JP2014042148A - 画像形成装置及び方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、必要なコード領域を最低限に抑えることができ、縮小する原稿画像を作画する作画領域を適切な範囲で確保することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置では、複数ページの原稿を1ページに縮小配置して画像形成する縮小レイアウトを行う際に、複数ページ分のコードシンボルのコード情報を解析し、これらのコード情報を合成して新たなコードシンボルに作成する。そして、用紙の画像形成可能領域内に、所定サイズの新たなコードシンボルを配置することが可能な広さのコード領域を確保し、用紙の画像形成可能領域からコード領域を除いた領域を作画領域とする。さらに、コード領域に新たなコードシンボルを配置し、作画領域に複数の画像を縮小配置する。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数ページの原稿画像を1ページに集約、配置して用紙に画像形成する縮小レイアウト機能を有する画像形成装置に関し、特にバーコードやQRコード(登録商標)等のコードシンボルを含んだ原稿についての画像形成技術に関する。
従来の画像形成装置には、商品管理や、個人情報や機密情報の漏えい防止等を目的とする、コピーを禁止するためのマ−キング手段として、バーコードやQRコード(登録商標)等のコードシンボルを文章や画像と共に用紙に画像形成するものがある。一方、連続した複数ページの原稿画像を1ページに集約、配置して用紙に画像形成する縮小レイアウト機能を有する画像形成装置がある。
コードシンボルを用紙に画像形成する場合、縮小レイアウト機能を利用して縮小レイアウトを行うと、画像の縮小によりコードシンボルから情報が読み取れなくなってしまう可能性がある。そこで、コードシンボルを含んだ複数ページの原稿を縮小レイアウトする場合には、まず、コードシンボルを該コードシンボルのコード方式における読み取り可能な最小サイズ以上の所定サイズで配置するのに必要なコード領域を確保する。そして、このコード領域にコードシンボルを当該所定サイズで配置し、画像形成可能領域からコード領域を除いた作画領域に原稿の画像を縮小して配置する方法が提案されている(特許文献1参照)。このような装置における縮小レイアウトの方法を図17を用いて説明する。
図17において、原稿901−1,901−2の2枚の原稿には、それぞれコードシンボル902−1,902−2が印刷されている。この2枚の原稿901−1,901−2を1枚の用紙903に縮小レイアウト(2in1印刷)する場合、そのまま画像を縮小するとコードシンボル902−1,902−2が上記最小サイズよりも小さくなるおそれがある。そこで、用紙903の画像形成可能領域に、2つのコードシンボル902−1,902−2を上記所定サイズでレイアウトするのに必要なコード領域904を確保する。そして、そのコード領域904内に、コードシンボル902−1,902−2を上記所定サイズにサイズ変換し、変換コードシンボル905−1,905−2としてレイアウトする。
また、原稿901−1,901−2の各画像は、用紙903の画像形成可能領域からコード領域904を除いた作画領域906に原稿画像907−1,907−2として縮小してレイアウトされる。そして、上記所定サイズにサイズ変換された変換コードシンボル905−1,905−2と原稿画像907−1,907−2を合せて縮小レイアウト画像として画像形成する。こうすることにより、縮小レイアウトした結果、コードシンボルが読み取ることができないという問題が回避できる。
特開2006−259045号公報
しかしながら、上述の方法では、上記所定サイズにサイズ変換されたコードシンボルを複数配置することができる広さのコード領域を確保する必要がある。そのため、例えば4枚の原稿を縮小レイアウトする4in1や8枚の画像を縮小レイアウトする8in1を行う場合、画像形成可能領域からコード領域を除いた作画領域が極めて小さくなる。その結果、所望の縮小レイアウトの原稿画像のサイズと実際の原稿画像のサイズが大きくかけ離れてしまう。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、必要なコード領域を最低限に抑えることができ、縮小する原稿画像を作画する作画領域を適切な範囲で確保することができる画像形成装置及び方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、複数の画像を用紙の1ページに縮小配置して画像形成する縮小レイアウト機能を有する画像形成装置において、前記画像に含まれるコードシンボルを検出するコードシンボル検出手段と、前記コードシンボル検出手段により前記複数の画像からそれぞれコードシンボルが検出された場合は、各コードシンボルからコード情報を取得するコード情報取得手段と、前記コード情報取得手段により取得された複数のコード情報を合成して新たなコードシンボルを作成するコードシンボル作成手段と、前記用紙の画像形成可能領域に、前記コードシンボル作成手段により作成された新たなコードシンボルを所定サイズで配置することが可能な広さのコード領域を確保し、前記用紙の画像形成可能領域から前記コード領域を除いた領域を作画領域とする領域作成手段と、前記コード領域に前記新たなコードシンボルを配置し、前記作画領域に前記複数の画像を縮小配置する配置手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、新たなコードシンボルを配置するためのコード領域を最小限に抑えることができ、用紙の画像形成可能領域からコード領域を除いた作画領域を適切な範囲で確保することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 図1における制御部の概略構成を示すブロック図である。 図2における画像信号制御部の概略構成を示すブロック図である。 図2における外部I/F制御部の概略構成を示すブロック図である。 操作部の外観構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における2in1印刷時の縮小レイアウト方法の概要を説明するための図である。 合成コードシンボルの情報を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態における画像形成装置の縮小レイアウト処理の流れを示すフローチャートである(その1)。 本発明の第1の実施形態における画像形成装置の縮小レイアウト処理の流れを示すフローチャートである(その2)。 本発明の第2の実施形態における2in1印刷時の縮小レイアウト方法の概要を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態における画像形成装置の縮小レイアウト処理の流れを示すフローチャートである(その1)。 本発明の第2の実施形態における画像形成装置の縮小レイアウト処理の流れを示すフローチャートである(その2)。 本発明の第3の実施形態における縮小レイアウトパターンの種類を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態における4in1印刷時の縮小レイアウト方法の概要を説明するための図である。 4in1印刷時における、再生コード情報を含む合成コードシンボルの情報を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態における再生コード方法の概要を説明するための図である。 1to4印刷時における、再生コード情報を含む合成コードシンボルの情報を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態における画像形成処理の流れを示すフローチャートである(その1)。 本発明の第3の実施形態における画像形成処理の流れを示すフローチャートである(その2)。 従来の2in1印刷時の縮小レイアウトの概要を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。
