能な排気シャッタ11が設けられている。排気シャッタ11が閉鎖されることで、加熱が速められ、加熱時の熱漏洩が防止される。これにより省エネ化が促進される。
また、図4に示すように、機械室7のうち、マグネトロン8、回転アンテナ6が存在しない位置には、パンの生地Bをこねる際に使用する構成として、加熱室2の底面2aを貫通する攪拌駆動軸16と、攪拌駆動軸16に動力を与える攪拌モータ17と、攪拌駆動軸16および攪拌モータ17を減速しながら接続する減速手段18とが設けられている。減速手段18としては、図4に示す攪拌モータ17の軸に設けられた小プーリ18aと、攪拌駆動軸16に設けられた大プーリ18bと、両プーリ18a,18b間に巻き回されたベルト18cとの組み合わせを用いてもよいし、攪拌モータ17の軸に設けられた図示しない小歯車と攪拌駆動軸16に設けられた図示しない大歯車との組み合わせを用いてもよい。このような減速手段18を用いることで、攪拌モータ17の回転を減速して攪拌駆動軸16に伝達することができる。
また、攪拌駆動軸16の近傍には、パン焼成容器41の駆動連結部43の下端に設けられた固定突部432(図8参照)によって操作されるマイクロスイッチ19が設けられており、このマイクロスイッチ19の出力によって、ベーカリー手段40が装着されたか否かを検知できるようになっている。
<オーブン加熱>
図4に示すように、加熱室2の上面には上ヒータ12が配置され、上ヒータ12は加熱室2の内部を輻射熱で加熱する。また、図5,図6に示すように、加熱室2の背面には、熱風モータ13aによって回転する熱風ファン13bが配置されるとともに、熱風ユニット14が配置されている。熱風ユニット14は、吸気口13c(図4参照)から吸気される空気を加熱する熱風ヒータ2f(図5参照)で構成される。
この熱風ユニット14を用いて、加熱室2の内部の空気を吸気口13c(図4参照)から吸引して加熱した後、加熱室2の背面に設けられた熱風噴出口15(図4参照)から加熱室2内に噴出させることで対流により加熱し、オーブン加熱を行う。
<装着ガイド>
図2,図7を用いて、装着ガイド30を詳細に説明する。図2に示すように、装着ガイド30は、加熱室2の底面2aにセットされるものであり、ベーカリー手段40(図3,図8参照、以下同じ)の着脱に供するものである。装着ガイド30は、図7に示すように、駆動軸孔31と、ガイド底面32と、ガイド側壁33,33とを備えており、略扁平状を呈している。
駆動軸孔31は、上下に貫通する円形状の孔であり、ベーカリー手段40の下部に設けられた駆動連結部43(図9参照)が挿入される大きさを有している。駆動軸孔31の口縁部31aは、径方向に広がっており、駆動軸孔31の下部内面31bよりも大径とされている。口縁部31aと下部内面31bとの間には平らな段差面31cが形成されている。駆動軸孔31の側方(図中左側方)には、段差面31cに連続する段差部31dが形成されている。
前記段差面31cには、ベーカリー手段40が装着された状態で、駆動連結部43の周部段差面439(図9参照)が載置されるようになっている。また、段差部31dには、図17に示すように、ロックレバー48が揺動操作可能な状態で配置されるようになっている。
図7に示すように、ガイド底面32は、装着ガイド30の前部から駆動軸孔31に向けて形成された平らな面(水平面)であり、ベーカリー手段40の駆動連結部43(図9参照)が載置される部位である。なお、ガイド底面32は、前部から駆動軸孔31に向けて緩やかな上り傾斜状に形成してもよいし、これとは逆に下り傾斜状に形成してもよい。
ガイド側壁33,33は、ガイド底面32に沿ってガイド底面32の前部から駆動軸孔31に向けて形成されており、それぞれ、第一側壁33aと、ガイド面33cと、第二側壁33bとからなる。第一側壁33a,33aは、ガイド底面32の両側部から上方へ立ち上がる縦壁であり、幅L1を有している。幅L1は、駆動連結部43(図8,図9参照)に設けられた隣接する2つの固定突部432,432の一端から他端にわたる幅L1’(図8参照)よりも若干広い幅寸法に設定されている。これにより第一側壁33a,33a間には、計4つの固定突部432が、前後に2つずつ挿入配置されるようになっている。
図7に示すように、ガイド面33c,33cは、第一側壁33a,33aの上端に連続して設けられた平らな面である。ガイド面33c,33cは、駆動連結部43の下端周部434(図9参照)に対向するように設けられており、ベーカリー手段40が着脱される際に、下端周部434を支持してベーカリー手段40の移動を案内する役割をなす。なお、ガイド面33c,33cは、駆動軸孔31の段差面31cに連続する平らな面となっている。
第二側壁33b,33bは、ガイド面33c,33cの両側部から上方へ立ち上がる縦壁であり、幅L2を有している。第二側壁33b,33b間には、駆動連結部43の収容部43a(図9参照)が挿入配置される。第二側壁33b,33bは、収容部43aの案内面として機能する。
