JP2014042602A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前面開口3を備えた加熱室2と、前面開口3を開閉する開閉扉4と、加熱室2の底面に着脱自在に取り付けられる装着ガイド30と、装着ガイド30を介して加熱室2の底面に着脱自在に装着される調理容器を、加熱室2の底面にロックするロック手段と、を備え、ロック手段は、装着ガイド30を介して加熱室2の底面に調理容器が装着された状態でのみ調理容器を加熱室の底面にロック可能である構成とした。
【選択図】図1
Description
しかしながら、加熱室に容器を着脱する過程でロック手段が作動してしまうと、加熱室に容器をうまく装着できない等、操作性に問題が生じるおそれがあり、これを解決する技術の開発が望まれていた。なお、特許文献1〜3において、ロック手段等についての具体的な開示はなされていない。
図1に示すように、加熱調理器の本体1には、加熱室2の前面に前面開口3が設けられており、この前面開口3は、上部に把手4aを設けた開閉扉4で開閉される。また、本体1の前面には、開閉扉4の開閉状態を検知する扉スイッチ4bが設けられており、この扉スイッチ4bにより、開閉扉4が開いている状態で電源が投入されないように構成されている。
加熱室2の内部には、装着ガイド30を介して調理容器としてのベーカリー手段40が着脱自在に設置され、ベーカリー手段40を用いることで、パンを焼成することができる。なお、開閉扉4の回転支点は前面開口3の下方にある例を示したが、開閉扉4の回転支点が前面開口3の側方にある構成としてもよい。
また、機械室7には、図5に示すように、制御装置10が設けられており、制御装置10は、加熱調理器の動作制御、スイッチやセンサ類からの入力信号に基づく制御を行う。加熱室2の後部上面には図示しないアクチュエータにより開閉可能な排気シャッタ11が設けられている。排気シャッタ11が閉鎖されることで、加熱が速められ、加熱時の熱漏洩が防止される。これにより省エネ化が促進される。
また、攪拌駆動軸16の近傍には、パン焼成容器41の駆動連結部43の下端に設けられた固定突部432(図8参照)によって操作されるマイクロスイッチ19が設けられており、このマイクロスイッチ19の出力によって、ベーカリー手段40が装着されたか否かを検知できるようになっている。
図4に示すように、加熱室2の上面には上ヒータ12が配置され、上ヒータ12は加熱室2の内部を輻射熱で加熱する。また、図5,図6に示すように、加熱室2の背面には、熱風モータ13aによって回転する熱風ファン13bが配置されるとともに、熱風ユニット14が配置されている。熱風ユニット14は、吸気口13c(図4参照)から吸気される空気を加熱する熱風ヒータ2f(図5参照)で構成される。
この熱風ユニット14を用いて、加熱室2の内部の空気を吸気口13c(図4参照)から吸引して加熱した後、加熱室2の背面に設けられた熱風噴出口15(図4参照)から加熱室2内に噴出させることで対流により加熱し、オーブン加熱を行う。
図2,図7を用いて、装着ガイド30を詳細に説明する。図2に示すように、装着ガイド30は、加熱室2の底面2aにセットされるものであり、ベーカリー手段40(図3,図8参照、以下同じ)の着脱に供するものである。装着ガイド30は、図7に示すように、駆動軸孔31と、ガイド底面32と、ガイド側壁33,33とを備えており、略扁平状を呈している。
前記段差面31cには、ベーカリー手段40が装着された状態で、駆動連結部43の周部段差面439(図9参照)が載置されるようになっている。また、段差部31dには、図17に示すように、ロックレバー48が揺動操作可能な状態で配置されるようになっている。
第二側壁33b,33bは、ガイド面33c,33cの両側部から上方へ立ち上がる縦壁であり、幅L2を有している。第二側壁33b,33b間には、駆動連結部43の収容部43a(図9参照)が挿入配置される。第二側壁33b,33bは、収容部43aの案内面として機能する。
なお、ガイド側壁33,33の前部は、前方へ向けてテーパ状に広がっており、駆動連結部43を装入し易くなっている。
また、装着ガイド30の下面(裏面)は、図18に示すように、上方へ凹状とされており、駆動軸孔31を形成する円筒部311と、円筒部311につながる二本の縦リブ312,312と、下端部に係止突部313がそれぞれ設けられた二本の取り付けボス314,314と、が設けられている。
そして、図4に示すように、装着ガイド30を介して、攪拌駆動軸16に駆動連結部43が連結される状態に、ベーカリー手段40が装着される。そして、攪拌羽根45が攪拌駆動軸16と連動して回転駆動されることで、パン焼成容器41内のパン生地Bなどが攪拌されるようになっている。
なお、装着ガイド30をセットすると、図2に示すように、開口右側の重量センサ2bは装着ガイド30に覆われるので、ベーカリー手段40を取り付けるときに、ベーカリー手段40と重量センサ2bとが衝突することがなく、重量センサ2bの破損を回避することができる。また、ベーカリー手段40をセットする際には、ベーカリー手段40は装着ガイド30上を移動するので、ベーカリー手段40と加熱室2の底面2aとが接触することがなく、加熱室2の底面2aの傷や磨耗を防止することができる。
ベーカリー手段40は、図8に示すように、パン生地B(図4参照)を入れるパン焼成容器41と、その上端に載置され、加熱室2の上部内面近傍に配置される具材容器42とを備えている。
パン焼成容器41の前部には、ベーカリー手段40を着脱する際に把持する取手41aが設けられている。また、パン焼成容器41の下部には、駆動連結部43が設けられている。
ボックス437には、このようなロック片474が配置される一方、ロック片474に係止可能なロック部材49(ロック手段)が収容されている。
ロック部材49は、図13にも示すように、板状のベース部491と、ベース部491から垂下されたガイドロッド492と、ベース部491から垂下された当接ロッド493と、を備えている。
ガイドロッド492は、ボックス437に設けられた案内筒438に挿通されて支持される。また、当接ロッド493の基端部494は、大径とされており、この基端部494がボックス437に設けられた案内筒494aに挿通されて支持される。当接ロッド493の先端部は、ボックス437の下面に開口形成された挿通孔437aを通じてボックス437の下方へ突出している。このようなロック部材49は、当接ロッド493の先端部がボックス437から出没可能に設けられ、コイルバネからなる付勢手段49bによって、当接ロッド493の先端部がボックス437の挿通孔437aから突出するように下方へ付勢されている。