まず、カラーリーダ部10の構成について説明する。
カラーリーダ部10は、原稿台ガラス(プラテン)101、自動原稿給紙装置(ADF)102を備える。なお、ADF102の代わりに、鏡面圧板若しくは白色圧板(図示せず)を装着する構成でもよい。
光源103,104は原稿を照明するための光源であり、ハロゲンランプ、蛍光灯、キセノン管ランプなどが使用される。反射傘105,106は、光源103,104の光を原稿に集光する。レンズ110は、原稿からの反射光又は投影光を、ミラー107〜109を介してCCD(電荷結合素子)イメージセンサ(以下、「CCD」とする)111上に集光する。基盤112は、CCD111に実装されている基板である。制御部50は、画像形成装置全体を制御する。リーダスキャナ制御部51は、CCD111で読み取った画像を処理する。キャリッジ113は、光源103,104と、反射傘105,106と、ミラー107とを収容する。キャリッジ114は、ミラー108,109を収容する。
なお、キャリッジ113は速度Vで、キャリッジ114は速度V/2で、CCD111の電気的走査方向(主走査方向X)に対して直交する副走査方向Yに機械的に移動することによって、原稿の全面を走査する。外部インターフェイス(I/F)115は、他のデバイスと接続してデータのやり取りを行うI/Fである。
操作部30は、操作者による処理実行内容の入力や、操作者に対し処理に関する情報及び警告等の通知のためのタッチパネル付き液晶、及び、キー入力部により構成される。
次に、カラープリンタ部20の構成を説明する。
図1において、プリンタ制御部52は、画像形成装置全体を制御する制御部50上のCPUからの制御信号の受け口となる。
制御部50は、カラーリーダ部10に対して、すでに説明した画像読み取り制御を実施することで読み取り画像データを一旦制御部上のメモリに格納する。そして、プリンタ制御部52からの基準タイミングに従いメモリ上の画像データをビデオクロックに同期させて画像データ信号としてプリンタ制御部52に送信する。
トナー像形成部は、4つのトナー像形成部(画像形成ユニット)を備えている。1つめはイエロー(Y)の画像を形成するトナー像形成部201Yである。2つめはマゼンタ(M)の画像を形成するトナー像形成部201Mである。3つめはシアン(C)の画像を形成するトナー像形成部201Cである。4つめはブラック色(Bk)の画像を形成するトナー像形成部201Bkである。これら4つのトナー像形成部201Y、201M、201C、201Bkは一定の間隔において一列に配置されている。
各トナー像形成部201Y、201M、201C、201Bkには、それぞれ像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という)202Y、202M、202C、202Bkが設置されている。各感光ドラム202Y、202M、202C、202Bkの周囲には、一次帯電器203Y、203M、203C、203Bk、現像装置204Y、204M、204C、204Bkがそれぞれ配置されている。さらに、転写手段としての転写ローラ205Y、205M、205C、205Bk、ドラムクリーナ装置206Y、206M、206C、206Bkがそれぞれ配置されている。一次帯電器203Y、203M、203C、203Bkと現像装置204Y、204M、204C、204Bkとの間の下方には、レーザ露光装置207が設置されている。
各現像装置204Y、204M、204C、204Bkには、それぞれYトナー、Cトナー、Mトナー、Bkトナーが収納されている。各感光ドラム202Y、202M、202C、202BKは、負帯電のOPC感光体でアルミニウム製のドラム基体上に光導電層を有しており、駆動装置(不図示)によって時計回り方向に所定のプロセススピードで回転駆動される。
一次帯電手段としての一次帯電器203Y、203M、203C、203Bkは、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって各感光ドラム202Y、202M、202C、202Bkの表面を負極性の所定電位に均一に帯電する。
現像装置204Y、204M、204C、204Bkは、トナーを内蔵し、それぞれ各感光ドラム202Y、202M、202C、202Bk上に形成される各静電潜像に各色のトナーを付着させてトナー像として現像(可視像化)する。
一次転写手段としての転写ローラ205Y、205M、205C、205Bkは、各一次転写部208Y、208M、208C、208Bkにて中間転写ベルト209を介して各感光ドラム202Y、202M、202C、202Bkに当接可能に配置されている。
ドラムクリーナ装置206Y、206M、206C、206Bkは、各感光ドラム202Y〜202BK上で一次転写時の残留した転写残トナーを、該各感光ドラム202Y〜202BKから除去するためのクリーニンググブレード等を有している。
中間転写ベルト209は、各感光ドラム202Y〜202Bkの上面に移動可能に対向配置されて各感光ドラム202Y〜202Bkとの対向面側に形成された一次転写面、すなわち下部平面を、二次転写ローラ212側が下方となるように傾斜配置されている。
また、中間転写ベルト209は、二次転写ローラ212側に配置されて該中間転写ベルト209に駆動力を付与する二次転写対向ローラ210と、テンションローラ211との二本で張架されている。テンションローラ211は、各一次転写部208Y、208M、208C、208Bkを挟んで対向側に配置され、中間転写ベルト209に張力を付与する。
二次転写対向ローラ210は、中間転写ベルト209を介して二次転写ローラ212と当接可能に配置されている。また、無端状の中間転写ベルト209の外側で、テンションローラ211の近傍には、該中間転写ベルト209の表面に残った転写残トナーを除去して回収するベルトクリーニング装置213が設置されている。また、二次転写部よりも用紙の搬送方向の下流側には、定着ローラと加圧ローラを有する定着装置222が縦パス構成で設置されている。
レーザ露光装置207は、与えられる画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応した発光を行うレーザ発光手段、ポリゴンレンズ、反射ミラー等で構成される。そして、各感光ドラム202Y〜202Bkに露光をすることによって、各一次帯電器203Y〜203Bkで帯電された各感光ドラム202Y〜202Bkの表面に画像情報に応じた各色の静電潜像を形成する。レーザ発光手段は、レーザの出力電流を切り替えることにより、レーザパワ−を15段階に変更可能である。
