JP2014182526A - 冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テレビや冷蔵庫をプリペイドカードを利用して、使用時間に対して課金し制御するカードリーダー部を設けた課金装置において、プリペイドカードが挿入されている場合は、使用者がカードタイマー部によって冷蔵庫の使用時間を任意に設定して予め課金し、プリペイドカードが挿入されていない場合に残時間を操作するための移動カードを挿入して、カードタイマー部に冷蔵庫の使用する残時間が有る場合には、その残時間のデータを移動カードに移行し残時間のデータを0にし、逆に、カードタイマー部に冷蔵庫の使用する残時間が無い場合で移動カードに残時間が有る場合には、該残時間のデータをカードタイマー部に移行する冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置。
【選択図】図3
Description
また、特許文献2には、このようなカードタイマー装置について、テレビの稼働発光ダイオードの発光を検知することで、テレビ用の課金の度数を減算することが開示されている。このカードタイマー装置では、消費電力が異なるテレビの機種であっても、テレビの稼働と待機状態を的確に検出することができる。また、特許文献2には、同じプリペイドカードを使用することで、テレビの稼働に対する課金、冷蔵庫の稼働に対する課金を行うことについても開示されている。
通常、例えば、図1に示すように、Sa(ステップa)で冷蔵庫の稼働時間の設定ボタンを1回押す(1秒以上押す)毎に、Sb(ステップb)でカードタイマー内の冷蔵庫課金処理システムにより200円課金され24時間電源供給が行われ、同様に、2回押すと24時間追加され48時間使用が可能、3回、4回までの96時間となるように設定され、冷蔵庫の使用途中でも追加が可能で最大で99時間まで使用できるように設定されている。ただし、一度課金してしまうともとに戻すことができない。
そのため、冷蔵庫の設定ボタンを誤って押してしまい、時間度数を元に戻して欲しいなどのクレームがあり、従来のカードタイマー装置ではこのクレームに対して冷蔵庫の時間の度数の変更ができないといった不都合があった。また、病院では同一使用者のベッド移動があり、冷蔵庫の残時間を移動させようとすると、床頭台ごとの移動が必要となってしまうという不都合があった。
請求項2の発明は、
更に、使用者がベッドを移動しない場合でも、テレビや保管庫等の故障等の理由で、現在利用している冷蔵庫が正常に稼働しているにもかかわらず、患者等の使用者が使用している床頭台を交換しなければならない場合にも有効である。すなわち、取り替える床頭台に付随してカードタイマー装置も新たなカードタイマー装置になるが、本発明によれば、それまでのカードタイマー装置での冷蔵庫の使用残時間を、移行カードを用いて新たなカードタイマー装置の冷蔵庫の使用時間として移すことができる。
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、冷蔵庫の設定ボタンを押した後の所定時間内であれば、時間度数を元に戻す補正ができるようにできる。
本実施例のカードタイマー部2は、図2に示すように、ホテル、老人ホーム、介護施設等の施設に配置される床頭台1に組み込まれ、この床頭台1に組み込まれたカードタイマー部2にはテレビ21、冷蔵庫22などの制御系が接続され、このカードタイマー部2により課金情報を記憶するプリペイドカード3による課金管理が行われている。利用者は、売店、自動販売機などでプリペイドカード3を購入し、テレビ21、冷蔵庫22などの課金管理を行うカードタイマー部2のカード挿入口23にプリペイドカード3を挿入することで、カードタイマー部2に制御されるテレビ21や冷蔵庫22を利用することが可能となる。
図3において、S1(ステップ1)で本課金システムをスタートさせると、先ず、S11(ステップ11)でカードタイマー部2のカード挿入口23にカードを挿入すると、このカードがテレビカード3であると、テレビ21が稼働できる状態であると同時に、S2(ステップ2)でカードの種類を判別し、テレビカード3であるとS21(ステップ21)で冷蔵庫22についても稼働時間を設定できる状態となる。
S21(ステップ21)では、カードタイマー部2に設けられた冷蔵庫22の稼働設定時間の冷蔵庫ボタン221を1秒以上続けて1回押すと、カードタイマー内の冷蔵庫課金処理システム25(図3参照)により本実施例では200円課金され24時間電源供給が行われ、同様に、2回押すと24時間追加され48時間使用が可能、3回、4回までの96時間となるように設定され、冷蔵庫の使用途中でも追加が可能で最大で99時間まで使用できるように設定され、押してから5秒間設定内容の表示部24の表示が点滅する。
上述した例で、2回目を押すと24時間追加され48時間使用が表示部24に表示され、その表示が5秒間点滅するが、点滅中に再度冷蔵庫ボタン221を1秒以上押すと、キャンセル表示がされて元の200円課金された状態の24時間使用可能であるとの表示がされる。表示部24での点滅中にテレビカード3を抜いても同じ元の状態になる。
なお、この表示部24を5秒間点滅するようにしたが、点滅時間の5秒は任意の時間に設定可能であるが、余り短くすると修正が間に合わない場合があり、余り長くすると、全体の操作時間が長くなるので、3〜10秒程度がよい。