なお、ガイド側壁33,33の前部は、前方へ向けてテーパ状に広がっており、駆動連結部43を装入し易くなっている。
装着ガイド30の左側前部には、左側方へ向けて突出する突出部34が形成されている。この突出部34は、加熱室2の底面2aに装着ガイド30を着脱する際の指掛け部として機能する。
また、装着ガイド30の下面(裏面)は、図18に示すように、上方へ凹状とされており、駆動軸孔31を形成する円筒部311と、円筒部311につながる二本の縦リブ312,312と、下端部に係止突部313がそれぞれ設けられた二本の取り付けボス314,314と、が設けられている。
このような装着ガイド30を加熱室2の底面2aに取り付ける際には、下面の二本のボス314,314の係止突部313,313を底面2aに設けられた図示しない係止凹部に挿入して底面2aに載置する。そうすると、加熱室2の底面2aの攪拌駆動軸16(図2参照)が駆動軸孔31を通じて加熱室2内に臨む状態に装着ガイド30が底面2aに位置決めされてセットされる。
そして、図4に示すように、装着ガイド30を介して、攪拌駆動軸16に駆動連結部43が連結される状態に、ベーカリー手段40が装着される。そして、攪拌羽根45が攪拌駆動軸16と連動して回転駆動されることで、パン焼成容器41内のパン生地Bなどが攪拌されるようになっている。
なお、装着ガイド30をセットすると、図2に示すように、開口右側の重量センサ2bは装着ガイド30に覆われるので、ベーカリー手段40を取り付けるときに、ベーカリー手段40と重量センサ2bとが衝突することがなく、重量センサ2bの破損を回避することができる。また、ベーカリー手段40をセットする際には、ベーカリー手段40は装着ガイド30上を移動するので、ベーカリー手段40と加熱室2の底面2aとが接触することがなく、加熱室2の底面2aの傷や磨耗を防止することができる。
<ベーカリー手段>
ベーカリー手段40は、図8に示すように、パン生地B(図4参照)を入れるパン焼成容器41と、その上端に載置され、加熱室2の上部内面近傍に配置される具材容器42とを備えている。
パン焼成容器41の前部には、ベーカリー手段40を着脱する際に把持する取手41aが設けられている。また、パン焼成容器41の下部には、駆動連結部43が設けられている。
図9に示すように、駆動連結部43は、略円筒状の収容部43aを備え、収容部43aの中央部には、継手部材431が配置されている。継手部材431は、加熱室2の攪拌駆動軸16(図4参照)に接続可能であり、攪拌羽根45(図4参照)に駆動力を伝達する。この継手部材431は、インボリュートスプラインであってもよく、攪拌駆動軸16(図4参照)に直角に貫通した図示しないピン等を介して回転トルクが伝達される構成であってもよい。
図9に示すように、駆動連結部43の下端には、略台形状の固定突部432が計4つ周方向に等間隔を置いて突出形成されている。4つの固定突部432は、ベーカリー手段40を加熱室2の底面2aにセットした際に、底面2aに設けられた図示しない固定穴にそれぞれ挿入される。また、固定突部432は、装着ガイド30を用いてベーカリー手段40を着脱する際に、装着ガイド30のガイド底面32にそれぞれ載置され、ベーカリー手段40の脚部として機能する。本実施形態では、前記したように、ガイド側壁33,33の第一側壁33a,33a間に、前後に2つずつ固定突部432が挿入配置される。
図10に破線で示すように、ベーカリー手段40の駆動連結部43の内側には、円筒状のロックリング46が回動可能に収容されている。ロックリング46の下端部には、図11に示すように、4つの爪部461(図では2つのみ図示、図10では4つ図示)が突出形成されている。各爪部461には鈎状の溝462が形成されている。これらの爪部461は、固定突部432に対応する位置に設けられており、図10に示すように、駆動連結部43の下縁に形成された4つのスリット435を通じて各固定突部432の内側に突出配置されるようになっている。そして、各爪部461は、ロックリング46の回動により、スリット435を通じて周方向にスライド可能となっており、スライドした状態で固定突部432の周方向側方に鈎状の溝462が突出するようになっている(図20(b)参照)。
ロックリング46の上端部には、図11に示すように、上方へ向けて係止片463が突設されている。この係止片463には、ロックレバー48(図9参照)を支持するロックレバー支持部材47に設けられた係止受部471が係止されるようになっている。
ロックレバー支持部材47は、基部472と円環部473とを備えている。基部472には、ロックレバー48(図9参照)が固定される。円環部473は、ロックリング46の係止片463に係止受部471を係止させた状態で、図10に示すように、駆動連結部43の上端内側に周方向回動可能に配置される。これにより、ロックレバー48を回動させると、ロックリング46が回動し、前記したように各爪部461が固定突部432の周方向側方に突出するようになっている。