次に、図1の画像形成装置による画像形成動作について説明する。
画像形成開始信号が発せられると、所定のプロセススピードで回転駆動される各トナー像形成部201Y、201M、201C、201Bkの各感光ドラム202Y〜202Bk、それぞれ一次帯電器203Y〜203Bkによって一様に負極性に帯電される。そして、レーザ露光装置207は、外部から入力されるから色分解された画像信号をレーザ発光素子から照射し、ポリゴンレンズ、反射ミラー等を経由し各感光ドラム202Y、202M、202C、202Bk上に各色の静電潜像を形成する。
そして、まず感光ドラム202Y上に形成された静電潜像に、感光ドラム202Yの帯電極性(負極性)と同極性の現像バイアスが印加された現像装置204Yにより、Yトナーを付着させてトナー像として可視像化する。このYのトナー像は、感光ドラム202Yと転写ローラ205Yとの間の一次転写部208Yにて、一次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された転写ローラ205Yにより、駆動されている中間転写ベルト209上に一次転写される。
Yのトナー像が転写された中間転写ベルト209は、トナー像形成部201M側に移動される。そして、トナー像形成部201Mにおいても、前記と同様にして、感光ドラム202Mに形成されたマゼンタのトナー像が、中間転写ベルト209上のYのトナー像上に重ね合わせて、一次転写部208Mにて転写される。このとき、各感光ドラム202上に残留した転写残トナーは、ドラムクリーナ装置206Y、206M、206C、206Bkに設けられたクリーナブレ−ド等により掻き落とされ、回収される。
以下、同様に、中間転写ベルト209上に重畳転写されたY、Mのトナー像上に感光ドラム202C、202Bkで形成されたC、Bkのトナー像を各一次転写部208Y〜Bkにて順次重ね合わせて、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト209上に形成する。
一方、給紙カセット215からピックアップローラ216によりピックアップされ、給紙カセット215の給紙ローラ対217により搬送される用紙は、縦パス搬送ローラ対218によりレジストローラ対219まで搬送される。手差し給紙の場合には、手差しトレイ220に積載された用紙は、手差し給紙ローラ221でレジストローラ対219まで搬送される。そして、中間転写ベルト209への転写が終了するタイミングで、中間転写ベルト209と二次転写ローラ212の間に用紙が搬送される。その後、用紙は二次転写ローラ212と中間転写ベルト209とに挟まれる形で定着器方向へ搬送されるとともに中間転写ベルト209に圧着され、中間転写ベルト209上のトナー像が用紙に二次転写される。
用紙に転写されたトナー像は、定着装置222の定着ローラ223及び加圧ローラ224により加熱及び加圧され用紙に定着される。画像が定着された用紙は、定着搬送ローラ対225により搬送され、片面排紙の場合には、第1フラッパ226を排紙ローラ対227方向に切り替えて、排紙ローラ対227を目指して排紙される。両面排紙の場合には、一旦反転ローラ対228で反転動作を行い、第2フラッパを両面ユニット方向に切り替えて、両面搬送ローラ対230、231を目指して搬送される。両面搬送経路上で用紙を一旦停止し、再度画像準備が整い次第再給紙され、2面目の画像が形成される。
次に、図1の画像形成装置における制御部50の構成について図2を参照しながら説明する。
図2は、図1における制御部50の概略構成を示すブロック図である。
図2において、制御部50は、CPU60、ROM61、RAM62によって構成されている。制御部50は、ROM61に格納されている制御プログラムにより各ブロックであるリーダスキャナ制御部51、プリンタ制御部52、画像信号制御部53、原稿給紙制御部54、操作表示制御部55、外部I/F制御部56を統括的に制御する。
RAM62は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給紙制御部54は、ADF102を制御部50からの指示に基づき、駆動制御する。リーダスキャナ制御部51は、カラーリーダ部10に対する駆動制御を行い、CCD111から出力されたアナログ信号を画像信号制御部53に転送する。
画像信号制御部53は、CCD111からのアナログ信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部52に出力する。
外部I/F制御部56を介して不図示のコンピュ−タ等から入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部52に出力する。この画像信号制御部53による処理動作は制御部50により制御される。
プリンタ制御部52は、入力されたビデオ信号に基づき、上述のカラープリンタ部20を駆動する。
操作表示制御部55は、操作部30と制御部50との間で情報のやり取りを行う。操作部30は、画像形成装置に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有する。そして、各キーの操作に対応するキー信号を制御部50に出力するとともに、制御部50からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する(詳細は、図5で後述する)。
次に、画像信号制御部53の内部構成を図3を参照して説明する。
画像信号制御部53では、DRAM等のメモリで構成されるページメモリ70に、メモリコントローラ部71を介して外部I/F制御部56から受け取った画像データを書き込み、プリンタ制御部52への画像読み出しなど画像の入出力のアクセスを行う。
メモリコントローラ部71は、外部I/F制御部56から受け取った外部機器からの画像データが圧縮データであるか否かの判断を行う。そして、圧縮データであると判断された場合、圧縮データ伸張処理部72を用いて伸張処理を行った後、メモリコントローラ部71を介してページメモリ70へ書き込み処理がなされる。
メモリコントローラ部71は、ページメモリ70のDRAMリフレッシュ信号の発生を行い、また、外部I/F制御部56からの書き込み、プリンタ制御部52への読み出しに対するページメモリ70へのアクセスの調停を行う。さらに、CPU60の指示に従い、ページメモリ70への書き込みアドレス、ページメモリ70からの読み出しアドレス、読み出し方向などの制御をする。
次に、外部I/F制御部56の内部構成を図4を参照して説明する。
外部I/F制御部56は、外部装置90から送信される画像データ及びプリントコマンドデータをUSBI/F部80、セントロI/F部81、ネットワ−クI/F部82のいずれかの外部I/Fを介して受信する。また、外部I/F制御部56は、CPU60で判断されたプリンタ制御部52の状態情報などを外部装置90に対して送信する。ここで外部装置90は、コンピュータ(PC)やワークステーション(WS)などである。
