JP3281638B2 - カ−ド式タイマ−装置 - Google Patents

カ−ド式タイマ−装置

Info

Publication number
JP3281638B2
JP3281638B2 JP10387292A JP10387292A JP3281638B2 JP 3281638 B2 JP3281638 B2 JP 3281638B2 JP 10387292 A JP10387292 A JP 10387292A JP 10387292 A JP10387292 A JP 10387292A JP 3281638 B2 JP3281638 B2 JP 3281638B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
display
time
switch
available time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10387292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05282532A (ja
Inventor
寿充 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10387292A priority Critical patent/JP3281638B2/ja
Publication of JPH05282532A publication Critical patent/JPH05282532A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3281638B2 publication Critical patent/JP3281638B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコインの代わりに、利用
可能時間の記憶されているカ−ドを用いて、テレビや冷
蔵庫等を利用することのできるカ−ド式タイマー装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コインタイマ−によってテレ
ビや洗濯機などを利用するものが知られているが、近
年、コインに換えて利用者が購入金額に見合う利用可能
時間の記憶されているカ−ドを媒体として、これらの機
器を利用できるカ−ド式利用機器が開発されている。
【0003】このように金銭と等価なカ−ドを媒体とし
て、機器を制御するシステムの一例としては、特開昭6
3−6780号公報に示すカ−ド式照明制御装置があ
り、カ−ドに残存する時間分の点灯利用が可能で、利用
後点灯時間分の利用金額が減額されて新たな利用可能時
間が書き込まれてカ−ドは返却されると共に、利用中に
は点灯可能時間が表示されて、利用者にそのサ−ビスを
受けられる残り時間の認識、あるいはカ−ドの追加投入
を準備させ、引き続きサ−ビスをスム−ズに受けられる
よう便宜を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、カ−ドで
作動させる機器の場合、機器の利用の際、機器側にカ−
ドの度数表示を行わせ、残り度数を確認させる表示手段
を必要とするが、特にテレビなどの機器を利用中はこの
表示器による度数減算に伴う数字表示の変化が視界に入
り煩わしさを覚えることは少なくない。
【0005】そのための従来のカ−ド利用機器において
は、カ−ドの度数表示部の表示輝度の明暗を切り替える
ためのディマ−スイッチを有させて、スイッチ操作によ
り表示の明暗を切り替えて、これに対応していたが、こ
の方法の場合、構成部品が増え、また利用者自身がスイ
ッチを操作しなければならないなどの問題があった。
【0006】本発明は以上の点に鑑みて成されたもの
で、ディマ−スイッチを無くし、カ−ド度数の表示は、
機器の利用開始、利用終了時に明表示させ、機器の利用
中は暗表示等とするよう表示の自動切換えを行い、構成
部品を少なくして、かつ利便性を高めたカ−ド式タイマ
ー装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、利用可能時間
が記憶されたカードが投入されると、そのカードの利用
可能時間を読み取り、該利用可能時間に基づいて機器を
作動し、利用後はその利用時間を差し引いて新たな利用
可能時間を前記カードに書き込んで返却するようにした
カード式タイマー装置において、カードの利用可能時間
を読み取り、利用後は新たな利用可能時間を前記カード
に書き込むカード読取書込手段と、利用後に、前記カー
ドを返却するために操作されるカード返却スイッチと、
利用時間の経過に伴い、残り利用時間可能時間を表示す
る表示部と、少なくともカード投入時及び返却時には、
自動的に前記残り利用可能時間を前記表示部に明表示
し、利用中は自動的に暗表示若しくは表示を消した状態
とするように表示部を制御する表示切換手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】カードの残り利用時間を表示する表示装置の表
示輝度が明暗に切り替えられるものとなっており、カー
ドをカード読取書込手段に挿入する利用開始時に、その
表示状況が自動的に明表示となり、機器の利用中は自動
的に暗表示若しくは表示を消す表示切換制御が行われ、
従来のスイッチによる手動切換のような手間が省け、便
利さが向上する。
【0009】そして、カ−ド返却時には、再び明表示と
なって、利用者にこのカ−ドの残り利用時間をしっかり
と認識させる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1は本発明に係るカ−ド式タイマー装置
を用いた利用機器システムの全体ブロック図である。
【0012】同図において、1はCPU、2はカ−ド読
取書込手段(R/W)である。3はこのカ−ド読取書込
手段を制御するR/Wインタ−フェ−スにして、カ−ド
読取書込手段3との間で、リ−ドデ−タ入力、またライ
トデ−タ出力とモ−タ制御出力との入出力が行われる。
【0013】ここで、前記カ−ド読取書込手段3に投入
されるカ−ド10は利用者の購入金額に見合う分の利用
可能時間(利用可能度数)が磁気的に記録されている記
憶部を有し、この記憶部には利用があるとその残り利用
可能時間が更新記録されるものとなっている。
【0014】4は表示及びスイッチの入出力を行う表示
・スイッチインタ−フェ−スである。この表示・スイッ
チインタ−フェ−ス4には、本システムに接続される機
器のいずれかを選択利用するための選択スイッチ5から
のスイッチ入力や、利用後に利用者がカ−ドを返却する
ために押すカ−ド返却スイッチ6からのスイッチ入力が
入力して、CPU1に送られる。
【0015】また、7は利用可能時間(度数にての表示
もある)を表示する表示装置で、CPU1から与えられ
る制御信号に基づき出力される表示・スイッチインタ−
フェ−ス4を介する表示出力にて表示される。
【0016】この表示装置7には、カ−ド10の投入時
に、このカ−ドで使える利用可能時間が表示され、また
カ−ド返却時にも、利用時間が減算された新たな利用可
能時間が表示される。
【0017】一方、利用中においても利用時間の経過と
共に残り利用可能時間が漸次表示されて行く。
【0018】ここでこの表示において利用中は、この利
用可能時間表示が目立たないように暗表示もしくは表示