円環部473には、径方向に突出する規制部材としてのロック片474が設けられている。このロック片474は、図10に示すように、駆動連結部43の前部に一体的に設けられたボックス437内に配置される。
ボックス437には、このようなロック片474が配置される一方、ロック片474に係止可能なロック部材49(ロック手段)が収容されている。
ロック部材49は、図13にも示すように、板状のベース部491と、ベース部491から垂下されたガイドロッド492と、ベース部491から垂下された当接ロッド493と、を備えている。
ベース部491の周方向端部は、先端へ向けて若干窄まっており、その端面49aには、図10に示すように、前記した円環部473のロック片474が係止可能である。
ガイドロッド492は、ボックス437に設けられた案内筒438に挿通されて支持される。また、当接ロッド493の基端部494は、大径とされており、この基端部494がボックス437に設けられた案内筒494aに挿通されて支持される。当接ロッド493の先端部は、ボックス437の下面に開口形成された挿通孔437aを通じてボックス437の下方へ突出している。このようなロック部材49は、当接ロッド493の先端部がボックス437から出没可能に設けられ、コイルバネからなる付勢手段49bによって、当接ロッド493の先端部がボックス437の挿通孔437aから突出するように下方へ付勢されている。
このように当接ロッド493の先端部が挿通孔437aから突出した状態で、図10,図12に示すように、ベース部491の端面49aが、ロックレバー支持部材47のロック片474に当接する位置に(ロックレバー48がロック位置に操作されることを規制する位置に)配置されるように構成されている。すなわち、当接ロッド493が突出した状態で、ロックレバー48が解除位置に保持されるようになっている。また、図14に示すように、付勢手段49bの付勢力に抗して当接ロッド493が押し込まれ、ボックス437内に当接ロッド493が没した状態で、ベース部491の端面49aがロックレバー支持部材47のロック片474に当接する位置から上方へ退避した位置に(ロックレバー48のロック位置への操作を許容する位置に)配置されるように構成されている。
なお、図12に示すように、ロックレバー支持部材47の円環部473とパン焼成容器41の下面との間には、合成ゴム製の円環状のパッキン55が介設されている。
本実施形態の当接ロッド493は、後記するように、装着ガイド30を介してベーカリー手段40を加熱室2に装着する際に、装着ガイド30(図7参照)のガイド底面32の駆動軸孔31の口縁に当接して、前記したように、ボックス437内に押し込まれるように構成されている。つまり、加熱室2へベーカリー手段40が装着された状態でのみ、ロックレバー48の回動操作が可能となるように構成されている。
駆動連結部43の中央部には、図14に示すように、軸受52aによって容器軸51が回転可能に支持されている。軸受52aは、パン焼成容器41の下面に固定されたアルミニウム合金製の軸受ホルダ52に保持されている。軸受ホルダ52の上方には、抜け止めワッシャー53aを介してオイルシール53が配置されている。オイルシール53は、パン焼成容器41内に収容されたパン生地B(図4参照)が軸受52a側に侵入するのを阻止する。
容器軸51の下端部には、固定部材54を介して継手部材431が固定されている。
<具材投入駆動手段>
図4を再び参照して、パン焼成容器41の上方に載置される具材容器42は、第一の具材投入手段421と、第二の具材投入手段422とを備えている。第一の具材投入手段421は、パン生地Bを発酵させる酵母である粉体あるいは顆粒のドライイースト等を保持し、外部からの操作によってこれらをパン焼成容器41に投入するものである。第二の具材投入手段422は、レーズンやナッツ等の具材を保持し、外部からの操作によってこれらをパン焼成容器41に投入するものである。なお、これらの具材投入手段は、具材投入駆動手段425によりその底面が開放されるようになっている。
具材投入駆動手段425は、アクチュエータとして機能するソレノイド426と、ソレノイド426により駆動されるプッシュロッド427と、プッシュロッド427により駆動される駆動レバー428と、を備えて構成されている。駆動レバー428に対向する加熱室2の側壁には、駆動レバー428を通す図示しない貫通穴が設けられており、図6に示すように、駆動レバー428は、この貫通穴(不図示)を通じて加熱室2に装着されたベーカリー手段40の具材容器42の第一の具材投入手段421および第二の具材投入手段422を操作する。なお、具材投入駆動手段425のアクチュエータとして、ソレノイド426を用いたが、これに代えてモータ等を用いてもよい。
具材容器42には、具材投入駆動手段425の駆動レバー428と嵌合する複数の作用穴423が設けられている。この作用穴423は、具材投入駆動手段425に近接して設けられることが望ましく、加熱室2の側壁に近接して互いに対向した位置に設けられている(図8参照)。
また、パン焼成容器41内に熱風を導入できるよう、具材容器42の下端の前後方向には、図8に示すように、熱風の流通が可能な通風路429が設けられている。
図5に示すように、熱風ヒータ2fで熱せられた熱風は、図中矢印で示すように加熱室2の背面に設けられた熱風噴出口15から吹出し、パン焼成容器41を側面から加熱するとともに、通風路425を通ってパン焼成容器41内のパン生地Bの上面に吹き付けられる。これによりパンの焼成が進む。
次に、ベーカリー手段40の取り付け取り外し手順を図15〜図20を参照して説明する。なお、ベーカリー手段40を装着する前に、予め装着ガイド30を加熱室2の底面2aに装着しておく。
ベーカリー手段40を装着する際には、まず、ベーカリー手段40を前面開口3(図3参照)から加熱室2の内部に挿入し、図15(a)に示すように、装着ガイド30の前部に近付ける。
そして、図15(b)に示すように、装着ガイド30のガイド底面32にベーカリー手段40の駆動連結部43の各固定突部432を載置し、ガイド側壁33,33で左右両側(収容部43a等)をガイドさせながら、ガイド底面32上を駆動軸孔31に向けてベーカリー手段40を移動させる。
このとき、ガイド底面32には、各固定突部432が載置されているだけであり、駆動連結部43のボックス437は、ガイド底面32に当接することなくガイド底面32の上方に間隔を空けて位置している。したがって、図12に示すように、ロック部材49の当接ロッド493は、ボックス437内に押し込まれることなく、付勢手段49bによりボックス437の挿通孔437aから下方に突出している。これにより、ボックス437内では、ロック部材49のベース部491の端面49aに、ロックレバー支持部材47のロック片474が当接しており、その結果、ロックレバー48の回動操作が規制された状態(解除位置に保持された状態)となっている(図10,図12参照)。
その後、図16(a)に示すように、ベーカリー手段40の駆動連結部43が駆動軸孔31に導入される位置に移動すると、ベーカリー手段40の自重により駆動連結部43が駆動軸孔31内に挿入され、この挿入に伴って、加熱室2の底面2aの攪拌駆動軸16(図2参照)に駆動連結部43の継手部材431が連結される。これと同時に、駆動連結部43の各固定突部432が、底面2aの図示しない固定穴にそれぞれ挿入されることとなり、ベーカリー手段40が底面2aに装着される。
このように駆動連結部43が駆動軸孔31に挿入されると、ボックス437の下面が駆動軸孔31の口縁(ガイド底面32)に当接し、この当接に伴ってロック部材49の当接ロッド493がボックス437内に押し込まれる。これにより、ロック部材49のベース部491の端面49aがロックレバー支持部材47のロック片474に当接する位置から上方へ退避した位置に移動し、ロックレバー支持部材47の回動操作が可能な状態(ロック位置へのロックレバー48の操作が可能な状態)にされる。
つまり、ベーカリー手段40が加熱室2の底面2aに装着されることで、ロック部材49が上方へ移動し、ロックレバー48のロック位置への操作が可能となる。したがって、ベーカリー手段40が加熱室2の外にあるときに、ユーザーの操作によりロック状態になってしまうことがない。
このようにロックレバー48のロック位置への操作が可能になった状態(図19(a),図20(a)に示す状態)から、図19(b),図20(b)に示すように、加熱室2の奥側に向けてロックレバー48を回動操作(揺動操作)すると、この操作に連動してロックリング46(図10参照)が回動し、各固定突部432の側方に各爪部461が突出する。これにより、各爪部461の鈎状の溝462が加熱室2の底面2aの図示しない固定穴の縁部に係合し、この係合によってベーカリー手段40が加熱室2の底面2aにロック(固定)される。
一方、パン焼成後、ベーカリー手段40を取り外す際には、開閉扉4を開放し、ロックレバー48を解除方向(加熱室2の前面開口3)に回動してロックを解除する。その後、ベーカリー手段40を持ち上げてから前側に移動し、装着ガイド30のガイド底面32にベーカリー手段40の駆動連結部43の各固定突部432を載置する。そして、ガイド側壁33,33で駆動連結部43の左右両側をガイドさせながら、装着ガイド30の前部に向けてベーカリー手段40を移動させる。これにより、前面開口3からベーカリー手段40を取り出すことができる。その後、具材容器42を持ち上げてこれをパン焼成容器41から取り外した後、焼成されたパンをパン焼成容器41から取り出す。
なお、本実施形態では、具材容器42はパン焼成容器41の上面に載置された構成であるため、具材容器42を持ち上げるだけで、具材容器42を簡単に取り外すことができる。このため、耐熱手袋をした状態であっても容易に具材容器42を取り外すことができ、焼成直後のパンを簡単に取り出すことができる。
以上説明した本実施形態の加熱調理器によれば、装着ガイド30を介してベーカリー手段40を加熱室2の底面2aに装着した後、ロックレバー48を操作することで、加熱室2にベーカリー手段40をしっかりと固定することができる。
