JP2016046981A - 充電装置、及び充電システム - Google Patents

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敦久 安藤
田中 聡
Satoshi Tanaka
聡 田中
勲 藤巻
Isao Fujimaki
勲 藤巻
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Naokazu Kawamura
直和 河村
佳則 相川
Yoshinori Aikawa
佳則 相川
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Hiroyuki Okada
博之 岡田
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Abstract

【課題】充電設備の利用者に配慮して課金を行うこと。【解決手段】充電制御部は、車両に引き込まれている充電電流とタイマの計時を監視し、その監視結果をもとに課金を開始させるかを判断する。具体的に言えば、ステップS15において充電制御部は、所定電流A1以上の充電電流が所定時間T1、継続して供給されている場合、ステップS16へ移行して課金を開始させる。【選択図】図3

Description

本発明は、車両に搭載された蓄電池の充電を行う充電装置、及び充電システムに関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの電動式の車両に搭載された蓄電地の充電を行う充電設備は、例えば特許文献1に開示されている。
特開2013−91434号公報
ところで、電動式の車両の普及に伴い、上記した充電設備も有料化へ移行していくことが考えられ、どのような方法を用いて課金するかを検討する必要がある。例えば、課金方法としては、充電に使用した電力に応じた従量課金、充電設備の利用時間に応じた従量課金、充電一回に対する定額課金など、様々な方法が考えられる。したがって、充電設備の有料化に際しては、様々な課金方法が考えられる中で、充電設備の利用者が納得できる仕組みを構築する必要がある。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、充電設備の利用者に配慮して課金を行い得る充電装置、及び充電システムを提供することにある。
上記課題を解決する充電装置は、車両に搭載された蓄電池の充電を行い、CPLT信号を発生するCPLT信号発生器と、充電を制御する充電制御部と、を備え、前記充電制御部は、前記車両が受電可能な状態であること示す前記CPLT信号の電圧を検出したことを、課金を開始させる契機とする。
また、上記課題を解決する充電システムは、車両に搭載された蓄電池の充電を行う充電装置と、充電を制御する充電制御装置と、CPLT信号を発生するCPLT信号発生器と、を備え、前記充電制御装置は、前記車両が受電可能な状態であること示す前記CPLT信号の電圧を検出したことを、課金を開始させる契機とする。
上記充電装置及び充電システムによれば、CPLT信号の電圧をもとに車両が受電可能な状態であるかを検出し、その検出を契機に課金を開始させる。このため、充電を行っていないにも拘わらず課金が開始してしまうことを抑制できる。したがって、充電設備の利用者に配慮して課金を行うことができる。
上記充電装置又は上記充電システムにおいて、前記充電制御部又は前記充電制御装置は、前記車両が受電可能な状態であること示す前記CPLT信号の電圧を検出したことに加えて、前記車両に供給されている充電電流が所定電流以上であることを、課金を開始させる契機としても良い。上記充電装置及び充電システムによれば、充電を行っている状態であるかを判断して課金するので、適切なタイミングで課金を開始させることができる。
上記充電装置又は上記充電システムにおいて、前記充電制御部又は前記充電制御装置は、前記車両が受電可能な状態であること示す前記CPLT信号の電圧を検出したことに加えて、その検出状態が所定時間継続することを、課金を開始させる契機としても良い。上記充電装置及び充電システムによれば、充電を行っている状態であるかを判断して課金するので、適切なタイミングで課金を開始させることができる。
上記課題を解決する充電装置は、車両に搭載された蓄電池の充電を行い、充電を制御する充電制御部を備え、前記充電制御部は、所定電流以上の充電電流が所定時間継続して前記車両に供給されていることを、課金を開始させる契機とする。
上記課題を解決する充電システムは、車両に搭載された蓄電池の充電を行う充電装置と、充電を制御する充電制御装置と、を備え、前記充電制御装置は、所定電流以上の充電電流が所定時間継続して前記車両に供給されていることを、課金を開始させる契機とする。