を消すように制御し、利用の始めと終わりでは明表示し
て利用者に認識させ易くするために、表示輝度切換制御
をCPU1にて自動的に行わせている。
【0019】8は本システムに接続される機器に対する
通電を制御するAC制御インタ−フェ−スである。本シ
ステムでは、接続機器9として、テレビ9a、ビデオ9
b、冷蔵庫9cを接続させて利用可能としている。
【0020】11は本システムにDC及びAC電源を供
給する電源回路である。
【0021】このように、CPU1にはカ−ド読取書込
手段2がR/Wインタ−フェ−ス3を介して、また表示
装置7、カ−ド返却スイッチ6、選択スイッチ5は表示
・スイッチインタ−フェ−ス4を介して、更にテレビ9
a、ビデオ9b、冷蔵庫9cの使用機器はAC制御イン
タ−フェ−ス8を介して、それぞれ接続されており、C
PU1はROMに記憶されているプログラムに基づいて
これらの動作を制御する。
【0022】次に、この制御動作を図2に示すフロ−チ
ャ−トに従い説明する。
【0023】機器の利用時、利用者はカ−ド10をカ−
ド読取書込手段2に投入する。カ−ド読取手段2はその
カ−ドを取り込むと共に、そのカ−ド情報を読取る(処
理21)。読取ったカ−ド情報はR/Wインタ−フェ−
ス3を介してCPU1に送られ、カ−ドのチェックが行
われる(処理22)。CPU1では読取ったカ−ド情報
から投入カ−ドが有効なカ−ドであるかを判定する(判
定23)。この判定23は、カ−ド情報に正しい特定デ
−タや利用可能時間が含まれているかを判定することで
行う。デ−タの誤り、あるいは既に使い済み(利用可能
度数O)カ−ドである場合は(判定23のN)、この投
入カ−ドを返却するよう読取書込手段2に制御信号を与
え、カ−ド取込用モ−タを反転動作する等して返却する
動作(処理33)に移る。
【0024】カ−ド10が正規のカ−ドであると判定さ
れると(判定23のY)、カ−ド10は受け入れられ、
そして、CPU1は表示スイッチ・インタ−フェ−ス4
に、このカ−ド10の利用可能時間(残り度数)を表す
表示データを供給する。これにより表示スイッチ・イン
ターフェース4はこのデータを表示すべく表示装置7に
表示出力を与える。このとき、CPUIはタイマーをセ
ットして一定時間は明表示を行うよう表示スイッチ・イ
ンターフェース4を制御する(処理24)。次に選択ス
イッチ5の押下操作があったか否かが判断され(判定2
5)、選択スイッチ5がオンされると、CPU1は表示
の制御を暗表示に切り換える(処理26)と共に、AC
制御インターフェース8を介して対応する機器に通電
し、(処理27)、機器の利用を可能とする。そして、
この機器利用期間においては、CPUIは、利用時間の
経過と共に減っていく残り利用可能時間を表すデータを
表示スイッチインターフェース4に出力して、表示装置
に漸時表示させる。
【0025】選択スイッチ5が押されない状態が続くよ
うであると(判定25のN)、その押されない時間経過
が処理24でセットしたタイマ−時間を過ぎるか否かを
判別し(判定34)、タイマ−時間が終了すると、自動
的に暗表示に切り換える処理(処理35)を行なう。
【0026】そして、CPUIは機器の利用の終了の有
無をカ−ド返却スイッチ6の押下操作があったか否かで
判断し(判定28)、カ−ド返却スイッチ6が押された
ら(判定28のY)、CPU1により機器への通電を停
止し(処理29)、同時にCPU1は表示装置7のカ−
ドの残り利用可能時間を明表示に切り換え(処理3
0)、カ−ド10に対し、更新処理を行う(処理3
1)。一連の終了処理の完了後、表示装置7を消灯し
(処理32)、カ−ド10を排出する(処理33)。
【0027】なお、実施例では機器の利用中は、残り利
用可能時間を暗表示する切換制御として説明したが、こ
の残り利用可能時間を機器利用中は全く消して表示され
ないように制御するようにしても良い。
【0028】要は少なくともカ−ド10の投入時や返却
時には利用可能時間を明確に表示し、利用中は表示を弱
く、或いは消すようにする。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カ−ドを
使用して、テレビやビデオなどの機器を利用できるシス
テムにおいて、利用可能時間を表示する表示部には、カ
−ド投入の利用開始時、およびカ−ドの返却される利用
終了時には、その表示が明表示となり、利用中は暗表示
又は消えるように自動的に切換表示制御されるようにな
っており、従来のディマ−スイッチなどを不用とし、構
成的に簡単になると共に、ディマ−スイッチなどを押し
て切換表示しなくても良いので、操作が便利となり、使
い易さに優れたカ−ド式タイマー装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカ−ド式タイマー装置利用の機器
システムの全体ブロック図。
【図2】同カ−ド利用機器システムの動作を説明するフ
ロ−チャ−ト。
【符号の説明】
1 CPU 3 カ−ド読取書込手段 5 選択スイッチ 6 カ−ド返却スイッチ 7 表示装置 9 接続機器 10 カ−ド 11 電源回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 5/00 - 9/10 G02F 1/00 G07C 1/00 G07C 3/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用可能時間が記憶されたカードが投入
    されると、そのカードの利用可能時間を読み取り、該利
    用可能時間に基づいて機器を作動し、利用後はその利用
    時間を差し引いて新たな利用可能時間を前記カードに書
    き込んで返却するようにしたカード式タイマー装置にお
    いて、 カードの利用可能時間を読み取り、利用後は新たな利用
    可能時間を前記カードに書き込むカード読取書込手段
    と、 利用後に、前記カードを返却するために操作されるカー
    ド返却スイッチと、 利用時間の経過に伴い、残り利用時間可能時間を表示す
    る表示部と、 少なくともカード投入時及び返却時には、自動的に前記
    残り利用可能時間を前記表示部に明表示し、利用中は
    動的に暗表示若しくは表示を消した状態とするように表
    示部を制御する表示切換手段とを備えたことを特徴とす
    るカード式タイマー装置。
JP10387292A 1992-03-31 1992-03-31 カ−ド式タイマ−装置 Expired - Fee Related JP3281638B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10387292A JP3281638B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 カ−ド式タイマ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10387292A JP3281638B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 カ−ド式タイマ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05282532A JPH05282532A (ja) 1993-10-29
JP3281638B2 true JP3281638B2 (ja) 2002-05-13

