JP2005141700A - 課金装置 - Google Patents

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JP2005141700A JP2003380561A JP2003380561A JP2005141700A JP 2005141700 A JP2005141700 A JP 2005141700A JP 2003380561 A JP2003380561 A JP 2003380561A JP 2003380561 A JP2003380561 A JP 2003380561A JP 2005141700 A JP2005141700 A JP 2005141700A
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Toshinobu Takeda
利信 武田
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Abstract

【課題】 時間貸しテレビや時間貸し冷蔵庫の使用者への課金に際して、プリペイド媒体を装置から取り外しても作動が継続される。
【解決手段】 固有のIDを有すると共に予め購入した度数情報を記憶部材に書き換え可能な状態で記憶保持するプリペイド媒体Pから、課金額に応じた度数を引き落とす手段を有する課金装置において、事前に所定額の度数をプリペイド媒体から引き落とすと共に、引き落とした度数を預かり度数として引き落とし先のプリペイド媒体のIDと対応付けてバッファー領域に収容し、課金に際して上記預かり度数から課金額から引き落とす。又、バッファー領域に収容されている預かり度数の残額は、上記度数と対応付けられているIDを有するプリペイド媒体に戻される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば時間貸しテレビや時間貸し冷蔵庫の使用者への課金に際して、プリペイドカードのようなプリペイド媒体から課金額分の度数を引き落とす課金装置に関する。
例えば、時間貸しテレビや時間貸し冷蔵庫の使用者への課金手段として、これらの機器と接続することにより、課金額に応じて電源の投入や視聴動作を制御する課金装置が公知である。この種の課金装置には現金を収受するものの他、予め購入した度数情報を記憶部材に書き換え可能な状態で記憶保持したプリペイドカードから課金額を引き落とすものがあり(公知例としては、特許文献1、特許文献2)、この発明はこのうちの後者のものを先行技術とする。
特開2002−209198号公報 特開2003−162768号公報
ところで、前記の時間貸しテレビや時間貸し冷蔵庫は病院の病室やホテルの客室で広く使用されている。一方、従来技術の課金装置においては、課金の都度、度数をプリペイドカードから引き落とす構成となっているので、使用中にプリペイドカードを取り出すと課金不能となり機器の動作が停止することとなり、使用中はプリペイドカードを課金装置にセットし続けなければならなかった。この場合、前記の時間貸しテレビや時間貸し冷蔵庫の使用環境を考慮した場合、例えば一寸トイレに行く間でもプリペイドカードを課金装置から取り出さなければならず、これを怠ると金銭的価値が化体しているプリペイドカードを放置することになりセキュリティ好ましくなかった。又、プリペイドカードは多数の機器や自動販売機に対応可能なのが通常だが、複数の機器を同時に使用する場合はそれぞれに個別のプリペイドカードを用意しなくてはならない不便さがあり、例えば、患者本人が病室で時間貸しテレビを使用している間に家族が売店の自動販売機を利用したい場合に一枚のプリペイドカードを使い回しできない不便さもあった。
以上の問題に鑑み、例えば常時通電しなくてはならない時間貸し冷蔵庫用の課金装置においては、予め一定度数を課金装置において事前に引き落とすことを可能にしていた。しかしながら、この方式を採用した場合は、引き落とした分だけの機器の使用を行わない場合は利用者が未使用分に対しても対価を払ったことになるという不合理な問題を生じることとなる。
この発明は以上の従来技術の問題点を解消することを目的として創作されたものであり、
固有のIDを有すると共に予め購入した度数情報を記憶部材に書き換え可能な状態で記憶保持するプリペイド媒体から、課金額に応じた度数を引き落とす手段を有する課金装置において、
事前に所定額の度数をプリペイド媒体から引き落とすと共に、引き落とした度数を預かり度数として引き落とし先のプリペイド媒体のIDと対応付けてバッファー領域に収容する手段、
課金に際して上記預かり度数から課金額を減算する手段、
バッファー領域に収容されている預かり度数の残額を、上記度数と対応付けられているIDを有するプリペイド媒体に戻すべく、プリペイド媒体に記憶保持されている度数を書き換える手段を有することを特徴とする。
以上の構成よりなるこの発明の課金装置によれば、プリペイド媒体を機器から取り出しても機器の作動が停止することがないので、高価なプリペイド媒体を晒すことが避けられセキュリティ上有効である。又、異なる場所にある複数の機器や自動販売機に対して1枚のプリペイド媒体で対応することが可能となるので、複数枚のプリペイド媒体を購入する無駄が省けることとなる。
一方、機器において未使用の分の度数はプリペイド媒体に戻すことができるので、未使用分に対し対価を払ってしまうおそれがない。又、この場合、不特定多数の者が順次使用する機器において仮に課金装置のバッファー領域に前使用者の未使用分の度数が残り放しになったとしても、度数は特定のプリペイド媒体の固有のIDと対応付けられて収容されているので、次利用者が不正に引き出すことはできない。
