JP2014041578A - 充電装置の課金システムの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電の利用に限って確実に課金ができ、利用時に充電装置等に充電動作に支障を来す故障等の異常が生じた場合みも確実に課金することのできる充電装置の課金システムを提供する。
【解決手段】貨幣処理装置に所定の金額の貨幣等が投入されたことにより充電装置に充電動作を許可を与えるものにおいて、装置の異常を監視し、異常が検知されると充電停止信号を発生する異常監視手段と、前記充電装置が充電動作を開始する前に前記異常監視手段から充電停止信号が発生されたときは、前記貨幣処理装置へ投入金額の全額を返却する返金指令を与え、ら前記充電装置が充電動作を開始した後に前記異常監視手段か充電停止信号が発生されたときは、前記貨幣処理装置へ、投入金額から利用料金相当の金額を徴収し、投入金額と利用料金との差額をつり銭として払い出す決済処理指令を与える充電停止を指令する手段とを設ける。
【選択図】図7

Description

この発明は、電気自動車やエンジン、電気のハイブリッド自動車等のバッテリを充電する充電装置の利用に対して課金するための充電装置の課金システムの制御装置に関する。
電気自動車等の充電サービスステーションにおける充電装置の課金システムの第1の従来例としては特許文献1に開示のものが知られている。
この特許文献1に開示の第1の従来の課金システムの構成を図9に示す。この第1の従来の課金システムは、車両2と、この車両2のバッテリ202に電力線5を介して充電を行う充電サービスステーション3と、このステーション3にネットを介して接続された、充電料金(充電サービスステーションの利用料金)を課金する課金サーバ4とから構成されている。充電サービスステーション3は、電力線5を介して、車両2内の利用者認証装置204から利用者情報を取得する。課金サーバ4は、充電サービスステーションから、利用者情報と、充電情報を取得し、それらの情報に基づいて利用者ごとに料金を課金する構成となっている。
これにより、充電サービスステーション3のような、バッテリを有する車両への充電を行う施設、あるいは機器でバッテリへの充電を行った際に、充電サービスステーションの利用に対する料金を課金することができる。
また、図10は、特許文献2に示された課金システムの第2の従来例である。この第2の従来の課金システムの特徴は、車両の時間貸し駐車場に設置することを前提とし、駐車料金と充電料金を一括して課金、徴収するとことである。
第2の従来の課金システム1は、駐車スペースに駐車された車両のバッテリを充電する充電手段10と、この充電手段10による充電時間を計測する充電時間計測手段13と、車両の駐車時間を計測する駐車時間計測手段52と、この駐車時間計測手手段52により計測された駐車時間に基づいて駐車料金を算出する料金算出手段53とを備え、充電していた時間と充電せずに駐車だけをしていた時間とを計測して、別々の料金を設定することにより、駐車料金とは別に充電料金を課金するようにしている。
このように第2の従来のシステムによれば、駐車料金の課金システムをベースにして充電料金の課金が可能になる。
図12に、第3の従来の課金システムの例として特許文献3に示された電気自動車用給電システムを示す。
第3の従来の課金システムは、電気自動車10と、電気自動車10のバッテリを充電するための電源20と、電源20と電気自動車10を電気的に接続するためのコード22と、商品販売機30とから構成されている。このシステムは、商品販売機30で商品を購入すると、商品販売機30から電源20へ給電が指令され、電源20からこれに接続された電気自動車10へ給電され、電気自動車のバッテリの充電が行われる構成となっている。
このように構成することにより、商品販売機30の課金システムにより充電料金の課金が可能となる。
特開2009‐254052号公報 特開2010‐119162号公報 特開2011‐187044号公報
前記の第1の従来例においては、車両の使用者または、充電サービスステーションの利用者を特定して、利用者毎に充電状況に応じた充電料金の課金が可能となるが、
(イ)利用者を特定するため、事前に利用者(会員)登録をしないと利用できない。
(ロ)システムが複雑になり、システムの導入費用が高価となる。
(ハ)ネットワークやサーバの利用のため運用コストが嵩む。
等の問題がある。
また、前記の第2の従来例においては、駐車料金課金システムをベースとして充電料金の課金が可能なため、特別な事前登録なしに充電料金の課金が可能で、かつ料金の決済も簡易になるが、
(ニ)充電だけの利用者には利用料金が割高になる。