上記充電装置及び充電システムによれば、充電電流と時間をもとに車両が充電を行っている状態であるか検出し、その検出を契機に課金を開始させる。このため、充電を行っていないにも拘わらず課金が開始してしまうことを抑制できる。したがって、充電設備の利用者に配慮して課金を行うことができる。
上記充電装置において、課金していないことを報知する報知手段をさらに備えても良い。この構成によれば、課金していないことを報知するので、充電設備の利用者に安心感を与えることができる。
本発明によれば、充電設備の利用者に配慮して課金を行うことができる。
充電装置の構成を示すブロック図。 CPLT信号の電圧の変化特性を示すタイミングチャート。 課金を開始させるまでの処理を示すフローチャート。 充電システムの構成を示すブロック図。
以下、充電装置を具体化した一実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1に示すように、EVやPHVなどの電動式の車両10は、当該車両10の原動機となる図示しない電動機(モータ)への供給電力を蓄える蓄電池11が搭載されている。また、車両10には、電力変換器12及び制御回路13が搭載されている。車両10の蓄電池11は、車両用の充電装置14から供給される電力が電力変換器12で充電に適した形態に変換され、その変換後の電力によって充電される。
充電装置14は、各種の判定などの処理を行う充電制御部17を有し、その充電制御部17には前記判定に必要な時間を計測するタイマTXが内蔵されている。充電装置14は、所定のデューティ比(パルス幅/パルス周期)のCPLT(コントロールパイロット)信号を発生させるCPLT信号発生器18を有する。CPLT信号のデューティ比の初期値は、車両10の充電時に車両10と充電装置14を接続する充電ケーブル19の種類などによって定められている。
充電ケーブル19は、充電電路を構成するとともに2本の交流ラインからなる電源ライン20と、CPLT信号を通信するCPLTライン21と、グランドライン22と、を有する。そして、充電装置14は、充電ケーブル19の電源ライン20に繋がる電源ライン23と、CPLTライン21に繋がるCPLTライン24と、グランドライン22に繋がるグランドライン25と、を備えている。充電装置14の電源ライン23には、外部電源26から電力が供給される。外部電源26には、例えば電力会社が保有する電力系統からの電力が供給される。また、充電装置14の電源ライン23には、リレー接点27を有する開閉器28が接続されている。開閉器28は、充電制御部17によって開閉が制御される。開閉器28は、開状態のときに電源ライン23を非通電状態とし、閉状態のときに電源ライン23を通電状態とする。また、充電装置14は各種の情報を報知する報知器29を有し、報知器29は充電制御部17に接続されている。また、充電装置14は、車両10に供給されている充電電流(又は充電用の電力)を計測することができる。計測には、電流計を用いる。あるいは、電圧が一定であれば、電力計を用いることで電流を計測することができる。電流計は、電源ライン23に配置されており、その計測結果は充電制御部17に送信される。
充電装置14は、CPLT信号の電圧の変化から車両の接続確認などを行う。CPLT信号の電圧は、以下に説明するように変化する。
図2に示すように、CPLT信号の電圧は、充電ケーブル19を車両10に接続していない状態で12Vとなるように設計されている。そして、充電装置14に充電ケーブル19を介して車両10が接続された場合には、車両10に搭載されている制御回路13の抵抗R2がCPLTライン24上の抵抗R1と直列に接続される。これにより、電圧は、12V→9Vに変化する(図2の時点t1)。充電制御部17は、CPLT信号の電圧が9Vになったことを検出すると、車両10が接続されたことを検知する。
充電制御部17は、車両10の接続を確認すると、CPLT信号発生器18から9Vの発振信号(パルス状の信号)を発生させる(図2の時点t2)。これにより、電圧は、9V発振の状態となる。そして、CPLT信号発生器18から発生した9VのCPLT信号は、CPLTライン21を介して車両10に入力される。すると、車両10の制御回路13は、受電許可スイッチ30をオンする。ここで、蓄電池11としてリチウムイオン電池が搭載されている場合には、抵抗R3によってCPLT信号の電圧は6V発振(6Vの発振信号)に変化する(図2の時点t3)。このように電圧が9V→6Vに変化すると、充電制御部17は、車両10の受電準備が完了したことを検知する。CPLT信号の電圧が6V発振であることが、車両10が受電可能な状態であることを示す。また、受電可能な状態とは、車両10が充電できる状態、つまり充電装置14から供給される充電電流を引き込むことができる状態である。