なお、図12に示すように、ロックレバー支持部材47の円環部473とパン焼成容器41の下面との間には、合成ゴム製の円環状のパッキン55が介設されている。
容器軸51の下端部には、固定部材54を介して継手部材431が固定されている。
図4を再び参照して、パン焼成容器41の上方に載置される具材容器42は、第一の具材投入手段421と、第二の具材投入手段422とを備えている。第一の具材投入手段421は、パン生地Bを発酵させる酵母である粉体あるいは顆粒のドライイースト等を保持し、外部からの操作によってこれらをパン焼成容器41に投入するものである。第二の具材投入手段422は、レーズンやナッツ等の具材を保持し、外部からの操作によってこれらをパン焼成容器41に投入するものである。なお、これらの具材投入手段は、具材投入駆動手段425によりその底面が開放されるようになっている。
また、パン焼成容器41内に熱風を導入できるよう、具材容器42の下端の前後方向には、図8に示すように、熱風の流通が可能な通風路429が設けられている。
図5に示すように、熱風ヒータ2fで熱せられた熱風は、図中矢印で示すように加熱室2の背面に設けられた熱風噴出口15から吹出し、パン焼成容器41を側面から加熱するとともに、通風路425を通ってパン焼成容器41内のパン生地Bの上面に吹き付けられる。これによりパンの焼成が進む。
そして、図15(b)に示すように、装着ガイド30のガイド底面32にベーカリー手段40の駆動連結部43の各固定突部432を載置し、ガイド側壁33,33で左右両側(収容部43a等)をガイドさせながら、ガイド底面32上を駆動軸孔31に向けてベーカリー手段40を移動させる。
つまり、ベーカリー手段40が加熱室2の底面2aに装着されることで、ロック部材49が上方へ移動し、ロックレバー48のロック位置への操作が可能となる。したがって、ベーカリー手段40が加熱室2の外にあるときに、ユーザーの操作によりロック状態になってしまうことがない。
なお、本実施形態では、具材容器42はパン焼成容器41の上面に載置された構成であるため、具材容器42を持ち上げるだけで、具材容器42を簡単に取り外すことができる。このため、耐熱手袋をした状態であっても容易に具材容器42を取り外すことができ、焼成直後のパンを簡単に取り出すことができる。
ロックレバー48は、ベーカリー手段40を着脱する際に(ロック部材49にロック片474が当接していることで)回動規制されて操作不能となっているので、ベーカリー手段40の着脱時に駆動連結部43の各固定突部432から各爪部461が突出することがなく、ベーカリー手段40の着脱操作性に優れる。
2a 底面
4 開閉扉
30 装着ガイド
40 ベーカリー手段(調理容器)
48 ロックレバー(ロック手段)
49 ロック部材(ロック手段)
474 ロック片
Claims (4)
- 前面開口を備えた加熱室と、
前記前面開口を開閉する開閉扉と、
前記加熱室の底面に着脱自在に取り付けられる装着ガイドと、
前記装着ガイドを介して前記加熱室の底面に着脱自在に装着される調理容器を、前記加熱室の底面にロックするロック手段と、を備え、
前記ロック手段は、前記装着ガイドを介して前記加熱室の底面に前記調理容器が装着された状態でのみ前記調理容器を前記加熱室の底面にロック可能であることを特徴とする加熱調理器。 - 前記ロック手段は、前記調理容器を前記加熱室の底面にロックするロック位置と、前記調理容器のロックを解除する解除位置とに操作可能なロックレバーを備えており、
前記ロックレバーは、前記装着ガイドを介して前記加熱室の底面に前記調理容器が装着された状態でのみ、前記ロックレバーのロック位置への操作が可能であり、それ以外の状態では解除位置に保持されることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記ロック手段は、前記調理容器の下部から前記装着ガイドへ向けて出没可能に設けられ、突出方向に付勢されたロック部材を備えており、
前記ロック部材は、
前記調理容器の下部から突出した状態で、前記ロックレバーを解除位置に保持し、
前記調理容器の下部に没入した状態で、前記ロックレバーのロック位置への操作を許容することを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。 - 前記ロック部材は、前記調理容器の着脱時に前記装着ガイドに当接して前記調理容器の下部に没入することを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012185678A JP2014042602A (ja) | 2012-08-24 | 2012-08-24 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2012185678A Pending JP2014042602A (ja) | 2012-08-24 | 2012-08-24 | 加熱調理器 |
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JP (1) | JP2014042602A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017009182A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 大阪瓦斯株式会社 | 加熱調理器 |
JP2018146164A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 大阪瓦斯株式会社 | 加熱調理器 |
Citations (3)
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JPS53123653U (ja) * | 1978-01-26 | 1978-10-02 | ||
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JPH0229512A (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
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2012
- 2012-08-24 JP JP2012185678A patent/JP2014042602A/ja active Pending
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