以下、この発明の課金装置の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1はこの発明の課金装置の一例を示すブロック図、図2は課金装置の正面図である。図中符号Pはプリペイド媒体を指す。この発明において「プリペイド媒体」とは予め購入した度数情報を記憶部材に書き換え可能な状態で記憶保持すると共に固有のIDを有するものを指し、代表的なものはICカードであるが、このような機能を有するものであれば媒体種類を問わず、例えば磁気カードや、ICチップを備えた携帯電話やPDFであってもよいことは勿論である。
図中符号10は課金装置であり、ここでは同時に2台の機器の課金を行うタイプのものを例にとっている。図1において図中符号1は機器の監視・制御、課金額の演算、度数管理などの装置全体の制御を行うCPU、2は制御プログラムや課金額の演算のためのデータを収容したROMである。図中符号3はCPUの処理に必要なデータを一時的に保持するためにRAMであり、プリペイド媒体Pから引き落とした度数を預かり度数として引き落とし先のプリペイド媒体のIDと対応付けて収容するバッファー領域はここに設けられる。図中符号4はプリペイド媒体Pに対して読み書きを行うためのリーダーライターであり、挿入口4Aが課金装置10の正面に設けられる(図2参照)。図中符号5はCPU1からの制御信号に従って機器を制御する機器コントローラであり、図示しない接続ケーブルを介して機器Eと接続される。尚、ここでは機器Eとしてテレビと冷蔵庫を想定している。
図中符号6は利用者において課金装置を使用するための操作スイッチ群、同じく7は度数や使用可能な残時間を表示するための表示部材である。具体的には、図2に示すように課金装置の正面上方にプリペイド媒体から装置に対してテレビ用の度数を預ける指示を行うためのテレビ用度数預けスイッチ6D、預けた度数の残額をプリペイド媒体に戻す指示を行うためのテレビ用度数戻しスイッチ6Cが配される。又、図中符号7Bはプリペイド媒体の挿入中はプリペイド媒体の度数の残額を表示し、取り出し中はテレビの残度数を表示するための表示部材である。一方、課金装置の正面下方にはプリペイド媒体から装置に対して冷蔵庫用の度数を預ける指示を行うための冷蔵庫用度数預けスイッチ6B、預けた度数の残額をプリペイド媒体に戻す指示を行うための冷蔵庫用度数戻しスイッチ6Aが配される。又、図中符号7Aは冷蔵庫の残度数を表示するための表示部材である。
以下、この発明の課金装置の手順の流れを図4のフローチャートに沿って説明する。
手順S1〜S2
プリペイド媒体を回収装置に挿入すると共に、テレビ用度数預けスイッチ又は冷蔵庫用度数預けスイッチにより、所定額の度数をプリペイド媒体から引き落として、預かり度数として回収装置に預ける。
手順S3
回収装置においては、預かった度数を引き落とし先のプリペイド媒体のIDと対応付けてバッファー領域に収容する。この場合、異なるIDを有する複数のプリペイド媒体から、事前に所定額の度数を預かり度数として引き落とす共に、それぞれのIDと対応付けた個別の度数としてバッファー領域に収容することも可能であり、図3にその場合のバッファー領域内の対応テーブルの概念を図示する。
手順S4〜S5
バッファー領域に収容された度数は課金額に従って減算され、この作業はプリペイド媒体を取り出しても行われる。この場合、一つの機器に対してIDと対応付けられた度数が複数存する場合は先に預けられたものから順に減算される。
手順S6〜S9
機器の使用を終了し、利用者において預けた度数のプリペイド媒体への戻しを希望する場合は、テレビ用度数戻しスイッチ又は冷蔵庫用度数戻しスイッチにより、戻し処理を実行する。この場合、プリペイド媒体の挿入の有無がチェックされ、未挿入の場合は挿入指示が利用者に対してなされる。
手順S10
挿入されたプリペイド媒体の固有のIDを検出し、バッファー領域内の図3に示す対応テーブルを参照することにより対応する度数を特定する。
手順S11〜S12
プリペイド媒体へ所定の度数を書き込むことにより度数の戻しが実行され、プリペイド媒体を取り出すことにより一連の手順が終了する。
この発明の課金装置のブロック図。 同上、装置の正面図。 同上、バッフアー領域内のテーブルの概念を示す概念図。 この発明の課金装置のフローチャート
符号の説明
P プリペイド媒体
10 課金装置

Claims (2)

  1. 固有のIDを有すると共に予め購入した度数情報を記憶部材に書き換え可能な状態で記憶保持するプリペイド媒体から、課金額に応じた度数を引き落とす手段を有する課金装置において、
    事前に所定額の度数をプリペイド媒体から引き落とすと共に、引き落とした度数を預かり度数として引き落とし先のプリペイド媒体のIDと対応付けてバッファー領域に収容する手段、
    課金に際して上記預かり度数から課金額を減算する手段、
    バッファー領域に収容されている預かり度数の残額を、上記度数と対応付けられているIDを有するプリペイド媒体に戻すべく、プリペイド媒体に記憶保持されている度数を書き換える手段を有することを特徴とする課金装置。
  2. 異なるIDを有する複数のプリペイド媒体から、事前に所定額の度数を預かり度数として引き落とす共に、それぞれのIDと対応付けた個別の度数としてバッファー領域に収容する手段を備える請求項1記載の課金装置。
JP2003380561A 2003-11-10 2003-11-10 課金装置 Pending JP2005141700A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014182526A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Toyo Vending Kk 冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置

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