ロックレバー48は、ベーカリー手段40を着脱する際に(ロック部材49にロック片474が当接していることで)回動規制されて操作不能となっているので、ベーカリー手段40の着脱時に駆動連結部43の各固定突部432から各爪部461が突出することがなく、ベーカリー手段40の着脱操作性に優れる。
しかも、爪部461の全体が固定突部432の内側に位置して固定突部432で覆われた構成となっているので、ベーカリー手段40の着脱時には、底面2aの図示しない固定穴に対して固定突部432と爪部461とが一緒に挿入されることとなり、挿入の際に、爪部461が引っ掛かる等の不具合を生じることがない。したがって、ベーカリー手段40のスムーズな着脱を実現することができる。
また、ロックレバー48は、装着ガイド30を介して加熱室2の底面2aにベーカリー手段40が装着された状態でのみ、操作が可能であり、それ以外の状態ではロックレバー48の操作が不能であるので、装着ガイド30が底面2aに取り付けられていない状態でベーカリー手段40を底面2aに固定しようとしても、ロックレバー48の操作を行うことができず、ベーカリー手段40を底面2aに固定することができない。したがって、ベーカリー手段40の誤装着を未然に回避することができる。
ロック部材49は、ベーカリー手段40を着脱する際の一連の操作において、装着ガイド30の駆動軸孔31の口縁に当接し、ボックス437から出没することでロックレバー48のロック位置への操作を規制するようになっているので、着脱の際に特別な操作を必要とせず、ロックレバー48の操作の可否を簡単に切り換えることができる。したがって、ベーカリー手段40の着脱操作性に優れる。
また、駆動連結部43のボックス437にロック部材49を設けるとともにロック片474をロックレバー支持部材47に設けるという簡単な構成で、ロックレバー48の操作の可否を切り換えることができるので、実装スペースの小型化や、低コスト化の効果がある。
また、パン焼成容器41を捻ることなく、ロックレバー48を回動操作するだけで、ベーカリー手段40を加熱室2の底面2aに固定することができるので、着脱時にパン焼成容器41および具材容器42の向きが変わることがなく、具材容器42における第一の具材投入手段421や第二の具材投入手段422と駆動レバー428との対向位置関係を正常に保つことができ、具材投入駆動手段425の駆動レバー428で作用穴423を確実に操作することができる。
なお、前記実施形態では、パン焼成を行う際には熱風ヒータ2fを用いて加熱する例を示したが、これに限定されるものではなく、マイクロ波加熱、上ヒータ12による加熱を用いてもよいし、さらに熱風ヒータ2fと他の加熱方法とを組み合わせてもよい。
前記実施形態では、駆動連結部43の前部にボックス437を配置したが、これに限られることはなく、装着ガイド30との当接によってロック部材49が作動するものであれば、駆動連結部43の後部側に配置してもよく、また、駆動連結部43の軸周りの任意の位置に配置してもよい。
ロック部材49は、前記実施形態で説明した形態のものに限られることはなく、装着ガイド30との当接関係によってロックレバー48の操作の可否を切り換えることができるものであれば、種々の形態のものを採用することができる。
2 加熱室
2a 底面
4 開閉扉
30 装着ガイド
40 ベーカリー手段(調理容器)
48 ロックレバー(ロック手段)
49 ロック部材(ロック手段)
474 ロック片

Claims (4)

  1. 前面開口を備えた加熱室と、
    前記前面開口を開閉する開閉扉と、
    前記加熱室の底面に着脱自在に取り付けられる装着ガイドと、
    前記装着ガイドを介して前記加熱室の底面に着脱自在に装着される調理容器を、前記加熱室の底面にロックするロック手段と、を備え、
    前記ロック手段は、前記装着ガイドを介して前記加熱室の底面に前記調理容器が装着された状態でのみ前記調理容器を前記加熱室の底面にロック可能であることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記ロック手段は、前記調理容器を前記加熱室の底面にロックするロック位置と、前記調理容器のロックを解除する解除位置とに操作可能なロックレバーを備えており、
    前記ロックレバーは、前記装着ガイドを介して前記加熱室の底面に前記調理容器が装着された状態でのみ、前記ロックレバーのロック位置への操作が可能であり、それ以外の状態では解除位置に保持されることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記ロック手段は、前記調理容器の下部から前記装着ガイドへ向けて出没可能に設けられ、突出方向に付勢されたロック部材を備えており、
    前記ロック部材は、
    前記調理容器の下部から突出した状態で、前記ロックレバーを解除位置に保持し、