(ホ)駐車場利用者と充電装置利用者との対応が難しく、盗電や悪用の危険があり、盗電や悪用を回避しようとするとシステムの構成が複雑で、高価になる。
等の問題がある。
さらに、前記の第3の従来例は、商品販売機を用いた充電料金の課金システムであり、購入商品に充電料金を上乗せ、あるいはサービスとして提供することにより充電料金の課金が可能であるが、
(へ)充電だけを目的とする利用者には充電利用料金が割高となる。
(ト)充電をしない利用者にとっては、不要なサービスが付随していることになり割高感がある。
(チ)充電をしない場合でも充電が可能な状態となり不安全である。
等の問題を有する。
この発明の課題は、前記のような従来装置における多くの問題を解決するため、使用に際して事前登録などの手間が不要で、誰にでも簡便に利用でき、充電の利用に限って確実に課金ができ、充電の利用がない状態では、充電を確実に禁止して安全性を高めることができ、システムの構成が簡略で運用コストの安く、かつ、利用時に充電装置等に充電動作に支障を来す故障等の異常が生じた場合みも確実に課金することのできる充電装置の課金システムの制御装置を提供することである。
前記課題を解決するため、この発明は、電気自動車や、ハイブリッド自動車のようなバッテリを搭載した車両に充電電力を供給する充電電源と、前記車両に結合して前記充電電源から前記車両に搭載したバッテリに充電電力を供給する充電ケーブルとを備えた充電装置と、投入された貨幣またはトークンを判別して投入金額を計数し、前記投入された貨幣またはトークンの金額から予め設定された利用料金または前記充電装置の充電時間など利用に基づく利用料金相当の金額を徴収し、投入金額と利用料金との差額をつり銭として払い出す決済処理を行う貨幣処理装置を設け、前記貨幣処理装置に投入され貨幣等の金額が所定の金額以上となったところで前記充電装置の充電動作を許可するようにした充電装置の課金システムにおいて、前記充電装置の利用中の異常の発生を監視し、異常が検知されると充電停止信号を発生する異常監視手段と、前記充電装置が充電動作を開始する前に前記異常監視手段から充電停止信号が発生されたときは、前記充電装置に充電停止指令を与えるとともに、前記貨幣処理装置へ投入金額の全額を返却する返金指令を与え、前記充電装置が充電動作を開始した後に前記異常監視手段から充電停止信号が発生されたときは、前記充電装置へ充電停止指令を与えるとともに、前記貨幣処理装置へ投入金額から利用料金相当の金額を徴収し、投入金額と利用料金との差額をつり銭として払い出す決済処理指令を与える充電停止を指令する手段とを設けたことを特徴とするものである。
この発明おいては、前記の異常監視手段は、充電装置の充電動作時間を監視し、充電時間が予め設定された最大充電時間以上になったときに充電停止信号を発生するようにすることができる。
また、前記異常監視手段は、前記貨幣処理装置、充電装置および充電を行う車両における充電に支障を来す故障等の異常の発生を監視し、前記貨幣処理装置、充電装置および充電を行う車両の何れかにおいて異常の発生が検知されたとき充電停止信号を発生するようにする。
前記の充電停止を指令する手段は、充電停止ボタンの操作によって充電停止操作信号が発生されたときも充電停止指令を発生するが、この時は充電装置の異常表示はせず、次の利用に備える待機中表示とするのがよい。
また、前記の各発明においては、前記貨幣処理装置が、前記充電装置から分離し、別置することができる。
さらに、前記の各発明において、前記貨幣処理装置は、貨幣のみを取り扱う構成とするのがよい。
このように構成されたこの発明によれば、充電装置に付属する貨幣処理装置により充電利用料金を課金し、この貨幣処理装置に投入された貨幣またはトークンにより充電利用料金を決済することができるので、事前の登録なしに、不特定の誰でもが容易にかつ安全に利用することができる。また、システムが、充電装置と貨幣処理装置を連繋するだけでよいので、構成を簡単にすることができるとともに運用コストを安くすることができる。
さらに、この発明によれば、充電装置の利用中に貨幣処理装置や充電装置または車両に異常が生じたときは、充電動作を停止し、異常発生が、充電動作開始前の場合は、投入された貨幣を全額返却し、充電動作開始後であれば、投入金額から利用料金相当額を徴収し、投入金額と利用料金との差額があればこれをつり銭として返却するので、充電装置の利用に対する料金を公正かつ確実に徴収することができる。
また、充電装置の利用に対してのみ課金がされるので、盗電や、悪用の危険性を低減でき、かつ、利用料金を充電状況に対応した適切な価格に設定することができる。また、設定された最大充電時間以上に充電装置が放置されると自動的に充電停止処理が行われ、充電装置の稼働率を高めることができる。さらに、充電装置は、貨幣装処理装置に貨幣を投入することにより充電動作が許可され利用可能となるので、貨幣の投入がなく利用されていないときは、充電装置は、充電動作が禁止され、充電可能な状態となることがないので、安全性が高くなる。
この発明の第1の実施例の充電装置の構成を示すブロック図。 この発明の第1の実施例の充電装置の処理フローの一部を示すフロー図。 図2の処理フロー図の続きの処理フローを示すフロー図。 この発明の第2の実施例の充電装置の構成を示すブロック図。 この発明の第2の実施例の充電装置の処理フローの一部を示すフロー図。 図5の処理フロー図の続きの処理フローを示すフロー図。 この発明の第3の実施例の充電装置の構成を示すブロック図。 この発明の第3の実施例の充電装置の処理フローの一部を示すフロー図。 この発明の第4の実施例の充電装置の構成を示すブロック図。 第1の従来例を示すブロック構成図。 第2の従来例を示すブロック構成図。 第3の従来例を示すブロック構成図。
この発明の実施の形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
図1は、この発明の第1の実施例を示すブロック構成図である。
図1において、500は、電気自動車やハイブリッド自動車のような車両530に搭載されたバッテリの充電を行うために、充電ステーション等に設置される充電装置である。
この充電装置500は、充電電源部511、この電源部511を監視、制御する充電制御部512、充電状態の表示等を行う表示部513、充電開始および充電停止を指令する押しボタン514a、514bを備えた操作部514および外部接続部515からなる充電処理部510を備える。この充電処理部510の外部接続部515から充電ケーブ506が引き出され、その先端の充電コネクタ507を車両530の充電口に接続して、充電電源511から車両530に搭載されたバッテリ(図示せず)に充電電力を供給する。
充電装置500は、さらに車両530のバッテリの充電に課金するための貨幣処理装部520を備えている。この貨幣処理装部520は、貨幣投入口522から投入または挿入された貨幣(硬貨および紙幣)や、貨幣価値の付与された電子マネーカードやクーポン券等のトークンの真偽および貨幣種別を判別して、投入金額を計数する貨幣処理器521と、この貨幣処理器521を制御し、充電装置500の充電処理部510の充電制御部512と制御信号のやり取りを行う貨幣処理制御部523とで構成されている。また、貨幣処理制御部523には、予め決められた利用料金等の金額を設定する料金設定器524が設けられている。
次にこのように構成された第1の実施例の充電装置500の動作を、図2に示す処理フロー図に基づいて説明する。
処理が開始されるとステップS1においては、充電処理部510の表示部に、「いらっしゃいませ」等のメッセージを表示することにより装置が待機中であることを表示する。
そして充電制御部512では、常時、ステップS2の、使用開始操作の有無を監視する処理が行われている。これは、例えば、表示部513に表示された「操作開始ボタン」等にタッチすることにより発生される使用開始信号の有無を監視することにより実行する。
ステップS2の処理は、使用開始操作が有りとなるまで繰り返し行われ、使用開始操作が有りとなると、YES分岐からステップS3へ進んで、貨幣処理部520に貨幣受入れ許可を与える。これにより、それまで受入れが禁止されていた貨幣処理器521の貨幣投入口522から投入された貨幣を受入れが許容され、貨幣処理制御部523は、貨幣投入の有無を監視する処理ステップS4へ進む。
ステップS4で貨幣投入が有りとなると、貨幣処理器521は、投入された貨幣の金額を計数し、投入貨幣の合計金額を求めるステップS5の処理を行う。貨幣処理制御部523では、貨幣処理器521で投入金額を計数して求められた投入貨幣の合計金額と、料金設定器524に設定された料金設定額との比較を行うステップS6の処理が行われる。
ここで、合計の投入金額が料金設定器524に設定された料金設定額以上(投入金額≧料金設定額)になったことが判定されると、YES分岐からステップS7へ進んで、貨幣処理制御部523へ貨幣受入れ禁止指令を与える貨幣受入れ禁止処理、および充電制御部512へ充電を許可する指令を与える充電許可処理が行われる。
貨幣受入れ禁止指令を受けた貨幣処理器521では、以後の貨幣の投入を禁止するか、投入されてもこの貨幣を受入れないようにして金額の計数を中止する。充電許可指令を受けた充電制御部523は、充電可能状態となる。
利用者は、この後でも、これよりも前でもよいが、充電装置500の本体ケースの外側に係止された充電コネクタ507を本体から外して充電ケーブル506を伸ばし、先端の充電コネクタ507を、充電を行う車両530の充電口へ接続して充電の実行の準備をする。