そして、充電制御部17は、車両10の受電準備が完了すると、開閉器28の各リレー接点27をオンして電源ライン23を通電状態とする。これにより、充電制御部17は、充電を開始させる(図2の時点t4)。充電が開始されると車両10の蓄電池11には、充電装置14の電源ライン23及び充電ケーブル19の電源ライン20を介して充電電流(又は充電用の電力)が供給される。
以下、充電制御部17の制御内容をその作用とともに説明する。
図3に示すように、充電制御部17は、充電装置14のユーザ認証を行うと、充電装置14の利用を許可する(ステップS10)。ユーザ認証は、例えば充電装置14に備えられているキーボードによる暗証番号の入力や、充電装置14に備えられている読取装置によるICカード情報の読み取りなどによって行う。ユーザ認証を必要としない場合やユーザ認証の機能を搭載していない場合は、ステップS10の処理を省略することができる。
次に、充電制御部17は、充電ケーブル19が車両10に接続されることに伴ってCPLT信号の電圧が12V→9Vに変化することにより、車両10が接続されたことを確認する(ステップS11)。
次に、充電制御部17は、CPLT信号の電圧が6V発振の状態に変化することにより、車両10が受電可能な状態になることを把握するとともに、その変化によって車両10からの充電の要求を受け付ける(ステップS12)。これにより、充電制御部17は、車両10に供給する充電電流を設定し、充電を開始させる。この状態で車両10は、充電ケーブル19を通じて充電電流を引き込み、その充電電流によって蓄電池11を充電する。車両10に引き込まれる充電電流(実電流)は、充電制御部17が充電を行うに際して許可した充電電流(分配電流)と一致する場合もあれば、一致しない場合もある。つまり、車両10に引き込まれる充電電流は、車両10の仕様(例えば、電力変換器12の変換能力)や充電の進行状態などによって規定される。例えば、充電制御部17が6Aを充電電流として使用することを許可していても、車両10には6A未満の充電電流が引き込まれる場合もある。
次に、充電制御部17は、タイマTXをクリアした後(ステップS13)、タイマTXによる計時をスタートさせる(ステップS14)。そして、充電制御部17は、車両10に引き込まれている充電電流とタイマTXの計時を監視し、その監視結果をもとに課金を開始させるかを判断する。具体的に言えば、ステップS15において充電制御部17は、所定電流A1以上の充電電流が所定時間T1、継続して供給されている場合、ステップS16へ移行して課金を開始させる。所定電流A1には、車両10が引き込むことができると考えられる充電電流の最小値が設定され、例えば1A程度に設定されている。所定時間T1には、車両10が充電を開始していると判断できる時間が設定され、例えば1分程度に設定されている。
一方、ステップS15の条件を満たさない場合、充電制御部17は、ステップS13に戻ってタイマTXをクリアした後、ステップS14からの処理を行う。ステップS15の条件を満たさない場合には、例えば、充電装置14の利用者が充電装置14の機能である充電開始タイマを設定しており、その設定した時刻ではない時に充電を行うような場合や、何らかの要因によって車両10が充電電流を引き込まない場合などが考えられる。このため、この実施形態では、ステップS15の条件を満たさない場合、ステップS16へ移行しないことで課金が開始されない。
例えば、課金を開始させる契機をユーザ認証とした場合は、認証後に利用者が所用などによって充電のための操作を行わなかったときでも課金されてしまうことが考えられる。また、前述したように充電開始タイマを設定している場合は、例えば午後11時を充電開始タイマに設定しているときに昼間に充電を行うと、タイマの作動によって充電が開始されないにも拘わらず、課金されてしまうことが考えられる。このため、この実施形態の充電装置14では、前述したように図3のステップS15において車両10が充電を行っている状態であるかを判断することで、適切なタイミングで課金を開始させることが可能である。
また、この実施形態において充電制御部17は、課金を開始していない時には課金していないことを報知させるように報知器29を制御する。例えば、報知器29を液晶ディスプレイとする場合、課金していないときには「課金していません」などのメッセージを表示させる。また、例えば、報知器29を発光体とする場合、課金していないときには課金していない場合に発光させる発光体を点灯させる。
一方、充電制御部17は、課金を開始している時には課金していることを報知させるように報知器29を制御する。例えば、報知器29を液晶ディスプレイとする場合、課金しているときには「課金中」などのメッセージを表示させる。また、例えば、報知器29を発光体とする場合、課金しているときには課金している場合に発光させる発光体を点灯させる。
したがって、この実施形態では、以下に示す効果を得ることができる。
(1)CPLT信号の電圧をもとに課金を開始させるので、充電が行われていないにも拘わらず課金が開始されてしまうことを抑制できる。したがって、充電設備の利用者に配慮して課金を行うことができる。
(2)また、CPLT信号の電圧に加え、充電電流や時間をもとに課金を開始させるので、適切なタイミングで課金を開始させることができる。
(3)課金していないことを報知するので、充電設備の利用者に安心感を与えることができる。
(4)上記(1),(2)の効果により、利用者の利便性を図った充電装置14を提供することができる。
(第2の実施形態)
以下、充電システムを具体化した一実施形態を図4にしたがって説明する。
図4に示すように、充電システム32は、充電装置14と充電制御装置としての外部コントローラ33と、を有する。充電装置14と外部コントローラ33は、情報を双方向に通信可能に接続されている。なお、通信形態は、有線形態及び無線形態の何れでも良い。
この実施形態において外部コントローラ33は、タイマTXを有するとともに、車両10に引き込まれている充電電流の値を特定可能な情報、並びにCPLT信号の状態(電圧)を特定可能な情報を、充電装置14を通じて受信している。そして、外部コントローラ33は、第1の実施形態で説明した充電制御部17と同様の処理を行う。
具体的に言えば、外部コントローラ33は、図3のステップS13〜S16の処理を行い、車両10に引き込まれている充電電流とタイマTXの計時を監視し、その監視結果をもとに課金を開始させるかを判断する。そして、外部コントローラ33は、所定電流A1以上の充電電流が所定時間T1、継続して供給されている場合、課金を開始させる指示を充電装置14の充電制御部17に行う。これにより、課金が開始される。
したがって、この実施形態では、第1の実施形態の効果(1)〜(3)に加えて、以下の効果を得ることができる。
(5)外部コントローラ33にて課金を開始させるタイミングを判定するので、充電装置14の構成を簡素化できる。そして、利用者の利便性を図った充電システム32を提供することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 第1,2の実施形態において課金の契機を、CPLT信号の電圧のみとしても良い。具体的に言えば、車両10が受電可能な状態であることを示すCPLT信号の電圧を検出したことを契機として課金を開始させても良い。この場合も、第1,第2の実施形態と同様に、車両10が充電を行っている状態であるかを判断しているので、適切なタイミングで課金を開始させることが可能である。
○ 第1,第2の実施形態において課金の契機を、車両10が受電可能な状態であることを示すCPLT信号の電圧を検出したことと、車両10に供給されている充電電流が所定電流A1以上であること、としても良い。この場合も、第1,第2の実施形態と同様に、車両10が充電を行っている状態であるかを判断しているので、適切なタイミングで課金を開始させることが可能である。
○ 第1,第2の実施形態において課金の契機を、車両10が受電可能な状態であることを示すCPLT信号の電圧を検出したことと、その検出状態が所定時間継続すること、としても良い。この場合も、第1,第2の実施形態と同様に、車両10が充電を行っている状態であるかを判断しているので、適切なタイミングで課金を開始させることが可能である。
○ 第1,第2の実施形態において課金の契機を、車両10が受電可能な状態であることを示すCPLT信号の電圧を検出したことと、その検出状態が所定時間継続することと、車両10に供給されている充電電流が所定電流A1以上であること、としても良い。この場合も、第1,第2の実施形態と同様に、車両10が充電を行っている状態であるかを判断しているので、適切なタイミングで課金を開始させることが可能である。
○ 第1,第2の実施形態において課金の契機を、所定電流A1以上の充電電流が所定時間T1継続して車両10に供給されていることとしても良い。この場合も、第1,第2の実施形態と同様に、車両10が充電を行っている状態であるかを判断しているので、適切なタイミングで課金を開始させることが可能である。また、この場合は、CPLT信号の電圧を条件に加えずに、課金を開始させることができるとともに、車両10の仕様に依存しない制御を実現できる。
○ 第1の実施形態の充電装置14を複数台有する充電システムに具体化しても良い。
○ 第2の実施形態の充電システム32において、複数台の充電装置14を有し、これらの充電装置14を外部コントローラ33が制御するようにしても良い。
○ 第1の実施形態の充電装置14、及び第2の実施形態の充電システム32は、公共施設(教育機関、公民館など)、商業施設(宿泊施設、ショッピング施設、充電ステーションなど)又は家庭用の設備として具体化しても良い。
○ 第2の実施形態においてタイマTXは充電制御部17に内蔵されていても良い。この場合、充電制御部17は、タイマTXの計時結果を特定できる情報を外部コントローラ33に送信する。
○ 所定電流A1の値や、所定時間T1の値は、任意に変更することができる。
○ 報知器29の報知形態を変更しても良い。例えば、表示、又は発光でも良いし、あるいは音声でも良い。
○ 充電装置14は、充電ケーブル19を車両10に機械的に接続して充電を行う構成に具体化したが、充電ケーブル19を使用せずに、車両と充電部(地上側設備)を電気的に接続して充電を行う非接触式の充電装置に具体化しても良い。非接触式の充電装置では、車両に取り付けられた受電側コイルと、充電ステーションなどの床に埋設された地上側設備の送電側コイルと、を整合させるようにして電気車両を停車させる。このとき、受電側コイルと送電側コイルは、離間して非接触の状態とされる。この状態において非接触式の充電装置は、車両と充電部が通電可能な状態で接続される。そして、非接触式の充電システムでは、送電側コイルからの電力を受電側コイルで受電することにより、電気車両の蓄電池に充電が行われる。このような非接触式の充電装置の方式には、共鳴方式や電磁誘導方式がある。
以下、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を追記する。
(イ)車両に搭載された蓄電池の充電を行う充電装置において、CPLT信号を発生するCPLT信号発生器と、充電を制御する充電制御部と、を備え、充電制御部は、車両が受電可能な状態であること示すCPLT信号の電圧を検出することと、所定電流以上の充電電流が所定時間継続して車両に供給されていることを、課金を開始させる契機とする。
10…車両、11…蓄電池、14…充電装置、18…CPLT信号発生器、17…充電制御部、29…報知器、32…充電システム、33…外部コントローラ。

Claims (9)

  1. 車両に搭載された蓄電池の充電を行う充電装置において、
    CPLT信号を発生するCPLT信号発生器と、
    充電を制御する充電制御部と、を備え、
    前記充電制御部は、前記車両が受電可能な状態であること示す前記CPLT信号の電圧を検出したことを、課金を開始させる契機とする充電装置。
  2. 前記充電制御部は、前記車両が受電可能な状態であること示す前記CPLT信号の電圧を検出したことに加えて、前記車両に供給されている充電電流が所定電流以上であることを、課金を開始させる契機とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記充電制御部は、前記車両が受電可能な状態であること示す前記CPLT信号の電圧を検出したことに加えて、その検出状態が所定時間継続することを、課金を開始させる契機とする請求項1又は請求項2に記載の充電装置。
  4. 車両に搭載された蓄電池の充電を行う充電装置において、
    充電を制御する充電制御部を備え、
    前記充電制御部は、所定電流以上の充電電流が所定時間継続して前記車両に供給されていることを、課金を開始させる契機とする充電装置。
  5. 課金していないことを報知する報知手段をさらに備えた請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の充電装置。
  6. 車両に搭載された蓄電池の充電を行う充電装置と、
    充電を制御する充電制御装置と、
    CPLT信号を発生するCPLT信号発生器と、を備え、
    前記充電制御装置は、前記車両が受電可能な状態であること示す前記CPLT信号の電圧を検出したことを、課金を開始させる契機とする充電システム。
  7. 前記充電制御装置は、前記車両が受電可能な状態であること示す前記CPLT信号の電圧を検出したことに加えて、前記車両に供給されている充電電流が所定電流以上であることを、課金を開始させる契機とする請求項6に記載の充電システム。
  8. 前記充電制御装置は、前記車両が受電可能な状態であること示す前記CPLT信号の電圧を検出したことに加えて、その検出状態が所定時間継続することを、課金を開始させる契機とする請求項6又は請求項7に記載の充電システム。
  9. 車両に搭載された蓄電池の充電を行う充電装置と、
    充電を制御する充電制御装置と、を備え、
    前記充電制御装置は、所定電流以上の充電電流が所定時間継続して前記車両に供給されていることを、課金を開始させる契機とする充電システム。
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