このように、S2(ステップ2)からS23(ステップ23)又はS24(ステップ24)によって、所定の設定時間、本実施例では5秒間の表示部24での表示点滅時にもう一度、冷蔵庫ボタン221を押すと、表示部24にCLキャンセル表示がされるのと同時に、冷蔵庫22に対する課金を取り消す処理をし、その結果、冷蔵庫22の追加稼働に課金されず、冷蔵庫22の電源も入らない。したがって、誤って押した場合でも課金のキャンセルが可能となる。
これは図3のS4(ステップ4)以降で実行するが、旧カードタイマー部2から残時間を引き出すステップはS4からS5で、残時間を新カードタイマー部2に移行するにはステップはS4からS6で処理する。
これを、図3に沿ってS4(ステップ4)以降を説明するが、S2(ステップ2)でカード挿入口23に挿入されたカードがテレビカード3でないと(No)、更に、S4(ステップ4)で看護師等がカードタイマー部2を無料で操作できる移行カード4であるか否かを判別する。
ここで、テレビカード3でも移行カード4でもない場合(No)には、S7(ステップ7)に進み作業を終了(END)する。
S41(ステップ41)で、移行カード4に記憶されたデータの残時間が0以上である場合(Yes)、すなわちデータとして残時間がある移行カード4である場合、言い換えれば、新たな新カードタイマー部2に用いる場合には、S6(ステップ6)でカードタイマー部2の残時間のデータを移行カード4から供給し、移行カードの残時間を0にし、S61(ステップ51)で移行カードをカード挿入口23から排出して、S7(ステップ7)に進み作業を終了(END)する。
上述したように、図3で、S5(ステップ5)とS6(ステップ6)とが同じフローチャートの図に記載しているが、S5(ステップ5)の工程は移動前の旧カードタイマー部2に対して有効に作動し、S6(ステップ6)の工程は移動後の新カードタイマー部2に対して有効に作動する。
また、使用者のベッドの移動の時に、床頭台1を移動させなくても、移動先の冷蔵庫22へ残時間の移動が可能であり、それまで使用していたカードタイマー部2と冷蔵庫22の残時間が残っている状態、例えば、20時間表示あった場合、冷蔵庫22残時間吸い上げ用の専用カードの移動カード4を用いて、移動先の新カードタイマー部2に移動カード4で残時間の20時間を移動させる。この結果、旧カードタイマー部2の冷蔵庫22の残時間表示が消え、移動途中では移動カード4内に残時間の20時間がある状態であるが、移動後の床頭台1の新カードタイマー部2のカード挿入口23にその移動カード4を挿入し、残時間の20時間データを移すので、新カードタイマー部2の表示部24の冷蔵庫22についての使用残時間が20時間が表示され、新カードタイマー部2に接続された新たな冷蔵庫22にも電源が入ることになる。
つまり、従来はカードタイマー部2に冷蔵庫22の利用時間が残っていても、例えば35時間も残時間があっても、カードタイマー部2を取り替えると、返金ができなかったり、新たなカードタイマー部2にそれまでの残時間の移動もできなかった。これに対処するには、メンテナンススタッフが、テレビカード3をわざわざ購入して、冷蔵庫22の使用ボタンを押していた。また、24時間の倍数以外の、例えば35時間(2回押すと48時間)を正確に移行することもできなかった。このため、従来ではテレビカード3の管理に不備と指摘されトラブルの原因となる。また、管理会社或いはリース会社としても、テレビカード3の売り上げより所定%での手数料を支払っているため、上記のテレビカード3の購入等を繰り返すと、その分が本来の売り上げではないので損をすることになるが、本発明の移行カード4の使用により、このような不都合も防ぐことができる。
2・・ カードタイマー部(カードタイマー装置)、21・・ テレビ、
22・・冷蔵庫、221・・冷蔵庫ボタン、23・・ カード挿入口、
24・・表示部、25・・冷蔵庫課金処理システム
3・・テレビカード(プリペイドカード)
4・・移行カード(専用カード)
請求項2の発明は、請求項1に記載の冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置において、前記プリペイドカードが挿入されている場合に、使用者がカードタイマー部によって冷蔵庫の使用時間を任意に設定して予め課金するのに際し、カードタイマー部では設定した後の所定の時間内には設定内容を取り消すことが可能としたことを特徴とする。
Claims (2)
- テレビ及び冷蔵庫をプリペイドカードを利用して、使用時間に対して課金し制御するカードリーダー部を設けた課金装置において、プリペイドカードが挿入されている場合は、使用者がカードタイマー部によって冷蔵庫の使用時間を任意に設定して予め課金し、カードタイマー部にプリペイドカードが挿入されていない場合に残時間を操作するための移動カードをカードタイマー部に挿入して、カードタイマー部に冷蔵庫の使用する残時間が有る場合にはその残時間のデータを移動カードに移行してそのカードタイマー部の残時間のデータを0にし、逆に、カードタイマー部に冷蔵庫の使用する残時間が無い場合で移動カードに残時間が有る場合には該残時間のデータをカードタイマー部に移行することを特徴とする冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置。
- 前記プリペイドカードが挿入されている場合に、使用者がカードタイマー部によって冷蔵庫の使用時間を任意に設定して予め課金するのに際し、カードタイマー部では設定した後の所定の時間内には設定内容を取り消すことが可能としたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置。
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