充電制御部512は、ステップS8で、このような準備動作が完了した否かを判定するために、充電コネクタ507が車両530の充電口にセットが完了しているか否かのチェック処理を行う。このチェック処理は、充電コネクタ507が車両530の充電口に挿入され完全にセットされると、車両530側からセット完了信号が電力線搬送手段等により充電ケーブル506を通して充電制御部512へ伝送されるので、セット完了信号が充電制御部512に戻されているか否かをチェックすることにより行う。
充電制御部512で充電コネクタ507のセット完了信号がない場合には、これが有りとなるまでチェックを繰り返し、セット完了信号が有ることが検知されると、これは、充電ケーブル506が車両530へ接続され、充電の準備が完了していることを示しているので、ステップS9において、表示部513に、「充電開始ボタン514aを押して充電を開始してください」等のメッセージを表示する、充電開始ボタンの操作を指示する表示を行う処理を実行し、利用者に充電開始の操作を促すようにする。
充電コネクタ507が車両530の充電口へのセットが完了すると、充電の準備が完了したことになるので、充電制御部512は、ステップS9へ進んで、表示部へ利用者に本体ケースに設けられた充電開始ボタン514を押し操作して充電動作を開始することを案内する表示する処理を行う。この表示を見て、利用者が充電開始ボタン514aが押し操作したことを検知するために、ステップS10へ進んで、充電開始ボタン514aが押し操作されたか否かの判定処理を行う。充電開始ボタン514aが押し操作されていることが検知されると、ステップS11へ進んで、充電制御部512は、充電装置500が、充電を行える状態にあるか否かを自己診断するために、例えば充電電源部511の絶縁が正常であるかどうかを自己診断等を行う充電準備処理を実行する。
ステップS11の充電準備処理における自己絶縁診断処理等の結果によって、次のステップS12で、充電処理部512は、この充電準備処理が完了したか否かの判定が行われる。自己診断の結果、絶縁が正常で、充電装置500が、充電を行える状態にあることが検知されると充電準備完了を示す信号が発生される。ステップS12で、この充電準備完了を示す信号があることが検知されると、YES分岐からステップS13へ進んで充電開始処理が実行される。この充電開始処理は、充電制御部512から充電電源部511へ充電電力の供給開始指令を与えるとともに、外部接続部515へこの中に設けた図示しない充電スイッチを閉じて充電電源部511と充電ケーブル506とを接続する指令を与えることにより、充電電源部511から充電ケーブル506介して車両530のバッテリへの充電電力の供給を開始するようにするものである。
充電電源511から充電電力が供給され車両530のバッテリが充電されている、いわゆる充電実行中の間は、表示部513に、例えば「充電中」等のメッセージを表示して、利用者に充電動作中であることを知らせるようにする(ステップS14)。
同時に貨幣処理部520ではステップS15の充電開始指令に基づいて利用料金の決済する処理が実行される。この決済処理では、貨幣の場合は、投入貨幣の合計金額が料金の設定額より大きい場合は、投入貨幣の全額を貨幣処理器内部の金庫に収納し、投入貨幣の合計金額と料金の設定額との差額をつり銭として払い出し、かつ、計数された投入金額をクリアする処理が行われる。
また、プリペイドカード、電子マネーカード等のトークンの場合の決済処理は、投入されたトークンに記録された残金額から、今回の利用料金を差し引いた金額を新残金額として記録してトークンを利用者に返却する一方で、貨幣処理制御部523に利用料金をトークンから回収精算するためにトークンに関するデータに関連付けて利用料金データを保存する処理が行われる。
なお、ステップS12において、ステップS11における充電準備処理の例えば、自己絶縁診断の結果、絶縁に異常があり、正常に充電できる状態にないと判断され、充電準備を完了することができなかった場合は、NO分岐からステップS121へ移行する。このステップS121では、貨幣処理部520で、投入貨幣を利用者に返却する返金処理が実行され、かつ、貨幣処理器521の貨幣投入口522を閉鎖する等して、貨幣受入れ禁止する処理が行われるとともに、表示部513に、「充電器の使用を中止しています。」等のメッセージを表示して、充電装置の異常による使用不可を利用者に知らせる処理が行われ、処理終了となる。
ステップS14における充電処理中の充電装置500による車両530のバッテリの充電動作は、充電制御部512または車両530に予め設定された、充電時間指定モード、充電率指定モードあるいは充電電流指定モード等の充電モードから1つの充電モードを選択して実行される。
充電時間指定モードは、充電時間を指定してその時間だけ充電を行う充電モードである。また、充電率指定モードは、満充電量に対する充電量の割合で示す充電率を指定してその充電率となるまで充電を行う充電モードである。さらに充電電流指定充電モードは、充電電流を指定し、充電電流をその指定した電流に一定に保って所定充電量まで充電を行う充電モードである。
充電制御部512は、ステップS16へ進み、車両側からの充電完了信号により充電停止指令、または、利用者による充電停止ボタン514bの押し操作による充電停止指令、充電時間の満了による充電停止指令、充電率の満了による充電停止指令等の有無により充電完了を判定する処理を行う。
このステップS16で前記の何れかの停止指令を検知して充電完了と判別されると、図3のステップS17へ移行し、表示部513に「充電が完了しました。充電停止ボタン(514b)を操作して充電コネクタ(507)を車両から外して元に戻してくだい。」等のメッセージを表示して充電完了後の充電終了操作を利用者に案内する処理が行われる。
これに従う利用者による充電停止ボタン514bの押し操作をステップS18で監視し、充電停止ボタンの押し操作ありが検知されると、ステップS19へ進んで、例えば「充電コネクタ(507)を元に戻してください」等のメッセージを表示する充電終了処理が行われる。
このような利用者により充電停止ボタン514bの押し操作にもとづく充電終了処理では、、外部接続部515内の充電電源511と充電ケーブル506との接続を開閉する図示しない充電スイッチを遮断して充電ケーブル506を充電電源部511から電気的に完全に切り離して、充電を完全に終了する処理が行われる。このため、充電コネクタ507を車両530から取外す際に、感電する危険が防止され、充電コネクタ507の取り扱いを安全に行うことができる。
次のステップS20で、利用者によって充電コネクタ507が車両530から外され、元に戻されたか否かを監視し、戻されたことが検知されると、ステップS21へ移行し、表示部512の表示を、例えば「いらっしゃいませ」等のメッセージを表示する待機中表示に切り替え、次の利用に備える。
これで、充電待機から充電終了までの1サイクルの処理が完了する。
次に、図4に示すこの発明の第2の実施例について説明する。
この発明の第2の実施例の充電装置の課金システムは、図4に示すように、基本的な構成は、図1の第1の実施例と同じであるので、同一要素は同一符号で示し、その詳細な説明は省略する。この第2の実施例で第1の実施例と異なる点は、充電処理部510の充電停止指令部512内に、最大充電時間監視部516、充電停止指令部517を設けている点である。
最大充電時間監視部516は、充電装置500の利用開始から充電が完了するまでの充電動作時間をカウントし、カウントした充電動作時間Tiが、予め設定した最大充電時間Tsに達すると充電停止信号Stを発生する機能を有する。また、充電停止指令部517は、最大充電時間監視部517からの充電停止信号Stを始め、充電停止ボタン514bからの充電停止信号Sb、車両530からの充電完了信号Sv等を受けて、充電制御部512に充電停止指令Csを発生するように動作する。
充電制御部512は、充電停止指令部517から充電停止指令Csが発生されると、充電電源部511、外部接続部515を制御して充電動作を停止させるように動作する。
この第2の実施例の充電装置の課金システムの全体の処理フローを図5および図6に示すので、これらの図を用いて、動作を説明する。
図5および図6の第2の実施例の処理フロー図は、基本的には、図2および図3に示す第1の実施例の処理フロー図と同じであり、異なる点は、第1の実施例の処理フローにおけるステップS14〜S16がステップS51〜S56に置き換わっている点だけであるので、主としてこの置き換わったステップの処理について説明する。
第2の実施例の充電装置の課金システムにおいて(図4参照)、充電装置500の表示部513に表示された利用開始ボタンをタッチ操作して利用開始操作が行われ(ステップS2)、貨幣処理器521に投入された貨幣の金額が、予め設定された料金設定額を超える金額に達すると(ステップS6)、貨幣処理部520から充電処理部510へ充電許可が与えられる(ステップS7)。
利用者により充電コネクタ507が車両530の充電口にセットされ、充電開始ボタン514aの押し操作により充電開始指令Cbが発生され(ステップS10)、充電処理部510において、自己絶縁診断などの充電準備処理が実行され、準備処理が完了し(ステップS11、S12)、充電動作開始処理の実行されるステップS13に至る。
この後、ステップS51において、充電制御部512の充電時間監視部516において、充電時間の計時が始まり充電時間監視処理が開始される。引き続き、ステップS52で充電処理部510の表示部に充電中であることを表示する充電中表示処理が行われ、この後、充電処理510から貨幣処理部520に充電開始信号が与えられることにより、貨幣処理部410では、ステップS53の利用料金の決済処理が行われる。この決済処理では、貨幣の場合は、投入貨幣の合計金額が利用料金の設定額より多い場合は、投入貨幣の全額を収納し、投入貨幣の合計金額と料金の設定額との差額をつり銭として払い出し、かつ計数された投入金額をクリアする処理が行われる。
また、プリペイドカード、電子マネーカード等のトークンの場合の決済処理は、投入されたトークンに記録された残金額から、今回の利用料金を差し引いた金額を新残金額として記録してトークンを利用者に返却する一方で、貨幣処理制御部523に利用料金をトークンから回収精算する処理のためにトークンに関するデータに関連付けて利用料金データの保存する処理が行われる。
このようにして充電動作が進行する中、図6のステップS54〜S56で、充電停止ボタン514bからの充電停止信号Sb、充電中の車両530からの充電完了信号Svおよび充電時間監視部516からの充電停止信号Stの有無を判定する処理を行う。何れの信号もない場合には、もとに戻って判定処理を繰り返し、何れかの信号がありになると判定ステップS54、S55、S56の何れかにおいてYESとなり、ステップS57で充電制御部512の充電停止指令部517から充電停止指令Csを発生する処理が行われる。
この充電停止指令Csが発生された後は、第1の実施例と同じ処理ステップS17S21が実行され、充電終了の処理が行われ、次の利用に対して待機する状態となる。
このように第2の実施例の充電装置の課金システムにおいては、充電中に充電時間を監視する充電時間監視部516を設け、充電時間が予め設定された最大充電時間を超過するようになると充電停止信号Stを発生して、充電装置500の充電動作を停止するようにしているので、利用者によって充電停止操作が長時間看過されたり、充電中の車両530に何らかの異常が発生して、設定された最大充電時間を経過しても充電完了信号Svが発生されなかったりしても、その回の充電を終了することができる。
このような充電装置500において、充電中に利用者が用事に立って充電装置500から遠方に離れる等して充電が完了しているにも関わらず充電停止処理が行われずに、長時間充電状態のまま放置されるような事態が生じると、充電装置500の引き続く利用ができなくなるので充電装置500の稼働率が低下することになる。
この発明の第2の実施例によれば、その都度の充電時間を監視し、充電時間が予め設定した最大充電時間を超過すると自動的に充電停止処理を行うようにしているので、充電停止処理が最大充電時間以上に放置されることが防止されるので、充電装置500の稼働率を高めることができる。
この発明の充電装置の課金システムの第3の実施例を図7に示す。
第3の実施例は、図7に示すように、図4に示す第2の実施例とは充電処理部510に新たに異常監視部518を設けたところが異なるだけでその他の構成は第2の実施例と同じである。
充電装置500の利用開始から、利用の終了までの充電動作の間、常時、充電処理部510、貨幣処理部520および充電を行う車両530は、それぞれの内部を、充電に支障を来す故障等の異常の発生がないかを走査し、異常を検知すると、異常信号を、異常監視部518の記憶部518m、518c、518vへ送り、それぞれに書き込み保持するようにしている。貨幣処理部520の異常信号は記憶部518mに、充電処理部510の異常信号は記憶部518cに、そして車両530の異常信号は記憶部518vにそれぞれ書き込み保持される。
充電処理部510は、充電コネクタ507の車両530の充電口への未接続、充電コネクタの過電圧、充電コネクタロック信号線の断線、充電用電源部の絶縁異常、地絡発生、温度異常および表示部との通信異常等を監視し、異常が発生したとき、その異常の内容を示す情報の含む異常信号を発生し、記憶部518mに書き込む。
また、貨幣処理部520は、貨幣処理部内の通信異常、投入貨幣返却異常、貨幣処理器521の動作異常およびつり銭の不足等を監視し、異常が発生したとき、その異常の内容を示す情報の含む異常信号を発生し、記憶部518mに書き込む。
さらに、利用車両530の側に、充電装置との通信異常、車両側電圧異常、電池温度異常および車両シフトレバー異常等の異常があるとき、この車両からその異常の内容を示す情報の含む異常信号が充電処理部510へ送られ、異常監視部518の記憶部518cに書き込まれる。
異常監視部518は、記憶部の何れかに異常信号の書き込みがあると、これを検知して充電停止信号Saを充電停止指令部517に送る。
充電停止指令部517は、充電停止信号Saを受け取ると、他の充電停止信号(St、Sb、Sv)を受け取った場合も同様であるが、充電停止指令Csが発生され、これによって図8に示すような割り込み処理が行われる。
すなわち、充電動作の中で、ステップS80において充電停止指令Csが発生れると、直ちにステップS81で、割り込み処理が開始される。この割り込み処理の開始によってステップS82で充電停止指令Csが発生されて、直ちに充電処理部510から車両530への充電電力の供給を停止して充電動作を停止する処理が行われる。
充電停止処理が実行される中で、スッテプS83において、この充電停止処理が充電動作実行中であるか否かの判定処理が行われる。ここで充電停止処理が充電動作開始前に実行されていれば、NO分岐からステップS84へ移行し、充電処理部510から貨幣処理部520へ開閉処理器521への投入金額を全額返金する指令を与えて返金処理が行われる。
充電動作実行中であれば、YES分岐からステップS85へ移行して、充電処理部510から貨幣処理部520へ、決済処理指令が出される。貨幣処理部520は、これにしたがって、貨幣処理器521への投入金額を全額、貨幣処理器521内の金庫(収納部)に収納し、投入金額と貨幣処理部520に設定された利用料金との差額があれば、この差額をつり銭としては払い出し、かつ投入金額の保持値をクリアする決済処理を実行する。
ステップS84の返金処理およびステップS85の決済処理が終了すると、ステップS86の充電終了処理に移る。この充電終了処理では、外部接続部515内の充電ケーブル506と充電用電源511とを接続する図示しない充電スイッチを遮断して、充電ケーブル506を充電用電源511から切り離す処理が行われる。これは、充電コネクタ507を車両530から外して、充電装置500に戻す作業を感電事故なしに安全に行うためである。そして、これと同時に、表示部513に「充電が完了しました。充電停止ボタン(514b)を操作して充電コネクタ(507)を車両から外して元に戻してくだい。」等のメッセージを表示して充電終了操作を利用者に案内する処理が行われる。
この後、ステップS87で、充電コネクタ507が車両530から外されて、充電装置500に戻された否かの判定が行われる。ここで、充電コネクタ507が充電装置500に戻されたことが確認されると、YES分岐からステップS88において、今回の停止指令Csが異常監視部518からの充電停止信号Saに基づくものかどうかの判定処理を行う。
このステップS88の判定処理で、充電停止信号Saに基づく場合であるときは、充電装置500に何らかの異常がある場合であるから、YES分岐からステップS89へ移り、表示部513に充電装置540は、異常で、使用できません」等のメッセージの表示および貨幣処理部520に貨幣受入れ禁止を指令する使用中止の処理を行って終了となる。
充電停止指令Csが充電停止信号Sa以外の充電停止信号St、Sb、Svに基づく場合であるときは、充電装置500に異常があって終了した場合ではないので、ステップS88の判定ステップのNO分岐からステップS90へ移行し、表示部513に「いらいしゃいませ」等のメッセージを表示して充電装置500が待機中である示す表示処理を行って終了となり、次の利用に備える。
このようなこの発明の第3の実施例によれば、充電装置500の利用が開始されてから充電が完了するまでの間に、装置の何れかにおいて充電動作に支障が生じるような異常が発生した場合、その発生時点で、直ちに充電装置の充電動作を停止させることができる。そして、充電動作の停止時点が、充電動作中、すなわち、車両への充電電力の供給が行われている最中であるか、充電電力の供給が開始される前の充電動作開始前であるかによって、投入貨幣を収納するか返金するかを決定しているので、いくらかでも充電が行われたところで、充電装置に異常が発生した場合でも確実に利用料金を課金し、徴収することができる。
この発明の第4の実施例による充電装置の課金システムを図9に示す。
図7に示す第3の実施例は、図1および図4に示す第1および第2の実施例における貨幣処理部520を、充電装置500から分離し、別置したものである。貨幣処理部520と充電装置500とは、相互に必要な制御信号のやり取りを行うために、制御信号線509により接続する。制御動作は、図1および図4に示す第1および第2の実施例と同じであるので、説明を省略する。
このように、貨幣処理部520を、充電装置500から分離し、独立させた構成とすることにより、課金手段を持たない充電装置に貨幣処理部520を付設することにより、課金機能を持たせることができる。