外部装置90からUSBI/F部80、セントロI/F部81、ネットワ−クI/F部82のいずれかを介して受信したプリントコマンドデータはCPU60にて処理され、プリント動作をプリンタ制御部52により実行する設定やタイミングを生成する。
外部装置90からUSBI/F部80、セントロI/F部81、ネットワ−クI/F部82のいずれかを介して受信した画像データは、プリントコマンドデータに基づくタイミングに応じて画像信号制御部53に送信される。そして、プリンタ制御部52にて画像形成されるべく処理される。
次に、操作部30の外観構成を図5を参照して説明する。
操作部30には、画像形成動作を開始するためのスタートキー301、画像形成動作を中断するためのストップキー302、置数設定等を行うテンキー303及びIDキー304、クリアキー305、リセットキー306などが配置されている。また、タッチパネルが形成された表示部307が配置されており、画面上にソフトキーを作成可能になっている。
表示部307に作成されたソフトキーにより、用紙選択や、片面印字/両面印字の指示、印字モード等の画像形成動作の設定を行うことができる。これらスタートキー301等のハ−ドキーや表示部307のソフトキーによる設定は、操作表示制御部55を介してCPU60に送信される。また、CPU60から画像形成装置の状態や設定状態を受信し、表示部307に表示することができる。
次に、図1の画像形成装置における縮小レイアウト機能について図6〜図8を参照して説明する。
縮小レイアウト機能とは、いわゆる複数ページの原稿画像を1ページに集約、配置して用紙に画像形成する機能である。
図6は、本発明の第1の実施形態における2in1印刷時の縮小レイアウト方法の概要を説明するための図である。
原稿501−1の画像にはコードシンボル502−1が含まれ、原稿501−2の画像にはコードシンボル502−2が含まれている。この2枚の原稿501−1,501−2を1枚の用紙503に縮小レイアウト(2in1印刷)する場合、そのまま画像を縮小するとコードシンボル501−1,502−2が読み取り可能なサイズよりも小さくなる場合がある。
そこで、コードシンボル501−1,502−2の各コード情報を解析し、それら2つのコード情報を合成して1つの新たなコードシンボルである合成コードシンボル505を作成する。そして、用紙503の画像形成可能領域内に、所定サイズの合成コードシンボル505を配置することが可能な広さのコード領域504を確保する。この所定サイズとは、コードシンボルのコード情報を損なうことなく当該コードシンボルの画像読み取りが可能な最小サイズ以上のサイズである。
そして、コード領域504内に上記所定サイズにサイズ変換された合成コードシンボル505が配置される。用紙503の画像形成可能領域からコード領域504を除いた作画領域506には、原稿501−1の画像を縮小した原稿画像507−1と、原稿501−2の画像を縮小した原稿画像507−2が配置される。その結果、上記所定サイズにサイズ変換された合成コードシンボル505がコード領域504に、原稿画像507−1,507−2が作画領域506に縮小レイアウト画像として画像形成される。
図7は、合成コードシンボル505の情報を説明するための図である。
図6で説明したコードシンボル501−1,502−2には、例えば、原稿のセキュリティ目的等のコード情報508−1,508−2が含まれている。コード情報508−1,508−2には、例えば、文書名、作成者、作成日、承認者、承認日、文書の配布制限等の情報が含まれている。また、全コード情報の情報量なども含まれている。
図6では、複数のコード情報を1つの合成コードに合成すると説明した。コード情報を合成するとは、コード情報508−1,508−2のそれぞれのコード情報を1つのコード情報508−3にまとめ、さらに、合成コード数、各ページの情報量、合成コード情報量等を追加することである。このコード情報508−3に基づく、合成コードシンボル505を作成することにより、コードシンボル501−1,502−2を1つの合成コードシンボル505に置き換えることができる。
図8A、図8Bは、本発明の第1の実施形態における画像形成装置の縮小レイアウト処理の流れを示すフローチャートである。
図8Aにおいて、ユーザが操作部30を介して画像形成動作の開始を指示(スタートキー301の押下)すると、まず、制御部50は、画像形成モードを操作表示制御部55から取得する(ステップS10)。
次に、ステップS11では、制御部50は、取得した画像形成モードが、複数ページの原稿501の画像を1ページに集約、配置して用紙503に画像形成する縮小レイアウトであるか否かを判断する。縮小レイアウトモードであると判断した場合には、ステップS15に進む一方、縮小レイアウトモードでないと判断した場合には、ステップS12に進み、原稿501の読み取りを行う。
次に、制御部50は、読み取りを行っている原稿の最終ページか否かを判断する(ステップS13)。そして、ステップS13で最終原稿であることを確認するまで、ステップS12で原稿給紙制御部54、リーダスキャナ制御部51に指示し、原稿501の読み取りを繰り返す。ステップS13で最終原稿であることが確認されると、ステップS14で通常の複写処理を行い、図8BのステップS29へ進む。
ステップS15では、制御部50は、原稿501の読み取りを行わせる。次に、制御部50は、読み取った原稿501にコードシンボル502があるか否かを判断し(ステップS16)、コードシンボル502がなければ、ステップS19へ進む一方、コードシンボル502があれば、ステップS17へ進む。
ステップS17では、制御部50は、コードシンボル502を検出する。ステップS17では制御部50はコードシンボル検出手段として機能する。つづいて、制御部50は、ステップS18でコードシンボル502内のコード情報508を解析し、コード情報508を取得してRAM62に格納し、ステップS19へ進む。ステップS18では制御部50はコード情報取得手段として機能する。
ステップS19では、制御部50は、読み取りを行っている原稿の最終ページか否かを判断し、最終ページでないと判断されると、ステップS15へ戻り、ステップS15〜ステップS18の処理を繰り返す。一方、ステップS19で最終ページであると判断されると、ステップS20へ進む。
ステップS20では、制御部50は、読み取った原稿画像内にコードシンボル502があるか否かを判断する。ステップS20でコードシンボル502を含む原稿501が1枚もなかったと判断されると、ステップS21へ進み、指定された通常の縮小レイアウトで複写処理を行い、図8BのステップS29へ進む。一方、ステップS20でコードシンボル502を含む原稿が1枚でもあれば、ステップS22へ進む。
ステップS22では、制御部50は、コードシンボル502を縮小した際に、コードシンボル502が読み取り可能か否かを判断する。もし、縮小したコードシンボル502が読み取り可能であれば、ステップS21へ進み、指定された通常の縮小レイアウトで複写処理を行う。一方、縮小したコードシンボルが読み取り可能でなければ、図8BのステップS23へ進む。
図8Bにおいて、ステップS23では、制御部50は、合成コードシンボル505を読み取り可能サイズ以上の所定サイズで配置可能なコード領域504を確保する。ステップS23では制御部50は領域作成手段として機能する。