Family

ID=14365532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10387292A Expired - Fee Related JP3281638B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 カ−ド式タイマ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3281638B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05282532A (ja) 1993-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5758172A (en) Apparatus and method for displaying PMS information in a portable computer
EP0447043A2 (en) Security system for software
JPH0413179A (ja) 表示制御装置
KR100245433B1 (ko) 배터리 구동형 컴퓨터
CN101017439A (zh) 计算机及其控制方法
JPH10214314A (ja) Icカード用携帯端末装置およびその制御方法
CN1094700C (zh) 在监视器中控制显示数据频道操作的装置及其方法
JP3281638B2 (ja) カ−ド式タイマ−装置
JPH04295887A (ja) 表示装置の焼き付き防止方法
JP3408149B2 (ja) 待機状態消費電力制御装置
JP2755172B2 (ja) 空調機の表示装置
JP3098250U (ja) 電源キーなし電卓
US7158142B1 (en) Display contrast adjustment method and device having display contrast adjustment function
CN114615366B (zh) 一种触控投影设备的状态切换控制方法及装置
EP1345426A3 (en) Apparatus and method for receiving Teleweb data
JPH06334933A (ja) デモンストレーション機能付映像・音響機器
JP2869208B2 (ja) カード式タイマ
JP2002366075A (ja) 電子機器の消費電力低減装置
JPH03276285A (ja) カードシステム管理装置
KR950000274B1 (ko) Eeprom 자동인터페이스 제어회로
KR930003625B1 (ko) 가정용 오락기의 사업용화 제어장치
CN117412088A (zh) 终端控制方法、装置、存储介质及电子设备
JP3118753B2 (ja) パチンコ機制御ユニット
KR950000535B1 (ko) 모니터 제어장치 및 그의 구동방법
KR100272461B1 (ko) 외부입력소오스선택방법

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees