JPH09326068A - 課金装置 - Google Patents

課金装置

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JPH09326068A
JPH09326068A JP16232196A JP16232196A JPH09326068A JP H09326068 A JPH09326068 A JP H09326068A JP 16232196 A JP16232196 A JP 16232196A JP 16232196 A JP16232196 A JP 16232196A JP H09326068 A JPH09326068 A JP H09326068A
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Masahiro Kamiyama
正裕 上山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作電流が異なるどのような接続機器に対し
ても、適正な電流しきい値を設定できるようにする。 【解決手段】 予めテレビ等の接続機器11をオンにし
て、動作時の電流値を測定し、次に、接続機器11をオ
フにして、待機時の電流値を測定し、それらの電流値の
平均をとってしきい値を設定する。その状態で、度数ま
たは金額情報が記録されたカードがカードリーダライタ
7に挿入されたとき、電源スイッチ10をオンにして接
続機器11を動作可能な状態にする。そして、前記しき
い値を超える電流が流れたことにより、接続機器11の
動作を確認し、その後、所定時間毎に、カードに書き込
まれた度数または金額情報を引き落とすようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コインの投入によ
り、あるいは、プリペイドカードに記録された金額情報
や度数情報等に基づいて、テレビや冷蔵庫等の機器の利
用を可能にする課金装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、病院やホテル等において、テレビ
等にコインやプリペイドカードで動作するタイマを取り
付けて、テレビ等の利用料金を徴収するようにした課金
装置がある。
【0003】そのような課金装置は、病院等の各室に設
置されたテレビ,ビデオ,冷蔵庫等の接続機器に取り付
けられ、利用者がコインを投入したり、別途購入したプ
リペイドカードをそれに挿入することにより、テレビ等
の利用を可能にする。その際、課金装置は、コイン式の
場合、コインが投入されて接続機器が利用され始めた
後、タイマにより所定時間が計時されるまで利用を許可
し続ける。また、カード式の場合は、挿入されたプリペ
イドカードに記録されている金額情報や度数情報を読み
取り、接続機器が利用され始めた後、タイマにより所定
時間が計時される毎に予め設定された金額、あるいは度
数を引き落としていって、金額あるいは度数が残ってい
る間は利用を許可し続けるようにしている。
【0004】上記タイマによる接続機器利用時間の計時
は、テレビ等の接続機器が実際に動作している時のみ行
うが、接続機器が動作中であるか否かの判別は、従来は
通常、接続機器に動作電流が流れているか否かで行って
いた。すなわち、電流のしきい値を設定し、それを超え
る電流が流れたら、接続機器が動作中であると判定し
て、プリペイドカードからの金額、あるいは度数の引き
落としを行うようにしていた。
【0005】なお、このような課金装置に関連する従来
の文献としては、例えば、特開平5-334536号公報(G07F
7/08) がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の課金装置では、接続機器が動作中であるか否か
を判別するため、電流のしきい値を設定する必要がある
が、接続機器の動作電流は接続する機器によって異な
り、しきい値を固定した場合、特定の接続機器しか接続
することができないという問題点があった。また、同一
機種の接続機器においても、個々の機器で動作電流のば
らつきがあるが、そのような個々の機器のばらつきに応
じて、機器に流れる電流の検出部のゲイン調整や、しき
い値の微調整を行う必要があるという問題点もあった。
さらに、接続機器としてテレビを接続する場合、最近の
テレビは使用していない状態でもブラウン管の予熱等の
ためスタンバイ電流が流れており、しきい値の設定が低
すぎると、テレビをつけていない時でも、スタンバイ電
流を検知してテレビが動作中であると判定してしまうと
いう問題点もあった。
【0007】本発明は、そのような問題点を解決し、動
作電流が異なるどのような接続機器に対しても、適正な
電流しきい値を設定できるようにすることを課題とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の課金装置では、接続機器の動作時の電流値
に基づいてしきい値を設定する手段と、前記しきい値を
超える電流が前記接続機器に流れていることに基づい
て、該接続機器の動作確認を行う手段と、前記接続機器
が動作している間、接続機器の使用時間を計時する手段
とを具えさせるようにした。また、前記しきい値を、前
記接続機器の動作時の電流値と待機時の電流値とに基づ
いて設定するようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、カ
ードタイマ装置を例にして、図面に基づいて詳細に説明
する。図1は、カードタイマ装置の概略ブロック図であ
る。CPU(Central Processing Unit) 1は、カードタ
イマ装置全体を制御するためのものである。ROM(Rea
d Only Memory)2は、CPU1を動作させるためのプロ
グラムを格納している。不揮発性メモリ3は、バックア
ップ電源付きのRAM(Random Access Memory)やフラッ
シュメモリ等よりなり、接続機器動作電流のしきい値を
含む各種データを記憶する。
【0010】表示器4は、プリペイドカード挿入時にカ
ードの残度数を表示する。また、データ設定時に設定デ
ータの表示も行う。スイッチ5は、所定金額、あるい
は、度数当たりの利用時間等を設定したり、各種指令を
入力したりするためのものである。カードリーダライタ
7は、カード挿入口に挿入されたプリペイドカードのデ
ータを読み取ったり、プリペイドカードに使用後の残度
数等を書き込んだりする。
【0011】オンオフ制御インターフェース9は、接続
機器11の電源スイッチ10を制御する。接続機器11
に流れる電流は、電流変成器12で検知し、それを電流
電圧変換器13により電圧信号に変換し、それを時定数
回路14を通すことにより時間的に平均化した後、A/
D変換器15でデジタル信号化する。
【0012】このようなカードタイマ装置において、本
発明では、次のようにしてしきい値を設定する。図2
は、しきい値設定処理を示すフローチャートである。こ
の処理は、スイッチ5によりしきい値設定処理実行を指
令するか、カードリーダライタ7にしきい値設定処理実
行を指令するためのカードを挿入することにより、電源
スイッチ10をオンさせてから開始される。
【0013】ステップ1…接続機器11がオンになって
いるか否かを判別する。 ステップ2…オンになっていたら、スイッチ5から、接
続機器11がオン時の電流値Aの取込み指令があったか
否かを判別する。 ステップ3…取込み指令があったら、不揮発性メモリ3
にその時のA/D変換器15の出力を記憶させる。
【0014】その後、スイッチ5によりしきい値設定処
理終了を指令するか、またはカードリーダライタ7に挿
入してあった、しきい値設定処理実行を指令するための
カードを取り出すことにより、電源スイッチ10をオフ
にさせる。
【0015】ステップ4…接続機器11がオフになって
いるか否かを判別する。 ステップ5…次に、スイッチ5から、接続機器11がオ
フ時の電流値Bの取込み指令があったか否かを判別す
る。 ステップ6…取込み指令があったら、不揮発性メモリ3
にその時のA/D変換器15の出力を記憶させる。
【0016】ステップ7…不揮発性メモリ3に記憶させ
た電流値Aと電流値Bの平均値Tを演算する。ステップ
8…演算の結果得られた値Tを、しきい値として不揮発
性メモリ3に記憶させる。
【0017】なお、図2のフローチャートでは、ステッ
プ1,ステップ4で、接続機器のオンオフをカードタイ
マ装置が判別して次のステップに進むようにしている
が、電源スイッチ10をオンオフさせるため、操作者が
スイッチ5を操作した時、あるいは、カードリーダライ
タ7へカードを出し入れした時、それらの操作に基づい
て次のステップに進めるようにしてもよい。
【0018】ここで、接続機器11がオンの時の電流値
Aと接続機器11がオフの時の電流値B、及び、それら
の平均値Tであるしきい値との関係を図4に示す。接続
機器11がオンの時の電流は、図4中斜線で示す範囲で
変動するが、時定数回路14(図1)を通すことによ
り、実線で示す平均値Aが出力される。それと同様に、
接続機器11がオフの時も平均値Bが出力される。そし
て、それらの平均をとってしきい値にすれば、そのしき
い値は、両平均電流A及びBから最も大きいマージンを
有することになって、その分誤動作を少なくすることが
できる。ただし、しきい値は、必ずしもそれに限定はさ
れず、要は、接続機器11がオンの時の平均の電流値A
と接続機器11がオフの時の平均の電流値Bとの間の適
当な値に設定すればよい。
【0019】次に、そのようにして設定したしきい値を
使って行う接続機器の動作確認処理について説明する。
図3は、接続機器の動作確認処理を示すフローチャート
である。この処理は、カードリーダライタ7にカードが
挿入された時に実行が開始され、その後、カードが挿入
されている間、繰り返し実行される。
【0020】ステップ1…A/D変換器15から、接続
機器11に流れている電流値を取り込む。 ステップ2…その電流値が、不揮発性メモリ3に記憶さ
れているしきい値より大きいか否かを判別する。 ステップ3…大きかったら、度数引き落としの単位時間
として予め設定された規定時間が経過したか否かを判別
する。 ステップ4…経過したら、カードの度数または金額を減
算する。
【0021】このようにして、プリペイドカードが挿入
されたことだけでなく、接続機器11が真に動作してい
る時のみ、カードの度数または金額情報を引き落とすよ
うにしている。
【0022】なお、上記実施形態では、カードタイマ装
置を例にして説明したが、本発明は、コイン式のタイマ
装置においても、同様に適用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の課金装置によ
れば、しきい値を、接続機器の動作時に該接続機器に流
れる電流値に基づいて設定するようにしたので、動作電
流が異なるどのような接続機器に対しても、適正な電流
しきい値を設定できる。また、しきい値を、接続機器の
動作時に該接続機器に流れる電流値と、接続機器の待機
時に該接続機器に流れる電流値とに基づいて設定するよ
うにすれば、最近のテレビのような、不使用時にスタン
バイ電流が流れる接続機器でも、最適なしきい値を設定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カードタイマ装置の概略ブロック図
【図2】 しきい値設定処理を示すフローチャート
【図3】 接続機器の動作確認処理を示すフローチャー
【図4】 接続機器がオンの時とオフの時の電流値及び
しきい値との関係を示す図
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 不揮発性メモリ 4 表示器 5 スイッチ 7 カードリーダライタ 10 電源スイッチ 11 接続機器 12 電流変成器 13 電流電圧変換器 14 時定数回路 15 A/D変換器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続機器の動作時の電流値に基づいてし
    きい値を設定する手段と、前記しきい値を超える電流が
    前記接続機器に流れていることに基づいて、該接続機器
    の動作確認を行う手段と、前記接続機器が動作している
    間、接続機器の使用時間を計時する手段とを具えたこと
    を特徴とする課金装置。
  2. 【請求項2】 前記しきい値を、前記接続機器の動作時
    の電流値と待機時の電流値とに基づいて設定するように
    したことを特徴とする請求項1記載の課金装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012235188A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Mitsubishi Electric Corp 映像表示装置
JP2016046981A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 株式会社豊田自動織機 充電装置、及び充電システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012235188A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Mitsubishi Electric Corp 映像表示装置
JP2016046981A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 株式会社豊田自動織機 充電装置、及び充電システム

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