次に、ステップS24では、制御部50は、ステップS18で解析したコード情報508をRAM62から読み出して合成し、新たなコードシンボルである合成コードシンボル505を作成する。ステップS24では制御部50はコードシンボル作成手段として機能する。
つづいて、ステップS25では、制御部50は、作成した合成コードシンボル505を所定サイズに変換して、ステップS23で確保したコード領域504に配置する。この所定サイズとは、上述したように、コードシンボルのコード情報を損なうことなく当該コードシンボルの画像読み取りが可能な最小サイズ以上のサイズである。ステップS25では制御部50は配置手段として機能する。
次に、ステップS26では、制御部50は、用紙503の画像形成可能領域からコード領域504を除いた領域を作画領域506とする。ステップS26では制御部50は領域作成手段として機能する。つづいて、ステップS27では、制御部50は、原稿501の画像を、ステップS26で確保した作画領域506に合うように縮小して配置する。ステップS27では制御部50は配置手段として機能する。
次に、ステップS28では、制御部50は、合成コードシンボル505を含んだ縮小レイアウト画像を複写処理する。
ここまでのレイアウト処理等は、制御部50が画像信号制御部53に指示することで実施する。
ステップS29では、制御部50は、プリンタ制御部52に指示し、用紙503に画像形成を行い、本処理を終了する。
上記実施形態によれば、複数ページの原稿を1ページに縮小配置して画像形成する縮小レイアウトを行う際に、複数ページ分のコードシンボルのコード情報を解析し、これらのコード情報を合成して新たなコードシンボルに作成する。そして、用紙の画像形成可能領域内に、所定サイズの新たなコードシンボルを配置することが可能な広さのコード領域を確保し、用紙の画像形成可能領域からコード領域を除いた領域を作画領域とする。さらに、コード領域に新たなコードシンボルを配置し、作画領域に複数の画像を縮小配置する。これにより、新たなコードシンボルを配置するためのコード領域を最小限に抑えることができ、用紙の画像形成可能領域からコード領域を除いた作画領域を適切な範囲で確保することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置について図9、図10を参照して説明する。なお、本発明の第2の実施の形態では、図1〜図5に示す構成が上記第1の実施の形態と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図9は、本発明の第2の実施形態における2in1印刷時の縮小レイアウト方法の概要を説明するための図である。
原稿501−1,501−2の2枚の原稿には、それぞれコードシンボル502−1,502−2が含まれる。図9に示すとおり、各原稿には、文字データやグラフなどが印刷されている。原稿501−2には、文字データやグラフなどがない、空白の未印字領域があるものとする。この2枚の原稿501−1,501−2を1枚の用紙503に縮小レイアウト(2in1印刷)する際、そのまま画像を縮小するとコードシンボル501−1,502−2が読み取り可能なサイズよりも小さくなる場合がある。そこで、コードシンボル501−1,502−2のコード情報を解析し、それら複数のコード情報を含んだ1つの合成コードシンボル505を作成する。
図9の501−2には、文字や図形、画像などがなんら印刷されていない空白の未印字領域がある。用紙503に原稿501−1,501−2の画像を縮小して画像形成領域に配置した際の空白の未印字領域に、所定サイズの合成コードシンボル505が配置可能であれば、第1の実施形態で説明したコード領域を確保する必要がない。なお、この所定サイズとは、コードシンボルのコード情報を損なうことなく当該コードシンボルの画像読み取りが可能な最小サイズ以上のサイズである。
そこで、コード領域を確保することなく、用紙503の画像形成領域内に原稿501−1,501−2の画像を縮小した原稿画像507−1,507−2が配置され、空白の未印字領域内に、所定サイズにサイズ変換された合成コードシンボル505が配置される。その結果、原稿画像507−1,507−2が用紙503の画像形成領域内に、上記所定サイズにサイズ変換された合成コードシンボル505が空白の未印字領域に縮小レイアウト画像として画像形成される。
図10A、図10Bは、本発明の第2の実施形態における画像形成装置の縮小レイアウト処理の流れを示すフローチャートである。なお、図9AのステップS1〜ステップS22は、上記第1の実施形態で説明した図8AのステップS1〜ステップS22の処理内容と同じであることから、それらの説明は割愛する。
上記第1の実施形態では、コードシンボル502を含んだ原稿の縮小レイアウトをする場合は、合成コードシンボル505用のコード領域を必ず確保するとして説明した。
本第2の実施形態では、ステップS30において、制御部50は、複数の画像を画像形成可能領域に縮小レイアウトした後の画像に存在する未印字領域に、所定サイズの合成コードシンボル505を配置可能かを判断する。配置できないと判断されるとステップS34へ進み、上記第1の実施形態と同様の処理を行う。なお、この所定サイズとは、コードシンボルのコード情報を損なうことなく当該コードシンボルの画像読み取りが可能な最小サイズ以上のサイズである。
ステップS34では、制御部50は、合成コードシンボル505を読み取り可能サイズ以上の所定サイズで配置可能なコード領域504を確保する。
次に、ステップS35では、制御部50は、ステップS18で解析したコード情報508をRAM62から読み出して合成し、新たなコードシンボルである合成コードシンボル505を作成する。つづいて、ステップS36では、制御部50は、作成した合成コードシンボル505を所定サイズに変換して、ステップS37で確保したコード領域504に配置する。この所定サイズとは、上述したように、コードシンボルのコード情報を損なうことなく当該コードシンボルの画像読み取りが可能な最小サイズ以上のサイズである。
次に、ステップS37では、制御部50は、用紙503の画像形成可能領域からコード領域504を除いた領域を作画領域506とする。つづいて、ステップS38では、制御部50は、原稿501の画像を、ステップS37で確保した作画領域506に合うように縮小して配置する。
次に、ステップS39では、制御部50は、合成コードシンボル505を含んだ縮小レイアウト画像を複写処理する。
一方、ステップS30において、縮小レイアウト後の画像の未印字領域に所定サイズの合成コードシンボル505が配置可能であると判断した場合、ステップS31へ進む。ステップS31では、制御部50は、コード領域504は確保せず、そのまま、ステップS18で解析したコード情報508をRAM62から読み出し合成する。
次に、制御部50は、原稿501の画像を通常の縮小レイアウトで配置し(ステップS32)、合成コードシンボル505を所定サイズにサイズ変換して未印字領域に配置し(ステップS33)、ステップS39へ進む。
ここまでのレイアウト処理等は、制御部50が画像信号制御部53に指示することで実施する。
ステップS40では、制御部50は、プリンタ制御部52に指示し、用紙503に画像形成を行い、本処理を終了する。
上記実施形態によれば、原稿501の縮小画像の未印字領域に合成コードシンボルが配置できる場合、合成コードを配置するのに必要なコード領域を確保する必要がなくなり、縮小する原稿501の画像を通常の縮小レイアウトの倍率で作画することが可能となる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置について図11〜図16を参照して説明する。なお、本発明の第3の実施の形態では、図1〜図5に示す構成が上記第1の実施の形態と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図11は、本発明の第3の実施形態における縮小レイアウトパターンの種類を説明するための図である。
複数ページの原稿501の画像を1ページに集約、配置して用紙503に画像形成する縮小レイアウト機能には、複数のレイアウトパターンがある。例えば、原稿501−1〜501−4の4枚を1枚の用紙503にレイアウトする際には、図11に示す509−1〜509−4のように4つの縮小レイアウトパターンが存在する。
縮小レイアウトパターンType.A509−1では、1枚目の原稿501−1の画像Aを左上起点に配置し、2枚目の画像Bを1枚目の画像Aの右横に配置する。その後、3枚目の画像Cを1枚目の画像Aの下に配置し、4枚目の画像Dを3枚目の画像Cの右横に配置している。このように、最初の画像を左上起点で配置し、続く画像を横に順次配置し、横に配置できるスペースがなくなると一段下がり、画像を順次横に配置していく、左起点、横移動のレイアウトパターンである。
同様に、縮小レイアウトパターンType.B509−2では、最初の画像を右上に配置して、画像を順次横に配置していく、右起点、横移動のレイアウトパターンである。
縮小レイアウトパターンType.C509−3では、最初の画像を左上に配置して、画像を順次縦に配置していく、左起点、縦移動のレイアウトパターンである。
縮小レイアウトパターンType.D509−4では、最初の画像を右上に配置して、画像を順次縦に配置していく、右起点、縦移動のレイアウトパターンである。
なお、本実施形態では、4ページの原稿501を1枚の用紙503に縮小レイアウトする4in1で説明したが、8ページの原稿501を1枚の用紙に縮小レイアウトする8in1等、縮小レイアウトする原稿が増えても同様である。
図12は、本発明の第3の実施形態における4in1印刷時の縮小レイアウト方法の概要を説明するための図である。
本実施形態では、原稿501−1〜501−4の4枚の原稿を1枚の用紙503に、上述した縮小レイアウトパターンType.Aで縮小レイアウト(4in1印刷)した場合について説明する。なお、上記第1の実施形態で図6を参照して説明した2in1印刷を4in1印刷に置き換えるものであるが、改めて説明する。
原稿501−1〜501−4の4枚の原稿には、それぞれコードシンボル502−1〜502−4が含まれる。この4枚の原稿501−1〜501−4を1枚の用紙503に縮小レイアウト(4in1印刷)する際、そのまま画像を縮小するとコードシンボル501−1〜502−4が読み取り可能なサイズよりも小さくなる場合がある。この場合、コードシンボル501−1〜502−4のコード情報を解析し、複数のコード情報を含んだ1つの合成コードシンボル505を作成する。そして、この合成コードシンボル505を用紙503の画像形成可能領域に、所定サイズの合成コードシンボル505を配置することが可能な広さのコード領域504を確保する。この所定サイズとは、コードシンボルのコード情報を損なうことなく当該コードシンボルの画像読み取りが可能な最小サイズ以上のサイズである。このコード領域504内に、所定サイズにサイズ変換された合成コードシンボル505が配置される。
また、原稿501−1〜501−4の画像は、用紙503の画像形成可能領域からコード領域504を除いた作画領域506に原稿画像507−1〜507−4として縮小して配置される。その結果、上記所定サイズにサイズ変換された合成コードシンボル505がコード領域504に、原稿画像507−1〜507−4が作画領域506に縮小レイアウト画像として画像形成される。
上記第2の実施形態で説明したように、原稿501の縮小画像の未印字領域に合成コードシンボルが配置できれば、合成コードを配置するのに必要なコード領域を確保することなく、原稿501の画像を通常の縮小レイアウトの倍率で作画することも可能である。
図13は、4in1印刷時における、再生コード情報を含む合成コードシンボルの情報を説明するための図である。
本実施形態では、原稿501−1〜501−4の4枚の原稿を1枚の用紙503に縮小レイアウト(4in1印刷)する際の合成コードシンボル情報について説明する。多くは、上記第1の実施形態で図7を参照して説明した2in1印刷を4in1印刷に置き換えるものであるが、改めて説明する。
図12で説明したコードシンボル501−1〜502−4には、例えば、原稿のセキュリティ目的等のコード情報508−1〜508−4が含まれている。コード情報508−1〜508−4には、文書名、作成者、作成日、承認者、承認日、文書の配布制限等の情報が含まれている。また、全コード情報の情報量なども含まれている。
図12では、複数のコード情報を1つの合成コードに合成すると説明した。コード情報を合成するとは、508−1〜508−4のそれぞれのコード情報を1つのコード情報508−5にまとめ、さらに、合成コード数(コード情報の数))、各ページの情報量、合成コード情報量(全ページのコード情報の総量)等を追加している。このコード情報508−5に基づく合成コードシンボル505を作成することにより、コードシンボル501−1〜502−4を1つの合成コードシンボル505に置き換えることができる。
また、コード情報508−5には、縮小レイアウト前の元の原稿に戻すための再生コード情報として、2in1などの縮小レイアウト種類、図11で説明した縮小レイアウトパターン、作画領域により決定される原稿縮小倍率が追加されている。
第3の実施形態の合成コードシンボルを含んだ原稿の縮小レイアウト処理は、図8、図10で説明した処理と同様のため割愛する。なお、合成コードシンボルのコード情報に、縮小レイアウト前の元の原稿に戻すための再生コード情報として、2in1などの縮小レイアウト種類、縮小レイアウトパターン、作画領域により決定される原稿縮小倍率が含まれる点が異なる。
図14は、本発明の第3の実施形態における再生コード方法の概要を説明するための図である。
原稿501は、もともと4枚の原稿を1枚の用紙に縮小レイアウト(4in1印刷)されたものであり、合成コードシンボル505には、縮小レイアウト前の元の原稿に戻すための再生コード情報が含まれている。この縮小レイアウト原稿を元の原稿画像に再生するために、まず、再生コード情報から縮小レイアウト種類を検出する。図示例の場合、4in1印刷であったため、元の原稿の画像に戻すためには、1to4で拡大連写印刷(図14の原稿501を4枚の用紙503−1〜503−4に拡大出力する)を行うことが判る。また、再生コード情報から縮小レイアウトパターンを検出し、拡大連写を行う際のページ順が決定される。さらに再生コード情報から原稿縮小倍率を検出することにより、画像を100%の大きさに戻すための倍率が判断できる。これら再生コード情報を基に、用紙枚数、再生するページ順、画像の拡大倍率の情報を基に縮小レイアウトされた原稿を元の原稿画像に戻すことが可能となる。