前記のこの発明の各実施例においては、充電装置に課金を行うための貨幣処理部として貨幣(硬貨、紙幣)だけでなく、プリペイドカード、電子マネーカード、クーポン券等の有価のトークンの使用を可能にすることで説明した。しかし、有価のトークンを使用可能にすると、トークンの取扱者と、トークン使用による充電料金の精算処理を別途行う必要があるので、充電装置の設置者にとっては、そのための処理に手間がかかる問題がある。
このような問題を解決するために、貨幣処理部として貨幣(硬貨、紙幣)の使用に限定した構成のものを使用するようにすると、充電料金の精算処理が簡単となるだけでなく、貨幣処理部の構成も簡単となり課金手段を安価にすることができる。そして、この場合、貨幣処理部で使用できる貨幣を硬貨だけに限定した構成とすることにより、貨幣処理部の構成をさらに簡略にすることができるとともに、充電装置の利用を簡便にすることができる。
また、充電装置から貨幣処理部を分離して構成することにより、この貨幣処理部を既設の課金機能のない充電装置に後付して課金機能を持たせることができる。
500:充電装置、506:充電ケーブル、507:充電コネクタ、510:充電処理部、511:充電電源部、512:充電制御部、513:表示部、514:操作ボタン、516:充電時間監視部、517:充電停止指令部、518:異常監視部、520:貨幣処理部、521:貨幣処理器、522:貨幣投入口、523:貨幣処理制御部、523:料金設定器。530:車両

Claims (6)

  1. 電気自動車や、ハイブリッド自動車のようなバッテリを搭載した車両に充電電力を供給する充電電源と、前記車両に結合して前記充電電源から前記車両に搭載したバッテリに充電電力を供給する充電ケーブルとを備えた充電装置と、投入された貨幣またはトークンを判別して投入金額を計数し、前記投入された貨幣またはトークンの金額から予め設定された利用料金または前記充電装置の充電時間など利用に基づく利用料金相当の金額を徴収し、投入金額と利用料金との差額をつり銭として払い出す決済処理を行う貨幣処理装置を設け、前記貨幣処理装置に投入され貨幣等の金額が所定の金額以上となったところで前記充電装置の充電動作を許可するようにした充電装置の課金システムにおいて、前記充電装置の利用中の異常の発生を監視し、異常が検知されると充電停止信号を発生する異常監視手段と、前記充電装置が充電動作を開始する前に前記異常監視手段から充電停止信号が発生されたときは、前記充電装置に充電停止指令を与えるとともに、前記貨幣処理装置へ投入金額の全額を返却する返金指令を与え、前記充電装置が充電動作を開始した後に前記異常監視手段から充電停止信号が発生されたときは、前記充電装置へ充電停止指令を与えるとともに、前記貨幣処理装置へ投入金額から利用料金相当の金額を徴収し、投入金額と利用料金との差額をつり銭として払い出す決済処理指令を与える充電停止を指令する手段とを設けたことを特徴とする充電装置の課金システムの制御装置。
  2. 前記の異常監視手段は、充電装置の充電動作時間を監視し、充電時間が予め設定された最大充電時間以上になったときに充電停止信号を発生するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の充電装置の課金システムの制御装置。
  3. 異常監視手段は、前記貨幣処理装置、充電装置および充電を行う車両における故障等の充電に支障を来す異常の発生を監視し、前記貨幣処理装置、充電装置および充電を行う車両の何れかにおいて異常の発生が検知されたとき充電停止信号を発生するようにすることを特徴とする請求項1または2に記載の充電装置の課金システムの制御装置。
  4. 前記の充電停止を指令する手段は、充電停止ボタンの操作によって充電停止操作信号が発生されたときも充電停止指令を発生するが、この時は充電装置の異常表示はせず、次の利用に備える待機中表示することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の充電装置の課金システムの制御装置。
  5. 前記充電装置と貨幣処理装置を分離して設置することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の充電装置の課金システムの制御装置。
  6. 前記貨幣処理装置は、貨幣のみを取り扱う構成とすることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の充電装置の課金システムの制御装置。
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