    前記調理容器の下部に没入した状態で、前記ロックレバーのロック位置への操作を許容することを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記ロック部材は、前記調理容器の着脱時に前記装着ガイドに当接して前記調理容器の下部に没入することを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
JP2012185678A 2012-08-24 2012-08-24 加熱調理器 Pending JP2014042602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012185678A JP2014042602A (ja) 2012-08-24 2012-08-24 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012185678A JP2014042602A (ja) 2012-08-24 2012-08-24 加熱調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014042602A true JP2014042602A (ja) 2014-03-13

Family

ID=50394345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012185678A Pending JP2014042602A (ja) 2012-08-24 2012-08-24 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014042602A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017009182A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 大阪瓦斯株式会社 加熱調理器
JP2018146164A (ja) * 2017-03-06 2018-09-20 大阪瓦斯株式会社 加熱調理器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53123653U (ja) * 1978-01-26 1978-10-02
JPH01314819A (ja) * 1988-06-15 1989-12-20 Sharp Corp 加熱装置
JPH0229512A (ja) * 1988-07-18 1990-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53123653U (ja) * 1978-01-26 1978-10-02
JPH01314819A (ja) * 1988-06-15 1989-12-20 Sharp Corp 加熱装置
JPH0229512A (ja) * 1988-07-18 1990-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017009182A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 大阪瓦斯株式会社 加熱調理器
JP2018146164A (ja) * 2017-03-06 2018-09-20 大阪瓦斯株式会社 加熱調理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4822962B2 (ja) 製パン機能付き炊飯器
KR100263209B1 (ko) 고주파 가열 장치
JP5891112B2 (ja) 加熱調理器
US20130000493A1 (en) Automatic bread machine
JP2014052108A (ja) 加熱調理器
JP2014042602A (ja) 加熱調理器
JP6065573B2 (ja) 調理器
JP5914273B2 (ja) 加熱調理器
JPH09280569A (ja) 高周波加熱装置
JP5798993B2 (ja) 加熱調理器
JP3757915B2 (ja) パン製造機
JP2014052152A (ja) 加熱調理器
JP2004261254A (ja) 加熱調理器
JP2019050896A (ja) 加熱調理器
JP2015154799A (ja) 加熱調理器
JP5899087B2 (ja) 加熱調理器
JP2014035108A (ja) 加熱調理器
JP2004261247A (ja) 加熱調理器
KR920009586B1 (ko) 조리기
JPH0623841Y2 (ja) 調理器
JP2004261248A (ja) 加熱調理器
JPH0229512A (ja) 加熱調理器
JPH01277130A (ja) 高周波加熱装置
JPH01315983A (ja) 高周波加熱装置
JPH0217335A (ja) 高周波加熱装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151110