また、合成コードシンボル505に格納された各ページに対するコード情報508からページ毎のコードシンボルを再生し、読み取り不可能であったコードシンボルが拡大された画像を再生されたコードシンボル510に置き換えて、画像形成する。
図15は、1to4印刷時における、再生コード情報を含む合成コードシンボルの情報を説明するための図である。
原稿501の原稿には、もともと4枚の原稿を縮小レイアウト(4in1印刷)した際に再生コード情報を含んだコード情報が、合成コードシンボル505として印刷されている。合成コードシンボル505には、例えば、原稿のセキュリティ目的等のコード情報508が含まれている。コード情報505には、縮小レイアウトされた各ページの文書名、作成者、作成日、承認者、承認日、文書の配布制限等の情報が含まれている。また、全コード情報の情報量なども含まれており、さらに、2in1、4in1、8in1などの縮小レイアウト種類、図11で説明した縮小レイアウトパターン、作画領域により決定される原稿縮小倍率、再生コードを行うための再生コード情報も含まれている。図示例の場合、4in1印刷であったため、元の原稿の画像に戻すためには、1to4で拡大連写印刷を行うことが判る。また、再生コード情報から縮小レイアウトパターンを検出し、拡大連写を行う際のページ順が決定される。さらに再生コード情報から原稿縮小倍率を検出することにより、画像を100%の大きさに戻すための倍率が判断できる。これら再生コード情報を基に、用紙枚数、再生するページ順、画像の拡大倍率の情報を基に縮小レイアウトされた原稿を元の原稿画像に戻すことが可能となる。
また、合成コードシンボル505に格納された各ページに対するコード情報508が合成コードのどの位置に配置されているかが判断できるため、ページ毎のコード情報508−1〜508−4を再生することができる。ページ毎のコード情報508−1〜508−4からコードシンボル510−1〜510−4を再生することができ、読み取り不可能であったコードシンボルが拡大された画像を再生されたコードシンボル510−1〜510−4に置き換えて、画像形成する。
図16A、図16Bは、本発明の第3の実施形態における画像形成処理の流れを示すフローチャートである。本処理では、再生コード情報を含んだ縮小レイアウトされた原稿の合成コードシンボルから縮小レイアウト前の元の原稿に再生するための処理を含めて説明する。
図16Bにおいて、ユーザが操作部30を介して画像形成動作の開始を指示すると、まず、制御部50は、画像形成モードを操作表示制御部55から取得する(ステップS50)。
次に、ステップS51では、制御部50は、取得した画像形成モードが、原稿501の画像を複数ページに分割して用紙503に画像形成する拡大連写モードであるか否かを判断する。拡大連写レイアウトモードであると判断した場合には、ステップS54へ進む。一方、拡大連写レイアウトモードでないと判断した場合には、ステップS52に進む。
ステップS52では、制御部50は、原稿給紙制御部54、リーダスキャナ制御部51に指示し、原稿501の読み取りを行わせる。つづいて、ステップS53では、制御部50は、プリンタ制御部52に指示し、通常の複写処理を行い、図16BのステップS69へ進む。
ステップS54では、制御部50は、再生コードモードか否かを判断する。再生モードであると判断するとステップS58へ進む一方、再生モードでないと判断した場合、ステップS55へ進む。
ステップS55では、制御部50は、原稿給紙制御部54、リーダスキャナ制御部51に指示し、原稿501の読み取りを行わせる。つづいて、ステップS56では、制御部50は、通常の拡大連写モードで複写処理を行わせ、最終ページになるまでステップS56を繰り返し行わせて、図16BのステップS69へ進む。ステップS56では制御部50は拡大レイアウト手段として機能する。
ステップS58では、制御部50は、原稿501の読み取りを行わせ、ステップS59に進み、原稿501の画像内に合成コードシンボル505があるか否かを判断する。合成コードシンボル505がなければ、ステップS56へ進む一方、合成コードシンボル505があれば、ステップS60へ進む。
ステップS60では、制御部50は合成コードシンボル505を検出し、ステップS61で合成コードシンボル505内のコード情報508−5を解析する。ステップS60では制御部50は再生コード情報取得手段として機能する。
次に、ステップS62では、制御部50は、コード情報508−5内の再生コード情報に基づき、縮小レイアウト種、レイアウトパターン、ページ順を決定する。次に、ステップS63では、制御部50は、図15に示したとおり、各ページに対するコードシンボル510−1〜510−4を作成する。
次に、ステップS64では、制御部50は、コード情報508−5内の再生コード情報の原稿縮小倍率から画像を100%の大きさに戻すための再生画像倍率を決定する。その後、ステップS65で、ページ順に従い、原稿画像を作画領域に、100%の大きさの画像になるように分割配置する。
次に、ステップS66では、制御部50は、原稿画像のコードシンボル部をコードシンボルに置き換えて配置する。拡大処理、作画処理は、制御部50が、画像信号制御部53に指示することで実施する。その後、ステップS67で複写処理を行い、ステップS68で印字する最終ページであるか否かを判断し、最終ページと判断されるまで、ステップS65からステップS67の処理を繰り返す。
ステップS68で印字する最終ページであると判断すると、ステップS69へ進み、制御部50は、プリンタ制御部52に指示し、用紙に画像を形成する。
上記実施形態によれば、連続した複数ページの原稿データを1枚の用紙に集約、配置して画像形成する縮小レイアウトを行う際に、1枚の用紙に縮小レイアウトする複数ページ分のコードシンボルの情報を解析する。そして、複数ページ分のコードシンボルの情報を1つの合成コードシンボルに合成し、さらに再生コード情報を合成コードシンボル内に格納する。これにより、再生コード情報に基づいて、ページ順、画像倍率を正しく縮小レイアウトする前の元の原稿に戻すことが可能となる。
上述のように、連続した複数ページの原稿データを1枚の用紙に集約、配置して画像形成する縮小レイアウトを行う際に、1枚の用紙に縮小レイアウトする複数ページ分のコードシンボルの情報を解析する。そして、複数ページ分のコードシンボルの情報を1つの合成コードシンボルに合成する。これにより、必要なコード領域を最低限に抑えることで、縮小する原稿画像を作画する作画領域を保つことが可能な装置の提供が可能である。
また、原稿501の縮小画像の未印字領域に合成コードシンボルが配置できるなら、合成コードを配置するのに必要なコード領域を確保することなく、縮小する原稿501の画像を通常の縮小レイアウトの倍率で作画することが可能な装置の提供が可能である。
また、連続した複数ページの原稿データを1枚の用紙に集約、配置して画像形成する縮小レイアウトを行う際に、1枚の用紙に縮小レイアウトする複数ページ分のコードシンボルの情報を解析する。そして、複数ページ分のコードシンボルの情報を1つの合成コードシンボルに合成し、さらに再生コード情報を合成コードシンボル内に格納する。これにより、再生コード情報に基づいて、ページ順、画像倍率を正しく縮小レイアウトする前の元の画像に戻すことが可能である。
上記第1〜第3の実施形態では、複数枚の原稿を1枚の用紙に縮小レイアウトする、若しくは、1枚の原稿を複数枚の用紙に拡大連写するとして説明した。同じ制御を繰り返すことにより、同じ縮小レイアウトモードを複数枚の用紙に連続して画像形成したり、複数枚の原稿を同じ拡大連写モードで連続して画像形成する場合にも適応可能である。
また、縮小レイアウトモード、拡大連写モードを用紙に印刷する方法で説明した。例えば、縮小レイアウトで集約、配置した画像や、拡大連写モードで分割した画像を用紙に画像形成せずに、電子データとして画像形成装置内や外部の記憶装置に記憶する場合にも適応できる。さらに、原稿画像も用紙に印刷されたものだけでなく、画像形成装置内や外部の記憶装置に記憶された電子データであっても構わない。
さらに、原稿画像からコードシンボルが検出された場合、当該コードシンボルが縮小レイアウト機能により縮小レイアウトされてもコードシンボルのコード方式において読取可能かどうかを判定するように構成してもよい。コードシンボルが読取可能と判定された場合、コードシンボルからのコード情報の取得、新たなコードシンボルの作成、コード領域及び作画領域の確保、並びにコード領域への新たなコードシンボルの配置及び作画領域への複数の画像を縮小配置を行う必要がない。そのため、用紙の画像形成可能領域全体に複数の画像の縮小配置が行われる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
50 制御部
52 プリンタ制御部
53 画像信号制御部
56 外部I/F制御部
60 CPU
61 ROM
62 RAM

Claims (7)

  1. 複数の画像を用紙の1ページに縮小配置して画像形成する縮小レイアウト機能を有する画像形成装置において、
    前記画像に含まれるコードシンボルを検出するコードシンボル検出手段と、
    前記コードシンボル検出手段により前記複数の画像からそれぞれコードシンボルが検出された場合は、各コードシンボルからコード情報を取得するコード情報取得手段と、
    前記コード情報取得手段により取得された複数のコード情報を合成して新たなコードシンボルを作成するコードシンボル作成手段と、
    前記用紙の画像形成可能領域に、前記コードシンボル作成手段により作成された新たなコードシンボルを所定サイズで配置することが可能な広さのコード領域を確保し、前記用紙の画像形成可能領域から前記コード領域を除いた領域を作画領域とする領域作成手段と、
    前記コード領域に前記新たなコードシンボルを配置し、前記作画領域に前記複数の画像を縮小配置する配置手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数の画像を用紙の1ページに縮小配置して画像形成する縮小レイアウト機能を有する画像形成装置において、
    前記画像に含まれるコードシンボルを検出するコードシンボル検出手段と、
    前記コードシンボル検出手段により前記複数の画像からそれぞれコードシンボルが検出された場合は、各コードシンボルからコード情報を取得するコード情報取得手段と、
    前記コード情報取得手段により取得された複数のコード情報を合成して新たなコードシンボルを作成するコードシンボル作成手段と、
    前記用紙の画像形成可能領域に、前記コードシンボル作成手段により作成された新たなコードシンボルを所定サイズで配置することが可能な広さのコード領域を確保し、前記用紙の画像形成可能領域から前記コード領域を除いた領域を作画領域とする領域作成手段と、
    前記複数の画像を用紙の1ページに縮小配置する際に、前記コードシンボル作成手段により作成された新たなコードシンボルを所定サイズで配置することが可能な広さの未印字領域がある場合、前記コード領域を確保することなく、前記未印字領域に前記新たなコードシンボルを配置する配置手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記コードシンボル作成手段は、前記コード情報取得手段により取得した複数のコード情報に対して、コード情報の数、各ページの情報量、全ページのコード情報の総量、縮小レイアウト種類、縮小レイアウトパターン、原稿縮小倍率のいずれかまたは全てを加えて合成した新たなコードシンボルを作成することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記縮小レイアウト機能による縮小レイアウト後の画像を縮小レイアウト前の元の原稿画像に戻す拡大レイアウト手段と、
    前記縮小レイアウト後の画像に含まれるコードシンボルから、前記縮小レイアウト前の元の原稿画像に戻すための再生コード情報を取得する再生コード情報取得手段とをさらに備え、
    前記拡大レイアウト手段は、前記再生コード情報取得手段により取得された再生コード情報に基づいて、前記縮小レイアウト後の画像を縮小レイアウト前の元の原稿画像に戻すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記コードシンボル検出手段により前記複数の画像からそれぞれコードシンボルが検出された場合、当該複数のコードシンボルが前記縮小レイアウト機能により縮小レイアウトされても前記コードシンボルのコード方式において読取可能かどうかを判定する判定手段をさらに備え、
    前記判定手段により前記コードシンボルが読取可能であると判定された場合、前記コード情報取得によるコード情報の取得、前記コードシンボル作成手段による新たなコードシンボルの作成、前記領域作成手段によるコード領域及び作画領域の確保、並びに前記コード領域への前記新たなコードシンボルの配置及び前記作画領域への前記複数の画像を縮小配置を行うことなく、前記配置手段が、前記用紙の画像形成可能領域全体に前記複数の画像を縮小配置を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 複数の画像を用紙の1ページに縮小配置して画像形成する縮小レイアウト機能を有する画像形成装置の画像形成方法において、
    前記画像に含まれるコードシンボルを検出するコードシンボル検出工程と、
    前記コードシンボル検出工程にて前記複数の画像からそれぞれコードシンボルが検出された場合は、各コードシンボルからコード情報を取得するコード情報取得工程と、
    前記コード情報取得工程にて取得された複数のコード情報を合成して新たなコードシンボルを作成するコードシンボル作成工程と、
    前記用紙の画像形成可能領域に、前記コードシンボル作成工程にて作成された新たなコードシンボルを所定サイズで配置することが可能な広さのコード領域を確保し、前記用紙の画像形成可能領域から前記コード領域を除いた領域を作画領域とする領域作成工程と、
    前記コード領域に前記新たなコードシンボルを配置し、前記作画領域に前記複数の画像を縮小配置する配置工程と
    を備えることを特徴とする画像形成方法。
  7. 請求項6に記載の画像形成方法を画像形成装置に実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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